JP2015102687A - マルチコアファイバ - Google Patents

マルチコアファイバ Download PDF

Info

Publication number
JP2015102687A
JP2015102687A JP2013243281A JP2013243281A JP2015102687A JP 2015102687 A JP2015102687 A JP 2015102687A JP 2013243281 A JP2013243281 A JP 2013243281A JP 2013243281 A JP2013243281 A JP 2013243281A JP 2015102687 A JP2015102687 A JP 2015102687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
cores
refractive index
average refractive
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013243281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5860024B2 (ja
Inventor
石田 格
Itaru Ishida
格 石田
松尾 昌一郎
Shoichiro Matsuo
昌一郎 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2013243281A priority Critical patent/JP5860024B2/ja
Priority to US14/549,056 priority patent/US9291768B2/en
Publication of JP2015102687A publication Critical patent/JP2015102687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5860024B2 publication Critical patent/JP5860024B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/02042Multicore optical fibres
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/036Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
    • G02B6/03616Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference
    • G02B6/03622Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 2 layers only
    • G02B6/03633Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 2 layers only arranged - -

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

【課題】 マルチコアファイバの外径が大きくなることを抑えつつコア間のクロストークを低減し得るマルチコアファイバを提供する。【解決手段】 本発明におけるマルチコアファイバ1は、複数のコア11と、複数のコア11を囲むクラッド12とを備える。このマルチコアファイバ1では、互いに隣り合うとともにクラッド12からコア11に至るまでの屈折率の変化が異なるコア11A,11Bの組が、当該クラッド12の中心C1を通る直線上に並べられて配置される。【選択図】 図1

Description

本発明はマルチコアファイバに関し、コア間のクロストークを低減させる場合に好適なものである。
現在、一般に普及している光ファイバ通信システムに用いられる光ファイバは、1本のコアをクラッドで囲んだ構造となっており、このコア内を光信号が伝搬することで情報が伝送される。
近年の光ファイバ通信システムでは、数十本から数百本といった多数の光ファイバが用いられ、伝送情報量が飛躍的に増大している。こうした光ファイバ通信システムにおける光ファイバの数を低減させるため、複数のコアをクラッドで囲んだマルチコアファイバが提案されている。
例えば、複数のコアを1つの直線上に並列し、これらコア全体をクラッドで被われた構造を有するマルチコアファイバが下記特許文献1に提案されている。
特開平10−104443
ところで、上記特許文献1におけるマルチコアファイバでは、隣り合うコアの中心軸間の距離(コア間ピッチ)が20μmとされているため、当該コア間のクロストークが懸念される。
一方、隣り合うコアの中心軸間の距離(コア間ピッチ)が大きくなるほど、複数のコアが直線上に並べられている方向におけるマルチコアファイバの外径が大きくなるため、マルチコアファイバが大型化してしまう。
そこで本発明は、マルチコアファイバの外径が大きくなることを抑えつつコア間のクロストークを低減し得るマルチコアファイバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、複数のコアと、前記複数のコアを囲むクラッドとを備えるマルチコアファイバであって、互いに隣り合うとともにクラッドからコアに至るまでの屈折率の変化が異なるコアの組が、前記クラッドの中心を通る直線上に並べられて配置されることを特徴とする。
このコアの組では、クラッドからコアに至るまでの屈折率の変化が異なるため、当該変化が同じコア同士を隣り合わせる場合に比べて、当該コアの中心軸間の距離を小さくしてもクロストークを低減できる。こうして、本発明のマルチコアファイバは、マルチコアファイバの外径が大きくなることを抑えつつコア間のクロストークを低減することができる。
互いに隣り合うコアの組においてクラッドからコアに至るまでの屈折率の変化を異ならせる場合、前記コアの組における一方のコアは、前記一方のコアの平均屈折率よりも低い平均屈折率の内側クラッド層に囲まれ、前記内側クラッド層は、前記内側クラッド層の平均屈折率よりも低い平均屈折率のトレンチ層に囲まれ、前記コアの組における他方のコアと前記クラッドとの間には、前記内側クラッド層及び前記トレンチ層が配置されていない構造を採用することができる。
また、前記コアの組における一方のコアと他方のコアとのモードフィールド径は同程度とされ、前記一方のコアの平均屈折率は、前記他方のコアの平均屈折率よりも高い構造を採用することができる。
なお、前記一方のコアと前記他方のコアとは交互に配置されることが好ましい。このようにした場合、一方のコアと他方のコアとを交互に配置しない場合に比べて、隣り合うコア間のクロストークを低減しながらもコアの中心軸間の距離をより一段と小さくすることができる。
また、前記一方のコアは、最も外側に位置する1対の外側コアとされ、前記他方のコアは、前記1対の外側コアに挟まれる内側コアとされることが好ましい。このようにした場合、コアに対する外乱の影響を抑えつつもコア間のクロストークを抑えることができる。
また、前記内側コアは2本以上とされ、互いに隣り合う前記内側コアの中心軸間の距離は、前記外側コアと前記外側コアの隣に位置する前記内側コアとの中心軸間の距離よりも大きいことが好ましい。
このようにした場合、互いに隣り合う内側コアの中心軸間の距離と、外側コアとその外側コアの隣に位置する内側コアとの中心軸間の距離とが同程度である場合に比べて、内側コア同士のクロストークを抑えつつもマルチコアファイバを薄厚化することができる。
以上のように本発明によれば、マルチコアファイバの外径が大きくなることを抑えつつコア間のクロストークを低減し得るマルチコアファイバが提供される。
第1実施形態におけるマルチコアファイバの長手方向に垂直な断面を示す図である。 クラッド内の屈折率プロファイルを示す図である。 第2実施形態におけるマルチコアファイバの長手方向に垂直な断面を示す図である。 第3実施形態におけるマルチコアファイバの長手方向に垂直な断面を示す図である。 第3実施形態におけるクラッド内の屈折率プロファイルを示す図である。
以下、本発明を実施するために好適となる実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。
(1)第1実施形態
図1は、第1実施形態におけるマルチコアファイバ1の長手方向に垂直な断面を示す図である。図1に示すように、本実施形態のマルチコアファイバ1は、複数のコア11と、複数のコア11を被覆するクラッド12と、クラッド12を被覆する第1保護層13と、第1保護層13を被覆する第2保護層14とを主な構成要素として備える。
複数のコア11は、クラッド12の中心C1を通る直線LN上に並べられて配置されており、最も外側に位置する1対の外側コア11Aと、当該1対の外側コア11Aに挟まれる内側コア11Bとを有する。
本実施形態の場合、外側コア11Aは内側クラッド層21に囲まれ、当該内側クラッド層21はトレンチ層22に囲まれる。一方、内側コア11Bは2本とされ、互いに隣り合う内側コアの中心軸間の距離Λ1は、外側コア11Aとその外側コア11Aの隣に位置する内側コア11Bとの中心軸間の距離Λ2よりも大きくされる。
また、外側コア11Aとその外側コア11Aの隣に位置する内側コア11Bとのカットオフ波長の差は100nm以下とされ、トレンチ層22の外周面とクラッド12の外周面との最短距離SDは15μm以上62.5μm以下の範囲内とされる。
なお、図1では、クラッド12の中心C1を通る直線LN上に各コア11の中心が位置しているが、当該直線LN上に並べられて各コア11が配置されていれば、各コア11の中心はクラッド12の中心C1を通る直線からずれた位置であっても良い。
図2は、クラッド12内の屈折率プロファイルを示す図である。図2に示すように、外側コア11Aは、当該外側コア11Aの平均屈折率nよりも低い平均屈折率nの内側クラッド層21に囲まれる。この内側クラッド層21は、当該内側クラッド層21の平均屈折率n及びクラッド12の平均屈折率nよりも低い平均屈折率nのトレンチ層22に囲まれる。
例えば、ゲルマニウム等の平均屈折率を上げるドーパントが添加された石英で外側コア11Aが構成され、純粋な石英でクラッド12が構成される。また、外側コア11Aのドーパント量よりも少ない量のドーパントが添加された石英で内側クラッド層21が構成され、フッ素等の平均屈折率を下げるドーパントが添加された石英でトレンチ層22が構成される。
内側コア11Bの平均屈折率nは外側コア11Aの平均屈折率nと同程度であり、当該内側コア11Bとクラッド12との間には、内側クラッド層21とトレンチ層22とが配置されていない。
このように、互いに隣り合うコア11の組のうち、外側コア11Aとその外側コア11Aの隣に位置する内側コア11Bとの組は、クラッド12からコア11に至るまでの屈折率の変化が異なっている。
なお、図2では、内側クラッド層21の平均屈折率nがクラッド12の平均屈折率nと同程度となっているが、当該内側クラッド層21の平均屈折率nはクラッド12の平均屈折率nより高くても低くても良い。
以上のマルチコアファイバ1では、互いに隣り合うとともにクラッド12からコア11に至るまでの屈折率の変化が異なるコア11A及び11Bの組が、当該クラッド12の中心C1を通る直線上に並べられて配置されている。
このため、このコア11A及び11Bの組における中心軸の距離Λ2が、クラッド12からコア11に至るまでの変化が同じコア11B同士の中心軸間の距離Λ1に比べて小さくても、当該コア11A及び11Bの組におけるコア間のクロストークを低減できる。こうして、本実施形態におけるマルチコアファイバ1は、当該マルチコアファイバ1の外径が大きくなることを抑えつつコア間のクロストークを低減することができる。
また、このようなコアの組における一方は最も外側に位置する外側コア11Aとされ、当該組の他方は内側コア11Bとされているため、当該コア11に対する外乱の影響を抑えつつもコア間のクロストークを抑えることができる。
ところで本実施形態の場合、内側コア11Bは2本とされ、互いに隣り合う内側コアの中心軸間の距離Λ1は、外側コア11Aとその外側コア11Aの隣に位置する内側コア11Bとの中心軸間の距離Λ2よりも大きくされている。このため、内側コア11Bの中心軸間の距離Λ1及びΛ2同士が同程度である場合に比べて、内側コア11B同士のクロストークを抑えつつも最短距離SDを小さくすることができる。
また、これら中心軸間の距離Λ1及びΛ2が24μm以上とされているため互いに隣り合うコア間のクロストークを有効に抑えることができ、当該中心軸間の距離Λ1及びΛ2が35μm以下とされているためマルチコアファイバ1の外径が大きくなることを抑制することができる。
また本実施形態の場合、トレンチ層22の外周面とクラッド12の外周面との最短距離SDは15μm以上62.5μm以下とされているため、各コア11に対する外乱の影響を有効に抑えつつも薄厚化することができる。なお、この最短距離SDは、20μm以上35μm以下とされることがより好ましい。
さらに本実施形態の場合、最もカットオフ波長のばらつきが生じ易い外側コア11Aと内側コア11Bとのカットオフ波長の差が100nm以下とされている。このため、マルチコアファイバ1の長さが1000m以下の短距離用であったとしても、クラッド12に囲まれる複数のコア11おいて互いに隣り合うコアすべてのカットオフ波長の差を100nm以下とすることができる。したがって、外側コア11Aと内側コア11Bとのカットオフ波長の差が100nmを超える場合に比べて、シングルモードで光を伝搬させ得る通信波長帯域を広げることができる。
一般的に、内側クラッド層21及びトレンチ層22を設けた場合、当該内側クラッド層21及びトレンチ層22を設けない場合に比べ、カットオフ波長は長くなる傾向にある。したがって、外側コア11Aと内側コア11Bとのカットオフ波長の差が100nm以下とするためには、内側クラッド層21に囲まれるコア11Aと、当該内側クラッド層21に囲まれていないコア11Bとで、当該コアの屈折率及び直径のいずれか又は双方を異ならせることがより望ましい。具体的には、コア11Aの屈折率がコア11Bの屈折率よりも小さい関係、及び、コア11Aの直径がコア11Bの直径よりも小さい関係のいずれか又は双方を採用することで、カットオフ波長をより一段と短くすることができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。ただし、第2実施形態におけるマルチコアファイバの構成要素のうち第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図3は、第2実施形態におけるマルチコアファイバ2の長手方向に垂直な断面を示す図である。図3に示すように、本実施形態のマルチコアファイバ2では、内側クラッド層21及びトレンチ層22の設置態様が第1実施形態のマルチコアファイバ1と相違する。
すなわち、本実施形態のマルチコアファイバ2では、内側クラッド層21及びトレンチ層22が周囲に設けられているコア11と、当該内側クラッド層21及びトレンチ層22が周囲に設けられていないコア11とが交互に配置される。
なお、本実施形態では、互いに隣り合う内側コアの中心軸間の距離Λ1と、外側コア11Aとその外側コア11Aの隣に位置する内側コア11Bとの中心軸間の距離Λ2とは同程度とされる。
以上のマルチコアファイバ2によれば、第1実施形態の場合に比べて、クロストークを低減しながらも隣り合うコア11の中心軸間の距離をより一段と小さくすることができる。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。ただし、第3実施形態におけるマルチコアファイバの構成要素のうち第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図4は、第3実施形態におけるマルチコアファイバ3の長手方向に垂直な断面を示す図である。図4に示すように、本実施形態のマルチコアファイバ3は、内側クラッド層21及びトレンチ層22が省略された点、及び、互いに異なる平均屈折率を有するコア11を交互に配置した点で、第2実施形態のマルチコアファイバ2と相違する。
図5は、第3実施形態におけるクラッド12内の屈折率プロファイルを示す図である。図5に示すように、互いに隣り合うコア11における一方のコア11の平均屈折率n1Aと他方のコア11の平均屈折率n1Bとは、クラッド12の平均屈折率nよりも低くされる。また、一方のコア11の平均屈折率n1Aは、他方のコア11の平均屈折率n1Bよりも高くされる。
例えば、ゲルマニウム等の平均屈折率を上げるドーパントが添加された石英で平均屈折率n1Aを有するコア11が構成され、当該コア11のドーパント量よりも少ない量のドーパントが添加された石英で平均屈折率n1Bを有するコア11が構成され、純粋な石英でクラッド12が構成される。
このように本実施形態では、平均屈折率n1Aを有するコア11と、当該平均屈折率n1Aよりも低い平均屈折率n1Bを有するコア11とが交互に配置される。例えば図4において、最も左側の外側コア11Aが平均屈折率n1Aを有するコア11とされ、左から2番目の内側コア11Bが平均屈折率n1Bを有するコア11とされる。また、左から3番目の内側コア11Bが平均屈折率n1Aを有するコア11とされ、左から4番目の外側コア11Aが平均屈折率n1Bを有するコア11とされる。なお、これらコア11のモードフィールド径はそれぞれ同程度とされる。
なお、互いに隣り合うコア11において屈折率が異なりつつ、モードフィールド径が同程度とするためには、これらコアの直径が調整されればよい。具体的には、平均屈折率n1Aを有するコア11の直径が、平均屈折率n1Bを有するコア11の直径よりも大きくする。
以上のマルチコアファイバ3にでは、互いに隣り合うコア11の平均屈折率に差が設けられることによって、クラッド12からコア11に至るまでの屈折率の変化が異なるようになっている。
このようにした場合、上記第1実施形態の場合と同様に、マルチコアファイバ3の外径が大きくなることを抑えつつコア間のクロストークを低減することができる。
なお、本実施形態では、平均屈折率n1Aを有するコア11と、当該平均屈折率n1Aよりも低い平均屈折率n1Bを有するコア11とが交互に設けられた。しかしながら、第1実施形態において、内側クラッド層11及びトレンチ層22を省略するとともに、平均屈折率n1Aを有するコア11を外側コア11Aとし、平均屈折率n1Bを有するコア11を内側コア11Bとするようにしても良い。このようにしても第3実施形態と同様の効果が得られる。
(4)変形例
上記実施形態では内側コア11Bのコア数が2本とされた。しかしながら内側コア11Bのコア数は、1本とされても良く、3本以上とされても良い。なお、内側コア11Bのコア数が2本以上とされる場合、互いに隣り合う内側コア11Bの中心軸間の距離Λ1と、外側コア11Aとその外側コア11Aの隣に位置する内側コア11Bとの中心軸間の距離Λ2とは同程度であっても良い。ただし、内側コア11B同士のクロストークを抑えつつもマルチコアファイバを薄厚化する場合には、上述したように、距離Λ1が距離Λ2よりも大きくされることが好ましい。
本発明のマルチコアファイバは、上述した内容以外に、適宜、本願目的を逸脱しない範囲で組み合わせ、省略、変更、周知技術の付加などをすることができる。
1〜3・・・マルチコアファイバ
11・・・コア
11A・・・外側コア
11B・・・内側コア
12・・・クラッド
13・・・第1保護層
14・・・第2保護層

Claims (6)

  1. 複数のコアと、前記複数のコアを囲むクラッドとを備えるマルチコアファイバであって、
    互いに隣り合うとともにクラッドからコアに至るまでの屈折率の変化が異なるコアの組が、前記クラッドの中心を通る直線上に並べられて配置される
    ことを特徴とするマルチコアファイバ。
  2. 前記コアの組における一方のコアは、前記一方のコアの平均屈折率よりも低い平均屈折率の内側クラッド層に囲まれ、
    前記内側クラッド層は、前記内側クラッド層の平均屈折率よりも低い平均屈折率のトレンチ層に囲まれ、
    前記コアの組における他方のコアと前記クラッドとの間には、前記内側クラッド層及び前記トレンチ層が設けられていない
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチコアファイバ。
  3. 前記コアの組における一方のコアと他方のコアとのモードフィールド径は同程度とされ、
    前記一方のコアの平均屈折率は、前記他方のコアの平均屈折率よりも高い
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチコアファイバ。
  4. 前記一方のコアと前記他方のコアとは交互に配置される
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のマルチコアファイバ。
  5. 前記一方のコアは、最も外側に位置する1対の外側コアとされ、
    前記他方のコアは、前記1対の外側コアに挟まれる内側コアとされる
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のマルチコアファイバ。
  6. 前記内側コアは2本以上とされ、
    互いに隣り合う前記内側コアの中心軸間の距離は、前記外側コアと前記外側コアの隣に位置する前記内側コアとの中心軸間の距離よりも大きい
    ことを特徴とする請求項5に記載のマルチコアファイバ。
JP2013243281A 2013-11-25 2013-11-25 マルチコアファイバ Active JP5860024B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013243281A JP5860024B2 (ja) 2013-11-25 2013-11-25 マルチコアファイバ
US14/549,056 US9291768B2 (en) 2013-11-25 2014-11-20 Multicore fiber

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013243281A JP5860024B2 (ja) 2013-11-25 2013-11-25 マルチコアファイバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015102687A true JP2015102687A (ja) 2015-06-04
JP5860024B2 JP5860024B2 (ja) 2016-02-16

Family

ID=53182749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013243281A Active JP5860024B2 (ja) 2013-11-25 2013-11-25 マルチコアファイバ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9291768B2 (ja)
JP (1) JP5860024B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019152865A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 株式会社フジクラ マルチコアファイバ、光コネクタ、ファンイン/ファンアウトデバイス
JP2019152866A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 株式会社フジクラ マルチコアファイバ、光コネクタ、ファンイン/ファンアウトデバイス

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150085352A1 (en) * 2013-09-20 2015-03-26 Alcatel-Lucent Usa Inc. Optical amplifier for space-division multiplexing
JP6050847B2 (ja) * 2015-02-12 2016-12-21 株式会社フジクラ マルチコアファイバ
JP6340342B2 (ja) * 2015-05-27 2018-06-06 株式会社フジクラ マルチコアファイバ
JP7326933B2 (ja) * 2019-07-03 2023-08-16 住友電気工業株式会社 マルチコア光ファイバ
WO2021188290A1 (en) 2020-03-19 2021-09-23 Corning Incorporated Multicore fiber with exterior cladding region
US20230204849A1 (en) * 2021-12-28 2023-06-29 Sterlite Technologies Limited Trench assisted multi-core optical fiber with reduced crosstalk
CN115166894B (zh) * 2022-06-30 2023-09-05 北京邮电大学 一种多芯光纤

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10104443A (ja) * 1996-09-26 1998-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチコアファイバ
WO2012118132A1 (ja) * 2011-03-02 2012-09-07 株式会社フジクラ マルチコアファイバ
WO2013108523A1 (ja) * 2012-01-19 2013-07-25 株式会社フジクラ マルチコアファイバ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6032009B2 (ja) * 2010-08-30 2016-11-24 住友電気工業株式会社 マルチコア光ファイバ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10104443A (ja) * 1996-09-26 1998-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチコアファイバ
WO2012118132A1 (ja) * 2011-03-02 2012-09-07 株式会社フジクラ マルチコアファイバ
WO2013108523A1 (ja) * 2012-01-19 2013-07-25 株式会社フジクラ マルチコアファイバ

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015025060; 國分泰雄、小柴正則: '異種非結合および同種結合マルチコアファイバ' 2009年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会講演論文集2 , 20090901, pp. S-42 - S-43, 社団法人電子情報通信学会 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019152865A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 株式会社フジクラ マルチコアファイバ、光コネクタ、ファンイン/ファンアウトデバイス
JP2019152866A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 株式会社フジクラ マルチコアファイバ、光コネクタ、ファンイン/ファンアウトデバイス
JP7263056B2 (ja) 2018-03-02 2023-04-24 株式会社フジクラ マルチコアファイバ、光コネクタ、ファンイン/ファンアウトデバイス
JP7368089B2 (ja) 2018-03-02 2023-10-24 株式会社フジクラ マルチコアファイバ、光コネクタ、ファンイン/ファンアウトデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
US20150147039A1 (en) 2015-05-28
JP5860024B2 (ja) 2016-02-16
US9291768B2 (en) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5860024B2 (ja) マルチコアファイバ
JP5267481B2 (ja) マルチコア光ファイバ
JP2015212791A (ja) マルチコアファイバ
JP6722271B2 (ja) マルチコアファイバ
JP6692128B2 (ja) マルチコア偏波保持ファイバ
JP5855351B2 (ja) マルチコアファイバ
JP6138481B2 (ja) マルチコアファイバ
JP2010055028A (ja) マルチコアホーリーファイバおよび光伝送システム
JP5471776B2 (ja) マルチコア光ファイバ
JP5468711B2 (ja) マルチコアファイバ
JP5921518B2 (ja) マルチコアファイバ及びそのマルチコアファイバの製造方法
JP5808767B2 (ja) マルチコアファイバ
JP2016212157A (ja) マルチコアファイバ
JP6340342B2 (ja) マルチコアファイバ
JPWO2014133057A1 (ja) マルチコアファイバ
JP2011170062A (ja) 光ファイバ及びその製造方法並びに光ファイバ母材及びその製造方法
JP2014010266A (ja) マルチコアファイバ
WO2014156412A1 (ja) マルチコア光ファイバ
WO2017130487A1 (ja) マルチコアファイバ
JPWO2015001990A1 (ja) マルチコア光ファイバおよびマルチコア光ファイバケーブル
JP6192442B2 (ja) 結合型マルチコアファイバ
JP6096268B2 (ja) マルチコアファイバ
JP6623190B2 (ja) マルチコアファイバ
JP2013195800A (ja) マルチコアファイバ
WO2018150867A1 (ja) マルチコアファイバ、及び、これを用いたマルチコアファイバテープ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5860024

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250