JP2015087295A - 形状検査装置及び形状検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の簡素化及び小型化を図りつつ、三次元成形品の形状の良否を短時間に検査することができる、形状検査装置及び形状検査方法を提供する。【解決手段】三次元成形品2にレーザ光Lを照射し、レーザ光Lの反射光を受光して受光情報を取得し、その受光情報から三次元成形品2の形状の良否を判定する形状検査装置であって、三次元成形品2を支持する支持部3と、三次元成形品2の形状特徴部に設定した計測点Pにレーザ光Lを照射して計測点Pの距離を測定するレーザ変位計4と、レーザ変位計4により出力された測定距離から三次元成形品2の形状の良否を判定する制御部5と、を有し、制御部5は、計測点Pにおける基準距離を予め記憶しておく記憶部51と、測定距離と基準距離とを比較して三次元成形品2の形状の良否を判定する判定部52と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、形状検査装置及び形状検査方法に関し、特に、三次元曲面を有する三次元成形品の形状の良否を検査可能な形状検査装置及び形状検査方法に関する。
三次元成形品の形状計測装置としては、触針式の計測装置が普及している。しかしながら、かかる計測装置では、複雑な形状を有する三次元曲面に合わせて、計測針や三次元成形品を移動させて、計測針を三次元曲面に接触させなければならず、計測点数が多く計測に時間を要する、曲率が大きな箇所では誤差が大きくなる、計測装置が複雑化及び大型化しやすい等の問題があった。そこで、レーザを用いた非接触式の形状計測装置が既に開発されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
例えば、特許文献1には、ころの輪郭をレーザセンサで計測し、測定結果と目標寸法とを比較してころの輪郭形状の良否を判定する輪郭形状測定装置が開示されている。また、特許文献2には、被計測体を回転させてレーザセンサを用いて被計測体の輪郭や外形を計測する形状測定方法が開示されている。
特開2011−2279号公報 特開平9−159418号公報
しかしながら、特許文献1に記載された輪郭形状測定装置では、測定センサとして非接触式のレーザセンサを使用してもよい旨が記載されているものの、そのレーザセンサをどのように使用して形状を測定するのか不明確であり、実施形態として記載された接触式の測定センサと同様の方法によって使用されるものと推測される。したがって、従来の触針式の計測装置と同様の問題が生じ得る。
また、特許文献2に記載された形状測定方法では、三次元成形品の表裏に一対のレーザセンサを配置して、三次元成形品の厚さ、輪郭、外径に関する計測値を得るようにしていることから、少なくとも相対する一対のレーザセンサが必要となり、装置が大型化しやすいという問題があった。また、かかる形状測定方法では、同位相の三次元成形品の表裏にレーザを照射しなければ厚さを計測することができず、三次元成形品の形状によっては厚さを計測できないという問題もあった。
本発明は、上述した問題点に鑑み創案されたものであり、装置の簡素化及び小型化を図りつつ、三次元成形品の形状の良否を短時間に検査することができる、形状検査装置及び形状検査方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、三次元成形品にレーザ光を照射し、前記レーザ光の反射光を受光して受光情報を取得し、前記受光情報から前記三次元成形品の形状の良否を判定する形状検査装置であって、前記三次元成形品を支持する支持部と、前記三次元成形品の形状特徴部に設定した計測点に前記レーザ光を照射して前記計測点の距離を測定するレーザ変位計と、前記レーザ変位計により出力された測定距離から前記三次元成形品の形状の良否を判定する制御部と、を有し、前記制御部は、前記計測点における基準距離を予め記憶しておく記憶部と、前記測定距離と前記基準距離とを比較して前記三次元成形品の形状の良否を判定する判定部と、を有することを特徴とする形状検査装置が提供される。
前記形状特徴部は、例えば、前記三次元成形品の輪郭上の凸部又は凹部である。前記支持部は、前記三次元成形品を回転可能なターンテーブルを有していてもよい。前記レーザ変位計は、前記計測点に対して異なる角度から前記レーザ光を照射できるように複数配置されていてもよい。
また、前記形状検査装置は、前記三次元成形品の前記形状特徴部を模した基準器を有し、該基準器を前記支持部に設置して前記レーザ光を照射することによって前記レーザ変位計の調整又は校正を行うようにしてもよい。
本発明によれば、三次元成形品にレーザ光を照射し、前記レーザ光の反射光を受光して受光情報を取得し、該受光情報から前記三次元成形品の形状の良否を判定する形状検査方法であって、前記三次元成形品の形状特徴部から計測点を選定する選定工程と、前記レーザ光を照射して前記計測点の距離を計測するレーザ変位計の調整を行う調整工程と、前記三次元成形品を計測位置に設置する設置工程と、前記三次元成形品の前記計測点に前記レーザ光を照射して前記計測点の距離を測定する測距工程と、前記レーザ変位計により出力された測定距離と前記計測点における基準距離とを比較して前記三次元成形品の形状の良否を判定する判定工程と、を有することを特徴とする形状検査方法が提供される。
前記調整工程は、例えば、前記三次元成形品の前記形状特徴部を模した基準器に前記レーザ光を照射することによって前記レーザ変位計の調整を行う工程である。
上述した本発明の形状検査装置及び形状検査方法によれば、三次元成形品の形状特徴部から計測点を選定して距離を測定し、三次元成形品の形状の良否を判定するようにしたことから、三次元成形品の全体(外形又は輪郭)の形状を計測する必要がなく、三次元成形品の形状の良否を短時間に検査することができる。また、レーザ変位計を使用した非接触式を採用するとともに、三次元成形品の形状特徴部から選定された計測点にレーザ光を照射するだけでよいことから、レーザ変位計を対峙させて配置したり、位相を合わせたりする必要がなく、装置の簡素化及び小型化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る形状検査装置を示す全体構成図である。 三次元成形品の計測点を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、である。 本発明の実施形態に係る形状検査方法を示すフローチャートである。 判定工程における処理を説明するための図である。 調整工程における処理を説明するための図であり、(a)は正常な状態、(b)は外側にずれた状態、(c)は内側にずれた状態、を示している。 基準器を示す図であり、(a)は第一例、(b)は第二例、(c)は第三例、(d)は第四例、を示している。
以下、本発明の実施形態について図1〜図6を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の実施形態に係る形状検査装置を示す全体構成図である。図2は、三次元成形品の計測点を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、である。
本発明の実施形態に係る形状検査装置1は、図1に示したように、三次元成形品2にレーザ光Lを照射し、レーザ光Lの反射光を受光して受光情報を取得し、その受光情報から三次元成形品2の形状の良否を判定する形状検査装置であって、三次元成形品2を支持する支持部3と、三次元成形品2の形状特徴部に設定した計測点Pにレーザ光Lを照射して計測点Pの距離を測定するレーザ変位計4と、レーザ変位計4により出力された測定距離Dから三次元成形品2の形状の良否を判定する制御部5と、を有し、制御部5は、計測点Pにおける基準距離Dsを予め記憶しておく記憶部51と、測定距離Dと基準距離Dsとを比較して三次元成形品2の形状の良否を判定する判定部52と、を有している。
三次元成形品2は、例えば、冷却ファン、廃熱ファン、換気ファン、プロペラ、タービン翼車、コンプレッサインペラ、歯車、プーリ、シャフト、ベアリング等の回転部品である。ただし、三次元成形品2は、回転部品に限定されるものではなく、配管、継手、冷却フィン、ケーシング等の非回転部品であってもよい。また、三次元成形品2は、変形しやすい部分を有する部品や変形していると不具合を生じる部品であることが好ましい。本実施形態においては、三次元成形品2として、回転部品であるCPU用冷却ファンの場合を図示している。
支持部3は、三次元成形品2の一部を把持して拘束する部品である。支持部3は、例えば、三次元成形品2の一部を把持するチャック部31と、チャック部31を支持するターンテーブル32と、ターンテーブル32を支持するとともに床面に配置される土台33と、を有する。なお、ここでは、三次元成形品2を鉛直方向に支持する場合について説明しているが、三次元成形品2を水平方向に支持するようにしてもよい。
チャック部31は、例えば、エアチャックであり、他のメカニカルチャック、マグネットチャック、真空チャック等であってもよい。チャック部31は、三次元成形品2が回転部品で回転軸21を有する場合には、回転軸21を把持する。三次元成形品2が、回転軸21を有しない回転部品の場合には、治具としての回転軸を回転部品に接続し、チャック部31に固定するようにすればよい。
ターンテーブル32は、チャック部31が載置され固定されるテーブルと、テーブルを回転させる駆動部と、を有する。チャック部31には、三次元成形品2が固定されることから、支持部3は、三次元成形品2を回転可能なターンテーブル32を有することとなる。かかるターンテーブル32を配置することにより、三次元成形品2を回転軸21周りに回転させることができ、三次元成形品2の周面部にレーザ光Lを連続的に照射することができる。特に、三次元成形品2が翼部材22を有する回転部品の場合には、ターンテーブル32を回転させることにより、複数の翼部材22に容易にレーザ光Lを照射することができる。なお、ターンテーブル32は、駆動部を有しない手動式のものであってもよい。
レーザ変位計4は、例えば、三角測量を応用して距離を計測するセンサである。レーザ変位計4は、例えば、半導体レーザを有する発光素子と、半導体位置検出素子により構成される受光素子とを有し、半導体レーザの光は投光レンズを通して集光されて三次元成形品2に照射され、三次元成形品2から反射された光の一部は受光レンズを通して受光素子上にスポットを結ぶように構成されている。なお、レーザ変位計4は、一般に市販されているものを使用することができるため、その構成についての詳細な説明は省略する。
また、レーザ変位計4は、三次元成形品2上の計測点Pに対して異なる角度からレーザ光Lを照射できるように複数配置されている。例えば、図1に示したように、レーザ変位計4は、三次元成形品2上の計測点Pに対して水平方向からレーザ光Lを照射する第一レーザ変位計41と、三次元成形品2上の計測点Pに対して鉛直方向上方からレーザ光Lを照射する第二レーザ変位計42と、を有する。このように、水平方向と鉛直方向の両方から計測点Pの距離を測定することにより、計測点Pにおける三次元成形品2の水平方向及び鉛直方向の変形を認識することができ、検査精度を向上させることができる。
また、図示しないが、レーザ変位計4(第一レーザ変位計41及び第二レーザ変位計42)は、床面上に配置された構造物に接続され支持されている。レーザ変位計4を支持する構造物は、土台33と一体化されていてもよいし、個別に配置されていてもよい。また、形状検査装置1は、第一レーザ変位計41を上下方向に移動可能に保持する位置調整手段(図示せず)及び第二レーザ変位計42を水平方向に移動可能に保持する位置調整手段(図示せず)を有していてもよい。位置調整手段としては、例えば、エアシリンダ、油圧シリンダ、電動アクチュエータ、ボールネジ、ラック・ピニオン、マニピュレータ等が使用される。
また、位置調整手段は、第一レーザ変位計41を水平方向に移動可能にする機能を有していてもよいし、第二レーザ変位計42を鉛直方向に移動可能にする機能を有していてもよいし、第一レーザ変位計41及び第二レーザ変位計42のレーザ光Lの照射角度を調整可能にする機能を有していてもよい。
ここで、レーザ光Lを照射する計測点Pについて説明する。計測点Pは、三次元成形品2の形状特徴部に設定される。形状特徴部は、例えば、三次元成形品2の輪郭上の凸部又は凹部である。図2(a)及び(b)に示したように、三次元成形品2が、例えば、複数の翼部材22を有する場合、三次元成形品2の輪郭上の凸部は、翼部材22の角部である計測点P1,P2に相当し、三次元成形品2の輪郭上の凹部は、翼部材22の根元部(接続部)における隅部である計測点P3,P4や、翼部材22の翼面上における最も曲率が大きな部分である計測点P5に相当する。なお、計測点P5は、翼部材22の裏側を計測点とすれば、三次元成形品2の輪郭上の凸部として把握することもできる。
かかる形状特徴部は、三次元成形品2が所定の形状に形成されているかを判定するのに相応しい場所、すなわち、三次元成形品2の形状に欠陥が生じた場合に変形が表出しやすい箇所である。図示したような三次元成形品2であれば、形状特徴部として、翼部材22の先端角部を構成する計測点P1,P2が最適である。
図2(a)及び(b)に示したように、三次元成形品2が、複数の翼部材22を有する回転部品であって、例えば、翼部材22の計測点P1の距離を測定する場合には、計測点P1にレーザ光Lが照射されるようにレーザ変位計4を調整した後、ターンテーブル32を駆動させて三次元成形品2を回転させることにより、全ての翼部材22における計測点P1にレーザ光Lを照射することができ、その距離を容易に測定することができる。
制御部5は、レーザ変位計4(第一レーザ変位計41及び第二レーザ変位計42)やターンテーブル32の制御を行うとともに、レーザ変位計4の受光信号やターンテーブル32の位相信号等を受信して計測点Pの距離を算出したり、三次元成形品2の形状の良否を判定したりする。また、制御部5は、検査結果を表示するディスプレイを有していてもよいし、レーザ変位計4やターンテーブル32の操作を制御するための情報を入力するインターフェースを有していてもよい。
記憶部51には、三次元成形品2が良品である場合に算出される正常な測定距離である基準距離Dsが予め記憶されている。この基準距離Dsは、良品の三次元成形品2を支持部3に固定して計測点Pの距離を測定することによってデータを取得するようにしてもよいし、設計上の数値(例えば、CADデータ)から取り込んでデータを取得するようにしてもよい。
判定部52は、測定距離Dが基準距離Ds±δの許容範囲内に含まれるか否かを検査する。そして、判定部52は、測定距離Dが許容範囲内である場合は良品として判定し、測定距離Dが許容範囲内でない場合は不良品として判定する。また、複数の翼部材22の中から不良箇所を特定したい場合には、レーザ変位計4の受光信号とターンテーブル32の位相信号とを参照することにより、算出された測定距離Dがどの翼部材22に該当するのかを容易に把握することができる。ターンテーブル32の位相信号は、例えば、ロータリエンコーダ等を使用することにより容易に取得することができる。
ここで、上述した形状検査装置1を用いた形状検査方法について、図3を参照しつつ説明する。図3は、本発明の実施形態に係る形状検査方法を示すフローチャートである。
本実施形態に係る形状検査方法は、三次元成形品2にレーザ光Lを照射し、レーザ光Lの反射光を受光して受光情報を取得し、受光情報から三次元成形品2の形状の良否を判定する形状検査方法であって、三次元成形品2の形状特徴部から計測点Pを選定する選定工程S1と、レーザ光Lを照射して計測点Pの距離を計測するレーザ変位計4の調整を行う調整工程S2と、三次元成形品2を計測位置に設置する設置工程S3と、三次元成形品2の計測点Pにレーザ光Lを照射して計測点Pの距離を測定する測距工程S4と、レーザ変位計4により出力された測定距離Dと計測点Pにおける基準距離Dsとを比較して三次元成形品2の形状の良否を判定する判定工程S5と、を有している。
選定工程S1は、検査対象である三次元成形品2から形状特徴部を把握して計測点Pを選定する工程である。計測点Pとしては、例えば、図2(a)及び(b)に示したような、三次元成形品2の輪郭上の凸部又は凹部である計測点P1〜P5が選定される。
調整工程S2は、レーザ変位計4のレーザ光Lが計測点Pに照射されるように、レーザ変位計4の位置調整を行う工程である。具体的には、レーザ光Lを照射しながら、図示しない位置調整手段を作動させながら目視によりレーザ変位計4の水平位置又は鉛直位置を調整する。
設置工程S3は、支持部3に三次元成形品2を固定する工程である。具体的には、図1に示したように、三次元成形品2の回転軸21をチャック部31に挿入して把持することにより、三次元成形品2を計測位置に設置する。
測距工程S4は、計測点Pの距離を測定する工程である。具体的には、ターンテーブル32を所定の回転数で駆動させて、三次元成形品2を回転させながら、レーザ変位計4のレーザ光Lを計測点Pに照射し、複数の翼部材22における計測点Pの受光情報を取得し、所得した受光情報から各翼部材22の計測点Pにおける測定距離Dを算出する。この測定距離Dの算出は、制御部5で処理してもよいし、レーザ変位計4で処理するようにしてもよい。
判定工程S5は、測定距離Dが正常な数値であるか否かを判断する工程である。具体的には、測定距離Dが基準距離Ds±δの許容範囲内に含まれるか否かを判断する。ここで、図4は、判定工程における処理を説明するための図である。図4において、横軸は位相θ(°)、縦軸は測定距離Dを示している。また、図中の実線は基準距離Dsにより形成される翼部材22の輪郭を示し、図中の破線は三次元成形品2の第一サンプルの測定距離D1により形成される翼部材22の輪郭を示し、図中の一点鎖線は三次元成形品2の第二サンプルの測定距離D2により形成される翼部材22の輪郭を示している。
図4に示したような翼部材22の輪郭は、例えば、図2(a)において、計測点P3から計測点P1を経由して計測点P2に至るまでの間に複数の計測点Pを設定し、その距離をレーザ変位計4で測定することにより容易に得ることができる。
いま計測点P1を使用して三次元成形品2の形状の良否を判定するものとする。判定工程S5では、第一サンプルの測定距離D1と基準距離Dsとの差分αが許容値±δの範囲内であるか否かを検査する。図示したように、差分αは許容値δよりも小さい値であることから、すなわち、第一サンプルの測定距離D1は基準距離Dsの許容範囲内に含まれていることから、第一サンプルを良品として判定する。また、図示したように、第二サンプルの測定距離D2と基準距離Dsとの差分βは許容値δよりも大きい値であることから、すなわち、第二サンプルの測定距離D2は基準距離Dsの許容範囲内に含まれていないことから、第二サンプルを不良品として判定する。
また、図4に示したように、基準距離Dsと第一サンプル及び第二サンプルとの差分α,βは、計測点P1において最大値を示している。このように、翼部材22を有する三次元成形品2では、翼部材22の先端角部である計測点P1において、形状の欠陥が最もよく表出されやすい。したがって、翼部材22の先端角部(凸部)を形状特徴部として計測点Pを選定することにより、三次元成形品2の形状の良否を効率よく判定することができる。なお、図4において、第一サンプル及び第二サンプルは、計測点P2において形状の変形がないものを選択していることから、翼部材22の先端角部(凸部)に設定されている計測点P2では基準距離Dsとの差分が表出していない。
上述した本実施形態の形状検査装置1及び形状検査方法によれば、三次元成形品2の形状特徴部から計測点Pを選定して距離を測定し、三次元成形品2の形状の良否を判定するようにしたことから、三次元成形品2の全体の形状を計測する必要がなく、三次元成形品2の形状の良否を短時間に検査することができる。また、レーザ変位計4を使用した非接触式を採用するとともに、三次元成形品2の形状特徴部から選定された計測点Pにレーザ光Lを照射するだけでよいことから、レーザ変位計4を対峙させて配置したり、位相を合わせたりする必要がなく、形状検査装置1の簡素化及び小型化を図ることもできる。
ところで、上述した形状検査方法の調整工程S2において、レーザ変位計4の位置調整が不十分な場合には正確な距離を測定できない場合がある。ここで、図5は、調整工程における処理を説明するための図であり、(a)は正常な状態、(b)は外側にずれた状態、(c)は内側にずれた状態、を示している。
図5(a)に示したように、レーザ光Lが正確に計測点Pに照射されている場合には、正確な距離を測定することができる。また、図5(b)に示したように、レーザ光Lが計測点Pに対して径方向外側にずれて照射されている場合には、測定距離Dは計測点Pにおける実際の距離よりも大きな数値が算出されてしまう。この場合、測定距離Dが明らかに異常な数値を示すことから、容易にレーザ光Lが計測点Pからずれていることを認識することができる。
それに対して、図5(c)に示したように、レーザ光Lが計測点Pに対して径方向内側にずれて照射されている場合には、測定距離Dは計測点Pにおける実際の距離とほとんど同じ数値が算出されてしまう。したがって、レーザ光Lが計測点Pからずれていることに気付かないこともあり得る。この場合、計測点Pにおける三次元成形品2の形状が変形していたとしても、測定距離Dは常に正常な数値(許容値±δの範囲内の数値)を示してしまうことになってしまう。
そこで、レーザ変位計4の位置調整を正確かつ容易に行うために、三次元成形品2の形状特徴部を模した基準器6を治具として使用するようにしてもよい。かかる基準器6を支持部3に設置してレーザ光Lを照射することによってレーザ変位計4の調整を行うことにより、レーザ変位計4の位置調整を正確かつ容易に行うことができる。ここで、図6は、基準器を示す図であり、(a)は第一例、(b)は第二例、(c)は第三例、(d)は第四例、を示している。
図6(a)に示した第一例の基準器6は、回転軸を構成する軸部61と、軸部61の先端に同軸上に配置された円柱形状の本体部62と、本体部62の先端部に形成された環状凸部63と、を有している。環状凸部63は、本体部62と同軸上に配置される円環形状を有し、その先端部にレーザ光Lが照射される。なお、ここでは、環状凸部63は本体部62と同じ大きさの径を有しているが、環状凸部63の径は本体部62の径よりも小さく設定するようにしてもよい。
図6(b)に示した第二例の基準器6は、回転軸を構成する軸部61と、軸部61の先端に同軸上に配置された円柱形状の本体部62と、本体部62の先端部に形成された環状凹部64と、を有している。環状凹部64は、本体部62と同軸上に配置される円環形状を有し、その底部にレーザ光Lが照射される。なお、環状凹部64は、本体部62の先端部周面に沿って形成された段差部であってもよい。
図6(c)に示した第三例の基準器6は、図6(a)に示した第一例の基準器6において、フランジ部65を形成したものである。フランジ部65は、本体部62の側面から径方向外側に円環状に延出した部分である。このフランジ部65の先端部にレーザ光Lが照射される。かかるフランジ部65を追加することにより、一つの基準器6で二方向からのレーザ光Lの位置調整を行うことができる。フランジ部65が配置される位置は、三次元成形品2の形状によって適宜設定されるものであり、環状凸部63に接近した位置に配置するようにしてもよい。なお、図示しないが、フランジ部65に替えて、環状溝を本体部62の側面に形成するようにしてもよいし、図6(b)に示した第二例の基準器6にフランジ部65又は環状溝を追加するようにしてもよい。
図6(d)に示した第四例の基準器6は、図6(c)に示した第三例の基準器6において、複数の環状凸部63及び複数のフランジ部65を配置したものである。このように、複数の環状凸部63及び複数のフランジ部65を配置することにより、一つの基準器6で、異なる形状の三次元成形品2に対応することができ、利便性を向上させることができる。なお、ここでは、環状凸部63及びフランジ部65を二本ずつ配置しているが、図示した構成に限定されるものではなく、三本以上の環状凸部63及びフランジ部65を配置するようにしてもよいし、環状凸部63とフランジ部65の本数が異なっていてもよい。
上述した基準器6は、本実施形態に係る形状検査方法の調整工程S2において使用される。すなわち、調整工程S2は、三次元成形品2の形状特徴部を模した基準器6にレーザ光Lを照射することによってレーザ変位計4の位置調整を行う工程であってもよい。また、基準器6は形状特徴部を模したものであることから、基準距離Dsの校正用に使用することもできる。例えば、基準器6にレーザ光Lを照射して、環状凸部63、環状凹部64又はフランジ部65の距離を測定し、その測定距離Dを基準距離Dsとして記憶部51に記憶させるようにしてもよい。
また、基準器6は、レーザ変位計4の校正用に使用することもできる。例えば、基準器6を所定の場所に設置してレーザ光を照射することにより、レーザ変位計4の光学系にずれがないか否か確認することができ、レーザ変位計4の光学系の校正を行うことができる。また、レーザ変位計4のゼロリセット(基準器6に対する計測誤差の検出とリセット)を行うこともできる。
上述した基準器6は、翼部材22を有する回転部品である三次元成形品2に適したものであり、三次元成形品2が他の回転部品や非回転部品である場合には、それに合わせて適宜形状を変更することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 形状検査装置
2 三次元成形品
3 支持部
4 レーザ変位計
5 制御部
6 基準器
32 ターンテーブル
41 第一レーザ変位計
42 第二レーザ変位計
51 記憶部
52 判定部

Claims (7)

  1. 三次元成形品にレーザ光を照射し、前記レーザ光の反射光を受光して受光情報を取得し、前記受光情報から前記三次元成形品の形状の良否を判定する形状検査装置であって、
    前記三次元成形品を支持する支持部と、
    前記三次元成形品の形状特徴部に設定した計測点に前記レーザ光を照射して前記計測点の距離を測定するレーザ変位計と、
    前記レーザ変位計により出力された測定距離から前記三次元成形品の形状の良否を判定する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記計測点における基準距離を予め記憶しておく記憶部と、前記測定距離と前記基準距離とを比較して前記三次元成形品の形状の良否を判定する判定部と、を有する、
    ことを特徴とする形状検査装置。
  2. 前記形状特徴部は、前記三次元成形品の輪郭上の凸部又は凹部である、ことを特徴とする請求項1に記載の形状検査装置。
  3. 前記支持部は、前記三次元成形品を回転可能なターンテーブルを有する、ことを特徴とする請求項1に記載の形状検査装置。
  4. 前記レーザ変位計は、前記計測点に対して異なる角度から前記レーザ光を照射できるように複数配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の形状検査装置。
  5. 前記三次元成形品の前記形状特徴部を模した基準器を有し、該基準器を前記支持部に設置して前記レーザ光を照射することによって前記レーザ変位計の調整又は校正を行うようにした、ことを特徴とする請求項1に記載の形状検査装置。
  6. 三次元成形品にレーザ光を照射し、前記レーザ光の反射光を受光して受光情報を取得し、該受光情報から前記三次元成形品の形状の良否を判定する形状検査方法であって、
    前記三次元成形品の形状特徴部から計測点を選定する選定工程と、
    前記レーザ光を照射して前記計測点の距離を計測するレーザ変位計の調整を行う調整工程と、
    前記三次元成形品を計測位置に設置する設置工程と、
    前記三次元成形品の前記計測点に前記レーザ光を照射して前記計測点の距離を測定する測距工程と、
    前記レーザ変位計により出力された測定距離と前記計測点における基準距離とを比較して前記三次元成形品の形状の良否を判定する判定工程と、
    を有することを特徴とする形状検査方法。
  7. 前記調整工程は、前記三次元成形品の前記形状特徴部を模した基準器に前記レーザ光を照射することによって前記レーザ変位計の調整を行う工程である、ことを特徴とする請求項6に記載の形状検査方法。
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