JP2015099960A - 冗長通信装置及びその系切替え方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 対向IP交換機、CA、EMSのいずれかとの通信に障害が生じて系を切替る際に、正常通信の他装置との通信に悪影響を与えないIP交換装置を提供する。【解決手段】 IP交換装置は、対向IP交換機、CA及びEMSとネットワークを介して通信可能な運用系及び待機系のIP交換機を有する。そして、運用系IP交換機と各通信装置との間の通信経路の障害を監視し、いずれかの通信経路に障害が生じたときに、待機系IP交換機に接続する代替通信経路を設定し、その他の通信装置との間の今までの通信経路を継続させ、運用系IP交換機の通信処理部を、系間通信経路、待機系IP交換機内部及び代替通信経路を介して、通信経路に障害が生じた通信装置に接続させることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は冗長通信装置及びその系切替え方法に関し、例えば、2重化冗長構成(運用系(ACT系)/待機系(SBY系))のIP交換機を有するIP交換装置における系の切替えに適用し得るものである。
図8は、運用系及び待機系のIP交換機(例えば、IP−PBX)を有するIP交換装置を含む通信システムの構成を示すブロック図である。
図8において、メタルUNI(User Network Interface)でIP通信端末1を収容しているIP交換装置2は、運用系のIP交換機2Aと待機系のIP交換機2Sとを備えている。運用系のIP交換機2A及び待機系のIP交換機2Sは、短時間での系切替えを実現できるように通常動作時においても、定期的に、待機系IP交換機2Sにおけるデータを、運用系IP交換機2Aにおけるデータに一致させるデータ同期のためのデータ授受を、運用系のIP交換機2A及び待機系のIP交換機2S間の直接通信(以下、系間通信と呼ぶ)によって行っている。
運用系のIP交換機2Aは、IPネットワークを介して他のIP通信装置と通信し、かつ、連携してIP通信サービスを提供する。他のIP通信装置は、対向するIP交換機3、呼の接続制御を行うソフトスイッチとして機能するコールエージェント(以下、CAと略称する)4、網を監視、制御するオペレーションシステム(OpS)として設けられているエレメントマネジメントシステム(以下、EMSと略称する)5などであり、以下の説明では、他のIP通信装置がこれら3種類であるとして行う。
運用系のIP交換機2A及び待機系のIP交換機2Sは同様な構成を有する。運用系のIP交換機2A及び待機系のIP交換機2Sは共に、対向IP交換機通信用ポートPA、CA通信用ポートPB、EMS通信用ポートPCを有している。
図8(A)に示すように、運用系IP交換機2Aが他のIP通信装置3、4、5と通信を行っている場合において、ある他のIP通信装置(図8の場合はEMS5の例)との通信経路に障害が発生した場合には、系切替えが実行され、図8(B)に示すように、待機系から運用系に切り替えられたIP交換機2Sが全ての他のIP通信装置3、4、5と通信を行う状態に移行する。
すなわち、運用系IP交換機2A及び対向IP交換機3間の通信が正常、運用系IP交換機2A及びCA4間の通信が正常であっても、運用系IP交換機2A及びEMS5間の通信にのみ障害が生じると、待機系IP交換機2S及び対向IP交換機3間、待機系IP交換機2S及びCA4間、待機系IP交換機2S及びEMS5間で通信を行う状態に切り替わる。
なお、現用系及び予備系のIP通信装置を有する冗長構成については、特許文献1に記載されている。しかし、特許文献1の記載技術では、他のIP通信装置は対向するIP通信装置の1個だけであり、上述した図8に示す前提構成とは異なっている。
特開2007−189321号構成
図8を用いて説明した従来のIP交換装置は、複数の他のIP通信装置との通信中に、いずれかの他のIP通信装置との通信で障害が発生した場合に、運用系IP交換機2Aから待機系IP交換機2Sへ切り替えるため、正常な通信が行われている他のIP通信装置との通信において切替えによる不都合が生じる恐れ(例えば、切替えに伴うパケットロスの発生)がある。
また、運用系IP交換機2Aから待機系IP交換機2Sへの系の切替えは、全ての他のIP通信装置との通信に対して実行されるため、切替えに長時間がかかってしまう。例えば、SIP(Session Initiation Protocol)信号のような呼制御信号はメディア信号に比べて授受の回数が少ないので切替えが長時間になっても受ける影響が小さく、仮に、ロスしても再送で対応することができる。一方、RTP(Real−time Transport Protocol)信号などのリアルタイム性が要求されるメディア信号の場合は、切替えが長時間になるとその時間分だけロスして、通信サービスに大きく影響が出てしまう可能性がある。
そのため、ある他通信装置との通信に障害が生じて系を切り替える際に、正常通信の他通信装置との通信に悪影響を与えず、しかも、系切替えを短時間で実行できる冗長通信装置及びその系切替え方法が望まれている。
第1の本発明は、第1の他通信装置を含む複数の他通信装置とそれぞれネットワークを介して通信する、運用系通信装置及び待機系通信装置を少なくとも1つずつ有する冗長通信装置において、(1)上記運用系通信装置と上記各他通信装置との間の通信経路の障害を監視する経路障害監視手段と、(2)上記運用系通信装置と上記第1の他通信装置との間の通信経路に障害が生じたときに、上記待機系通信装置と上記第1の他通信装置との間に代替通信経路を設定し、上記第1の他通信装置以外の上記各他通信装置との間の今までの通信経路を継続させる代替通信経路個別設定手段と、(3)上記運用系通信装置の通信処理部を、上記運用系通信装置及び上記待機系通信装置間の系間通信経路、上記待機系通信装置内部及び上記代替通信経路を介して、通信経路に障害が生じた上記第1の他通信装置に接続させる接続制御手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明は、第1の他通信装置を含む複数の他通信装置とそれぞれネットワークを介して通信する、運用系通信装置及び待機系通信装置を少なくとも1つずつ有する冗長通信装置における通信経路に接続中の通信装置を切り替える冗長通信装置の系切替方法において、(1)経路障害監視手段は、上記運用系通信装置と上記各他通信装置との間の通信経路の障害を監視し、(2)代替通信経路個別設定手段は、上記運用系通信装置と上記第1の他通信装置との間の通信経路に障害が生じたときに、上記待機系通信装置と上記第1の他通信装置との間に代替通信経路を設定し、上記第1の他通信装置以外の上記各他通信装置との間の今までの通信経路を継続させ、(3)接続制御手段は、上記運用系通信装置の通信処理部を、上記運用系通信装置及び上記待機系通信装置間の系間通信経路、上記待機系通信装置内部及び上記代替通信経路を介して、通信経路に障害が生じた上記第1の他通信装置に接続させることを特徴とする。
本発明によれば、ある他通信装置との通信に障害が生じて系を切り替える際に、正常通信の他通信装置との通信に悪影響を与えず、しかも、系切替えを短時間で実行できる冗長通信装置及びその系切替え方法を提供できる。
実施形態のIP交換装置を構成している2つのIP交換機の一方の機能的な内部構成を示すブロック図である。 実施形態のIP交換装置が実行する導通確認種類の説明図である。 実施形態のIP交換装置が冗長構成で利用するIPアドレスの説明図である。 実施形態のIP交換装置がIP交換機を切り替える際に導通状態が正常か確認する通信経路の説明図である。 実施形態のIP交換装置の動作を示すフローチャートである。 図5におけるステップ103の切替え処理の詳細を示すフローチャートである。 実施形態のIP交換装置における他のIP通信装置との個別通信経路の切替えの様子を示す説明図である。 運用系及び待機系IP交換機を有する従来のIP交換装置を含む通信システムの構成を示すブロック図である。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による冗長通信装置及びその系切替え方法の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
ここで、実施形態の冗長通信装置は、冗長構成をなしている2つのIP交換機を備えるIP交換装置である。また、実施形態のIP交換装置は、対向IP交換機、CA及びEMSと通信するものとし、以下、対向IP交換機、CA及びEMSに対する符号として、上述した図8と同様に、3、4及び5を用いる。
(A−1)実施形態の構成
図1は、実施形態のIP交換装置を構成している2つのIP交換機の一方の機能的な内部構成を示している。2つのIP交換機10−A及び10−Sはそれぞれ、図1に示す構成を有する。この実施形態の場合、後述するように、通信相手となっている他のIP通信装置(との通信経路)毎に、適用する通信ポートを有するIP交換機が異なっていても良いが、基本的には(障害が全く発生していないときには)、IP交換機10−Aの通信ポートが全ての他のIP通信装置との通信に適用されるので、以下では、IP交換機10−Aを運用系IP交換機、IP交換機10−Sを待機系IP交換機と呼ぶこととする。なお、以下の説明において、「運用系」と「運用側」、「待機系」と「待機側」を使い分けているので、注意を要する。
図1において、IP交換機10(10−A若しくは10−S)は、対向交換機用レイヤ1・2終端部11、CA用レイヤ1・2終端部12、EMS用レイヤ1・2終端部13、網側メディア転送部14、網側呼設定部15、網監視・制御対応部16、端末用レイヤ1・2終端部17、端末側呼設定・メディア転送部18、スイッチ部19、系間通信部20、切替制御部21及び主制御部22を備えている。なお、対向交換機用レイヤ1・2終端部11、CA用レイヤ1・2終端部12、EMS用レイヤ1・2終端部13、網側メディア転送部14、網側呼設定部15及び網監視・制御対応部16についての以下の基本的な機能説明は、運用系が運用状態にある場合の機能で説明している。
対向交換機用レイヤ1・2終端部11は、対向するIP交換機3との通信においてレイヤ1やレイヤ2の終端処理を行う部分である。本来、レイヤ1処理部とレイヤ2処理部とは別個のものであるが、紙面の都合上、図1では1つのブロックにまとめて記述している(他のレイヤ1・2終端部のブロックも同様である)。対向交換機用レイヤ1・2終端部11は、上述したような対向IP交換機通信用ポートを備え(後述する図7参照)、この対向IP交換機通信用ポートには固有なMACアドレスが割り当てられており、対向交換機用レイヤ1・2終端部11はこのMACアドレスを保持している。
なお、後述するように、他系のIP交換機から系間通信により与えられたメディア信号パケットが、主制御部22から対向交換機用レイヤ1・2終端部11に直接与えられることがあり、この場合には対向交換機用レイヤ1・2終端部11はそのメディア信号パケットを対向IP交換機通信用ポートからIPネットワークに送出し、逆に、対向交換機用レイヤ1・2終端部11は対向IP交換機通信用ポートに与えられたIPネットワークからのメディア信号パケットを主制御部22に与え、系間通信により他系のIP交換機に転送させる。
IP交換機10がIP−PBXであり、他の拠点が複数あるような場合においては対向IP交換機3が複数あっても良く、この場合において、対向交換機用レイヤ1・2終端部11も複数設けられていても良い。
CA用レイヤ1・2終端部12は、CA4との通信においてレイヤ1やレイヤ2の終端処理を行う部分である。CA用レイヤ1・2終端部12は、上述したようなCA通信用ポートを備え(後述する図7参照)、このCA通信用ポートには固有なMACアドレスが割り当てられており、CA用レイヤ1・2終端部12はこのMACアドレスを保持している。
なお、後述するように、他系のIP交換機から系間通信により与えられた呼制御信号パケットが、主制御部22からCA用レイヤ1・2終端部12に直接与えられることがあり、この場合にはCA用レイヤ1・2終端部12はその呼制御信号パケットをCA通信用ポートからIPネットワークに送出し、逆に、CA用レイヤ1・2終端部12は、CA通信用ポートに与えられたIPネットワークからの呼制御信号パケットを主制御部22に与え、系間通信により他系のIP交換機に転送させる。
EMS用レイヤ1・2終端部13は、EMS5との通信においてレイヤ1やレイヤ2の終端処理を行う部分である。EMS用レイヤ1・2終端部13は、上述したようなEMS通信用ポートを備え(後述する図7参照)、このEMS通信用ポートには固有なMACアドレスが割り当てられており、EMS用レイヤ1・2終端部12はこのMACアドレスを保持している。
なお、後述するように、他系のIP交換機から系間通信により与えられた網監視・制御信号パケットが、主制御部22からEMS用レイヤ1・2終端部13に直接与えられることがあり、この場合にはEMS用レイヤ1・2終端部13はその網監視・制御信号パケットをEMS通信用ポートからIPネットワークに送出し、逆に、EMS用レイヤ1・2終端部13は、EMS通信用ポートに与えられたIPネットワークからの網監視・制御信号パケットを主制御部22に与え、系間通信により他系のIP交換機に転送させる。
網側メディア転送部14は、対向交換機用レイヤ1・2終端部11とスイッチ部19との間に位置し、対向するIP交換機3とのメディア信号(のパケット)の転送処理を行うものである。
網側呼設定部15は、対向交換機用レイヤ1・2終端部11と主制御部22との間に位置し、当該IP交換機10に収容されているIP通信端末と、対向するIP交換機3に収容されているIP通信端末との呼を設定するための通信を、対向交換機用レイヤ1・2終端部11を介してCA4との間で実行するものである。
網監視・制御対応部16は、EMS用レイヤ1・2終端部13と主制御部22との間に位置し、EMS5からの網監視・制御信号を受信して得た情報を主制御部22に与えたり、主制御部22からEMS5への情報をEMS用レイヤ1・2終端部13から送信させたりするものである。
端末用レイヤ1・2終端部17は、例えば、当該IP交換機10が収容可能なIP通信端末の数だけ設けられており、IP通信端末との通信においてレイヤ1やレイヤ2の終端処理を行う部分である。
端末側呼設定・メディア転送部18は、当該IP交換機10が収容しているIP通信端末との間で、呼設定信号の授受やメディア信号の転送を行うものである。
スイッチ部19は、当該IP交換機10が収容しているIP通信端末と、対向するIP交換機3が収容しているIP通信端末との間で授受するメディア信号を、その宛先などに応じて交換処理するものである。
系間通信部20は、切替制御部21の制御下で、同一のIP交換装置の構成要素となっている他系のIP交換機(例えば、自系のIP交換機が運用系のIP交換機10−Aであれば待機系のIP交換機10−Sが他系のIP交換機である)と直接通信するものである。
切替制御部21は、主制御部22と協働して、運用側及び待機側の切替えに関係する各種の制御を実行するものである。
主制御部22は、当該IP交換機10の全体の制御を司るものであり、運用側及び待機側の切替えの制御も、切替制御部21と協働して行うものである。
切替制御部21及び主制御部22は、例えば、同一のCPUが行うソフトウェアとして実現されるが、図1では機能的に分けて示している。
ここで、この実施形態の場合、IP交換機10は、他のIP通信装置毎に、適用する通信ポートを有するIP交換機の切替え(系の切替え)を実行できることを特徴としている。すなわち、対向するIP交換機3との通信経路(以下、対向通信経路と呼ぶ)、CA4との通信経路(以下、CA通信経路と呼ぶ)、EMS5との通信経路(以下、EMS通信経路と呼ぶ)毎に、運用側(自己の通信ポートが適用されているIP交換機)及び待機側(自己の通信ポートが適用されていないIP交換機)のIP交換機を切替えることができるようになされている。例えば、対向通信経路とEMS通信経路とに関して、運用系IP交換機10−Aが運用側で待機系IP交換機10−Sが待機側となり、CA通信経路だけに関して、運用側の切替えにより、待機系IP交換機10−Sが運用側となることもあり得る。
切替制御部21は、運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sのデータを一致させるデータ同期の制御を行う。運用系IP交換機10−Aの切替制御部21は、主制御部22が管理しているデータを、所定周期で取出して(若しくは予め定まっている種類のデータが変更されたときに取出して)、系間通信部20から待機系IP交換機10−Sへ送信する。また、待機系IP交換機10−Sの切替制御部21は、系間通信部20を介して同期用データが運用系IP交換機10−Aから到来し、受信した際には、主制御部22に与えて管理させる。
切替制御部21は、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路のそれぞれに関し、当該IP交換機10(自系のIP交換機)が運用側であるか待機側であるかを管理している。
切替制御部21は、図2に示すように、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路と、当該IP交換機10(自系のIP交換機)の系間通信部20と他系のIP交換機の系間通信部との通信経路(以下、系間通信経路と呼ぶ)とについて、所定周期で導通状態(障害発生の有無)を確認し(所定周期ではなく、所定の他の条件を満たした場合に確認するようにしても良い)、確認結果を内部に保持すると共に、系間通信経路が正常な場合には系間通信経路を介して他系のIP交換機にも与える。
なお、切替制御部21は、各通信経路に対し、障害からの復旧を確認するために導通状態の確認(以下、導通確認と略することもある)を制御することもある。
切替制御部21は、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路に関する導通確認では、主制御部22が管理する図3に示すような通信経路毎に異なる6種類のIPアドレスを適用する。主制御部22は、CA用運用側IPアドレス、CA用待機側IPアドレス、対向交換機用運用側IPアドレス、対向交換機用待機側IPアドレス、EMS用運用側IPアドレス及びEMS用待機側IPアドレスを管理している。当該IP交換機10が運用系IP交換機10−Aであっても待機系IP交換機10−Sであっても、切替制御部21は、当該IP交換機10が運用側として動作する通信経路に対しては、運用側IPアドレスを適用して導通確認を行い、当該IP交換機10が待機側として待機している通信経路に対しては、待機側IPアドレスを適用して導通確認を行う。
当該IP交換機10が運用側となって行う他のIP通信装置との通信経路の導通確認は、例えば、一般的な信号を確認信号として用いて行う。一方、当該IP交換機10が待機側となって行う他のIP通信装置との通信経路の導通確認は、pingなどの導通確認プロトコルに従って行う。
なお、系間通信経路の導通確認は、運用系IP交換機10−Aの切替制御部21側が主導権をとって、系間通信経路を介してデータを授受できたかを確認することで行う。
切替制御部21は、導通確認により、運用側であった他のIP通信装置との通信経路に障害が発生したことを認識したときには、他系のIP交換機の切替制御部と連携し、図4に示すように、運用側切替え後に適用する経路の導通状態が正常であることを確認した上で、障害が発生した通信経路に対し、他系のIP交換機を運用側にするように切替え若しくは切り戻す。
主制御部22は、上述したように、切替制御部21と協働して、データ同期機能、導通確認機能を実現する。
また、主制御部22は、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路のそれぞれに関し、当該IP交換機10が運用側であるか待機側であるかの、切替制御部21の管理情報に基づき、各部の状態を制御する。この主制御部22の制御は、当該IP交換機10が運用系IP交換機10−Aか待機系IP交換機10−Sによって異なる。
運用系IP交換機10−Aの主制御部22は、例えば、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路のそれぞれに関し、当該IP交換機10が運用側であるか待機側であるかに応じて、以下のように制御する。
例えば、対向通信経路に関し、運用系IP交換機10−Aが運用側であれば、対向交換機用レイヤ1・2終端部11、網側メディア転送部14及びスイッチ部19を有効動作させ、自己の対向交換機用レイヤ1・2終端部11における通信ポートを介してメディア信号パケットをIPネットワーク側と授受し、運用系IP交換機10−Aが待機側であれば、対向交換機用レイヤ1・2終端部11、網側メディア転送部14及びスイッチ部19を有効動作させ、待機系IP交換機10−Sの対向交換機用レイヤ1・2終端部における通信ポートを介してメディア信号パケットをIPネットワーク側と授受するように、切替制御部21及び系間通信部20を介して、待機系IP交換機10−Sとメディア信号パケットを授受する。すなわち、対向通信経路に関して運用系IP交換機10−Aが待機側の場合には、収容されているIP通信端末は、待機系IP交換機10−Sから運用系IP交換機10−Aを介して、対向するIP交換機3とメディア信号を授受する。
また例えば、CA通信経路に関し、運用系IP交換機10−Aが運用側であれば、CA用レイヤ1・2終端部12及び網側呼設定部15を有効動作させ、自己のCA用レイヤ1・2終端部12における通信ポートを介して呼制御信号パケットをIPネットワーク側と授受し、運用系IP交換機10−Aが待機側であれば、CA用レイヤ1・2終端部12及び網側呼設定部15を有効動作させ、待機系IP交換機10−SのCA用レイヤ1・2終端部における通信ポートを介して呼制御信号パケットをIPネットワーク側と授受するように、切替制御部21及び系間通信部20を介して、待機系IP交換機10−Sと呼制御信号パケットを授受する。すなわち、CA通信経路に関して運用系IP交換機10−Aが待機側の場合には、運用系IP交換機10−Aの主制御部22は、待機系IP交換機10−Sを介してCA4と呼制御信号を授受する。
さらに例えば、EMS通信経路に関し、運用系IP交換機10−Aが運用側であれば、EMS用レイヤ1・2終端部13及び網監視・制御対応部16を有効動作させ、自己のEMS用レイヤ1・2終端部13における通信ポートを介して網監視・制御信号パケットをIPネットワーク側と授受し、運用系IP交換機10−Aが待機側であれば、EMS用レイヤ1・2終端部13及び網監視・制御対応部16を有効動作させ、待機系IP交換機10−SのEMS用レイヤ1・2終端部における通信ポートを介して網監視・制御信号パケットをIPネットワーク側と授受するように、切替制御部21及び系間通信部20を介して、待機系IP交換機10−Sと網監視・制御信号パケットを授受する。すなわち、EMS通信経路に関して運用系IP交換機10−Aが待機側の場合には、運用系IP交換機10−Aの主制御部22は、待機系IP交換機10−Sを介してEMS5と網監視・制御信号を授受する。
待機系IP交換機10−Sの主制御部22が、運用側か待機側に応じて行う各部の制御は、運用系IP交換機10−Aについての上記説明から理解できるので、その説明は省略する。
主制御部22は、待機側から運用側への切替え(障害発生に伴う切替え及び障害復旧に伴う切り戻しの双方を含む)を行う際には、それまでの待機側のレイヤ1・2終端部11、12又は13が有する通信ポートから、運用側のIPアドレスでGARP(Gratuitous ARP)パケットを送信することにより、直近のネットワーク機器(L2スイッチやL3スイッチなど)のMACアドレステーブルを、今までの待機側IP交換機の該当ポートに係るMACアドレスに切替える。これは、ネットワーク機器に対し、他のIP通信装置との通信パケットを運用側のIP交換機の障害発生した通信経路に繋がっていた通信ポートから、待機側のIP交換機の正常通信経路に繋がっている通信ポートに転送するようにさせるための措置である。
ここで、待機系IP交換機10−Sが、図1に示す全ての構成要素を備えているのは、運用系IP交換機10−Aを切り離して保守点検する場合には待機系IP交換機10−Sが全ての通信経路や収容端末に対して運用側として動作するためである。なお、運用系IP交換機10−Aに係る全ての通信経路に障害が生じた場合や、運用系IP交換機10−A自体に障害が発生したときにも、待機系IP交換機10−Sが全ての通信経路や収容端末に対して運用側として動作する。
但し、運用系IP交換機10−Aと待機系IP交換機10−S間の系間通信経路の他に、運用系IP交換機10−Aの電源断による故障等の障害情報を待機系IP交換機10−Sに通知するための系間障害情報通信経路を設けておき、運用系IP交換機10−Aに障害が発生したときには、系間障害情報通信経路を介して、運用系IP交換機10−Aに障害が発生したことを待機系IP交換機10−Sが検出できる場合には、従来のような運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−S間の系切替えが実行されるようにしても良い。
(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような内部構成を有する運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sを有する実施形態のIP交換装置の動作、特に、通信経路の障害発生時の切替えに関係する動作を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。但し、初期状態では、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路の全てについて、運用系IP交換機10−Aが運用側であるとする。また、所定周期でデータ同期動作が正常に行われているとする。
運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sは、導通確認タイミングになるのを待ち受け(ステップ100)、導通確認タイミングになると、図2に示した通信経路について導通確認を実施する(ステップ101)。そして、障害が新たに生じた通信経路があるか否かを判別する(ステップ102)。
運用系IP交換機10−Aにおいて、障害が新たに生じた通信経路があれば、発生した各通信経路についてそれぞれ、運用側を、他系(待機系)のIP交換機に切り替える処理(ステップ103)を実行する。
この切替え処理は、図6に詳細を示すように、4つの処理(ステップ150〜153)からなっている。
まず、図4に従って、切替え後の通信経路で正常な通信が実行できること、言い換えると、通信経路の切替えが可能であることを確認する(ステップ150)。例えば、運用系IP交換機10−AからのCA通信経路に障害が発生した場合には、待機系IP交換機10−SからのCA通信経路と系間通信経路とが正常通信実行できることを確認する。なお、通信経路の切替えが不可能であれば、エラー通知等の処理を行う。
通信経路の切替えが可能ならば、待機側IP交換機10−Sの該当通信ポートから、運用側IPアドレスを適用したGARPパケットを送信し、直近ネットワーク機器のMACアドレステーブルを、待機系IP交換機10−Sの該当ポートのMACアドレスに切替える(ステップ151)。
その後、運用系IP交換機10−Aにおいて、障害発生した通信経路に接続されている通信ポートから送受信していた通信パケットを、系間通信ポートから待機系IP交換機10−Sに送受信するように変更すると共に(ステップ152)、待機系IP交換機10−Sにおいて、系間通信ポートからの通信パケットを、今までの通信ポートから切り替わる通信ポートへ転送し、その通信ポートからの通信パケットを系間通信ポートから運用系IP交換機10−Aに転送するようにする(ステップ153)。
障害が新たに生じた通信経路がない場合や、障害が新たに生じた通信経路があって利用する通信ポートの切替えを実行した場合には、運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sは、運用系IP交換機10−Aから他のIP通信経路への通信経路で障害が発生していたが、障害が復旧したものがあるか否かを判別する(ステップ104)。
障害が復旧した通信経路がなければ(障害が生じている通信経路そのものがない場合を含む)、運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sは、ステップ100に戻って次の導通確認タイミングになるのを待ち受ける。
これに対して、障害が復旧した通信経路があれば、復旧した各通信経路についてそれぞれ、運用側を、他系(運用系)のIP交換機に切り戻す処理(ステップ105)を実行し、その後、ステップ100に戻って次の導通確認タイミングになるのを待ち受ける。
ステップ105の切り戻す処理は、フローチャートの図示は省略するが、以下の通りである。
運用系IP交換機10−Aの切り戻しに係る通信ポートから、運用側IPアドレスを適用したGARPパケットを送信し、直近ネットワーク機器のMACアドレステーブルを、運用系IP交換機10−Aの該当ポートのMACアドレスに切替え、その後、運用系IP交換機10−Aにおいて、切り戻し後の通信ポートから通信パケットを送受信するように変更すると共に、待機系IP交換機10−Sを待機状態に復帰させる。
なお、復旧した各通信経路についてそれぞれ、運用側を、他系(運用系)のIP交換機に切り戻す処理(ステップ105)については、運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sが自動で切り戻すようにしても良く、保守者の判断により、保守端末から切り戻す処理のコマンドを運用系IP交換機10−A及び待機系IP交換機10−Sに送信することにより、手動で切り戻すようにしても良い。なお、保守者の判断により、手動で切り戻す場合には、障害が復旧した通信経路があっても、必ずしも切り戻す処理を実行する必要はない。
図7は、EMS通信経路に障害が発生した場合の、実施形態による切替え前後の全ての通信経路を示す説明図である。
図7(A)に示すように、対向通信経路、CA通信経路及びEMS通信経路の全てが正常な状態において、EMS通信経路に障害が発生すると、この実施形態では、図7(B)に示すように、対向IP交換機3及びCA4との間は、運用系IP交換機10−Aが今までと同じ対向通信経路、CA通信経路によって通信を行う一方、EMS5との間は、運用系IP交換機10−Aが、系間通信経路と、待機系IP交換機10−Sの通信ポートを適用したEMS通信経路とを介して通信を行う。
(A−3)実施形態の効果
上記実施形態によれば、対向通信経路、EMS通信経路及びCA通信経路のうちのいずれかの通信経路に障害が生じたときに、障害が生じた通信経路だけ、待機系IP交換機の通信ポートに繋がる通信経路に切替え、障害が発生していない正常な通信経路はそのまま適用を継続するようにしたので、言い換えると、正常な通信経路の切替えを実行しないようにしたので、いずれかの通信経路の障害が通信サービスへ与える影響を最小限にすることができると共に、切替え時間を短くすることができる。
仮に、正常な通信経路をも切替えた場合には、パケットロスが発生する可能性が非常に高いが、上記実施形態によれば、このような不都合を回避することができる。例えば、EMS通信経路に障害が発生しても、リアルタイム性の要求が高いメディア信号パケット(RTPパケット)を通信している対向通信経路の切替えは実行されない。また例えば、対向通信経路に障害が発生し、待機系IP交換機の通信ポートに繋がっている対向通信経路に切替えたとしても、全ての通信経路の切替えではないので、切替えに要する時間はごく短時間であり、パケットロスをほとんど生じさせないで済む。
(B)他の実施形態
本発明は、上記実施形態に限定されない。以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
上記実施形態では、待機系IP交換機からの通信経路に切り替える際、待機系IP交換機内では通信パケットを単に転送するものを示したが、データから通信パケットの組立てや通信パケットの分解などの転送処理以外の処理も、運用系IP交換機に代わって待機系IP交換機が実行するようにしても良い。
上記実施形態では、他のIP通信装置が、対向IP交換機、CA、EMSの3つの場合を示したが、他のIP通信装置の種類は対向IP交換機、CA、EMSに限定されず、他のIP通信装置の数も2以上あれば、本発明の技術思想を適用することができる。
上記実施形態では、運用系及び待機系が1対1の冗長通信装置を示したが、運用系及び待機系の比率は1対1に限定されず、M対1やM対Nであっても良い。例えば、複数の運用系に対して共通な1つの待機系を有する冗長通信装置に本発明の技術思想を適用することができる。
上記実施形態では、冗長通信装置がIP交換装置である場合を示したが、本発明の冗長通信装置はIP交換装置に限定されるものではない。ネットワークを介して通信を行う他装置が複数あり、他装置毎に異なる通信ポートを有する冗長構成を採用している通信装置であれば、本発明の技術思想を適用することができる。
10、10−A、10−S…IP交換機、11…対向交換機用レイヤ1・2終端部、12…CA用レイヤ1・2終端部、13…EMS用レイヤ1・2終端部、14…網側メディア転送部、15…網側呼設定部、16…網監視・制御対応部、17…端末用レイヤ1・2終端部、18…端末側呼設定・メディア転送部、19…スイッチ部、20…系間通信部、21…切替制御部、22…主制御部。

Claims (3)

  1. 第1の他通信装置を含む複数の他通信装置とそれぞれネットワークを介して通信する、運用系通信装置及び待機系通信装置を少なくとも1つずつ有する冗長通信装置において、
    上記運用系通信装置と上記各他通信装置との間の通信経路の障害を監視する経路障害監視手段と、
    上記運用系通信装置と上記第1の他通信装置との間の通信経路に障害が生じたときに、上記待機系通信装置と上記第1の他通信装置との間に代替通信経路を設定し、上記第1の他通信装置以外の上記各他通信装置との間の今までの通信経路を継続させる代替通信経路個別設定手段と、
    上記運用系通信装置の通信処理部を、上記運用系通信装置及び上記待機系通信装置間の系間通信経路、上記待機系通信装置内部及び上記代替通信経路を介して、通信経路に障害が生じた上記第1の他通信装置に接続させる接続制御手段と
    を有することを特徴とする冗長通信装置。
  2. 上記運用系通信装置及び上記待機系通信装置がIP交換機であり、複数の上記他通信装置として、対向するIP交換機、コールエージェント及びエレメントマネジメントシステムを含むことを特徴とする請求項1に記載の冗長通信装置。
  3. 第1の他通信装置を含む複数の他通信装置とそれぞれネットワークを介して通信する、運用系通信装置及び待機系通信装置を少なくとも1つずつ有する冗長通信装置における通信経路に接続中の通信装置を切り替える冗長通信装置の系切替方法において、
    経路障害監視手段は、上記運用系通信装置と上記各他通信装置との間の通信経路の障害を監視し、
    代替通信経路個別設定手段は、上記運用系通信装置と上記第1の他通信装置との間の通信経路に障害が生じたときに、上記待機系通信装置と上記第1の他通信装置との間に代替通信経路を設定し、上記第1の他通信装置以外の上記各他通信装置との間の今までの通信経路を継続させ、
    接続制御手段は、上記運用系通信装置の通信処理部を、上記運用系通信装置及び上記待機系通信装置間の系間通信経路、上記待機系通信装置内部及び上記代替通信経路を介して、通信経路に障害が生じた上記第1の他通信装置に接続させる
    ことを特徴とする冗長通信装置の系切替方法。
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