JP2015103949A - 固体撮像素子およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】固体撮像素子においてAD変換時間を短縮すること。【解決手段】固体撮像素子3の複数の光電変換部に光電変換信号を読み出す対象の列と読み出す対象でない列とが存在する場合において、参照信号生成部26、36は、比較部24、34のうち読み出す対象の列に設けられた第1の比較部24(n)、34(n)で用いる第1参照信号と、比較部24、34のうち読み出す対象でない列に設けられた第2の比較部24(n+2)、34(n+2)で用いる第2参照信号とを生成するとともに、所定のタイミングで第1参照信号および第2参照信号をそれぞれ離散的に変化させる。変換部26、36は、読み出す対象の列の光電変換部からの光電変換信号を、第1の比較部24(n)、34(n)と第2の比較部24(n+2)、34(n+2)とで並行してアナログ−デジタル変換する。【選択図】図5

Description

本発明は、固体撮像素子およびカメラに関する。
画素からの信号を画素列ごとに並列に読み出し、読み出した信号を画素列ごとにAD(アナログ−デジタル)変換するカラムAD変換方式の固体撮像素子において、水平間引き読み出しの際に、読み出し対象の画素列のAD変換部と、間引き対象の画素列のAD変換部とで並列処理を行わせる技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2011−35689号公報
従来技術では、時間とともに参照信号レベルを線形に変化させてAD変換する積分型AD変換方式が採用される。
本発明による固体撮像素子は、二次元状に配列された複数の光電変換部と、複数の光電変換部の列ごとに設けられ、列を構成する光電変換部による光電変換信号と所定の参照信号とを比較する複数の比較部と、所定のタイミングで所定レベルの参照信号を生成する参照信号生成部と、複数の比較部による所定のタイミングにおける複数の比較結果に基づいて、列ごとの光電変換信号をそれぞれアナログ−デジタル変換する変換部と、を備える。そして、複数の光電変換部に光電変換信号を読み出す対象の列と読み出す対象でない列とが存在する場合において、参照信号生成部は、比較部のうち読み出す対象の列に設けられた第1の比較部で用いる第1参照信号と、比較部のうち読み出す対象でない列に設けられた第2の比較部で用いる第2参照信号とを生成するとともに、所定のタイミングで第1参照信号および第2参照信号をそれぞれ離散的に変化させ、変換部は、読み出す対象の列の光電変換部からの光電変換信号を、第1の比較部と第2の比較部とで並行してアナログ−デジタル変換することを特徴とする。
本発明による固体撮像素子では、AD変換時間を短縮できる。
本発明の一実施の形態による固体撮像素子を搭載するデジタルカメラのブロック図である。 固体撮像素子の概略構成を説明する図である。 画素領域を説明する図である。 全画素読み出しにおけるAD変換を説明する図である。 間引き読み出し時の状態を説明する図である。 間引き読み出しにおけるAD変換を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による固体撮像素子3を搭載するデジタルカメラ1を例示するブロック図である。デジタルカメラ1には、撮像光学系として撮影レンズ2が装着される。撮影レンズ2は、マイクロプロセッサ9から指示を受けたレンズ制御部2aによって、フォーカシングレンズや絞りが駆動制御される。撮影レンズ2は、固体撮像素子3の撮像面に被写体像を結像させる。
固体撮像素子3は、マイクロプロセッサ9から指示を受けた撮像制御部4からの駆動信号に基づいて、被写体像を光電変換する。固体撮像素子3から出力される光電変換信号は、信号処理部5を介してメモリ7に一旦蓄積される。バス8には、レンズ制御部2a、撮像制御部4、メモリ7、マイクロプロセッサ9、焦点演算部(検出処理部)10、記録部11、画像圧縮部12および画像処理部13などが接続される。
マイクロプロセッサ9には、レリーズボタンなどの操作部9aから操作信号が入力される。マイクロプロセッサ9は、操作部9aからの操作信号に基づいて各ブロックへ指示を送り、デジタルカメラ1の撮影動作を制御する。焦点演算部10は、例えば瞳分割方式を用いた位相差検出演算を行うことにより、撮像レンズ2による焦点調節状態(具体的にはデフォーカス量)を検出する。この位相差検出演算は、公知であるため説明を省略する。マイクロプロセッサ9は、デフォーカス量に応じてレンズ制御部2aへフォーカシングレンズの駆動を指示する。
画像処理部13は、メモリ7に蓄積された光電変換信号に対して所定の画像処理を行う。画像圧縮部12は、画像処理後の画像データを所定形式でデータ圧縮する。記録部11は、圧縮後の画像データを所定のファイル形式で記録媒体11aに記録する。記録媒体11aは、記録部11に対して着脱自在のメモリカードなどで構成される。
上記デジタルカメラ1に搭載されている固体撮像素子3についてさらに説明する。図2は、固体撮像素子3の概略構成を例示する図である。固体撮像素子3は、マトリクス状に配置された複数の画素領域20と、各画素領域20からの信号を読み出すための周辺回路とを有する。画素領域20は、複数(本例では、水平方向2個×垂直方向2個の計4個)の画素が集まった領域をいう。撮像領域300は、画素領域20がマトリクス状に配置されている領域をいう。図2の例では、撮像領域300として水平方向2×垂直方向3の計6画素領域分の範囲を例示しているが、実際の画素領域数は、図2に例示するものよりはるかに多い。
各画素領域20は、周辺回路からの駆動信号にしたがって光電変換を行い、光電変換信号を画素信号として出力する。第n列目の画素列を例にとると、周辺回路は、スイッチ21a(n)およびスイッチ21b(n)と、ゲインアンプ(PGA)22(n)と、スイッチ23(n)と、AD変換器(ADC)24(n)と、スイッチ31a(n)およびスイッチ31b(n)と、ゲインアンプ(PGA)32(n)と、スイッチ33(n)と、AD変換器(ADC)34(n)と、を有する。
また、周辺回路は、画素列の奇数列間においてゲインアンプ(PGA)22(n),22(n+2),…の入力側にスイッチ25(o)を有し、ゲインアンプ(PGA)32(n),32(n+2),…の入力側にスイッチ35(o)を有する。さらに、画素列の偶数列間においてゲインアンプ(PGA)22(n+1),22(n+3),…の入力側にスイッチ25(e)を有し、ゲインアンプ(PGA)32(n+1),32(n+3),…の入力側にスイッチ35(e)を有する。
また、AD変換器24(n),24(n+1),24(n+2),…の出力側に制御ロジック回路26を有し、AD変換器34(n),34(n+1),34(n+2),…の出力側に制御ロジック回路36を有する。
制御ロジック回路26および制御ロジック回路36は、撮像制御部4からの指示に応じて所定の駆動信号を出力する。各画素領域20は、制御ロジック回路26および制御ロジック回路36から出力される駆動信号によって駆動されることにより、光電変換と画素信号の読み出しとが行われる。本実施形態では、読み出し対象として画素領域20が選択され、選択された画素領域20に含まれる4つの画素(R、Gr、Gb、B)から略同時に画素信号を読み出すように構成されている。
スイッチ21a(n),スイッチ21a(n+2),スイッチ21a(n+4),…は、R画素から画素信号が読み出される場合にオンされ、スイッチ31a(n),スイッチ31a(n+2),スイッチ31a(n+4),…は、R画素から画素信号が読み出される場合にオフされる。
スイッチ31b(n),スイッチ31b(n+2),スイッチ31b(n+4),…は、Gb画素から画素信号が読み出される場合にオンされ、スイッチ21b(n),スイッチ21b(n+2),スイッチ21b(n+4),…は、Gb画素から画素信号が読み出される場合にオフされる。
同様に、スイッチ21b(n+1),スイッチ21b(n+3),スイッチ21b(n+5),…は、B画素から画素信号が読み出される場合にオンされ、スイッチ31b(n+1),スイッチ31b(n+3),スイッチ31b(n+5),…は、B画素から画素信号が読み出される場合にオフされる。
スイッチ31a(n+1),スイッチ31a(n+3),スイッチ31a(n+5),…は、Gr画素から画素信号が読み出される場合にオンされ、スイッチ21a(n+1),スイッチ21a(n+3),スイッチ21a(n+5),…は、Gr画素から画素信号が読み出される場合にオフされる。
ゲインアンプ(PGA)22(n),22(n+1),22(n+2),…は、制御ロジック回路26から出力される駆動信号によって駆動され、そのゲインが個別に制御可能に構成されている。ゲインアンプ(PGA)22(n),22(n+1),22(n+2),…は、所定のゲインで画素信号を増幅し、それぞれ増幅後の信号をAD変換器24(n),24(n+1),24(n+2),…へ出力する。なお、ゲインアンプは、省略してもよい。
AD変換器24(n),24(n+1),24(n+2),…はそれぞれ、入力された画素信号をアナログ−デジタル(AD)変換する。制御ロジック回路26は、AD変換されたR画素についての画素信号を出力信号ライン27Rへ出力する。また、制御ロジック回路26は、AD変換されたB画素についての画素信号を出力信号ライン27Bへ出力する。
ゲインアンプ(PGA)32(n),32(n+1),32(n+2),…は、制御ロジック回路36から出力される駆動信号によって駆動され、そのゲインが個別に制御可能に構成されている。ゲインアンプ(PGA)32(n),32(n+1),32(n+2),…は、所定のゲインで画素信号を増幅し、それぞれ増幅後の信号をAD変換器34(n),34(n+1),34(n+2),…へ出力する。なお、ゲインアンプは、省略してもよい。
AD変換器34(n),34(n+1),34(n+2),…はそれぞれ、入力された画素信号をアナログ−デジタル(AD)変換する。制御ロジック回路36は、AD変換されたGb画素についての画素信号を出力信号ライン37Gbへ出力する。また、制御ロジック回路36は、AD変換されたGr画素についての画素信号を、出力信号ライン37Grへ出力する。
図3は、1つの画素領域20を説明する回路図である。図3において、画素領域20は、R画素、Gb画素、Gr画素およびB画素からなる4つの画素で構成される。各画素は、光電変換部としてフォトダイオードPDを有する。
各画素において、フォトダイオードPDは、入射光に応じた電荷を生成する。フォトダイオードPDで生成された信号電荷は、転送トランジスタTxを介してFD(フローティング拡散)領域へ転送される。FD領域は信号電荷を受け取り、その信号電荷を電圧に変換する。FD領域の電位に応じた信号は、増幅トランジスタSFによって増幅される。そして、行選択トランジスタSELによって選択された行の信号として、対応する垂直信号線VL(R)、VL(Gb)、VL(Gr)、VL(B)を介して、信号処理部5へ読み出される。
図3では、R画素に対応する垂直信号線を符号VL(R)とし、Gb画素に対応する垂直信号線を符号VL(Gb)とし、Gr画素に対応する垂直信号線を符号VL(Gr)とし、B画素に対応する垂直信号線を符号VL(B)とする。リセットトランジスタRSTは、対応するFD領域の電位をリセットするリセット部として動作する。
<全画素読み出し時におけるAD変換>
上述した固体撮像素子3のように、画素からの信号を画素列ごとに並列に読み出し、読み出した信号を画素列ごとにAD変換する方式は、カラムAD変換方式と呼ばれる。例えば静止画撮影においてフルサイズデータを読み出す場合などには、固体撮像素子3の撮像領域300に設けられている全ての画素領域20から画素信号を読み出す。このような全画素読み出し時における固体撮像素子3によるAD変換を説明する。
全画素読み出しは、画素領域20を水平方向に1行ずつ選択し、選択行を順次切り換えて読み出しを行う。選択された画素領域20に含まれる4つの画素(R、Gr、Gb、B)から読み出された画素信号は、それぞれ対応する画素列に設けられているAD変換器でAD変換される。図2の例では、R1画素からの画素信号は、AD変換器(ADC)24(n)でAD変換され、B1画素からの画素信号は、AD変換器(ADC)24(n+1)でAD変換される。また、Gb1画素からの画素信号は、AD変換器(ADC)34(n)でAD変換され、Gr1画素からの画素信号は、AD変換器(ADC)34(n+1)でAD変換される。他の画素領域20についても同様である。
図2の例では、撮像領域300のうち上側の行に含まれる計3画素領域が読み出し対象である。なお、読み出し対象となる画素に符号に1〜3を付して、それぞれR1〜R3、Gr1〜Gr3、Gb1〜Gb3、B1〜B3と図示している。各スイッチの切り換え状態は、全画素読み出し時の状態を表している。
制御ロジック回路26は、図2に例示したように、スイッチ23(n),23(n+1),23(n+2),…をオンさせ、スイッチ25(e)およびスイッチ25(o)をオフさせ、スイッチ21a(n),スイッチ21a(n+2),スイッチ21a(n+4),…をオンさせ、スイッチ21b(n+1),スイッチ21b(n+3),スイッチ21b(n+5),…をオンさせるとともに、スイッチ21b(n),スイッチ21b(n+2),スイッチ21b(n+4),…をオフさせ、スイッチ21a(n+1),スイッチ21a(n+3),スイッチ21a(n+5),…をオフさせる。
制御ロジック回路36は、図2に例示したように、スイッチ33(n),33(n+1),33(n+2),…をオンさせ、スイッチ35(e)およびスイッチ35(o)をオフさせ、スイッチ31a(n),スイッチ31a(n+2),スイッチ31a(n+4),…をオフさせ、スイッチ31b(n+1),スイッチ31b(n+3),スイッチ31b(n+5),…をオフさせるとともに、スイッチ31b(n),スイッチ31b(n+2),スイッチ31b(n+4),…をオンさせ、スイッチ31a(n+1),スイッチ31a(n+3),スイッチ31a(n+5),…をオンさせる。
各画素列に設けられたAD変換器24(n),24(n+1),24(n+2),…、およびAD変換器34(n),34(n+1),34(n+2),…は、所定時間ごとに参照信号レベルが所定値に変化されるタイミングに合わせて、当該参照信号と画素信号とを逐次比較する。そして、上記所定時間ごとの比較器の出力の変化をAD変換値とする。
図4は、全画素読み出しにおける逐次比較型AD変換を説明する図である。図4の上段は、あるAD変換器24(または34)における入力電圧Vを表わし、図4の下段はAD変換器24(または34)の出力を表す。図4の上段において、縦軸は入力電圧Vを表し、横軸は時間を表す。AD変換器24(または34)には、入力信号として上記ゲインアンプ22(または32)で増幅された画素信号が入力される。また、参照信号として上記制御ロジック回路26(または36)で生成された電圧がAD変換器24(または34)に入力される。AD変換器に対する入力電圧Vの範囲は、下限値V_min(=0V)から上限値V_maxまでとする。
図4の時刻T0において、ゲインアンプ22(または32)によって増幅された画素信号がAD変換器24(または34)の入力信号として入力される。時刻T0から時刻T1において、制御ロジック回路26(または36)から、入力電圧範囲(V_min(=0V)からV_maxまで)を2分割する電圧(すなわち1/2×V_max)がAD変換器24(または34)の参照信号として入力される。
図4の例では、時刻T0から時刻T1における入力信号レベルが参照信号レベル(1/2×V_max)より高いので、AD変換器出力ADC_outがHとなる。このため、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換値の上位から1ビット目を「1」とする。
時刻T1から時刻T2において、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換器24(または34)の参照信号とする電圧を1/2×V_maxから3/4×V_maxまで変化させる。3/4×V_maxは、1/2×V_maxからV_maxまでの範囲を2等分する電圧である。
時刻T2から時刻T3において、入力信号レベルが参照信号レベル(3/4×V_max)より高いので、AD変換器出力ADC_outがHとなる。このため、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換値の上位から2ビット目を「1」とする。
時刻T3から時刻T4において、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換器24(または34)の参照信号とする電圧を3/4×V_maxから7/8×V_maxまで変化させる。7/8×V_maxは、3/4×V_maxからV_maxまでの範囲を2等分する電圧である。
時刻T4から時刻T5において、入力信号レベルが参照信号レベル(7/8×V_max)より低いので、AD変換器出力ADC_outがLとなる。このため、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換値の上位から3ビット目を「0」とする。
時刻T5から時刻T6において、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換器24(または34)の参照信号とする電圧を7/8×V_maxから13/16×V_maxまで変化させる。13/16×V_maxは、3/4×V_maxから7/8×V_maxまでの範囲を2等分する電圧である。
時刻T6から時刻T7において、入力信号レベルが参照信号レベル(13/16×V_max)より低いので、AD変換器出力ADC_outがLとなる。このため、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換値の上位から4ビット目を「0」とする。
時刻T7から時刻T8において、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換器24(または34)の参照信号とする電圧を13/16×V_maxから25/32×V_maxまで変化させる。25/32×V_maxは、3/4×V_maxから13/16×V_maxまでの範囲を2等分する電圧である。
時刻T8から時刻T9において、入力信号レベルが参照信号レベル(25/32×V_max)より高いので、AD変換器出力ADC_outがHとなる。このため、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換値の上位から5ビット目を「1」とする。
時刻T9から時刻T10において、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換器24(または34)の参照信号とする電圧を25/32×V_maxから51/64×V_maxまで変化させる。51/64×V_maxは、25/32×V_maxから26/32×V_maxまでの範囲を2等分する電圧である。
時刻T10から時刻Tfにおいて、入力信号レベルが参照信号レベル(51/64×V_max)より低いので、AD変換器出力ADC_outがLとなる。このため、制御ロジック回路26(または36)は、AD変換値の上位から6ビット目を「0」とする。
以上説明したように、AD変換器出力ADC_outから出力される1ビットのデータを6つ並べて6ビットのデータ「110010」を得る。すなわち、1ビットのAD変換を6回行って6ビットのAD変換を行う。
<間引き読み出し時におけるAD変換>
一般に、動画撮影時においては、画素信号を読み出す画素列を間引きすることによってフレームレートを向上させる手法が採られる。本実施形態のようなカラムAD変換方式の場合にも読み出す画素列の間引きを行うので、間引き読み出し時における固体撮像素子3によるAD変換を説明する。
図5は、固体撮像素子3の概略構成を例示する図であって、各スイッチの切り換え状態は、間引き読み出し時の状態を表している。図5の例では、撮像領域300のうち右側に位置する水平方向2×垂直方向2の計4画素領域が間引き対象である。また、撮像領域300のうち上側の行に含まれ、かつ左端に位置する画素領域が読み出し対象である。
制御ロジック回路26は、スイッチ23(n),23(n+1),23(n+2),…をオンさせ、スイッチ25(e)およびスイッチ25(o)をオンさせる。スイッチ25(e)およびスイッチ25(o)をオンすることで、読み出し対象の画素列に設けられているAD変換器と、間引き対象の画素列に設けられているAD変換器とが並列に接続される。
制御ロジック回路26はさらに、スイッチ21a(n)をオンさせ、スイッチ21a(n+2),スイッチ21a(n+4),…をオフさせる。また、スイッチ21b(n+1)をオンさせ,スイッチ21b(n+3),スイッチ21b(n+5),…をオフさせる。さらにまた、スイッチ21b(n)、スイッチ21b(n+2),スイッチ21b(n+4),…をオフさせるとともに、スイッチ21a(n+1),スイッチ21a(n+3),スイッチ21a(n+5),…をオフさせる
制御ロジック回路36は、スイッチ33(n),33(n+1),33(n+2),…をオンさせ、スイッチ35(e)およびスイッチ35(o)をオンさせる。スイッチ35(e)およびスイッチ35(o)をオンすることで、読み出し対象の画素列に設けられているAD変換器と、間引き対象の画素列に設けられているAD変換器とが並列に接続される。
制御ロジック回路36はさらに、スイッチ31a(n),スイッチ31a(n+2),スイッチ31a(n+4),…をオフさせるとともに、スイッチ31b(n+1),スイッチ31b(n+3),スイッチ31b(n+5),…をオフさせる。また、スイッチ31b(n)をオンさせ、スイッチ31b(n+2),スイッチ31b(n+4),…をオフさせる。さらにまた、スイッチ31a(n+1)をオンさせ、スイッチ31a(n+3),スイッチ31a(n+5),…をオフさせる。
各画素列に設けられたAD変換器24(n),24(n+1),24(n+2),…、およびAD変換器34(n),34(n+1),34(n+2),…は、所定時間ごとに参照信号レベルが所定値に変化されるタイミングに合わせて、当該参照信号と画素信号とを逐次比較する。そして、上記所定時間ごとの比較器の出力の変化をAD変換値とする。
図6は、間引き読み出し時における逐次比較型AD変換を説明する図である。図6の上段は、AD変換器24(n),24(n+2),24(n+4)(またはAD変換器24(n+1),24(n+3),24(n+5)、またはAD変換器34(n),34(n+2),34(n+4)、またはAD変換器34(n+1),34(n+3),34(n+5))における入力電圧Vを表わし、図6の下段は上記AD変換器の出力を表す。図6の上段において、縦軸は入力電圧Vであり、横軸は時間である。
AD変換器24(n),24(n+2),24(n+4)(またはAD変換器24(n+1),24(n+3),24(n+5)、またはAD変換器34(n),34(n+2),34(n+4)、またはAD変換器34(n+1),34(n+3),34(n+5))は、それぞれ3つのAD変換器を1組として扱い、同組の3つのAD変換器に対し、入力信号として同じ画素信号を入力させる。3つのAD変換器のうち1つを第1AD変換器とし、残り2つをそれぞれ第2AD変換器および第3AD変換器とする。
一方、同組の第1AD変換器、第2AD変換器、第3AD変換器には、参照信号として上記制御ロジック回路26(または36)で生成された3つの異なる電圧がそれぞれ入力される。
図6の時刻T0において、ゲインアンプ22(または32)によって増幅された画素信号が第1AD変換器〜第3AD変換器に入力信号として入力される。時刻T0から時刻T1において、制御ロジック回路26(または36)から、V_min(=0V)からV_maxまでの範囲を3:1に分割する電圧(すなわち3/4×V_max)が、第1AD変換器の参照信号として入力される。また、制御ロジック回路26(または36)から、入力電圧範囲(V_min(=0V)からV_maxまで)を2等分する電圧(すなわち1/2×V_max)が、第2AD変換器の参照信号として入力される。さらにまた、V_min(=0V)からV_maxまでの範囲を1:3に分割する電圧(すなわち1/4×V_max)が、第3AD変換器の参照信号として入力される。
図6の例では、時刻T0から時刻T1における入力信号レベルが第1AD変換器の参照信号レベル(3/4×V_max)より高いので、第1AD変換器出力ADC1_outがHとなる。また、入力信号レベルが第2AD変換器の参照信号レベル(1/2×V_max)より高いので、第2AD変換器出力ADC2_outがHとなる。さらに、入力信号レベルが第3AD変換器の参照信号レベル(1/4×V_max)より高いので、第3AD変換器出力ADC3_outがHとなる。制御ロジック回路26(または36)は、第1AD変換器出力ADC1_outと第2AD変換器出力ADC2_outとの出力に基づいて、AD変換値の上位2ビットを「11」とする。
時刻T1からT2において、制御ロジック回路26(または36)は、第1AD変換器の参照信号とする電圧を3/4×V_maxから15/16×V_maxまで変化させる。15/16×V_maxは、3/4×V_maxからV_maxまでの範囲を3:1に分割する電圧である。また、制御ロジック回路26(または36)は、3/4×V_maxからV_maxまでの範囲を2等分する電圧(すなわち7/8×V_max)を、第2AD変換器の参照信号として入力する。さらにまた、制御ロジック回路26(または36)は、3/4×V_maxからV_maxまでの範囲を1:3に分割する電圧(すなわち13/16×V_max)を、第3AD変換器の参照信号として入力する。
時刻T2から時刻T3において、入力信号レベルが第1AD変換器の参照信号レベル(15/16×V_max)より低いので、第1AD変換器出力ADC1_outがLとなる。また、入力信号レベルが第2AD変換器の参照信号レベル(7/8×V_max)より高いので、第2AD変換器出力ADC2_outがLとなる。さらに、入力信号レベルが第3AD変換器の参照信号レベル(13/16×V_max)より低いので、第3AD変換器出力ADC3_outがLとなる。制御ロジック回路26(または36)は、第2AD変換器出力ADC2_outと第3AD変換器出力ADC3_outとの出力に基づいて、AD変換値の第3ビットおよび第4ビットを「00」とする。
時刻T3からT4において、制御ロジック回路26(または36)は、第1AD変換器の参照信号とする電圧を15/16×V_maxから51/64×V_maxまで変化させる。51/64V_maxは、3/4×V_maxから13/16×V_maxまでの範囲を3:1に分割する電圧である。また、制御ロジック回路26(または36)は、3/4×V_maxから13/16×V_maxまでの範囲を2等分する電圧(すなわち50/64×V_max)を、第2AD変換器の参照信号として入力する。さらにまた、制御ロジック回路26(または36)は、3/4×V_maxから13/16×V_maxまでの範囲を1:3に分割する電圧(すなわち49/64×V_max)を、第3AD変換器の参照信号として入力する。
時刻T4から時刻Tfにおいて、入力信号レベルが第1AD変換器の参照信号レベル(151/64×V_max)より低いので、第1AD変換器出力ADC1_outがLとなる。また、入力信号レベルが第2AD変換器の参照信号レベル(50/64×V_max)より高いので、第2AD変換器出力ADC2_outがHとなる。さらに、入力信号レベルが第3AD変換器の参照信号レベル(49/64×V_max)より高いので、第3AD変換器出力ADC3_outがHとなる。制御ロジック回路26(または36)は、第1AD変換器出力ADC1_outと第2AD変換器出力ADC2_outとの出力に基づいて、AD変換値の第5ビットおよび第6ビットを「10」とする。
以上説明したように、第1AD変換器出力ADC1_out〜第3AD変換器出力ADC3_outから3回出力される2ビットのデータに基づき、6ビットのデータ「110010」を得る。まとめると、1ビットのAD変換を並列に行うことで2ビットの出力とし、それを3回行って6ビットのAD変換を行う。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)固体撮像素子3は、二次元状に配列された複数の光電変換部PDと、複数の光電変換部PDの列ごとに設けられ、列を構成する光電変換部PDによる光電変換信号と所定の参照信号とを比較する複数のAD変換器24、34と、所定のタイミングで所定レベルの参照信号を生成する制御ロジック回路26、36と、複数のAD変換器24、34による所定のタイミングにおける複数の比較結果に基づいて、列ごとの光電変換信号をそれぞれアナログ−デジタル変換する制御ロジック回路26、36と、を備える。制御ロジック回路26、36は、複数の光電変換部PDに光電変換信号を読み出す対象の列と読み出す対象でない列とが存在する場合において、読み出す対象の列に設けられたAD変換器24(n)、34(n)と、読み出す対象でない列に設けられたAD変換器24(n+2)、34(n+2)とをともに用いて、読み出す対象の列の光電変換部PDからの光電変換信号を並行してアナログ−デジタル変換する。これにより、全画素読み出し時(図4)のように、読み出す対象の列に設けられたAD変換器24(n)、34(n)のみを用いてアナログ−デジタル変換する場合に比べて、アナログ−デジタル変換に要する時間を短縮できる。
(2)制御ロジック回路26、36は、AD変換器24(n)、34(n)用の第1参照信号と、AD変換器24(n+2)、34(n+2)用の第2参照信号とを生成するとともに、所定のタイミングで第1参照信号および第2参照信号をそれぞれ離散的に変化させるようにした。これにより、逐次AD変換を並行して適切に行うことができる。
(3)制御ロジック回路26、36は、AD変換器24、34の入力電圧範囲(V_min(=0V)からV_maxまで)を複数に内分(例えば3:1に分割)する信号レベルである第1レベル(3/4×V_max)の第1参照信号と、複数に内分する信号レベルであって第1レベルと異なる第2レベル(例えば1/2×V_max)の第2参照信号とをそれぞれ生成し(時刻T0)、所定のタイミングで、内分された範囲を複数にさらに内分する信号レベル(例えば、3/4×V_maxからV_maxまでの範囲を3:1に分割)へ、第1参照信号および第2参照信号をそれぞれ離散的に変化させる。これにより、参照信号を変化させる回数を抑え、適切な逐次AD変換を行い得る。
(4)光電変換信号を読み出す対象の列と読み出す対象でない列との間の接/断を切り替えるスイッチ25、35を備えるので、間引き読み出し時において、読み出す対象でない列に設けられたAD変換器24(n+2)、34(n+2)を、読み出す対象の列に設けられたAD変換器24(n)、34(n)と並行してAD変換に用いることができる。
(5)複数のAD変換器24、34の入力側にそれぞれ設けられた複数のゲインアンプ(PGA)22、32を備え、スイッチ25、35は、複数のゲインアンプ(PGA)22、32の入力側において設けるようにしたので、ゲインアンプ(PGA)22、32の出力側において設ける場合に比べて、AD変換速度の面で有利となる。
(変形例1)
上述した実施形態では、画素領域20を2列おきに読み出し対象とする間引き読み出しを例示したが、間引き読み出しする際の間引き間隔は、適宜変更して構わない。例えば、1列おきでも、3列おきでも、6列おきでもよい。
(変形例2)
また、上記説明では、間引き読み出し時におけるAD変換に、読み出し対象でない画素領域20の列に含まれるAD変換器(つまり、空いているAD変換器)を全て用いてAD変換する例を説明した。AD変換を並列に行うAD変換器の数(すなわち、並列に接続するAD変換器の数)は適宜変更してよく、空いているAD変換器を必ずしも全て用いなくてもよい。
(変形例3)
上述した固体撮像素子3は、1つの画素列(例えばR、Gb、…)に対して2本の垂直信号ライン(例えばVL(R)、VL(Gb))を備える場合を例示したが、1つの画素列に対応させる垂直信号ラインの数は、1本でもよく、また3本以上であっても構わない。
(変形例4)
上記固体撮像素子3では、1つの画素列に対して双方向(図2、図5において撮像領域300の上下2方向)にそれぞれAD変換器を設ける例を説明したが、画素列に対して1方向にのみAD変換器を設けるようにしてもよい。
(変形例5)
上記説明では、4つの画素を有する画素領域20ごとに、それぞれ4つのフォトダイオードPDと、4つのリセットトランジスタRSTと、4つの行選択トランジスタSELと、4つの増幅トランジスタSFと、をそれぞれ備える構成を説明した。この代わりに、固体撮像素子3の実装効率を高めるために、複数のトランジスタを垂直方向に隣接する画素間で共有する構成にしても構わない。
例えば、垂直方向に隣接する2つのフォトダイオードPDが、FD領域、リセットトランジスタRST、行選択トランジスタSEL、および増幅トランジスタSFを共有するように構成してもよい。この場合、隣接する2つのフォトダイオードPDに対し、転送トランジスタTxが各1つ(計2個)と、リセットトランジスタRST、行選択トランジスタSEL、および増幅トランジスタSFとの計5個のトランジスタを設ける。このように2つのフォトダイオードPDに対して5つのトランジスタを配置する構成は、2.5トランジスタと呼ばれている。
(変形例6)
複数の画素信号を足し合わせて1つの画素信号として扱う画素加算処理が知られている。上述した実施形態では、画素加算処理を行わない場合を例に説明したが、画素加算処理を行う場合においても上述した構成を適用してよい。すなわち、複数の画素信号を足し合わせた後の画素信号に対してAD変換器でAD変換を行う。
(変形例7)
空いているAD変換器として、間引き対象(すなわち、読み出し対象でない)の画素領域20の列に含まれるAD変換器を例示した。間引き対象以外にも、固体撮像素子3の撮像領域300のうち未使用領域の画素領域20の列に含まれるAD変換器を用いてもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1…デジタルカメラ
3…固体撮像素子
9…マイクロプロセッサ
20…画素領域
21、23、25、31、33、35…スイッチ
22、32…ゲインアンプ
24、34…AD変換器
26、36…制御ロジック回路
VL(R)、VL(Gb)、VL(Gr)、VL(B)…垂直信号線

Claims (4)

  1. 二次元状に配列された複数の光電変換部と、
    前記複数の光電変換部の列ごとに設けられ、前記列を構成する光電変換部による光電変換信号と所定の参照信号とを比較する複数の比較部と、
    所定のタイミングで所定レベルの前記参照信号を生成する参照信号生成部と、
    前記複数の比較部による前記所定のタイミングにおける複数の比較結果に基づいて、前記列ごとの前記光電変換信号をそれぞれアナログ−デジタル変換する変換部と、を備え、
    前記複数の光電変換部に前記光電変換信号を読み出す対象の列と前記読み出す対象でない列とが存在する場合において、
    前記参照信号生成部は、前記比較部のうち前記読み出す対象の列に設けられた第1の比較部で用いる第1参照信号と、前記比較部のうち前記読み出す対象でない列に設けられた第2の比較部で用いる第2参照信号とを生成するとともに、前記所定のタイミングで前記第1参照信号および前記第2参照信号をそれぞれ離散的に変化させ、
    前記変換部は、前記読み出す対象の列の光電変換部からの前記光電変換信号を、前記第1の比較部と前記第2の比較部とで並行してアナログ−デジタル変換することを特徴とする固体撮像素子。
  2. 請求項1に記載の固体撮像素子において、
    前記参照信号生成部は、前記比較部の入力範囲を複数に内分する信号レベルである第1レベルの前記第1参照信号と、前記複数に内分する信号レベルであって前記第1レベルと異なる第2レベルの前記第2参照信号とをそれぞれ生成し、前記所定のタイミングで、前記内分された範囲を前記複数にさらに内分する信号レベルへ前記第1参照信号および前記第2参照信号をそれぞれ変化させることを特徴とする固体撮像素子。
  3. 請求項1または2に記載の固体撮像素子において、
    前記複数の比較部の入力側にそれぞれ設けられた複数の増幅部と、
    前記複数の増幅部の入力側において設けられ、前記光電変換信号を読み出す対象の列と前記読み出す対象でない列との間の接/断を切り替えるスイッチ部材と、
    を備えることを特徴とする固体撮像素子。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載する固体撮像素子を備えることを特徴とするカメラ。
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