JP2015095891A - Ad変換器、固体撮像素子および撮像システム - Google Patents

Ad変換器、固体撮像素子および撮像システム Download PDF

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Abstract

【課題】位相の異なるクロックを用いたAD変換器において、位相差に相当するよりも高い分解能を実現するための有利な技術を提供する。【解決手段】時間に対して単調に変化する参照信号と入力電圧とを比較し、比較結果を示す比較結果信号を出力する比較器101と、前記比較結果信号に応答してパルス信号を発生するパルス信号発生回路105と、第1のクロックを受けて、前記比較器による前記比較の開始から前記比較結果信号が出力されるまでの前記第1のクロックに応じて計数するカウント部106と、前記第1のクロックと同位相の第2のクロック及び前記第2のクロックと位相が異なる第3のクロックを含む複数のクロックにより規定されるタイミングで、前記パルス信号をラッチするラッチ部104とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、AD変換器(アナログ−デジタル変換器)、固体撮像素子および撮像システムに関する。
固体撮像素子に搭載されるAD変換器の高分解能化技術として、位相の異なるクロック信号を用いることにより、クロックの周波数を上げずに高分解能を実現するAD変換器が知られている。
特開2010−258817号公報
特許文献1のAD変換器は、ランプ波形の参照電圧と入力電圧を比較器で比較するタイプのものであって、比較器の出力が反転するまでの時間を、クロックをカウンタにより計数することによって上位ビットを得る。そして、クロックの位相が45°ずれた複数のクロックを使ってカウンタの計数値より下位のデータを得るように構成されている。しかし、特許文献1では、クロックの位相差に相当する分解能しか得ることができない。
本発明の目的は、位相の異なるクロックを用いたAD変換器において、位相差に相当するよりも高い分解能を実現するための有利な技術を提供することにある。
本発明のAD変換器は、時間に対して単調に変化する参照信号と入力電圧とを比較し、比較結果を示す比較結果信号を出力する比較器と、前記比較結果信号に応答してパルス信号を発生するパルス信号発生回路と、第1のクロックを受けて、前記比較器による前記比較の開始から前記比較結果信号が出力されるまでの前記第1のクロックに応じて計数するカウント部と、前記第1のクロックと同位相の第2のクロック及び前記第2のクロックと位相が異なる第3のクロックを含む複数のクロックにより規定されるタイミングで、前記パルス信号をラッチするラッチ部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、位相の異なるクロックを用いたAD変換器において、位相差に相当するよりも高い分解能を実現するための有利な技術を提供することができる
本発明の実施例1に関わる、AD変換器の構成例である。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器の動作を示したタイミングチャートである。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器の微分回路の構成例である。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器のラッチ部の構成例である。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器のクロックゲート回路の構成例である。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器のカウント部の構成例である。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器の動作を示したタイミングチャートである。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器の下位拡張コード(2進数)に対応する下位カウント値(10進数)を示した表である。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例1に関わる、AD変換器を含む固体撮像装置の構成例である。 本発明の実施例2に関わる、AD変換器の構成例である。 本発明の実施例3に関わる、撮像システムの構成例である。
[実施例1]
図1に本発明に関するAD変換器の構成例を示す。本実施例に係るAD変換器は、デジタルコード生成部100、比較器101、メモリ部102で構成されている。デジタルコード生成部100は、微分回路103、ラッチ部104、クロックゲート回路105、カウント部106で構成されている。比較器101は、時間と共に電圧値が線形に変化するランプ波形のランプ信号VRAMPと入力電圧VLを比較し、その結果に応じた比較結果信号CMPOを、微分回路103とクロックゲート回路105に出力する。クロックゲート回路105は、比較器101からの比較結果信号CMPOが反転するタイミングでクロックCLK0をゲートしたゲーテッドクロックGCLKをカウント部106に出力する。ゲーテッドクロックGCLKは本実施例において、第1のクロックである。
カウント部106は、ゲーテッドクロックGCLKの論理レベルがLowからHighに遷移する度にカウントアップ動作を行い、カウント値をAD変換出力のデジタルデータの上位桁の値を表す上位カウント値UCとしてメモリ部102に出力する。微分回路103は、比較器101からの比較結果信号CMPOを微分してパルス信号CMPDを発生するパルス発生回路として動作する。パルス信号CMPDは、ラッチ部104に入力される。ラッチ部104には、位相がπ/2だけ相互に異なる2つのクロックCLK0とクロックCLK1も入力されている。さらに、クロックCLK0、CLK1の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジで作られる、位相がπ/2ずれたクロックCLK0_BとクロックCLK1_Bとの計4つのタイミングの信号も入力される。クロックCLK0とCLK1はそれぞれ本実施例における第2のクロックと第3のクロックである。ラッチ部104において、パルス信号CMPDの値は、4つのクロック相互に位相がずれた立ち上がりタイミングで規定される、それぞれのタイミングでラッチされる。ラッチされた信号は、上位カウント値UCに対応する下位桁のデジタルデータを表す下位拡張コードLEXTとしてメモリ部102に出力される。
メモリ部102は、カウント部106が出力する上位カウント値UCと、ラッチ部104が出力する下位拡張コードLEXTを保持する。保持されたメモリ値は、メモリ選択信号MSLによってメモリ部102が選択されると、データバスDBUSに読み出される。下位拡張コードLEXTは、そのままではカウント部と同じバイナリコードではないので、上位カウント値UCと連接することはできない。本実施例では、データバスDBUSに接続されている信号処理回路(図示せず)により、下位拡張コードLEXTはデコードされて下位カウント値LCとして生成された後に、上位カウント値UCと下位カウント値LCは連接される。
次に、図2に示したタイミングチャートを用いて、AD変換器の動作の概要を説明する。
時刻t0で、リセット信号RSTの論理レベルがLowからHighに遷移すると、カウント部106とラッチ部104は初期値にリセットされる。
時刻t1からt3までの間に入力電圧VLと時間的に信号レベルが変化するランプ信号VRAMPとを比較する。時刻t1で、ランプ信号VRAMPの信号レベルは上昇し始める。同時に、相互に位相がπ/2異なる2つのクロックCLK0とクロックCLK1が出力を開始する。カウント部106には、クロックCLK0を比較結果信号CMPOによってゲートしたゲーテッドクロックGCLKが入力されている。カウント部106はゲーテッドクロックGCLKによりカウントアップされる。ゲーテッドクロックGCLKはクロックCLK0と同位相になっている。
時刻t2で、ランプ信号VRAMPが入力電圧VLを超えると、比較結果信号CMPOの論理レベルがHighからLowに遷移する。クロックCLK0を比較結果信号CMPOによってゲートしたゲーテッドクロックGCLKは、比較結果信号CMPOの遷移にともなって周期的な変動を停止し、上位カウント値UCがカウント部106保持される。一方、比較結果信号CMPOに応答して微分回路103からパルス信号CMPDが出力される。パルス信号CMPDは、クロックCLK0、CLK1と、クロックCLK0、CLK1のそれぞれの反転信号の計4つの異なるクロックによりラッチされる。ラッチされた値は、下位拡張コードLEXTとして、次にリセット信号RSTの論理レベルがHighになるまで保持される。
上位カウント値UCは、ランプ信号VRAMPと入力電圧VLの比較開始時刻t1からランプ信号VRAMPが入力電圧VLを超えるまでの時間を計数したデジタルコードである。下位拡張コードLEXTは、パルス信号CMPDの値を、位相差がクロックの1周期(2π)より小さい複数のクロックによってラッチしたものである。したがって、下位拡張コードLEXTは、上位カウント値の1LSBよりも小さい単位のデジタルコードを表す。
時刻t4でメモリ転送信号MTXの論理レベルがLowからHighへ遷移すると、メモリ部102に、上位カウント値UCと下位拡張コードLEXTが書き込まれる。時刻t5から時刻t6までの、メモリ選択信号MSLの論理レベルがHighになる期間は、データバスDBUSにメモリ部102のデータ保持値MEMが出力される。カウント部106とラッチ部104は、上位カウント値UCと下記拡張コードLEXTをメモリ部に転送した後、メモリ部からデータ保持値MEMが出力され終わる前に、次のAD変換動作を開始するようにしてもよい。つまり、AD変換動作と、メモリ部からデータ保持値MEMを出力する水平走査との少なくとも一部を並行して行ってもよい。
続いて、デジタルコード生成部100の回路構成について図を用いて説明する。図3は、デジタルコード生成部100においてパルス信号発生回路として機能する微分回路103の回路図の例である。微分回路103に入力される比較結果信号CMPOは、遅延回路300とNORゲート302の入力に接続される。NORゲート302のもう一方の入力には、遅延回路300の出力が接続される。本実施例では、遅延回路300を3つのNOTゲート301で構成しており、比較結果信号CMPOの立ち下がりエッジを検出している。パルス信号CMPDの論理レベルは、比較結果信号CMPOの立ち下がりと同時にHighになり、遅延回路300で発生する遅延時間分だけ遅れてLowレベルに戻る。従って、パルス信号CMPDのパルス幅を調整するためには、遅延回路300で発生する遅延時間を調整すればよい。遅延時間を調整するためには、例えば、遅延回路300を構成するNOTゲートの段数を変更したり、各NOTゲートの遅延量を変更すればよい。パルス信号CMPDは、ラッチ部104に出力される。
図4は、デジタルコード生成部100を構成するラッチ部104の回路の一例である。まず、最上位の下位拡張コード(LEXT[3])を出力するラッチに着目して説明する。ラッチ部104に入力される微分回路103からのパルス信号CMPDは、ANDゲート400の入力に与えられる。ANDゲート400のもう一方の入力は反転入力であり、Dフリップフロップ402のQ出力が接続される。ANDゲート400の出力は、ORゲート401の入力に接続される。ORゲート401のもう一方の入力には、Dフリップフロップ402のQ出力が接続される。ORゲート401の出力は、Dフリップフロップ402のD入力に接続される。Dフリップフロップ402のリセット入力には、ラッチ部104に入力されるリセット信号RSTが与えられる。Dフリップフロップ402のクロック入力には、ラッチ部104に入力されるクロック信号CLK0が与えられる。
Dフリップフロップ402のQ出力の論理レベルは、リセット信号RSTの論理レベルがHighであるときにLowに初期化される。また、Q出力の論理レベルがLowであるときは、ANDゲート400に接続されている一方の入力がHighであるため、パルス信号CMPDの値をクロックCLK0の立ち上がりエッジで読み込んでラッチすることができる。それに対して、Q出力の論理レベルがHighであるときは、ORゲート401に接続されている一方の入力がHighであるためパルス信号CMPDの論理レベルに関わらずQ出力の論理レベルはHighを保持する。つまり、ラッチ部104は、一度、パルス信号CMPDの論理レベルがHighである状態を読み込んでラッチすると、リセット信号RSTによって初期化されない限りLEXT[3]の論理レベルはHighを保持する。下位拡張コードLEXT[0]〜LEXT[2]については、読み込むクロックの位相がクロック相互で異なっている。下位拡張コードLEXT[0]はパルス信号CMPDの値をクロックCLK1の反転クロックであるクロックCLK1_Bの立ち上がりエッジのタイミングでラッチしたものである。下位拡張コードLEXT[1]はパルス信号CMPDの値をクロックCLK0の反転クロックであるクロックCLK0_Bの立ち上がりエッジのタイミングでラッチしたものである。下位拡張コードLEXT[2]はパルス信号CMPDの値をクロックCLK1の立ち上がりエッジのタイミングでラッチしたものである。このように、4本の位相の異なるクロック(CLK0、CLK1、CLK0_B、CLK1_B)がパルス信号CMPDの値の読み取りに使用される。ラッチ部104はパルス信号CMPDの論理レベルを、4本の位相の異なるクロックの立ち上がりエッジのタイミングでそれぞれ読み込んでラッチする。ラッチ部104は、その論理状態をリセット信号RSTにより初期化されない限り保持する機能を持っている。
図5は、デジタルコード生成部100を構成するクロックゲート回路105の回路の一例である。クロックゲート回路105に入力される比較器101からの比較結果信号CMPOは、ラッチ回路として機能するDラッチ500のD入力に接続される。Dラッチ500のゲート入力は反転入力になっており、クロックCLK0が入力される。Dラッチ500のQ出力は、ANDゲート501に接続される。ANDゲート501のもう一方の入力には、クロックCLK0が接続される。
Dラッチ500のQ出力であるラッチ出力信号CMPO_Sは、クロックCLK0の論理レベルがLowであるときは比較結果信号CMPOを通過させ、Highであるときには比較結果信号CMPOをゲート(直前の値を保持)した信号になる。従って、ANDゲート501は、ラッチ出力信号CMPO_Sの論理レベルがHighでのときに比較結果信号CLK0を通過させ、ラッチ出力信号CMPO_SがLowのときは比較結果信号CLK0の出力を禁止する。Dラッチ500の働きによりゲーテッドクロックGCLKの論理レベルがHighとなる期間は、比較結果信号CMPOの反転タイミングに依らずクロックCLK0がHighとなる一定の期間だけ保持される。つまり、ゲーテッドクロックGCLKには、後段のカウント部106を誤動作させるような短パルスは含まれない。
図6は、デジタルコード生成部100を構成するカウント部106の回路の一例である。カウント部106に入力されるゲーテッドクロックGCLKは、Dフリップフリップ601_0のクロック入力に接続される。Dフリップフロップ601_0のQB出力はDフリップフロップ601_0自身のD入力に接続されるため、QB出力はGCLKを2分周した信号になる。Dフリップフロップ601_0のQB出力は次段のDフリップフロップ601_1のクロック入力に接続する。この構成を計数に必要なビット幅分だけ繰り返すことによりバイナリカウンタが構成される。図6では、Dフリップフロップを11段接続した11ビットのバイナリカウンタを示している。バイナリカウンタの出力である上位カウント値UC[10:0]は、リセット信号RSTが入力されると0に初期化される。バイナリカウンタは、GCLKが入力されると計数を開始し、カウントアップ動作を行うように構成されている。
続いて、デジタルコード生成部100の動作についてタイミングチャートを用いて詳細に説明する。図7(a)〜(c)は、図2に示した時刻t2付近(比較器101の出力が反転するタイミング)を拡大した詳細なタイミングチャートである。図7は、クロック信号CLK0の位相に対して、比較器からの比較結果信号CMPOの反転タイミングが変化した場合のカウント部106の出力である上位カウント値UCとラッチ部104の出力である下位拡張コードLEXTの関係を示している。
図7(a)は、クロック信号CLK0の立ち上がりエッジからわずかに遅れた時刻t2aで比較結果信号CMPOが反転した場合のタイミングチャートである。時刻t2aでは、クロックCLK0の論理レベルはHighであるためラッチ出力信号CMPO_Sは直前の論理レベルを時刻t16まで保持する。ゲーテッドクロックGCLKはラッチ出力信号CMPO_SとクロックCLK0のANDであるため、ゲーテッドクロックGCLKは、時刻t16まではクロックCLK0と等しくなる。従って、カウント部106のカウントアップ動作は時刻t14まで行われる。上位カウント値UCは、時刻t10でN−1、時刻t14でNにカウントアップされ、それ以降はNを保持する。パルス信号CMPDは比較結果信号CMPOの立ち下がりを微分した信号であり、本実施例では、そのパルス幅Tcは、クロックCLK0とクロックCLK1の位相差π/2より大きく、πより小さく調整されている。このパルス幅の調整は、図3に示した遅延回路300の遅延時間を調整することで行う。
下位拡張コードLEXTは、パルス信号CMPDの値をクロックCLK0、CLK1、CLK0_B、CLK1_Bの立ち上がりのタイミングでラッチしたときの値である。図4に示したように、下位拡張コードLEXT[3]はクロックCLK0の立ち上がりでパルス信号CMPDをラッチした値になる。下位拡張コードLEXT[2]、LEXT[1]、LEXT[0]はそれぞれクロックCLK1、CLK0_B、CLK1_Bの立ち上がりのタイミングでパルス信号CMPDをラッチした値にそれぞれ対応している。図7(a)に示したタイミングでは、パルス信号CMPDのHighレベルをラッチできるのは、時刻t15のクロックCLK1の立ち上がりのタイミングだけである。このとき、下位拡張コードLEXT[3:0]として0100が保持される。
図7(b)は、クロック信号CLK0の立ち上がりエッジからわずかに先立った時刻t2bで比較結果信号CMPOが反転した場合のタイミングチャートである。時刻t2bでは、クロックCLK0の論理レベルはLowであるためラッチ出力CMPO_Sは比較結果信号CMPOとなる。ゲーテッドクロックGCLKはラッチ出力信号CMPO_SとクロックCLK0のANDであるため、時刻t2bまではクロックCLK0と等しくなる。従って、カウント部106のカウントアップ動作は時刻t10まで行われる。上位カウント値UCは、時刻t10でN−1にカウントアップされ、それ以降はN−1を保持する。図7(b)に示した例では、時刻t14でパルス信号CMPDをラッチするCLK0と、時刻t15でパルス信号CMPDをラッチするCLK1が、パルス信号CMPDのHighレベルを読み込んでラッチする。この結果、下位拡張コードLEXT[3:0]として1100が保持される。
図7(c)は、クロック信号CLK0の立ち上がりエッジから遅れた時刻t2cで比較結果信号CMPOが反転した場合のタイミングチャートである。時刻t2cは、図7(a)に示した時刻t2aより少し遅れた時刻になっている。時刻t2cでは、比較結果信号CLK0の論理レベルはHighであるためラッチ出力信号CMPO_Sは直前の論理レベルを時刻t16まで保持する。ゲーテッドクロックGCLKはラッチ出力信号CMPO_SとクロックCLK0のANDであるため、時刻t16まではクロックCLK0に等しくなる。従って、カウント部106のカウントアップ動作は時刻t14まで行われる。上位カウント値UCは、時刻t10でN−1、時刻t14でNにカウントアップされ、それ以降はNを保持する。
図7(c)に示した例では、パルス信号CMPDのHighレベルをラッチできるのは、時刻t15に立ち上がりエッジがあるクロックCLK1と、時刻t16に立ち上がりエッジがるクロックCLK0_Bである。すなわち、下位拡張コードLEXT[3:0]として0110が保持される。
図7(a)〜(c)に示した下位拡張コードLEXTの値は、上位カウント値UCとは異なる法則で決まるので、下位拡張コードLEXTの値を、そのまま上位カウント値UCの下位に連接することはできない。図8に4ビットの下位拡張コードLEXT[3:0]を3ビットの下位カウント値LC[2:0]に変換するデコード表を示す。本実施例では、下位拡張コードLEXTは、1ビットだけ1が立っているコードと、2ビットだけ1が立っている相互に異なるコードが交互に並んでいる。また、全て0(1が立っていない)のコードはない。このコードの配列は、パルス信号CMPDのパルス幅Tcをクロック相互の位相差の最小値であるπ/2より大きく、πより小さく調整することで実現される。例えば、パルス信号CMPDのパルス幅TcがCLK0とCLK1の位相差より小さい場合、下位拡張コードには、どのクロックでもHighレベルがラッチされないタイミングが発生してしまう。この場合は、比較結果信号CMPOが反転するタイミングによっては、1が1ビットも立っていないコードが複数発生するため位置が確定できず、デコードすることができない。また、パルス信号CMPDのパルス幅がπ以上の場合は1が3ビット立つ。さらに、パルス信号CMPDのパルス幅がクロック相互の最小値の3倍である3π/2以上の場合は、4つのクロックの立ち上がりを含むタイミングが複数発生する。この場合も、全ビットが1になる場合が複数発生するので下位桁の位置を確定できない。本実施例では所定のパルス幅のパルス信号CMPDを4つのπ/2位相がずれたクロックでラッチすることにより、1クロックの内の1/8周期のどの位置で反転したか検出している。したがって、本実施例のようにπ/2の位相差を持つ4つのクロックを用いた場合では、パルス信号CMPDはクロックの周期に対して3π/4相当のパルス幅のときにクロックに対する比較結果信号の位相位置を精度よく検出することができる。
続いて、上位カウント値UCのカウントアップタイミングであるクロックCLK0の立ち上がりエッジ近傍で比較結果信号CMPOが反転した場合の、上位カウント値UCと下位拡張コードLEXTの関係について詳細に説明する。図9は、クロックCLK0の立ち上がりエッジのわずか後で比較結果信号CMPOが反転した場合のタイミングチャートである。図9(a)に示した期間のうち、時刻t13〜時刻t16を拡大したタイミングチャートを図9(b)に示す。時刻t14で、Dラッチ500による比較結果信号CMPOのラッチとカウント部106による上位カウント値UCのカウントアップとの2つの動作が、クロックCLK0の立ち上がりに同期して行われる。クロックCLK0の立ち上がりエッジからわずか後に比較結果信号CMPOが反転しているので、ラッチ出力信号CMPO_Sの論理レベルはクロックCLK0に同期して、Highのまま時刻t16まで保持される。従って、ゲーテッドクロックGCLKはt16まで出力されるので、上位カウント値UCはt14でNにカウントアップされる。一方、パルス信号CMPDの論理レベルは時刻t14でLowであるので、クロックCLK0の立ち上がる時刻t14では、下位拡張コードLEXT[3]はLowを保持する。続く、クロックCLK1の立ち上がる時刻t15では、パルス信号CMPDの論理レベルはHighであるので、下位拡張コードLEXT[2]はHighを保持する。その結果上位カウント値UCはN、下位拡張コードLEXTは0100(図8のデコード表で下位カウント値に変換すると000)になる。
ここで、仮にクロックCLK0によりパルス信号CMPDがラッチされると、下位拡張コードが1100(図8のデコード表で下位カウント値に変換すると111)になる。このときに上位カウント値がNとなっているので、上位カウント値UCと下位拡張コードLEXTのデータはエラーになる。このような誤動作は、上位カウント値UCのカウントアップタイミングと、下位拡張コードLEXTのラッチタイミングが非同期であるときに発生する。しかしながら、本発明によると比較結果信号CMPOの読み取りとカウント部106による上位カウント値UCのカウントアップとの2つの動作がクロックCLK0の立ち上がりに同期して行われるため、誤動作は発生しない。
次に、クロックCLK0の立ち上がりエッジのわずか前で比較結果信号CMPOが反転した場合のタイミングチャートである、図10により動作について説明する。図10(a)に示した期間のうち、時刻t13〜時刻t16を拡大したタイミングチャートを図10(b)に示す。時刻t14では、比較結果信号CMPOのラッチと上位カウント値UCのカウントアップ、2つの動作がクロックCLK0の立ち上がりに同期して行われる。クロックCLK0の立ち上がりエッジからわずか前に比較結果信号CMPOが反転しているので、ラッチ出力信号CMPO_Sの論理レベルは、時刻t14のわずか前にラッチ出力信号CMPOと同じく反転する。従って、ゲーテッドクロックGCLKはt12までしか出力されないので、上位カウント値UCはt14でNにカウントアップされず、N−1を保持する。一方、パルス信号CMPDの論理レベルは時刻t14でHighであるので、時刻t14で下位拡張コードLEXT[3]はHighを保持する。続く時刻t15では、パルス信号CMPDの論理レベルはHighであるので、下位拡張コードLEXT[2]はHighを保持する。その結果上位カウント値UCはN−1、下位拡張コードLEXTは1100(図8のデコード表で下位カウント値に変換すると7)になる。ここで、もしクロックCLK0によりパルス信号CMPDがラッチされないで下位拡張コードが0100(図8のデコード表で下位カウント値に変換すると0)であると、上位カウント値UCと下位拡張コードLEXTはエラーになる。この誤動作は、上位カウント値UCのカウントアップタイミングと、下位拡張コードLEXTのラッチタイミングが非同期であるときに発生する。しかしながら、本発明によると比較結果信号CMPOのラッチと上位カウント値UCのカウントアップとの2つの動作がクロックCLK0の立ち上がりに同期して行われるため、誤動作は発生しない。
図11は、上述したAD変換器を用いた固体撮像素子のブロック図である。画素部1100には、固体撮像装置に入射した光を電気信号に変換する光電変換部を備えた画素(図示せず)が行方向及び列方向に2次元配置されている。AD変換器は、画素が行列状に配置された画素部1100の列毎に配置されている。垂直走査部1101は、垂直選択信号1106を出力して画素部を順次走査することによって、画素部1100の行を選択して、光電変換部からの電気信号を行単位で読み出す。このとき読み出される信号を画素信号VLと呼ぶ。行単位で読み出された電気信号は、列毎に設けられたAD変換器の比較器101に入力される。ランプ電圧生成部1102で生成されたランプ信号VRAMPは、画素信号VLと比較するための参照電圧である。ランプ信号VRAMPは比較器101に入力される。比較器101は、ランプ信号VRAMPと画素信号VLを比較し、その結果に応じた論理レベルの信号CMPOをデジタルコード生成部100に比較結果信号として出力する。デジタルコード生成部100には、クロック生成部1103から、位相がπ/2異なる2つのクロックCLK0、CLK1が入力されている。更に、デジタルコード生成部100には、タイミング生成部1104から、リセット信号RSTが入力される。デジタルコード生成部100の内部の動作については、既に説明したので省略する。デジタルコード生成部100は、画素信号VLに対応したデジタルコードである上位カウント値UCと下位拡張コードLEXTをメモリ部102に出力する。メモリ部102は、タイミング生成部1104から出力されるメモリ転送信号MTXによって、上位カウント値UC、下位拡張コードLEXTを保持する。水平走査部1105は、水平選択信号MSLを順次走査することによってメモリ部102に保持された上位カウント値UCと下位拡張コードLEXTとをデータバスDBUSに読み出す。図11では、データバスDBUSに接続されている信号処理回路(図示せず)で、下位拡張コードLEXTをデコードして下位カウント値LCを生成し、上位カウント値UCと下位カウント値LCの連接を行う。
以上説明したように、本実施例によれば、上位カウント値UCと下位カウント値LCの関係に不整合を生じない。更に、位相の異なる3ビットの下位カウントを得るために必要な位相の異なるクロックの本数が2本で済むため、クロック線の数とバッファの数を減らし、消費電力を低減できる。更に、位相の異なるクロックの位相差をπ/2と大きくすることができるため、位相差を保ちつつクロックの周波数を上げることが容易になる。その結果、AD変換器を容易に高分解能化することができる。さらに、本実施例のAD変換器をAPSCサイズの撮像素子に適用する場合を例に説明する。APSCサイズの撮像素子の幅はおよそ23mmある。クロック周波数を500MHzとした場合を例とする。45°の位相差のクロックを用いる場合は、45°の位相差を時間に換算した250psを保ってクロックを23mmに渡り伝搬させる必要がある。しかし、本実施例では、90°の位相差を時間に換算した、500psを保てばよい。
[実施例2]
本発明の第2の実施例に関して、実施例1と異なる点を中心に説明を行う。図12に本発明に関するAD変換器の構成例を示す。本実施例は、実施例1に対してラッチ部104の出力にデコード部1201が接続されている点が異なる。ラッチ部104の出力である下位拡張コードLEXT[3:0]を生成するまでは、実施例1と同じため、説明を省略する。デコード部1201は、4ビットの下位拡張コードLEXT[3:0]から3ビットの下位カウント値LC[2:0]を生成する機能を持つ。下位拡張コードから下位カウント値LCへのデコードは、図8に示したデコード表の通りに行う。本実施例により、実施例1と比較してメモリ部102のメモリ量を1ビット削減することができる。また、データバスDBUSは11ビットの上位カウント値UC[10:0]と3ビットの下位カウント値LC[2:0]が連接されたデジタルコードになっているため、画像処理を行う信号処理回路を簡易化する効果がある。
[実施例3]
図13は、撮像システムの構成例を示す図である。撮像システム800は、例えば、光学部810、撮像素子100、映像信号処理回路部830、記録・通信部840、タイミング制御回路部850、システムコントロール回路部860、及び再生・表示部870を含む。撮像装置820は、撮像素子100及び映像信号処理回路部830を有する。撮像素子100は、実施例1で説明した固体撮像素子が用いられる。
レンズ等の光学系である光学部810は、被写体からの光を撮像素子100の、複数の画素が2次元状に配列された画素部10に結像させ、被写体の像を形成する。撮像素子100は、タイミング制御回路部850からの信号に基づくタイミングで、画素部に結像された光に応じた信号を出力する。撮像素子100から出力された信号は、映像信号処理部である映像信号処理回路部830に入力され、映像信号処理回路部830が、信号処理を行い画像データとして出力する。映像信号処理回路部830での処理によって得られた信号は画像データとして記録・通信部840に送られる。記録・通信部840は、画像を形成するための信号を再生・表示部870に送り、再生・表示部870に動画や静止画像を再生・表示させる。記録・通信部840は、また、映像信号処理回路部830からの信号を受けて、システムコントロール回路部860と通信を行うほか、不図示の記録媒体に、画像を形成するための信号を記録する動作も行う。
システムコントロール回路部860は、撮像システムの動作を統括的に制御するものであり、光学部810、タイミング制御回路部850、記録・通信部840、及び再生・表示部870の駆動を制御する。また、システムコントロール回路部860は、例えば記録媒体である不図示の記憶装置を備え、ここに撮像システムの動作を制御するのに必要なプログラム等が記録される。また、システムコントロール回路部860は、例えばユーザの操作に応じて駆動モードを切り替える信号を撮像システム内に供給する。具体的な例としては、撮像素子から信号を読み出す行や画素等をリセットする行の変更、電子ズームに伴う画角の変更や、電子防振による画角のずらし等である。タイミング制御回路部850は、システムコントロール回路部860による制御に基づいて撮像素子100及び映像信号処理回路部830の駆動タイミングを制御する。
上記の各実施例において、比較器には、信号レベルが時間に対して線形に変化するランプ信号が入る場合を説明した。しかし、線形に限らず、信号レベルが階段状に変化してもよい。つまり、信号レベルが時間に対して単調に変化する参照信号が比較器に入力されればよい。
また、上記の各実施例において、クロックCLK0をクロックゲート回路105に入力し、クロックゲート回路105を介してゲーテッドクロックGCLKがカウント部106に入力される例を説明した。しかし、ラッチ部104に入力されるクロックCLK0と、カウント部106に入力されるクロックGCLKとは、同じ位相のクロックであればよい。

Claims (10)

  1. 時間に対して単調に変化する参照信号と入力電圧とを比較し、比較結果を示す比較結果信号を出力する比較器と、
    前記比較結果信号に応答してパルス信号を発生するパルス信号発生回路と、
    第1のクロックを受けて、前記比較器による前記比較の開始から前記比較結果信号が出力されるまでの前記第1のクロックに応じて計数するカウント部と、
    前記第1のクロックと同位相の第2のクロック及び前記第2のクロックと位相が異なる第3のクロックを含む複数のクロックにより規定されるタイミングで、前記パルス信号をラッチするラッチ部と、を備えること
    を特徴とするAD変換器。
  2. 前記カウント部の出力信号を上位桁のデータとし、前記ラッチ部の出力信号を下位桁のデータとするデジタルデータを出力することを特徴とする請求項1に記載のAD変換器。
  3. 前記パルス信号のパルス幅は、前記クロック及び前記クロックと位相が異なる複数のクロック相互の位相差の最小値より大きく、前記位相差の最小値の3倍より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載のAD変換器。
  4. 前記比較結果信号に応じて、前記カウント部へのクロックの入力が禁止されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のAD変換器。
  5. 前記クロック及び前記クロックと位相が異なる複数のクロック相互の位相差の最小値がπ/2であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のAD変換器。
  6. 前記カウント部の出力信号と前記ラッチ部の出力信号とを保持するメモリ部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のAD変換器。
  7. 前記ラッチ部の出力信号をデコードするデコード部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のAD変換器。
  8. 前記デコード部の出力信号を保持するメモリ部を有することを特徴とする請求項7に記載のAD変換器。
  9. 行方向及び列方向に複数の画素が配置され、前記複数の画素の列毎に、画素の信号をデジタルデータに変換する請求項1乃至8のいずれか1項に記載のAD変換器を備える固体撮像素子。
  10. 請求項9に記載の固体撮像素子と、前記固体撮像素子へ光を結像する光学部と、前記固体撮像素子からの出力信号を処理する信号処理回路とを備えることを特徴とする撮像システム。
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