JP2015089225A - 発電機の点検方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸の両端のそれぞれに回転機械が接続されている発電機の点検コストを抑える。
【解決手段】発電機30の軸31の両端のそれぞれに接続されている回転機械10,20との接続を絶つ軸接続断工程と、発電機30と設置台40との間に上下方向の隙間を形成する隙間形成工程と、水平方向成分及び軸31の径方向成分を含む横方向に延びる移動経路部材70の一部を隙間に挿入する経路設置工程と、移動経路部材70上で発電機30を横方向に移動させる移動工程と、移動工程後の発電機30を点検する点検工程と、を実行する。
【選択図】図17

Description

本発明は、軸の両端のそれぞれに回転機械が接続されている発電機の点検方法に関する。
ガスタービンと蒸気タービンとで発電機を駆動するコンバインドサイクル発電プラントの一形態として、発電機の軸の一端にガスタービンの軸が接続され、他端に蒸気タービンの軸が接続されているものがある。この形態のコンバインドサイクル発電プラントで、ガスタービンの軸、発電機の軸、蒸気タービンの軸は、同一直線上に並んでいる。
この形態のコンバインドサイクル発電プラントで、発電機の軸を発電機のケーシングから取り出して、この軸等の点検を行う場合、以下の方法で行うことがある。まず、発電機の軸方向に存在するガスタービンと蒸気タービンとのうち、一方を分解する。次に、発電機を持ち上げてから、発電機のケーシングから発電機の軸をこの軸方向であって分解によって空いたスペース側に、引き抜く。その後、この軸を所定の場所に置いて、この軸等を点検する。
上記方法は、発電機の分解に伴って、ガスタービン又は蒸気タービンを分解する必要がある。このため、上記方法では、発電機のみを点検したい場合でも、ガスタービン又は蒸気タービンを分解しなければならない。
そこで、以下の特許文献1には、発電機の分解に伴って、ガスタービン又は蒸気タービンを分解する必要がない以下の方法が開示されている。この方法では、予め、床面が蒸気タービンの最上点よりも高い2つの架台を準備しておく。そして、この方法では、まず、2つの架台のうち、第1の架台の床面が蒸気タービン上に位置するよう、第1の架台を設置する。次に、発電機の軸とガスタービンの軸との接続を絶つと共に、発電機の軸と蒸気タービンの軸との接続を絶つ。次に、発電機の底が第1の架台の床面よりも高くなるまで、発電機を特殊なリフトアップ装置で持ち上げる。次に、発電機の下に第2の架台を設置し、この第2の架台上に発電機を置く。次に、第2の架台上の発電機から、発電機の軸をこの軸方向であって第1の架台側に引き抜く。その後、この軸を第1の架台上に置いて、この軸等を点検する。
特開2004− 72891号公報
上記特許文献1に記載の方法では、発電機の点検のために、2つの大型の架台を作製する必要があり、発電機の点検コストがかさむという問題点がある。
そこで、本発明は、発電機の点検コストを抑えることができる発電機の点検方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための発明に係る一態様としての発電機の点検方法は、
軸の両端のそれぞれに回転機械が接続されている発電機の点検方法において、前記軸の両端のそれぞれに接続されている前記回転機械との接続を絶つ軸接続断工程と、前記発電機の設置台と前記発電機との間に上下方向の隙間を形成する隙間形成工程と、水平方向成分及び前記軸の径方向成分を含む横方向に延びる移動経路部材の一部を前記隙間に挿入する経路設置工程と、前記移動経路部材上で前記発電機を前記横方向に移動させる移動工程と、前記移動工程後の前記発電機を点検する点検工程と、を実行する。
当該発電機の点検方法では、発電機を横方向に移動させてから発電機の点検を実施するので、発電機の点検のために回転機械を分解しなくてもよい。また、当該点検方法では、発電機を横方向に移動させるので、この移動のために移動経路部材が必要であるものの、2つの大型の架台を作製する必要がないため、点検コストを抑えることができる。
ここで、前記発電機の点検方法において、前記隙間形成工程後であって前記移動工程前に、前記移動経路部材と前記発電機との間で前記横方向に転がるコロを配置するコロ配置工程を実行してもよい。
当該発電機の点検方法では、発電機の下でコロを転がして、発電機を移動するので、発電機の移動を容易に行うことができる。
また、前記コロ配置工程を実行する前記発電機の点検方法において、前記コロ配置工程では、1以上のコロと、前記1以上のコロの上方に物体を載せる載置部を有して前記1以上のコロを回転可能に支持する台とを備えるコロ台車を配置してもよい。
当該発電機の点検方法では、1以上のコロを一体的に扱うことができるので、コロの配置及び発電機の移動に伴うコロの移動等を容易に行うことができる。
また、前記コロ配置工程を実行する、いずれかの前記発電機の点検方法において、前記移動経路部材は、前記横方向に垂直な水平方向への前記コロの移動を規制するコロ案内部材を有してもよい。
また、前記コロ配置工程を実行する、いずれかの前記発電機の点検方法において、前記移動工程では、前記発電機を前記横方向の目的の位置まで移動させた後、前記コロの転がりを拘束してもよい。
当該発電機の点検方法では、安定した状態の発電機に対して点検を実行することができる。
以上のいずれかの前記発電機の点検方法において、前記隙間形成工程では、前記発電機をジャッキで上方に持ち上げて、前記発電機の設置台と前記発電機との間に上下方向の隙間を形成してもよい。
以上のいずれかの前記発電機の点検方法において、前記発電機の前記横方向の位置に、前記移動経路部材を支える構造物を予め設置しておき、前記経路設置工程では、前記移動経路部材の一部を前記隙間に挿入した後、前記設置台及び前記構造物上に置いてもよい。
この場合、前記構造物は、床板と、前記床板を下方から支える支持構造とを有し、前記支持構造上であって前記移動経路部材が置かれる部分に沿って、前記床板が切り欠かれていてもよい。
当該発電機の点検方法では、作業台の床板の切欠きから覗く作業台の支持構造上に移動経路部材を設置する。このため、当該点検方法では、移動経路部材の設置場所を容易に把握できると共に、移動経路部材を剛性の高い支持構造で支えるので、移動経路部材を安定支持することができる。
さらに、この場合、前記構造物は、前記床板が切り欠かれている部分を塞ぐ蓋板を有してもよい。
以上のいずれかの前記発電機の点検方法において、前記点検工程では、前記軸を覆うケーシングから前記軸を軸方向に引き出してもよい。
以上のいずれかの前記発電機の点検方法において、前記点検工程後、前記移動経路部材上で前記発電機を前記横方向に移動させて、水平方向における前記設置台上の元の位置に戻す戻し移動工程と、前記移動経路部材と前記発電機との間に上下方向の隙間を形成する隙間形成工程と、前記移動経路部材を取り除く経路除去工程と、前記発電機を前記設置台上に置く載置工程と、前記軸の両端のそれぞれに前記回転機械を接続する軸接続工程と、を実行してもよい。
本発明の一態様によれば、発電機の点検コストを抑えることができる。
本発明に係る一実施形態における発電機の点検方法の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態におけるコンバインドサイクル発電プラントの要部平面図である。 本発明に係る一実施形態におけるコンバインドサイクル発電プラントの要部側面図である。 図2におけるIV−IV線断面図である。 本発明に係る一実施形態における移動干渉物除去工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部側面図である。 本発明に係る一実施形態における隙間形成工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部側面図である。 本発明に係る一実施形態における経路設置工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部平面図である。 本発明に係る一実施形態における経路設置工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部側面図である。 図7におけるIX−IX線断面図である。 図8におけるX部詳細図である。 本発明に係る一実施形態におけるコロ配置工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部平面図である。 本発明に係る一実施形態におけるコロ配置工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部側面図である。 図12におけるXIII部詳細図である。 本発明に係る一実施形態におけるコロ台車の要部切欠き斜視図である。 本発明に係る一実施形態における移動工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部側面図である。 図15におけるXVI−XVI部詳細図である。 本発明に係る一実施形態における移動工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部平面図である。 図17におけるXVIII−XVIII線断面図である。 本発明に係る一実施形態における点検工程中のコンバインドサイクル発電プラントの要部平面図である。 本発明に係る一実施形態における点検工程中の発電機及び作業台の側面図である。 本発明に係る一実施形態における点検工程で実際に点検する際の発電機及び作業台の側面図である。 本発明に係る一実施形態におけるコンバインドサイクル発電プラントの系統図である。
以下、本発明に係る発電機の点検方法の一実施形態について、図1〜図22を参照して説明する。
まず、点検対象である発電機を備えているプラントについて説明する。このプラントは、図22に示すように、ガスタービン10と蒸気タービン20とで発電機30を駆動するコンバインドサイクル発電プラントである。
このコンバインドサイクル発電プラントは、前述のガスタービン10と、ガスタービン10からの排気ガスEGで蒸気Sを発生する排熱回収ボイラ19と、排熱回収ボイラ19で発生した蒸気Sで駆動する前述の蒸気タービン20と、ガスタービン10や蒸気タービン20の駆動で発電する前述の発電機30と、蒸気タービン20を駆動させた蒸気Sを水に戻す復水器25と、復水器25中の水を排熱回収ボイラ19に戻すポンプ26と、を備えている。
ガスタービン10及び蒸気タービン20は、いずれも、外周に複数の動翼12,22が設けられている軸11,21と、この軸11,21を回転可能に覆うケーシング14,24とを有する。また、発電機30も、軸31と、この軸31を回転可能に覆うケーシング34とを有する。発電機30のケーシング34は、図2及び図3に示すように、円筒形状のケーシング本体35と、ケーシング本体35から外周側に張り出した第一荷重受け座36及び第二荷重受け座37と有する。発電機30の軸31の一端31aにはガスタービン(回転機械)10の軸11が接続され、他端31bには蒸気タービン(回転機械)20の軸21が接続されている。ガスタービン10の軸11、発電機30の軸31、蒸気タービン20の軸21は、この順で、同一直線上に並んでいる。
ガスタービン10、発電機30、蒸気タービン20は、図2〜図4に示すように、それぞれ、例えば、鉄筋コンクリート製の設置台40の上に据え付けられている。ここで、水平方向であって、ガスタービン10、発電機30、蒸気タービン20の軸31が延びている方向をX方向、水平方向であってX方向に対して垂直な方向をY方向、X方向及びY方向に対して垂直な方向をZ方向とする。なお、以下では、X方向を軸方向、Y方向を横方向、Z方向を上下方向と言うこともある。
各設置台40の(+)Y側には、X方向に延びる構造物としての作業台50が設けられている。作業台50は、グレーチング等で形成されている床板51と、床板51を下方から支える支持構造55と、を有する。支持構造55は、型鋼等を組み合わせて構成されている。床板51は、発電機30の(+)Y側の部分の一部が2個所切り欠かれている。各切欠き52は、Y方向に延びている。床板51の各切欠き52には、この切欠き52の開口を塞ぐ蓋板53が設けられている。蓋板53は、切欠き52の形状に合わせてY方向に延び、床板51と同様、グレーチング等で形成されている。
次に、図1に示すフローチャートに従って、発電機30の点検方法について説明する。
まず、発電機30を上下方向(Z方向)及び横方向(Y方向)に移動するにあたり、作業者は、この移動に障害となる移動干渉物を除去する(S1:移動干渉物除去工程)。移動干渉物としては、ガスタービン10の軸11と発電機30の軸31との接続部分又はその周りに存在する各種部材、発電機30の軸31と蒸気タービン20の軸21との接続部分又はその周りに存在する各種部材等がある。例えば、図5に示すように、ガスタービン10の軸31と発電機30の軸31との接続部分の周りに存在するガスタービン10のケーシング14の一部を取り外す。このケーシング14の一部は、具体的には、吸気マニホールド15のマニホールド上半部15aとマニホールド下半部15bとのうちのマニホールド上半部15aである。
次に、作業者は、ガスタービン10の軸11と発電機30の軸31との接続を絶つと共に、発電機30の軸31と蒸気タービン20の軸21との接続を絶つ(S2:軸接続断工程)。この軸接続断工程(S2)では、例えば、軸相互を接続するカップリング部の接続ボルト等を取り外す。
次に、作業者は、設置台40と発電機30との間に上下方向(Z方向)の隙間を形成する(S3:隙間形成工程)。この隙間形成工程(S3)で、作業者は、まず、発電機30を設置台40に固定している据え付けボルト等を取り外す。次に、図6に示すように、発電機30の第一荷重受け座36と設置台40との間にジャッキ60をセットし、このジャッキ60を操作して、発電機30を持ち上げ、この発電機30と設置台40との間に隙間を形成する。
作業者は、発電機30をジャッキアップすると、図7〜図9に示すように、移動経路部材70をその長手方向を横方向(Y方向)に向けて、発電機30の第二荷重受け座37(図8に示す)と設置台40との間の隙間に設置する(S4:経路設置行程)。この経路設置行程(S4)で、作業者は、まず、作業台50から蓋板53(図2に示す)を取り外し、支持構造55の一部を露出させる。作業台50で支持構造55が露出した部分は、発電機30の第二荷重受け座37から横方向に延びる移動経路部材70の設置領域である。続いて、作業者は、作業台50で支持構造55が露出した部分、及び発電機30の設置台40中で移動経路部材70の設置領域に、複数のレベル調整部材68,69を配置する。作業台50上及び設置台40上における移動経路部材70の設置領域に複数のレベル調整部材68,69が配置されると、上下方向における複数のレベル調整部材68,69の上面の位置は互いに一致する。次に、移動経路部材70をクレーン67等で釣り上げて、この移動経路部材70をその設置領域上に持って行き、この移動経路部材70をさらにその設置領域に沿って(−)Y方向側に移動させて、移動経路部材70の一部を発電機30の下に挿入した後、移動経路部材70をその設置領域上のレベル調整部材68,69上に置く。
ここで、移動経路部材70について説明する。
移動経路部材70は、図10及び図13に示すように、横方向(Y方向)に垂直な水平方向(X方向)へのコロ台車80の移動を規制するコロ案内レール(コロ案内部材)73と、このコロ案内レール73を支えると共に発電機30の荷重を受ける支持梁71と、を有する。ここでは、コロ案内レール73として、溝形鋼を用いている。この溝形鋼は、開口を上向きにして、支持梁71上に固定されている。この溝形鋼の互いに対向している一対の鍔部74が、コロ台車80のX方向への移動を規制する。支持梁71として、ここではH形鋼を用いている。なお、支持梁71は、発電機30の荷重を受けた際の歪が許容値以下になるものであれば、如何なるものでもよく、H形鋼に限定されない。
経路設置行程(S4)が完了すると、作業者は、図11〜図13に示すように、発電機30の下方の移動経路部材70の上に、複数のコロ台車80を配置する(S5:コロ配置行程)。コロ台車80は、図13及び図14に示すように、円柱形状の複数のコロ81と、複数のコロ81の中心軸が互いに平行になるよう複数のコロ81を環状に連結するリンク82と、リンク82で連結された複数のコロ81で構成される環状のクローラを回転可能に保持する台89と、を有する。台89は、環状のクローラの軌道形状を規制するセンターガイド83と、コロ81の中心軸が延びている方向でセンターガイド83を挟んで支える一対のサイドプレート84と、センターガイド83と対向し一対のサイドプレート84が固定されているトッププレート(載置部)85と、を有する。コロ配置工程(S5)で、作業者は、図13に示すように、移動経路部材70のコロ案内レール73上に複数のコロ台車80を配置する。
以上のように、発電機30と設置台40との間には、移動経路部材70及びコロ台車80が配置される。さらに、移動経路部材70は、レベル調整部材68,69により、設置台40の上面よりも高い位置に設置される。先に説明した隙間形成工程(S3)では、発電機30と設置台40との間に移動経路部材70及びコロ台車80を配置するために、発電機30と設置台40との間に隙間を形成する。このため、この隙間は、設置台40上に配置するレベル調整部材68,69の高さ寸法、移動経路部材70の高さ寸法、及びコロ台車80の高さ寸法を加えた寸法よりも、若干大きめの寸法であれば足りる。
コロ配置工程(S5)が完了すると、作業者は、図15〜図18に示すように、複数のコロ台車80上に発電機30を置いて、この発電機30をコロ案内レール73に沿って横方向に移動させる(S6:移動工程)。この移動工程(S6)で、作業者は、まず、ジャッキ60を操作して、発電機30を下げて、この発電機30を複数のコロ81上に置く。続いて、作業者は、ジャッキ60を発電機30と設置台40との間から外す。次に、作業者は、図18に示すように、作業台50の上部であって、(+)Y側の端部にチェーンブロック62から延びるチェーンの端を取り付けると共に、このチェーンブロック62から延びる他のチェーンの端を発電機30に取り付ける。そして、作業者は、このチェーンブロック62を操作して、発電機30をコロ案内レール73に沿って横方向に移動させる。この際、発電機30は、コロ台車80上に乗っているため、発電機30と移動経路部材70との間が転がり摩擦になり、発電機30を容易に横方向に移動させることができる。発電機30を横方向に移動させ、発電機30のケーシング34から軸31をその軸方向(X方向)に引き抜いても、この軸31が蒸気タービン20と干渉しない位置に発電機30が至ると、コロ台車80のコロ81とコロ案内レール73との間にストッパ63を配置して、コロ81の転がりを拘束する。なお、コロ台車80がストッパを備えている場合には、このストッパを操作して、コロ81の転がりを拘束してもよい。
移動工程(S6)が完了すると、作業者は、コロ台車80上の発電機30を点検する(S7:点検工程)。この点検工程(S7)では、図19及び図20に示すように、作業台50上で発電機30の(+)X方向側の位置にチェーンブロック62から延びるチェーンの端を取り付けると共に、このチェーンブロック62から延びる他のチェーンの端を発電機30の(+)X側の軸31の他端((+)X方向側端)31bに取り付ける。続いて、作業者は、チェーンブロック62を操作して、発電機30の軸31をその軸方向側((+)X方向側)に引き抜き始める。発電機30の軸31が発電機30のケーシング34からある程度露出すると、この軸31をクレーン67等で吊るす。図20及び図21に示すように、発電機30の軸31が発電機30のケーシング34から完全に露出すると、チェーンブロック62を軸31から外す。この際、軸31は、クレーン67等で吊り下げられている状態である。そして、作業者は、この軸31、及び軸31が引き抜かれたケーシング34を点検し、必要に応じて、軸31又はケーシング34を修理する。なお、軸31の点検及び修理の過程では、必要に応じて、軸31を軸支持台に載せてもよい。点検等が終了すると、作業台50上で発電機30の(−)X方向側の位置にチェーンブロックから延びるチェーンの端を取り付けると共に、このチェーンブロックから延びる他のチェーンの端をワイヤー等を介して発電機30の一端((−)X方向側端)31aに取り付ける。続いて、作業者は、チェーンブロック62を操作して、発電機30の軸31をその軸方向側((−)X方向側)に引き始める。発電機30の軸31がケーシング34に完全に装着されると、点検工程(S7)が完了する。
点検工程(S7)が完了すると、作業者は、発電機30を元の設置位置上まで戻す(S8:戻し移動工程)。この戻し移動工程(S8)で、作業者は、設置台40上であって、発電機30の設置位置よりも(−)Y側の端部にチェーンブロックから延びるチェーンの端を取り付けると共に、このチェーブロックから延びる他のチェーンの端を発電機30に取り付ける。そして、作業者は、コロ台車80の転がりを拘束していたストッパ63を取り外してから、チェーンブロックを操作して、発電機30をコロ案内レール73に沿って横方向((−)Y方向に移動させる。この移動で発電機30が元の設置位置上に至ると、発電機30からチェーンブロックを外す。
戻し移動工程(S8)が完了すると、作業者は、移動経路部材70上のコロ台車80と発電機30との間に上下方向(Z方向)の隙間を形成する(S9:隙間形成工程)。この隙間形成工程(S9)で、作業者は、図6等も用いて説明した場合と同様に、発電機30の第一荷重受け座36と設置台40との間にジャッキ60をセットして、このジャッキ60を操作して、発電機30を持ち上げる。
隙間形成工程(S9)が完了すると、作業者は、移動経路部材70と発電機30との間の複数のコロ台車80を取り除く(S10:コロ除去工程)。
コロ除去工程(S10)が完了すると、作業者は、設置台40と発電機30との間から移動経路部材70を取り除く(S11:経路除去工程)。この経路除去工程(S11)で、作業者は、移動経路部材70をクレーン等で吊るし、この移動経路部材70を(+)Y側に移動させ、この移動経路部材70を設置台40と発電機30との間から引き抜く。次に、作業台50上のレベル調整部材68及び設置台40上のレベル調整部材69を取り除く。そして、作業台50の床板51の切欠き52を蓋板53(図2に示す)で塞ぐ。
経路除去工程(S11)が完了すると、作業者は、発電機30を元の設置位置に載置する(S12:発電機載置工程)。この発電機載置工程(S12)で、作業者は、ジャッキ60を操作して、発電機30を下げて、この発電機30を元の設置位置に置く。続いて、作業者は、発電機30の軸31、ガスタービン10の軸11、蒸気タービン20の軸21の相互間における芯出しを行いつつ、据え付けボルト等で発電機30を設置台40に固定する。
発電機載置工程(S12)が完了すると、作業者は、ガスタービン10の軸11と発電機30の軸31とを接続すると共に、発電機30の軸31と蒸気タービン20の軸21とを接続する(S13:軸接続工程)。この軸接続工程(S13)が完了すると、作業者は、前述の移動干渉物を発電機30やガスタービン10等に取り付ける(S14:移動干渉物取付工程)。
以上で、発電機30の点検の全工程が終了する。
以上、本実施形態では、発電機30を横方向に移動させてから点検するので、発電機30の分解に伴ってガスタービン10又は蒸気タービン20を分解する必要がない。なお、ここでの分解とは、軸の取り外しを含む分解である。
また、本実施形態では、発電機30の点検のために、移動経路部材70やコロ台車80を予め準備しておく必要があるものの、2つの大型の架台を作製する必要がない。また、本実施形態での点検を実施する過程で、発電機30を持ち上げる必要があるものの、発電機30を特殊なリフトアップ装置で蒸気タービン20の最上点よりも高い位置まで持ち上げる必要がなく、一般的なジャッキ60で持ち上げることができる。よって、本実施形態では、発電機30の点検コストを抑えることができる。
また、本実施形態では、設置台40の上面レベルとほぼ同じ上面レベルの作業台50上で発電機30を点検するので、発電機30の点検での高所作業をほぼ無くすことができる。
また、本実施形態では、作業台50の床板51の一部を予め切り欠いておき、この切欠き52から覗く作業台50の支持構造55上に移動経路部材70を設置するので、移動経路部材70の設置場所を容易に把握できると共に、移動経路部材70を剛性の高い支持構造55で直接支えるので、移動経路部材70を安定支持することができる。
「変形例」
以上で説明した実施形態の変形例について、以下で説明する。
以上の実施形態では、水平方向であるY方向を横方向として、この横方向に移動経路部材70が延びている。しかしながら、この横方向は、正確に水平方向でなくてもよく、水平方向に対して多少傾いていてもよい。つまり、横方向は、水平方向成分及び発電機30の軸31の径方向成分を含む方向であれば、水平方向に対して多少傾斜していても、発電機30の軸31の径方向に対して多少傾斜していてもよい。
以上の実施形態では、横方向に延びる2つの移動経路部材70を軸方向(X方向)に並べているが、移動経路部材70は、1つであっても、3つ以上であってもよい。但し、移動経路部材70が1つの場合、この移動経路部材70は、X方向の幅が広いものであることが好ましい。
以上の実施形態では、発電機30と移動経路部材70との間に、コロ台車80を配置している。しかしながら、このコロ台車80の替りに、単に、複数のコロ81を配置してもよい。また、エアースケート等と呼ばれているエアベアリングを配置してもよい。また、移動経路部材70の上面を摩擦係数の小さい金属で形成して、発電機30をこの移動経路部材70上を滑られて移動させてもよい。
以上の実施形態では、作業台50の床板51に予め切欠き52を形成しているが、この切欠き52はなくてもよい。また、以上の実施形態では、発電機30の設置台40から作業台50にかけて、移動経路部材70を渡せて、移動経路部材70をこれらで支持している。しかしながら、作業台50の替りに、他の構造物で移動経路部材70を支えてもよい。例えば、設置台が発電機30の横方向にも広がっている場合には、この設置台の一部を楮物としてもよい。
以上の実施形態では、チェーンブロック62を用いて、移動経路部材70や発電機30の軸31を移動させているが、ホイスト等の他の装置を用いて、移動経路部材70や発電機30の軸31を移動させてもよい。
以上の実施形態では、Y方向(横方向)の(+)Y側と(−)Y側とのうち、(+)Y側に発電機30を移動させている。しかしながら、発電機30を(+)Y側に移動させるか、(−)Y側に移動させるかは、コンバインドサイクル発電プラント内の配置に依る。このため、コンバインドサイクル発電プラント内の配置に依っては、発電機30を(−)Y側に移動させてもよい。
10:ガスタービン(回転機械)、11:軸、14:ケーシング、19:排熱回収ボイラ、20:蒸気タービン(回転機械)、21:軸、24:ケーシング、25:復水器、30:発電機、31:軸、34:ケーシング、40:設置台、50:作業台、51:床板、52:切欠き、53:蓋板、55:支持構造、60:ジャッキ、62:チェーンブロック、63:ストッパ、68,69:レベル調整部材、70:移動経路部材、71:支持梁、73:コロ案内レール(コロ案内部材)、80:コロ台車、81:コロ、89:台

Claims (11)

  1. 軸の両端のそれぞれに回転機械が接続されている発電機の点検方法において、
    前記軸の両端のそれぞれに接続されている前記回転機械との接続を絶つ軸接続断工程と、
    前記発電機の設置台と前記発電機との間に上下方向の隙間を形成する隙間形成工程と、
    水平方向成分及び前記軸の径方向成分を含む横方向に延びる移動経路部材の一部を前記隙間に挿入する経路設置工程と、
    前記移動経路部材上で前記発電機を前記横方向に移動させる移動工程と、
    前記移動工程後の前記発電機を点検する点検工程と、
    を実行する発電機の点検方法。
  2. 前記隙間形成工程後であって前記移動工程前に、前記移動経路部材と前記発電機との間で前記横方向に転がるコロを配置するコロ配置工程を実行する、
    請求項1に記載の発電機の点検方法。
  3. 前記コロ配置工程では、1以上のコロと、前記1以上のコロの上方に物体を載せる載置部を有して前記1以上のコロを回転可能に支持する台とを備えるコロ台車を配置する、
    請求項2に記載の発電機の点検方法。
  4. 前記移動経路部材は、前記横方向に垂直な水平方向への前記コロの移動を規制するコロ案内部材を有する、
    請求項2又は3に記載の発電機の点検方法。
  5. 前記移動工程では、前記発電機を前記横方向の目的の位置まで移動させた後、前記コロの転がりを拘束する、
    請求項2から4のいずれか一項に記載の発電機の点検方法。
  6. 前記隙間形成工程では、前記発電機をジャッキで上方に持ち上げて、前記発電機の設置台と前記発電機との間に上下方向の隙間を形成する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の発電機の点検方法。
  7. 前記発電機の前記横方向の位置に、前記移動経路部材を支える構造物を予め設置しておき、
    前記経路設置工程では、前記移動経路部材の一部を前記隙間に挿入した後、前記設置台及び前記構造物上に置く、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の発電機の点検方法。
  8. 前記構造物は、床板と、前記床板を下方から支える支持構造とを有し、
    前記支持構造上であって前記移動経路部材が置かれる部分に沿って、前記床板が切り欠かれている、
    請求項7に記載の発電機の点検方法。
  9. 前記構造物は、前記床板が切り欠かれている部分を塞ぐ蓋板を有する、
    請求項8に記載の発電機の点検方法。
  10. 前記点検工程では、前記軸を覆うケーシングから前記軸を軸方向に引き出す、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の発電機の点検方法。
  11. 前記点検工程後、前記移動経路部材上で前記発電機を前記横方向に移動させて、水平方向における前記設置台上の元の位置に戻す戻し移動工程と、
    前記移動経路部材と前記発電機との間に上下方向の隙間を形成する隙間形成工程と、
    前記移動経路部材を取り除く経路除去工程と、
    前記発電機を前記設置台上に置く載置工程と、
    前記軸の両端のそれぞれに前記回転機械を接続する軸接続工程と、
    を実行する請求項1から10のいずれか一項に記載の発電機の点検方法。
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