JP2001311617A - 寸法測定装置及び寸法測定方法 - Google Patents

寸法測定装置及び寸法測定方法

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JP2001311617A
JP2001311617A JP2000129424A JP2000129424A JP2001311617A JP 2001311617 A JP2001311617 A JP 2001311617A JP 2000129424 A JP2000129424 A JP 2000129424A JP 2000129424 A JP2000129424 A JP 2000129424A JP 2001311617 A JP2001311617 A JP 2001311617A
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Koji Tsuji
浩二 辻
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法測定動作の自動化を図りながら、測定対
象物の任意の箇所の寸法測定が正確に行え、しかも測定
作業の簡素化を図ることができる寸法測定装置及び寸法
測定方法を提供する。 【解決手段】 支持台2の底面21に設置された雨樋A
における基準側面22側の一端縁A1と、支持台2の基
準側面22との間の隙間寸法D1を測定するレーザセン
サ5を設ける。基準側面22と平行に延び且つ雨樋Aに
おける反対側の一端縁A2に当接される外周面63aを
有する測定治具6を設ける。測定治具6の外周面63a
と基準側面22との間の距離D2を測定するレーザ変位
計7を設ける。上記距離D2から隙間寸法D1を減算し
て雨樋Aの外形寸法を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押出成形等により
成形された雨樋等の成形品の寸法を測定する寸法測定装
置及び寸法測定方法に係る。特に、本発明は、簡単な作
業で正確な寸法測定を行うための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、押出成形等により成形された
成形品の外形寸法等を測定するための手法として様々な
ものが知られている。
【0003】最も一般的な測定手法としては、金尺やノ
ギス等の測定具を用いて人手により寸法測定を行うもの
である。
【0004】また、寸法測定を自動化したものとして、
CCDカメラ等の撮像手段を使用する手法もある。この
手法では、撮像手段により成形品の端面を撮像し、これ
により得られた画像データを画像処理することにより所
定箇所の寸法を測定するようにしている。例えば、成形
品端面の左右両外側縁の位置を画像データによって認識
して成形品の外形寸法を測定(左右両外側縁の間の寸法
測定)することができる。
【0005】更には、特開平8−201029号公報に
開示されているように、投光部及び受光部を備えた2組
のレーザセンサを使用した測定手法も提案されている。
この手法は、レーザセンサの投光部から受光部へ向かう
光線の光路上に測定対象物の外縁が位置するようにし
て、光線の一部を測定対象物によって遮断し、この際の
受光部での受光量によって測定対象物の外縁位置を認識
してその外形寸法を測定するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したこ
れまでの測定手法にあっては以下に述べる課題があっ
た。
【0007】先ず、測定具を用いて人手により寸法測定
を行うものでは、測定作業が煩雑であり、測定者の熟練
度によって測定精度にばらつきが生じてしまって信頼性
の高い寸法測定を行うことができない。
【0008】撮像手段を使用し画像処理により寸法測定
を行うものでは、成形品の端面形状に対してのみしか寸
法測定を行うことができない。つまり、例えば長尺の成
形品に対し、その長手方向の中央部分の外形寸法を測定
することは不可能であった。また、端面形状を正確に撮
像するためには、この端面にバリが存在しない状態にし
ておかねばならず、バリの除去作業が必要になる。つま
り、寸法測定のための前処理が必要であって作業が煩雑
であった。更に、断面積が大きな成形品に対して本手法
を適用しようとした場合には、必要分解能を確保するた
めに複数台のカメラによって成形品端面の各部を撮像す
る必要があり、装置の大型化及びコストの高騰を招くも
のであった。
【0009】また、上記公報に開示されている測定手法
では、レーザセンサの光路と、測定対象物の外縁位置と
を適切に調整しておく必要があり、測定対象物の設置作
業の煩雑化を招く虞があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、寸法測定動作の自動
化を図りながら、測定対象物の任意の箇所の寸法測定が
正確に行え、しかも測定作業の簡素化を図ることができ
る寸法測定装置及び寸法測定方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記の目的を達成するために、本発明は、寸法測定装置
に所定の基準面を設定し、この基準面と測定対象物上の
一つの測定点との間の隙間を測定して、この測定点の位
置を認識する一方、この基準面と測定対象物上の他方の
一つの測定点との間の距離を測定して、この測定点の位
置を認識する。そして、これら両測定点間の距離を算出
することにより測定対象物の寸法測定を行うようにして
いる。
【0012】−解決手段− 具体的に、第1の解決手段では、図1及び図2に示すよ
うに(図2のみに対応する部分の符号には括弧を付
す)、測定対象物A(B)における第1測定点A1(B
1)と第2測定点A2(B2)との間の寸法DA(D
B)を測定するための寸法測定装置を前提とする。この
寸法測定装置に対し、基準治具2、第1測定手段5、測
定治具6、第2測定手段7及び演算手段4を備えさせ
る。基準治具2は基準面22を有するものである。第1
測定手段5は、基準治具2の基準面22と測定対象物A
(B)の第1測定点A1(B1)との間隔D1を測定す
るものである。測定治具6は、基準治具2の基準面22
と平行に延び且つ測定対象物A(B)の第2測定点A2
(B2)に当接される当接面63a(63b)を有する
ものである。第2測定手段7は、基準治具2の基準面2
2と測定治具6との間の距離D2を測定するものであ
る。演算手段4は、第1測定手段5及び第2測定手段7
の出力を受け、各測定手段5,7を利用して測定された
距離D1,D2の差を算出し、それに基づいて測定対象
物A(B)における第1測定点A1(B1)と第2測定
点A2(B2)との間の寸法DA(DB)を求めるもの
である。
【0013】図1に示すものは、測定対象物Aの外形寸
法DAを測定する際における本寸法測定装置の使用状態
である。この場合、演算手段4は、第2測定手段7を利
用して測定した距離D2から第1測定手段5を利用して
測定した間隔D1を減算することにより、測定対象物A
における第1測定点A1と第2測定点A2との間の寸法
DAを求めることになる。
【0014】一方、図2に示すものは、測定対象物Bの
一方の外縁B1と他方の内縁B2との間の寸法DBを測
定する際における本寸法測定装置の使用状態である。こ
の場合、実際の演算手段4の演算処理としては、第2測
定手段7を利用して測定した距離D2から第1測定手段
5を利用して測定した間隔D1を減算し、これにより得
られた値に測定治具6の厚さ寸法Tを加算することによ
り、測定対象物Bにおける第1測定点B1と第2測定点
B2との間の寸法DBを求めることになる。尚、この場
合、第2測定手段7が測定する距離D2は、測定治具6
の反当接面63aと支持台2の基準側面22との間の距
離となる。
【0015】このような手法による測定対象物A(B)
の寸法測定によれば、人手による寸法測定動作は必要な
くなり、測定対象物A(B)の端面以外の部分に対して
も寸法測定を行うことができる。また、測定対象物A
(B)の設置位置の精度を高くしておく必要はない。何
故なら、基準治具2の基準面22と測定対象物A(B)
の第1測定点A1(B1)との間隔D1を第1測定手段
5によって測定しておき、これを考慮して測定対象物A
(B)の寸法測定を行うからである。つまり、上記測定
対象物A(B)の端縁を基準面22に当接させたり、こ
の基準面22から測定対象物A(B)の端縁までの距離
を所定距離に設定しておくといったことは必要なく、如
何なる設置位置にあっても正確な寸法測定が行える。ま
た、上記公報に開示されている技術思想では、測定対象
物の外形寸法のみしか測定することができない。これに
対し、本解決手段によれば、上述したように、測定対象
物Aの外形寸法DAばかりでなく、測定対象物Bの一方
の外縁B1と他方の内縁B2との間の寸法DBを測定す
ることも可能である。
【0016】第2の解決手段は、測定対象物Aの外形寸
法DAを測定するための寸法測定装置に係る。つまり、
図1に示すように、寸法測定装置に、支持台2、第1測
定手段5、測定治具6、第2測定手段7及び演算手段4
を備えさせる。支持台2は、測定対象物Aが設置される
底面21と、この底面21に直交する基準側面22とを
備えている。第1測定手段5は、支持台2の底面21に
設置された測定対象物Aにおける上記基準側面22側の
一端縁A1と、支持台2の基準側面22との間の隙間寸
法D1を測定するものである。測定治具6は、支持台2
の基準側面22と平行に延び且つ支持台2の底面21に
設置された測定対象物Aにおける上記一端縁A1とは反
対側の一端縁A2に当接される当接面63aを有する。
第2測定手段7は、測定治具6の当接面63aと支持台
2の基準側面22との間の距離D2を測定するものであ
る。演算手段4は、第1測定手段5及び第2測定手段7
の出力を受け、第2測定手段7を利用して測定された距
離D2から第1測定手段5を利用して測定された隙間寸
法D1を減算して測定対象物Aの外形寸法DAを求める
ものである。
【0017】第3の解決手段は、測定対象物Bの一方の
外縁(第1測定点)B1と他方の内縁(第2測定点)B
2との間の寸法DBを測定するための寸法測定装置に係
る。つまり、図2に示すように、寸法測定装置に、支持
台2、第1測定手段5、測定治具6、第2測定手段7及
び演算手段4を備えさせる。支持台2は、測定対象物B
が設置される底面21と、この底面21に直交する基準
側面22とを備えている。第1測定手段5は、支持台2
の底面21に設置された測定対象物Bにおける上記基準
側面22側の上記第1測定点B1と、支持台2の基準側
面22との間の隙間寸法D1を測定するものである。測
定治具6は、支持台2の基準側面22と平行に延び且つ
支持台2の底面21に設置された測定対象物Bにおける
上記第2測定点B2に当接される当接面63bを有す
る。第2測定手段7は、測定治具6の反当接面63aと
支持台2の基準側面22との間の距離D2を測定するも
のである。演算手段4は、第1測定手段5及び第2測定
手段7の出力を受け、第2測定手段7を利用して測定さ
れた距離D2から第1測定手段5を利用して測定された
隙間寸法D1を減算し、且つ測定治具6の厚さ寸法Tを
加算して測定対象物Bにおける第1測定点B1と第2測
定点B2との間の寸法DAを求めるものである。
【0018】これら特定事項によっても、人手による寸
法測定動作は必要なくなり、測定対象物A(B)の端面
以外の部分に対しても寸法測定を行うことができる。ま
た、測定対象物A(B)の設置位置の精度を高くしてお
く必要はない。
【0019】第4の解決手段は、上述した第1の解決手
段に係る寸法測定装置が採用している寸法測定方法に係
る。つまり、測定対象物A(B)における第1測定点A
1(B1)と第2測定点A2(B2)との間の寸法DA
(DB)を測定する寸法測定方法であって、基準面22
を有する基準治具2と、この基準治具2の基準面22と
平行に延び且つ測定対象物A(B)の第2測定点A2
(B2)に当接される当接面63a(63b)を有する
測定治具6とを使用する。そして、基準治具2の基準面
22と測定対象物A(B)の第1測定点A1(B1)と
の間隔D1を測定する第1測定工程と、基準治具2の基
準面22と測定治具6との間の距離D2を測定する第2
測定工程と、各測定工程によって測定された距離D2,
D1の差を算出し、それに基づいて測定対象物A(B)
における第1測定点A1(B1)と第2測定点A2(B
2)との間の寸法DA(DB)を求める演算工程とを備
えている。この寸法測定方法により、上記第1の解決手
段と同様の作用が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本形態では、本発明を測定対象物
として押出成形によって作製された樹脂製雨樋の寸法測
定に適用した場合について説明する。具体的に、本形態
に係る寸法測定装置は、図3や図4に示す断面形状を有
する樹脂製雨樋A,Bの寸法を測定するものであって、
図3に示す樹脂製雨樋Aに対しては、図中点A1(第1
測定点)と点A2(第2測定点)との水平方向の間隔寸
法、つまり外形寸法DAを測定する一方、図4に示す樹
脂製雨樋Bに対しては、図中点B1(第1測定点)と点
B2(第2測定点)との水平方向の間隔寸法、つまり一
方の外縁と他方の内縁との間の寸法DBを測定できるよ
うになっている。
【0021】本形態に係る寸法測定装置1は、図示しな
い樹脂製雨樋生産ラインの下流側に設置されている。こ
の雨樋生産ラインでは、樹脂材料を図示しない押出金型
に通過させることで所定断面形状の雨樋中間成形物を成
形し、これを切断機において所定長さ毎に切断すること
により樹脂製雨樋A,Bが作製される。
【0022】そして、この雨樋生産ラインで作製された
雨樋A,Bの寸法DA,DBが寸法測定装置1によって
測定されるようになっている。
【0023】−寸法測定装置1の説明− 図5に示すように、本形態に係る寸法測定装置1は、基
準治具としての支持台2、複数(図5に示すものでは3
個)の測定ユニット3,3,…及び演算手段としての演
算装置4を備えている。図6にも示すように、各測定ユ
ニット3は、第1測定手段としてのレーザセンサ5、測
定治具6、第2測定手段としてのレーザ変位計7を備え
て構成されている。以下、各部について説明する。
【0024】<支持台2の説明>支持台2は、水平方向
に延びる平坦面で成る底面21と、この底面21に直交
する鉛直方向に延びる基準面としての基準側面22とを
備えている。雨樋Aの寸法測定を行う際には、図5に示
すように、上記底面21上に雨樋Aが載置される。この
際、必ずしも雨樋Aの端縁を基準側面22に当接させて
おく必要はない。
【0025】<測定ユニット3の説明>各測定ユニット
3,3,…は、上記基準側面22に沿った水平方向に所
定間隔を存して配置されている。つまり、この所定間隔
を存したそれぞれの位置で雨樋Aの寸法測定が行われる
ようになっている。各測定ユニット3,3,…の構成は
共に同一であるので、ここでは一つの測定ユニット3に
対してのみ説明する。
【0026】図6に示すように、レーザセンサ5は、投
光器51及び受光器52を備えている。投光器51は、
図示しない半導体レーザ素子等の光源及びレンズを備え
ていると共に、支持台2の底面21の下側に配置されて
いる。また、この投光器51は、鉛直上方に向かって所
定幅寸法(図6における寸法W1)の平行光(図6に一
点鎖線で示す)を照射するようになっている。尚、支持
台2の底面21には、この平行光を透過させるための開
口23が形成されている。
【0027】一方、受光器52は、支持台2の上方にお
いて投光器51に対向する位置に設置されている。つま
り、この受光器52は投光器51から照射された平行光
を受光可能となっている。支持台2の底面21に雨樋A
が載置された場合、投光器51から照射された平行光の
少なくとも一部は、この雨樋Aによって遮断される。こ
のため、受光器52は遮断されなかった平行光のみを受
光することになる。そして、この受光器52が受光した
平行光の幅寸法W2に基づいて支持台2の基準側面22
と雨樋Aとの間の隙間寸法D1が測定できるようになっ
ている。具体的には、受光器52の受光量に応じた出力
電圧を上記演算装置4が受け、この出力電圧に基づいて
隙間寸法D1が求められる。つまり、受光器52の出力
電圧V1を距離に換算する補正係数αに、この出力電圧
V1を乗じることにより上記隙間寸法D1(D1=α×
V1)が測定できるようになっている。
【0028】測定治具6は、リニアモータ等の駆動源6
1に連繋されたリニアガイド62と、このリニアガイド
62の先端部に取り付けられた測定棒63とを備えてい
る。リニアガイド62は上記駆動源61の駆動によって
図6における左右方向に水平移動可能となっている。ま
た、このリニアガイド62の先端部には測定棒63を支
持する支持ブロック64が設けられている。この支持ブ
ロック64には鉛直方向に貫通する図示しない貫通孔が
形成されており、測定棒63は、この貫通孔を挿通して
鉛直方向に延びている。また、この測定棒63の上端部
分は支持ブロック64の上端面よりも僅かに上方に突出
した突出部65となっている。一方、この測定棒63の
下端位置は、支持台2の底面21近傍位置に設定されて
いる。このため、上記駆動源61の駆動に伴ってリニア
ガイド62が水平移動すると、それに伴って、測定棒6
3は、鉛直方向に延びた姿勢を維持したまま水平方向に
移動し(図中矢印参照)、所定位置まで移動した時点で
雨樋Aに当接するようになっている。このため、この測
定棒63の外周面63a(図6における左側面)が本発
明でいう当接面となる。
【0029】レーザ変位計7は、上記リニアガイド62
の上方に位置し、測定棒63の突出部65に対向して配
置されている。そして、このレーザ変位計7は、この突
出部65に向かってレーザ光線を照射すると共に、その
反射光を受光して、基準側面22から測定棒63の突出
部65までの距離D2を測定できるようになっている。
具体的には、レーザ変位計7からの出力電圧を上記演算
装置4が受け、この出力電圧に基づいて距離D2が求め
られる。つまり、レーザ変位計7の出力電圧値V2を距
離に換算する補正係数βに、この出力電圧値V2を乗
じ、その値から、レーザ変位計7と基準側面22との間
の距離Lを減算することにより上記距離D2(D2=β
×V2−L)が測定できるようになっている。
【0030】<演算装置4の説明>演算装置4は、上記
レーザセンサ5及びレーザ変位計7の出力を受信可能と
なっている。そして、これら出力に基づいて上述した如
く、支持台2の基準側面22と雨樋Aとの間の隙間寸法
D1、基準側面22から測定棒63の突出部65までの
距離D2をそれぞれ算出するものである。
【0031】そして、この演算装置4は、図3に示す樹
脂製雨樋Aに対してその外形寸法DAを測定するための
第1測定モードと、図4に示す樹脂製雨樋Bに対して一
方の外縁と他方の内縁との間の寸法DBを測定するため
の第2測定モードとが切換可能となっている。このモー
ド切換は、本寸法測定装置1の操作パネル上に配置され
た操作スイッチ8により行われる。
【0032】第1測定モードに設定された場合、この演
算装置4は、上記算出された距離D2から隙間寸法D1
を減算することにより、上記点A1と点A2との間隔寸
法、つまり、雨樋Aの外形寸法DA(DA=D2−D
1)を算出することになる(図6参照)。
【0033】一方、第2測定モードに設定された場合、
この演算装置4は、上記算出された距離D2から隙間寸
法D1を減算し、且つ測定棒63の外径寸法Tを加算す
ることにより、上記点B1と点B2の間隔寸法、つま
り、一方の外縁と他方の内縁との間の寸法DB(DB=
D2−D1+T)を算出することになる(図7参照)。
尚、この第2測定モードの寸法測定動作にあっては、図
7において測定棒63の右側面63bに雨樋Bの内縁B
2が当接することになる。従って、この場合には、この
右側面63bが本発明でいう当接面となる。一方、図7
において測定棒63の左側面63aは本発明でいう反当
接面となり、レーザ変位計7による寸法測定動作では、
この反当接面63aと基準側面22との間の距離D2を
測定することになる。
【0034】また、この演算装置4は、上記算出結果に
より、雨樋Aの寸法の良否判定を行い、その結果を操作
パネル上の表示部に表示するようになっている。
【0035】このような演算装置4の演算による寸法測
定動作及び表示部への表示動作が、各測定ユニット3,
3,…毎に対応して行われる。
【0036】−寸法測定動作の説明−次に、上述の如く
構成された寸法測定装置1による各雨樋A,Bに対する
寸法測定動作について図8の工程図に沿って説明する。
【0037】<雨樋Aの外形寸法測定動作>図3に示す
雨樋Aの外形寸法DAを測定する場合、操作スイッチ8
の操作により、演算装置4は第1測定モードに設定され
る。この測定時には、先ず、図3に示す雨樋Aを支持台
2の底面21上に載置する(ステップST1)。この
際、必ずしも雨樋Aの端縁(第1測定点A1)を基準側
面22に当接させておく必要はない。また、この状態で
は、測定棒63は図6に仮想線で示す位置にある。
【0038】その後、操作パネル上の測定開始スイッチ
をON操作する(ステップST2)。これにより測定治
具6の駆動源61が駆動し、測定棒63が雨樋Aの端縁
(第2測定点A2)に当接する位置まで移動される(図
6の実線参照)。
【0039】そして、受光器52は、投光器51から照
射された平行光のうち雨樋Aによって遮断されなかった
平行光(受光器52に受光される平行光)の受光量に応
じた出力電圧を演算装置4に出力する。同様に、レーザ
変位計7は、突出部65に向かって照射したレーザ光線
の反射光に応じた出力電圧を演算装置4に出力する。
【0040】演算装置4は、これら電圧信号を受け、上
述した計算式(D1=α×V1、D2=β×V2−L)
により、支持台2の基準側面22と雨樋Aとの間の隙間
寸法D1の算出(第1測定工程)、基準側面22から測
定棒63の突出部65までの距離D2の算出(第2測定
工程)をそれぞれ行う(ステップST3)。その後、こ
の演算装置4は、これら算出された距離D2から隙間寸
法D1を減算することにより(DA=D2−D1)、上
記点A1と点A2との間隔寸法、つまり、雨樋Aの外形
寸法DAを算出する(演算工程、ステップST4)。そ
して、演算装置4は、その算出結果により、雨樋Aの外
形寸法DAの良否判定を行う(ステップST5)。つま
り、この算出された外形寸法DAが許容幅内にあるか否
かを判定し、許容幅内にある場合には「良判定」を行
い、許容幅内にない場合には「不良判定」を行って、そ
の結果を操作パネル上の表示部に表示する(ステップS
T6)。
【0041】<雨樋Bの一方の外縁と他方の内縁との間
の寸法測定動作>図4に示す雨樋Bの一方の外縁と他方
の内縁との間の寸法DBを測定する場合、操作スイッチ
8の操作により、演算装置4は第2測定モードに設定さ
れる。この測定時にも、先ず、図4に示す雨樋Bを支持
台2の底面21上に載置する。この際においても、必ず
しも雨樋Bの端縁(第1測定点B1)を基準側面22に
当接させておく必要はない。また、この状態では、測定
棒63は図7に仮想線で示す位置にある。
【0042】その後、操作パネル上の測定開始スイッチ
をON操作する。これにより測定治具6の駆動源61が
駆動し、測定棒63が雨樋Bの内縁に当接する位置まで
移動される(図7の実線参照)。
【0043】そして、上述の寸法測定動作と同様にし
て、支持台2の基準側面22と雨樋Bとの間の隙間寸法
D1、基準側面22から測定棒63の突出部65までの
距離D2をそれぞれ算出する。その後、演算装置4は、
これら算出された距離D2から隙間寸法D1を減算し、
且つ測定棒63の外径寸法Tを加算することにより(D
B=D2−D1+T)、上記点B1と点B2の間隔寸
法、つまり、一方の外縁と他方の内縁との間の寸法DB
を算出する。そして、演算装置4は、その算出結果によ
り、雨樋Bの寸法DBの良否判定を行う。つまり、この
算出された寸法DBが許容幅内にあるか否かを判定し、
許容幅内にある場合には「良判定」を行い、許容幅内に
ない場合には「不良判定」を行って、その結果を操作パ
ネル上の表示部に表示する。
【0044】−実施形態の効果− 以上説明したように、本形態の寸法測定装置1によれ
ば、支持台2上の基準側面22と雨樋A,Bの第1測定
点A1,B1との間の隙間D1を測定して、この第1測
定点A1,B1の位置を認識する一方、この基準側面2
2と雨樋A,Bの第2測定点A2,B2との間の距離を
測定して、この第2測定点A2,B2の位置を認識す
る。そして、これら両測定点間の距離を算出することに
より雨樋A,Bの寸法測定を行うようにしている。この
ため、人手による寸法測定動作は必要なくなり、測定作
業の簡素化及び安定した高精度の寸法測定を行うことが
可能になる。
【0045】また、雨樋A,Bの端面以外の部分(長手
方向の中央部分等)に対しても寸法測定を行うことがで
き、雨樋A,Bの任意の箇所の寸法測定を行うことがで
きて、端面以外の部分の寸法測定を行いたいといったユ
ーザのニーズに応えることができる。
【0046】更に、1台の寸法測定装置1で、雨樋Aの
外形寸法DAばかりでなく、雨樋Bの一方の外縁B1と
他方の内縁B2との間の寸法DBを測定することも可能
であるため、寸法測定装置1の汎用性の拡大を図ること
ができる。
【0047】加えて、支持台2の基準側面22と雨樋
A,Bの第1測定点A1,B1との隙間D1を測定して
おき、これを考慮して雨樋A,Bの寸法測定を行ってい
るため、雨樋A,Bの支持台2上の設置位置の精度を高
くしておく必要はない。つまり、支持台2上での雨樋
A,Bの位置決め作業を行う必要はなく、これによって
も測定作業の簡素化を図ることができる。
【0048】−その他の実施形態− 上述した実施形態では、本発明を樹脂製雨樋A,Bの寸
法測定に適用した場合について説明した。本発明は、こ
れに限らず、管状体や板状体などの種々の形状の製品に
対して適用することが可能である。また、水平方向の寸
法に限らず、鉛直法の寸法等を測定できる構成としても
よい。
【0049】また、上記実施形態では、測定対象物A,
Bの外形寸法DA及び一方の外縁B1と他方の内縁B2
との間の寸法DBを測定するものであった。本発明はこ
れに限らず、測定対象物の肉厚寸法等を測定する場合に
も適用可能である。
【0050】更に、上記実施形態では、支持台2の基準
側面22と測定棒63とは全体が互いに平行であった。
本発明は、これに限らず、基準側面22における測定対
象物A,Bの測定点A1,B1に対向する部位に対し
て、測定棒63のうち測定対象物A,Bの測定点A2,
B2に当接する部位と突出部65(レーザ変位計7によ
って測定される部位)とが平行であればよく、それ以外
の部分は必ずしも平行である必要はない。但し、支持台
2の基準側面22はレーザセンサ5の平行光を遮断しな
い形状にしておく必要がある。
【0051】加えて、上記隙間寸法D1及び距離D2を
測定するための手段としては、レーザセンサ5やレーザ
変位計7に限らず、種々のセンサ類を採用することが可
能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。
【0053】請求項1及び4記載の発明では、基準治具
の基準面と測定対象物の第1測定点との間隔を測定する
一方、この基準面と測定治具との間の距離を測定し、こ
れら測定された距離の差を算出して、それに基づき測定
対象物における第1測定点と第2測定点との間の寸法を
求めている。このため、人手による寸法測定動作は必要
なくなり、測定作業の簡素化及び安定した高精度の寸法
測定を行うことが可能になる。また、測定対象物の端面
以外の部分に対しても寸法測定を行うことができ、測定
対象物の任意の箇所の寸法測定を行うことができる。更
に、1台の寸法測定装置で、測定対象物の外形寸法ばか
りでなく、測定対象物の一方の外縁と他方の内縁との間
の寸法を測定することも可能であるため、寸法測定装置
の汎用性の拡大を図ることができる。加えて、基準面に
対する測定対象物の設置位置の精度を高くしておく必要
はない。つまり、測定対象物の位置決め作業を行う必要
はなく、これによっても測定作業の簡素化を図ることが
できる。
【0054】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明を、測定対象物の外形寸法を測定する寸法測定装
置として構成したものであり、請求項3記載の発明は、
上記請求項1記載の発明を、測定対象物の一方の外縁と
他方の内縁との間の寸法を測定する寸法測定装置として
構成したものである。これら発明においても、人手によ
る寸法測定動作は必要なくなり、測定対象物の端面以外
の部分に対しても寸法測定を行うことができる。また、
測定対象物の設置位置の精度を高くしておく必要はない
ため、測定作業の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1及び第2の解決手段の構成
を示す図である。
【図2】本発明における第1及び第3の解決手段の構成
を示す図である。
【図3】第1タイプの樹脂製雨樋を示す斜視図である。
【図4】第2タイプの樹脂製雨樋を示す斜視図である。
【図5】実施形態に係る寸法測定装置を示す斜視図であ
る。
【図6】第1タイプの樹脂製雨樋の寸法測定動作を説明
するための図である。
【図7】第2タイプの樹脂製雨樋の寸法測定動作を説明
するための図である。
【図8】寸法測定動作の手順を説明するための工程図で
ある。
【符号の説明】
1 寸法測定装置 2 支持台(基準治具) 21 底面 22 基準側面(基準面) 4 演算装置(演算手段) 5 レーザセンサ(第1測定手段) 6 測定治具 63a 測定棒外周面(当接面、反当接面) 63b 測定棒外周面(当接面) 7 レーザ変位計(第2測定手段) A,B 雨樋(測定対象物) A1,B1 第1測定点 A2,B2 第2測定点 D1 基準側面と雨樋との隙間寸法 D2 基準側面から測定棒までの距離 DA 雨樋の外形寸法 DB 雨樋の一方の外縁と他方の内縁との間の寸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 11/14 G01B 11/14 Z Fターム(参考) 2F065 AA02 AA06 AA07 AA22 BB08 BB24 CC00 DD00 DD06 FF00 FF02 FF61 GG06 HH03 JJ02 JJ03 JJ25 JJ26 LL04 MM07 PP02 PP11 PP22 QQ25 QQ27 SS04 TT03 UU03 UU05 2F069 AA02 AA06 AA44 AA49 BB40 CC10 DD15 DD16 DD25 GG01 GG04 GG07 GG12 GG51 GG52 GG62 GG71 GG77 HH09 HH30 JJ06 LL04 MM02 MM13 NN00 QQ02 RR05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象物における第1測定点と第2測
    定点との間の寸法を測定するための寸法測定装置におい
    て、 基準面を有する基準治具と、 上記基準治具の基準面と測定対象物の第1測定点との間
    隔を測定するための第1測定手段と、 上記基準治具の基準面と平行に延び且つ測定対象物の第
    2測定点に当接される当接面を有する測定治具と、 上記基準治具の基準面と測定治具との間の距離を測定す
    るための第2測定手段と、 上記第1測定手段及び第2測定手段の出力を受け、各測
    定手段を利用して測定された距離の差を算出し、それに
    基づいて測定対象物における第1測定点と第2測定点と
    の間の寸法を求める演算手段とを備えていることを特徴
    とする寸法測定装置。
  2. 【請求項2】 測定対象物の外形寸法を測定するための
    寸法測定装置において、 上記測定対象物が設置される底面と、この底面に直交す
    る基準側面とを備えた支持台と、 上記支持台の底面に設置された測定対象物における上記
    基準側面側の一端縁と、支持台の基準側面との間の隙間
    寸法を測定するための第1測定手段と、 上記支持台の基準側面と平行に延び且つ支持台の底面に
    設置された測定対象物における上記一端縁とは反対側の
    一端縁に当接される当接面を有する測定治具と、 上記測定治具の当接面と支持台の基準側面との間の距離
    を測定するための第2測定手段と、 上記第1測定手段及び第2測定手段の出力を受け、第2
    測定手段を利用して測定された距離から第1測定手段を
    利用して測定された隙間寸法を減算して測定対象物の外
    形寸法を求める演算手段とを備えていることを特徴とす
    る寸法測定装置。
  3. 【請求項3】 測定対象物の外縁に位置する第1測定点
    とこの測定対象物の内縁に位置する第2測定点との間の
    寸法を測定するための寸法測定装置において、 上記測定対象物が設置される底面と、この底面に直交す
    る基準側面とを備えた支持台と、 上記支持台の底面に設置された測定対象物における上記
    基準側面側の上記第1測定点と、支持台の基準側面との
    間の隙間寸法を測定するための第1測定手段と、 上記支持台の基準側面と平行に延び且つ支持台の底面に
    設置された測定対象物における上記第2測定点に当接さ
    れる当接面を有する測定治具と、 上記測定治具の反当接面と支持台の基準側面との間の距
    離を測定するための第2測定手段と、 上記第1測定手段及び第2測定手段の出力を受け、第2
    測定手段を利用して測定された距離から第1測定手段を
    利用して測定された隙間寸法を減算し、且つ測定治具の
    厚さ寸法を加算して測定対象物における第1測定点と第
    2測定点との間の寸法を求める演算手段とを備えている
    ことを特徴とする寸法測定装置。
  4. 【請求項4】 測定対象物における第1測定点と第2測
    定点との間の寸法を測定する寸法測定方法であって、 基準面を有する基準治具と、この基準治具の基準面と平
    行に延び且つ測定対象物の第2測定点に当接される当接
    面を有する測定治具とを使用し、 上記基準治具の基準面と測定対象物の第1測定点との間
    隔を測定する第1測定工程と、 上記基準治具の基準面と測定治具との間の距離を測定す
    る第2測定工程と、 上記各測定工程によって測定された距離の差を算出し、
    それに基づいて測定対象物における第1測定点と第2測
    定点との間の寸法を求める演算工程とを備えていること
    を特徴とする寸法測定方法。
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