JP2015085639A - ドット印字ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積層体構造を安定させて、かつ、確実に把持して、クランプすることができ、積層される各部品を所定の位置に位置決めすることができるようにする。【解決手段】印字素子を案内するガイドノーズ55、印字素子を駆動するための印字素子駆動部ユニット、キャップ31及び防振部材37の各部品を積層することによって形成された印字ヘッド本体と、該印字ヘッド本体に装着され、前記各部品を積層方向に固定するクランプ部材とを有する。クランプ部材は、ガイドノーズ55と係止させるための係止部材、及び防振部材と当接させるための腕部81〜83を備え、印字ヘッド本体に装着されたときに二つの押付力を発生させる。クランプ部材をキャップ31及び防振部材37に独立して押し付けることができるので、クランプ部材がキャップ31を押し付ける押付力にばらつきが生じることがない。【選択図】図1

Description

本発明は、ドット印字ヘッド及び画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、ワイヤドット式のプリンタにおいては、ドット印字ヘッドが配設され、該ドット印字ヘッドに配設された複数の印字ワイヤを選択的に前進させてインクリボンに打ち付け、インクリボンのインクをプラテン上に配設された用紙に転写することによって、用紙上にドットが形成され、印字が行われるようになっている。
そのために、前記ドット印字ヘッドには、先端に前記印字ワイヤが取り付けられたアーマチュアが揺動自在に配設されるとともに、該アーマチュアを回動させるために、コア、該コアに巻装されるコイル、アーマチュアを保持するスプリング等が配設される。
そして、クラッパ型のドット印字ヘッドにおいては、コイルに駆動電流が供給されて磁束が発生させられることによって、アーマチュアがコアに吸引されて印字ワイヤが前進させられる。
ところで、前記クラッパ型のドット印字ヘッドにおいては、各アーマチュアに取り付けられた印字ワイヤが、コアを保持するコアヨークを貫通して延在させられるようになっているので、コアヨーク側に、印字ワイヤを案内するガイドノーズが配設される。そして、該ガイドノーズから後方にかけて、基板、コアが取り付けられたヨーク、アーマチュア、該アーマチュアが逆方向に向けて回動するのを規制するバックストッパプレート、該バックストッパプレートが振動するのを抑制するダンパプレート、該ダンパプレートからの放射音を吸収する緩衝プレート等の各部品が積層されて積層体構造が形成され、該積層体構造がクランプ部材としてのばねフレームによって把持され、クランプされるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭63−63430号公報
しかしながら、前記従来のドット印字ヘッドにおいては、緩衝プレートの寸法にばらつきがあると、ばねフレームが緩衝プレートを押し付ける力にばらつきが生じ、積層体構造を安定させて、かつ、確実に把持して、クランプすることができなくなってしまう。
したがって、積層される各部品を所定の位置に位置決めすることができなくなり、印字品位が低下してしまう。
本発明は、前記従来のドット印字ヘッドの問題点を解決して、クランプ部材によって積層体構造を安定させて、かつ、確実に把持して、クランプすることができ、積層される各部品を所定の位置に位置決めすることができるドット印字ヘッド及び画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明のドット印字ヘッドにおいては、印字素子を案内するガイドノーズ、印字素子を駆動するための印字素子駆動部ユニット、キャップ及び防振部材の各部品を積層することによって形成された印字ヘッド本体と、該印字ヘッド本体に装着され、前記各部品を積層方向に固定するクランプ部材とを有する。
そして、該クランプ部材は、クランプ部材を前記ガイドノーズに係止させるための係止部材、及びクランプ部材を防振部材と当接させるための腕部を備え、印字ヘッド本体に装着されたときに二つの押付力を発生させる。
本発明によれば、ドット印字ヘッドにおいては、印字素子を案内するガイドノーズ、印字素子を駆動するための印字素子駆動部ユニット、キャップ及び防振部材の各部品を積層することによって形成された印字ヘッド本体と、該印字ヘッド本体に装着され、前記各部品を積層方向に固定するクランプ部材とを有する。
そして、該クランプ部材は、クランプ部材を前記ガイドノーズに係止させるための係止部材、及びクランプ部材を防振部材と当接させるための腕部を備え、印字ヘッド本体に装着されたときに二つの押付力を発生させる。
この場合、クランプ部材を印字ヘッド本体に装着すると二つの押付力が発生させられるので、クランプ部材をキャップ及び防振部材に独立して押し付けることができる。したがって、防振部材の寸法にばらつきがあっても、クランプ部材がキャップを押し付ける押付力にばらつきが生じることがなく、クランプ部材によって印字ヘッド本体を安定させて、かつ、確実に把持して、クランプすることができる。
また、積層される各部品を所定の位置に位置決めすることができるので、印字品位が低下することがない。
本発明の実施の形態におけるドット印字ヘッドの斜視図である。 本発明の実施の形態におけるプリンタの斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施の形態におけるドット印字ヘッドの背面図である。 本発明の実施の形態におけるクランプスプリングの斜視図である。 本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられるときのクランプスプリングの状態を示す第1の図である。 本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられたクランプスプリングの状態を示す第1の図である。 本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられるときのクランプスプリングの状態を示す第2の図である。 本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられたクランプスプリングの状態を示す第2の図である。 本発明の実施の形態におけるクランプスプリングの動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態における防振部材の板厚と、第2の当接部が防振部材を押す押付力との関係を表す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのワイヤドット式のプリンタについて説明する。
図2は本発明の実施の形態におけるプリンタの斜視図である。
図において、100はプリンタ(印字装置)、FL、FRはプリンタ100の左側及び右側に配設された第1、第2のフレームとしてのサイドフレーム、FSは該サイドフレームFL、FR間に延在させて配設された第3のフレームとしてのスペースフレーム、103は前記サイドフレームFL、FR間に延在させて架設され、円形の断面を有するガイドシャフト、104は該ガイドシャフト103に沿ってプリンタ100の左右方向に移動(往復移動)させられるキャリッジ、Hdは、該キャリッジ104に搭載され、キャリッジ104の移動に伴って主走査方向に移動させられるクラッパ型のドット印字ヘッド、105は、該ドット印字ヘッドHdと対向させて、ガイドシャフト103と平行に、かつ、前記サイドフレームFL、FR間に延在させて架設されたプラテン、106は、前記キャリッジ104に対して着脱自在に配設され、ドット印字ヘッドHdとプラテン105との間にインクリボンを供給するインクリボンカートリッジである。
前記プリンタ100において、主走査用の駆動部としての図示されないスペースモータが駆動されると、キャリッジ104がガイドシャフト103に沿って移動させられ、キャリッジ104の移動に伴ってドット印字ヘッドHdが主走査方向に移動させられる。また、副走査用の駆動部としての図示されないラインモータが駆動されると、前記プラテン105とインクリボンとの間を媒体としての用紙が搬送される。このとき、ドット印字ヘッドHdに配設された図示されない印字ワイヤが選択的に前進させられてインクリボンに打ち付けられ、インクリボンのインクがプラテン105上の用紙に転写されることによって用紙上にドットが形成され、印字が行われる。
次に、ドット印字ヘッドHdについて説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるドット印字ヘッドの斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4は本発明の実施の形態におけるドット印字ヘッドの背面図、図5は本発明の実施の形態におけるクランプスプリングの斜視図である。なお、図3における矢印D方向をドット印字ヘッドHdの後方とし、矢印E方向をドット印字ヘッドHdの前方とする。
図において、Hdは24ピンタイプのドット印字ヘッド、11は、鉄等の磁性体から成り、ドット印字ヘッドHdの円周方向に延在させて形成された第1のヨークとしての環状のコアヨークであり、該コアヨーク11は、ドット印字ヘッドHdの外周部に形成された筒状部12、及び該筒状部12の前端から径方向内方に向けて形成されたベース部13を備える。該ベース部13には、ドット印字ヘッドHdの後方に向けて立ち上げて、図示されない24個のコア(鉄心)が形成される。
該各コアは、それぞれコイルアッセンブリAaによって包囲される。該コイルアッセンブリAaは、電気的絶縁性が高い材料、例えば、樹脂から成り、コアを包囲するように形成されたコイルボビン15、該コイルボビン15に巻装されたコイル16、及び前記コイルボビン15の前端からドット印字ヘッドHdの径方向内方に突出させて形成された図示されない端子部を備える。
前記コアヨーク11より後方には、前記筒状部12と当接させて、磁性体から成る第2のヨークとしてのリング状のスペースヨーク18が配設される。該スペースヨーク18は、外周縁の位置がベース部13の外周縁の位置と一致させられ、内周縁の位置が筒状部12の内周縁の位置よりわずかに径方向内方に置かれる。
また、前記スペースヨーク18より後方には、スペースヨーク18と当接させて、磁性体から成る第3のヨークとしての環状のアーマチュアヨーク19が配設される。該アーマチュアヨーク19は、外周縁の位置がベース部13及びスペースヨーク18の外周縁の位置と一致させられ、内周縁の位置が筒状部12の内周縁の位置より所定の量だけ径方向内方に置かれる。また、前記アーマチュアヨーク19には、周縁部から径方向内方に向けて24個の溝が形成され、各溝内において、24個のアーマチュア22がアーマチュアヨーク19と干渉することなく揺動させられる。
そして、アーマチュア22より後方には、非磁性体から成る押圧部材としての、かつ、付勢部材としての環状のプレッシャスプリング(板バネ)24が配設され、該プレッシャスプリング24によって、前記アーマチュア22が、径方向外方側の端部においてスペースヨーク18及びアーマチュアヨーク19によって形成される所定の支持部に押し当てられ、該支持部を揺動中心にして揺動自在に支持される。前記アーマチュア22は、前記径方向外方側の端部から径方向内方に向けて延在させられ、径方向内方側の端部において、印字素子としての印字ワイヤ27の後端がロー付けによって固定される。
また、前記コイルユニットAaより径方向内方には、アーマチュア22をコアから解放するための付勢部材としてのリセットスプリング23が、後端をアーマチュア22の所定の箇所に当接させて配設される。
そして、前記アーマチュアヨーク19より後方には、アーマチュアヨーク19と当接させて、皿状の形状を有し、ドット印字ヘッドHdの後端を包囲するキャップ31が配設される。該キャップ31は、ドット印字ヘッドHdの外周部に形成された筒状部32、及び該筒状部32の後端から径方向内方に向けて形成され、ドット印字ヘッドHdの後壁を構成する底板部33を備え、前記筒状部32の前端に、前記アーマチュア22の径方向外方側の端部を包囲する図示されない溝が形成される。
そして、前記底板部33の前面における前記アーマチュア22の径方向内方側の端部と対向する箇所にリミッタ36が配設される。該リミッタ36は、例えば、金属、樹脂、フィルム等から成るシートを積層することによって形成され、コアから解放されたアーマチュア22が元の位置より反対側に回動させられることがないように、アーマチュア22の回動を規制する。
また、前記キャップ31より後方には、キャップ31の中央部と当接させて、所定の板厚及び形状を有する防振部材37が配設される。該防振部材37は、弾性体、本実施の形態においては、ゴム材料から成り、コアから解放されたアーマチュア22がリミッタ36に当たることによってキャップ31に振動が発生するのを抑制する。なお、本実施の形態においては、防振部材37が、キャップ31の後端面にラベル等を貼付することができるように、図1に示されるような円の一部を切り欠いた形状を有するように形成されるが、防振部材37を、円形の形状を有するように形成することができる。
そして、前記コアヨーク11より前方には、ベース部13と当接させて、樹脂等から成る環状のホルダ38が配設される。該ホルダ38は、前記ベース部13と当接させて、円周方向に延在させて形成され、コアヨーク11及びコイルアッセンブリAaを保持する本体部41、該本体部41の外周縁において、円周方向における複数箇所、本実施の形態においては、3箇所から後方に向けて立ち上げて形成された帯状の位置決め係止部43、及び本体部41の内周縁において、円周方向における24箇所から後方に向けて立ち上げて形成された保持壁45を備える。なお、前記位置決め係止部43は、ドット印字ヘッドHdの円周方向において120〔°〕の角度ごとに等ピッチで形成される。
前記位置決め係止部43は、コアヨーク11、スペースヨーク18及びアーマチュアヨーク19にわたって延在させて形成された幅広部47、及び該幅広部47から後方に向けて延在させて形成された突起部48を備える。該突起部48と前記筒状部32の外周縁に形成された係止溝49とを係止させることによって、ホルダ38に対してキャップ31を位置決めすることができる。
また、前記保持壁45は、前記各アーマチュア22に対応させて、24個のリセットスプリング23を保持する。そして、各リセットスプリング23は、所定の付勢力でアーマチュア22をリミッタ36に押し付ける。
前記ホルダ38より前方には、前記コイルボビン15を支持する基板52が配設され、該基板52におけるドット印字ヘッドHdの外周から突出した部分に、プリンタ100(図2)の図示されない電源装置とコイルボビン15の端子部とを接続するためのコネクタ53、54が取り付けられ、該コネクタ53、54及び端子部を介して各コイル16に駆動電流が供給される。
また、前記基板52より前方には、所定の箇所において前記ホルダ38と当接させて、樹脂から成るガイドノーズ55が配設される。該ガイドノーズ55は、ドット印字ヘッドHdの前壁を形成する前板部56、及び該前板部56から前方に向けて突出させて形成された筒状突部57を備える。前記前板部56は、後方に向けて突出させて形成され、基板52における複数箇所に形成された貫通穴h1を貫通し、位置決め係止部43の前端部と当接させられるピン状の突起部61、及び後方に向けて突出させて形成され、ホルダ38の保持壁45と当接させられる環状の突起部62を備える。また、前記筒状突部57の前端には、各印字ワイヤ27を案内するための先端ガイド65が配設され、該先端ガイド65に印字ワイヤ27を突出させるための24個のピン穴h2が2列に形成される。そして、前記突起部62より径方向内方及び筒状突部57内に案内空間が形成され、該案内空間内に各印字ワイヤ27をピン穴h2に案内する中間ガイド67〜69が配設される。
この場合、前記ホルダ38、コアヨーク11、スペースヨーク18、アーマチュアヨーク19、コイルアッセンブリAa、アーマチュア22、リセットスプリング23、プレッシャスプリング24等によって、印字ワイヤ27を駆動するための印字素子駆動部ユニットが構成され、前記ガイドノーズ55、印字素子駆動部ユニット、キャップ31及び防振部材37の各部品を前方から後方にかけて積層することによって、ドット印字ヘッドHdの本体、すなわち、印字ヘッド本体としての積層体構造が形成される。そして、クランプ部材としてのクランプスプリング71を積層体構造に装着する、すなわち、取り付けることによって、クランプスプリング71によって積層体構造が把持され、クランプされる。これにより、積層体構造の各部品が積層方向に固定され、ずれることなく、所定の位置に位置決めされる。
前記クランプスプリング71は、積層体構造の背面を覆う環状の本体部72、該本体部72の外周縁から前方に向けて延在(垂下)させて形成された係止部材としての係止片74〜76、及び前記本体部72の内周縁から径方向内方に向けて片持ち梁状に突出させて形成された腕部81〜83を備える。そして、前記クランプスプリング71を、図5における矢印E方向に移動させ、積層体構造に取り付けることによって、積層体構造がクランプスプリング71によって把持され、クランプされる。
そのために、前記本体部72の円周方向における複数箇所、本実施の形態においては、3箇所に付勢力発生部Spが等ピッチで形成され、各付勢力発生部Sp間にキャップ31の後端面と当接させられる第1の当接部Pc1が形成され、前記各付勢力発生部Spの外周縁に前記係止片74〜76が前方に向けて延在(垂下)させて形成される。
前記各付勢力発生部Spは、各第1の当接部Pc1より所定の量だけ後方において延在させて形成された離間部q1、及び該離間部q1の両側に隣接させて形成された傾斜部q2を備え、第1のばね部として機能し、クランプスプリング71を積層体構造に取り付けたときに、第1の当接部Pc1をキャップ31に押し付けるために、所定の付勢力を発生させる。なお、前記離間部q1は径方向内方から径方向外方にかけて第1の当接部Pc1から離れるようにわずかに傾斜させられる。
また、前記各係止片74〜76は、前記離間部q1に隣接させて形成され、クランプスプリング71をキャップ31に対して位置決めするための位置決め用の係止部としての第1の係止穴85、及び各係止片74〜76の前端eg1の近傍に形成され、クランプスプリング71によって積層体構造を把持し、クランプするためのクランプ用の係止部としての第2の係止穴86を備える。前記第1、第2の係止穴85、86は、いずれも、内抜き等によって形成され、矩形の形状を有する。
そして、前記キャップ31において、筒状部32の外周縁に、位置決め用の被係止部としての第1の係止突起88が形成され、該第1の係止突起88と前記第1の係止穴85とを係止させることによって、キャップ31に対してクランプスプリング71が位置決めされるとともに、キャップ31に対してクランプスプリング71が円周方向に移動するのが規制される。そのために、円周方向における第1の係止突起88の幅は、第1の係止穴85の幅よりわずかに小さくされ、クランプスプリング71を積層体構造に取り付けたときに、第1の係止突起88の側縁と第1の係止穴85の側縁とが当接させられる。
また、ガイドノーズ55において、前板部56の外周縁に、クランプ用の被係止部としての第2の係止突起89が形成され、該第2の係止突起89と前記第2の係止穴86とを係止させることによって、クランプスプリング71が積層体構造に取り付けられ、積層体構造をクランプするとともに、クランプスプリング71が前後方向に移動するのが規制される。そのために、第2の係止突起89の前端に、後述される溝m1(図7)が形成され、クランプスプリング71を積層体構造に取り付けたときに、前記溝m1内に第2の係止穴86の前縁が進入させられる。
そして、前記各第1の当接部Pc1間の所定の箇所、本実施の形態においては、第1の当接部Pc1間の中央の内周縁から径方向内方に向けて前記腕部81〜83が等ピッチで形成される。各腕部81〜83は、内方端に形成され、キャップ31の後端面と当接させられる第2の当接部Pc2、及び該第2の当接部Pc2と第1の当接部Pc1とを傾斜させた状態で連結するとともに、防振部材37の外周縁を包囲する連結部としての段曲げ部q4を備える。また、各腕部81〜83は、第2のばね部として機能し、クランプスプリング71を積層体構造に取り付けたときに、第2の当接部Pc2を防振部材37に押し付けるために、所定の付勢力を発生させる。
なお、本実施の形態において、前記防振部材37は、図1に示されるように、円の一部を切り欠いた形状に形成され、各第2の当接部Pc2のうちの、腕部81の第2の当接部Pc2は左右対称の菱形の形状を有し、腕部82、83の各第2の当接部Pc2は左右非対称の菱形の形状を有するように形成されるが、防振部材37を円形の形状を有するように形成する場合、各腕部81〜83の第2の当接部Pc2は、左右対称の菱形の形状を有するように形成される。
次に、前記クランプスプリング71を積層体構造に取り付けるときのクランプスプリング71の動作について説明する。
図6は本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられるときのクランプスプリングの状態を示す第1の図、図7は本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられたクランプスプリングの状態を示す第1の図、図8は本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられるときのクランプスプリングの状態を示す第2の図、図9は本発明の実施の形態における積層体構造に取り付けられたクランプスプリングの状態を示す第2の図、図10は本発明の実施の形態におけるクランプスプリングの動作を説明するための図である。なお、図6及び7は図4のB−B断面図、図8及び9は図4のC−C断面図である。
図6に示されるように、クランプスプリング71を矢印E方向に移動させると、キャップ31の第1の係止突起88の一部は第1の係止穴85内に進入させられるが、前板部56の第2の係止突起89は、係止片74〜76(図5)の前端eg1に当たるので、第2の係止穴86内に進入させられない。
このとき、図8に示されるように、各第1の当接部Pc1はキャップ31の後端面から離れ、各第2の当接部Pc2は防振部材37の後端面から離れた状態に置かれる。
そこで、作業者が、各付勢力発生部Spの離間部q1を矢印E方向に押すと、図7に示されるように、キャップ31の第1の係止突起88は完全に第1の係止穴85内に進入させられ、第1の係止突起88と第1の係止穴85とが係止させられるとともに、ガイドノーズ55の第2の係止突起89は完全に第2の係合穴86内に進入させられ、溝m1内に第2の係止穴86の前縁が進入させられ、第2の係止突起89と第2の係止穴86とが係止させられる。
このようにしてクランプスプリング71が積層体構造に取り付けられ、クランプスプリング71によって積層体構造が把持され、クランプされると、二つの押付力が発生させられ、クランプスプリング71は、二つの押付力によってキャップ31及び防振部材37に独立して押し付けられる。
すなわち、各付勢力発生部Spは、係止片74〜76によって前方に引かれ、離間部q1がキャップ31の後端面に近づくように変形させられることによって、所定の付勢力を発生させる。したがって、付勢力発生部Spに隣接する各第1の当接部Pc1は、図10に示されるように所定の押付力F1でキャップ31に押し付けられる。
また、前記各第1の当接部Pc1がキャップ31に押し付けられるのに伴って、付勢力発生部Spに隣接する各腕部81〜83は、変形させられ、所定の付勢力を発生させる。したがって、各第2の当接部Pc2は、図10に示されるように所定の押付力F2で防振部材37に押し付けられる。そして、前記ガイドノーズ55は、係止片74〜76によって後方に引かれ、図10に示されるように所定の押付力F3でホルダ38に押し付けられる。
ところで、前述されたように、本実施の形態においては、各腕部81〜83が、片持ち梁状に形成されるので、各腕部81〜83のばね定数を容易に設定することができる。そこで、本実施の形態においては、各腕部81〜83のばね定数を各付勢力発生部Spのばね定数より小さくすることによって、各腕部81〜83を各付勢力発生部Spより撓みやすくし、それにより、各押付力F2を各押付力F1より小さく設定している。
したがって、防振部材37の寸法、例えば、板厚にばらつきがあると、各第2の当接部Pc2がそれぞれ防振部材37を押す押付力F2にばらつきが生じるが、第1の当接部Pc1がキャップ31を押付力F2より大きい押付力F1で押すので、押付力F1にばらつきが生じることはない。
その結果、クランプスプリング71がキャップ31を押し付ける押付力F1にばらつきが生じることがなく、クランプスプリング71によって積層体構造を安定させて、かつ、確実に把持して、クランプすることができる。
また、積層される各部品を所定の位置に位置決めすることができるので、印字品位が低下することがない。
しかも、各押付力F2が各押付力F1より小さく設定されるので、キャップ31が各第1の当接部Pc1を押し返す反力が、防振部材37が各第2の当接部Pc2を押す反力より大きくならない。したがって、防振部材37が過剰に圧縮されたり、キャップ31が変形したりすることがないので、本体部72が後方に向けて浮くことがない。その結果、クランプスプリング71によって積層体構造を一層安定させて、かつ、十分な力で把持して、クランプすることができる。
さらに、各腕部81〜83において、段曲げ部q4が第2の当接部Pc2と第1の当接部Pc1とを傾斜させた状態で連結するとともに、防振部材37の外周縁を包囲するので、防振部材37をキャップ31に対して位置決めすることができる。したがって、防振部材37をキャップ31に対して安定した状態に置くことができるので、キャップ31に発生させられる振動を確実に抑制することができる。
また、本実施の形態においては、各第1、第2の当接部Pc1、Pc2が、いずれも、クランプスプリング71の円周方向における3箇所において、互いに120〔°〕の間隔を置いて形成され、各付勢力発生部Sp、係止片74〜76及び各腕部81〜83が、いずれも、クランプスプリング71の円周方向における3箇所において、互いに120〔°〕の間隔を置いて形成され、各付勢力発生部Sp間の中央の点、すなわち、中間点に前記係止片74〜76及び各腕部81〜83が形成されるので、各押付力F1〜F3が発生させられたときに、クランプスプリング71によって積層体構造を円周方向において均一な力で把持し、クランプすることができる。
しかも、各付勢力発生部Sp間の中間点に各腕部81〜83が配設されるので、各付勢力発生部Spによって発生させられる付勢力と各腕部81〜83によって発生させられる付勢力とを独立させることができ、各付勢力が互いに干渉するのを抑制することができる。したがって、各第1の当接部Pc1によってキャップ31を、第2の当接部Pc2によって防振部材37を安定させて押すことができる。
次に、前記防振部材37の板厚Wと、第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2との関係について説明する。
図11は本発明の実施の形態における防振部材の板厚と、第2の当接部が防振部材を押す押付力との関係を表す図である。なお、図において、横軸に防振部材37の板厚Wを、縦軸に第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2を採ってある。
図において、原点Oにおいて、防振部材37の板厚W及び第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2は設計値であり、Wmaxは板厚Wの最大値、Wminは板厚Wの最小値、Ar1は板厚Wのばらつきの範囲である。
また、Fmaxは板厚Wが最大値Wmaxであるときに、許容される押付力F2の最大値、すなわち、許容最大値、Fminは板厚Wが最小値Wminであるときに、許容される押付力F2の最小値、すなわち、許容最小値、Ar2は押付力F2の許容範囲である。第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2が許容最小値Fminより小さくなると、第2の当接部Pc2が防振部材37を適正に押すことができなくなり、キャップ31に発生させられる振動を抑制することができなくなる。また、第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2が許容最大値Fmaxより大きくなると、防振部材37が過剰に圧縮されたり、キャップ31が変形したりして、本体部72が後方に向けて浮いてしまう。
本実施の形態における、防振部材37の板厚Wと、第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2とはラインL1に示されるような関係に置かれ、板厚Wがばらつきの範囲Ar1内において変化した場合、第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2は許容範囲Ar2内に収まる。したがって、第2の当接部Pc2によって防振部材37を適正に押すことができ、キャップ31に発生させられる振動を確実に抑制することができる。また、防振部材37が過剰に圧縮されたり、キャップ31が変形したりすることがないので、本体部72が後方に向けて浮くことがない。
これに対して、従来のドット印字ヘッドのように、防振部材37の板厚Wと、第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2とがラインL2に示されるような関係に置かれると、板厚Wがばらつきの範囲Ar1内において変化しても、第2の当接部Pc2が防振部材37を押す押付力F2が許容範囲Ar2内に収まらなくなってしまう。その場合、第2の当接部Pc2によって防振部材37を適正に押すことができず、キャップ31に発生させられる振動を抑制することができなくなってしまう。また、防振部材37が過剰に圧縮されたり、キャップ31が変形したりして、本体部72が後方に向けて浮いてしまうことがある。
本実施の形態においては、各第1、第2の当接部Pc1、Pc2、各付勢力発生部Sp及び係止片74〜76が、クランプスプリング71の円周方向における3箇所に配設されるようになっているが、各第1、第2の当接部、付勢力発生部及び係止片を2箇所以上配設することができる。
また、本実施の形態においては、プリンタ100について説明しているが、本発明を複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に適用することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
27 印字ワイヤ
31 キャップ
37 防振部材
55 ガイドノーズ
71 クランプスプリング
74〜76 係止片
81〜83 腕部
Hd ドット印字ヘッド

Claims (14)

  1. (a)印字素子を案内するガイドノーズ、印字素子を駆動するための印字素子駆動部ユニット、キャップ及び防振部材の各部品を積層することによって形成された印字ヘッド本体と、
    (b)該印字ヘッド本体に装着され、前記各部品を積層方向に固定するクランプ部材とを有するとともに、
    (c)該クランプ部材は、クランプ部材を前記ガイドノーズに係止させるための係止部材、及びクランプ部材を防振部材と当接させるための腕部を備え、印字ヘッド本体に装着されたときに二つの押付力を発生させることを特徴とするドット印字ヘッド。
  2. 前記腕部は片持ち梁状に形成される請求項1に記載のドット印字ヘッド。
  3. 前記クランプ部材は、前記印字ヘッド本体の背面を覆う本体部を備える請求項1又は2に記載のドット印字ヘッド。
  4. 前記腕部は前記本体部の内周縁から径方向内方に向けて突出させて形成される請求項3に記載のドット印字ヘッド。
  5. 前記本体部の円周方向における所定の箇所に付勢力発生部が形成される請求項3又は4に記載のドット印字ヘッド。
  6. 前記本体部の円周方向における複数箇所に付勢力発生部が形成される請求項3又は4に記載のドット印字ヘッド。
  7. 前記腕部は、各付勢力発生部間の中間点から径方向内方に向けて突出させて形成される請求項6に記載のドット印字ヘッド。
  8. 前記クランプ部材を印字ヘッド本体に装着したときに、前記本体部に形成された第1の当接部がキャップに押し付けられ、前記腕部に形成された第2の当接部が防振部材に押し付けられる請求項4〜7のいずれか1項に記載のドット印字ヘッド。
  9. 前記第1の当接部は複数の付勢力発生部間に形成される請求項8に記載のドット印字ヘッド。
  10. 前記第2の当接部が防振部材に押し付けられるときの押付力は、前記第1の当接部がキャップに押し付けられるときの押付力より小さくされる請求項8に記載のドット印字ヘッド。
  11. 前記係止部材及び第1、第2の当接部は、クランプ部材の円周方向において等ピッチで形成される請求項8〜10のいずれか1項に記載のドット印字ヘッド。
  12. (a)前記腕部は、前記第2の当接部と前記第1の当接部とを連結する連結部を備え、
    (b)該連結部は前記防振部材の外周縁を包囲する請求項8〜11のいずれか1項に記載のドット印字ヘッド。
  13. 前記防振部材は弾性体から成る請求項1〜12のいずれか1項に記載のドット印字ヘッド。
  14. 前記請求項1〜13のいずれか1項に記載のドット印字ヘッドが搭載された画像形成装置。
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