JP2015078824A - グロープラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子部材に径方向の外力が加わった場合に中軸が曲がるのを抑制したグロープラグを提供する。
【解決手段】グロープラグ1は、ヒータ2と、主体金具4と、中軸部材3と、端子部材5とを備え、端子部材5は、収容孔52に収容した中軸後端部32を径方向外側から包囲する包囲部51を有し、包囲部51は、主体金具4の後端48よりも後端側GKに位置する後方包囲部56及び、主体金具4の軸孔43内に位置する前方包囲部55を有し、中軸後端部32は、外径DAの仮想外接円筒が軸線方向HJ全体にわたって接する大径部36と、外径DAより小さい外径DCの仮想外接円筒が接する小径部35とを含み、収容孔52の内径DBと外径DAとの径差が、内径DBと外径DCとの径差よりも小さく、大径部36が、中軸後端部32のうち、後方包囲部56に把持された被把持部38から、主体金具4の後端48よりも先端側GSまで、形成されてなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの始動の補助に用いるグロープラグに関する。
グロープラグは、導通により発熱するヒータを、主体金具の先端側に保持しており、このヒータの先端部をエンジン内に突出させて用いる。また、主体金具の軸孔内には、ヒータに導通して、軸線方向の後端側に向けて延びる金属製の中軸が挿通され、この中軸の後端部は、主体金具の後端から突出している。さらに、ヒータへの通電のための接続に用いる金属製の端子部材が中軸の後端部を包囲し、加締め等により固定されて、中軸と導通している。
例えば、特許文献1には、このようなグロープラグの一例が開示されている。このグロープラグでは、主体金具内の気密性を確保するために、主体金具の後端側の軸孔内において、主体金具と中軸との間をOリングで封止している。さらに、Oリングの後端側に、主体金具と中軸との間の絶縁を確保する絶縁部材が配置されている。また、端子部材は、絶縁部材の後端側に配置され、Oリング及び絶縁部材を後端側から押圧した状態で、中軸に加締め固定されている。すなわち、このグロープラグでは、主体金具と中軸との間のOリングで気密性を確保する一方、このOリング及び絶縁部材を押圧する端子部材の全体が、主体金具の後端よりも後端側に位置している。なお、端子部材が加締め固定される中軸の後端部の外表面には、端子部材を確実に係止するためのローレット加工が施されている。
特開2007−292444号公報
ところで、本願の出願人は、先の出願において、端子部材のうち、中軸の後端部を収容する包囲部が、主体金具の軸孔内にまで延び、軸孔内で、主体金具の内周面と端子部材との間をOリング等の封止部材で封止したグロープラグを提案した(特願2012−106149号)。
この先行出願では、本願の図6に示すように、端子部材5は、中軸3の後端部32を収容する円筒状の包囲部51を有しており、その一部が、主体金具4の後端部45の軸孔43内に配置されている。また、主体金具4の外部で、端子部材5の包囲部51が径方向に加締められて、中軸3の後端部32に固定されている。
なお、中軸3の後端部32のうち、端子部材5が加締め固定される部位の外表面39には、端子部材5を中軸3の後端部32に確実に係止するためのローレット加工が施されている。
この先行出願のグロープラグは、特許文献1に開示された従来のグロープラグに比べて、中軸及び端子部材の接続面における腐食を抑制できるという利点がある。加えて、端子部材5の包囲部51の一部が主体金具4の軸孔43内に配置されていることにより、従来のグロープラグに比べて、中軸3が曲がりにくくなることが判った。
すなわち、従来のグロープラグでは、特許文献1の図2に示すように、端子部材の全体が主体金具の後端よりも後端側に配置されている。ローレット加工が施された中軸の後端部は、中軸の後端側からOリングを嵌め込む際に、ローレットの加工部分にOリングの内周面が擦れて傷つくのを防ぐため、この後端部よりも先端側に位置しOリング及び絶縁部材が固定される部位に比べて、細径とされている。この従来のグロープラグでは、端子部材へのコネクタの抜き差しによって、端子部材に径方向の外力が加わると、端子部材の変位に伴って、中軸のうち、この中軸に外嵌する端子部材の先端付近(中軸の後端部に対し先端側に隣接する部位)に応力が掛かり易い。そのため、この部位で、中軸が曲がり易いという問題があった。
これに対し、前述の先行出願では、図6に示すように、主体金具4の軸孔43内にまで、端子部材5の包囲部51の一部(これは中軸3よりも外径が太い)が配置されており、この軸孔43内に配置された包囲部51と主体金具4の内周面43mとの間には、Oリング7及び絶縁部材6が介在して、これらの間を絶縁しつつ気密に封止している。
このため、この先行出願のグロープラグでは、コネクタの抜き差しによって、端子部材5に径方向の外力が加わった場合でも、軸孔43内にまで延びた包囲部51がOリング7等を介して、軸孔43内に弾性的に保持されている。したがって、中軸3よりも外径が太い包囲部51の存在によって、端子部材5の自身の変形が抑制されると共に、中軸3に掛かる応力も分散されるので、従来のグロープラグに比べて、中軸3が曲がりにくくなっていると考えられる。
なお、この先行出願のグロープラグでは、前述したように、中軸3の後端部32のうち、端子部材5が加締め固定される部位の外表面39にローレット加工が施されている。
ローレット加工を施す手法としては、転造による加工が知られている。そして、この転造によるローレット加工を施すと、ローレット加工を施した部位(ローレット部36)は、外表面39に凹凸が生じると共に、このローレット部36の径方向の外側寸法DA(ローレット部36に接する仮想外接円筒の外径)が、加工前の円柱状の後端部32の外径よりも大きくなっている。
但し、端子部材5を中軸3の後端部32に加締め固定するにあたっては、端子部材5の包囲部51内に予め中軸3の後端部32を挿入しておく必要があるため、加締め前の状態において、中軸3の後端部32のローレット部36の外側寸法DAは、円孔をなす端子部材5の包囲部51の内径寸法DBよりもわずかに小さくされている。したがって、中軸3の後端部32のうち、ローレット部36の先端側GSに隣接するローレット加工を施していない円柱状の部位(非加工部35)は、さらに小さい外径寸法DCを有している。
先行出願のグロープラグでは、中軸3の後端部32のうち、端子部材5が加締め固定される部位にのみ、ローレット加工が施されていた。すなわち、中軸3の後端部32のうち、ローレット部36と、このローレット部36よりも先端側GSの非加工部35との境界は、主体金具4の後端48よりも後端側GKに位置していた。そのため、この境界よりも先端側GSでは、中軸3の非加工部35(外径寸法DC)とこれを包囲する端子部材5の包囲部51(内径寸法DB)との間に、境界の後端側GKに比べて大きな隙間GPが生じていた(DB−DC>DB−DAだからである)。
そして、このような隙間GPが生じていると、端子部材5に外力が加わったときに、中軸3が曲がるのを十分に抑制できない場合があることも判ってきた。具体的には、コネクタの抜き差しによって、端子部材5に径方向の外力が加わった場合に、隙間GPの存在によって端子部材5が変形し、これに伴って、中軸3のうち、応力が集中し易いローレット部36と非加工部35との境界付近で、中軸3が曲がる場合があった。
本発明は、かかる知見に鑑みてなされたものであって、端子部材に径方向の外力が加わった場合に中軸が曲がるのを抑制したグロープラグを提供する。
その一態様は、通電により発熱するヒータと、軸孔を有する筒状をなし、軸線方向先端側の金具先端部で上記ヒータを保持する主体金具と、上記主体金具の上記軸孔内に挿通され、上記ヒータに導通する中軸先端部及び、上記主体金具の後端から突出した後端突出部を含む中軸後端部を有する金属製の中軸部材と、外部と接続すると共に、上記中軸後端部に導通する金属製の端子部材と、を備えるグロープラグであって、上記端子部材は、上記中軸後端部を収容する収容孔をなし、この収容孔に収容した上記中軸後端部を径方向外側から包囲する包囲部を有し、上記包囲部は、上記主体金具の上記後端よりも後端側に位置し、自身の上記軸線方向の少なくとも一部で、上記後端突出部を径方向に把持する後方包囲部及び、上記主体金具の上記軸孔内に位置する前方包囲部を有し、上記収容孔は、少なくとも上記前方包囲部内において、上記軸線方向について一定の内径DBを有する円孔であり、上記中軸後端部は、外径DAの仮想外接円筒が、自身の上記軸線方向全体にわたって接する大径部と、上記大径部の上記軸線方向先端側に隣接し、上記外径DAよりも小さい外径DC(DC<DA)の仮想外接円筒が接する小径部とを含み、上記収容孔の上記内径DBと上記大径部についての上記外径DAとの径差が、上記収容孔の上記内径DBと上記小径部についての上記外径DCとの径差よりも小さく(DB−DA<DB−DC)、上記大径部が、上記中軸後端部のうち、上記後方包囲部に把持された被把持部から、上記主体金具の上記後端よりも上記軸線方向先端側まで、形成されてなるグロープラグである。
このグロープラグでは、中軸後端部は、外径DAの仮想外接円筒が自身の軸線方向全体にわたって接する大径部と、この大径部の先端側に隣接し、外径DAよりも小さい外径DCの仮想外接円筒が接する小径部とを含んでいる。また、収容孔の内径DBと大径部についての外径DAとの径差が、収容孔の内径DBと小径部についての外径DCとの径差よりも小さくなっている(DB−DA<DB−DC)。そして、大径部は、中軸後端部のうち、被把持部から、主体金具の後端よりも軸線方向先端側まで、形成されている。これにより、中軸後端部のうち、大径部が形成された部位については、同じ部位が小径部である場合に比べて、中軸部材(以下、単に中軸ともいう)と端子部材の包囲部の内側面との間の隙間を小さくできる。しかも、この大径部を主体金具の後端よりも先端側の前方包囲部内にまで形成しているので、大径部と小径部との境界は、主体金具の軸孔内に位置している。このため、端子部材に径方向の外力が加わった場合、中軸より外径が太い端子部材の包囲部が、端子部材の変形を防ぐ。さらに、端子部材が傾くように変位すると、包囲部の内側面に、この内側面との隙間が小さくされた大径部が当接して、包囲部と大径部が一体となる。しかも、大径部は軸孔内にまで延びているので、大径部と前方包囲部との間の隙間の存在による端子部材の変形が生じにくくなる。これに伴って、中軸の大径部と小径部との境界付近にも応力が掛かりにくくなり、中軸が曲がるのを適切に抑制することができる。
なお、後方包囲部に後端突出部を径方向に把持させる手法としては、例えば、端子部材の後方包囲部の一部を径方向に加締めて縮径させ、内側に配置した中軸後端部の後端突出部を後方包囲部内に係止する手法や、端子部材の後方包囲部内に中軸後端部の後端突出部を圧入して固定する手法が挙げられる。
また、大径部は被把持部を含む。そこで、大径部の外表面に、後方包囲部を被把持部に確実に係止するための加工を施すと良い。このような加工としては、例えば、ローレット加工や雄ネジ加工などの外表面に凹凸を設ける加工が挙げられる。なお、凹凸を設ける場合は、凸部と凸部の間隔が均一になるように設けるのが好ましい。
そして、このようなローレット加工や雄ネジ加工を施した大径部は、いずれも凸部の頂点に、仮想外接円筒が接する形状であり、この仮想外接円筒の外径DAは、大径部の径方向の寸法(外側寸法DA)となる。
また、外径DCの仮想外接円筒が接する小径部は、中軸に円柱状の棒材を使用した場合には、加工を施していない円柱状の部位を小径部とすると良い。この場合には、円柱状の小径部の外径DCが、仮想外接円筒の外径DCと等しくなる。但し、小径部の外表面に凹凸を設けても良い。
さらに、上述のグロープラグであって、前記中軸部材は、前記大径部が、前記前方包囲部のうち前記軸線方向の中央の中央点よりも、前記軸線方向先端側まで形成されてなるグロープラグとすると良い。
このグロープラグでは、端子部材に径方向の外力が加わり、端子部材が傾くように変位した場合に、前方包囲部の内側面のうち軸線方向後端側の半分以上の長さにわたり、中軸の大径部が当接して一体となるので、端子部材の変位を抑え、中軸が曲がるのをさらに確実に抑制することができる。
また、前述のグロープラグであって、前記中軸部材は、前記大径部が、前記端子部材の前記包囲部の先端よりも、前記軸線方向先端側まで形成されてなるグロープラグとすると良い。
このグロープラグでは、端子部材に径方向の外力が加わり、端子部材が傾くように変位した場合に、端子部材の包囲部の内側面の全体にわたり、中軸の大径部が当接して一体となるので、端子部材の変位を抑え、中軸が曲がるのをさらに確実に抑制することができる。
さらに、上述のいずれかのグロープラグであって、前記大径部は、自身の外表面に凹凸を生じさせた凹凸加工部であり、前記後方包囲部は、前記被把持部における上記凹凸加工部の凹凸に係止された被係止部を有するグロープラグとすると良い。
このグロープラグでは、大径部は凹凸加工部であり、後方包囲部は、この凹凸加工部である被把持部に係止された被係止部を有している。これにより、後方包囲部を含む端子部材を、凹凸加工部のうち、被把持部に確実に係止させることができる。
なお、この凹凸加工部としては、例えば、転造によるローレット加工を施した部位や、転造による雄ネジ加工を施した部位が挙げられる。また、中軸後端部を軸線方向に圧縮して径方向に膨出させ、外周面に凹凸を設ける加工を施した部位も挙げられる。
また、被係止部としては、例えば、加締めにより縮径され、被把持部における凹凸加工部の凹凸に噛み合って係止された部位(被加締め部)が挙げられる。
さらに、上述のグロープラグであって、前記凹凸加工部は、転造によるローレット加工を施した転造ローレット部であるグロープラグとすると良い。
このグロープラグでは、凹凸加工部は、転造ローレット部である。このため、加工を施していない小径部よりも径方向の外側寸法を大きくした凹凸加工部(大径部)を簡易に形成することができる。
また、前述のグロープラグであって、前記凹凸加工部は、転造による雄ネジ加工を施した転造雄ネジ部であるグロープラグとすると良い。
このグロープラグでは、凹凸加工部は、転造雄ネジ部である。このため、加工を施していない小径部よりも径方向の外側寸法を大きくした凹凸加工部(大径部)を簡易に形成することができる。
実施形態に係るグロープラグの縦断面図である。 実施形態に係るグロープラグのうち、後端側の部位を拡大した縦断面図である。 実施形態の第1の変形形態に係るグロープラグのうち、後端側の部位を拡大した縦断面図である。 実施形態の第2の変形形態に係るグロープラグのうち、後端側の部位を拡大した縦断面図である。 実施形態の第3の変形形態に係るグロープラグのうち、後端側の部位を拡大した縦断面図である。 先行出願に係るグロープラグのうち、後端側の部位を拡大した縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態のグロープラグ1の全体を示す縦断面図である。なお、図1において、グロープラグ1の軸線AXに沿う軸線方向HJのうち、セラミックヒータ2が配置された側(図中下側)をグロープラグ1の先端側GSとし、これと反対側(図中上側)をグロープラグ1の後端側GKとして説明する。また、図2は、グロープラグ1の後端付近を拡大した縦断面図である。
図1に示すグロープラグ1は、例えば、ディーゼルエンジンの燃料室(図示外)に取り付けられ、エンジン始動時の点火を補助する熱源として利用される。このグロープラグ1は、セラミックヒータ2と、外筒8と、接続リング85と、主体金具4と、中軸3と、端子部材5と、絶縁スペーサ6と、Oリング7とを備える。
まず、セラミックヒータ2について説明する。セラミックヒータ2は、丸棒状で先端部22が半球状に曲面加工された形状をなし、絶縁性セラミックからなる絶縁基体21の内部に、導電性セラミックからなる発熱抵抗体24が埋設された構造を有する。また、発熱抵抗体24は、セラミックヒータ2の先端部22内に配置されてU字状に曲げ返された形状をなす発熱部27、及びこの発熱部27の両端に繋がる一対のリード部28,29からなる。また、各々のリード部28,29には、電極取出部25,26が形成され、セラミックヒータ2の外周面に露出している。なお、電極取出部25,26は、軸線方向HJにおいて互いにずれた位置に形成されており、電極取出部26は、セラミックヒータ2の後端部23に位置する一方、電極取出部25は、これよりも先端側GSに位置している。
次に、外筒8について説明する。外筒8は、軸線方向HJに貫通する筒孔84を有する筒状の金属部材であり、セラミックヒータ2の先端部22および後端部23をそれぞれ露出させた状態で、自身の筒孔84内にセラミックヒータ2を挿通し、径方向外側から保持している。また、セラミックヒータ2の電極取出部25,26のうち先端側GSの電極取出部25は、筒孔84内で外筒8に導通している。
また、外筒8の後端側GKに露出したセラミックヒータ2の後端部23には、金属製で筒状の接続リング85が圧入によって外嵌されている。セラミックヒータ2の電極取出部26は、この接続リング85の内周面に接触し、導通している。一方、この接続リング85は、主体金具4内でこれに離間して配置され、主体金具4と絶縁状態にされている。
次に、主体金具4について説明する。主体金具4は、軸線方向HJに貫通する軸孔43を有する筒状の金属部材である。主体金具4の先端側GSの金具先端部41は、外筒8にレーザ溶接によって接合され、この外筒8を介してセラミックヒータ2の電極取出部25と導通している。また、この金具先端部41と後端側GKの金具後端部45との間の中胴部44の後端側GKの外周面には、雄ネジが形成された取付部42が設けられている。また、金具後端部45の外周は、断面形状が六角形状とされた工具係合部になっている。さらに、取付部42と金具後端部45(工具係合部)との間には、断面形状が円形の径方向外側に膨出した鍔部46が形成されている。
次に、中軸3について説明する。図1に示すように、中軸3は軸線方向HJに延びる直棒状(円柱状)の金属部材であり、主体金具4の軸孔43内に挿通され、主体金具4とは絶縁状態に保持されている。また、中軸3の先端側GSの中軸先端部31には、その最先端にリング嵌合部34が設けられており、このリング嵌合部34を接続リング85に嵌合させて、レーザ溶接することで、セラミックヒータ2と中軸3とが接続リング85を介して軸線AXに沿って一体に連結されている。これにより、中軸3は、接続リング85を介し、セラミックヒータ2の電極取出部26と導通している。
また、図2に示すように、中軸3の後端側GKの中軸後端部32は、その一部が、主体金具4の後端48から後端側GKに突出している(後端突出部37)。また、中軸後端部32には、その外表面39に転造によるローレット加工が施されている。
次に、端子部材5について説明する。端子部材5は、収容孔52に収容した中軸3の中軸後端部32に導通する金属製の部材である。また、自身の後端側GKには、端子部54を有している。この端子部54は、グロープラグ1がエンジンヘッドに取り付けられる際に、外部と接続する図示外のコネクタ(具体的には、端子部54に導通するコネクタ端子を備えるプラグキャップ)が嵌められて、通電用端子として用いられる。加えて、端子部材5は、収容孔52をなし、この収容孔52に収容した中軸後端部32を径方向外側から包囲する包囲部51を有している。この包囲部51は、後端側GKに位置する肉厚筒状の肉厚部51Aとこの肉厚部51Aから先端側GSに延びる薄肉筒状の薄肉部51Bとを含む。肉厚部51Aと薄肉部51Bとの間は段部53となっている。そして、この包囲部51は、主体金具4の後端48よりも後端側GKに位置し、肉厚部51A及びこれに続く薄肉部51Bの一部を含む後方包囲部56と、主体金具4の軸孔43内に位置し、薄肉部51Bの残部からなる前方包囲部55とに分けられる。
また、後方包囲部56(肉厚部51A)は、その軸線方向HJの一部となる被加締め部59で径方向に加締められて縮径され、自身の内部で中軸後端部32の後端突出部37を径方向に把持している(具体的には、後方包囲部56は、被加締め部59の内側面が、次述する転造ローレット部36の凹凸に噛み合って、中軸後端部32に係止されている)。これにより、端子部材5が、中軸3の中軸後端部32に加締め固定され、互いに導通している。
なお、前述したように、中軸後端部32のうち、端子部材5の包囲部51に包囲される部位の外表面39には、端子部材5を中軸後端部32に確実に係止するため転造によるローレット加工が施されている。この転造によるローレット加工が施された転造ローレット部36は、外表面39に凹凸が生じると共に、この転造ローレット部36の径方向の外側寸法DA(転造ローレット部36の軸線方向HJ全体にわたって接する仮想外接円筒の外径DA(外径DAは軸線方向HJについて一定)に相当する)が、加工前の円柱状の中軸後端部32の外径よりも大きくなっている。
また、端子部材5の包囲部51内に中軸後端部32を挿入可能とすべく、加締め前の状態において、転造ローレット部36の外側寸法DAは、端子部材5の包囲部51の内側面57をなす収容孔52の内径寸法DBよりもわずかに小さくされている。なお、収容孔52は、軸線方向HJについて一定の内径寸法DBを有する円孔である。したがって、中軸後端部32のうち、転造ローレット部36の先端側GSに隣接するローレット加工を施していない円柱状の非加工部35は、さらに小さい外径寸法DCを有している(DB>DA>DC)。
なお、この転造ローレット部36は、本実施形態では、中軸後端部32の全体、すなわち、端子部材5の後方包囲部56が被加締め部59で径方向に加締められ、これに把持された被把持部38のみならず、この被把持部38よりも先端側GSの被把持部38以外の部位にも設けられている。具体的には、本実施形態では、転造ローレット部36は、中軸後端部32の後端32Kから、包囲部51の先端51Sよりも先端側GSの部位まで設けられている。すなわち、本実施形態では、中軸3のうち、端子部材5の包囲部51の内側に位置する部分を超えて転造ローレット部36が設けられている。一方、非加工部35(外径寸法DC)は、包囲部51の先端51Sよりも先端側GSの前方包囲部55の外部に位置している。この転造ローレット部36では、中軸3(転造ローレット部36(外側寸法DA))と端子部材5の包囲部51の内側面57(内径寸法DB)との間隔(内径寸法DBと外側寸法DAとの径差(=DB−DA))が、包囲部51と非加工部35との径差(内径寸法DBと外径寸法DCとの径差(=DB−DC))に比して小さくされている(DB−DA<DB−DC)。
また、主体金具4の軸孔43内において、この軸孔43をなす主体金具4の内周面43mと端子部材5の前方包囲部55との間には、先端側GSから順に、ゴム絶縁体からなるOリング7及び筒状の絶縁スペーサ6が、端子部材5の段部53で先端側GSに向けて押圧された状態で配置されている。これにより、主体金具4の軸孔43が気密に封止されると共に、主体金具4の軸孔43内に端子部材5の前方包囲部55が絶縁され、かつ、弾性的に保持されている。
本実施形態において、中軸3が本発明の中軸部材に相当する。また、転造ローレット部36が、大径部及び凹凸加工部に相当し、非加工部35が、小径部に相当する。また、被加締め部59が、被係止部に相当する。
また、転造ローレット部36の外側寸法DAが、大径部における仮想外接円筒の外径DAに相当し、円柱状の非加工部35の外径寸法DCが、小径部における仮想外接円筒の外径DCに相当する。また、収容孔52の内径寸法DBが、内径DBに相当する。
以上で説明したように、本実施形態のグロープラグ1では、転造によるローレット加工が施された転造ローレット部36(大径部)が、中軸後端部32のうち、後方包囲部56の被加締め部59に把持された被把持部38のみならず、この被把持部38から、主体金具4の後端48よりも軸線方向HJ先端側GS(具体的には、包囲部51の先端51Sよりも先端側GS)まで、形成されている。これにより、中軸後端部32のうち、転造ローレット部36(大径部)が形成された部位については、同じ部位にローレット加工を施さなかった場合(同じ部位が非加工部35(小径部)である場合)に比べて、中軸3と端子部材5の包囲部51の内側面57との間の隙間を小さくできる。しかも、この転造ローレット部36を主体金具4の後端48よりも先端側GSの前方包囲部55内にまで形成しているので、転造ローレット部36と非加工部35との境界は、主体金具4の軸孔43内に位置している。
このため、端子部材5へのコネクタ(プラグキャップ)の抜き差しによって、端子部材5に径方向の外力が加わった場合、中軸3よりも外径が太い端子部材5の包囲部51が、端子部材5の変形を防ぐ。さらに、端子部材5が傾くように変位すると、包囲部51の内側面57に、この内側面57との隙間が小さくされた転造ローレット部36が当接して、包囲部51と転造ローレット部36が一体となる。しかも、転造ローレット部36は軸孔43内にまで延びているので、転造ローレット部36と前方包囲部55との間の隙間の存在による端子部材5の変位が生じにくくなる。これに伴って、中軸3の転造ローレット部36と非加工部35との境界付近(包囲部51の先端51Sよりも先端側GS)にも応力が掛かりにくくなり、中軸3が曲がるのを抑制することができる。
さらに、本実施形態のグロープラグ1では、中軸3の転造ローレット部36(大径部)が、端子部材5の包囲部51の先端51Sよりも、軸線方向HJ先端側GSまで形成されている。これにより、端子部材5に径方向の外力が加わり、端子部材5が傾くように変形した場合に、端子部材5の包囲部51の内側面57の全体にわたり、中軸3の転造ローレット部36が当接して一体となるので、端子部材5の変位を抑え、中軸3が曲がるのをさらに確実に抑制することができる。
さらに、本実施形態のグロープラグ1では、大径部は凹凸加工部である転造ローレット部36であり、後方包囲部56は、この凹凸加工部である転造ローレット部36の被把持部38に係止された被加締め部59(被係止部)を有している。これにより、後方包囲部56を含む端子部材5を、凹凸加工部(転造ローレット部36)のうち、被把持部38に確実に係止させることができる。
さらに、本実施形態のグロープラグ1では、凹凸加工部として、転造ローレット部36を設けている。このため、非加工部35(小径部)よりも径方向の外側寸法を大きくした凹凸加工部である転造ローレット部36(大径部)を簡易に形成することができる。
(変形形態1)
実施形態では、中軸3の転造ローレット部36を、端子部材5の包囲部51の先端51Sよりも、軸線方向HJ先端側GSまで形成した。しかし、図3に示すように、転造ローレット部36(大径部)を、少なくとも、主体金具4の後端48よりも軸線方向HJ先端側GSまで設けておくと良い。この変形形態1でも、転造ローレット部36(大径部)を主体金具4の後端48よりも先端側GSまで、具体的には、前方包囲部55内にまで形成しているので、転造ローレット部36と非加工部35との境界は、軸孔43内に位置している。
このため、端子部材5に径方向の外力が加わった場合、中軸3よりも外径が太い端子部材5の包囲部51が、端子部材5の変形を防ぐ。さらに、端子部材5が傾くように変形すると、包囲部51の内側面57に、この内側面57との隙間が小さくされた転造ローレット部36が当接して、包囲部51と転造ローレット部36が一体となる。しかも、転造ローレット部36は軸孔43内にまで延びているので、転造ローレット部36と前方包囲部55との間の隙間の存在による端子部材5の変形が生じにくくなる。これに伴って、中軸3の転造ローレット部36と非加工部35との境界付近にも応力が掛かりにくくなり、中軸3が曲がるのを適切に抑制することができる。
(変形形態2)
そのほか、図4に示すように、転造ローレット部36(大径部)が、前方包囲部55のうち軸線方向HJの中央点よりも、軸線方向HJ先端側GSまで形成されていると、より好ましい。この変形形態2では、端子部材5に径方向の外力が加わり、端子部材5が傾くように変位した場合に、前方包囲部55の内側面57のうち軸線方向HJの半分以上の長さにわたり、中軸3の転造ローレット部36が当接して一体となるので、端子部材5の変位を抑え、中軸3が曲がるのをさらに確実に抑制することができる。
(変形形態3)
また、図5に示すように、実施形態等の転造ローレット部36に代えて、転造による雄ネジ加工を施した転造雄ネジ部36を、凹凸加工部として設けても良い。このように、凹凸加工部として、転造雄ネジ部36を設けることにより、非加工部35(小径部)よりも径方向の外側寸法を大きくした凹凸加工部である転造雄ネジ部36(大径部)を簡易に形成することができる。
以上において、本発明を実施形態及び変形形態1〜3に即して説明したが、本発明は上述の実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施形態等では、グロープラグ1として、セラミックヒータ2を備えたいわゆるセラミックグロープラグを例示したが、これに限られず、金属製のシース内に発熱コイル、あるいは発熱コイル及び制御コイルを収容するヒータを備えたいわゆるメタルグロープラグであっても良い。
また、実施形態及び変形形態1,2では、凹凸加工部として、転造によるローレット加工を施した転造ローレット部36を、変形形態3では、転造による雄ネジ加工を施した転造雄ネジ部36を、それぞれ設けたが、そのほか、中軸の後端部を軸線方向に圧縮して径方向に膨出させ、外周面に凹凸を設ける加工を施した部位を凹凸加工部として設けても良い。
AX 軸線
HJ 軸線方向
GS 先端側
GK 後端側
1 グロープラグ
2 セラミックヒータ(ヒータ)
3 中軸(中軸部材)
31 中軸先端部
32 中軸後端部
35 非加工部(小径部)
36 転造ローレット部,転造雄ネジ部(大径部,凹凸加工部)
37 後端突出部
38 被把持部
4 主体金具
43 軸孔
43m (主体金具の)内周面
48 (主体金具の)後端
5 端子部材
51 包囲部
51S (包囲部の)先端
52 収容孔
55 前方包囲部
56 後方包囲部
59 被加締め部(被係止部)
6 絶縁スペーサ
7 Oリング

Claims (6)

  1. 通電により発熱するヒータと、
    軸孔を有する筒状をなし、軸線方向先端側の金具先端部で上記ヒータを保持する主体金具と、
    上記主体金具の上記軸孔内に挿通され、上記ヒータに導通する中軸先端部及び、上記主体金具の後端から突出した後端突出部を含む中軸後端部を有する金属製の中軸部材と、
    外部と接続すると共に、上記中軸後端部に導通する金属製の端子部材と、を備える
    グロープラグであって、
    上記端子部材は、
    上記中軸後端部を収容する収容孔をなし、この収容孔に収容した上記中軸後端部を径方向外側から包囲する包囲部を有し、
    上記包囲部は、
    上記主体金具の上記後端よりも後端側に位置し、自身の上記軸線方向の少なくとも一部で、上記後端突出部を径方向に把持する後方包囲部及び、
    上記主体金具の上記軸孔内に位置する前方包囲部を有し、
    上記収容孔は、
    少なくとも上記前方包囲部内において、上記軸線方向について一定の内径DBを有する円孔であり、
    上記中軸後端部は、
    外径DAの仮想外接円筒が自身の上記軸線方向全体にわたって接する大径部と、
    上記大径部の上記軸線方向先端側に隣接し、上記外径DAよりも小さい外径DC(DC<DA)の仮想外接円筒が接する小径部とを含み、
    上記収容孔の上記内径DBと上記大径部についての上記外径DAとの径差が、上記収容孔の上記内径DBと上記小径部についての上記外径DCとの径差よりも小さく(DB−DA<DB−DC)、
    上記大径部が、
    上記中軸後端部のうち、上記後方包囲部に把持された被把持部から、上記主体金具の上記後端よりも上記軸線方向先端側まで、形成されてなる
    グロープラグ。
  2. 請求項1に記載のグロープラグであって、
    前記中軸部材は、
    前記大径部が、前記前方包囲部のうち前記軸線方向の中央の中央点よりも、前記軸線方向先端側まで形成されてなる
    グロープラグ。
  3. 請求項1に記載のグロープラグであって、
    前記中軸部材は、
    前記大径部が、前記端子部材の前記包囲部の先端よりも、前記軸線方向先端側まで形成されてなる
    グロープラグ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のグロープラグであって、
    前記大径部は、
    自身の外表面に凹凸を生じさせた凹凸加工部であり、
    前記後方包囲部は、
    前記被把持部における上記凹凸加工部の凹凸に係止された被係止部を有する
    グロープラグ。
  5. 請求項4に記載のグロープラグであって、
    前記凹凸加工部は、転造によるローレット加工を施した転造ローレット部である
    グロープラグ。
  6. 請求項4に記載のグロープラグであって、
    前記凹凸加工部は、転造による雄ネジ加工を施した転造雄ネジ部である
    グロープラグ。
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