JP2015101896A - 組立ハウス - Google Patents
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Abstract
【課題】組立て、分解が短時間で作業が可能であり、汎用性を有し、しかも強度の大きな組立ハウスを提供すること。
【解決手段】
組立ハウスは、ベース2と、主柱4と、中間支柱5と、壁部材3cと、屋根6とを備え、主柱4の壁3cと向かい合う側面には、上下方向に延びるほぞ孔が形成され、壁3cの左右側面には、主柱4のほぞ孔に嵌合するほぞが形成されている。主柱4及び中間支柱5の下端部には、ベース取付ボルト17が設けられ、主柱4及び中間支柱5の上端部には屋根6を取付ける屋根取付ボルト16が設けられ、主柱4及び中間支柱5は、ベース取付ボルト17及び屋根取付ボルト16をナットによってベース2と屋根6に組み付けるようにした。
【選択図】図3
【解決手段】
組立ハウスは、ベース2と、主柱4と、中間支柱5と、壁部材3cと、屋根6とを備え、主柱4の壁3cと向かい合う側面には、上下方向に延びるほぞ孔が形成され、壁3cの左右側面には、主柱4のほぞ孔に嵌合するほぞが形成されている。主柱4及び中間支柱5の下端部には、ベース取付ボルト17が設けられ、主柱4及び中間支柱5の上端部には屋根6を取付ける屋根取付ボルト16が設けられ、主柱4及び中間支柱5は、ベース取付ボルト17及び屋根取付ボルト16をナットによってベース2と屋根6に組み付けるようにした。
【選択図】図3
Description
本発明は、簡易迅速に組立、分解が可能であり、分解後の構成部材の運搬なども容易な組立ハウスに関する。
組立ハウス、組立店舗、組立バンガロ、組立ログハウスなどは、簡易迅速に建物を構築できるように種々の工夫がなされている。
例えば、特許文献1に示すログハウスは、基礎部材の四隅に柱部材が縦方向に立設されて、柱部材の側面には、縦方向に延在する凹溝が形成されている。そして、ログハウスの壁部材を構成する横長の板状木材で形成された壁部材が、上下に嵌合結合するようにして複数段に積層して形成される。
柱部材の凹溝は、壁部材の厚さに形成され、壁部材は柱部材の間に縦(上下)方向にスライドさせて壁部材の端部を嵌入するようにして、壁部材を柱部材間に容易に組み込むことができる。
例えば、特許文献1に示すログハウスは、基礎部材の四隅に柱部材が縦方向に立設されて、柱部材の側面には、縦方向に延在する凹溝が形成されている。そして、ログハウスの壁部材を構成する横長の板状木材で形成された壁部材が、上下に嵌合結合するようにして複数段に積層して形成される。
柱部材の凹溝は、壁部材の厚さに形成され、壁部材は柱部材の間に縦(上下)方向にスライドさせて壁部材の端部を嵌入するようにして、壁部材を柱部材間に容易に組み込むことができる。
特許文献1のログハウスは、ログハウスを組立てた後、それが完成された状態で、クレーンなどで釣り上げ、運搬車両による目的地への運搬、据え付け、設置を迅速に行うことができる。
しかしながら、特許文献1のログハウスは、そのまま組み立てられた状態で移動させるものであり、クレーンなどで釣り上げられるよう補強手段がなされ、容易には組み立てられるものの、まだ解決すべき問題がある。
また、ログハウスは、店舗、監視所、仮事務所などの多用途の目的で使用することは可能であるが、使用目的に対して使い勝手を良くするものではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、組立て、分解のための作業が短時間で可能であり、汎用性を有し、しかも強度の大きな組立ハウスを提供することを目的とする。
しかしながら、特許文献1のログハウスは、そのまま組み立てられた状態で移動させるものであり、クレーンなどで釣り上げられるよう補強手段がなされ、容易には組み立てられるものの、まだ解決すべき問題がある。
また、ログハウスは、店舗、監視所、仮事務所などの多用途の目的で使用することは可能であるが、使用目的に対して使い勝手を良くするものではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、組立て、分解のための作業が短時間で可能であり、汎用性を有し、しかも強度の大きな組立ハウスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の組立ハウスは、フロアを形成するベースと、該ベースの各角部に立設される主柱と、前記主柱の間に配設される壁部材と、前記主柱の上端部に固定される屋根とを備え、前記主柱の前記壁部材と向かい合う側面には、上下方向に延びるほぞ孔が形成され、前記壁部材の左右側面には、前記主柱のほぞ孔に嵌合するほぞが形成され、前記主柱のほぞ孔と前記壁部材のほぞとを嵌め合わせ前記主柱に前記壁部材を組み込み可能に形成し、前記主柱の下端部には、前記ベースに形成された取付孔を貫通可能な下方に延びるベース取付ボルトがボルト軸を前記主柱の長手方向に向けて設けられ、
前記主柱の上端部には前記屋根に形成された取付孔を貫通可能な上方へ延びる屋根取付ボルトがボルト軸を前記主柱の長手方向に向けて設けられ、前記主柱は、前記ベース取付ボルト及び前記屋根取付ボルトのボルト軸を前記取付孔に貫通させた状態で、ナットによって前記ベースと前記屋根に組み付けるようにした。
上記組立ハウスの1つ以上の前記壁部は、水平方向に回転軸が設けられた開閉窓を有する上壁部と、該開閉窓の下部に配設され、同じく水平方向に回転軸が設けられ、開時には水平方向に支持される開閉テーブルを有する下壁部とによって形成され、前記開閉窓と前記開閉テーブルの閉時において、前記支柱の前記開閉窓と前記開閉テーブルとの高さ位置には、前記支柱にほぞ孔の非形成領域が設けられ、該非形成領域が前記開閉窓と前記開閉テーブルの側部の収容領域となっていることが好ましい。
上記組立ハウスの隣合う前記主柱の間には、中間支柱が設けられ、該中間支柱の下端部には、前記ベースに形成された取付孔を貫通可能な下方に延びるベース取付ボルトがボルト軸を前記中間支柱の長手方向に向けて設けられ、前記中間支柱の上端部には前記屋根に形成された取付孔を貫通可能な上方へ延びる屋根取付ボルトがボルト軸を前記中間支柱の長手方向に向けて設けられ、前記中間支柱は、前記ベース取付ボルト及び前記屋根取付ボルトのボルト軸を前記取付孔に貫通させた状態で、ナットによって前記ベースと前記屋根に組み付けるようにし、前記中間支柱の壁部材と向かい合う側面にはほぞ孔が形成され、前記中間部材のほぞ孔と前記壁部材のほぞとを嵌め合わせ、前記主柱と前記中間部材との間に前記壁部材を組み込み可能に形成することができる。
上記組立ハウスの前記ベース取付ボルト及び屋根取付ボルトは、脱着可能な取付板と該取付板から立設し、適宜長さの異なるボルト軸からなり、前記主柱及び中間支柱は前記ベース取付ボルト及び屋根取付ボルトを交換することによって、ボルト軸の長さを変更できる。
上記組立ハウスの前記ベースは前記主柱が取付けられる角部の室内側及び前記中間支柱の取付部の室内側に、前記ボルトに前記ナットを締結させるための開口が形成され、前記ベースに載置される床部材は前記支柱及び中間支柱の立設後に載置可能であることが好ましい。
上記組立ハウスは、全ての前記壁部の左右方向の横幅が全て同じであることが好ましい。
上記組立ハウスは、前記開閉窓と前記開閉テーブルとが閉じた状態で、前記開閉テーブルの開閉端が下側に位置し、前記開閉テーブルの開閉端が上側に位置し、前記開閉窓の端部と前記開閉テーブルの端部とが当接して配設されていることが好ましい。
上記組立ハウスは、前記支柱又は前記中間支柱のほぞ孔に変えてほぞを形成し、前記壁部材のほぞに変えてほぞ孔を形成することができる。
前記主柱の上端部には前記屋根に形成された取付孔を貫通可能な上方へ延びる屋根取付ボルトがボルト軸を前記主柱の長手方向に向けて設けられ、前記主柱は、前記ベース取付ボルト及び前記屋根取付ボルトのボルト軸を前記取付孔に貫通させた状態で、ナットによって前記ベースと前記屋根に組み付けるようにした。
上記組立ハウスの1つ以上の前記壁部は、水平方向に回転軸が設けられた開閉窓を有する上壁部と、該開閉窓の下部に配設され、同じく水平方向に回転軸が設けられ、開時には水平方向に支持される開閉テーブルを有する下壁部とによって形成され、前記開閉窓と前記開閉テーブルの閉時において、前記支柱の前記開閉窓と前記開閉テーブルとの高さ位置には、前記支柱にほぞ孔の非形成領域が設けられ、該非形成領域が前記開閉窓と前記開閉テーブルの側部の収容領域となっていることが好ましい。
上記組立ハウスの隣合う前記主柱の間には、中間支柱が設けられ、該中間支柱の下端部には、前記ベースに形成された取付孔を貫通可能な下方に延びるベース取付ボルトがボルト軸を前記中間支柱の長手方向に向けて設けられ、前記中間支柱の上端部には前記屋根に形成された取付孔を貫通可能な上方へ延びる屋根取付ボルトがボルト軸を前記中間支柱の長手方向に向けて設けられ、前記中間支柱は、前記ベース取付ボルト及び前記屋根取付ボルトのボルト軸を前記取付孔に貫通させた状態で、ナットによって前記ベースと前記屋根に組み付けるようにし、前記中間支柱の壁部材と向かい合う側面にはほぞ孔が形成され、前記中間部材のほぞ孔と前記壁部材のほぞとを嵌め合わせ、前記主柱と前記中間部材との間に前記壁部材を組み込み可能に形成することができる。
上記組立ハウスの前記ベース取付ボルト及び屋根取付ボルトは、脱着可能な取付板と該取付板から立設し、適宜長さの異なるボルト軸からなり、前記主柱及び中間支柱は前記ベース取付ボルト及び屋根取付ボルトを交換することによって、ボルト軸の長さを変更できる。
上記組立ハウスの前記ベースは前記主柱が取付けられる角部の室内側及び前記中間支柱の取付部の室内側に、前記ボルトに前記ナットを締結させるための開口が形成され、前記ベースに載置される床部材は前記支柱及び中間支柱の立設後に載置可能であることが好ましい。
上記組立ハウスは、全ての前記壁部の左右方向の横幅が全て同じであることが好ましい。
上記組立ハウスは、前記開閉窓と前記開閉テーブルとが閉じた状態で、前記開閉テーブルの開閉端が下側に位置し、前記開閉テーブルの開閉端が上側に位置し、前記開閉窓の端部と前記開閉テーブルの端部とが当接して配設されていることが好ましい。
上記組立ハウスは、前記支柱又は前記中間支柱のほぞ孔に変えてほぞを形成し、前記壁部材のほぞに変えてほぞ孔を形成することができる。
本発明の組立ハウスによれば、汎用性を有し、店舗、監視所、仮事務所などの多用途の目的で使用することができ、使い勝手を良くし、組立て、分解が短時間で作業が可能であり、しかも強度の大きな組立ハウスを提供することができる。
以下、本発明の実施形態における組立ハウスについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による組立ハウスの斜視図、図2はその組立ハウスの一部破断斜視図、図3は組立ハウスの一部が破断された分解斜視図である。
なお、図1中の組立ハウスのドアがある面を組立ハウスの前側とし、その反対側を後側とし(この前後方向を縦方向ともいう)、前後方向に対して水平方向に交差する方向を横方向とする。ただし、左右については組立ハウスの外側から各壁の正面に向かって見た状態で左側にある側を左側、右側にある側を右側とする。
組立ハウス1は、土台となるベース2と四方の壁部材3、該壁部材3の各壁を支持する4隅(角)の主柱4(4つの支柱を総称して符号4を付す)、主柱4の間に配設され同じく壁部材3の各壁を支持する中間支柱5(2つの中間支柱を総称して符号5を付す)、これらの主柱4及び中間支柱5に載置され固定される屋根6とを備えている。
図1は、本発明の第1の実施形態による組立ハウスの斜視図、図2はその組立ハウスの一部破断斜視図、図3は組立ハウスの一部が破断された分解斜視図である。
なお、図1中の組立ハウスのドアがある面を組立ハウスの前側とし、その反対側を後側とし(この前後方向を縦方向ともいう)、前後方向に対して水平方向に交差する方向を横方向とする。ただし、左右については組立ハウスの外側から各壁の正面に向かって見た状態で左側にある側を左側、右側にある側を右側とする。
組立ハウス1は、土台となるベース2と四方の壁部材3、該壁部材3の各壁を支持する4隅(角)の主柱4(4つの支柱を総称して符号4を付す)、主柱4の間に配設され同じく壁部材3の各壁を支持する中間支柱5(2つの中間支柱を総称して符号5を付す)、これらの主柱4及び中間支柱5に載置され固定される屋根6とを備えている。
図4及び図5を参照にしてベース2は、フレーム7と床板8とを備えている。フレーム7は、外形が矩形の外枠7aと、該外枠7a間を組立ハウス1の前後方向に延び、かつ横方向に平行に並設された縦枠7bとで形成されている。5本の縦枠7bのうち中央の縦枠は他の縦枠よりも剛性の大きなものであり、縦枠7bのそれぞれが適度な間隔を空けて外枠7a間に設けられている。
外枠7aは、剛性を有する金属製であり図6のAに示すように、断面がコ字形状のC鋼材が使用され、開口が内(室内)側に向くように配設されている。主柱4が立設される外枠7aの4隅と、中間支柱5が立設される左右方向中央には、補強金具である三角板(形状は直角三角形)10が溶接によって外枠7aに固定されている。三角板10は、主柱4が配設される箇所では、外枠7aの角部に直角の部分が対応して位置するようにし、断面コ字形状である外枠7aの上側内周面に溶接で固定されている。また、主柱4及び中間支柱5が立設される箇所には、外枠7aの内周形状に一致する矩形の四角板11が溶接で固定され、それぞれの取付箇所が補強されている。
外枠7aは、剛性を有する金属製であり図6のAに示すように、断面がコ字形状のC鋼材が使用され、開口が内(室内)側に向くように配設されている。主柱4が立設される外枠7aの4隅と、中間支柱5が立設される左右方向中央には、補強金具である三角板(形状は直角三角形)10が溶接によって外枠7aに固定されている。三角板10は、主柱4が配設される箇所では、外枠7aの角部に直角の部分が対応して位置するようにし、断面コ字形状である外枠7aの上側内周面に溶接で固定されている。また、主柱4及び中間支柱5が立設される箇所には、外枠7aの内周形状に一致する矩形の四角板11が溶接で固定され、それぞれの取付箇所が補強されている。
図7〜図10を参照にして、主柱4はフレーム7の4隅に立設され、本体部14と上下ボルト16,17から構成されている。主柱4が壁部材3と向かい合う側面には台形のほぞ孔(蟻溝とも呼ばれる)12が本体部14の側部を上下方向に貫通するように形成されている。ほぞ孔12は、溝の底部と反対側の開口端側が溝の底部よりも狭くなっている。
中間支柱5は、組立ハウス1の前後の主柱4の左右中間位置に配置され、主柱4と同様に中間支柱5は本体部15と上下ボルト16,17(主柱4のものと同じであるので同じ符号を付す)から構成されている。中間支柱5が壁部材3と向かい合う面にはほぞ孔12(主柱4のものと同じ形状であるので同じ符号を付す)が本体部15の側部を上下方向に貫通するように形成されている。主柱4については、上下ボルト16,17は本体部14のやや隅より(図25参照)に設けられ、中間支柱5については本体部15の中心位置(図26参照)に設けられている。主柱4と中間支柱5の材質は木材、金属であってもよいが、剛性があり軽量であることからアルミニウムなどが好ましい。
中間支柱5は、組立ハウス1の前後の主柱4の左右中間位置に配置され、主柱4と同様に中間支柱5は本体部15と上下ボルト16,17(主柱4のものと同じであるので同じ符号を付す)から構成されている。中間支柱5が壁部材3と向かい合う面にはほぞ孔12(主柱4のものと同じ形状であるので同じ符号を付す)が本体部15の側部を上下方向に貫通するように形成されている。主柱4については、上下ボルト16,17は本体部14のやや隅より(図25参照)に設けられ、中間支柱5については本体部15の中心位置(図26参照)に設けられている。主柱4と中間支柱5の材質は木材、金属であってもよいが、剛性があり軽量であることからアルミニウムなどが好ましい。
上下ボルト16,17にはこれらのボルト軸16の端部に取付板16a,17aが固定され、取付板16a,17aを本体部14,15の上下端面に当てて、ビス19によって固定されている(図10)。
本実施形態において、上ボルト16は、主柱4と中間支柱5の配設される取付状態に応じて多少長さが変更されており、これ以外は、全ての主柱4が同じ形状であり、その向きを適宜90度毎に変えて4隅に配設される。中間支柱5も上ボルト16を除いて同じ形状である。
主柱4及び中間支柱5は、フレーム7に形成された取付孔20(本実施形態では6箇所)に下ボルト17を差し込みワッシャを介してナット18によってフレーム7に固定される。フレーム7に床板8を取付ける前に主柱4及び中間支柱5を取付けるような場合は、断面コ字形状のフレーム7の開口21が室内側に向いているので、容易にボルト、ナットを室内側から締結し、それらを立設できる。
本実施形態において、上ボルト16は、主柱4と中間支柱5の配設される取付状態に応じて多少長さが変更されており、これ以外は、全ての主柱4が同じ形状であり、その向きを適宜90度毎に変えて4隅に配設される。中間支柱5も上ボルト16を除いて同じ形状である。
主柱4及び中間支柱5は、フレーム7に形成された取付孔20(本実施形態では6箇所)に下ボルト17を差し込みワッシャを介してナット18によってフレーム7に固定される。フレーム7に床板8を取付ける前に主柱4及び中間支柱5を取付けるような場合は、断面コ字形状のフレーム7の開口21が室内側に向いているので、容易にボルト、ナットを室内側から締結し、それらを立設できる。
図11〜図13を参照にして、壁部材3は、各構成壁が主柱4と主柱4との間、若しくは主柱4と中間支柱5との間に、本実施形態では6枚が配設され、図11に示す壁のみ(ドアや窓がない)で形成される平板形状の板壁3a(図2参照)、図12に示す片開きドア24を備えたドア付壁3b、スライド窓25を備えた窓付壁3c、図13に示す換気孔26を備えた換気孔付壁3dなどがある。
これらの壁3a〜3dは、高さと、左右横方向の長さが同じであり、図11の板壁3aに示すように上下枠29a,29bと左右の側枠29c,29dとからなる枠本体29から構成されている。そして、左右側枠29c,29dには支柱4及び中間支柱5のほぞ孔12の溝形状に一致するほぞ(突部)13が左右方向に突出し、上下方向に延びている(図9も参照)。ほぞ13は、左右方向の先端部がほぞ孔12の底部の幅に一致し、基端側がほぞ孔12の開口幅にほぼ等しくなるように形成されている。したがって、ほぞ孔12とほぞ13を上下方向からスライドさせて組み込むことにより(図9を参照)、主柱4や中間支柱5と壁部材3を連結させることができ、壁部材3の左右方向からは抜けない構造になっている。このほぞ13の形状は、ドア付壁3b、窓付壁3c(図12)、換気付壁3d(図13)なども同じであり、組立ハウス1の壁部材3として適宜配置変えして使用が可能である。
これらの壁3a〜3dは、高さと、左右横方向の長さが同じであり、図11の板壁3aに示すように上下枠29a,29bと左右の側枠29c,29dとからなる枠本体29から構成されている。そして、左右側枠29c,29dには支柱4及び中間支柱5のほぞ孔12の溝形状に一致するほぞ(突部)13が左右方向に突出し、上下方向に延びている(図9も参照)。ほぞ13は、左右方向の先端部がほぞ孔12の底部の幅に一致し、基端側がほぞ孔12の開口幅にほぼ等しくなるように形成されている。したがって、ほぞ孔12とほぞ13を上下方向からスライドさせて組み込むことにより(図9を参照)、主柱4や中間支柱5と壁部材3を連結させることができ、壁部材3の左右方向からは抜けない構造になっている。このほぞ13の形状は、ドア付壁3b、窓付壁3c(図12)、換気付壁3d(図13)なども同じであり、組立ハウス1の壁部材3として適宜配置変えして使用が可能である。
なお、板壁3aには、水平方向に配置される3本の水平桟29eが左右方向に設けられ、壁面は板材30で覆われている。上下枠29a,29bと左右側枠29c,29dとの連結、及び水平桟29eと左右側枠29c,29dとの連結は、ほぞ孔とほぞの組み合わせによって接続されている。
その他、ドア付壁3bを例にあげると、図14のAに示すように、水平桟の代わりにドア枠の一部となる縦桟29fが上下に設けられ、図14のBに示すように、片開きドア24を配設できる。また、図14のCは、桟を省略して枠本体29のみで形成され、図14のDに示すスライドドア24aや、図14のEに示すような観音開きドア24bなどにも適用される。
その他、ドア付壁3bを例にあげると、図14のAに示すように、水平桟の代わりにドア枠の一部となる縦桟29fが上下に設けられ、図14のBに示すように、片開きドア24を配設できる。また、図14のCは、桟を省略して枠本体29のみで形成され、図14のDに示すスライドドア24aや、図14のEに示すような観音開きドア24bなどにも適用される。
図15〜図17は、組立ハウス1の屋根6を示す。
屋根6は、上下方向における断面がコ字形状で外形が四角形の矩形外枠33、該矩形外枠33の間を前後に延びる断面が四角形状の縦枠34、同じく矩形外枠33の間を横方向に延びる断面が横枠35によって屋根フレーム32が形成されている。屋根フレーム32の大きさは、ベース2よりも大きく、屋根フレーム32の下部にはシーリング部材37が全体に渡って配設され、縦枠34及び横枠35の上面には波形の金属シート38が配設されている。
屋根6は、上下方向における断面がコ字形状で外形が四角形の矩形外枠33、該矩形外枠33の間を前後に延びる断面が四角形状の縦枠34、同じく矩形外枠33の間を横方向に延びる断面が横枠35によって屋根フレーム32が形成されている。屋根フレーム32の大きさは、ベース2よりも大きく、屋根フレーム32の下部にはシーリング部材37が全体に渡って配設され、縦枠34及び横枠35の上面には波形の金属シート38が配設されている。
図16のAを参照にして、3本が配設されている横枠35は、高さの異なる3種の横枠35a〜35bで構成され、前側に位置する横枠35aの高さが大きく後側の横枠35b、横枠35cの順に高さが小さくなる。よって、横枠35上に取付けられている金属シート38は前側から後側に向かって低くなるよう傾斜して配設される。
縦枠34と横枠35a,35cが交差する縦枠34の位置には取付孔36が形成され、取付孔36には、主柱4及び中間支柱5の上ボルト16の軸部が貫通し、ナット18によって、主柱4及び中間支柱5に屋根6が固定される。
金属シート38は、前端側が矩形外枠33まで延在するとともに、矩形外枠33の内面に横方向に配設されかつ固定されているL金具39の上部に載置されるようにして設けられている。金属シート38の後端側は、矩形外枠33の後端面とは間隔を空けて設けられ、金属シート38の後端下方には雨樋40が配設されている。雨樋40は、矩形外枠33の後端側内面に沿って横方向に配設されている。雨樋40の横方向端部には排水口41が設けられている。
縦枠34と横枠35a,35cが交差する縦枠34の位置には取付孔36が形成され、取付孔36には、主柱4及び中間支柱5の上ボルト16の軸部が貫通し、ナット18によって、主柱4及び中間支柱5に屋根6が固定される。
金属シート38は、前端側が矩形外枠33まで延在するとともに、矩形外枠33の内面に横方向に配設されかつ固定されているL金具39の上部に載置されるようにして設けられている。金属シート38の後端側は、矩形外枠33の後端面とは間隔を空けて設けられ、金属シート38の後端下方には雨樋40が配設されている。雨樋40は、矩形外枠33の後端側内面に沿って横方向に配設されている。雨樋40の横方向端部には排水口41が設けられている。
次に、組立ハウス1の取付手順の一例を説明する。
組立ハウス1を組み付けるには、以下のものを準備する。
ベース2については、フレーム7に床板8をビスなどで固定して完成させる。壁部材3については、板壁3a(図2参照)を3枚、ドア付壁3b、窓付壁3c(図12参照)、換気孔付壁3d(図13参照)を各1枚準備する。主柱4については4本、中間支柱5について2本が準備される。屋根6については完成した状態にしておく。これらの構成部材は分離された状態で、車両で容易に搬送可能である。
組立ハウス1を組み付けるには、以下のものを準備する。
ベース2については、フレーム7に床板8をビスなどで固定して完成させる。壁部材3については、板壁3a(図2参照)を3枚、ドア付壁3b、窓付壁3c(図12参照)、換気孔付壁3d(図13参照)を各1枚準備する。主柱4については4本、中間支柱5について2本が準備される。屋根6については完成した状態にしておく。これらの構成部材は分離された状態で、車両で容易に搬送可能である。
組立ハウス1の組み付けは、先ず、ベース2を地上に置き、主柱4及び中間支柱5の下ボルト17をベース2のフレーム7に形成した取付孔20に差し込みナット18で締結させて、主柱4及び中間支柱5をフレーム7の上に垂直に立設させる。フレーム7に床板8を固定させた状態では、下ボルト17は隠れた状態になるので、ベース2をジャッキなどで持ち上げて行えばよい。
なお、床板8を後付けにする場合は、下ボルト17は見える位置にあるので、ジャッキなどが必要なく、取付部が開かれているので、下ボルト17のボルト軸にナット18をそのまま締結でき、その後床板8をフレーム7に固定してもよい。なお、本実施形態では、床板8を2枚使用し、床板8の角部には、主柱4又は中間支柱5の逃げ部8aが形成され(図3)、主柱4及び中間支柱5を先に取付けた状態で、床板8をフレーム7に取付けることができる。
なお、床板8を後付けにする場合は、下ボルト17は見える位置にあるので、ジャッキなどが必要なく、取付部が開かれているので、下ボルト17のボルト軸にナット18をそのまま締結でき、その後床板8をフレーム7に固定してもよい。なお、本実施形態では、床板8を2枚使用し、床板8の角部には、主柱4又は中間支柱5の逃げ部8aが形成され(図3)、主柱4及び中間支柱5を先に取付けた状態で、床板8をフレーム7に取付けることができる。
主柱4及び中間支柱5を立設させた後は、壁部材3を組み付ける。壁部材3については、板壁3a、ドア付壁3b、窓付壁3c及び換気孔付壁3dを各間取り位置に対応させて組み込む。各壁3a〜3dの組み付け方は、主柱4及び中間支柱5の上方に各壁3a〜3dを持ち上げて、主柱4及び中間支柱5のほぞ孔12の上端に各壁3a〜3dの左右に形成されているほぞ13の下端を合わせて、ほぞ孔12にほぞ13を差し込む。そして、各壁3a〜3dを主柱4の間、若しくは主柱4と中間支柱5との間において、上方から下方向にスライドさせてそれらの間に各壁3a〜3dを組み込む。
なお、先に前側の主柱4と中間支柱5との間にドア付壁3bを組み込み、中間支柱5と主柱4との間に窓付壁3cを組み込んだまま(後壁の壁3aも同様)、主柱4及び中間支柱5に組み込んだ壁3b,3cを一体にした状態でフレーム7に最初に取付け、後から組立ハウス1の左右両側にある壁3a,3dを上方からスライドさせて組み付けてもよい。
なお、先に前側の主柱4と中間支柱5との間にドア付壁3bを組み込み、中間支柱5と主柱4との間に窓付壁3cを組み込んだまま(後壁の壁3aも同様)、主柱4及び中間支柱5に組み込んだ壁3b,3cを一体にした状態でフレーム7に最初に取付け、後から組立ハウス1の左右両側にある壁3a,3dを上方からスライドさせて組み付けてもよい。
こうして主柱4及び中間部材5と壁3a〜3dの組み付けが終了した状態では、ほぞ孔12とほぞ13との組み付けであるので、壁3a〜3dは横方向に外れることなく、しかもしっかりと組み付けられた状態になる。
屋根6の組み付けについては、屋根6を人手若しくはクレーンなどで持ち上げ、縦枠34を主柱4及び中間支柱5の本体部14,15に載置させるため、それらの上ボルト16のボルト軸に取付孔36の位置に合わせ、ボルト軸を取付孔36に貫通させる。次いで、ナット18を締結させて、主柱4及び中間支柱5に屋根6が主柱4及び中間支柱5に固定される。屋根6の上からナット18を容易に締結できる。
本実施形態では、このように組立ハウス1を短時間で容易に組み立てることができる。上述したように、特に、予めベース2と屋根6を組み付けた状態にしておけば、最低でボルトナットの12箇所の締結によって、組立ハウス1を組み付けることができる。
また、壁部材3については、全ての壁3a〜3dの外形サイズが同じであるので、適宜ドア位置、窓位置の間取りの変更が可能である。
本実施形態の組立ハウス1は、事務所や簡易宿泊所などの用途に使用でき、さらに、組立ハウスの前後及び/又は左右に、ベースや屋根を壁3a〜3dの1つ分以上毎に延ばし、主柱4や壁3a〜3dを継ぎ足すことによって、上記手順によって、より大型の組立ハウスを形成できる。
屋根6の組み付けについては、屋根6を人手若しくはクレーンなどで持ち上げ、縦枠34を主柱4及び中間支柱5の本体部14,15に載置させるため、それらの上ボルト16のボルト軸に取付孔36の位置に合わせ、ボルト軸を取付孔36に貫通させる。次いで、ナット18を締結させて、主柱4及び中間支柱5に屋根6が主柱4及び中間支柱5に固定される。屋根6の上からナット18を容易に締結できる。
本実施形態では、このように組立ハウス1を短時間で容易に組み立てることができる。上述したように、特に、予めベース2と屋根6を組み付けた状態にしておけば、最低でボルトナットの12箇所の締結によって、組立ハウス1を組み付けることができる。
また、壁部材3については、全ての壁3a〜3dの外形サイズが同じであるので、適宜ドア位置、窓位置の間取りの変更が可能である。
本実施形態の組立ハウス1は、事務所や簡易宿泊所などの用途に使用でき、さらに、組立ハウスの前後及び/又は左右に、ベースや屋根を壁3a〜3dの1つ分以上毎に延ばし、主柱4や壁3a〜3dを継ぎ足すことによって、上記手順によって、より大型の組立ハウスを形成できる。
次に、本発明の第2の実施形態の組立ハウスについて図面を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同一部分については、同様の符号を付して説明する。
図18及び図19を参照にして、組立ハウス101は、ベース102と、主柱4と、壁部材103と、屋根106からなる。ベース102は、各壁3a〜3dの1枚分の左右幅に対応したものであり。主柱4は、4本が用いられ、上記実施形態と同じものが使用でき、中間支柱5は使用されていない。壁部材103の四面は、板壁3a(図示せず、図2、図11などを参照)、ドア付壁3b、窓付壁3c、換気孔付壁4c(図示せず、図1参照)とから構成されている。ベース102、壁部材103、主柱4の組付手順は、上記第1の実施形態と同じであり、正方形のベース(フレーム)102の4隅に主柱4を立設させて、ほぞ孔12に壁3a〜3dのほぞ13を組み付けて行う。
図18及び図19を参照にして、組立ハウス101は、ベース102と、主柱4と、壁部材103と、屋根106からなる。ベース102は、各壁3a〜3dの1枚分の左右幅に対応したものであり。主柱4は、4本が用いられ、上記実施形態と同じものが使用でき、中間支柱5は使用されていない。壁部材103の四面は、板壁3a(図示せず、図2、図11などを参照)、ドア付壁3b、窓付壁3c、換気孔付壁4c(図示せず、図1参照)とから構成されている。ベース102、壁部材103、主柱4の組付手順は、上記第1の実施形態と同じであり、正方形のベース(フレーム)102の4隅に主柱4を立設させて、ほぞ孔12に壁3a〜3dのほぞ13を組み付けて行う。
本実施形態では、主柱4の上ボルトは、屋根106を貫通することなく、屋根106の下部を構成し、横方向に配設されている屋根フレーム132を主柱4の本体部14の上端面に載置させ、屋根フレーム132に形成された取付孔136も上ボルト16のボルト軸を貫通させナットによって、屋根106を主柱4に固定する。室内側でナットによって固定される。屋根フレーム132の取付孔136を貫通する上ボルト16のボルト軸は、開かれた場所にあるので、容易にナットを螺着できる。
本実施形態では、ポリスボックスや監視所などの用途に使用できる。
本実施形態では、ポリスボックスや監視所などの用途に使用できる。
次に、本発明の第3の実施形態の組立ハウスについて図面を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同一部分については、同様の符号を付して説明する。
図20に示す組立ハウス51は、ベース2と屋根6が上記第1の実施形態と共通なものを使用し、壁部材3の一部と、主柱4及び中間支柱5の一部が上記第1の実施形態と異なっている。
すなわち、図21を参照にして、四方の壁部材53のうち、後左側の板壁3a、後右側に換気孔付壁3d、右側側面のドア付壁3bは、上記第1の実施形態の各壁3a,3b,3dと同じであり、前側の左右一対の壁53a,53bと左側側面の壁53cが同じ形状である。
図22〜図24を参照にして、左側側面の壁53aについて説明すると、各壁53aは、上側の上壁57と該上壁57の下部に配設される下壁59とから構成され、これらは一体構造ではなく、2つに分離されている。
図20に示す組立ハウス51は、ベース2と屋根6が上記第1の実施形態と共通なものを使用し、壁部材3の一部と、主柱4及び中間支柱5の一部が上記第1の実施形態と異なっている。
すなわち、図21を参照にして、四方の壁部材53のうち、後左側の板壁3a、後右側に換気孔付壁3d、右側側面のドア付壁3bは、上記第1の実施形態の各壁3a,3b,3dと同じであり、前側の左右一対の壁53a,53bと左側側面の壁53cが同じ形状である。
図22〜図24を参照にして、左側側面の壁53aについて説明すると、各壁53aは、上側の上壁57と該上壁57の下部に配設される下壁59とから構成され、これらは一体構造ではなく、2つに分離されている。
上壁57は、上枠61とを開閉窓58と備え、上枠61は、一方向に長い形状であり、その左右方向に向けて配設され、その両側端には上記第1の実施形態で示したほぞ孔12に組み込み可能であって、第1の実施形態で示したものと同じほぞ13(長さは短い)が上下方向に形成されている。
上枠61の下部には、複数の蝶番62によって、開閉窓58が回動可能に連結されている。開閉窓58の閉時には、先端側が下側に向けられ、横方向に一直線上に配置される蝶番62の軸を回転軸として、先端側が上方に前開きに回動が可能である。開閉窓58の左右幅は、上枠61の左右幅よりもやや小さく形成されており、両側面にはほぞは形成されていない。開閉窓58の一側部の中間位置にはピン63が取付けられ、後述する主柱54aに取付けられたピン64との間に連結ロッド65を架け渡すことにより、開閉窓58は先端側が持ち上げられて開状態に維持することができる。また、連結ロッド65を外すことによって、開閉窓58は、自重で閉じ状態になる。
上枠61の下部には、複数の蝶番62によって、開閉窓58が回動可能に連結されている。開閉窓58の閉時には、先端側が下側に向けられ、横方向に一直線上に配置される蝶番62の軸を回転軸として、先端側が上方に前開きに回動が可能である。開閉窓58の左右幅は、上枠61の左右幅よりもやや小さく形成されており、両側面にはほぞは形成されていない。開閉窓58の一側部の中間位置にはピン63が取付けられ、後述する主柱54aに取付けられたピン64との間に連結ロッド65を架け渡すことにより、開閉窓58は先端側が持ち上げられて開状態に維持することができる。また、連結ロッド65を外すことによって、開閉窓58は、自重で閉じ状態になる。
下壁59は上側の開閉テーブル60と、該開閉テーブル60の下側に配設される支持壁67とを備えている。支持壁67は、左右両側部に上記第1の実施形態で示したほぞ孔12に組み込み可能であって、第1の実施形態で示したものと同じほぞ13が、上下方向に形成されている。
支持壁67の上部では開閉テーブル60が複数の蝶番62を介して回動自在に連結されている。開閉テーブル60の閉時には、開閉テーブル60の先端は上方へ向けられ、開閉テーブル60は横方向に一直線上に配置される蝶番62の軸を回転軸として、先端が下方へ前開きに回動が可能である。開閉テーブル60の左右幅は、支持壁67の左右幅よりもやや小さく形成されており、側面にはほぞは形成されていない。
支持壁67の上端側には支持金具69が蝶番70を介して取付けられ、蝶番70の回転軸は上下方向に向けられ、支持金具69は水平方向に回動が可能であり、支持壁67の面に対して直角方向に向けることによって、開閉テーブル60の壁面(内面)を水平方向に支持することができる。開閉テーブル60が閉時においては、支持壁67の面と平行に向けて折り畳みが可能に形成されている。
支持壁67の上部では開閉テーブル60が複数の蝶番62を介して回動自在に連結されている。開閉テーブル60の閉時には、開閉テーブル60の先端は上方へ向けられ、開閉テーブル60は横方向に一直線上に配置される蝶番62の軸を回転軸として、先端が下方へ前開きに回動が可能である。開閉テーブル60の左右幅は、支持壁67の左右幅よりもやや小さく形成されており、側面にはほぞは形成されていない。
支持壁67の上端側には支持金具69が蝶番70を介して取付けられ、蝶番70の回転軸は上下方向に向けられ、支持金具69は水平方向に回動が可能であり、支持壁67の面に対して直角方向に向けることによって、開閉テーブル60の壁面(内面)を水平方向に支持することができる。開閉テーブル60が閉時においては、支持壁67の面と平行に向けて折り畳みが可能に形成されている。
図21を参照にして、4隅に設けられている主柱54(主柱4,54a〜54cを総称する)のうち、後右側に隅に設けられている主柱4は、上記第1の実施形態の主柱と同じであり、前側の左右主柱54a,54bと、後左側に設けられている主柱54cは、主柱4と形状が異なっている。
図25を参照にして、主柱54は、上下方向の中間位置に、開閉窓58と開閉テーブル60の各々の側部を収容する収容溝73を形成している。各主柱54a〜54cの収容溝73を除く収容溝73よりも上側と下側は、図25に示す54a〜54cの断面ALLに示すように、直角に隣り合う壁のほぞを受け入れるほぞ孔12が形成されている。
図25を参照にして、主柱54は、上下方向の中間位置に、開閉窓58と開閉テーブル60の各々の側部を収容する収容溝73を形成している。各主柱54a〜54cの収容溝73を除く収容溝73よりも上側と下側は、図25に示す54a〜54cの断面ALLに示すように、直角に隣り合う壁のほぞを受け入れるほぞ孔12が形成されている。
これらの主柱54a〜54cは、各々形状が異なり、収容溝73が形成されている高さと同じ範囲Hにおける横断面形状が異なる。すなわち、主柱54aの範囲Hの領域では、断面FLに示すように、壁53a及び壁53cの各上下壁57,59の側部を収容する収容溝73を形成し、一対のほぞ孔12に対応する部分は削除され、収容溝73が形成されている。
主柱54bの範囲Hの領域では、断面FRに示すように、壁53bの上下壁57,59の側部を収容する収容溝73を形成し、ほぞ孔12に対応する部分は削除され、収容溝73が形成されている。したがって、収容溝73はほぞ孔12の非形成領域となる。一方、組立ハウス51の右側面の壁3b(図21参照)のほぞ13が組み込まれるほぞ孔12は、主柱54bの本体71を貫通するように、上下方向の全体に形成されている。
主柱54c範囲Hの領域では、断面BLに示すように、壁53cの上下壁57,59の側部に形成されたほぞ13を収容する収容溝73を形成し、ほぞ孔12に対応する部分は削除され収容溝73が形成され、一方、主柱54cには、組立ハウス51の後左面の壁3a(図21参照)のほぞ13が組み込まれるほぞ孔12が上下に主柱54cの本体71を貫通するように、上下方向の全体に形成されている。
主柱54bの範囲Hの領域では、断面FRに示すように、壁53bの上下壁57,59の側部を収容する収容溝73を形成し、ほぞ孔12に対応する部分は削除され、収容溝73が形成されている。したがって、収容溝73はほぞ孔12の非形成領域となる。一方、組立ハウス51の右側面の壁3b(図21参照)のほぞ13が組み込まれるほぞ孔12は、主柱54bの本体71を貫通するように、上下方向の全体に形成されている。
主柱54c範囲Hの領域では、断面BLに示すように、壁53cの上下壁57,59の側部に形成されたほぞ13を収容する収容溝73を形成し、ほぞ孔12に対応する部分は削除され収容溝73が形成され、一方、主柱54cには、組立ハウス51の後左面の壁3a(図21参照)のほぞ13が組み込まれるほぞ孔12が上下に主柱54cの本体71を貫通するように、上下方向の全体に形成されている。
図26を参照にして、組立ハウス51の前後壁における左右中央に設けられている中間支柱5,55のうち、後側中央に設けられている中間支柱5は、上記第1の実施形態の中間支柱5と形状が同じであり、前側中央の中間支柱55は中間支柱5と形状が異なっている。中間支柱5に対して、中間支柱55の形状が異なるのは、収容溝73が形成されている高さと同じ範囲H(図25に示す主柱54のHと同じ高さ)における横断面形状が異なる。
すなわち、中間支柱55は、上下方向の中間位置に、開閉窓58と開閉テーブル60の各々の側部を収容する収容溝73を左右に形成している。中間支柱55の収容溝73を除く収容溝73よりも上側と下側は、図26に示す中間支柱55aの断面ALLに示すように、左右両側にほぞ孔12を形成し、左右に隣り合う壁53a,53bのほぞを受け入れるほぞ孔12が形成されている。その一方、範囲Hでは、図26の断面LCRに示すように、一対の左右のほぞ孔12に対応する部分は削除され、上述の収容溝73が形成されている。
すなわち、中間支柱55は、上下方向の中間位置に、開閉窓58と開閉テーブル60の各々の側部を収容する収容溝73を左右に形成している。中間支柱55の収容溝73を除く収容溝73よりも上側と下側は、図26に示す中間支柱55aの断面ALLに示すように、左右両側にほぞ孔12を形成し、左右に隣り合う壁53a,53bのほぞを受け入れるほぞ孔12が形成されている。その一方、範囲Hでは、図26の断面LCRに示すように、一対の左右のほぞ孔12に対応する部分は削除され、上述の収容溝73が形成されている。
例えば、レイアウトを変更するような場合において、図20を参照にして、組立ハウス51の前左側の壁53aを図11に示す板壁3aに変更するときは、図26の断面CRに示すように、左方にほぞ孔12が形成され右方に収容溝73が形成されたものを使用する。この場合は、図20の主柱54aは、主柱54bと(図25の断面FR)同じものに変更される。
また、図20に示す状態から、組立ハウス51の前右側の壁53bを板壁3aに変更するときは、図26の断面CLに示すように、右方にほぞ孔12が形成され左方に収容溝73が形成されたものを使用する。この場合は、図20の主柱54aは、主柱4と同じものに変更される。
また、図20に示す状態から、組立ハウス51の前右側の壁53bを板壁3aに変更するときは、図26の断面CLに示すように、右方にほぞ孔12が形成され左方に収容溝73が形成されたものを使用する。この場合は、図20の主柱54aは、主柱4と同じものに変更される。
組立ハウス51を組み付けるときは、上記第1の実施形態と同じ手順で組み付けが可能であるが、壁53a〜壁53cを、主柱54、中間支柱55に組み付けるときが異なっている。主柱54及び中間支柱55について、これらに形成されているほぞ孔12に下壁59のほぞ13を組付け、先に下壁59をそれらの間に組み付ける。上壁57については、上枠61にほぞ13が形成されているが、ほぞ13をほぞ孔12に組み付けることによって、上壁57の左右方向の移動については規制できるが、上下方向については、上壁57と下壁59とは別体であるので規制されない。
よって、図25に示すように、上壁57の固定手段として、下壁59をほぞ孔12に組み付けた後に、L形状のストッパ金具74を支柱54及び中間支柱55の収容溝73の上部でほぞ孔12が形成されている部分の下部に取付け、ストッパ金具74によって、上壁57の上枠61の底面を載置させ、上壁57を支持する。
これ以外の取付けについては、上記第1の実施形態と同じである。
このような、組立ハウス51は、開閉テーブル60があり、店舗として使用できる。
よって、図25に示すように、上壁57の固定手段として、下壁59をほぞ孔12に組み付けた後に、L形状のストッパ金具74を支柱54及び中間支柱55の収容溝73の上部でほぞ孔12が形成されている部分の下部に取付け、ストッパ金具74によって、上壁57の上枠61の底面を載置させ、上壁57を支持する。
これ以外の取付けについては、上記第1の実施形態と同じである。
このような、組立ハウス51は、開閉テーブル60があり、店舗として使用できる。
次に、本発明の第4の実施形態の組立ハウスについて図面を参照して説明する。なお、上記第1〜3の実施形態と同じ部分については、同様の符号を付して説明する。
図27を参照にして、組立ハウス201は、上記第3の実施形態の店舗タイプの組立ハウス51を、第2の実施形態の小型ハウスに適用したものである。
ベース102と、屋根106については、上記第2の実施形態と同じであり、主柱54a,54b,54cについては、上記第3の実施形態の主柱に用いたのと同じであり、壁部材については、第1の実施形態で用いた壁3bと同じであり、壁53a〜壁53cについては、上記第3の実施形態で用いた壁53a〜壁53cを同じものを使用している。
本実施形態では、上記第1〜第3の実施形態に用いたものによって、レイアウトの異なる組立ハウス201を組み立てることができ、汎用性を有するのが分かる。
図27を参照にして、組立ハウス201は、上記第3の実施形態の店舗タイプの組立ハウス51を、第2の実施形態の小型ハウスに適用したものである。
ベース102と、屋根106については、上記第2の実施形態と同じであり、主柱54a,54b,54cについては、上記第3の実施形態の主柱に用いたのと同じであり、壁部材については、第1の実施形態で用いた壁3bと同じであり、壁53a〜壁53cについては、上記第3の実施形態で用いた壁53a〜壁53cを同じものを使用している。
本実施形態では、上記第1〜第3の実施形態に用いたものによって、レイアウトの異なる組立ハウス201を組み立てることができ、汎用性を有するのが分かる。
本発明を実施形態に基づいて添付図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、更に他の変形あるいは変更が可能である。
例えば、上記第3及び第4の実施形態では、図20に示すように、壁53a〜53cについて、上壁57と下壁59とを別体に形成したが、図28に示すように、上壁57の上枠と下壁59の支持壁67とを左右の側枠75で一体に連結して形成することも可能である。この場合は、側壁75の左右側面の上下全体にわたってほぞ13を形成する。そして、図20に示す主柱54a〜54cを図7に示す主柱4と交換し、中間支柱55を図8に示す中間支柱に交換する。こうすることによって、上述のストッパ金具74(図24参照)は不要になる。ただし、上記第3の実施形態のように、上下壁57,59を別体にした方が、開口部分が大きくなり、開放感が広がり開閉テーブル60の横幅も広くなる。
また、上記各実施形態では、図3に示すように、床板8の隅に逃げ部8を形成して、主柱4や中間支柱5を立設させた後にも、床板8をフレーム7に配設できるようにした。しかしながら、床板8をフレーム7に先付けして組み付ける場合は、図29に示すように、壁部材3a〜3dの下部に切欠き76を形成し、切欠き76に床板8の側縁部を差し込んでもよい。
さらに、上記実施形態では、各組立ハウスは平面視で矩形に形成したが、例えばL字形や凹形状、クランク形状などの他の形状にも対応が可能である。
例えば、上記第3及び第4の実施形態では、図20に示すように、壁53a〜53cについて、上壁57と下壁59とを別体に形成したが、図28に示すように、上壁57の上枠と下壁59の支持壁67とを左右の側枠75で一体に連結して形成することも可能である。この場合は、側壁75の左右側面の上下全体にわたってほぞ13を形成する。そして、図20に示す主柱54a〜54cを図7に示す主柱4と交換し、中間支柱55を図8に示す中間支柱に交換する。こうすることによって、上述のストッパ金具74(図24参照)は不要になる。ただし、上記第3の実施形態のように、上下壁57,59を別体にした方が、開口部分が大きくなり、開放感が広がり開閉テーブル60の横幅も広くなる。
また、上記各実施形態では、図3に示すように、床板8の隅に逃げ部8を形成して、主柱4や中間支柱5を立設させた後にも、床板8をフレーム7に配設できるようにした。しかしながら、床板8をフレーム7に先付けして組み付ける場合は、図29に示すように、壁部材3a〜3dの下部に切欠き76を形成し、切欠き76に床板8の側縁部を差し込んでもよい。
さらに、上記実施形態では、各組立ハウスは平面視で矩形に形成したが、例えばL字形や凹形状、クランク形状などの他の形状にも対応が可能である。
51,101,201 組立ハウス
102 ベース
53 壁部材
3a 板壁
3b ドア付壁
3c 窓付壁
3d 換気孔付き壁
4,54 主柱
5,55 中間支柱
6,106 屋根
7 フレーム
8 床板
12 ほぞ孔
13 ほぞ
16 上ボルト(屋根取付ボルト)
17 下ボルト(ベース取付ボルト)
20 取付孔
24 ドア
25 窓
26 換気孔
57 上壁
58 開閉窓
59 下壁
60 開閉テーブル
73 収容溝(ほぞ孔の非形成領域)
74 ストッパ金具
102 ベース
53 壁部材
3a 板壁
3b ドア付壁
3c 窓付壁
3d 換気孔付き壁
4,54 主柱
5,55 中間支柱
6,106 屋根
7 フレーム
8 床板
12 ほぞ孔
13 ほぞ
16 上ボルト(屋根取付ボルト)
17 下ボルト(ベース取付ボルト)
20 取付孔
24 ドア
25 窓
26 換気孔
57 上壁
58 開閉窓
59 下壁
60 開閉テーブル
73 収容溝(ほぞ孔の非形成領域)
74 ストッパ金具
Claims (7)
- フロアを形成するベースと、
該ベースの各角部に立設される主柱と、
前記主柱の間に配設される壁部材と、
前記主柱の上端部に固定される屋根とを備え、
前記主柱の前記壁部材と向かい合う側面には、上下方向に延びるほぞ孔が形成され、
前記壁部材の左右側面には、前記主柱のほぞ孔に嵌合するほぞが形成され、
前記主柱のほぞ孔と前記壁部材のほぞとを嵌め合わせ前記主柱に前記壁部材を組み込み可能に形成し、
前記主柱の下端部には、前記ベースに形成された取付孔を貫通可能な下方に延びるベース取付ボルトがボルト軸を前記主柱の長手方向に向けて設けられ、
前記主柱の上端部には前記屋根に形成された取付孔を貫通可能な上方へ延びる屋根取付ボルトがボルト軸を前記主柱の長手方向に向けて設けられ、
前記主柱は、前記ベース取付ボルト及び前記屋根取付ボルトのボルト軸を前記取付孔に貫通させた状態で、ナットによって前記ベースと前記屋根に組み付けるようにしたことを特徴とする組立ハウス。 - 1つ以上の前記壁部は、水平方向に回転軸が設けられた開閉窓を有する上壁部と、該開閉窓の下部に配設され、同じく水平方向に回転軸が設けられ、開時には水平方向に支持される開閉テーブルを有する下壁部とによって形成され、
前記開閉窓と前記開閉テーブルの閉時において、前記主柱の前記開閉窓と前記開閉テーブルとの高さ位置には、前記ほぞ孔の非形成領域が設けられ、該非形成領域が前記開閉窓と前記開閉テーブルの側部の収容領域となるよう長溝形状に形成されている請求項1に記載の組立ハウス。 - 隣合う前記主柱の間には、中間支柱が設けられ、該中間支柱の下端部には、前記ベースに形成された取付孔を貫通可能な下方に延びるベース取付ボルトがボルト軸を前記中間支柱の長手方向に向けて設けられ、前記中間支柱の上端部には前記屋根に形成された取付孔を貫通可能な上方へ延びる屋根取付ボルトがボルト軸を前記中間支柱の長手方向に向けて設けられ、前記中間支柱は、前記ベース取付ボルト及び前記屋根取付ボルトのボルト軸を前記取付孔に貫通させた状態で、ナットによって前記ベースと前記屋根に組み付けるようにし、
前記中間支柱の壁部材と向かい合う側面にはほぞ孔が形成され、
前記中間部材のほぞ孔と前記壁部材のほぞとを嵌め合わせ、前記主柱と前記中間部材との間に前記壁部材を組み込み可能に形成した請求項1又は2に記載の組立ハウス。 - 前記ベース取付ボルト及び屋根取付ボルトは、脱着可能な取付板と、該取付板から立設し適宜長さの異なるボルト軸からなり、前記主柱及び中間支柱は前記ベース取付ボルト及び屋根取付ボルトを交換することによって、ボルト軸の長さを変更できるようにした請求項3に記載の組立ハウス。
- 全ての前記壁部の左右方向の横幅が全て同じである請求項1〜4のいずれかに記載の組立ハウス。
- 前記開閉窓と前記開閉テーブルとが閉じた状態で、前記開閉テーブルの開閉端が下側に位置し、前記開閉テーブルの開閉端が上側に位置し、前記開閉窓の端部と前記開閉テーブルの端部とが当接して配設されている請求項2〜5のいずれかに記載の組立ハウス。
- 前記支柱又は前記中間支柱のほぞ孔に変えてほぞを形成し、前記壁部材のほぞに変えてほぞ孔を形成するようにしたことを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の組立ハウス。
Priority Applications (1)
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JP2013244050A JP2015101896A (ja) | 2013-11-26 | 2013-11-26 | 組立ハウス |
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ID=53377843
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107605039A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-01-19 | 佛山市顺德区多彩棠帐篷有限公司 | 一种组装房 |
CN107905376A (zh) * | 2017-12-10 | 2018-04-13 | 柳州市雅泰活动板房厂 | 易拆装活动板房 |
CN112112279A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-12-22 | 上海精典规划建筑设计有限公司 | 一种组装式钢结构房屋 |
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2013
- 2013-11-26 JP JP2013244050A patent/JP2015101896A/ja active Pending
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