JP2015076458A - 真空処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】異物の発生や試料台表面の摩耗を抑制し生産性の高いプラズマ処理装置を提供する。【解決手段】真空容器内の処理室内側で試料に処理を施す複数の処理ユニットと、これらの処理ユニットの各々と連結され減圧された内部で前記試料が搬送され複数の真空搬送室と、これら真空搬送室同士の間でこれらと連結されて配置され内部に前記試料が搬送されて収納される空間を有した中間室と、前記中間室と連結された容器内部に配置された前記試料を収納可能なバッファ室と、このバッファ室内に配置され所定の温度に調節されて前記試料がその上に載せられる載置台と、前記バッファ室と前記中間室内部との間に配置され前記試料が出し入れされる開口と、前記開口を開放または気密に閉塞する蓋部材とを備え、前記試料が前記処理ユニットと前記ロック室との間で前記バッファ室を介して搬送される。【選択図】 図2
Description
本発明は、真空搬送容器に連結された真空容器内の処理室内を減圧してこの処理室内で半導体ウエハ等の基板状の試料を処理する真空処理装置に係り、特に複数の真空搬送容器同士の間でこれらを連結して試料がこれを介して搬送される中間室を有した真空処理装置に関する。
上記のような従来技術の例としては、特開2012−138542号公報(特許文献1)に開示されたものが知られている。
半導体ウエハなどの試料を試料台に載せて、その内部を減圧して試料に処理を行う真空処理装置であって、例えば、試料表面の対象膜を除去したり、試料表面に膜を堆積させたりしている。このような処理では、例えば、真空処理室内に処理用のガスを導入して化学的に活性なプラズマを形成することで、イオンや活性ガス種と試料との間の化学反応により処理が進行している。
ここで、前記化学反応が起こるかどうか、あるいは、化学反応によって生成された反応生成物が気体となって試料表面から脱離・放出されるか、あるいは、前記反応生成物が固体となって試料表面に堆積するかは、前記試料の温度に大きく影響される。例えば反応生成物の蒸気圧が低い材料を気体として試料表面から脱離・放出するためには、処理室の圧力を低くするか、試料温度を高くする必要がある。実用的に処理室の圧力には処理可能な制限があり、試料温度を十分に高くする必要がある。
このように、目的のプロセスに合わせて試料温度を制御する必要がある。そこで、前記試料台温度を制御することで試料温度を所望の温度に制御する方法を採っている。
前記試料台温度の制御手段としては、試料台内部に温度制御された熱交換液体を流したり、試料台内部にヒータを内蔵させて加熱制御したりしている。
前記試料の温度は、前記試料台からの熱伝達によって制御される。試料と試料台の間の熱伝達を効率よく行うために、試料と試料台を静電吸着力等により吸着させて、かつ、前記試料台の試料載置面上に極浅い溝を形成し、試料と試料台の間に出来る隙間空間にヘリウムなどの熱伝達用ガスを充満させるなどしている。あるいは、静電吸着は行わず試料を高温に制御された試料台の上に置いて試料を加熱する方法もある。
試料を試料台に静電吸着させる前記方法では、例えば試料温度を200℃〜300℃くらいの高温にして処理を行う場合は、前記試料台を常時高温に制御・維持して、試料は、高温に温度制御された前記試料台の上に載置された後に、静電吸着力によって試料台に吸着され、前記隙間空間に充満した前記熱伝導ガスを熱伝達媒体として加熱される。ウエハ温度が処理条件に適した温度になったのち、処理が開始される。
上記の従来技術において、処理前の試料を高温の前記試料台の上に載置され、前記試料台の上に吸着された状態で加熱される場合、試料は前記試料台に吸着された状態で熱膨張するため、試料裏面と試料台表面が摩耗して、微小異物が発生したり、前記試料台表面の表面粗さが変化することで試料と試料台との間の接触による熱伝達の効率が変化して試料温度の制御性が低下したりすることになる。このような問題点については上記従来技術では十分に考慮されていなかった。
一方、試料を試料台に吸着させない場合では、試料と試料台の間の前記隙間に前記熱伝導ガスを導入できないため、試料と試料台との間の圧力は処理室とほぼ同等の低い圧力となり熱伝達効率は低くなってしまう。このため、処理を開始するまでに試料を十分に加熱するのは実用的に難しく、処理室内の別の熱源、例えばプラズマ処理中のプラズマからの入熱によって試料を加熱することが考えられる。しかしながら、このような構成では、処理中に試料の温度が徐々に上昇するため処理中の試料温度を厳密に制御することが困難となってしまう点について、上記従来技術では十分に考慮されていなかった。
さらに、プラズマ処理後に高温になった試料は、大気圧雰囲気にあるカセットに返送する際に試料をカセットの耐熱温度以下まで冷却される必要がある。通常、大気雰囲気化で試料を搬送するロボットはハンド上で試料を保持するために試料をハンド上面に真空吸着させたりするが、ハンドと試料の接触面で局所的に試料の温度が低下して試料中に高温部と低温部の温度勾配が出来ることで熱応力が発生し、試料が破損してしまう虞がある。
そこで、真空処理が完了して試料を大気雰囲気化のロボットに搬送する前に試料を冷却することが求められる。このような要求に対しては、真空側の搬送経路に試料を冷却するステージ等を配置してこのステージ上に試料を配置し冷却していたが、このステージ等の設置により装置全体の床面積が大きくなってしまい、装置の維持コストが増大してしまうことや、あるいは、試料の冷却時間が長いことでスループットが低下してしまうことについて、上記従来技術では考慮が不足していた。
本発明の目的は、試料を高温、あるいは、低温の広い範囲でその温度を制御してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、異物の発生や試料台表面の摩耗を抑制し生産性の高いプラズマ処理装置を提供することにある。
また、処理後に高温になった試料を大気雰囲気化にある搬送ロボットに搬送する前に効率的に冷却することができるプラズマ処理装置を提供することにある。
上記目的は、真空容器内部に配置され減圧される処理室を有しその内側で試料に処理を施す複数の処理ユニットと、これらの処理ユニットの各々と連結され減圧された内部で前記試料が搬送され複数の真空搬送室と、これら真空搬送室同士の間でこれらと連結されて配置され内部に前記試料が搬送されて収納される空間を有した中間室とを備えた真空処理装置であって、前記中間室と連結された容器内部に配置された前記試料を収納可能なバッファ室と、このバッファ室内に配置され所定の温度に調節されて前記試料がその上に載せられる載置台と、前記バッファ室と前記中間室内部との間に配置され前記試料が出し入れされる開口と、前記開口を開放または気密に閉塞する蓋部材とを備え、前記試料が前記処理ユニットと前記ロック室との間で前記バッファ室を介して搬送される真空処理装置により達成される。
本発明の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。
以下、本発明の実施例を図1及び2を用いて説明する。図1は、本発明の実施例に係る真空処理装置の構成の概略を示す図であり、図1(a)は真空処理装置の全体の構成を示す上面断面図を、図1(b)は斜側面図を示している。
本実施例の真空処理装置は、大きく前後に分けて、前方側の大気ブロック101とその後方側に配置されこれに連結された真空ブロック102とを備えている。一方の大気ブロック101は大気圧下の内部で処理対象となる半導体ウエハ等の基板状の試料Wを搬送したり、試料Wの中心の周りでのその特定の外縁端部の位置を合わせる等の動作を行なう部分であり、他方の真空ブロック102は減圧された圧力下で試料Wを搬送し、処理等を行ない、試料Wを載置した状態で圧力を上下させる部分である。
大気ブロック101は大気圧またはこれから僅かに高い圧力にされた大気搬送室106を内部に有した筐体と、この直方体形状の筐体の前面に取付けられ処理用又はクリーニング用の試料Wが収納されているカセットが上面に設置されるカセット台107を複数備えている。大気搬送室106内には、カセット台107上に載せられたカセットの内部と後述のロック室105との間又は大気搬送室106の水平方向の左右いずれかの端部に配置された図示しない試料の位置合わせ機との間或いはロック室105と位置合わせ機との間でその伸縮可能なアームの先端部上に試料を載せて搬送する大気搬送ロボット109が配置されている。
真空ブロック102は、減圧された内部の空間である処理室内に搬送された試料Wを処理する処理ユニット103−1,103−2,103−3,103−4と、これらの処理ユニットに連結され減圧された内部に試料Wを搬送する真空搬送ロボット110を備えた真空搬送室104−1、104−2、及びこれらの真空搬送室104−1と104−2との間に配置されてこれらと内部同士が連結された中間室108、さらには真空搬送室104−1の前面側の壁面と大気ブロック101の筐体との間に配置されてこれらを連結するロック室105とを備えている。この処理ブロック102は減圧されて高い真空度の圧力に維持可能なユニットである。
処理ユニット103−1乃至103−4は、真空容器の内部に試料Wが処理される円筒形を有した処理室が備えられ、その内部に配置された部品は試料Wの処理の条件に合わせた温度に制御されており、本実施例では、処理中に試料Wの温度が200〜300℃になるように調節されている。一方で、真空搬送室104−1,104−2、大気搬送室106とその内部の部品やカセット台107およびカセット内に収納された処理前の試料Wは常温(この真空処理装置が設置されたクリーンルーム等の建屋の内部の温度)にされている。
本実施例の真空処理装置に係る試料Wの搬送方法と試料Wの加熱あるいは冷却の方法について図2を用いて説明する。図2は、図1に示す実施例の搬送室の構成の概略を示す縦断面図である。
本図において、カセットは内部に試料Wを収納した状態でカセット台107上に載せられて筐体と接続され、大気搬送室106内部とカセット内部とが連結される。さらに、試料Wは大気搬送ロボット109によって大気搬送室106内に搬出された後、必要に応じて上記位置合わせがされた後、ロック室105内に搬送される。
本実施例では、ロック室105はロック室105−1とロック室101−2とが上下方向に重ねられて積み上げられて上方から見て重ねられた構成を有している。また、本例では、各々のロック室105−1,105−2の装置の前後方向(図上左右方向)の端部に配置され各々上方または下方に移動して当該端部の開口をその内部と大気搬送室106及び真空搬送室104−1との間を気密に閉塞または開放する4個のゲートバルブ206−1,206−2,207−1,207−2が備えられている。なお、大気搬送ロボット109は試料Wの搬送中に試料Wを落としたりそのアーム先端の試料W保持部であるハンド上面で滑り搬送後の試料Wの位置の精度が低下したりすることを抑制するため、試料Wをその裏面とハンドの上面との間に微小な隙間が生じるようにハンド上に載せ、この隙間内部のガスを吸引し排気することで減圧して試料Wをハンド上面に吸着させて保持する手段を有している。
このような真空処理装置において、試料Wがカセットから取り出されてその位置合わせ後に何れかのロック室105に搬送される。当該ロック室105内部の収納空間内にウエハが収納され、その大気搬送室106側のゲートバルブ206−1または206−2の何れかが閉じられて内部が外部に対して気密に封止された後、図示しない排気ポンプの駆動によりロック室105内部が排気されて真空搬送室104−1と同じかこれと見做せる程度に近似した所定の値の真空度の圧力まで減圧される。ロック室105内部の圧力が前記所定の圧力以下になったことが検知されると、上記ロック室105の真空搬送室側に配置されたゲートバルブ207−1または207−2の何れかが開放されて、真空搬送ロボット110がそのアームを伸長させてロック室105内部の試料Wを受け取りアームを収縮させて真空搬送室104−1内に搬出する。
真空搬送ロボット110は、前記所定の高い真空度に維持された真空搬送室104−1内部に配置されているため、真空搬送ロボットのアーム先端部の試料W保持用のハンドを試料Wの間に隙間を設けても前記大気ロボットのように減圧して上下差圧により試料Wをハンドに吸着させることができない。したがって、たとえば真空ロボットハンドの上面に摩擦係数の大きなゴムパッド等を取り付け、試料Wはこのゴムパッド上に載置されるようにしている。本実施例では、演算用の半導体デバイスや半導体メモリ等の記憶手段を有した真空処理装置の制御ユニット(図示せず)は、ゴムパッドの摩擦力によって真空ロボットハンド上で試料Wが滑らないように真空ロボットの動作加速度を制御している。
試料Wを受け取った真空ロボット110は処理ユニット103−1〜103−4のいずれかに試料Wを搬送する。搬送された試料Wは当該ユニット内部の真空処理室内に配置されてこの処理室内部に形成されたプラズマを用いて予め定められた処理が施される。本実施例では、2つの真空搬送室104−1と104−2を有しており、これら真空搬送室が中間室108で接続された構成としている。中間室108は真空搬送室104−1、104−2と空間的に接続されており、内部の圧力は真空搬送室104−1、104−2と同等の高い真空度に維持されている。
中間室内部には試料Wを保持するステージ、あるいは、試料W保持ピンがあり、真空ロボット110−1と110−2の間での試料Wの受け渡しに使用される。本実施例では2つの真空排気室とそれぞれの真空搬送室に各々2つの処理ユニットを備えた、すなわち全体で4つの真空処理室を備えた装置構成としているが、真空搬送室は1つのみとして中間室を備えない構成としてもよいし、第3、第4の真空搬送室を追加することでより多くの真空処理室を備える構成としてもよい。
ここで、処理前の試料Wは通常は常温である。一方で真空処理室103の試料台温度は200〜300℃に制御されている。この常温の試料Wを高温の試料台の上に載置すると、試料Wは試料台からの入熱により加熱される。ここで試料Wを前記静電吸着力により試料台に吸着させると、前述の通り試料Wの熱膨張により試料W裏面側が摩耗して微小異物が発生して製品不良が発生するなどの不具合が生じる恐れがある。
そこで、前述の通り真空ロボット110が前記ロック室105から試料Wを受取り後、試料Wを直接処理ユニット103の真空処理室内に搬送せずに、先にバッファ室201に搬送する。本実施例ではバッファ室201は図2に示されるように中間室108の下方に配置された真空容器内部の室であって試料Wを収納可能な空間である。
バッファ室201の上面は開口として開放可能となっており、この開口を上下方向に移動して開閉可能な蓋202を中間室108内に有している。蓋202は図示しないエアシリンダ等によって上下に動作可能に構成されている。バッファ室内には、収納された試料Wがその上面と接する或いは微小な隙間を介して載せられて保持される載置台である円筒形また円板形状の部材である均熱板210が配置されている。
図2(a)は,真空ロボット101が前記バッファ室201に試料Wを搬入するときの状態を示している。蓋202およびリフトピン203はその高さ方向の上限の位置にある状態が示されている。
この状態で、真空ロボット110が試料Wを前記リフトピン203の上に搬送して載せる。試料Wが載せられてこれを保持したリフトピン203が下降して試料Wは均熱板210の上面に載置されるか、あるいは、試料Wと均熱板210との隙間が極微小となる位置で停止する。
図2(b)には、試料Wは完全にバッファ室201内部に収納された状態が示されている。本図の状態では、試料Wが収納された状態で蓋202が下降して開口が閉塞された状態が示されている。この開口が閉塞された状態では、その外周を囲んで配置されて蓋202とバッファ室201の上部部材との間に配置されたシール部材208によってバッファ室201と蓋202は気密に封止される。
均熱板210は、図示しないヒータにより200〜300℃の高温に制御されており、均熱板に配置されるか或いは隙間が極微小な位置で離間して保持された常温の試料Wは、均熱板からの入熱により加熱される。この際、バッファ室201内部の圧力が低いと熱伝達の効率が低く試料Wを効果的に加熱することができない。
そこで、本実施例では、バルブ204を開きバッファ室201内部に窒素ガスを導入し、バッファ室201内部の圧力を100Pa乃至大気圧またはこれと見做せる程度に近似した値の圧力に増大させる。このようにすることで、窒素ガスが熱伝達因子となり試料Wを効率的に加熱することができる。
なお、前記熱伝導ガスは窒素ガスだけでなく例えばヘリウムガス等の不活性ガスを用いることができる。また本実施例では、制御ユニットにより試料W温度が十分に加熱されたことが検知される或いは十分に加熱されると推定できる時間が経過したことが検出されると、バルブ205が開放されてバッファ室201内部が排気されて真空搬送室104の内部とほぼ同等の圧力になるまで減圧された後、蓋202及びリフトピン203を上昇させることで試料Wが均熱板210の上面上方で真空搬送ロボット110と受け渡し可能な高さの位置に移動される。
バッファ室201内部で十分に加熱された試料Wは真空搬送ロボット110−1,110−2の何れかによって真空搬送室104−1,104−2に連結された処理ユニット103−1乃至103−4の何れかに搬送される。この際の試料Wの温度は各ユニットの真空処理室内の試料台の温度と同等またはこれと見做せる程度に近似した温度となっているため、前述のように試料Wをこの試料台上面の誘電体膜上に載せて静電吸着しても、試料Wの熱による膨張量は十分に小さくなり、試料W裏面の摩耗が低減して異物の生起が抑制される。
また、試料Wを各処理ユニット内部の試料台上面に吸着させない場合においては、当該ユニットの真空処理室での処理の開始時から試料Wの温度が十分に高くされている為、処理結果としての加工の精度が向上され、或いは処理の時間が短縮され処理の効率が向上する。また、本実施例ではバッファ室201がロック室105の下方に配置された例が開示されているが、バッファ室201をロック室105の上方に配置しても良い。
本実施例の真空処理装置のように、中間室108の下方に配置され内部に収納した試料Wの温度を調節可能なバッファ室201と、その上部の開口を気密に閉塞可能な蓋208を備えてこれを開閉動作させる構成を備えることにより、真空処理装置の設置に要する面積を小さくし生産性の高い真空処理装置が実現される。
上記の実施例では、真空処理室の試料台の温度が200〜300℃の場合について示したが、真空処理室の試料台温度が例えばマイナス40℃〜0℃のようにより低温の場合の変形例を以下に示す。
上記の実施例に示したように、カセットに収納された処理前の試料Wは、通常常温であり、処理ユニットの試料台温度が前記のように低温の場合は、試料Wを試料台に載置して静電吸着力により吸着すると試料Wの熱収縮により試料W裏面が摩耗する恐れがある。
特に、図1に示すように真空処理装置が処理ユニット103−1乃至103−4を備え、例えば、処理ユニット103−1で試料Wに処理を実施した後に、試料Wを大気側に取出すこと無く真空搬送室104−1を介して処理ユニット103−2に搬送して処理を施す工程が考えられる。ここで処理ユニット103−1の試料台の温度が例えば200℃、真空処理室103−2の試料台の温度が0℃の場合について考察する。
この際、処理ユニット103−1で処理が終了した直後で高温になっている試料Wを真空処理室103−2に搬送して内部の低温にされた試料台の上面に載置して真空吸着すると試料Wの熱収縮によって試料Wの損傷或いはその裏面と試料台上面との間の摩耗により異物が生起し処理の歩留まりを損なってしまう虞が生じる。
このような問題を解決するため、本変形例では実施例と同様に、試料Wをその処理を実施する処理室に搬送する前にバッファ室201に搬送して、試料Wの温度を当該処理室の試料台上面の温度と同等(かこれと見做せる程度に近似した)温度或いは常温(かこれと見做せる程度に近似した値の温度)になるまで冷却する。この際、バッファ室201の均熱板210は、図示しない冷却手段によって所定の温度となるように調節されている。このような冷却の手段としては、均熱板210の内部に配置された流路内に上記所定の温度にされた冷媒を通流させる或いは均熱板210と熱的に接続されたフィンにより放熱して冷却することが考えられる。
また、試料Wの冷却中は実施例と同様に、バッファ室201内部に窒素ガスを導入して100Pa〜大気圧近傍の値の圧力なるように調節しているが、試料Wの温度が相対的に高い場合にはバッファ室201の内部のガスの温度が上昇して冷却する効率が低下してしまう。そこで、バルブ204を開いて常に窒素ガスをバッファ室201の内部に供給しつつ並行してバルブ205を開いて排気することで窒素等不活性ガスを通流させる或いは定期的にバッファ室201内部への当該不活性ガスの導入と排気を交互に繰り返してバッファ室201内部のガスを置換しても良い。
上記の変形例においては、真空処理室で相対的に高い温度で処理された試料Wを前述のように高い温度のままカセットに搬送しようとすると、大気ロボット109のアームの先端部に配置されたハンドが試料Wを真空吸着する際に試料Wと当該ハンドとの接触面のみが急冷却されて熱応力によって試料Wが破損してしまったり、試料Wの温度がカセットの耐熱温度以上である場合にカセットを破損させたりする虞が生じる。このような場合にも、上記変形例のように、処理後に高温になった試料Wをバッファ室201に搬送して試料Wの温度を破損の生じない所定の温度以下まで低下させた後にカセットに搬送することにより、上記問題の生起が抑制される。
別の構成を有するバッファ室301を有した本発明の実施例に係る真空処理装置の別の変形例を図3に示す。図3は、図1に示す実施例の変形例に係る真空処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。
本図に示す例は、バッファ室301の開口は側面に有しており、特に真空搬送室104−1側に開口を配置している。上記実施例または変形例に示した例と同様に、試料Wをバッファ室301の内部に搬入し均熱板210上に載置する或いは微小な隙間を開けた高さ位置に移動させて保持し、処理前あるいは処理後の試料Wを加熱あるいは冷却するものである。本例の特徴は、バッファ室301を中間室304の直下方に配置しており、且つ当該バッファ室201の側面の開口と中間室304の側面の開口が同等の形状または寸法にされている点である。バッファ室301の開口はゲートバルブ302によって開閉され、前述のようにその内部を加圧または減圧可能な構成にされ、ゲートバルブ302によって中間室304の側面の開口も開放及び気密に閉塞可能に構成されている。
図3(a)は、ゲートバルブ302が開放されて真空ロボット110−1が試料Wをバッファ室301内部に搬入している状態が示されている。一方、図3(b)は,ゲートバルブ302がバッファ室301の開口を閉じてバッファ室301内部で試料Wが加熱或いは冷却されている状態が示されている。
本例では、バッファ室301内部がゲートバルブ302により気密に封止されている間に、真空ロボット110−1および110−2は中間室304内部にそのアーム先端部のハンドを進入させる(アクセスする)ことが可能である。図4に、ゲートバルブ302が中間室301の一方の側面の開口を気密に閉塞している状態で、閉塞された側に連結された真空搬送室104−2内部を大気開放して内部を保守または点検している状態を示す。
図4は、図3に示す変形例において真空搬送室の保守を実施している状態を模式的に示す縦断面図である。本例では、真空搬送室104−2を構成する真空容器の上部の蓋が開放されてその内部が大気雰囲気に曝露されて、真空ロボット110−2本体または部品の交換等のメンテナンスが実施されている。前述のように、中間室304の開口がゲートバルブ302により気密に閉塞されている為、真空搬送室104−1内部は、これに連結された処理ユニット内部の真空処理室の内部と同等またはこれより僅かに高い値の所定の真空度に維持され、真空搬送室104−2内部を大気圧雰囲気に開放して真空搬送室104−2内部の清掃や真空ロボット110の部品交換等の保守の作業を行うのと並行して真空搬送室104−2とこれに連結された他の処理ユニットではカセットから搬送された試料Wに対する処理を継続することが可能である。
次に、中間室108及びバッファ室201の別の構成を有する真空処理装置の別の変形例を図5を用いてに示す。図5は、図1示す実施例の別の変形例に係る真空処理装置のバッファ室の構成の概略を示す縦断面図である。
本例において、真空搬送室104−1及び104−2の間に是等と連結されたバッファ室401が配置される。バッファ室401内部には均熱ステージ405と、搬送中間ステージ406が配置されており、この均熱ステージ405と搬送中間ステージ406との間にはこれらを区画する真空フランジ402を有している。本例において、均熱ステージ405、搬送中間ステージ406、および真空フランジ402は一つの部材として一体として構成されており、バッファ室の図上上方(実機では左右方向)の側壁に連結されたエアシリンダなどの駆動装置403によって水平方向に動作可能な構造となっている。
図4(a)に真空搬送ロボットが均熱ステージ405に試料Wを載置する際の状態を示す。この際に、バッファ室401の内部は真空搬送室104−1および104−2と空間的に接続しており、内部は、真空処理室と同等またはこれより僅かに高い値の真空度に維持されている。次に、バッファ室401の水平方向の何れかの側面(図上上方の側面)の外側に配置された駆動装置403により、その水平方向に延在するアクチュエータの軸の先端部と連結された均熱ステージ401、搬送中間ステージ406及び真空フランジ402を、バッファ室401の内部で軸の方向(図上上下方向)に移動させる(図4(b))。
図4(b)に示す状態で、バッファ室401内部の壁面から中央側に突出しているフランジ部とアクチュエータに連結された真空フランジ402の外周側の表面とで対向させて、これらの間に配置されたシール部材404が挟まれて当該フランジ部と真空フランジ402とによりバッファ室401の空間を区画して、移動した均熱ステージ405が収納された一方の空間407が他方の空間に対して気密に閉塞される。ここで、第1ないし第5の実施例と同様に処理前あるいは処理後の試料Wを加熱あるいは冷却する。この間、真空ロボット110−1、および、110−2は搬送中間ステージ406にアクセス可能であり、真空搬送室104−1と104−2の間で試料Wの受け渡しが可能である。
本実施例のように搬送中間ステージと試料Wの加熱あるいは冷却用の均熱ステージを水平方向に並べて配置することで、前記真空搬送ロボットを水平方向に移動させることで真空処理装置の上下方向の高さを必要十分な値まで低減させることが出来、真空処理装置が小型化され製造コストが低減される。
101…大気ブロック、102…真空ブロック、103…処理ユニット、104−1,104−2…真空搬送室、105,105−1,105−2…ロック室、106…大気搬送室、107…カセット台、108…中間室、109…大気搬送ロボット、110−1,110−2…真空搬送ロボット、201…バッファ室、202…蓋、203…リフトピン、204…バルブ、205…バルブ、206…ゲートバルブ、207…ゲートバルブ、208…シール部材、209…シリンダ、210…均熱板、301…バッファ室、302…ゲートバルブ、303…リフトピン、304…中間室、401…バッファ室、402…真空フランジ、403…駆動装置、404…シール部材、405…均熱ステージ、406…搬送中間ステージ。
Claims (5)
- 真空容器内部に配置され減圧される処理室を有しその内側で試料に処理を施す複数の処理ユニットと、これらの処理ユニットの各々と連結され減圧された内部で前記試料が搬送され複数の真空搬送室と、これら真空搬送室同士の間でこれらと連結されて配置され内部に前記試料が搬送されて収納される空間を有した中間室とを備えた真空処理装置であって、
前記中間室と連結された容器内部に配置された前記試料を収納可能なバッファ室と、このバッファ室内に配置され所定の温度に調節されて前記試料がその上に載せられる載置台と、前記バッファ室と前記中間室内部との間に配置され前記試料が出し入れされる開口と、前記開口を開放または気密に閉塞する蓋部材とを備え、
前記試料が前記処理ユニットと前記ロック室との間で前記バッファ室を介して搬送される真空処理装置。
- 請求項1に記載の真空処理装置であって、前記処理ユニットで処理を施される前または処理された後の試料が前記バッファ室に搬送されてその温度が前記所定の温度になるように温度調節がされる真空処理装置。
- 請求項1または2に記載の真空処理装置であって、前記蓋部材が前記開口を閉塞した状態で前記複数の真空搬送室内に配置された搬送ロボットがそのアーム先端部を前記中間室内部に進入させてこの中間室内部と前記真空搬送室内部との間で前記試料を搬送可能に構成された真空処理装置。
- 請求項1または2に記載の真空処理装置であって、前記バッファ室が前記中間室の下方に配置され、前記開口が前記バッファ室の上方に配置され、前記蓋が上下方向に移動して前記バッファ室を開放または気密に閉塞する真空処理装置。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の真空処理装置であって、前記中間室の上方あるいは下方に配置される前記バッファ室と、前記中間室を開放または気密に閉塞可能なゲートバルブとを備え、このゲートバルブは前記中間室の開口と前記バッファ室の開口のいずれか一つを選択的に閉塞する真空処理装置。
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