JP2015099349A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性の向上と小型化を実現できるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】固定枠103と固定枠103の外周を回転可能に保持されるズームリング101と接触部材108と付勢部材104とを備える。ズームリング101は、第1〜第4の摺動面を有する。接触部材108が第1の摺動面101aを移動する際は、付勢部材104に対して第1の荷重が付加され、接触部材108が第2の摺動面を移動する際は、付勢部材104に対して第1の荷重よりも大きな第2の荷重が付加され、接触部材108が第3の摺動面を移動する際は、付勢部材104に対して第1の荷重から第2の荷重まで変化する荷重が付加される。
【選択図】図1

Description

本開示は、交換レンズを含むレンズ鏡筒に関する。
特許文献1は、手動操作でズ−ミングする駆動装置を開示する。この駆動装置は、レンズ移動手段が撮影準備の手動操作に連動してズ−ムレンズを収納位置から撮影領域(撮影が可能な位置)に繰り出させる。また、このレンズ移動手段は、撮影が可能な位置に繰り出したズ−ムレンズを手動ズ−ム操作にしたがってズ−ミング動作させる。さらに、このレンズ移動手段は、レンズの手動収納操作に連動して撮影が可能な位置から収納位置にズ−ムレンズを移動させる。これにより、ズ−ムレンズは手動操作によって撮影が可能な位置と所定の収納位置との間を移動することができる。また、撮影準備状態と非撮影状態とを手感をもって認識することができる。
特開平7−43593号公報
本開示におけるレンズ鏡筒は、操作性の向上と小型化を実現できるレンズ鏡筒を提供する。
本開示におけるレンズ鏡筒は、筐体 を保持する固定枠と、固定枠の外周を回転可能に保持されるリングと、固定枠とリングとの間に、固定枠の外周に沿って配置される作用部と、固定枠とリングとの間に、固定枠の外周に沿って配置される付勢部材と、を備え、リングは、撮影時に利用される第1作用面と、固定枠に把持される筐体が固定枠内に沈胴する際に利用される第2作用面と、第1作用面と第2作用面との間に形成される第3作用面とを有し、作用部は、第1作用面、第2作用面および第3作用面を移動し、付勢部材は、作用部を固定枠の外周側に付勢し、作用部が第1作用面を移動する際は、付勢部材に対して第1の荷重が付加され、作用部が第2作用面を移動する際は、付勢部材に対して第1の荷重よりも大きな第2の荷重が付加され、作用部が第3作用面を移動する際は、付勢部材に対して第1の荷重から第2の荷重まで変化する荷重が付加される。
また、本開示におけるレンズ鏡筒は、筐体を保持する固定枠と、固定枠の外周を回転可能に保持されるリングと、固定枠とリングとの間に、固定枠の外周に沿って配置される作用部と、固定枠とリングとの間に、固定枠の外周に沿って配置される付勢部材と、を備え、リングは、撮影時に利用される第1作用面と、固定枠に把持される筐体が固定枠内に沈胴する際に利用される第2作用面と、第1作用面と第2作用面との間に形成される第3作用面とを有し、作用部は、第1作用面、第2作用面および第3作用面を移動し、付勢部材は、作用部を固定枠の外周側に付勢し、第1作用面は、第2作用面より、リングの外周に近く、第3作用面は前記第1作用面の端と前記第2作用面の端とをつないでいる。
本開示におけるレンズ鏡筒は、操作性の向上と小型化を実現できる。
実施の形態1におけるレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態1におけるレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態1における固定ユニットの側面図である。 実施形の態1におけるレンズ鏡筒の沈胴状態での部分断面図である。 実施の形態1におけるレンズ鏡筒の切替状態での部分断面図である。 実施の形態1におけるレンズ鏡筒のワイド状態での部分断面図である。 実施の形態1におけるレンズ鏡筒のテレ状態での部分断面図である。 実施の形態1の変形例におけるレンズ鏡筒の部分断面の概略図である。 実施の形態2におけるレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態2におけるレンズ鏡筒の正面図である。 実施の形態2におけるレンズ鏡筒の断面図である。 実施の形態2の変形例におけるレンズ鏡筒の断面の概略図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜8を用いて、本実施形態を説明する。
本実施形態では、レンズ鏡筒の一例として、カメラ本体に着脱可能である交換レンズを用いて説明を行う。
[1.交換レンズのレンズ鏡筒構成(図1〜図3)]
図1は、交換レンズにおけるレンズ鏡筒100の分解斜視図である。
図2はレンズ鏡筒100を別の角度から見た分解斜視図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒100は、図2に示すマウント110を介してカメラボディと接続される。
レンズ鏡筒100は、ズームリング101と、固定ユニット102とを有する。
固定ユニット102は、固定枠103と、付勢部材104と、連結部材105と、レバー部材106と、レバー回転軸107と、接触部材108(作用部)と、マウント110とを有する。
また図2に示すように、ズームリング101は、第1の摺動面101a(第1作用面の一例)、第2の摺動面101b(第2作用面の一例)、第3の摺動面101c(第3作用面の一例)、第4の摺動面101d、ガイド溝101eを備える。
以下、図面を参照しながら各構成を具体的に説明する。
筐体111はカムフォロワ112を有し、固定枠103はカム溝113を有する。そして、カムフォロワ112がカム溝113に係合する。この構成により、筐体111は固定枠103に対して回転可能に保持される。
なお、筐体111はズームリング101の回転と連動して回転軸Z方向に沿って移動する。
ズームリング101は、固定枠103の外周に設けられる。ズームリング101は、固定枠103に対して相対的に回転可能である。また、図1に示すズームリング101の回転軸Zは、交換レンズの光軸と同一である。
ズームリング101の内周側に設けた図2に示すガイド溝101eは、固定枠103の外周側に配置したガイドリブ109と嵌合する。また、ガイド溝101eは、ズームリング101が固定枠103に対して回転軸Z方向に移動しないように、ズームリング101を規制している。
ズームリング101の内周側には、回転軸Zからの半径の異なる第1の摺動面101a、及び第2の摺動面101bが形成されている。ズームリング101の内周側には、第1の摺動面101a、第2の摺動面101bの間に、第3の摺動面101cが形成されている。さらに、第2の摺動面101bの第3の摺動面101cと反対側の端部には、第4の摺動面101dが形成されている。第2の摺動面101bは第1の摺動面101aよりも回転軸Zからの半径が小さく設定されている。つまり、第1の摺動面101aはズームリング101の外周に近く、第2の摺動面101bはズームリング101の外周から遠い。さらに、第3の摺動面101cの半径は、第1の摺動面101aにおける回転軸Zからの半径から第2の摺動面101bにおける回転軸Zからの半径まで、連続的に変化するように設定されている。つまり、第3の摺動面101cは、第2の摺動面101bと第1の摺動面101aとの間に位置し、第2の摺動面101bと、第1の摺動面101aとをつないでいる。接触部材108は、第1の摺動面101a、第2の摺動面101b、第3の摺動面101cおよび第4の摺動面101dを移動するように構成される。
固定枠103は、付勢部材104,連結部材105、レバー部材106、レバー回転軸107および接触部材108を保持する。
付勢部材104は、固定枠103に対して連結部材105によって取り付けられる部材である。付勢部材104は、固定枠103の外周に沿って取り付けられる。また、付勢部材104はレバー部材106を固定枠103の外周方向に付勢する。
連結部材105は、付勢部材104を固定枠103に固定するために利用される部材である。
レバー部材106は、付勢部材104により固定枠103の外周方向に付勢される部材であり、レバー回転軸107を回転中心として回動する。レバー部材106は、接触部材108を有する。レバー部材106(作用部)は、第1〜第4の摺動面101a〜101dに接触する接触部材108(第1領域)と、付勢部材104によって付勢される第2領域とを有する。ユーザがズームリング101を回転軸Zの周りに回転させた場合、接触部材108は、ズームリング101における第4の摺動面101d、第2の摺動面101b、第3の摺動面101c、および第1の摺動面101aを順に移動する。接触部材108は、付勢部材104により固定枠103の外周方向に付勢されるが、開口部103aにより付勢される位置が規制されている。つまり、接触部材108は付勢部材104により付勢されている場合でも、固定枠103の外周方向に飛び出さないように構成される。
図3は固定ユニットの側面図を示す。
図4(a)は図3の回転軸Z方向位置Z1−Z1でカットした部分断面図を示す。
図4(b)は同じくZ方向位置Z2−Z2でカットした部分断面図を示し、レバー部材106および付勢部材104の配置構成を説明する断面図である。なお、図4(a)、図4(b)は、後述する交換レンズの待機状態となる沈胴状態を示す。この時、接触部材108は、第4の摺動面101dと接している。
レバー回転軸107は、回転軸Zと平行に固定枠103に保持される。レバー部材106は、レバー回転軸107まわりに回動可能となるように固定枠に支持される。レバー部材106の固定枠103の外周側を向いた面には、接触部材108が保持されている。接触部材108は円弧状の部材で、Z2−Z2平面上に円弧形状を有する部材であり、回転軸Z方向に一定の幅を有する。接触部材108は例えばSUS(Steel Use Stainless)などの金属ピンをカットした部材で構成され、レバー部材106に対して圧入もしくは接着で保持される。レバー部材106の固定枠103の内周側を向いた面には曲面状作用面106aを有し、レバー回転軸107に対して反対側には回転規制面106bを有している。
付勢部材104は、例えば円弧状の板バネで構成される部材である。付勢部材104は、固定枠103の外周方向に沿って配置されている。付勢部材104は円周方向の一端において、ネジ部材の連結部材105a、ナット部材の連結部材105bとで挟まれて固定枠103に保持されている。付勢部材104はレバー部材106を付勢するため、固定枠103との連結部分は付勢による負荷がかかる。そのため、付勢部材104は固定枠103に対して直接連結するのではなく、ネジ部材の連結部材105aおよびナット部材の連結部材105bを介して連結する構成となっている。これにより、付勢部材104と固定枠103の連結部分の強度が上がる。
付勢部材104の固定側と反対の端部は、固定枠103に設けた開口部103aに挿入され、レバー部材106の曲面状作用面106aに接して矢印F方向に付勢している。すなわち、レバー部材106をレバー回転軸107回りに回動する力を与えている。
なお、レバー回転軸107の回転中心位置と、付勢部材104がレバー部材106に付勢力Fを作用する点とは、ズームリング101の回転軸Zから略同一の半径位置となるように配置されている。
上記の説明において、付勢部材104は板バネである構成を説明したが、レバー部材106に対して付勢できる部材であればよい。付勢部材としては、例えば圧縮コイルばねやねじりコイルばね等を用いて構成することも可能である。
[2.切替トルク(図4〜図7)]
つづいて、切替トルクの作用、切替トルクを発生させる構成について説明する。
図4(a)、図5(a)、図6(a)、図7(a)は、図3に示すレンズ鏡筒のZ1−Z1線でカットした部分断面図である。図4(b)、図5(b)、図6(b)、図7(b)は、図3に示すレンズ鏡筒のZ2−Z2線でカットした部分断面図である。図4は先述のとおり交換レンズを使用しない待機状態である。図4は、レンズ鏡筒100の内周側に配置した図示しないレンズ枠が、レンズ鏡筒100の内部に収納された沈胴状態である。
図5は交換レンズを待機状態から使用状態(ワイド状態)に切り替わる状態を示す図である。
図6は交換レンズの使用状態のうちズームレンズの広角側となるワイド状態を示す図である。図6では、図示しないレンズ枠がレンズ鏡筒100から回転軸Z方向に繰り出す。
図7は交換レンズの使用状態のうち、ズームレンズの望遠側となるテレ状態を示す図である。
図6に示すワイド状態(広角側)と図7に示すテレ状態(望遠側)との間で、交換レンズは撮影可能状態となる。
(沈胴状態から使用状態への状態遷移に関する説明)
ユーザが交換レンズを使用する場合、沈胴状態からズームリング101をC.W方向(クロックワイズ方向:光軸方向被写体側から見て時計回り)に回転操作してワイド状態にし、撮影を行う。そして、焦点距離を変更して撮影したい時は、ユーザはズームリング101をワイド状態(広角側)とテレ状態(望遠側)との間で回転操作して、任意の焦点距離に設定して撮影を行う。撮影状態から沈胴状態(待機状態)に戻す場合は、ユーザはズームリング101がC.C.W方向(カウンタークロックワイズ方向:光軸方向被写体側から見て反時計回り)に回転操作する。
図4の沈胴状態(待機状態)では、接触部材108は第4の摺動面101dに接触している。ことのきレバー部材106は付勢部材104の付勢力Fによってレバー回転軸107まわりに回転力を受け、回転規制面106bが固定枠103に当接している。ズームリング101は固定枠メカ端部(図示せず)との当接により、沈胴状態からC.C.W方向には回転できない状態にある。
ユーザがズームリング101をC.W方向に回転操作すると、接触部材108は第4の摺動面101d上を摺動して、図5に示すように第2の摺動面101bと接触する状態になる。接触部材108が第4の摺動面101dから第2の摺動面101bに移項する間、接触部材108はレバー部材106と共にレバー回転軸107周りに回転する。レバー部材106の回転に伴い、レバー部材106と接触している付勢部材104は付勢力Fと反対方向(レンズ鏡筒の中心方向)に変形する。よって、切替状態では、付勢部材104の付勢力はFよりも大きなF2となる。ズームリング101を回転させるためには付勢部材104の増大する付勢力を上回る回転トルク(切替トルク)が必要となる。
なお、レバー部材106は曲面状作用面106aで付勢部材104と接触しているため、レバー部材106と付勢部材104との回転方向、変形方向が一致していなくても、レバー部材106と付勢部材104との接触部は滑らかに曲面状作用面106a上を移動し、操作トルク変動の発生を抑制できる。
図5に示す切替状態では、接触部材108はズームリング101と第2の摺動面101bで接触している。第2の摺動面101bの半径は同じであるため、切替状態では、レバー部材は、回転しない。ズームリング101の操作に必要な回転トルクは、付勢力F2から生じる回転方向の摩擦力N2を含む回転トルクT2である。また、付勢部材104及びレバー部材106は、固定枠103の内周rよりも内側にはみ出さない範囲で変形、もしくは回転する。
ユーザがさらにズームリングをC.W方向に回転させて図6に示す使用状態(ワイド状態)に達すると、付勢部材104がレバー部材106を付勢しているため、接触部材108とレバー部材106は第1の摺動面101aと接触する位置まで回転する。このとき、付勢部材104の付勢力はF2よりも小さいF1となる。
使用状態であるワイド状態(図6)からテレ状態(図7)の間でズームリング101の操作に必要な回転トルクは、付勢力F1から生じる回転方向の摩擦力N1を含む回転トルクT1である。使用状態における回転トルクT1は切替状態における回転トルクT2よりも小さくなる。
テレ状態(図7)では、図示しない固定枠メカ端部との当接により、C.W方向には回転できないようになっている。
(使用状態から沈胴状態への状態遷移に関する説明)
ユーザがワイド状態からテレ状態との間でズームリング101を回転操作して焦点を合わせ、撮影をする。撮影をした後、交換レンズを待機状態である沈胴状態に戻す場合は、先述と逆の流れとなる。
ユーザがズームリング101をC.C.W方向に回転させると、ワイド状態(図6)で接触部材108は第3の摺動面101cに接触する。ここからさらにズームリング101をC.C.W方向に回転させると、レバー部材106がレバー回転軸107周りに回転して切替状態(図5)となる。レバー部材106の回転に伴い、レバー部材106と接触している付勢部材104は付勢力Fの付勢方向と反対方向に変形する。このとき、付勢部材104の付勢力はFよりも大きなF2となるので、ズームリング101を回転させるためには付勢部材104の増大する付勢力を上回る回転トルク(切替トルク)が必要となる。
以上のように、ユーザは使用状態または待機状態から切替状態に移項する段階で、ズームリング101を回転させるために大きな切替トルクが必要となる。言い換えれば、使用状態または待機状態と、切替状態との境界をズームリング101の回転操作力の差異が発生する。ユーザはズームリング101を回転させる際、操作感の変化によって切替状態であることを認識することができる。
本実施の形態では、使用状態と切替状態、または、待機状態と切替状態とを区別するためのスイッチ押圧等の操作が不要となる。よって、追加のスイッチなどが不要となり、交換レンズを大型化せずに、操作性の向上を実現できる。
また、付勢部材104は円弧状の板バネで、固定枠103の外周周りに沿うように配置され、一端が固定枠103に設けた開口部103aに挿入されている。さらに、レバー回転軸107の回転中心位置と、付勢部材104がレバー部材106に付勢力Fを作用する点とが、ズームリング101の回転軸Zから略同一の半径位置となるように配置されている。そのため、切替トルクが作用する状態までレバー部材106が回転しても固定枠103の内周側に張り出さない。またレバー部材106において、付勢部材104と接触する面(曲面状作用面106a)と、ズームリング101の摺動面と接触する接触部材108とを、回転軸Z方向に異なる位置で構成している。つまり、付勢部材104が配置される領域と、接触部材108が配置される領域は互い異なる領域となっている。そのため、レバー部材106の半径方向の厚みを薄く構成できる。
以上のように、切替トルクを発生させる各部品を固定枠103の内周面からズームリング101の外周面の間に構成しており、小型のレンズ鏡筒外装を実現できる。言い換えれば、沈胴状態を有せず、切替トルクの必要のないレンズ鏡筒の外装構成と同じ外径サイズで、沈胴状態を有し切替トルクを作用させる小型のレンズ鏡筒が実現できる。
なお、ズームリング101の第3の摺動面101cの傾斜角度の設定によって、ワイド状態から切替状態への切替トルクを任意に設定できる。また、第4の摺動面101dの傾斜角度の設定によって、沈胴状態から切替状態への切替トルクを任意に設定できる。
また、接触部材108は回転軸Z方向に幅を有しており、ズームリング101の第1〜第4の摺動面101a〜101dとの接触部は線接触である。よって、繰り返し動作させた場合でも、ズームリング101の摺動面が接触圧力によって変形することなく、安定した切替トルク、回転操作トルクを得ることが可能となる。さらには、回転軸Z方向における接触部材108の幅は、緩やかな曲面状態であっても構わない。
なお、本開示では、第2の摺動面101bのズームリング101の外周に沿った方向(以降、第1の方向と称する)の長さが、接触部材108の第1の方向 の長さより長くなっている。
なお、使用状態であるワイド状態からテレ状態の間で、回転トルクを調整することも可能である。例えば、接触部材108はズームリング101の第1の摺動面101aと接触していなくてもよい。この場合はレバー部材106が固定枠103と回転規制面106bで接触し、ズームリング101と接触部材108は付勢部材104による付勢力Fに伴う回転方向の摩擦力を受けないため、軽い回転トルクでの操作が可能となる。
また、接触部材108はレバー部材106と一体で構成しても構わない。接触部材をレバー部材と同一材料で一体構成とすることで、部品点数を削減することができる。
さらに、レバー部材106、接触部材108、レバー回転軸107を省略し、付勢部材104のレバー部材106と接触する面に曲面状の突起を設けて、直接、ズームリング101の摺動面に付勢する構成としてもよい。この場合、安定した切替トルクを得るためには付勢部材104の部品寸法に精度が求められるが、部品点数を削減することができる。
(実施の形態1の変形例)
次に、実施の形態1の変形例について、図8を参照しながら説明する。なお図8では、実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。図8は実施の形態1の変形例の概略図であり、レバー部材、レバー回転軸などは図示していない。図8では、付勢部材104と接触部材108が一体形成されているが、この構成に限定されるものではない。
図1〜図7を参照しながら説明した実施の形態1では、付勢部材104を固定枠103にて保持し、回転するズームリング101に第1の摺動面101a〜第4の摺動面101dを設けている。一方、図8に示す実施の形態1の変形例では、回転するズームリングに付勢部材104を保持し、固定枠103に第1の摺動面101a〜第4の摺動面101dを設けている。
実施の形態1の変形例でも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(まとめ)
本実施の形態のレンズ鏡筒100は、筐体111を保持する固定枠103と、固定枠103の外周を回転可能に保持されるズームリング101と、固定枠103とズームリング101との間に、固定枠103の外周に沿って配置される接触部材108と、固定枠103とズームリング101との間に、固定枠103の外周に沿って配置される付勢部材104と、を備え、ズームリング101は、撮影時に利用される第1の摺動面101aと、固定枠103に把持される筐体111が固定枠103内に沈胴する際に利用される第2の摺動面101bと、第1の摺動面101aと第2の摺動面101bとの間に形成される第3の摺動面101cとを有し、接触部材108は、第1の摺動面101a、第2の摺動面101bおよび第3の摺動面101cを移動し、付勢部材104は、接触部材108を固定枠103の外周側に付勢し、接触部材108が第1の摺動面101aを移動する際は、付勢部材104に対して第1の荷重が付加され、接触部材108が第2の摺動面101bを移動する際は、付勢部材104に対して第1の荷重よりも大きな第2の荷重が付加され、接触部材108が第3の摺動面101cを移動する際は、付勢部材104に対して第1の荷重から第2の荷重まで変化する荷重が付加される。
また、本実施の形態のレンズ鏡筒100は、筐体111を保持する固定枠103と、固定枠103の外周を回転可能に保持されるズームリング101と、固定枠103とズームリング101との間に、固定枠103の外周に沿って配置される接触部材108と、固定枠103とズームリング101との間に、固定枠103の外周に沿って配置される付勢部材104と、を備え、ズームリング101は、撮影時に利用される第1の摺動面101aと、固定枠103に把持される筐体111が固定枠103内に沈胴する際に利用される第2の摺動面101bと、第1の摺動面101aと第2の摺動面101bとの間に形成される第3の摺動面101cとを有し、接触部材108は、第1の摺動面101a、第2の摺動面101bおよび第3の摺動面101cを移動し、付勢部材104は、接触部材108を固定枠103の外周側に付勢し、第1の摺動面101aは、第2の摺動面101bより、ズームリング101の外周に近く、第3の摺動面101cは第1の摺動面101aの端と第2の摺動面101bの端とをつないでいる。
また、接触部材108は、第2の摺動面101bおよび第3の摺動面101cと線接触する半円筒形状の接触部材を有する。
さらに、第2の摺動面101bのズームリング101の外周に沿った第1の方向の長さが、接触部材108の第1の方向の長さより長い。
さらに、第1の摺動面101a、第2の摺動面101bおよび第3の摺動面101c上を移動する接触部材108が配置される第1領域と、付勢部材104が配置される第2領域とが、異なる領域である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
(実施の形態2)
次に図9〜図11を用いて、実施の形態2を例示する。なお、実施の形態1と同様の構成を有する箇所の説明は省略する。
図9(a)は実施の形態2における、交換レンズのレンズ鏡筒200の分解斜視図、図9(b)はレンズ鏡筒200を別の角度から見た分解斜視図である。
レンズ鏡筒200は、ズームリング201と、固定ユニット202とを有する。固定ユニット202は、固定枠203と、付勢部材204と、連結部材205とを有する。ズームリング201は、固定枠203の前側端面に連結部材205にて保持される。ズームリング201は、固定枠203に対して相対的に回転可能である。ズームリング201の回転軸Zは、交換レンズの光軸と同一である。
ズームリング201の内周側に設けたガイド溝201eは、固定枠203の外周側に配置したガイドリブ209と嵌合している。ガイド溝201eは、ズームリング201が固定枠203に対して回転軸Z方向に移動しないように規制している。
ズームリング201の付勢部材204と対向する面には、回転軸Z方向の位置が異なる第1の摺動面201a、及び第2の摺動面201b、が形成されている。また、第1の摺動面201a、第2の摺動面201bの間には、第3の摺動面201cが形成されている。第2の摺動面201bは第1の摺動面201aよりも固定枠203へ突出して設定されている。また、第2の摺動面201bの第3の摺動面201cと反対側の端部には、第4の摺動面201dが形成されている。
付勢部材204の中央付近にはズームリング201側に向けて円弧状の曲面突起204aが構成されており、曲面突起204aがズームリング201の摺動面と接触する。つまり、付勢部材204の曲面突起204aは、回転軸Z方向に沿って突き出ている。
図10は固定ユニット202を正面から見た図を示す。図10に示すように、正面から見た場合、曲面突起204aは第1〜第4の摺動面201a〜201d(図示せず)のいずれかと重なっている。
図11(a)〜図11(d)は固定ユニット202にズームリング201を装着した状態を示す図である。この図11は、図10の回転軸Zを通るK−K線でカットした断面図である。
図11(a)は沈胴状態を示す図である。図11(b)は切替状態を示す図である。図11(c)はワイド状態を示す図である。図11(d)はテレ状態を示す図である。
ユーザがズームリング201をC.W方向に回転操作すると、図11(a)の沈胴状態から図11(b)に示す切替状態に移項する。この時、付勢部材204の曲面突起204aがズームリング201の第4の摺動面201d上から第2の摺動面201b上に移動する。そして、付勢部材204がズームリング201を押圧する付勢力はPからP2へと増大するため、ズームリング201を回転させるためには付勢部材204の増大する付勢力を上回る回転トルク、すなわち、切替トルクが必要となる。
ユーザがさらにズームリングをC.W方向に回転させて図11(c)に示す使用状態(ワイド状態)に達すると、付勢部材204がズームリング201を押圧する付勢力はP2からP1へと減少する。
ユーザがさらにズームリングをC.W方向に回転させると、図11(d)に示す使用状態(テレ状態)に達する。この時、付勢部材204がズームリング201を押圧する付勢力はP1のままである。
実施の形態1と同様に、使用状態であるワイド状態(図11(c))からテレ状態(図11(d))の間でズームリング201の操作に必要な回転トルクは、切替状態における回転トルクよりも小さくなる。
また、使用状態であるワイド状態から沈胴状態に戻す場合も同様に切替トルクが必要となり、ズームリング201の回転操作力の違いによりユーザは使用状態と切替状態との境界を区別することが可能となる。
付勢部材204は固定枠の円周に沿った円弧状の板バネで、固定枠203の半径方向の厚み幅に収まるように構成されている。同様に、ズームリング201の摺動面も固定枠203の内周側にはみ出さないように構成されており、切替トルクを発生させる小型のレンズ鏡筒を実現できる。
(実施の形態2の変形例)
次に、実施の形態2の変形例について、図12を参照しながら説明する。なお図12では、実施の形態2と同様の構成については、同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図9〜図11を参照しながら説明した実施の形態2では、付勢部材204を固定枠203に保持し、回転するズームリング201に第1の摺動面201a〜第4の摺動面201dを設けている。一方、図12に示す実施の形態2の変形例では、回転するズームリングに付勢部材204を保持し、固定枠203に第1の摺動面201a〜第4の摺動面201dを設けている。
実施の形態2の変形例でも、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、レンズ筐体が沈胴する状態から撮影状態に切り替える際に切り換えトルクを必要とするレンズ鏡筒に適用可能である。具体的には、一眼レフカメラ等の交換レンズなどに、本開示は適用可能である。
100 レンズ鏡筒
101 ズームリング
101a 第1の摺動面
101b 第2の摺動面
101c 第3の摺動面
101d 第4の摺動面
101e ガイド溝
102 固定ユニット
103 固定枠
103a 開口部
104 付勢部材
105 連結部材
105a 連結部材
105b 連結部材
106 レバー部材
106a 曲面状作用面
106b 回転規制面
107 レバー回転軸
108 接触部材
109 ガイドリブ
110 マウント
111 筐体
112 カムフォロワ
113 カム溝
200 レンズ鏡筒
201 ズームリング
201a 第1の摺動面
201b 第2の摺動面
201c 第3の摺動面
201d 第4の摺動面
201e ガイド溝
202 固定ユニット
203 固定枠
204 付勢部材
204a 曲面突起
205 連結部材
208 付勢部材
209 ガイドリブ

Claims (5)

  1. レンズ鏡筒であって、
    筐体を保持する固定枠と、
    前記固定枠の外周を回転可能に保持されるリングと、
    前記固定枠と前記リングとの間に、前記固定枠の外周に沿って配置される作用部と、
    前記固定枠と前記リングとの間に、前記固定枠の外周に沿って配置される付勢部材と、
    を備え、
    前記リングは、撮影時に利用される第1作用面と、前記固定枠に把持される前記筐体が前記固定枠内に沈胴する際に利用される第2作用面と、前記第1作用面と前記第2作用面との間に形成される第3作用面とを有し、
    前記作用部は、前記第1作用面、前記第2作用面および前記第3作用面を移動し、
    前記付勢部材は、前記作用部を前記固定枠の外周側に付勢し、
    前記作用部が前記第1作用面を移動する際は、前記付勢部材に対して第1の荷重が付加され、
    前記作用部が前記第2作用面を移動する際は、前記付勢部材に対して前記第1の荷重よりも大きな第2の荷重が付加され、
    前記作用部が前記第3作用面を移動する際は、前記付勢部材に対して前記第1の荷重から前記第2の荷重まで変化する荷重が付加される、
    レンズ鏡筒。
  2. レンズ鏡筒であって、
    筐体を保持する固定枠と、
    前記固定枠の外周を回転可能に保持されるリングと、
    前記固定枠と前記リングとの間に、前記固定枠の外周に沿って配置される作用部と、
    前記固定枠と前記リングとの間に、前記固定枠の外周に沿って配置される付勢部材と、
    を備え、
    前記リングは、撮影時に利用される第1作用面と、前記固定枠に把持される前記筐体が前記固定枠内に沈胴する際に利用される第2作用面と、前記第1作用面と前記第2作用面の間に形成される第3作用面とを有し、
    前記作用部は、前記第1作用面、前記第2作用面および前記第3作用面を移動し、
    前記付勢部材は、前記作用部を前記固定枠の外周側に付勢し、
    前記第1作用面は、前記第2作用面より、前記リングの外周に近く、
    前記第3作用面は前記第1作用面の端と前記第2作用面の端とをつないでいる、
    レンズ鏡筒。
  3. 前記作用部は、前記第2作用面および前記第3作用面と線接触する半円筒形状の接触部材を有する、
    請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第2作用面の前記リングの外周に沿った第1の方向の長さが、前記接触部材の前記第1の方向の長さより長い、
    請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1作用面、前記第2作用面および前記第3作用面上を移動する接触部材が配置される第1領域と、前記付勢部材が配置される第2領域とが、異なる領域である、
    請求項1〜4のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
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