JP6799912B2 - ベルトコンベヤ - Google Patents
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Description
前記搬入端と前記搬出端とにおける前記各シャフト構造は、前記回転シャフトとして前記搬送ベルトの送りに併せて回転する小径シャフトと、前記搬送ベルトをそのベルト幅方向で間に挟む位置に配置されている前記小径シャフトの両端部において、前記小径シャフトに対してその回転軸線の位置にて軸線方向に点接触状態に突き当たることで前記小径シャフトを前記固定フレームに対して回転保持するピボット軸受とを備えており、
前記搬入端と前記搬出端とにおける前記各シャフト支持構造は、前記固定フレームにそれぞれが回転自在に支持されており、且つ前記シャフト構造の前記小径シャフトの前記両端部の各外周面に対してそれぞれが当接することによって前記小径シャフトをころがり支持する二つの転動輪を備えており、
前記二つの転動輪は、前記回転軸線を含んで前記端部を通過し且つ前記搬送面と平行に延びる平面に対して、一方の前記転動輪が斜め上方から前記小径シャフトの前記端部に当接し他方の前記転動輪が斜め下方から前記小径シャフトの前記端部に当接しており、当該当接によって当該小径シャフトが前記搬送ベルトの弛み方向へ移動するのを規制していることを特徴としている。
小径シャフトの端部と保持ピンの端部との間で、ピボット軸受を円錐凸部の尖端と円錐凹部の奥底との嵌まり込みによって構成することにより、小径シャフトは、その両端において、保持ピンによって円錐凸部の尖端と円錐凹部の奥底との自動的な調芯作用の下で軸線が整列されるとともに、保持ピンに対して尖端と奥底との点接触状態で且つ軸線方向位置が規制された状態で回転自在に保持され、ピボット軸受及びそれを備えるシャフト構造を小型でコンパクトに構成することができる。
小径シャフトをその両端において保持ピンで保持するには、円錐凸部の尖端と円錐凹部の奥底とが正確に突き当たる状態になるよう位置合わせをする必要がある。保持ピンを固定フレームに対してねじ結合によって取り付けてそのねじ結合のねじ込み量を調節することで、ピボット軸受における円錐凸部と円錐凹部との嵌まり込みを調節して、円錐凸部の尖端と円錐凹部の奥底とが正確に点接触状態に突き当たるようにすることができる。
二つの転動輪として二つのミニチュアベアリングを配置して成るシャフト支持構造を備えることで、二つのミニチュアベアリングは、それぞれその外輪部において小径シャフトの外周面に当接し、その当接の合力として、小径シャフトが搬送ベルトの弛み方向へ移動するのを規制する向きに当該小径シャフトを支持する。これによって、シャフト支持構造は、ピボット軸受では実質的に果たすことができない小径シャフトの径方向の支持を、確実に果たすことができる。
固定フレームに立設された二つのスタッドに両ミニチュアベアリングをそれぞれ内輪部において取り付けることで、外輪部において小径シャフトの外周面に当接させることができる。
このベルトコンベヤを横型製袋充填包装機に対して包装物搬送用コンベヤとして適用することで、連接されるベルトコンベヤユニット間のシャフト径に由来する隙間を可及的に小さく且つ浅くすることができるので、包装物はベルトコンベヤ間において包装物が乗り移る際に溝に嵌まって動かなくなるというような不具合が生じず、したがって、横型製袋充填包装機の包装サイクルに合わせて包装物を順次送り込むことができるとともに、包装機の運転を停止させるようなことがなくなり、横型製袋充填包装機の運転効率を高めることができる。
3 搬送ベルト
4 駆動ローラ 5 支持ローラ
6 搬入端 7 搬出端
8 搬送面
10 シャフト構造 11 小径シャフト
12 シャフト支持構造 13 固定フレーム
14 スタッド
16 ミニチュアベアリング 16a 内輪部 16b 外輪部
17 ストップリング 18 隙間
24(24a,24b) 小径シャフト保持ピン
25a,28b 円錐凸部 25b,28a 円錐凹部
26 ねじ結合 27,27a,27b 端部
29(29a,29b) ピボット軸受
41 ベルトコンベヤ 42 フレーム
43 搬送ベルト
44 ローラ(駆動側) 45 ローラ(従動側)
46 シャフト 47 キー47
48 ベアリング 49 ギア
50 ストップリング 51 スペーサ
52 溝
61 ナイフエッジコンベヤ 63 搬送ベルト
64 駆動ローラ 65 支持ローラ
66 ナイフエッジ部材 67 先端
69 ギア
A 包装物 B ベルトコンベヤユニット2の搬送方向
C 搬送ベルト3の幅方向 D 小径シャフト11の軸線
E 切断線
W ナイフエッジ部材66の幅 w 搬送ベルト63の幅
Claims (6)
- 上側走行路が搬送面を与える物品搬送用の無端状の搬送ベルトと、
固定フレームに対して前記物品の搬入端と搬出端とにそれぞれ配置されていて、前記搬送ベルトが巻き掛けられている回転シャフトを有するシャフト構造及び前記回転シャフトを当該シャフトの径方向に支持するシャフト支持構造を備えており、
前記搬入端と前記搬出端とにおける前記各シャフト構造は、前記回転シャフトとして前記搬送ベルトの送りに併せて回転する小径シャフトと、前記搬送ベルトをそのベルト幅方向で間に挟む位置に配置されている前記小径シャフトの両端部において、前記小径シャフトに対してその回転軸線の位置にて軸線方向に点接触状態に突き当たることで前記小径シャフトを前記固定フレームに対して回転保持するピボット軸受とを備えており、
前記搬入端と前記搬出端とにおける前記各シャフト支持構造は、前記固定フレームにそれぞれが回転自在に支持されており、且つ前記シャフト構造の前記小径シャフトの前記両端部の各外周面に対してそれぞれが当接することによって前記小径シャフトをころがり支持する二つの転動輪を備えており、
前記二つの転動輪は、前記回転軸線を含んで前記端部を通過し且つ前記搬送面と平行に延びる平面に対して、一方の前記転動輪が斜め上方から前記小径シャフトの前記端部に当接し他方の前記転動輪が斜め下方から前記小径シャフトの前記端部に当接しており、当該当接によって当該小径シャフトが前記搬送ベルトの弛み方向へ移動するのを規制していることを特徴とするベルトコンベヤ。 - 前記ピボット軸受は、前記小径シャフトの前記端部と、前記固定フレームに対して前記小径シャフトの軸線方向に軸線を合わせて取り付けられており当該端部と向かい合う保持ピンの端部とにおいて、当該向かい合う両端部の一方に形成される円錐凸部の尖端と当該向かい合う両端部の他方に形成される円錐凹部の奥底との嵌まり込みによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のベルトコンベヤ。
- 前記保持ピンは、前記固定フレームに対してねじ結合によって取り付けられており、前記ねじ結合のねじ込み量を調節することにより前記ピボット軸受における前記円錐凸部と前記円錐凹部との嵌まり込みが調節されることを特徴とする請求項2に記載のベルトコンベヤ。
- 前記二つの転動輪はそれぞれ、前記固定フレームに取り付けられている内輪部と、当該内輪部に対して相対回転可能であるとともに前記小径シャフトの前記外周面に当接している外輪部を備えているミニチュアベアリングであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のベルトコンベヤ。
- 前記両ミニチュアベアリングは、前記固定フレームに対して前記小径シャフトの軸線方向と平行に軸線が延びる状態に立設された二つのスタッドに、それぞれ前記内輪部において取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載のベルトコンベヤ。
- 前記ベルトコンベヤは、前記物品を包装物として、横型製袋充填包装機に対して前記包装物を送り込む物品搬送用コンベヤとして適用されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のベルトコンベヤ。
Priority Applications (1)
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JP2015234341A JP6799912B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | ベルトコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015234341A JP6799912B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | ベルトコンベヤ |
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JP2017100830A JP2017100830A (ja) | 2017-06-08 |
JP6799912B2 true JP6799912B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=59017699
Family Applications (1)
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JP2015234341A Active JP6799912B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | ベルトコンベヤ |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6392512A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-23 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | ベルト搬送機構 |
JPH0767922B2 (ja) * | 1990-05-31 | 1995-07-26 | 株式会社フジキカイ | 横型製袋充填包装機の被包装物供給装置 |
JPH0641928Y2 (ja) * | 1990-12-05 | 1994-11-02 | レンゴー株式会社 | ベルトコンベヤ |
-
2015
- 2015-11-30 JP JP2015234341A patent/JP6799912B2/ja active Active
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JP2017100830A (ja) | 2017-06-08 |
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