JP2015103351A - 導光板、照明装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る照明装置1の構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す切断線A−Aにおける照明装置1の断面の構造を示す断面図である。図2においては、構成を判り易くするため、ハッチングが省略されている。図3は、反射板6を取り除いた状態の照明装置1を、下方から見た斜視図である。なお、以下の各実施の形態の説明において、導光板2の光の導光方向を前後方向とし、矢視X1方向を前方(前側)、矢視X2方向を後方(後側)として説明する。また、LED3AおよびLED3Bの並列方向を左右方向とし、矢視Y1方向を左方(左側)、矢視Y2方向を右方(右側)として説明する。そして、導光板2からの光の出射方向を上下方向とし、矢視Z1方向を上方(上側)、矢視Z2方向を下方(下側)として説明する。
図1,2に示すように、照明装置1は、導光板2と、光源としてのLED3A,3Bとを有する。導光板2は、第1導光板4と、第2導光板5と、反射面を構成する反射板6とを有し、反射板6の側から第2導光板5、第1導光板4の順で上下方向に重ねて配置されている。第1導光板4には、複数のLED3Aが備えられている。LED3Aは、左右方向に並列されている。また、第2導光板5には、複数のLED3Bが備えられ、LED3BもLED3Aと同様に、左右方向に並列されている。第1導光板4に対して配置されるLED3Aと、第2導光板5に対して配置されるLED3Bとは、導光板2を前後方向に挟んで反対側に配置されている。
第1導光板4は、たとえば、透明なアクリル樹脂から形成される充実構造である。第1導光板4は、平面視において矩形であり、全体として上下方向に扁平した板状体を呈し、端面7Aと、第1主平面8Aと、第2主平面9Aと、端面10Aとを有する。また、第1導光板4は、後述する光散乱粒子が多数含有される光散乱導光体にて形成されている。光散乱導光体を用いることで、第1導光板4内に入射した光を第1導光板4内で散乱させることができる。
第2導光板5も第1導光板4と同様に、たとえば、透明なアクリル樹脂から形成される充実構造である。第2導光板5は、平面において矩形であり、全体として上下方向に扁平した板状体を呈し、端面7Bと、第1主平面8Bと、第2主平面9Bと、端面10Bとを有する。また、第2導光板5も、後述する光散乱粒子が多数含有される光散乱導光体にて形成されている。
反射板6は、第2導光板5の第1主平面8Bと対向する面に、たとえば、アルミ蒸着を施すことで反射面6Aが形成されている。反射板6は、第1主平面8Bの全面に対向する形状であることが好ましい。すなわち、反射板6は、平面視において第2導光板5と同一の形状か、あるいは第1主平面8Bよりも若干輪郭において大きいことが好ましい。これにより、後述するように第1主平面8Bから出射した光を第2導光板5側に反射させる光量を増やすことができる。なお、反射板6を備える代わりに、第2導光板5の第1主平面8Bに反射シートを貼着したり、あるいは、第1主平面8Bに直接、たとえば、アルミ蒸着を施すことで、第1主平面8Bの外側に反射面を形成してもよい。
上述の第1導光板4と第2導光板5とは、端面7A(端面10A)と端面7B(端面10B)とを前後方向で互いに反対方向となるように、かつ、第2主平面9Aと第2主平面9Bとが対向するように配置される。第1導光板4と第2導光板5とは、上下方向の厚さが増す側と減少する側とが互い違いになるように配置されている。また、反射板6は、反射面6Aを第2導光板5の第1主平面8Bに平行に対向するように配置される。第1導光板4と第2導光板5とが上記のように、上下方向の厚さが増す側と減少する側とが互い違いになるように配置されることで、導光板2は全体として、前後方向で厚さが同じ直方体を呈することになる。
次に、照明装置1のLED3A,3Bの出射光が、導光板2に入射し、導光板2から出射するまでの進行の様子を説明する。
図8,9に示すように、導光板2は、第1主平面8Aの上方に拡散板20と、光遮蔽部としての遮光板21を備えた構成としてもよい。拡散板20は、導光板2の第1導光板4の側に、第1主平面8Aから出射した光が入射する光入射面22と、この光入射面22から入射した光が出射する光出射面23を有する。また、拡散板20の前後には、凸条部24が形成されている。凸条部24は、第1導光板4側に突出し、第1導光板4の端面7A側の周縁部14(図1,2参照)と、端面7Aに対して光の導光方向反対側に位置する端面10A側の周縁部12Aとに対向する位置に設けられる。凸条部24の下面には、各周縁部12A,14から出射する光が入射する光入射面である周縁光入射面25が形成されている。拡散板20の前後の凸条部24の間は、凹部26として形成されている。凹部26の底面である光入射面22は、第1主平面8Aから出射した光が入射する光入射面として形成されている。
上述した光散乱粒子は、たとえば、以下に説明するシリコーン粒子により形成することができる。第1導光板4、第2導光板5および拡散板20(以下、第1導光板4等と記載する。)は、体積的に一様な散乱能が与えられた導光体であり、光散乱粒子としての球形粒子を多数含んでいる。第1導光板4等の内部に光が入射すると、その光はシリコーン粒子(光散乱粒子)によって散乱することになる。
2 … 導光板
3A,3B … 光源
6A … 反射面
7A,7B … 端面
8A … 第1主平面
8B … 第1導光板
9A … 第2主平面
9B … 第2導光板
11A … 凸条部(凹凸部)
11B … 凸条部(凹凸部)
12A,12B … 周縁部
13A,13B … 光拡散部
14 … 周縁部
15 … 間隙
20 … 拡散板
21 … 光遮蔽部
22 … 光入射面
23 … 光出射面
24 … 凸条部
25 … 周縁光入射面
Claims (8)
- 端面と、前記端面に対して直交する第1主平面と、前記端面に対して鋭角で交差する第2主平面とを有し、前記端面から入射した光を前記第1主平面と前記第2主平面との間を導光させることができる第1導光板および第2導光板を有し、
前記各導光板の前記第1主平面または前記第2主平面のいずれか一方の主平面には、複数の凹凸部が前記端面から離れるに従って配置密度が高くなるように形成され、
前記各導光板は、互いに前記第2主平面が隣接し対向するように重ねて配置され、
前記各導光板の前記他方の主平面の周縁部のうち、前記端面側に対して導光方向反対側の周縁部に光拡散部が形成され、この光拡散部は、他方の導光板の前記端面に配置される光源と前記各導光板との重なり方向において重ならない位置に配置され、
前記第1導光板または前記第2導光板のいずれか一方の前記第1主平面の外側には、反射面が配置されている、
ことを特徴とする導光板。 - 請求項1に記載の導光板において、
前記第1導光板および前記第2導光板の各前記各端面にそれぞれ複数の光源が並列される場合、前記光拡散部は、他方の導光板の前記端面に並列される光源と光源との間に対応する位置に配置される、
ことを特徴とする導光板。 - 請求項1または2に記載の導光板において、
前記第1導光板においては、前記凹凸部は、前記第2主平面に形成され、前記光拡散部は、前記第1主平面に形成され、
前記第2導光板においては、前記凹凸部は、前記第1主平面に形成され、前記光拡散部は、前記第2主平面に形成されている、
ことを特徴とする導光板。 - 請求項1または2に記載の導光板において、
前記第1導光板および前記第2導光板においては、前記凹凸部は、前記第2主平面に形成され、前記光拡散部は、前記第1主平面に形成されている、
ことを特徴とする導光板。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の導光板において、
前記第1導光板の前記第2主平面と前記第2導光板の前記第2主平面との間には間隙が形成されていることを特徴とする導光板。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の導光板において、
前記導光板の前記第1導光板の側に、前記第1導光板の前記第1主平面から出射した光が入射する光入射面と、この光入射面から入射した光が出射する光出射面を有する拡散板が配置され、
前記拡散板は、前記導光板側に突出し、前記第1導光板の前記第1主平面の周縁部のうち少なくとも前記第1導光板の前記端面側の周縁部と、前記端面側に対して導光方向反対側の周縁部とに対向する位置に設けられ、前記各周縁部から出射する光が入射する光入射面である周縁光入射面を有する凸条部を有する、
ことを特徴とする導光板。 - 請求項6に記載の導光板において、
前記各周縁部と前記凸条部の光入射面との間には、前記周縁部から出射した光が前記周縁光入射面に入射する光量を制限する光遮蔽部が備えられている、
ことを特徴とする導光板。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の導光板と、
前記導光板の前記端面に光を入射する光源と、
を有することを特徴とする照明装置。
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