JP2015104742A - シーム溶接方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シーム溶接を簡単に実行する。【解決手段】シーム溶接装置1は、中心軸を回転軸として回転可能に支持される回転テーブル22と、この回転テーブル22の周方向に複数設けられ、矩形のリッド2を水平に保持してパッケージ3の上に接触させるリッド保持手段23aと、回転テーブル22から独立した状態で設けられ、リッド2の搭載時に搭載位置に進入して、当該リッド2の一対の対辺に沿って回転テーブル22の半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する一対のローラ電極40aと、を備えている。リッド保持手段23aは、シーム溶接の実行中にリッド2を保持し続ける。【選択図】図6

Description

本発明は、パッケージにリッドをシーム溶接するシーム溶接方法及び装置に関する。
従来、リッド(蓋)を吸着する吸着ノズルと、この吸着ノズルの周りに設けられた一対のローラ電極と、を備えたリッドの仮付け装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。このリッドの仮付け装置は、パッケージ(セラミック容器)の縁に銀ろう材などでろう付けされた溶接リング(シールリング)の上にリッドを置いて、当該リッドの一対の対角近傍を溶接する。これにより、パッケージにリッドが仮付けされる。
特開2003−001428号公報(図5及び図7参照)
パッケージにリッドをシーム溶接する際にはリッドの位置を修正しながら仮溶接(仮付け)し、その後パッケージの両辺を一辺ずつシーム溶接する必要があった。装置、工程が複数となりコスト高となり、リードタイムが長いという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、シーム溶接を簡単に実行することを目的とする。
本発明者の鋭意研究により、上記目的は以下の手段によって達成される。
(1)本発明は、中心軸を回転軸として回転可能に支持されるターレットと、前記ターレットの周方向に複数設けられ、矩形のリッドを水平に保持してパッケージの上に接触させるリッド保持手段と、前記ターレットから独立した状態で設けられ、前記リッドの搭載時に搭載位置に進入して、該リッドの一対の対辺に沿って前記ターレットの半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する一対のローラ電極と、を備えることを特徴とする、シーム溶接装置である。
本発明によれば、一対のローラ電極がターレットから独立した状態で設けられているので、ターレット式のシーム溶接装置の場合であっても、シーム溶接を簡単に実行することができる。
(2)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における前記ターレットの前記中心軸寄りの端部から外側に向かって前記シーム溶接を実行することを特徴とする、上記(1)に記載のシーム溶接装置である。
上記発明によれば、一対のローラ電極が、ターレットの中心軸から離れる当該ターレットの半径方向に移動しながらシーム溶接を実行するので、シーム溶接を実行した後に、一対のローラ電極を速やかに退避させることができる。これにより、シーム溶接を円滑に繰り返すことができる。
(3)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における端部に接触し通電することで仮付けを実行してから、該仮付けの後に前記シーム溶接を実行することを特徴とする、上記(1)又は(2)に記載のシーム溶接装置である。
(4)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における端部を除く一部に接触し通電することで仮付けを実行してから、該仮付けの後に、前記リッドの前記一対の対辺における端部に移動してから前記シーム溶接を実行することを特徴とする、上記(1)又は(2)に記載のシーム溶接装置である。
(5)本発明はまた、前記リッド保持手段は、前記シーム溶接の実行中に前記リッドを保持し続けていることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のシーム溶接装置である。
上記発明によれば、シーム溶接の実行中にリッド及びパッケージが無用に移動することを防止できる。
(6)本発明はまた、前記リッド保持手段は、リッドを下方に押圧する付勢手段を備えることを特徴とする、上記(5)に記載のシーム溶接装置である。
上記発明によれば、仮付けせずにいきなりシーム溶接する場合であっても、付勢手段による押圧力でリッドの初期ズレを防止することができる。
(7)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッド保持手段が前記リッドを保持し続けている間に、前記シーム溶接を完了して前記リッドから退避することを特徴とする、上記(5)又は(6)に記載のシーム溶接装置である。
上記発明によれば、一対のローラ電極が退避する際にリッド及びパッケージが無用に移動することを防止できる。
(8)本発明はまた、中心軸を回転軸として回転可能に支持されるターレットの周方向に複数設けられたリッド保持手段によって、矩形のリッドを水平に保持してパッケージの上に接触させるリッド供給工程と、前記ターレットから独立した状態で設けられた一対のローラ電極を、前記リッドの搭載時に搭載位置に進入させて、該リッドの一対の対辺に沿って前記ターレットの半径方向に移動させながら通電させることでシーム溶接を実行するシーム溶接工程と、を備えることを特徴とする、シーム溶接方法である。
本発明によれば、シーム溶接を簡単に行うことができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の実施形態に係るシーム溶接装置の上面図である。 シーム溶接装置の要部拡大図である。 シーム溶接装置の要部拡大図である。 (A)及び(B)は整列手段の一例の構成及び動作を説明する上面図である。 整列手段の他の例の構成を説明する断面図である。 シーム溶接装置の動作を説明する要部拡大図であり、(A)はリッドをパッケージの上に接触させた状態を、(B)は仮付けを実行している状態を、(C)はシーム溶接を実行している状態を、(D)は一対のローラ電極をリッドから退避させた状態を、(E)は吸着ノズルをリッドから退避させた状態を、それぞれ示す。 シーム溶接装置の別の動作を説明する要部拡大図であり、(A)は仮付けを実行している状態を、(B)はシーム溶接を実行する開始時の状態を、(C)はシーム溶接を実行している状態を、それぞれ示す。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の例について詳細に説明する。
まず、図1、図2及び図3を用いて、シーム溶接装置1の構成について説明する。図1は、シーム溶接装置1の上面図である。図2及び図3は、シーム溶接装置1の要部を示す斜視図である。なお、各図において、一部の構成の図示を適宜省略して、図面を簡略化している。
図1、図2及び図3に示されるシーム溶接装置1は、回転テーブル(ターレット)22を備えるものであり、図示を省略する窒素室内に配置される。窒素室は、内部に窒素が導入される部屋であり、酸素濃度計で酸素濃度が管理されている。この窒素室は、リッド2や一対のローラ電極40aなどの出し入れを行うためのパスボックスが設けられている。
シーム溶接装置1は、矩形のリッド2をパッケージ(セラミック容器)3の上に置いて、仮付け及びシーム溶接を順次実行する。仮付けとは、msec単位の電圧パルスを4〜6パルス程度連続して印加して行う、極短時間の作業のことをいう。シーム溶接とは、複数の電圧パルスを次々に印加して行い、例えば、電力値を経時的に滑らかに上昇させ、一定に保ち、滑らかに減少させる作業のことをいう。
具体的に、シーム溶接装置1は、リッド供給装置10と、リッド搬送装置20と、パッケージ供給装置30と、溶接ヘッド40と、NGボックス(廃棄トレイ)50と、制御ユニット(図示省略)と、などを備えている。
これらシーム溶接装置1の各部は、制御ユニットによって統括的に制御される。制御ユニットは、CPU、RAM及びROMなどから構成され、各種制御を実行する。CPUは、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて各種機能を実現する。RAMは、CPUの作業領域として使用される。ROMは、CPUで実行されるプログラムを記憶する。
リッド供給装置10は、いわゆるパーツフィーダであり、バルク状態でタンクに投入されたリッド2を、姿勢と方向を整えながらリッド搬送装置20に一つずつ供給する。リッド搬送装置20に供給されるリッド2は、姿勢と方向が整えられているので、姿勢制御のための特別な検査装置や駆動装置を設ける必要がなく、設備コストを抑えることができる。また、工程の削減によるサイクルタイムの短縮と製造原価の削減を行うことができる。
リッド搬送装置20は、いわゆるターレットであり、複数の保持ヘッド23を備えている。具体的に、リッド搬送装置20は、基台21と、回転テーブル22と、4つ以上(本実施形態では、8つ)の保持ヘッド23と、センタリング手段(図示省略)と、リッド位置測定手段25と、を備えている。
基台21は、略直方体状の部材である。基台21の内側には、制御ユニット及び電源ユニットなどが設けられている。基台21の周囲には、リッド供給領域PO1と、リッド情報取得領域PO2と、廃棄領域PO3と、溶接領域PO4と、が所定の間隔に設定されている。
リッド供給領域PO1は、リッド供給装置10からリッド2が一つずつ供給されると共に、当該リッド2が一つずつ水平に保持される領域である。
リッド情報取得領域PO2は、リッド供給領域PO1からリッド2が搬送されてきて、当該リッド2がセンタリングされると共に位置(X、Y、θ)が測定される領域である。
廃棄領域PO3は、リッド情報取得領域PO2で認識不良のリッド2が搬送されてきて、NGボックス50に廃棄される領域である。
溶接領域PO4は、リッド情報取得領域PO2から廃棄領域PO3を経由したリッド2が搬送されてきて、当該リッド2の位置(θ)が補正されると共に、パッケージ供給装置30によって供給されたパッケージ3の位置(X、Y)が補正され、その後、仮付け及びシーム溶接が実行される領域である。
回転テーブル22は、中心軸を回転軸として基台21に対して回転可能に支持されている。この回転テーブル22は、略円盤状の部材であり、外周面に8つの保持ヘッド23を等間隔(略45度間隔)に備えている。回転テーブル22は、回転することで、全ての保持ヘッド23を、リッド供給領域PO1、リッド情報取得領域PO2、廃棄領域PO3、及び溶接領域PO4の上方を順番に通過させるように構成されている。また、いずれかの保持ヘッド23がリッド供給領域PO1に位置する場合に、残りのうちの3つのリッド保持手段23が、リッド情報取得領域PO2、廃棄領域PO3、及び溶接領域PO4に位置するように構成されている。回転テーブル22の動力源は、中空DDモータであり、ステータ及びその外周を回転する筒状のロータから構成されている。ステータの中心部には軸方向に貫通孔が形成されている。回転テーブル22は、この貫通孔内に中空軸を挿入した状態でロータに固定されている。
8つの保持ヘッド23は、回転テーブル22の周方向に等間隔(略45度間隔)に設けられている。各保持ヘッド23は、先端に吸着ノズルが配設された細長い円筒状のリッド保持手段23aと、このリッド保持手段23aに生じる衝撃を吸収する衝撃吸収手段23bと、を備えている。
リッド保持手段23aは、保持ヘッド23に一つずつ設けられている。リッド保持手段23aは、先端の吸着ノズルをリッド2の上面に吸着させて当該リッド2を水平に保持すると共に、当該リッド2を溶接領域PO4まで搬送してパッケージ3の上に接触させる。このリッド保持手段23aは、中心軸回りに回転(自転)自在であると共に、中心軸方向に沿って往復移動自在に構成されている。リッド保持手段23aの内部は、吸着ノズルに繋がる吸引通路となっている。この吸引通路は、コネクタを介して回転テーブル22に配置された切替えバルブに接続されている。吸着ノズルは、基台21の上面に対向するように設けられている。切替えバルブは、真空ポンプと吸着ノズルの接続・遮断を切り替えると共に、遮断時には、吸着ノズルを大気開放状態とするように構成されている。すなわち、リッド保持手段23aは、切替えバルブによって真空ポンプと吸着ノズルが接続された場合に、吸着ノズルによってリッド2を吸着して保持する。そして、リッド保持手段23aは、切替えバルブによって真空ポンプと吸着ノズルが遮断された場合に、吸着ノズルに保持していたリッド2を解放する。
衝撃吸収手段23bは、圧縮バネ等により構成され、リッド保持手段23aの基端側に設けられる。この衝撃吸収手段23bは、リッド保持手段23aの先端の吸着ノズルがリッド2に突き当たる等した際に、リッド保持手段23aに生じる衝撃を吸収すると共に、リッド2に加わる衝撃を緩和する。すなわち、リッド保持手段23aは、上方向に衝撃による力が加わることで、衝撃吸収手段23bの付勢力に抗して上昇する一方で、上方向に加わる衝撃による力が解除された場合に、衝撃吸収手段23bの復元力によって下降する。
なお、衝撃吸収手段23bは、リッド2を下方に押圧する付勢手段として考えることもできる。すなわち、衝撃吸収手段23bは、リッド2に加わる衝撃を緩和するので、リッド保持手段23aは、リッド2に突き当たった後に、さらに下方に変位することができる。リッド保持手段23aがリッド2に突き当たった後に、さらに下方に変位した場合、衝撃吸収手段23bは、収縮して復元力をもつ。この復元力がリッド2を下方に押圧する付勢力となる。
センタリング手段は、リッド情報取得領域PO2に配置されている。このセンタリング手段は、リッド保持手段23に保持されたリッド2の姿勢を機械的に修正する治具であり、リッド2の外形をかたどった形状を呈する。センタリング手段は、回転テーブル22の回転途中で、リッド保持手段23に保持されたリッド2を通過させることで、当該リッド2の姿勢を適正な姿勢に修正する。
リッド位置測定手段25は、CCDカメラなどで構成され、リッド情報取得領域PO2に配置されている。このリッド位置測定手段25は、センタリング手段で適正な姿勢に修正されたリッド2を下方から撮像する。そして、リッド位置測定手段25は、制御ユニットと電気的に接続されており、撮像して得られた画像情報を制御ユニットに送信する。制御ユニットに送信された画像情報は、解析される。これにより、リッド2の位置(X、Y、θ)などが測定される。
パッケージ供給装置30は、溶接領域PO4に配置されている。このパッケージ供給装置30は、溶接領域PO4の所望の位置に所望のタイミングで、パッケージ3を一つずつ供給する。具体的に、パッケージ供給装置30は、水平方向(X方向及びY方向)に移動自在で、且つ水平面内で回転自在なテーブルであり、パッケージ3を整列させるトレイ4が載せられる。トレイ4の上面には、複数の凹部がマトリクス状に形成されている。複数のパッケージ3は、トレイ4の凹部に一つずつ配置されている。
そして、パッケージ供給装置30は、トレイ4に配置された複数のパッケージ3を整列させる整列手段を備えていることが好ましい。
次に、図4及び図5を用いて、パッケージ供給装置30が備える整列手段の構成及び動作について説明する。図4(A)及び図4(B)は、整列手段32の構成及び動作を説明する上面図である。図5は、整列手段33の構成を説明する断面図である。なお、図4及び図5では、表現の都合、大きさを誇張すると共に、凹部の数を変更している。
図4(A)及び図4(B)に示される整列手段の一例である32は、複数のパッケージ3をトレイ4の凹部の角に寄せることで、当該複数のパッケージ3の位置(X、Y、θ)を、トレイ4の凹部の角を基準に整える。具体的に、整列手段32は、トレイ4と、駆動機構(図示省略)と、などから構成される。整列手段32を構成するトレイ4は、上プレート4aと下プレート4bとを備えている。これらのプレート4a,4bは、上プレート4aが上で下プレート4bが下となるように重ねられ、X−Y方向に相対的に移動可能に配置されている。上プレート4aには、複数の貫通孔が形成されている。これら複数の貫通孔は、トレイ4の凹部を構成する。下プレート4bには、複数の凹部が形成されている。これら複数の凹部は、上プレート4aの複数の貫通孔と共に、トレイ4の複数の凹部を構成する。駆動機構は、上プレート4a及び下プレート4bを相対的に移動させる。
このような整列手段32は、複数のパッケージ3がトレイ4の凹部に一つずつ配置されている状態(図4(A)参照)から、上プレート4a及び下プレート4bを、駆動機構によってX方向及びY方向に相対的に移動させることで(図4(B)参照)、複数のパッケージ3の位置(X、Y、θ)を整えることができる。
図5に示される整列手段の他の例である33は、複数のパッケージ3を磁力で引き寄せることで、当該複数のパッケージ3の位置(X、Y、θ)を所定の位置に整える。具体的に、整列手段33は、トレイ4と、このトレイ4の凹部に埋め込まれた磁石4cと、などから構成される。
このような整列手段33は、複数のパッケージ3を磁石4cの磁力で当該磁石4cに引き寄せることで、複数のパッケージ3の位置(X、Y、θ)を整えることができる。
なお、本発明の整列手段は、上記整列手段32及び33の構成を組み合わせたものであってもよい。この場合、本発明の整列手段は、上プレート及び下プレート(共に図示省略)を相対的に移動させると共に、磁石(図示省略)の磁力で当該磁石に引き寄せることで、複数のパッケージの位置(X、Y、θ)を、トレイの凹部の角に整えることができる。
図1〜図3に戻って説明する。このようなパッケージ供給装置30は、パッケージ位置測定手段31を備えている。パッケージ位置測定手段31は、CCDカメラなどで構成されている。このパッケージ位置測定手段31は、溶接領域PO4の所望の位置に供給されたパッケージ3を上方から撮像する。そして、パッケージ位置測定手段31は、制御ユニットと電気的に接続されており、撮像して得られた画像情報を制御ユニットに送信する。制御ユニットに送信された画像情報は、解析される。これにより、パッケージ3の位置(X、Y、θ)などが測定される。
パッケージ供給装置30は、リッド2の位置(X、Y、θ)及びパッケージ3の位置(X、Y、θ)との相対的な関係に基づいて、溶接領域PO4の所望の位置に供給されたパッケージ3の位置(X、Y、θ)を補正することが好ましい。パッケージ3の位置(X、Y、θ)の補正は、1つ独立して別々に行う。なお、シーム溶接は、全てのパッケージ3の一対の対辺に対して行われた後に、トレイ4を90度回転させてから、全てのパッケージ3の残りの一対の対辺に対して行われる。このことを考慮すると、トレイ4を90度回転させる前に行った各パッケージ3の補正の量をメモリ(RAMなど)に記憶しておき、その補正の量を、トレイ4を90度回転させた後に行う補正時に順次参照するようにすることが好ましい。
パッケージ供給装置30による補正と略同時に、リッド保持手段23aは、リッド2の位置(θ)及びパッケージ3の位置(θ)との相対的な関係に基づいて、保持しているリッド2の位置(θ)を補正する。
溶接ヘッド40は、溶接領域PO4に配置されている。この溶接ヘッド40は、水平方向(X方向又はX−Y方向)に移動自在で、かつ鉛直方向(Z方向)に移動自在に設けられている。この溶接ヘッド40は、一対のローラ電極40aを備えている。すなわち、一対のローラ電極40aは、回転テーブル22から独立した状態で設けられている。結果、一対のローラ電極40aは、リッド保持手段23aとは別々に移動する。
そして、一対のローラ電極40aは、その回転軸が側面視でハの字になるように、水平方向からわずかに(θ=5°程度ずつ)傾いて配置されている。なぜならば、一対のローラ電極40aの間に、リッド保持手段23aを介在させるスペースを確保するためである。その一方で、一対のローラ電極40aにおけるリッド2に接触する部分は、互いの間隔を小さくする必要があるからである。また、このようにローラ電極40aを傾けて配置することで、リッド2とパッケージ3の角となる一対の対辺部分に、一対のローラ電極40aの周面を接触させることができる。なお、一対のローラ電極40aは、それぞれ、周面が回転軸と平行となるように形成することができる。すなわち、一対のローラ電極40aは、製造が容易である。
一対のローラ電極40aは、リッド保持手段23aの両脇に進入して、リッド2のパッケージ3への仮付け及びシーム溶接を実行する。具体的に、一対のローラ電極40aは、リッド2の一対の対辺における回転テーブル22の中心軸寄りの端部に接触し通電することで仮付けを実行する(図6(B)参照)。そして、一対のローラ電極40aは、リッド2から離れずに仮付けに連続し、リッド2の一対の対辺に沿って回転テーブル22の中心軸から離される半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する(図6(C)参照)。
次に、図1及び図6(A)〜図6(E)を用いて、シーム溶接装置1の溶接動作を説明する。図6(A)〜図6(E)は、シーム溶接装置1の動作を説明する要部拡大図である。図6(A)は、リッド2をパッケージ3の上に接触させた状態を示す。図6(B)は、仮付けを実行している状態を示す。図6(C)は、シーム溶接を実行している状態を示す。図6(D)は、一対のローラ電極40aをリッド2から退避させた状態を示す。図6(E)は、リッド保持手段23aをリッド2から退避させた状態を示す。
リッド供給領域PO1に供給されたリッド2は、リッド保持手段23aに保持されて、リッド情報取得領域PO2及び廃棄領域PO3を経由して溶接領域PO4に搬送される。リッド2は、リッド情報取得領域PO2において、センタリング手段25によって姿勢を修正されると共に、リッド位置測定手段25によって位置(X、Y、θ)が測定される。一方、溶接領域PO4に供給されたパッケージ3は、パッケージ位置測定手段31によって位置(X、Y、θ)が測定される。また、溶接領域PO4では、リッド保持手段23aによってリッド2の位置(θ)が補正されると共に、パッケージ供給装置30によってパッケージ3の位置(X、Y)が補正される。
その後、図6(A)に示されるように、リッド2は、リッド保持手段23aが下降することで、パッケージ3の上に接触させられる。
そして、図6(B)に示されるように、一対のローラ電極40aが、リッド2の搭載時に搭載位置に進入して、当該リッド2の一対の対辺における回転テーブル22の中心軸寄りの端部に接触し通電することで仮付けを実行する。
また、図6(C)に示されるように、一対のローラ電極40aが、リッド2から離れずに当該リッド2の仮付けに連続し、当該リッド2の当該一対の対辺に沿って回転テーブル22の中心軸から離れる半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する。
その後、シーム溶接が完了すると、図6(D)に示されるように、一対のローラ電極40aを、リッド保持手段23aの吸着ノズルや保持ヘッド23と干渉させないようにリッド2から退避させ、次のパッケージ3及びリッド2の搬入を待つ。
そして、一対のローラ電極40aがリッド2から退避すると、図6(E)に示されるように、リッド保持手段23aによるリッド2の保持を解放すると共に、リッド保持手段23aをリッド2から退避させる。
その後、パッケージ供給装置30を水平面内で90度回転させてから、リッド2の他方の対辺に沿ってシーム溶接を実行する。
次に、図1及び図7(A)〜図7(E)を用いて、シーム溶接装置1の別の溶接動作を説明する。図7(A)〜図7(E)は、シーム溶接装置1の別の溶接動作を説明する要部拡大図である。図7(A)は、仮付けを実行している状態を示す。図7(B)は、シーム溶接を実行する開始時の状態を示す。図7(C)は、シーム溶接を実行している状態を示す。なお、ここでは、上述した溶接動作との相違点を中心に説明する。
図7(A)に示されるように、一対のローラ電極40aが、リッド2の搭載時に搭載位置に進入して、当該リッド2の一対の対辺における一部(図示は中心)、すなわち、当該リッド2の一対の対辺における回転テーブル22の中心軸寄りの端部を除く一部に接触し通電することで仮付けを実行する。
そして、図7(B)に示されるように、一対のローラ電極40aが、当該リッド2における回転テーブル22の中心軸寄りの端部に移動する。
そして、図7(C)に示されるように、一対のローラ電極40aが、当該リッド2の当該一対の対辺に沿って、回転テーブル22の中心軸寄りの端部から回転テーブル22の中心軸から離れる半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する。
以上説明したように、本実施形態に係るシーム溶接装置1は、一対のローラ電極40aが回転テーブル22から独立した状態で設けられているので、シーム溶接を簡単に実行することができる。
そして、一対のローラ電極40aが、回転テーブル22の中心軸から離れる当該回転テーブル22の半径方向に移動しながらシーム溶接を実行するので、シーム溶接を実行した後に、一対のローラ電極40aを速やかに退避させることができる。これにより、シーム溶接を円滑に繰り返すことができる。
また、リッド保持手段23aは、シーム溶接の実行中にリッド2を保持し続けているので、シーム溶接の実行中にリッド2及びパッケージ3が無用に移動することを防止できる。
さらに、一対のローラ電極40aは、リッド保持手段23aがリッド2を保持し続けている間に、シーム溶接を完了してリッド2から退避するので、一対のローラ電極40aが退避する際にリッド2及びパッケージ3が無用に移動することを防止できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。すなわち、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、向き、数量、温度などは適宜変更できる。
すなわち、上記実施形態において、シーム溶接装置1は、一対のローラ電極40aを回転テーブル22から独立した状態で設け、当該一対のローラ電極40aを、リッド2の一対の対辺に沿って回転テーブル22の半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行することができればよく、仮付け及びシーム溶接を順次実行することに限定されるものではない。シーム溶接装置1は、仮付けを実行せずにシーム溶接を実行するものであってもよい。
あるいは、上記実施形態における各溶接動作では、シーム溶接を実行した後に、リッド保持手段23aによるリッド2の保持を解放しているが、本発明は、仮付け後であれば、シーム溶接を実行する前やシーム溶接の実行中であっても、リッド保持手段23aによるリッド2の保持を解放してもよい。あるいは、本発明は、一部のシーム溶接によってリッド2が固定された状況であれば、シーム溶接の実行中であっても、リッド保持手段23aによるリッド2の保持を解放してもよい。なぜならば、通常パッケージ3はマグネット板あるいはキャリアのクランプで固定されており、リッド2の一部が固定された後は安定しているからである。
本発明のシーム溶接装置は、電子機器や電子部品もしくはその他の各種物品の製造の分野において利用できる。
1 シーム溶接装置
2 リッド
3 パッケージ
22 回転テーブル(ターレット)
23a リッド保持手段
23b 圧力吸収手段(付勢手段)
40a 一対のローラ電極
(1)本発明は、中心軸を回転軸として回転可能に支持されるターレットと、前記ターレットの周方向に複数設けられ、矩形のリッドを水平に保持すると共に搬送してパッケージの上に接触させるリッド保持手段と、前記ターレットから独立した状態で設けられ、前記リッドの搭載時に搭載位置に進入して、該リッドの一対の対辺に沿って前記ターレットの半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する一対のローラ電極と、前記リッド保持手段及び前記一対のローラ電極を制御する制御ユニットと、を備え、前記リッド保持手段は、前記シーム溶接の実行中に前記リッドを保持し続け、前記一対のローラ電極は、前記リッド保持手段が前記リッドを保持し続けている間に、前記シーム溶接を完了して前記リッドから退避し、前記制御ユニットは、前記一対のローラ電極を前記リッドから退避させた後に、前記リッド保持手段による前記リッドの保持を解放することを特徴とする、シーム溶接装置である。
本発明によれば、一対のローラ電極がターレットから独立した状態で設けられているので、ターレット式のシーム溶接装置の場合であっても、シーム溶接を簡単に実行することができる。そして、シーム溶接の実行中にリッド及びパッケージが無用に移動することを防止できる。また、一対のローラ電極が退避する際にリッド及びパッケージが無用に移動することを防止できる。
(2)本発明はまた、前記リッド保持手段は、前記リッドの上面を吸着して該リッドを保持する吸着ノズルを備えることを特徴とする、上記(1)に記載のシーム溶接装置である。
)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における前記ターレットの前記中心軸寄りの端部から外側に向かって前記シーム溶接を実行することを特徴とする、上記(1)又は(2)に記載のシーム溶接装置である。
)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における端部に接触し通電することで仮付けを実行してから、該仮付けの後に前記シーム溶接を実行することを特徴とする、上記(1)のいずれかに記載のシーム溶接装置である。
)本発明はまた、前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における端部を除く一部に接触し通電することで仮付けを実行してから、該仮付けの後に、前記リッドの前記一対の対辺における端部に移動してから前記シーム溶接を実行することを特徴とする、上記(1)のいずれかに記載のシーム溶接装置である。
(6)本発明はまた、前記リッド保持手段は、前記リッドを下方に押圧する付勢手段を備えることを特徴とする、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のシーム溶接装置である。
)本発明はまた、中心軸を回転軸として回転可能に支持されるターレットの周方向に複数設けられたリッド保持手段によって、矩形のリッドを水平に保持してパッケージの上に接触させるリッド供給工程と、前記ターレットから独立した状態で設けられた一対のローラ電極を、前記リッドの搭載時に搭載位置に進入させて、該リッドの一対の対辺に沿って前記ターレットの半径方向に移動させながら通電させることでシーム溶接を実行するシーム溶接工程と、前記リッド保持手段が前記リッドを保持し続けている間に、前記シーム溶接を完了させて前記一対のローラ電極を前記リッドから退避させるローラ退避工程と、前記ローラ退避工程の後に、前記リッド保持手段による前記リッドの保持を解放するリッド解放工程と、を備えることを特徴とする、シーム溶接方法である。
回転テーブル22は、中心軸を回転軸として基台21に対して回転可能に支持されている。この回転テーブル22は、略円盤状の部材であり、外周面に8つの保持ヘッド23を等間隔(略45度間隔)に備えている。回転テーブル22は、回転することで、全ての保持ヘッド23を、リッド供給領域PO1、リッド情報取得領域PO2、廃棄領域PO3、及び溶接領域PO4の上方を順番に通過させるように構成されている。また、いずれかの保持ヘッド23がリッド供給領域PO1に位置する場合に、残りのうちの3つのリッド保持手段23が、リッド情報取得領域PO2、廃棄領域PO3、及び溶接領域PO4に位置するように構成されている。回転テーブル22の動力源は、中空DDモータであり、ステータ及びその外周を回転する筒状のロータから構成されている。ステータの中心部には軸方向に貫通孔が形成されている。回転テーブル22は、この貫通孔内に中空軸を挿入した状態でロータに固定されている。

Claims (8)

  1. 中心軸を回転軸として回転可能に支持されるターレットと、
    前記ターレットの周方向に複数設けられ、矩形のリッドを水平に保持してパッケージの上に接触させるリッド保持手段と、
    前記ターレットから独立した状態で設けられ、前記リッドの搭載時に搭載位置に進入して、該リッドの一対の対辺に沿って前記ターレットの半径方向に移動しながら通電することでシーム溶接を実行する一対のローラ電極と、を備えることを特徴とする、
    シーム溶接装置。
  2. 前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における前記ターレットの前記中心軸寄りの端部から外側に向かって前記シーム溶接を実行することを特徴とする、
    請求項1に記載のシーム溶接装置。
  3. 前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における端部に接触し通電することで仮付けを実行してから、該仮付けの後に前記シーム溶接を実行することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のシーム溶接装置。
  4. 前記一対のローラ電極は、前記リッドの前記一対の対辺における端部を除く一部に接触し通電することで仮付けを実行してから、該仮付けの後に、前記リッドの前記一対の対辺における端部に移動してから前記シーム溶接を実行することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のシーム溶接装置。
  5. 前記リッド保持手段は、前記シーム溶接の実行中に前記リッドを保持し続けていることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載のシーム溶接装置。
  6. 前記リッド保持手段は、リッドを下方に押圧する付勢手段を備えることを特徴とする、
    請求項5に記載のシーム溶接装置。
  7. 前記一対のローラ電極は、前記リッド保持手段が前記リッドを保持し続けている間に、前記シーム溶接を完了して前記リッドから退避することを特徴とする、
    請求項5又は6に記載のシーム溶接装置。
  8. 中心軸を回転軸として回転可能に支持されるターレットの周方向に複数設けられたリッド保持手段によって、矩形のリッドを水平に保持してパッケージの上に接触させるリッド供給工程と、
    前記ターレットから独立した状態で設けられた一対のローラ電極を、前記リッドの搭載時に搭載位置に進入させて、該リッドの一対の対辺に沿って前記ターレットの半径方向に移動させながら通電させることでシーム溶接を実行するシーム溶接工程と、を備えることを特徴とする、
    シーム溶接方法。
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