JP2015094346A - 圧力調整弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基体の保持孔に弁ハウジングを嵌合したときには,弁座部材と天井面との当接が生じないよう,弁ハウジングの保持孔への嵌合深さを規制して,調圧ばねのセット荷重の狂いを防ぐようにした圧力調整弁装置を提供する。
【解決手段】保持孔44に嵌合される弁ハウジング36と,高圧ポート37に連なる弁座38を有して,弁ハウジング36に圧入される弁座部材39と,弁座38と協働する弁体41と,弁体41を弁座38との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばね40とで圧力調圧弁Rを構成し,弁座部材39の,弁ハウジング36から突出した突出部39aの外周にシール部材42を装着してなる圧力調整弁装置において,基体2及び弁ハウジング36間に,該弁ハウジング36の保持孔44への嵌合深さを規制して天井面44a及び該弁ハウジング36間を非当接状態に保持する嵌合規制手段52を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は,燃料ポンプの吐出燃料をエンジンの燃料噴射弁に送る燃料通路を有する基体に,天井面を有する保持孔を設けると共に,その天井面に,前記燃料通路又はそれに連なる調圧路に連なる開口部を設け,前記保持孔に嵌合されて内部を低圧部に開放される弁ハウジングと,前記開口部に連通する高圧ポート,及びこの高圧ポートに連なる弁座を有して,前記弁ハウジングに圧入される弁座部材と,前記弁ハウジング内で前記弁座と協働して前記高圧ポートを開閉する弁体と,同弁ハウジング内で前記弁体を前記弁座との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねとで圧力調圧弁を構成し,前記弁座部材の,前記弁ハウジングから突出した突出部の外周に,前記保持孔の内周面に密接するシール部材を装着してなる圧力調整弁装置の改良に関する。
かゝる圧力調整弁装置は,下記特許文献1に開示されるように既に知られている。
WO2010−104058号公報
従来の圧力調整弁装置では,基体の保持孔に弁ハウジングを嵌合したとき,弁座部材の,弁ハウジングから突出した突出部を保持孔の天井面に当接させることにより,弁ハウジングの保持孔への嵌合深さを規制していたが,こうしたものでは,弁座部材と天井面との当接力によって,弁座部材の弁ハウジングへの圧入が多少とも深くなって,調圧ばねのセット荷重が増加する方向に狂ってしまい,弁体の開弁圧力が変化するという不都合を生じることがある。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,基体の保持孔に弁ハウジングを嵌合したときには,弁座部材と天井面との当接が生じないよう,弁ハウジングの保持孔への嵌合深さを規制して,調圧ばねのセット荷重の狂いを防ぐようにした前記圧力調整弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,燃料ポンプの吐出燃料をエンジンの燃料噴射弁に送る燃料通路を有する基体に,天井面を有する保持孔を設けると共に,その天井面に,前記燃料通路又はそれに連なる調圧路に連なる開口部を設け,前記保持孔に嵌合されて内部を低圧部に開放される弁ハウジングと,前記開口部に連通する高圧ポート,及びこの高圧ポートに連なる弁座を有して,前記弁ハウジングに圧入される弁座部材と,前記弁ハウジング内で前記弁座と協働して前記高圧ポートを開閉する弁体と,同弁ハウジング内で前記弁体を前記弁座との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねとで圧力調圧弁を構成し,前記弁座部材の,前記弁ハウジングから突出した突出部の外周に,前記保持孔の内周面に密接するシール部材を装着してなる圧力調整弁装置において,前記基体及び前記弁ハウジング間に,該弁ハウジングの前記保持孔への嵌合深さを規制して前記天井面及び該弁ハウジング間を非当接状態に保持する嵌合規制手段を設けたことを第1の特徴とする。尚,前記基体は,後述する本発明の実施形態中の取り付けベース部材2に対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記嵌合規制手段を,前記弁ハウジングの,前記保持孔への嵌合方向後方側の端部外周に形成される鍔部と,前記基体に形成され,前記鍔部が当接することで前記弁ハウジングの前記保持孔への嵌合深さを規制するストッパ面とで構成したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記基体に,複数の前記ストッパ面間から突出して複数の前記鍔部間を通る複数の突壁を形成し,この突壁をかしめることで前記弁ハウジングに係止するかしめ部を形成したことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,基体及び弁ハウジング間に,弁ハウジングの保持孔への嵌合深さを規制して天井面及び弁ハウジング間を非当接状態に保持する嵌合規制手段を設けたことで,弁ハウジングの保持孔への嵌合時,弁座部材は,天井面から荷重を受けることから回避され,調圧ばねのセット荷重の狂いを防ぐことができる。したがって,調圧ばねのセット荷重の狂いを心配することなく,弁ハウジングの保持孔への嵌合を迅速に行うことができる。
本発明の第2の特徴によれば,前記嵌合規制手段を,弁ハウジングの,保持孔への嵌合方向後方側の端部外周に形成される鍔部と,基体に形成され,鍔部が当接することで弁ハウジングの前記保持孔への嵌合深さを規制するストッパ面とで構成したので,前記嵌合規制手段を簡単な構造とすることができる。
本発明の第3の特徴によれば,基体に,複数の前記ストッパ面間から突出して複数の前記鍔部間を通る複数の突壁を形成し,この突壁をかしめることで前記弁ハウジングに係止するかしめ部を形成したことで,弁ハウジングの保持孔への結合力を強化することができる。
本発明の圧力調整弁装置を備える燃料供給モジュールを,自動二輪車の燃料タンクへの取り付け状態で示す縦断面図。 図1の2部拡大図。 図2の3−3線断面図。 図2の4矢視図。
本発明の実施形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
先ず,図1において,自動二輪車に搭載される燃料タンクTの天井壁1には,燃料タンクT内の燃料をエンジンの燃料噴射弁Iに供給する燃料供給モジュールMが取り付けられる。この燃料供給モジュールMは,取り付けベース部材2と,この取り付けベース部材2の直下に,軸方向を上下に向けて配置される電動ポンプEpと,取り付けベース部材2に一体に形成される上部ポンプホルダ3Aと,この上部ポンプホルダ3Aに着脱可能に結合されると共に,この取り付けベース部材2と協働して電動ポンプEpを収容,保持する下部ポンプホルダ3Bと,電動ポンプEpの下端に取り付けられる燃料ストレーナ4とを備えている。
燃料タンクTの天井壁1には,その内部に電動ポンプEpを挿入するための開口部5が設けられると共に,この開口部5を囲繞する取り付けリング6が固設される。この取り付けリング6には,その上面から突出する複数本の取り付けボルト7,7…が固設されている。
前記取り付けベース部材2は,上記開口部5を塞ぐように取り付けリング6の上面に重ねられ,そして複数の取り付けボルト7,7…と,これらに螺締される複数のナット8,8…とにより取り付けリング6に固定される。その際,取り付けベース部材2と燃料タンクTの天井壁1との間には,開口部5をシールする環状のシール部材9が介装される。
この取り付けベース部材2は合成樹脂製であり,取り付けベース部材2の上部には,燃料タンクT外で水平方向に突出する燃料取り出し管12が一体成形され,この燃料取り出し管12の外端部には,エンジンの燃料噴射弁Iに連なる燃料供給導管33が接続されるようになっている。
また取り付けベース部材2の下面に一体に成形される上部ポンプホルダ3Aは,燃料タンクT内に突出して電動ポンプEpの上半部外周面に嵌合するよう円筒状をなしている。下部ポンプホルダ3Bは,電動ポンプEpの下半部を収容,保持するよう,合成樹脂により円筒状に成形される。これら上部及び下部ポンプホルダ3A,3Bの対向端部には,係止爪(図示せず)が形成されており,これら係止爪の係合により両ポンプホルダ3A,3Bは相互に分離可能に結合され,電動ポンプEpは上部ポンプホルダ3A及び下部ポンプホルダ3B間に収容保持されることになる。
電動ポンプEpは,ロータ20を鉛直方向に向けた電動モータEと,この電動モータEにより駆動される燃料ポンプPとからなっている。電動モータEは,内周面に周方向に並ぶ複数の磁石17aを固設した円筒状のステータ17と,このステータ17の上端にカシメ結合される上部軸受ブラケット18と,同下端部に結合される下部軸受ブラケット19と,上部及び下部軸受ブラケット18,19によりロータ軸20aが支承されるロータ20とから構成される。
燃料ポンプPは,下部軸受ブラケット19下面との間にポンプ室22を画成すべく下部軸受ブラケット19と共にステータ17にカシメ結合されるポンプケース23と,ポンプ室22に回転自在に収容されてロータ軸20aの下端部に連結されるポンプインペラ24とで,ウエスコ型に構成される。
ポンプケース23には,ポンプ室22に開口する吸入ポート25が設けられ,この吸入ポート25に,燃料タンクT内の底部に配置される前記燃料ストレーナ4が接続され,この燃料ストレーナ4は,ポンプケース23の下面に突設された支軸26に取り付けられる。また前記下部軸受ブラケット19には,ポンプ室22及びステータ17内を連通する吐出ポート27が設けられる。
前記上部軸受ブラケット18には,その上方に突出すると共に,ステータ17内と連通した最終吐出ポート34を有する燃料吐出管30が一体に形成され,その内部には最終吐出ポート34への燃料の逆流を阻止する逆止弁31が設けられる。この燃料吐出管30は,取り付けベース部材2の下面に開口する嵌合孔29にシール部材32を介して嵌合される。
取り付けベース部材2には,燃料取り出し管12及び燃料吐出管30の内部を走る一連のL字状の燃料通路28と,この燃料通路28の途中から分岐する調圧路35とが形成される。その調圧路35には,燃料通路28内の圧力を,前記燃料噴射弁Iからの燃料噴射に適した所定圧力に調整するための圧力調整弁Rが接続される。
図2及び図4に示すように,取り付けベース部材2には,中空部を保持孔44とする保持筒43が一体に形成され,保持孔44の天井面44aには前記調圧路35に連なる開口部35aが設けられる。圧力調整弁Rは,保持孔44に圧入される合成樹脂製の弁ハウジング36と,前記開口部35aに連通する高圧ポート37,及びこの高圧ポート37に連なる円錐状の弁座38を有して,弁ハウジング36に圧入される金属製の弁座部材39と,弁ハウジング36内で弁座38と協働して高圧ポート37を開閉する,鋼球よりなる弁体41と,この弁体41を弁座38と反対側で支承する傘形の弁リテーナ45と,この弁リテーナ45を介して弁体41を弁座38との着座方向に所定のセット荷重をもって付勢する調圧ばね40とで構成される。弁ハウジング36の下端壁には,弁リテーナ45の杆部45aを摺動自在に支持するガイド孔58と,弁ハウジング36内を低圧部,即ち燃料タンクT内に開放する開放ポート57とが設けられる。
弁座部材39は,弁ハウジング36から上方へ突出する突出部39aを有しており,この突出部39aの外周に,前記保持孔44の内周面に密接するシール部材42が装着される。
保持筒43及び弁ハウジング36間には,弁ハウジング36の保持孔44への嵌合深さを規制する嵌合規制手段52が設けられる。この嵌合規制手段52は,弁ハウジング36の,保持孔44への嵌合方向後方側の端部,即ち下端部の外周に形成されて等間隔に並ぶ複数(図示例では一対)の鍔部53と,保持筒43の下端部に形成され,上記鍔部53が当接することで弁ハウジング36の保持孔44への嵌合深さを規制するストッパ面54とで構成され,上記規制によれば,前記天井面44a及び弁ハウジング36間を,そこに間隙gが存在する非当接状態とするようになっている。
図3及び図4に示すように,保持筒43の下端部には,複数のストッパ面54間から突出して複数の鍔部53間を通る複数の突壁55が一体に形成され,これら突壁55を熱かしめすることにより,弁ハウジング36の下端面に係止するかしめ部56が形成される。
再び図1において,前記燃料吐出管30は上部軸受ブラケット18の上端面片側に配置され,他方の片側には,電動モータEの給電端子47が突設される。一方,取り付けベース部材2には,その上面から突出する給電用カプラ48が一体に形成され,このカプラ48内の接続端子49と前記給電端子47とが中継導線50を介して接続される。
前記圧力調整弁Rの下面は,前記給電端子47が突設される上部軸受ブラケット18の上面18a,即ち電動ポンプEpの上面に対向するように配置され,開放ポート57から排出される燃料が,給電端子47周りの上部軸受ブラケット18の上面18aに落下するようになっている。その落下した燃料を,燃料タンクT内に還流させるために,前記上部ポンプホルダ3Aの周壁に切欠き窓51が設けられる。
次に,この実施形態の作用について説明する。
先ず,圧力調圧弁Rの組み立てに当たっては,弁ハウジング36内に,調圧ばね40,弁リテーナ45及び弁体41を順次挿入し,最後に弁座部材39を弁ハウジング36の開口部に圧入し,その圧入量を加減することにより,調圧ばね40のセット荷重を規定値に設定する。その際,弁座部材39は,弁ハウジング36の開口部より所定長さ以上突出する突出部39aを形成するようになっており,その突出部39aの外周にシール部材42を装着する。
この圧入調圧弁Rを保持筒43に次のようにして取り付ける。即ち,弁座部材39側を先頭にして弁ハウジング36を保持筒43の保持孔44に圧入し,その圧入深さを,弁ハウジング36の鍔部53が保持筒43のストッパ面54に当接することで規制する。これにより,弁座部材39と保持孔44の天井面44aとの間は,間隙gが生じた非当接状態となるので,弁座部材39は,天井面44aから圧入荷重を受けることから回避され,調圧ばね40のセット荷重の狂いを防ぐことができる。したがって,調圧ばね40のセット荷重の狂いを心配することなく,弁ハウジング36の保持孔44への圧入を迅速に行うことができる。
次いで,複数の上記鍔部53間において,弁ハウジング36の下方に突出する保持筒43の突壁55を熱かしめすることにより,弁ハウジング36の下端面に係止するかしめ部56を形成して弁ハウジング36を固定する。これにより弁ハウジング36の保持孔44への結合力を強化することができる。
而して,電動モータEを作動すれば,そのロータ軸20aによりポンプインペラ24が回転駆動される。これに伴い燃料タンクT内の燃料が燃料ストレーナ4で濾過されながら吸入ポート25からポンプ室22に吸入され,ポンプインペラ24により昇圧されて吐出ポート27からステータ17内へ圧送され,最終吐出ポート34から燃料吐出管30及び燃料取り出し管12,即ち燃料通路28を経て燃料噴射弁Iに供給される。
その間,燃料通路28の圧力,即ち電動ポンプEpの吐出圧力は調圧路35を経て圧力調整弁Rの弁体41に作用するので,電動ポンプEpの吐出圧力が所定値を超えると,弁体41が調圧ばね40のセット荷重に抗して開弁し,燃料通路28内の燃料の一部が調圧路35,高圧ポート37及び弁座38を経て弁ハウジング36内に流出し,さらに開放ポート57から燃料タンクT内へと排出され,これに伴ない燃料通路28の圧力が所定値に戻ると,弁体41は調圧ばね40のセット荷重により再び閉弁する。こうして燃料通路28の圧力は所定値に自動的に調整されるので,燃料噴射弁Iからの燃料の噴射圧力が適正に制御される。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
I・・・・・燃料噴射弁
P・・・・・燃料ポンプ
R・・・・・圧力調整弁
28・・・・燃料通路
35・・・・調圧路
35a・・・開口部
36・・・・弁ハウジング
37・・・・高圧ポート
38・・・・弁座
39・・・・弁座部材
39a・・・突出部
40・・・・調圧ばね
41・・・・弁体
42・・・・シール部材
44・・・・保持孔
44a・・・天井面
52・・・・嵌合規制手段
53・・・・鍔部
54・・・・ストッパ面
55・・・・突壁
56・・・・かしめ部

Claims (3)

  1. 燃料ポンプ(P)の吐出燃料をエンジンの燃料噴射弁(I)に送る燃料通路(28)を有する基体(2)に,天井面(44a)を有する保持孔(44)を設けると共に,その天井面(44a)に,前記燃料通路(28)又はそれに連なる調圧路(35)に連なる開口部(35a)を設け,前記保持孔(44)に嵌合されて内部を低圧部に開放される弁ハウジング(36)と,前記開口部(35a)に連通する高圧ポート(37),及びこの高圧ポート(37)に連なる弁座(38)を有して,前記弁ハウジング(36)に圧入される弁座部材(39)と,前記弁ハウジング(36)内で前記弁座(38)と協働して前記高圧ポート(37)を開閉する弁体(41)と,同弁ハウジング(36)内で前記弁体(41)を前記弁座(38)との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばね(40)とで圧力調圧弁(R)を構成し,前記弁座部材(39)の,前記弁ハウジング(36)から突出した突出部(39a)の外周に,前記保持孔(44)の内周面に密接するシール部材(42)を装着してなる圧力調整弁装置において,
    前記基体(2)及び前記弁ハウジング(36)間に,該弁ハウジング(36)の前記保持孔(44)への嵌合深さを規制して前記天井面(44a)及び該弁ハウジング(36)間を非当接状態に保持する嵌合規制手段(52)を設けたことを特徴とする圧力調整弁装置。
  2. 請求項1記載の圧力調整弁装置において,
    前記嵌合規制手段(52)を,前記弁ハウジング(36)の,前記保持孔(44)への嵌合方向後方側の端部外周に形成される鍔部(53)と,前記基体(2)に形成され,前記鍔部(53)が当接することで前記弁ハウジング(36)の前記保持孔(44)への嵌合深さを規制するストッパ面(54)とで構成したことを特徴とする圧力調整弁装置。
  3. 請求項2記載の圧力調整弁装置において,
    前記基体(2)に,複数の前記ストッパ面(54)間から突出して複数の前記鍔部(53)間を通る複数の突壁(55)を形成し,この突壁(55)をかしめることで前記弁ハウジング(36)に係止するかしめ部(56)を形成したことを特徴とする圧力調整弁装置。
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