JP2015089371A - 麺類用混合切刃及びその細断方法 - Google Patents

麺類用混合切刃及びその細断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】細断と同時に麺線の断面を菱形様に変形させるタイプで、溝幅の異なる混合番手とした場合にいずれの溝幅でも最適な菱形様の断面の麺線を得る。【解決手段】刃部が回転軸線に対し傾斜する面と垂直な面とで形成され、一つの切刃ローラの傾斜面が同じ向きで、互いの刃先から垂直面を摺接して噛合わせることで傾斜面を対向させ、混合番手の異なる溝幅のうち、大きい溝幅で対向する傾斜面の刃部の外周径を、小さい溝幅で対向する傾斜面の刃部の外周径より大きくした切刃や、更に、大きい溝幅で対向する傾斜面の間隔が小さい溝幅で対向する傾斜面の間隔より小さい切刃や、それら切刃の平均溝幅に対し80〜140%の厚さの麺帯を挿入する。【選択図】図7

Description

本発明は、麺類の製造工程で、原料に加水し混練した生地を麺帯成形し、その後に厚み調整した麺帯を、多数の麺線に同時に細断する切刃に関する。
従来、所定の厚みに調整された麺帯を麺線に細断するには、一般的に角形麺用や丸形麺用等の切刃が使用されてきた。これら切刃の単一の溝幅で切断された麺線は、断面が画一的で手作り感がない為、異なる溝幅を混ぜた混合番手の切刃(例えば、図13)を使用し、一玉中に太さが異なる麺線を混ぜることで変化を与え、手作り感を補ってきた。
しかし、混合番手の切刃による麺線は、麺線の幅こそ異なるものの、角型麺用であれば麺線断面は矩形(例えば、図14)に限られ、丸形麺用であれば楕円形に限られ、断面形状の変化に乏しい為に手打ち麺や手延べ麺とは大きな隔たりがあった。
麺線断面の形に変化を与えることができる切刃の一つとして、本願発明者らが特許文献1を公開した。この切刃は、各回転ローラが有する各刃部の刃先を、同回転ローラの回転軸の軸線に対して傾斜する1つの環状の傾斜面に形成すると共に、各刃先の傾斜面を互いに対向させて噛合するように設けたもので、麺帯を溝幅に細断する際に麺線の断面を菱形様に変形させることで、従来にない手作り感の麺線に切り出すことができた。
また、麺線の断面を菱形に切り出す切刃には特許文献2がある。しかし、特許文献2によれば、刃部の刃先と腹部の段差の摺接による切断で、腹部の段差は鈍角に形成されるため、鋭利に細断し難い問題があった。
特開平8−38027 特開平10−262539
特許文献1の切刃で得られる麺の手作り感を更に高める目的で、混合番手の切刃を構成すると、幅の広い溝から得られた麺線は菱形様の変形に乏しく、幅の狭い溝から得られた麺線は菱形様の変形が行き過ぎ、幅の異なる全ての溝でねらいとする好ましい菱形様の変形が得られ難い。
本発明はこのような問題を解決するもので、細断と同時に麺線の断面を菱形様に変形させるタイプの切刃で、溝幅の異なる混合番手とした場合にいずれの溝幅でも最適な菱形様の断面の麺線が得られる切刃の提供を目的とする。
上記の課題を解決するため、特許文献1の切刃について、幅が広い溝と狭い溝で其々最適な菱形様の変形を得る条件を求めたところ、溝の広い番手では厚めの麺帯を、溝の狭い番手では逆に薄めの麺帯を挿入することで其々の溝幅に適した菱形様の断面に調整することができた。しかし、挿入する麺帯の厚みを変えるには溝幅に合わせた凹凸のローラで細断前の圧延を行う必要があり、切刃に留まらず装置が大掛かりなる点で不合理である。
改めて、麺帯の厚さを変えず特許文献1の切刃について検討した。麺帯をねらいとする菱形様の断面の麺線に細断する過程は、溝幅に切断する過程1と菱形様に変形させる過程2に分けられる。過程1において互いの刃部を押し込み接触するレベルでは、菱形から矩形に戻ろうとする麺の復元性が大きく働き、麺線断面の菱形様の変形はほとんど打ち消される。だから、過程2において互いの刃部が接触するレベルを越えてすれ違いに押し込み、刃部の対向する傾斜面によって、麺線をねらいとする菱形より大きく変形させる必要があった。
ところが、挿入する麺帯の厚みが同じなら溝幅が大きいほど刃部の対向する傾斜面は離れ、また、麺線の周囲に刃部の傾斜面が接触する面積の割合が減るため、麺線断面を菱形様に変形し難くなることがわかった。
また、切刃ローラの溝幅に対し挿入する麺帯の厚みが薄い場合、麺線の切断された対面を逆方向の深いレベルに押し込む際、溝中で麺線が滑って向きを変え、菱形様に変形し難くなることがわかった。
すなわち、課題解決の手段1は、一対の切刃ローラが麺帯を挟み込む方向に回転する切刃で、該切刃ローラが回転軸線方向に環状の刃部と溝を多数有し、該刃部が回転軸線に対し傾斜する面と垂直な面とで形成され、一つの切刃ローラの傾斜面が同じ向きで、互いの刃先から垂直面を摺接して噛合わせることで傾斜面を対向させ、異なる溝幅で構成する混合番手であって、大きい溝幅で対向する傾斜面の刃部の外周径が、小さい溝幅で対向する傾斜面の刃部の外周径より大きいことを特徴とする。故に、切刃ローラの側面は回転軸線方向に凹凸を成す。
課題解決の手段1によれば、大きい溝幅では小さい溝幅に比べ、対向する傾斜面の刃部が深く噛合うことで、麺線の切断された対面が其々逆方向の深いレベルに押し込まれ、麺線の断面周囲で傾斜面が接する割合が減るのを防ぐ作用がある。その結果、幅の大きい溝でも、菱形から矩形に戻ろうとする復元後に、好ましい程度に変形した菱形様の断面を得ることができる。
課題解決の手段2は、課題解決の手段1に加え、大きい溝幅で対向する傾斜面の間隔が、小さい溝幅で対向する傾斜面の間隔より小さいことを特徴とするものです。
課題解決の手段2によれば、大きい溝幅で対向する傾斜面の間隔を小さくすることで、対向する傾斜面により変形状態の麺線をプレスして、菱形断面の鈍角をなす対角が平らに延ばされる作用により、菱形様から矩形に戻ろうとする復元性そのものを無くすことができる。同時に、切り出された麺線幅を大きくして溝幅の差以上に太さの違いを得ることができる。
課題解決の手段3は、請求項1及び2のいずれかの切刃を用いる方法で、平均溝幅に対し80〜140%、望ましくは90〜120%の厚さの麺帯に限定することで、手段1及び2の作用を更に高めることができる。
本発明の混合切刃によれば、切刃ロールの溝幅ごとに最適な菱形様の変形を麺線に与え、従来の混合番手の切刃より幅の違いを顕著にすることで、一玉の麺を太さごとに最適に変形させた菱形様の断面にすると共に、変化に富んだ太さの麺線で存在させることができる。
そのように多彩な麺線により、従来にない手作り感を麺に付与すると共に食味性を向上させ、麺類製品の商品価値を高めることができる。
本発明の切刃の外観を示す平面図 図1のフレーム3側の側面図 図1のフレーム4側の側面図 本発明の切刃の切刃ローラの一部の拡大図 本発明の切刃ローラが最も深く噛合う位置の断面図 本発明の切刃ローラの刃部垂直面に沿った断面図 図5において、うどん麺帯が細断される状態の断面図 図7から抜き出した麺線断面と切り出された後の麺線断面 比較例の切刃の切刃ローラの一部の拡大図 図9の切刃ローラが最も深く噛合う位置の断面図 図10において、うどん麺帯が細断される状態の断面 図11から抜き出した麺線断面と切り出された後の麺線断面 従来の矩形の混合番手の切刃、うどん麺帯が細断される状態の断面 図13から抜き出した麺線断面と切り出された後の麺線断面
(本発明の実施例)
以下、本発明の特徴を、図1〜8より例示するが、これら実施例より何ら限定されない。
図1〜3には本発明の切刃の外形を示した。切刃ローラ1及び2の回転軸1a(軸線は1al)、回転軸2a(軸線は2al)が、フレーム3及び4で平行に支持されている。切刃ローラ1の回転軸1aは回転駆動を1cで受け、ギヤ1bと2bを介して切刃ローラ2に伝え、切刃ローラ1及び2を其々1r及び2rの対向方向に回転させる。ステー5a及び5bはフレーム3及び4を平行に連結し、切刃ローラのねじれを防ぐと同時に、カスリ6a及び6b(平面図省略)の取付け座となる。そして、調整ネジ3a及び4aは切刃ローラ1及び2の間隔を微調整する。
以上のように、切刃ローラの配置や位置調整、動力を伝える構造等は、従来の一般的な切刃と違いはない。
図4には切刃ローラ1の外形の一部を拡大して示し、図5には切刃ローラ1が、切刃ローラ2と最も深く噛合う位置の断面を示した。
切刃ローラ1及び2には3種の溝幅が混在し、2.5mm:2.2mm:1.9mm=6:6:5の本数比率で、2.5mmの溝幅を11a及び12a、2.2mmの溝幅を
11b及び12b、1.9mmの溝幅を11c及び12cの区間にまとめて配置している。なお、本発明の溝幅とは隣り合う刃部の刃先間隔を指し、平均溝幅は2.22mmになる。
溝幅2.5mmの区間で対向する傾斜面の刃部、例えば11atは、回転軸線に対し垂直な面11asと全て右側向きの傾斜面11auとで形成され、底部11dを介して連設し、これら刃部11atの外周径は40mmである。同様に、溝幅2.2mmの区間で対向する傾斜面の刃部、例えば11btは、回転軸線に対し垂直な面11bsと全て右側向きの傾斜面11buとで形成され、底部11dを介して連設し、これら刃部11btの外周径は39.2mmで、溝幅1.9mmの区間で対向する傾斜面の刃部、例えば11ctは、回転軸線に対し垂直な面11csと全て右側向きの傾斜面11cuとで形成され、底部11dを介して連設し、これら刃部11ctの外周径は38.4mmである。なお、本発明の刃先とは、摺接する垂直面と傾斜面によって鋭角に形成される刃部の外周端を指す。
切刃ローラ1は、外周径40mm、39.2mm、38.4mmを含む為、側面は回転軸線方向に凹凸を成し、切刃ローラ2も同様に、外周径40mm、39.2mm、38.4mmを含む為、切刃ローラの側面は回転軸線方向に凹凸を成している。
図6には刃部11atと刃部12atが摺接するA−A断面と、刃部11btと刃部12btが摺接するB−B断面と、刃部11ctと刃部12ctが摺接するC−C断面を示した。
溝幅2.5mmの刃部11atと12atの重なり(摺接部)の最大幅12atoは2.2mm、溝幅2.2mmの刃部11btと12btの重なりの最大幅12btoは1.4mm、溝幅1.9mmの刃部11ctと12ctの重なりの最大幅12ctoは0.6mmで、溝幅2.5mmが最も深く重なっている。
次に図7には、最も深く噛合う位置(図5)において、厚さ10が、2.2mmのうどんの麺帯を細断する状態の断面を示し、図8には図7から抜き出した麺線断面と、切り出された後の麺線断面を横並びで示した。なお、麺帯の厚さ2.2mmは切刃ローラの平均溝幅の99%に当たる。
図7から抜き出した麺線断面は、麺帯を切刃ローラの其々の溝幅に切断した後、最大に菱形様に変形させた瞬間の形14a、14b、14cで、塑性と弾性を併せ持つ麺線はこの一時の変形に対する反発で一定の復元を経て切り出され、其々の溝幅から理想的な菱形様の断面15a、15b、15cを得た。
その際に対向する傾斜面の間隔は、溝幅2.5mmの13aが1.2mm、13b及び13cが共に1.4mmで、溝幅2.5mmの麺線は対向する斜面によってプレスされ、断面15aの麺線になって切り出された。この断面15aは14aと近似し、切り出された麺線幅16aは、16b及び16cに比べ、溝幅の差以上に大きかった。
(本発明の比較例)
次に、側面が回転軸方向に凹凸のないフラットな切刃ローラの比較例を図9〜図11に、該切刃によって切り出される麺線の断面を図12に示した。なお、切刃ローラの配置や位置調整や動力を伝える構造は、図1〜図3に示した本発明の実施例と同一である。
図9には切刃ローラ3の外形の一部を拡大し、図10には切刃ローラ3が切刃ローラ4と最も深く噛合う位置の断面を示した。
切刃ローラ3及び4には、2.5mm、2.2mm、1.9mmの3種の溝幅が混在し、2.5mmの溝幅を23a及び24a、2.2mmの溝幅を23b及び24b、1.9mmの溝幅を23c及び34cの区間にまとめて配置している。
溝幅2.5mmの区間では、例えば刃部23atが回転軸線に対し垂直な面23asと全て右側向きに傾斜を成す面23auとで形成され、底部23dを介して連設する。同様に、溝幅2.2mmの区間では、例えば刃部23btが回転軸線に対し垂直な面23bsと全て右側向きに傾斜を成す面23buとで形成され、底部23dを介して連設し、溝幅1.9mmの23cの区間でも、刃部23ctが回転軸線に対し垂直な面23csと全て右側向きに傾斜を成す面23cuとで形成され、底部23dを介して連設する。以上の点は切刃ローラ1及び2と同様である。
切刃ローラ3及び4は、刃部23at、23bt、23ct、24at、24bt及び24ctの外周径が全て39.2mmで、互いの刃部の重なりの最大幅が全て1.4mm、故に、切刃ローラ3及び4の側面は回転軸線方向に凹凸はなくフラットである点が切刃ローラ1及び2とは異なる。
図11には最も深く噛合う位置(図10)において、本発明の実施例と同じ麺帯が細断される状態の断面を示し、図12には図11から抜き出した麺線断面と切り出された後の麺線断面を横並びで示した。
図12から抜き出した麺線断面は、麺帯を切刃ローラの其々の溝幅に細断した後、最大に菱形様に変形させた瞬間の形26a、26b、26cで、塑性と弾性を併せ持つ麺線はこの一時の変形に対する反発で一定の復元を経て切り出され、断面27aの麺線は菱形様の変形が足らず、一方、断面27cの麺線は菱形様の変形が行き過ぎていた。
なお、対向する傾斜面の間隔は溝幅2.5mmの25aが1.6mm、溝幅2.2mmの25bが1.3mm、溝幅1.9mmの25cが1.1mmだった。溝幅2.5mmの麺線は26aの状態で変形が不足した為に矩形への復元も大きくなって、切り出された麺線の断面27aは菱形様の変形が不足した。一方、溝幅1.9mmの麺線は、対向する斜面によってプレスされ、復元が僅かになり狭い溝幅のわりに幅の広い断面27cになって切り出された。その結果、麺線幅28a、28b、28cに大差のない麺となった。
(実施例のまとめ)
溝幅によって刃部の外周径に差をつけた本発明によれば、外周径に差のない比較例に比べ、異なる溝幅ごとに最適に菱形様の断面の麺線を得ると共に、太さにもメリハリを得た。そして、これらの麺線を其々同数混ぜて茹で上げたところ、其々に異なる口当たりやのど越しである為か、食感に従来にない手作り感を得た。
1 実施例で本発明を実施した切刃の駆動側の切刃ローラ
1a 切刃ローラ1の回転軸
1al 切刃ローラ1の回転軸線
1b 切刃ローラ1のギヤ
1c 回転軸1aの駆動を受ける部分
1r 切刃ローラ1の回転方向
2 切刃ローラ1と対を成す切刃ローラ
2a 切刃ローラ2の回転軸
2al 切刃ローラ1の回転軸線
2b 切刃ローラ2のギヤ
2r 切刃ローラ2の回転方向
3 切刃ローラを支持する駆動側のフレーム
3a フレーム3で切刃ローラ1と2の間隔を調整するネジ
4 3と対を成す切刃ローラの支持フレーム
4a フレーム4で切刃ローラ1と2の間隔を調整するネジ
4b 切刃ローラ2の可動軸受け
5a 切刃ローラ1側ステー
5b 切刃ローラ2側ステー
6a 切刃ローラ1側カスリ
6b 切刃ローラ2側カスリ
10 本発明の実施例及び比較例で、切刃に挿入する麺帯の厚み
11a 切刃ローラ1の2.5mmの溝幅区間
11at 溝幅区間11aの環状の刃部
11as 刃部11atを形成する回転軸線に垂直な面
11au 刃部11atを形成する回転軸線に傾斜する面
11b 切刃ローラ1の2.2mmの溝幅区間
11bt 溝幅区間11bの環状の刃部
11bs 刃部11btを形成する回転軸線に垂直な面
11bu 刃部11btを形成する回転軸線に傾斜する面
11c 切刃ローラ1の1.9mmの溝幅区間
11ct 溝幅区間11cの環状の刃部
11cs 刃部11ctを形成する回転軸線に垂直な面
11cu 刃部11ctを形成する回転軸線に傾斜する面
11d 切刃ローラ1の刃部の間の底部
12a 切刃ローラ2の2.5mmの溝幅区間
12at 溝幅区間12aの環状の刃部
A−A 12atと11atが摺接する断面
12ato 刃部11atと12atの重なり(摺接部)の最大幅
12b 切刃ローラ2の2.2mmの溝幅区間
12bt 溝幅区間12bの環状の刃部
B−B 12btと11btが摺接する断面
12bto 刃部11btと12btの重なり(摺接部)の最大幅
12c 切刃ローラ2の1.9mmの溝幅区間
12ct 溝幅区間12cの環状の刃部
C−C 12ctと11ctが摺接する断面
12cto 刃部11ctと12ctの重なり(摺接部)の最大幅
13a 溝幅区間11aと12aで対向する斜面の間隔
13b 溝幅区間11bと12bで対向する斜面の間隔
13c 溝幅区間11cと12cで対向する斜面の間隔
14a 溝幅区間11aと12aで菱形様に最大に変形させた麺線断面
14b 溝幅区間11bと12bで菱形様に最大に変形させた麺線断面
14c 溝幅区間11cと12cで菱形様に最大に変形させた麺線断面
15a 断面14aの麺線が切り出された後の麺線の断面
15b 断面14bの麺線が切り出された後の麺線の断面
15c 断面14cの麺線が切り出された後の麺線の断面
16a 断面15aの麺線の幅
16b 断面15bの麺線の幅
16c 断面15cの麺線の幅
23a 比較例を実施した切刃の駆動側の切刃ローラ3の2.5mmの溝幅区間
23at 溝幅区間23aの環状の刃部
23as 刃部23atを形成する回転軸線に垂直な面
23au 刃部23atを形成する回転軸線に傾斜する面
23b 比較例を実施した切刃の駆動側の切刃ローラ3の2.2mmの溝幅区間
23bt 溝幅区間23bの環状の刃部
23bs 刃部23btを形成する回転軸線に垂直な面
23bu 刃部23btを形成する回転軸線に傾斜する
23c 比較例を実施した切刃の駆動側の切刃ローラ3の1.9mmの溝幅区間
23ct 溝幅区間23cの環状の刃部
23cs 刃部23ctを形成する回転軸線に垂直な面
23cu 刃部23ctを形成する回転軸線に傾斜する面
23d 切刃ローラ3の刃部の間の底部
24a 切刃ローラ4の2.5mmの溝幅区間
24at 溝幅区間24aの環状の刃部
24b 切刃ローラ4の2.2mmの溝幅区間
24bt 溝幅区間24bの環状の刃部
24c 切刃ローラ4の1.9mmの溝幅区間
24ct 溝幅区間24cの環状の刃部
25a 溝幅区間23aと24aで対向する斜面の間隔
25b 溝幅区間23bと24bで対向する斜面の間隔
25c 溝幅区間23cと24cで対向する斜面の間隔
26a 溝幅区間23aと24aで菱形様に最大に変形させた麺線断面
26b 溝幅区間23bと24bで菱形様に最大に変形させた麺線断面
26c 溝幅区間23cと24cで菱形様に最大に変形させた麺線断面
27a 断面26aの麺線が切り出された後の麺線の断面
27b 断面26bの麺線が切り出された後の麺線の断面
27c 断面26cの麺線が切り出された後の麺線の断面
28a 断面27aの麺線の幅
28b 断面27bの麺線の幅
28c 断面27cの麺線の幅
30a 従来の混合番手の大きい溝幅で矩形に細断された状態の麺線の断面
30b 30aの混合番手の中位の溝幅で細断された状態の麺線の断面
30c 30aの混合番手の小さい溝幅で細断された状態の麺線の断面
31a 断面30aの麺線が切り出された後の麺線の断面
31b 断面30aの麺線が切り出された後の麺線の断面
31c 断面30aの麺線が切り出された後の麺線の断面

Claims (3)

  1. 一対の切刃ローラが麺帯を挟み込む方向に回転する切刃で、該切刃ローラが回転軸線方向に環状の刃部と溝を多数有し、該刃部が回転軸線に対し傾斜する面と垂直な面とで形成され、一つの切刃ローラの傾斜面が同じ向きで、互いの刃先から垂直面を摺接して噛合わせることで傾斜面を対向させ、異なる溝幅で構成する混合番手であって、
    大きい溝幅で対向する傾斜面の刃部の外周径が、小さい溝幅で対向する傾斜面の刃部の外周径より大きいことを特徴とする麺類用切刃。
  2. 前記した大きい溝幅で対向する傾斜面の間隔が、前記した小さい溝幅で対向する傾斜面の間隔より小さいことを特徴とする請求項1に記載の麺類用切刃。
  3. 請求項1及び2のいずれかの切刃を用い、平均溝幅に対し80〜140%の厚さの麺帯を挿入することを特徴とする麺類の細断方法。
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