JPH08216436A - 印字ヘッド - Google Patents
印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH08216436A JPH08216436A JP3114295A JP3114295A JPH08216436A JP H08216436 A JPH08216436 A JP H08216436A JP 3114295 A JP3114295 A JP 3114295A JP 3114295 A JP3114295 A JP 3114295A JP H08216436 A JPH08216436 A JP H08216436A
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- Japan
- Prior art keywords
- nose
- wire
- elastic member
- print head
- engaging
- Prior art date
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Abstract
とができる印字ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】 ワイヤやワイヤを往復動させるためのアーマ
チュア、ヨーク、駆動コイルなどを備えたノーズ29の
側面に係止部29aを設ける。ノーズ29側の背面に円
板状の弾性部材27を配設し、その外面に円板状の外装
部材28を設ける。外装部材28を弾性部材27に押し
付けてこれを圧縮しながら、外装部材28の縁部から複
数本延出する係合部28aの係合孔28bをノーズ29
の側面の係止部29aに係合させる。すると弾性部材2
7の弾性力により係合孔28bは係止部29aにしっか
り係合し、印字ヘッドを簡単にかつしっかりと組立てる
ことができる。
Description
ヘッドに関するものである。
プリンタが広く実施されている。以下、従来のドットプ
リンタの印字ヘッドについて説明する。図4は従来の印
字ヘッドの構成図である。図4において、印字ヘッドは
ワイヤ1の保持体であるノーズ2と、駆動コイル3を含
むヨーク4と、アーマチュア5を支持案内するアーマチ
ュアガイド6と、アーマチュアストッパ7と、アーマチ
ュア5を押圧支持する抑えバネ8と、抑えバネ8の一端
を支持するカバー9などから構成されている。
ある。図5において、各構成部材は、ヨーク10に設け
た係止部に複数本の係止部を有するクランプ11をその
ばね性によりたわませて係合させることにより結合され
ている。
材は、ノーズ2とカバー9をネジ12とナット13によ
り締着して結合している。しかしながらこのようなネジ
12による結合では、ネジ締めによる組立コストのアッ
プ、部品点数が増す事による部品コストのアップ等の欠
点があり、また印字動作中の振動及び駆動コイル3の発
熱により、構成部材、特にプラスチック部分の伸縮が促
進され、ネジゆるみが発生しやすいという問題点があっ
た。また図5に示すクランプ11による結合では、各構
成部材の寸法のばらつきの累積により、クランプ11の
係止部にかかる結合力にばらつきが出てくるため、各構
成部材をしっかり結合しにくいという問題点があった。
くしっかり組立てることができる印字ヘッドを提供する
ことを目的とする。
字用のワイヤの一端部を保持する作動部材と、この作動
部材を作動させることによりワイヤを往復動させる電磁
手段と、ワイヤの往復動を案内支持するノーズと、作動
部材の背面側に設けられた弾性部材と、この弾性部材の
外面に配設される外装部材とを構成し、かつ外装部材か
らノーズの側面にそってワイヤの他端部側へ延出する係
合部を設け、外装部材を弾性部材側へ押し付けることに
より弾性部材を圧縮し、その状態で係合部をノーズ側に
設けられた係止部に係合させるようにした。
突設し、このリブを弾性部材を貫通させて、外装部材に
開孔された孔部に嵌合させたものである。
ら、外装部材側の係合部をノーズ側の係止部に係合させ
ることにより、印字ヘッドを簡単にかつしっかりと組み
立てることができる。
て外装部材の孔部に嵌合させることにより、より一層し
っかりと、しかも精度よく組立てることができる。
説明する。図1は本発明の一実施例の印字ヘッドの構成
図、図2は同印字ヘッドの分解図、図3は同印字ヘッド
の組立状態の断面図である。
部は中間ガイド15に支持されており、またその先端部
は先端ガイド16に支持されている。29は前方へ延出
するノーズである。このノーズ29はワイヤ14の往復
動を案内支持するものである。ノーズ29の前方には用
紙18が位置している。ワイヤ14の先端部と用紙18
の間にはインクリボン25が設けられており、また用紙
18の背面にはプラテン26が位置している。
ーマチュア19の先端部に保持されている。アーマチュ
ア19に近接してヨーク20や駆動コイル21から成る
電磁手段が設けられている。またアーマチュア19の一
端部はコイルバネ22で弾発されている。23はアーマ
チュアガイド、30はアーマチュアストッパである。ア
ーマチュアストッパ30はアーマチュア19の作動スト
ロークを決定する。したがって駆動コイル21に通電す
ると、その磁気力によりアーマチュア19は吸引されて
ワイヤ14は前進し、ワイヤ14の先端部はインクリボ
ン25と用紙18を介してプラテン26に衝突して印字
する。またワイヤ14はコイルバネ22のバネ力により
後退して待機位置に戻る。このようにワイヤ14が往復
動作を繰り返すことにより、用紙18に文字や図形など
を印字する。
ドの組立て構造を説明する。27は円板状の弾性部材で
あって、切欠部27aが2ケ所形成されている。28は
円板状の外装部材であって、その縁部からレバー状の係
合部28aがノーズ29側へ複数本(本実施例では2
本)延出している。係合部28aの先端部は外側へやや
わん曲しており、係合孔28bが開孔されている。また
外装部材28には、上記切欠部27aに対応する孔部2
8cが2ケ所形成されている。ノーズ29の側面には係
止部29aが突設されている。またアーマチュアストッ
パ30の背面にはリブ30aが2個形成されている。こ
のリブ30aは切欠部27aを貫通し、外装部材28の
孔部28cに嵌合する。
チュアストッパ30の外面に当接し、その上から外装部
材28を押し付け、弾性部材27を圧縮しながら、係合
部28aの係合孔28bをノーズ29の側面に沿わせて
係止部29aに係止する。すると弾性部材27がその自
然厚に戻ろうとする弾性力により、係合孔28bは係止
部29aにしっかり係合する。図3において、鎖線で示
す弾性部材27は、圧縮される前の自然厚の状態を示し
ている。このようにこの構造によれば、印字ヘッドを簡
単に組立てることができる。
性部材の弾性力を利用しながら、印字ヘッドを簡単にか
つしっかりと組立てることができ、また組立状態での緩
みもないので組立て精度が向上する。更には作動部材の
保持力も均一となり、作動部材の駆動条件を均一にして
安定した印字を実現できる。またノーズ側に外装部材の
孔部に嵌合するリブを設けることにより、印字ヘッドを
より一層精度よく組立てることができる。
面図
Claims (2)
- 【請求項1】印字用のワイヤの一端部を保持する作動部
材と、この作動部材を作動させることにより前記ワイヤ
を往復動させる電磁手段と、前記ワイヤの往復動を案内
支持するノーズと、前記作動部材の背面側に設けられた
弾性部材と、この弾性部材の外面に配設される外装部材
とを備え、前記外装部材から前記ノーズの側面に沿って
前記ワイヤの他端部側へ延出する係合部を設け、前記外
装部材を前記弾性部材側へ押し付けることにより前記弾
性部材を圧縮し、その状態で前記係合部を前記ノーズ側
に設けられた係止部に係合させることを特徴とする印字
ヘッド。 - 【請求項2】前記ノーズ側の背面にリブを突設し、この
リブを前記弾性部材を貫通させて、前記外装部材に開孔
された孔部に嵌合させたことを特徴とする請求項1記載
の印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114295A JP3329121B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114295A JP3329121B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 印字ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216436A true JPH08216436A (ja) | 1996-08-27 |
JP3329121B2 JP3329121B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=12323196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3114295A Expired - Fee Related JP3329121B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3329121B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104589802A (zh) * | 2013-10-31 | 2015-05-06 | 日本冲信息株式会社 | 打印头和图像形成装置 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP3114295A patent/JP3329121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104589802A (zh) * | 2013-10-31 | 2015-05-06 | 日本冲信息株式会社 | 打印头和图像形成装置 |
JP2015085639A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社沖データ | ドット印字ヘッド及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3329121B2 (ja) | 2002-09-30 |
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