JP2015077710A - 防湿シート - Google Patents

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Abstract

【課題】温度や湿度の変化による影響にも耐えて化粧板との接着性を維持できる防湿シートを提供すること。
【解決手段】2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの上に無機酸化物蒸着層を設け、その上にポリビニルアルコールを含む樹脂層を設けてなる防湿シートにおいて、前記樹脂層の表出面に接着用プライマー層を設け、前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの前記無機酸化物蒸着層を設けた面とは反対側の面にプラズマを利用したリアクティブエッチング処理を施してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、室内のドアパネルなどに用いる化粧板に、室内での温度や湿度の変化による吸湿・放湿などが原因で発生する反りを防止するために、化粧板の裏面に貼り合わせて用いる防湿シートに関する。
従来前記用途に用いる化粧板としては、合板、中密度繊維板(MDF)、ベニア板、ボード材、その他の多層構造の木質系基材の表面に、隠蔽性を与えるためのベタ印刷層や意匠性を向上させるための絵柄摸様層を印刷した化粧シートを貼り合わせたものが一般的に知られている。そして、これらの化粧板には、温度や湿度による変形(反り、寸法変化)を防止するために、その裏面に塗料を塗ったり、防湿シートを貼り合せたりする方法が知られている。
しかしながら、前記各種化粧板に接着性を有し、防湿性を有する防湿シートに用いる材質としては、単にその間に接着剤を塗布したり、界面に接着性の処理を施したりするだけでは十分な接着性は見込めなかった。特に前記のような温度や湿度の変化による影響に耐えることも要求されるようなものでは十分な接着性を維持することができなかった。
特許第4946350号
本発明はこの課題を解決するためになされたものであり、すなわちその課題とするところは、温度や湿度の変化による影響にも耐えて化粧板との接着性を維持できる防湿シートを提供することにある。
本発明はこの課題を解決したものであり、すなわちその請求項1記載の発明は、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの上に無機酸化物蒸着層を設け、その上にポリビニルアルコールを含む樹脂層を設けてなる防湿シートにおいて、前記樹脂層の表出面に接着用プライマー層を設け、前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの前記無機酸化物蒸着層を設けた面とは反対側の面にプラズマを利用したリアクティブエッチング処理を施してなることを特徴とする防湿シートである。
本発明はその請求項1記載の発明により、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの裏面に施したリアクティブエッチング処理により、通常の接着剤を用いても、時間経過後であっても、化粧板との良好な接着強度を維持することを可能とした。
本発明の防湿シートの一実施例の断面の形状を示す説明図である。
以下、本発明を図面に基づき詳細に説明する。図1に本発明の防湿シートの一実施例の断面の形状を示す。2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1の上に無機酸化物蒸着層2、ポリビニルアルコールを含む樹脂層3、接着用プライマー層4を設けてなる。前記接着用プライマー層4には裏面用化粧シートなど(図示せず)を適宜接着し、前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1の前記無機酸化物蒸着層を設けた面とは反対側の面にはプラズマを利用したリアクティブエッチング処理を施してなり、化粧板基材の裏面側など(図示せず)へ接着してなる。
本発明における2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1としては、フィルムあるいはシート状のものであり、厚みは巻き取り加工適性、印刷適性などを考慮して10〜100μm程度であればよい。本発明の防湿シートは化粧板の裏面に設けるものであるから、フィルムの色等は特に重要視されない場合が多い。着色でも、透明でも適宜使用可能となる。
本発明における無機酸化物蒸着層2としては、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化錫、酸化マグネシウム、あるいは、それらの混合物などの無機酸化物からなる層であり、防湿性を有する層であればよい。高温高湿環境での耐性を考慮するとこれらの中では、特に酸化アルミニウム及び酸化珪素を用いることがより好ましい。ただし、本発明の無機酸化物層は、上述した無機酸化物に限定されず、上記条件に適合する材料であれば用いることが可能である。
無機酸化物蒸着層2の厚さは、用いられる無機化合物の種類・構成により最適条件が異なるが、一般的には5〜300nmの範囲内が望ましく、その値は適宜選択される。ただし膜厚が5nm未満であると均一な膜が得られないことや膜厚が十分ではないことがあり、防湿シートとしての機能を十分に果たすことができない場合がある。また、膜厚が300nmを越える場合は薄膜の残留応力によりフレキシビリティを保持させることができず、成膜後外的要因により、薄膜に亀裂を生じるおそれがあるので問題がある。より好ましくは、10〜150nmの範囲内にあることが好ましい。
無機酸化物蒸着層2を前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1に積層する方法としては、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、プラズマ気相成長法(CVD)などを用いることができる。ただし、生産性を考慮すれば、現時点では真空蒸着法が最も優れている。真空蒸着法の加熱手段としては電子線加熱方式や抵抗加熱方式、誘導加熱方式のいずれかの方式を用いることが好ましいが、蒸発材料の選択性の幅広さを考慮すると電子線加熱方式または抵抗加熱方式を用いることがより好ましい。また蒸着薄膜層と基材の密着性及び蒸着薄膜層の緻密性を向上させるために、プラズマアシスト法やイオンビームアシスト法を用いて蒸着することも可能である。また、蒸着膜の透明性を上げるために蒸着の際、酸素等の各種ガスなど吹き込む反応蒸着を用いても一向に構わない。
本発明におけるポリビニルアルコールを含む樹脂層3としては、ポリビニルアルコールあるいはポリビニルアルコールに酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウムに代表される無機酸化物を添加した組成物が使用可能であり、これを前記無機酸化物蒸着層2の表面にロールコート法、グラビアコート法等の周知の塗布方法で塗布形成することが可能となる。
本発明におけるプライマー層4は、前記ポリビニルアルコールを含む樹脂層3と貼着される木質系ボードなどの基材(図示せず)との十分な密着強度を得るために設けるものであり、例えばイソシアネート硬化型ウレタン樹脂系や変性酢酸ビニル樹脂エマルジョン系等の各種ラミネート用接着剤との接着性を十分確保できれば、特に規定されるものではないが、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂等のプライマーを上げることが出来る。中でもポリエステルポリオールとイソシアネート化合物の配合による2液硬化型ウレタン樹脂系のプライマーが有効である。プライマー層を設ける方法としては、ロールコート法やグラビア印刷法等の適宜の塗布手段を用いて形成することができる。
適宜設ける裏面化粧紙としては、本発明の防湿シートを貼り合せた化粧板の裏面側に意匠性を持たせるために用いられる。化粧板の表面側に用いられる化粧紙と同様のものが使用可能であるが、特にこれに限定するものではなく。ベタ単色のシートを貼り合せるものであっても良い。
2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1としてPET:東レ(株)製「ルミラーTM」厚さ12μmを用い、この片面に無機酸化物蒸着層2として酸化アルミニウムを電子線加熱方式の反応蒸着により厚さ20nmで製膜した。
次にこの蒸着面にポリビニルアルコールを含む樹脂層3として、テトラエトキシシラン10.4gと塩酸(0.1N)89.6gを30分間攪拌して加水分解させた固形分3重量%(SiO換算)の加水分解溶液とポリビニルアルコール3重量%溶液(重量比で水90対イソプロピルアルコール10)が重量比で6:4となる混合溶液をグラビアコート法により乾燥後0.4μmとなるように塗布し乾燥した。
最後に、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1の無機酸化物蒸着層2を設けた側とは反対側の面に、プラズマを利用したリアクティブエッチング処理を施した。この際の電極には周波数13.56MHzの高周波電源を用い、自己バイアス値は450V、Ed値は210W・m・秒とした。
前記ポリビニルアルコールを含む樹脂層3の表面側に、プライマー層4としてシリカ粉末を含有する2液ウレタン系プライマー樹脂「ラミスター」(東洋インキ製造(株)製)を用い、グラビア印刷法により乾燥後が2g/mとなるように塗布した。これにより本発明の防湿シートを得た。
<比較例1>
リアクティブエッチング処理を行なわなかった以外は実施例1と同様にして防湿シートを得た。
<比較例2>
リアクティブエッチング処理の変わりに、放電量30W・分/mでのコロナ処理を行なった以外は実施例1と同様にして防湿シートを得た。
<評価>
以上のようにして得た防湿シートの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1の酸化物蒸着層2を設けた側とは反対側の面に、接着剤(コニシ(株)製エチレン酢酸ビニル系接着剤2液タイプ)を65g/mで塗布し、MDF基材(ホクシン(株)製2.5mm)と貼りあわせた。そして24時間養生後、25mm幅の試験片を引っ張り速度200mm/分で180°剥離試験を行ない、接着強度を測定した。結果を表1に示す。
実施例1は接着強度が高く、剥離界面もMDFが材破したことから、プラズマを利用したリアクティブエッチング処理面と接着剤との接着が十分に得られていた。しかし、比較例1および比較例2は接着強度が低く、剥離界面が2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1と接着剤との界面で剥離していることから、接着が不十分であった。
本発明の防湿シートは室内のドアパネルなどに用いる化粧板の裏面に貼り合わせて室内での温度や湿度の変化による吸湿・放湿などが原因で発生する反りを防止するものとして利用可能である。
1…2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
2…無機酸化物蒸着層
3…ポリビニルアルコールを含む樹脂層
4…プライマー層

Claims (1)

  1. 2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの上に無機酸化物蒸着層を設け、その上にポリビニルアルコールを含む樹脂層を設けてなる防湿シートにおいて、前記樹脂層の表出面に接着用プライマー層を設け、前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの前記無機酸化物蒸着層を設けた面とは反対側の面にプラズマを利用したリアクティブエッチング処理を施してなることを特徴とする防湿シート。
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