JP2015083048A - 折り曲げ装置 - Google Patents

折り曲げ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015083048A
JP2015083048A JP2013222086A JP2013222086A JP2015083048A JP 2015083048 A JP2015083048 A JP 2015083048A JP 2013222086 A JP2013222086 A JP 2013222086A JP 2013222086 A JP2013222086 A JP 2013222086A JP 2015083048 A JP2015083048 A JP 2015083048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding
suction
belt
sheet
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013222086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6158037B2 (ja
Inventor
隆男 和田
Takao Wada
隆男 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zuiko Corp
Original Assignee
Zuiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=50505646&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2015083048(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Zuiko Corp filed Critical Zuiko Corp
Priority to JP2013222086A priority Critical patent/JP6158037B2/ja
Priority to CN201320693131.3U priority patent/CN203555891U/zh
Publication of JP2015083048A publication Critical patent/JP2015083048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6158037B2 publication Critical patent/JP6158037B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】折り線の調整作業を容易に行うことができる折り曲げ装置を提供する。【解決手段】搬送機構2は、両延出部T1の複数の折り線B1、B2を含む範囲に設けられた複数の吸引穴5aを有する搬送ベルト5と、搬送経路R1を含む環状経路に沿って搬送ベルト5を掛け渡すための複数の搬送プーリ6と、環状経路内で搬送ベルト5の幅方向の縁部に沿って設けられているとともに吸引穴5aを通じて空気を吸引可能な吸引部18と、吸引部18により搬送ベルト5上にそれぞれ形成される吸引範囲の幅方向で搬送ベルト5の縁部に近い外側の端部L1が複数の折り線B1、B2のうちの1つに合致するように搬送ベルト5に対する吸引部18の位置を調整可能な吸引支持部19、調整ピン20、及び固定ナット24とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、シート部とシート部の両縁部からそれぞれ延びる一対の延出部とを有するシート構造物を折り曲げるための折り曲げ装置に関するものである。
従来から、シート部と、シート部の幅方向の両縁部から幅方向にそれぞれ延びる一対の延出部とを有するシート構造物を前記シート部の長手方向に搬送しながら両延出部の先端部がシート部側を向くようにシート構造物を折り曲げる折り曲げ装置が知られている。
この種の折り曲げ装置は、シート構造物を吸着した状態で当該シート構造物を長手方向に搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送されているシート構造物の両延出部の先端部がシート部側に向くようにシート構造物を折り曲げる折り機構とを備えている(例えば、特許文献1)。
図10は、特許文献1に記載の装置を示すものである。
特許文献1に記載の搬送機構は、シート構造物ST2のシート部S2の幅方向の両縁部を吸着した状態でシート構造物ST2を搬送方向Y4に沿って搬送するための一対の搬送ベルト111と、各搬送ベルト111を所定の経路に沿って掛け渡すための複数のローラ112A〜112Dと、各搬送ベルト111に形成された吸引穴111Cを通じて搬送ベルト111の表面側(シート部側)の空気を吸引する一対の吸引部113とを備えている。
折り機構は、矢印Y5に示すようにシート部S2側に両延出部T2をそれぞれ折り曲げるための一対の折りベルト121と、両延出部T2を折り曲げるために予め設定された経路に沿って各折りベルト121を掛け渡すための複数のローラ122A〜122Eとを備えている。
ここで、シート部S2の幅寸法の変更等に伴い両延出部T2の折り線(折り線同士の間隔)を調整する場合、特許文献1に記載の装置では、両搬送ベルト111同士(両ローラ112A〜112D同士)の間の距離が変更される。
特開2013−13465号公報(特に、段落0059)
しかしながら、両搬送ベルト111は、1枚のシート構成物を搬送するものであるため、両搬送ベルト111の駆動は、同期している必要がある。
そのため、特許文献1に記載の装置のように、両搬送ベルト111同士(両ローラ112A〜112D同士)の間の距離を変更する場合には、その都度、両搬送ベルト111の駆動速度を調整する必要があり、その作業が煩雑である、という問題がある。
本発明の目的は、折り線の調整作業を容易に行うことができる折り曲げ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、シート部と前記シート部の幅方向の縁部から幅方向の外側に延びる延出部とを有するシート構造物を前記シート部の長手方向に搬送しながら前記延出部の先端部がシート部側を向くように前記シート構造物を折り曲げるための折り曲げ装置であって、前記シート部を吸着した状態で前記シート構造物を予め設定された搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、前記搬送機構により搬送されている前記シート構造物の延出部が前記シート部側に向くように前記シート構造物を折り曲げる折り機構とを備え、前記搬送機構は、前記シート構造物の折り線として予め設定された複数の折り線を含む範囲に設けられた複数の吸引穴を有する搬送ベルトと、前記搬送経路を含む環状経路に沿って前記搬送ベルトを掛け渡すための複数の搬送プーリと、前記環状経路内で前記搬送ベルトの幅方向の縁部に沿って設けられているとともに前記吸引穴を通じて空気を吸引可能な吸引部と、前記吸引部により前記搬送ベルト上に形成される吸引範囲の、前記幅方向で前記搬送ベルトの縁部に近い外側の端部が前記複数の折り線のうちの1つに合致するように、前記搬送ベルトに対する前記吸引部の位置を調整可能な吸引調整機構とを備えている、折り曲げ装置を提供する。
本発明によれば、搬送ベルトによりシート構造物を搬送するとともに、この搬送ベルト上に設定される折り線(吸引範囲)を、搬送ベルトを幅方向に移動させることなく吸引部の移動によって調整することができる。
そのため、2枚の搬送ベルトの位置調整及び速度調整が必要になる従来の装置と異なり、折り線の変更の際に搬送ベルトの位置調整を行なうことが不要となり、これに伴う速度調整も不要となる。
したがって、本発明によれば、折り線の変更の作業を容易に行うことができる。
なお、本発明において、吸引範囲の外側の端部が折り線に『合致する』とは、吸引範囲の外側の端部の位置と折り線の位置とが一致する場合だけでなく、シート構造物を折り線に沿って折り曲げることができる範囲内で吸引範囲の外側の端部の位置と折り線の位置とが近接する場合も含む。
前記折り曲げ装置において、前記シート構造物は、前記シート部の幅方向の両縁部にそれぞれ前記延出部を有しており、前記吸引部は、前記各延出部のそれぞれに予め設定された折り線に沿ってそれぞれ設けられている構成とすることができる。
この場合、前記吸引調整機構は、両吸引部の位置を同時に調整可能なものでもよいが、前記各吸引部の位置を個別に調整可能であることが好ましい。
前記態様によれば、両側の折り線を同時に変更する場合だけでなく、一方の折り線のみを変更することができるため、シート構造物の様々な仕様変更に柔軟に対応することができる。
前記搬送ベルトとして、それぞれ吸引穴を有する2枚の搬送ベルトを設けてもよく、さらに、これらの搬送ベルトに吸引穴を有しない搬送ベルトを追加した3枚以上の搬送ベルトを設けてもよいが、1枚の搬送ベルトを設けることができる。
つまり、前記搬送ベルトの幅方向の両縁部には、前記各延出部のそれぞれに予め設定された複数の折り線を含む範囲に前記吸引穴がそれぞれ形成されている構成とすることができる。
前記態様によれば、シート構造物を安定した姿勢で長手方向に搬送しながら、両延出部を折り曲げることができる。
前記折り曲げ装置において、前記折り機構は、前記シート構造物を折り曲げるための折りベルトと、前記シート構造物を折り曲げるために前記搬送経路に対して傾斜し、前記折り線のまわりに予め設定された折り経路を含む環状経路に沿って前記折りベルトを掛け渡すための複数の折りプーリと、前記折り経路における前記折りベルトの前記搬送ベルトに対する相対位置を変化させるように前記複数の折りプーリのうちの少なくとも1つの位置を調整する折り調整機構とを備えていることが好ましい。
前記態様によれば、搬送機構による折り線の変更に伴って、折り機構における折りベルトの搬送ベルトに対する相対位置を調整して、複数の折り線でシート構造物を折り曲げることが可能となる。
ここで、折りベルトの搬送ベルトに対する相対位置を変化させることに伴い、搬送経路に対する折り経路の傾斜角度が変化する場合がある。この場合、折りベルトの移動速度のうち搬送経路に沿った方向の速度成分が変更の前後において変化してしまい、折りベルトが搬送ベルトに追従できなくなるおそれがある。
そこで、前記折り曲げ装置において、前記折りベルトの前記折り経路に沿った移動速度を変えるための変速手段をさらに備えていることが好ましい。
このようにすれば、折りベルトが搬送ベルトに追従するように折りベルトの移動速度を変えることができるため、搬送経路に対する折り経路の傾斜角度が変化した場合であってもより確実にシート構造物を折り曲げることができる。
ここで、前記変速手段として回転速度を調整可能な動力源(サーボモータ等)を採用することも可能であるが、前記変速手段は、前記折りベルトが移動するための動力を前記複数の折りプーリに供給する動力源と、前記動力源と前記複数の折りプーリとの速度比を変更可能な変速機構とを備えていることが好ましい。
前記態様によれば、折りベルトの変速を機械的に実現することができるため、変速機能を有する動力源を採用する場合と比較してコストの低減を図ることができる。
特に、前記動力源として、前記搬送ベルトが移動するための動力を前記複数の搬送プーリに供給するものを採用すれば、搬送機構及び折り機構において動力源を兼用することができるため、より効果的にコストの低減を図ることができる。
本発明によれば、折り線の調整作業を容易に行うことができる。
本発明に係る折り曲げ装置により実行される折り曲げ動作を説明するための工程図である。 本発明に係る折り曲げ装置の全体構成を示す正面外略図である。 図2のIII−III線断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図2のV矢指図である。 図2のVI矢指図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図2のVIII−VIII線断面図である。 図2の折り曲げ装置の動作を示す断面図であり、(a)は延出部の折り曲げ前の状態、(b)は延出部が90°折り曲げられた状態、(c)は延出部がシート部側に折り曲げられた状態、(d)は延出部の折り曲げが完了した状態をそれぞれ示している。 従来の折り曲げ装置を概略的に示す斜視図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず、図1を参照して本発明に係る折り曲げ装置により実行される折り曲げ動作を説明する。
折り曲げの対象となるシート構造物ST1は、シート部S1と、シート部S1の幅方向(図1の上下方向)の両縁部から幅方向にそれぞれ延びる延出部T1とを有する。
後述する折り曲げ装置では、シート構造物ST1をシート部S1の長手方向(図1の矢印Y1に示す方向:以下、搬送方向Y1という)に搬送しながら両延出部T1がシート部S1側に向くように矢印Y2に示すようにシート構造物ST1を折り曲げる。
前記シート構造物ST1は、例えば、使い捨ておむつD1の製造に用いることができる。
この場合、例えば、シート部S1として不織布シートが採用されるとともに、延出部T1としてシート部S1に貼着されるとともに不織布シートに係止可能なテープ(例えば、メカニカルファスナ)が採用される。
延出部T1がシート部S1に貼着される前又は後においてシート部S1の幅方向の両縁部にレッグ用の切り欠きLが形成される。
そして、シート部S1の長手方向で互いに隣り合う切り欠きL同士の間で幅方向に沿った切断線に沿ってシート部S1が切断されることにより、使い捨ておむつD1が製造される。
この使い捨ておむつD1は、矢印Y3に示すように切り欠きLを挟んだシート部S1の部分同士が重なるように二つ折りにされた状態で、重ね合わされたシート部S1同士を延出部T1により連結(シート部S1に延出部T1を係止)することにより着用することができる。なお、使い捨ておむつD1は、両切り欠きLの間に設けられた吸収体を有していてもよい。
以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る折り曲げ装置1について説明する。
折り曲げ装置1は、シート部S1を吸着した状態でシート構造物ST1を予め設定された搬送経路R1に沿って搬送する搬送機構2と、搬送機構2により搬送されているシート構造物ST1の両延出部T1がシート部S1側に向くようにシート構造物ST1を折り曲げる折り機構3と、搬送機構2及び折り機構3を支持する支持部4とを備えている。
以下の説明では、搬送経路R1に沿った方向をX方向とし、搬送経路R1におけるシート部S1の幅方向に沿った方向をY方向とし、X−Y平面と直交する方向をZ方向として説明する。なお、支持部4は、折り曲げ装置1のY方向の一方の側(図1の奥側)においてX−Z方向に沿って設けられた板状の支持部材である。
搬送機構2は、複数の吸引穴5a(図3参照)を有する1枚の搬送ベルト5と、搬送経路R1を含む環状経路に沿って搬送ベルト5を掛け渡すための一対の搬送プーリ6と、搬送ベルト5を移動させるための動力を一方の搬送プーリ6に供給するモータ(駆動源)7と、前記吸引穴5aを通じて空気を吸引可能な吸引機構8とを備えている。
図3及び図5を参照して、複数の吸引穴5aは、シート構造物ST1の折り線として予め設定された2つの折り線B1、B2を含む範囲に設けられている。ここで、折り線B1は、シート部S1の幅寸法が比較的大きなシート構造物ST1に対して設定されたものであり、折り線B2は、シート部S1の幅寸法が比較的に小さなシート構造物ST1について設定されたものである。
複数の吸引穴5aのうちグループG2に属するものは、両折り線B2から搬送ベルト5の幅方向の中心側に向けた所定範囲に設けられている。一方、グループG1に属する吸引穴5aは、折り線B1から折り線B2までの範囲に設けられている。
図2〜図4を参照して、吸引機構8は、搬送ベルト5が配索された環状経路内で搬送ベルト5のY方向(幅方向)の両縁部に沿ってそれぞれ設けられた一対の吸引部18と、両吸引部18をY方向に移動可能に支持する吸引支持部19と、吸引支持部19に対する各吸引部18の支持位置をそれぞれ調整するための一対の調整ピン20とを備えている。
各吸引部18は、内部に室を有する吸引箱21と、吸引箱21の室内の空気を吸引する図外の吸引源を吸引箱21に接続するための吸引ポート22と、吸引箱21をY方向に貫通する一対のボス23と、一方のボス23に固定された固定ナット24とをそれぞれ備えている。
吸引箱21は、複数の板材を組み合わせることにより箱状に構成されている。吸引箱21の搬送ベルト5に対向する対向壁21aには、搬送ベルト5の吸引穴5aを通じて空気を吸引するための複数の吸引穴21bが形成されている。
吸引穴21bは、それぞれY方向に対して傾斜した方向に延びる長孔であり、互いに平行に配置された状態でX方向に一列に並んでいる。また、吸引穴21bのY方向の長さは、搬送ベルト5のグループG1に属する吸引穴5a又はグループG2に属する吸引穴5aに重ねることができる長さに設定されている。
吸引支持部19は、両吸引箱21を支持する箱支持部19aと、箱支持部19aの途中部に設けられているとともに両調整ピン20を支持するピン支持部19bとを備えている。
箱支持部19aは、支持部4からY方向に延びて両吸引箱21を貫通する。具体的に、両吸引箱21のX方向の略中央位置には当該吸引箱21をY方向に貫通する貫通穴21cが形成されており、箱支持部19aは、吸引箱21との間で気密性を保持した状態で貫通穴21cを通って両吸引箱21を貫通している。各吸引箱21は、それぞれ箱支持部19aに対しY方向に移動可能に、この箱支持部19aに支持されている。
両調整ピン20は、ピン本体20aと、ピン本体20aと同心に設けられているとともにピン本体20aよりも大きな直径を有する雄ねじ部20bと、ピン本体20aに固定された位置決めリング20cとを備えている。
両調整ピン20のピン本体20aは、ピン支持部19bに形成された挿通穴19cに挿通している。この状態で、両調整ピン20は、ピン支持部19b及び位置決めリング20cによって軸方向(Y方向)の移動が規制された状態でピン支持部19bに取り付けられている。
具体的に、ピン支持部19bの挿通穴19cは、ピン本体20aを挿通可能でかつ雄ねじ部20bを挿通不能な直径を有する。そして、雄ねじ部20bとピン本体20aに固定された位置決めリング20cとの間でピン支持部19bが挟まれることにより、調整ピン20の軸方向の移動が規制されている。なお、ピン支持部19bの挿通穴19cの直径は、ピン本体20aが回転可能となる直径に設定されている。
図4の上に示す調整ピン20は、右側の吸引部18のボス23を通過するとともに、その先端の雄ねじ部20bにより左側の吸引部18の固定ナット24に螺合している。そのため、この調整ピン20の回転に応じて、左側の吸引部18をY方向に移動させることができる。
一方、図4の下に示す調整ピン20は、右側の吸引部18の固定ナット24に螺合している。そのため、調整ピン20の回転に応じて、右側の吸引部18をY方向に移動させることができる。
具体的には、図3及び図5に示すように、両吸引部18により搬送ベルト5上にそれぞれ形成される一対の吸引範囲のY方向で搬送ベルト5の両縁部に近い外側の端部L1が折り線B1に合致する位置と、折り線B2に合致する位置との間で搬送ベルト5に対して両吸引部18の位置を調整することができる。
つまり、本実施形態に係る吸引調整機構は、固定ナット24と、吸引支持部19と、一対の調整ピン20とを備えている。
以下、図2及び図5を参照して、折り機構3について説明する。
折り機構3は、シート構造物ST1を折り曲げるための一対の折りベルト9と、シート構造物ST1を折り曲げるために搬送経路R1に対して傾斜し、折り線B1、B2のまわりに予め設定された折り経路R2を含む環状経路に沿って両折りベルト9をそれぞれ掛け渡すための第1〜第4折りプーリ10〜13と、第1折りプーリ10同士の間の距離を変化させる第1折り調整機構14と、第2折りプーリ11同士の間の距離を変化させる第2折り調整機構15と、第4折りプーリ13同士の間の距離を変化させる第4折り調整機構16と、両折りベルト9の移動速度を変えるための変速機構17とを備えている。
折りベルト9は、第1折りプーリ10、第2折りプーリ11、第3折りプーリ12、及び第4折りプーリ13を、この順に通過するように、循環駆動する。
ここで、折り経路R2は、第1折りプーリ10と第2折りプーリ11との間に設定されている。両第1折りプーリ10は、搬送ベルト5の幅方向(Y方向)の両縁部に相当する位置で折りベルト9をそれぞれ保持する。また、両第2折りプーリ11は、両第1折りプーリ10よりも搬送ベルト5の幅方向の中心寄りの位置で折りベルト9をそれぞれ保持する。これにより、搬送方向Y1に向けて両折りベルト9が互いにY方向に近接するように変位する折り経路R2が設定されている。
また、折り経路R2は、折りベルト9が表裏反転するように設定されている。具体的に、第1折りプーリ10は、図9の(a)に示す姿勢にある折りベルト9を保持する一方、第2折りプーリ11は、図9の(d)に示す姿勢にある折りベルト9を保持している。
さらに、折り経路R2は、搬送ベルト5に接触した位置から搬送ベルト5から離れた位置に向けて折りベルト9がZ方向に変位するように設定されている。具体的に、第1折りプーリ10は、図9の(a)に示すように、搬送ベルト5側から延出部T1に折りベルト9が当接するように、この折りベルト9を保持している。一方、第2折りプーリ11は、図9の(d)に示すように、搬送ベルト5からZ方向に離間した位置で折りベルト9を保持している。
以上のように設定された折り経路R2に沿って両折りベルト9が移動することにより、次のようにシート構造物ST1を折り曲げることができる。
まず、図9の(a)に示す状態から、図9の(b)に示すように吸引穴21bの位置によって規定される折り線(折り線B2を例示している)に沿ってシート構造物ST1を折り曲げることができる。
さらに、図9の(c)に示すように、延出部T1がシート部S1側を向くように当該シート部S1上に導いて、最終的には、図9の(d)に示すように延出部T1をシート部S1の表面に密着させることができる。
なお、シート部S1として不織布シートを採用し、延出部T1としてメカニカルファスナを採用した場合には、図9の(d)の状態で延出部T1をシート部S1上に係止することができる。
ここで、上述のように折り線B1、B2の変更を行う際に、折り経路R2についても調整が必要になる場合がある。この場合、第1折りプーリ10同士の間の距離及び/又は第2折りプーリ11同士の間の距離を変更する。
以下、図6及び図7を参照して、第1折りプーリ10同士の間の距離を変更するための第1折り調整機構14について説明する。
第1折り調整機構14は、両第1折りプーリ10を支持するプーリ支持部25と、プーリ支持部25に固定されたレール26と、Y方向に摺動可能となるようにレール26に取り付けられた一対のスライダ27と、両スライダ27にそれぞれ固定されているとともに第1折りプーリ10を保持する一対の保持部材28と、各保持部材28のY方向の位置を調整するための一対の調整ピン29とを備えている。
プーリ支持部25は、支持部4からY方向に延びるレール支持部25aと、レール支持部25aにおけるY方向に離間した位置からZ方向にそれぞれ延びる一対のピン支持部25bとを備えている。
レール26は、レール支持部25aにおける両ピン支持部25bの間にY方向に沿って固定されている。
両保持部材28は、小径挿通穴28aと、小径挿通穴28aよりも大きな内径を有する大径挿通穴28bと、大径挿通穴28b内に固定された固定ナット28cとをそれぞれ備えている。
両調整ピン29は、ピン本体29aと、ピン本体29aと同心に設けられているとともにピン本体29aよりも大きな直径を有する雄ねじ部29bと、ピン本体29aに固定された位置決めリング29cとを備えている。
また、両調整ピン29は、両ピン支持部25b及び両保持部材28を貫通した状態で両ピン支持部25bに支持されている。
ここで、両調整ピン29は、一方のピン支持部25b及び位置決めリング29cによって軸方向(Y方向)の移動が規制された状態で当該一方のピン支持部25bに取り付けられている。
具体的に、ピン支持部25bは、一定の直径寸法を有する挿通穴25cと、途中で変化する直径寸法を有する抜け止め穴25dとを備えている。挿通穴25cの直径寸法は、調整ピン29のピン本体29aを挿通可能に設定されている。抜け止め穴25dは、調整ピン29のピン本体29aを挿通可能でかつ雄ねじ部29bを挿通不能な直径寸法有する小径部と、雄ねじ部29bを挿通可能な直径寸法とを有する大径部とを有している。
そして、抜け止め穴25dの大径部に挿通された雄ねじ部29bとピン本体29aに固定された位置決めリング29cとの間で抜け止め穴25dの小径部が挟まれることにより、調整ピン29の軸方向の移動が規制される。なお、挿通穴25c及び抜け止め穴25dの小径部の直径は、ピン本体29aが回転可能な直径である。
図7の上に示す調整ピン29は、左側の保持部材28の固定ナット28cに螺合するとともに右側の保持部材28の小径挿通穴28aに挿通している。一方、図7の下に示す調整ピン29は、左側の保持部材28の小径挿通穴28aに挿通するとともに右側の保持部材28の固定ナット28cに螺合している。
そのため、両調整ピン29の回転に応じて、両保持部材28及びこれに保持された第1折りプーリ10をY方向に移動させることができる。
第2折り調整機構15及び第4折り調整機構16は、調整ピンの回転運動をY方向の直進運動に変換させる、第1折り調整機構14と同様の機構であるため、説明を省略する。
上述した第1折り調整機構14及び/又は第2折り調整機構15によって、第1折りプーリ10同士及び/又は第2折りプーリ11同士の距離を変化させることにより、搬送経路R1に対する折り経路R2の傾斜角度や両折りベルト9同士の間隔を調整することができる。
これにより、折り線B1、B2を変更した場合に、変更後の折り線に適した折り経路R2を設定することができる。
ここで、折り経路R2の搬送経路R1に対する傾斜角度を変更した場合、搬送ベルト5と折りベルト9とを併走させるために折り経路R2における折りベルト9の速度のX方向の成分を搬送ベルト5の移動速度に合わせる必要がある。
以下、図8を参照して、両折りベルト9の移動速度を変えるための変速機構17について説明する。
変速機構17は、両第3折りプーリ12が固定された回転軸30と、回転軸30に固定された変速用プーリ31と、X方向で変速用プーリ31に対向して配置された変速用プーリ32と、両変速用プーリ31、32に掛け渡された変速用ベルト33と、変速用プーリ32のベルト保持部分の間隔を調整可能な間隔調整部材34と、変速用プーリ32の回転軸32aに固定されたタイミングプーリ35と、タイミングプーリ35とモータ7の回転軸7aに固定されたタイミングプーリ7bとの間に掛け渡されたタイミングベルト36とを備えている。なお、回転軸7a、30、32aは、それぞれ支持部4に対して回転可能に支持されている。
モータ7の動力は、タイミングベルト36を介して変速用プーリ32に伝達されるとともに、変速用ベルト33を介して変速用プーリ31に伝達される。これにより、モータ7の動力に応じて第3折りプーリ12が回転駆動する。
間隔調整部材34は、図外のねじ機構によって変速用プーリ32を保持する一対のフランジ部分同士の間隔を調整可能である(図8の二点鎖線で示す部分を参照)。
ここで、フランジ部分同士の間隔を狭めると、変速用ベルト33の保持位置が変速用プーリ32の径方向の外側にシフトするため、変速用プーリ31の速度が上がる。一方、フランジ部分同士の間隔を拡げると、変速用ベルト33の保持位置が変速用プーリ32の径方向の内側にシフトするため、変速用プーリ31の速度が下がる。
なお、モータ7の回転軸7aの先端部には、上述した搬送プーリ6が取り付けられている。つまり、モータ7は、搬送機構2及び折り機構3の動力源として兼用されている。
以上説明したように、搬送機構2は、図3及び図5に示すように、両吸引部18により搬送ベルト5上にそれぞれ形成される一対の吸引範囲のY方向(幅方向)で搬送ベルト5の両縁部に近い外側の端部L1(吸引穴21bの端部L1)が折り線B1、B2に合致するように搬送ベルト5に対する両吸引部18の位置を調整可能な吸引調整機構(固定ナット24、吸引支持部19、及び調整ピン20)を備えている。
これにより、1枚の搬送ベルト5によりシート構造物ST1を搬送するとともに、この搬送ベルト5上に設定される折り線B1、B2を、搬送ベルト5を幅方向に移動させることなく一対の吸引部18の移動によって調整することができる。
そのため、2枚の搬送ベルトの位置調整及び速度調整が必要になる従来の装置と異なり、折り線B1、B2の変更の際に搬送ベルト5の位置調整を行なうことが不要となり、これに伴う速度調整も不要となる。
したがって、折り線B1、B2の変更の作業を容易に行うことができる。
また、前記実施形態によれば、以下の効果を奏する。
各吸引部18の位置を個別に調整可能であるため、両側の折り線B1、B2を同時に変更する場合だけでなく、一方の折り線のみを変更することができる。これにより、シート構造物ST1の様々な仕様変更に柔軟に対応することができる。
第1折り調整機構14及び第2折り調整機構15を有しているため、搬送機構2による折り線B1、B2の変更に伴って、折り機構3における両折りベルト9同士の間の距離など、各折りベルト9の搬送ベルト5に対する相対位置を調整して、複数の折り線B1、B2でシート構造物ST1を折り曲げることが可能となる。
ここで、折りベルト9の搬送ベルト5に対する相対位置を変化させることに伴い、搬送経路R1に対する折り経路R2の傾斜角度が変化する場合がある。この場合、折りベルト9の移動速度のうち搬送経路R1に沿った方向の速度成分が変更の前後において変化してしまい、折りベルト9が搬送ベルト5に追従できなくなるおそれがある。
ここで、前記実施形態では変速機構17が設けられているため、折りベルト9が搬送ベルト5に追従するように折りベルト9の移動速度を変えることができる。したがって、搬送経路R1に対する折り経路R2の傾斜角度が変化した場合であってもより確実にシート構造物ST1を折り曲げることができる。
また、変速機構17により折りベルト9の変速を機械的に実現することができるため、変速機能を有する動力源を採用する場合と比較してコストの低減を図ることができる。
特に、動力源として、搬送ベルト5が移動するための動力を複数の搬送プーリ6に供給するモータ7を採用しているため、搬送機構2及び折り機構3においてモータ7を兼用することができる。したがって、より効果的にコストの低減を図ることができる。
B1、B2 折り線
L1 吸引穴の端部(吸引範囲の幅方向の外側の端部)
R1 搬送経路
R2 折り経路
S1 シート部
ST1 シート構造物
T1 延出部
Y1 搬送方向
1 折り曲げ装置
2 搬送機構
3 折り機構
5 搬送ベルト
5a 吸引穴
6 搬送プーリ
7 モータ(駆動源)
9 折りベルト
10〜13 折りプーリ
14 第1折り調整機構
15 第2折り調整機構
17 変速機構
18 吸引部
19 吸引支持部(吸引調整機構の一例)
20 調整ピン(吸引調整機構の一例)
21b 吸引穴
24 固定ナット(吸引調整機構の一例)

Claims (8)

  1. シート部と前記シート部の幅方向の縁部から幅方向の外側に延びる延出部とを有するシート構造物を前記シート部の長手方向に搬送しながら前記延出部の先端部がシート部側を向くように前記シート構造物を折り曲げるための折り曲げ装置であって、
    前記シート部を吸着した状態で前記シート構造物を予め設定された搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構により搬送されている前記シート構造物の延出部が前記シート部側に向くように前記シート構造物を折り曲げる折り機構とを備え、
    前記搬送機構は、前記シート構造物の折り線として予め設定された複数の折り線を含む範囲に設けられた複数の吸引穴を有する搬送ベルトと、前記搬送経路を含む環状経路に沿って前記搬送ベルトを掛け渡すための複数の搬送プーリと、前記環状経路内で前記搬送ベルトの幅方向の縁部に沿って設けられているとともに前記吸引穴を通じて空気を吸引可能な吸引部と、前記吸引部により前記搬送ベルト上に形成される吸引範囲の、前記幅方向で前記搬送ベルトの縁部に近い外側の端部が前記複数の折り線のうちの1つに合致するように、前記搬送ベルトに対する前記吸引部の位置を調整可能な吸引調整機構とを備えている、折り曲げ装置。
  2. 前記シート構造物は、前記シート部の幅方向の両縁部にそれぞれ前記延出部を有しており、前記吸引部は、前記各延出部のそれぞれに予め設定された折り線に沿ってそれぞれ設けられている、請求項1に記載の折り曲げ装置。
  3. 前記吸引調整機構は、前記各吸引部の位置を個別に調整可能である、請求項2に記載の折り曲げ装置。
  4. 前記搬送ベルトの幅方向の両縁部には、前記各延出部のそれぞれに予め設定された複数の折り線を含む範囲に前記吸引穴がそれぞれ形成されている、請求項2又は3に記載の折り曲げ装置。
  5. 前記折り機構は、前記シート構造物を折り曲げるための折りベルトと、前記シート構造物を折り曲げるために前記搬送経路に対して傾斜し、前記折り線のまわりに予め設定された折り経路を含む環状経路に沿って前記折りベルトを掛け渡すための複数の折りプーリと、前記折り経路における前記折りベルトの前記搬送ベルトに対する相対位置を変化させるように前記複数の折りプーリのうちの少なくとも1つの位置を調整する折り調整機構とを備えている、請求項1〜4の何れか1項に記載の折り曲げ装置。
  6. 前記折りベルトの前記折り経路に沿った移動速度を変えるための変速手段をさらに備えている、請求項5に記載の折り曲げ装置。
  7. 前記変速手段は、前記折りベルトが移動するための動力を前記複数の折りプーリに供給する動力源と、前記動力源と前記複数の折りプーリとの速度比を変更可能な変速機構とを備えている、請求項6に記載の折り曲げ装置。
  8. 前記動力源は、前記搬送ベルトが移動するための動力を前記複数の搬送プーリに供給する、請求項7に記載の折り曲げ装置。
JP2013222086A 2013-10-25 2013-10-25 折り曲げ装置 Active JP6158037B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222086A JP6158037B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 折り曲げ装置
CN201320693131.3U CN203555891U (zh) 2013-10-25 2013-11-05 折弯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222086A JP6158037B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 折り曲げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015083048A true JP2015083048A (ja) 2015-04-30
JP6158037B2 JP6158037B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=50505646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222086A Active JP6158037B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 折り曲げ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6158037B2 (ja)
CN (1) CN203555891U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111803279A (zh) * 2019-04-12 2020-10-23 瑞光(上海)电气设备有限公司 一次性卫生用品的折叠装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07330206A (ja) * 1994-06-07 1995-12-19 San Eng Kk シート状物の折曲げ接着装置
JPH09567A (ja) * 1995-06-15 1997-01-07 Johnson & Johnson Inc 生理用吸収製品および該吸収製品を包装する方法並びにその装置
JP2010131111A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Kao Corp シートの折り返し装置並びに該装置を用いた吸収性物品の製造方法及び吸収性物品
JP2012106128A (ja) * 2012-03-14 2012-06-07 Kao Corp 吸収性物品の個装体の製造方法
JP2013013465A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Unicharm Corp 吸収性物品の製造装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07330206A (ja) * 1994-06-07 1995-12-19 San Eng Kk シート状物の折曲げ接着装置
JPH09567A (ja) * 1995-06-15 1997-01-07 Johnson & Johnson Inc 生理用吸収製品および該吸収製品を包装する方法並びにその装置
US5868727A (en) * 1995-06-15 1999-02-09 Johnson & Johnson Inc. Sanitary absorbent article with an adhesive positioning system covered by release strips linked to one another and method and apparatus for packaging the absorbent article
JP2010131111A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Kao Corp シートの折り返し装置並びに該装置を用いた吸収性物品の製造方法及び吸収性物品
JP2013013465A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Unicharm Corp 吸収性物品の製造装置
JP2012106128A (ja) * 2012-03-14 2012-06-07 Kao Corp 吸収性物品の個装体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6158037B2 (ja) 2017-07-05
CN203555891U (zh) 2014-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4538212B2 (ja) 駆動機構およびこれを用いた移動テーブル
US10258511B2 (en) Folding device and folding method using same
CA2733225A1 (en) Manufacturing method for absorptive article
JP6158037B2 (ja) 折り曲げ装置
KR20130131526A (ko) 판상 요소를 선회시키기 위한 점접촉 방식의 컨베이어 장치
TWI506285B (zh) 用於測試分選機的拾取與放置裝置
CN106429226A (zh) 一种链条式输送机
JP2015128806A (ja) 搬送装置
JP5770313B2 (ja) シート材賦形装置
JP6282468B2 (ja) 搬送装置
JP6169940B2 (ja) テンション調整装置及びテンション調整機構を備えた搬送装置
JP6783857B2 (ja) コンベアおよびコンベアユニット
WO2016208311A1 (ja) 連続体の折り装置及び折り方法
JP5872978B2 (ja) 幅寄せ搬送装置
TW201514075A (zh) 載帶驅動裝置及其定位方法
JP2014236036A (ja) ワーク搬送ロボット
JP6411786B2 (ja) 基板搬送装置
JP2016016498A (ja) 産業用ロボット
JP2019085245A (ja) 搬送装置及び搬送体
JP3577667B2 (ja) カートン保持搬送装置
JP2008168956A (ja) 二自由度搬送機
JP6799912B2 (ja) ベルトコンベヤ
JP2017190212A (ja) 搬送装置
JP3153922U (ja) パラレルロボットのエアホース係止構造
US795269A (en) Belt-guide.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6158037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250