JP2015073740A - ブラシ及び回転ブラシ - Google Patents
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Abstract
Description
上記課題を解決するブラシは、基材と、前記基材の外面に設けられ、複数のブラシ糸を有するブラシ部と、を備え、前記基材の外面には、複数の前記ブラシ部が互いに間隔を有して配置されることを要旨とする。
上記課題を解決する回転ブラシは、回転体と、前記回転体の外面に設けられ、複数のブラシ糸を有するブラシ部と、を備え、前記回転体の外面には、複数の前記ブラシ部が互いに間隔を有して配置される。
以下、ブラシを電気掃除機用の回転ブラシに用いられるブラシに具体化した第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、電気掃除機のヘッド11は、基端側が電気掃除機の本体部(図示略)に接続された接続パイプ13の先端側に取り付けられたケース12を備えている。ケース12の底壁における先端側の位置には左右方向に長い矩形状の吸込口14が形成されている。
図3に示すように、回転ブラシ22は、回転体31と、回転体31の外周面に螺旋状に巻き付けた状態で取着される帯状のブラシ32とを備えている。回転体31は円筒状をなしており、例えば金属や樹脂等によって形成される。なお、ブラシ32の回転体31に対する取着方法は任意に選択することができ、例えばブラシ32を接着剤や両面テープなどで回転体31の外周面に貼り付けてもよいし、網目状の回転体31にブラシ32を縫い付けてもよい。
図4に示すように、ブラシ32は、基材の一例としての帯状の基布33と、複数のブラシ糸34を有して基布33の外面に設けられるブラシ部35とを備えている。そして、基布33上には、複数のブラシ部35が基布33の長手方向となる長さ方向Yにおいて互いに間隔を有して並列されている。
図1に示すように、電気掃除機の使用時には、仕切板15の内側のエアがエア吸引口16及び接続パイプ13を介して電気掃除機の本体部(図示略)内に吸引される。このとき、モータ18が駆動されて回転ブラシ22が例えば図1に矢印で示す方向に回転することで、床F上の塵、埃、毛髪等のゴミが掃き取られて、エアとともに吸込口14から吸い込まれる。
(1)基布33の外面に配置された複数のブラシ部35は互いに間隔を有して配置されているので、ゴミなどの付着物がブラシ32に付着した場合にも、ブラシ部35に絡まりにくい。また、ゴミがブラシ部35に絡まったとしても、こうしたゴミはブラシ部35とブラシ部35との間の隙間を通じて取り除くことができる。したがって、ブラシ部35に付着したゴミなどの付着物を容易に取り除くことができる。
次に、ブラシの第2実施形態について、上記第1実施形態と異なる点を中心に、図を参照して説明する。
ブラシ部35を形成するシェニール糸59Sは緯糸59として織り込まれるので、ブラシ52の幅方向Xにおける両端までブラシ部35を配置して、縁部36のないブラシ52を形成することができる。
(6)ブラシ部35はシェニール糸59Sを織り込むことによって形成されるので、基布33の形成と同時にブラシ部35を形成することができる。すなわち、ブラシ52はパイルを備えない平織り構造にすることができるので、第1実施形態のようにパイル糸41を織り込む工程を省いて、製造時の織り工程を簡素化することができる。
(変更例)
上記第1実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
上記第2実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ブラシ32,52のブラシ部35を、長さ、硬さまたは太さの異なる複数のブラシ糸34を混在させた状態で形成してもよい。この構成によれば、ブラシ部35に長さの長いブラシ糸34、硬さの硬いブラシ糸34、または太さの太いブラシ糸34を多く含ませることによって、ブラシ32,52の掻き取り性能を向上させることができる。また、ブラシ部35に短いブラシ糸34、柔らかいブラシ糸34、または細いブラシ糸34を多く含ませることによって、ブラシ32,52の拭き取り性能を向上させることができる。
・基材は経糸と緯糸とを織ってなる基布に限らず、例えば不織布や、木材、金属または樹脂等からなるフレーム部材などにブラシ糸を植毛したり接着したりすることによって、ブラシ部を形成するようにしてもよい。例えば、回転体の外周面に直接ブラシ糸を植毛して、ブラシ部と非ブラシ部とを有する回転ブラシを構成してもよい。また、非ブラシ部を備えない複数のブラシ(ブラシ部)を、基材に対して間隔をあけて取り付けることによって、ブラシ部と非ブラシ部とを有するブラシを構成してもよい。すなわち、ブラシ部及び非ブラシ部の形状や配置は任意に変更することができる。
Claims (4)
- 基材と、
前記基材の外面に設けられ、複数のブラシ糸を有するブラシ部と、を備え、
前記基材の外面には、複数の前記ブラシ部が互いに間隔を有して配置されることを特徴とするブラシ。 - 前記基材は経糸と緯糸とを織ってなる基布であり、
前記ブラシ糸は、前記基布に織り込まれて前記基布上に立設されたパイルであり、
前記複数のブラシ部は、前記経糸が延びる方向及び前記緯糸が延びる方向のうち少なくとも一方の方向に間隔を有して並列されることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。 - 前記基材は経糸と緯糸とを織ってなる基布であり、
前記経糸の一部及び前記緯糸の一部のうち少なくとも一方をシェニール糸にすることによって、前記ブラシ部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。 - 回転体と、
前記回転体の外面に設けられ、複数のブラシ糸を有するブラシ部と、を備え、
前記回転体の外面には、複数の前記ブラシ部が互いに間隔を有して配置されることを特徴とする回転ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013212037A JP2015073740A (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | ブラシ及び回転ブラシ |
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JP2013212037A JP2015073740A (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | ブラシ及び回転ブラシ |
Publications (1)
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JP2015073740A true JP2015073740A (ja) | 2015-04-20 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2013212037A Pending JP2015073740A (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | ブラシ及び回転ブラシ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015073740A (ja) |
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2013
- 2013-10-09 JP JP2013212037A patent/JP2015073740A/ja active Pending
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