JP2002262031A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002262031A
JP2002262031A JP2001052459A JP2001052459A JP2002262031A JP 2002262031 A JP2002262031 A JP 2002262031A JP 2001052459 A JP2001052459 A JP 2001052459A JP 2001052459 A JP2001052459 A JP 2001052459A JP 2002262031 A JP2002262031 A JP 2002262031A
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JP2001052459A
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Takeshi Kobayashi
健 小林
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で精度良く原稿種類を検知するこ
とができる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 読取可能領域と、当該読取可能領域を照
射する照射手段と、当該読取可能領域内の副走査方向の
ある位置からの反射光を読み取りその反射光に応じた電
気信号を出力する読取手段とを備える画像読取装置にお
いて、当該読取可能領域内に原稿判断位置を設定し、当
該原稿判断位置において原稿が存在する場合の当該読取
手段からの電気信号に基づいて当該原稿の種類を判断す
る判断手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリなどに用いられる画像読取装置に関し、より詳しく
は、読み取り対象である原稿の種類を判別する技術に係
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機等に用いられる画像読
取装置においては、読み取り対象である原稿の種類に応
じて適切な画像処理を施し、安定して高画質の画像信号
を得るように構成されるものが存在する。このような画
像読取装置では、原稿の読み取りの際にその原稿の種類
を正確に検知する必要がある。
【0003】例えば、特開平7−172632号公報に
おいては、原稿の搬送経路の両側に発光素子と受光素子
とを設け、搬送経路を搬送される原稿がその発光素子と
受光素子との間を通過する際の光の透過率から、原稿の
種類(薄紙であるか否か)を検知する技術が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の技術では、次のような課題を有していた。第一に、
原稿の一部分の透過率に基づいてその原稿の種類を判断
するため、その透過率を計測する一部分が原稿の背景部
分であれば正しく原稿の種類を検知することができるも
のの、その一部分が原稿の画像部分などであると原稿そ
のものの透過率とは異なり、原稿の種類を誤検知してし
まうおそれがある。第二に、新たに発光素子と受光素子
とを原稿の搬送経路上に設ける必要があり、コスト的に
不利である。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、簡易な構成で精度良く原稿
種類を検知することができる画像読取装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、読取可能領域
と、当該読取可能領域を照射する照射手段と、当該読取
可能領域内の副走査方向のある位置からの反射光を読み
取りその反射光に応じた電気信号を出力する読取手段と
を備える画像読取装置において、当該読取可能領域内に
原稿判断位置を設定し、当該原稿判断位置における原稿
が存在する場合の当該読取手段からの電気信号に基づい
て当該原稿の種類を判断する判断手段を有するものであ
る。
【0007】より具体的な判断手段の判断方法として
は、当該原稿判断位置における原稿が存在しない場合の
当該読取手段からの電気信号と当該原稿判断位置におけ
る原稿が存在する場合の当該読取手段からの電気信号と
に基づいて当該原稿の種類を判断することができる。
【0008】ここで、原稿の種類としては、例えば、そ
の光透過率の異なるものの種類をいい、材質、厚さ(秤
量)などの種類が挙げられる。具体的には、原稿が厚紙
か普通紙か薄紙かの別などである。このような原稿の種
類を判断が容易となるのは、当該原稿判断位置における
読取可能領域の反射特性と、原稿の反射特性(当該原稿
判断位置における原稿の反射特性:原稿の背景部分の反
射特性:原稿の非画像部分の)とが大きく異なる場合で
ある。また、前記原稿判断位置の主走査方向に反射特性
の異なる部分を設けることができる。そして、前記原稿
判断位置の主走査方向にそれぞれ反射特性の異なる複数
部分を設け、前記判断手段は複数種類の原稿を判断する
こともできる。
【0009】また、前記読取可能領域の副走査方向に原
稿を搬送する搬送手段を備え、前記原稿判断位置よりも
搬送方向(副走査方向)下流側の読取可能領域内に原稿
読取位置を設定し、前記読取手段は、当該原稿読取位置
に搬送される原稿からの反射光を読み取りその反射光に
応じた電気信号を画像信号として出力することもでき
る。この際、前記原稿判断位置(の主走査方向の少なく
とも一部)と前記原稿読取位置との反射特性は大きく相
違することが好ましい。例えば、前記原稿判断位置(の
主走査方向の少なくとも一部)と原稿(の背景部分)と
の反射特性の差は、前記原稿読取位置と原稿(の背景部
分)との反射特性の差よりも大きく設定することができ
る。
【0010】また、前記搬送手段により原稿が前記原稿
判断位置を搬送される際に前記判断手段が当該原稿の種
類を判断し、原稿が前記読取位置を搬送される際に当該
原稿の種類に応じて画像信号を処理する画像処理手段を
有するものでもよい。前記画像処理手段の処理として
は、下地除去処理やエッジ処理が挙げられ、原稿の種類
に応じて下地除去処理及び/又はエッジ処理の画像処理
パラメータを変更するものでもよい。さらに具体的な画
像処理方法としては、原稿が薄紙の場合(透過率が高い
場合)には、原稿が普通紙の場合に比べて下地除去レベ
ルがより高くなるように及び/又はエッジをより強調す
るように画像処理パラメータを変更することができる。
【0011】
【発明の実施による形態】◎実施形態 図1は、本実施形態に係る画像読取装置の断面概略図で
ある。この画像読取装置は、複写機のスキャナとして利
用されるものであり、筐体10と、筐体10内でスキャ
ン方向(副走査方向:図中太矢印で示す)に沿って全ス
トローク移動するフルレートキャリッジ11と、同じく
スキャン方向に沿って半ストローク移動するハーフレー
トキャリッジ12と、原稿Dを載置するプラテンガラス
(読取可能領域)13と、そのプラテンガラス13の上
部に固定読み及び流し読みが可能な原稿自動搬送装置
(搬送手段)15を有している。
【0012】フルレートキャリッジ11内には光源であ
るランプ(照射手段)LaとミラーM1とが収納され、
ハーフレートキャリッジ12内にはミラーM2、M3が
収納されている。さらに、このミラーM1、M2、M3
で構成される光軸上に結像レンズLが配置され、この結
像レンズLの結像位置にCCD(読取手段)1が配置さ
れている。また、筐体10の下方には基板2が配置さ
れ、CCD1とハーネスを介して電気的に接続されてい
る。プラテンガラス13の端部には白基準板WRが隣接
して配置されている。また、自動原稿搬送装置15に
は、載置トレイ15aと、第一排出トレイ15bと、第
二排出トレイ15cとを備えている。
【0013】この画像読取装置の基本的な画像読取動作
を固定読み及び流し読みに分けて説明する。固定読みの
場合には、読取指示とともにランプLaから原稿に向け
て光が照射され、原稿は載置トレイ15aからプラテン
ガラス13上に搬送され、停止される。その後、フルレ
ートキャリッジ11がスキャン方向(副走査方向)に沿
って全ストローク移動するとともに、ハーフレートキャ
リッジ12がスキャン方向(副走査方向)に沿って半ス
トローク移動する。これらの移動によって原稿からの反
射光がミラーM1、M2、M3で反射して結像レンズL
を介してCCD1に取り込まれる。CCD1は、スキャ
ンと同期してライン単位で原稿の光学像を電気信号に変
換し、基板2へ順次送ることになる。原稿の読み取りが
終了すると、プラテンガラス13上の原稿は、再び搬送
され第二排出トレイ15cへ排出される。
【0014】一方、流し読みの場合には、読取指示とと
もにランプLaから原稿に向けて光が照射され、フルレ
ートキャリッジ11は所定の読取位置Rへ移動する。そ
して、原稿は載置トレイ15aから読取位置Rを通り、
そのまま移動して第一排出トレイ15bへ排出される。
この移動によって原稿からの反射光がミラーM1、M
2、M3で反射して結像レンズLを介してCCD1に取
り込まれる。CCD1は、スキャンと同期してライン単
位で原稿の光学像を電気信号に変換し、基板2へ順次送
ることになる。
【0015】図2は、この流し読みの場合の原稿の搬送
経路周辺の構成を詳細に説明するものである。同図に示
すように、この自動原稿搬送装置15は、載置トレイ1
5aから第一排出トレイ15bに至るまでの原稿の搬送
経路PPに沿って(その上流側から下流側にかけて)、
ピックアップロール150、フィードロール対151
a、b、搬送ロール153と、その搬送ロール153と
対峙する第一アイドルロール152、第二アイドルロー
ル154、第三アイドルロール155、さらに排出ロー
ル対156a、bを備えており、さらに搬送経路PP
(図中点線で示す)を形成するように搬送シュート15
7を備えている。また、プラテンガラス13と対峙する
部分にはバックプラテン3を備えている。そして、この
バックプラテン3中に、後述する原稿判断位置S及び原
稿読取位置Rとが設定される。
【0016】図3は、この画像読取装置の制御系を示す
ブロック図である。この制御系は、基板2(図1参照)
内にそれぞれ実装される制御部20と、その制御部20
からの制御命令に基づいて動作する画像処理部(画像処
理手段)21、キャリッジ駆動制御部22、原稿搬送制
御部23を備えている。画像処理部21は、CCD1か
ら送信される画像信号としての電気信号を下地処理、エ
ッジ処理などを施して後段の(図示しない)画像形成部
IOTへと出力するものである。キャリッジ駆動制御部
22は、図示しないキャリッジ駆動モータなどを介し
て、キャリッジ11、12の移動を制御するものであ
る。原稿搬送制御部23は、上述の自動原稿搬送装置1
5を介して、原稿Pの搬送を制御するものである。
【0017】ところで、本実施形態に係る画像読取装置
では、図3に示す制御系により、原稿Pの種類を判断
し、その判断に基づいて当該原稿P読み取り時における
画像処理部21による画像処理パラメータを変更してい
る。ここで、原稿Pの種類を判断する際には、原稿の反
射特性とバックプラテン3の反射特性との違いを利用す
るが、バックプラテン3の反射特性及びその領域区分の
態様により、原稿P種類の判断方法などが若干異なる。
【0018】以下、バックプラテン3の反射特性及びそ
の領域の各態様をそれぞれ実施例1〜4として説明す
る。
【0019】○実施例1 図4は、図2の太矢印V方向からのバックプラテン31
(3)を示すものである。図中2つの太矢印は主走査方
向と、副走査方向とを示している。このバックプラテン
31の主走査方向長さXは、最大原稿幅よりも大きく構
成されている。一方、バックプラテン31の副走査方向
長さYは、例えば数ミリから数十ミリ程度に構成され
る。このバックプラテン31は、一様な反射特性を有す
るように構成される。その反射特性は、対象とする原稿
の反射特性とは大きく異なるように選択される。例え
ば、対象とする原稿P(の地部分、背景部分、非画像部
分)の色が白色の場合には、このバックプラテン31の
色として黒色を選択することができる。
【0020】そして、このバックプラテン31中には、
いずれも主走査方向に平行に、原稿判断位置S(図中一
点鎖線で示す)と原稿読取位置R(図中二点鎖線で示
す)とが予め設定されている。また、原稿判断位置Sは
原稿読取位置Rに比べて副走査方向、つまり原稿Pの搬
送方向(図2参照)の上流側に設定される。この原稿判
断位置Sと原稿読取位置Rとの間隔は、例えば数ミリ程
度に設定することができる。
【0021】図5は、図4に示すバックプラテン31で
の原稿種類判断の方法を示すものである。図5(a)は
原稿Pとして薄紙P(L)が読み取られる場合を、図5
(b)は原稿Pとして普通紙P(M)が読み取られる場
合を示している。原稿Pをキャリッジ側から見ると(図
2参照)、原稿Pが薄紙P(L)の場合には、原稿P
(L)の透過率が比較的高いため、ランプLaからの光
の一部が原稿P(L)を透過し、原稿P(L)はバック
プラテン31の色が透けて、ここでは黒色がかって見え
る(図5(a)参照)。一方、原稿Pが普通紙P(M)
の場合には、原稿P(M)の透過率が比較的低いため、
ランプLaからの光は原稿P(M)を殆ど透過せず、原
稿P(M)は原稿そのものの色、ここでは白色として見
える(図5(b)参照)。
【0022】つまり、この原稿判断位置Sにおける原稿
Pに対応するCCD1からの電気信号に基づいて、原稿
Pが薄紙P(L)であるか普通紙P(M)(或いは厚紙
P(H))であるかを判断することができる。また、こ
の原稿判断位置Sにおけるバックプラテン31に対応す
るCCD1からの電気信号と、この原稿判断位置Sにお
ける原稿Pに対応するCCD1からの電気信号とを比較
することにより、より正確に原稿Pが薄紙P(L)であ
るか普通紙P(M)(或いは厚紙P(H))であるかを
判断することができる。すなわち、バックプラテン31
に対応する電気信号と原稿Pに対応する電気信号との間
に、有意な差が認められない場合にはその原稿Pは薄紙
P(L)であり、有意な差が認められる場合にはその原
稿Pは普通紙P(M)(又は厚紙P(H))であると判
断することができる。
【0023】また、このような方法は、主走査方向のご
く小さな範囲で判断するのではなく、原稿判断位置Sの
ライン(図4、図5の一点鎖線参照)で判断するため、
原稿種類をより正確に判断することができる。また、
(通常画像が形成されることがない)原稿Pの端部を原
稿判断位置Sに一致させることにより、原稿P中の画像
の影響を受けることなく、さらに正確な判断を行うこと
ができる。
【0024】○実施例2 実施例2のバックプラテン32は、実施例1のバックプ
ラテン31の改良に係るものである。以下、実施例2の
バックプラテン32について、実施例1のバックプラテ
ン31との構成上、作用上の相違点を中心に説明する。
なお、実施例1のバックプラテン31と同一の構成部分
には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0025】図6は、図2の太矢印V方向からのバック
プラテン32(3)を示すものである。バックプラテン
32の副走査方向長さY(=Y1+Y2)は、例えば数
ミリから数十ミリ程度に構成される。このバックプラテ
ン32は、その副走査方向に反射特性の異なる二つの領
域を備えている。その一は、副走査方向の上流側に形成
される主走査方向X、副走査方向Y1で構成される領域
(以下、「原稿検知領域」という)であり、他の一は、
副走査方向の下流側に形成される主走査方向X、副走査
方向Y2で構成される領域(以下、「原稿読取領域」と
いう)である。そして、原稿検知領域には原稿判断位置
Sが含まれ、原稿読取領域には原稿読取位置Rが含まれ
ている。
【0026】原稿検知領域の反射特性は、一様に対象と
する原稿の反射特性とは大きく異なるように選択され
る。例えば、対象とする原稿P(の地部分、背景部分、
非画像部分)の色が白色の場合には、この原稿検知領域
の色として黒色を選択することができる。一方、原稿読
取領域の反射特性は、一様に対象とする原稿の反射特性
と等価になるように選択される。例えば、対象とする原
稿P(の地部分、背景部分、非画像部分)の色が白色の
場合には、この原稿読取領域の色として白色を選択する
ことができる。つまり、原稿検知領域の反射特性と原稿
の反射特性との差は、原稿読取領域の反射特性と原稿の
反射特性との差よりも大きくなるように選択される。
【0027】図7は、実施例2のバックプラテン32の
作用効果を説明するものである。図7(a)は、比較の
ために実施例1のバックプラテン31を用いて原稿P
(L)を流し読みする場合を説明するものであり、図7
(b)は、実施例2のバックプラテン32を用いて原稿
P(L)を流し読みする場合を説明するものである。実
施例1の場合は、(原稿読取位置Rを含め)バックプラ
テン31の全面が一様に黒色であるため、原稿読取位置
Rにおいて原稿P(L)の画像部分(ここでは黒色のア
ルファベット文字「F」)と原稿P(L)の原稿Pの地
部分(背景部分、非画像部分)とのコントラストが低く
なってしまう。一方、実施例2の場合には、原稿読取位
置Rが含まれる原稿読取領域は白色であるため、原稿読
取位置Rにおいて原稿P(L)の画像部分(ここでは黒
色のアルファベット文字「F」)と原稿P(L)の原稿
Pの地部分(背景部分、非画像部分)とのコントラスト
が高くなる。なお、実施例2における原稿P種類の判断
は実施例1と同様に行うことができる。
【0028】○実施例3 実施例3のバックプラテン33は、実施例2のバックプ
ラテン32の改良に係るものである。以下、実施例3の
バックプラテン33について、実施例2のバックプラテ
ン32との構成上、作用上の相違点を中心に説明する。
なお、実施例2のバックプラテン32と同一の構成部分
には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0029】図8は、図2の太矢印V方向からのバック
プラテン33(3)を示すものである。バックプラテン
33の主走査方向長さX(=X1+X2)は、最大原稿
幅よりも大きく構成されている。このバックプラテン3
3の原稿検知領域は、その主走査方向に反射特性の異な
る二つの領域を備えている。その一は、主走査方向の上
流側に形成される主走査方向X1、副走査方向Y1で構
成される領域(以下、「第一原稿検知領域」という)で
あり、他の一は、主走査方向の下流側に形成される主走
査方向X2、副走査方向Y1で構成される領域(以下、
「第二原稿検知領域」という)である。
【0030】そして、第一及び第二原稿検知領域には原
稿判断位置Sが含まれ、原稿読取領域には原稿読取位置
Rが含まれている。また、第一原稿検知領域と第二原稿
検知領域との境目は、すべてのサイズの原稿Pが通過す
る位置に設定することが好ましい。
【0031】第一原稿検知領域の反射特性は、一様に対
象とする原稿の反射特性と等価になるように選択され
る。例えば、対象とする原稿P(の地部分、背景部分、
非画像部分)の色が白色の場合には、この第一原稿検知
領域の色として白色を選択することができる。一方、第
二原稿検知領域の反射特性は、一様に対象とする原稿の
反射特性とは大きく異なるように選択される。例えば、
対象とする原稿P(の地部分、背景部分、非画像部分)
の色が白色の場合には、この第二原稿検知領域の色とし
て黒色を選択することができる。つまり、第二原稿検知
領域の反射特性と原稿の反射特性との差は、第一原稿検
知領域の反射特性と原稿の反射特性との差よりも大きく
なるように選択される。
【0032】図9は、実施例3のバックプラテン33の
作用効果を説明するものである。図9(a)は、比較の
ために実施例2のバックプラテン32を用いて色付き原
稿P'(M)(原稿の地部分、背景部分、非画像部分に
色彩が付されているもの)を流し読みする場合を説明す
るものであり、図9(b)は、実施例3のバックプラテ
ン33を用いて色付き原稿P'(M)を流し読みする場
合を説明するものである。実施例2の場合は、(原稿判
断位置Sを含め)バックプラテン32の原稿検知領域の
全面が一様に黒色であるため、原稿判断位置Sにおいて
原稿Pの透過率が比較的高いため、ランプLaからの光
の一部が原稿Pを透過し、原稿Pはバックプラテン31
の色が透けて、黒色がかって見えるのか、それとも、原
稿判断位置Sにおいて原稿Pの透過率は比較的低いが、
原稿の地部分そのものに色彩が付されており黒色がかっ
て見えるかが分からない。結果として、白色の薄紙の原
稿P(L)と色彩付きの普通紙の原稿P'(M)とを誤
検知するおそれがある。
【0033】一方、実施例3の場合には、原稿判断位置
Sのうち(図9(b)中一点鎖線参照)、第一原稿検知
領域内に対応するCCD1からの電気信号と、第二原稿
検知領域内に対応するCCD1からの電気信号を比較す
ることにより、原稿Pが薄紙P(L)であるか普通紙P
(M)であるかを判断することができる。つまり、第一
原稿検知領域内に対応する電気信号と第二原稿検知領域
内に対応する電気信号との間に、有意な差が認められる
場合にはその原稿Pは薄紙P(L)であり、有意な差が
認められない場合にはその原稿Pは普通紙P(M)(又
は厚紙P(H))であると判断することができる。
【0034】なお、本実施例のように、必ずしもこの第
一原稿検知領域と第二原稿検知領域とを大きく二つに分
けて形成する必要はない。例えば、原稿検知領域の主走
査方向に第一原稿検知領域と第二原稿検知領域とを互い
違いにパターンとして形成するものでもよい(X1:第
一原稿検知領域、X2:第二原稿検知領域、X3:第一
原稿検知領域、X4:第二原稿検知領域…)。また、原
稿の読み取りは実施例2と同様に行うことができる。
【0035】○実施例4 実施例4のバックプラテン34は、実施例3のバックプ
ラテン33の改良に係るものである。以下、実施例4の
バックプラテン34について、実施例3のバックプラテ
ン33との構成上、作用上の相違点を中心に説明する。
なお、実施例3のバックプラテン33と同一の構成部分
には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0036】図10は、図2の太矢印V方向からのバッ
クプラテン34(3)を示すものである。バックプラテ
ン34の主走査方向長さZ(=Z1+Z2+Z3)は、
最大原稿幅よりも大きく構成されている。このバックプ
ラテン34の原稿検知領域は、その主走査方向に反射特
性がそれぞれ(段階的に)異なる3つの領域を備えてい
る。その一は、主走査方向の上流側に形成される主走査
方向Z1、副走査方向Y1で構成される領域(以下、
「第一原稿検知領域」という)であり、その一は、主走
査方向の中流側に形成される主走査方向Z2、副走査方
向Y1で構成される領域(以下、「第二原稿検知領域」
という)であり、その一は、主走査方向の下流側に形成
される主走査方向Z3、副走査方向Y1で構成される領
域(以下、「第三原稿検知領域」という)である。
【0037】そして、第一、第二、第三原稿検知領域に
は原稿判断位置Sが含まれ、原稿読取領域には原稿読取
位置Rが含まれている。また、第一原稿検知領域と第二
原稿検知領域との境目、及び第二原稿検知領域と第三原
稿検知領域との境目は、すべてのサイズの原稿Pが通過
する位置に設定することが好ましい。
【0038】第一原稿検知領域の反射特性は、一様に対
象とする原稿の反射特性と等価になるように選択され
る。例えば、対象とする原稿P(の地部分、背景部分、
非画像部分)の色が白色の場合には、この第一原稿検知
領域の色として白色を選択することができる。一方、第
三原稿検知領域の反射特性は、一様に対象とする原稿の
反射特性とは大きく異なるように選択される。例えば、
対象とする原稿P(の地部分、背景部分、非画像部分)
の色が白色の場合には、この第三原稿検知領域の色とし
て黒色を選択することができる。さらに、第二原稿検知
領域の反射特性は、第一原稿検知領域の反射特性と第三
原稿検知領域の反射特性との中間的な反射特性として選
択される。例えば、第一原稿検知領域が白色、第三原稿
検知領域が黒色の場合には、この第二原稿検知領域の色
として灰色を選択することができる。
【0039】図11は、実施例4のバックプラテン34
の作用効果を説明するものである。図11(a)は原稿
Pとして薄紙P(L1)が読み取られる場合を、図11
(b)は原稿Pとして薄紙P(L2)が読み取られる場
合を示している。ここで薄紙P(L1)は、薄紙P(L
2)に比べてその厚さがより薄い(透過率が高い)。
【0040】原稿Pをキャリッジ側から見ると(図2参
照)、原稿Pが薄紙P(L1)の場合には、原稿P(L
1)の透過率が高いため、ランプLaからの光の一部が
原稿P(L1)を透過し、原稿P(L1)はバックプラ
テン31の第三原稿検知領域の色ばかりでなく、第二原
稿検知領域の色までも透けて、ここでは黒色がかって見
える(図11(a)参照)。一方、原稿Pが薄紙P(L
2)の場合には、原稿P(L2)の透過率が原稿P(L
1)よりも低いため、ランプLaからの光の一部が原稿
P(L1)を透過するが、原稿P(L2)はバックプラ
テン31の第三原稿検知領域の色は透けて、ここでは黒
色がかって見えるが、第二原稿検知領域の色までは透け
ない(図11(b)参照)。
【0041】このように本実施例では、薄紙原稿P
(L)をさらに二段階(P(L1)とP(L2))に分
けて判断することができる。なお、本実施例のように必
ずしもこの原稿検知領域を3段階に分けて形成する必要
はない。例えば、原稿検知領域の主走査方向に4段階以
上に互いに異なる反射特性の原稿検知領域を形成するも
のでも良い。(Z1:第一原稿検知領域(白色)、Z
2:第二原稿検知領域(灰色)、Z3:第三原稿検知領
域(さらに濃い灰色)、…、Zn:第n原稿検知領域
(黒色))。また、本実施例のように必ずしも隣り合う
原稿検知領域間の反射特性が徐々に変化するように構成
する必要はない。
【0042】以上、バックプラテン3の具体的態様(バ
ックプラテン31、32、33、34)及びそれぞれの
原稿判断の方法を、実施例1〜4として詳細に説明し
た。
【0043】次に、この画像読取装置全体の動作を図1
2に示すフローチャートを用いて説明する。
【0044】画像読取装置に対して読み取り指示がなさ
れると、制御部20はキャリッジ駆動制御部22に制御
命令を送信し、フルレートキャリッジ11はバックプラ
テン3の原稿判断位置Sに対峙する位置まで移動し、そ
の位置で停止する(ステップS1)。そして、制御部2
0は画像処理部21に制御命令を送信し、(原稿Pが存
在しない状態で)バックアッププラテン3の原稿判断位
置SをCCD1で読み込み、その電気信号V(N)を制
御部20が1ライン分記憶する(ステップS2)。
【0045】次に、制御部20は原稿搬送制御部23に
制御命令を発し、載置トレイ15aに載置されている原
稿Pを一枚ずつ搬送し、その原稿Pの搬送方向先端部分
が原稿判断位置Sを僅かに越えると原稿Pの搬送を停止
する(ステップS3)。そして、制御部20は画像処理
部21に制御命令を送信し、原稿Pの原稿判断位置Sを
CCD1で読み込み、その電気信号V(P)を制御部2
0が1ライン分記憶する(ステップS4)。
【0046】図13は、上述の実施例3に係るバックプ
ラテン33を採用する場合の、ステップS4の段階で制
御部20が記憶している電気信号V(N)と各原稿種類
別の電気信号V(P)を示すものである。図13(a)
は、原稿Pが存在しない場合の原稿判断位置S周辺の様
子と、その際の電気信号V(N)を説明するものであ
る。図13(b)は、原稿Pとして透過率の比較的高い
トレーシングペーパーが存在する場合の原稿判断位置S
周辺の様子と、その際の電気信号V(N)を説明するも
のである。図13(c)は、原稿Pとして透過率の比較
的低い普通紙が存在する場合の原稿判断位置S周辺の様
子と、その際の電気信号V(N)を説明するものであ
る。図13(d)は、原稿Pとして透過率の低い厚紙が
存在する場合の原稿判断位置S周辺の様子と、その際の
電気信号V(N)を説明するものである。
【0047】次に、制御部20は、その原稿Pの種類を
判断する(ステップS5)。この判断の方法について
は、各実施例1〜4において説明した。例えば、図13
に示したように、実施例3に係るバックプラテン33を
採用する場合には、第一原稿検知領域に対応する電気信
号V(P)と第二原稿検知領域とに対応する電気信号V
(P)との差の大小により、原稿Pが白色か、色付きか
を問わず、原稿Pが薄いか(透過率が高いか:図13
(b))、原稿Pが厚いか(透過率が低いか:図13
(c)(d))を判断することができる。
【0048】次に、制御部20は、制御部20は画像処
理部21に制御命令を送信し、その原稿Pの種類に応じ
て適切な画像処理パラメータを変更、設定する(ステッ
プS6)。例えば、原稿Pが薄紙P(L)の場合には、
原稿P(L)を透過した照射光が、バックプラテン3の
間から漏れてしまい、普通紙P(M)や厚紙P(H)の
場合に比べて原稿Pの地部分、背景部分、非画像部分が
暗くなってしまう傾向にある。また、原稿Pが薄紙P
(L)の場合には、普通紙P(M)や厚紙P(H)の場
合に比べて原稿Pの地部分、背景部分、非画像部分と画
像部分とのコントラストが低下してしまう傾向にある。
したがって、ここでは、原稿Pが薄紙P(L)の場合に
は、下地処理パラメータを普通紙P(M)や厚紙P
(H)の場合に比べてより高い濃度のところから除去す
るように、またエッジ処理を普通紙P(M)や厚紙P
(H)の場合に比べてより強調して行うように、画像処
理パラメータを変更、設定する。なお、その具体的な方
法については公知の方法を適宜採用することができる。
【0049】次に、制御部20はキャリッジ駆動制御部
22に制御命令を送信し、フルレートキャリッジ11は
バックプラテン3の原稿読取位置Rに対峙する位置まで
移動し、その位置で停止する(ステップS7)。
【0050】次に、制御部20は原稿搬送制御部23に
制御命令を発し、その搬送方向先端部が原稿判断位置S
で停止している原稿Pを所定の搬送速度で搬送し、最終
的に第一排出トレイ15bに排出する。同時に、制御部
20は画像処理部21に制御命令を送信し、原稿Pの原
稿読取位置RをCCD1で読み込み、その電気信号を画
像信号として先に設定した画像処理パラメータ(ステッ
プS6参照)に基づいて画像処理を施し、IOT側へ送
信する(ステップ8)。
【0051】このようにして、画像読取装置は全体とし
て動作する。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、簡易な構成で精度良く原稿種類を検知することが
できる画像読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施の形態に係る画像読取装置の断面
概略図である。
【図2】図2は、図1の一部拡大図である。
【図3】図3は、実施の形態に係る画像読取装置の制御
系を示すブロック図である。
【図4】図4は、実施例1のバックプラテンを説明する
ものである。
【図5】図5は、実施例1のバックプラテンの作用を説
明するものである。
【図6】図6は、実施例2のバックプラテンを説明する
ものである。
【図7】図7は、実施例2のバックプラテンの作用を説
明するものである。
【図8】図8は、実施例3のバックプラテンを説明する
ものである。
【図9】図9は、実施例3のバックプラテンの作用を説
明するものである。
【図10】図10は、実施例4のバックプラテンを説明
するものである。
【図11】図11は、実施例4のバックプラテンの作用
を説明するものである。
【図12】図12は、実施の形態に係る画像読取装置の
動作を説明するフローチャートである。
【図13】図13は、読み取った電気信号を説明するも
のである。
【符号の説明】
1…CCD(読取手段)、La…ランプ(照射手段)、
11…フルレートキャリッジ、13…プラテンガラス
(読取可能領域)、20…制御部(判断手段)、21…
画像処理部(画像処理手段)、22…キャリッジ駆動制
御部、23…原稿搬送制御部、3…バックプラテン、3
1…バックプラテン(実施例1)、32…バックプラテ
ン(実施例2)、33…バックプラテン(実施例3)、
34…バックプラテン(実施例4)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取可能領域と、当該読取可能領域を照
    射する照射手段と、当該読取可能領域内の副走査方向の
    ある位置からの反射光を読み取りその反射光に応じた電
    気信号を出力する読取手段とを備える画像読取装置にお
    いて、 当該読取可能領域内に原稿判断位置を設定し、 当該原稿判断位置において原稿が存在する場合の当該読
    取手段からの電気信号に基づいて当該原稿の種類を判断
    する判断手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段は、当該原稿判断位置にお
    いて原稿が存在しない場合の当該読取手段からの電気信
    号と当該原稿判断位置において原稿が存在する場合の当
    該読取手段からの電気信号とに基づいて当該原稿の種類
    を判断する請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿判断位置の主走査方向に反射特
    性の異なる部分を設ける請求項1又は2に記載の画像読
    取装置。
  4. 【請求項4】 前記読取可能領域の副走査方向に原稿を
    搬送する搬送手段を備え、 前記原稿判断位置よりも搬送方向下流側の読取可能領域
    内に原稿読取位置を設定し、 前記読取手段は、当該原稿読取位置に搬送される原稿か
    らの反射光を読み取りその反射光に応じた電気信号を画
    像信号として出力する請求項1〜3のいずれかに記載の
    画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段により原稿が前記原稿判断
    位置を搬送される際に前記判断手段が当該原稿の種類を
    判断し、原稿が前記読取位置を搬送される際に当該原稿
    の種類に応じて画像信号を処理する画像処理手段を有す
    る請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理手段は、原稿の種類に応じ
    て下地除去処理及び/又はエッジ処理の画像処理パラメ
    ータを変更する請求項5に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018101848A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 コニカミノルタ株式会社 紙種判別装置、原稿読取装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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