JP2015073662A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台 Download PDF

Info

Publication number
JP2015073662A
JP2015073662A JP2013210708A JP2013210708A JP2015073662A JP 2015073662 A JP2015073662 A JP 2015073662A JP 2013210708 A JP2013210708 A JP 2013210708A JP 2013210708 A JP2013210708 A JP 2013210708A JP 2015073662 A JP2015073662 A JP 2015073662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage tray
storage
towel rack
towel
vanity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013210708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6315935B2 (ja
Inventor
智大 新井
Tomohiro Arai
智大 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Kanto Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Noritz Corp
Kanto Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp, Kanto Sangyo Co Ltd filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2013210708A priority Critical patent/JP6315935B2/ja
Publication of JP2015073662A publication Critical patent/JP2015073662A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6315935B2 publication Critical patent/JP6315935B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

【課題】水滴が床に落下することを防止可能な、タオル掛け部付きの収納トレイを備えた洗面化粧台を実現する。【解決手段】洗面ボウルよりも上方に取り付けられたミラーキャビネットにおいて、鏡7の側方に1つ以上の収納トレイが設けられており、少なくとも1つの収納トレイは、タオル掛け部14と収納部15を備え、タオル掛け部14は、前壁部18と、収納部との仕切り壁を兼ねた後壁部19と、側壁部21とで構成されており、前壁部18または後壁部19の少なくとも一方には、その上端から連続して他方の壁部寄りの位置に垂下するように形成された落下抑制部26を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、ミラーキャビネットにタオル掛け部付きの収納トレイを備えた洗面化粧台に関する。
従来、洗面化粧台等に設けられるタオル掛けは、キャビネットのハンドル取手を兼用するものや、ライン取手に別部材を取り付けるものが多い。これらの構成では、洗面ボウルよりも下方やボウルの側方にタオル掛けが設けられている。例えば、洗面ボウルよりも下方にタオル掛けが設けられたものが知られている(特許文献1参照)。
また、洗面ボウルの側方にタオル掛けが設けられたものが知られている(特許文献2参照)。ミラーキャビネットにおいて、鏡の側方に収納トレイを取り付けたものが知られている(特許文献3参照)。さらに、収納トレイとタオル掛けを一体化したものが知られている(特許文献4参照)。
実用新案登録第2532960号公報 特開2007−195696号公報 特開2008−136508号公報 特開平05−261028号公報
上記従来例のように、洗面化粧台等においては、洗面ボウルよりも下方やボウルの側方にタオル掛けが設けられている構成であると、手を洗ったあと、濡れた手をタオルまで移動させてタオルで拭く際に、水滴が床に落下したり、濡れた手がキャビネットに触れてしまうという問題が生じ、床やキャビネットが汚れ、衛生的にも、見た目も好ましくない。
本発明は、上記従来の問題を解決することを目的とし、濡れた手をタオルで拭く際に、水滴が床に落下することを防止し、濡れた手がキャビネットに触れてしまうようなことを少なくする、タオル掛け部を備えた収納トレイを有する洗面化粧台を実現する。
本発明は上記課題を解決するために、洗面ボウルと、鏡と鏡の側方に設けられた1つ以上の収納トレイとを含み、かつ洗面ボウルよりも上方に取り付けられミラーキャビネットと、を備えた洗面化粧台であって、少なくとも1つの収納トレイは、物品を収容するための収納部とタオルを掛けるためのタオル掛け部とを備えていることを特徴とする洗面化粧台を提供する。
タオル掛け部は、収納トレイの奥行き方向において鏡が取り付けられる面から遠い側に配置されていることが好ましい。
タオル掛け部は、前壁部と、収納部との仕切り壁を兼ねた後壁部と、前壁部と後壁部とを接続する側壁部と、により構成されていることが好ましい。
前壁部または後壁部の少なくとも一方には、その上端から連続して他方の壁部寄りの位置に垂下するように形成された落下抑制部をさらに備えていることが好ましい。
落下抑制部は、その一部が曲面状の湾曲部として形成されていることが好ましい。
タオル掛け部を備えた収納トレイの下方には、タオル掛け部を備えていない第2の収納トレイが設けられており、第2の収納トレイの奥行き方向の寸法は、収納トレイの収納部の奥行き方向の寸法と略同一に設定されていることが好ましい。
本発明に係る洗面化粧台は、収納キャビネット上に設置したボウルよりも上方に、収納部とタオル掛け部を備えた収納トレイを有するミラーキャビネットを設置する構成としたので、タオルで手を拭く際に、水滴が床に落下したり、ミラーキャビネット又は収納キャビネットに濡れた手が触れたりして、床やキャビネット等が汚れることを防止できる。
本発明に係る洗面化粧台の実施例1の全体構成を説明する図である。 上記実施例1の洗面化粧台におけるタオル掛け部を備えた収納トレイの構成を説明する図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のB−B断面図でありタオルを掛けた状態を示す。 (a)、(b)は、それぞれ上記実施例1の洗面化粧台のミラーキャビネットの2つの構成例を説明する正面図である。 本発明に係る洗面化粧台の実施例2におけるタオル掛け部を備えた収納トレイの構成を説明する図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 上記実施例2のタオル掛け部を備えた収納トレイの作用を説明する図であり、(a)はタオルを掛ける状態を示し、(b)はタオルを掛けた状態を示す。 本発明に係る洗面化粧台の実施例3におけるタオル掛け部を備えた収納トレイの構成を説明する図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 上記実施例3の洗面化粧台のタオル掛け部を備えたミラーキャビネットの構成例を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。
本発明に係る洗面化粧台を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
(実施例1)
本発明に係る洗面化粧台の実施例1を図1〜3を参照して説明する。以下の説明では、洗面化粧台1を正面から見て、左右を左右とし、手前側を前方とし、奥側を後方として説明する。本発明に係る洗面化粧台1は、図1に示すように、洗面ボウル2と、洗面ボウル2よりも上方に取り付けられたミラーキャビネット3と、洗面ボウル2を載置している収納キャビネット4を備えている。
ミラーキャビネット3は、ミラーキャビネット本体6と、ミラーキャビネット本体6の前面に設けられた鏡7と、ミラーキャビネット本体6の前面であって鏡7の側方に設けられた1つ以上の収納トレイ10、11とを含む。
1つ以上の収納トレイのうち少なくとも1つの収納トレイは、物品を収容するための収納部とタオルを掛けるためのタオル掛け部を備えている。このように収納部とタオルを掛けるためのタオル掛け部を備えた収納トレイ11を、本明細書では、タオル掛け部を設けない収納トレイ(通常の収納トレイ)10に対して、「タオル掛け部を備えた収納トレイ」という。
タオル掛け部を備えた収納トレイ11は、樹脂等の材料で製造され、図2(a)、(b)に示すように、全体としては平面視で矩形に形成されており、前方に配置されたタオル掛け部14と後方に配置された収納部15が一体に設けられている。鏡7に対しては、タオル掛け部14は、タオル掛け部を備えた収納トレイ11の奥行き方向において、鏡7が取り付けられる面から遠い側に配置されている。
タオル掛け部を備えた収納トレイ11は、タオル掛け部14の前壁部18と、タオル掛け部14の後壁部19と、取付壁部20と、左右の側壁部21と、収納部15の底壁22と、を備えている。
左右の側壁部21は、前壁部18、後壁部19および取付壁部20を接続する部材である。よって、タオル掛け部14は、前壁部18、後壁部19および両側の側壁部21から構成されている。後壁部19は、タオル掛け部14と収納部15を仕切る仕切り壁を兼ねている。
収納部15は、後壁部19、取付壁部20、両側の側壁部21および底壁22から囲まれた収納空間を備えている。取付壁部20の後面の上部左右には、ミラーキャビネット本体6に形成された係止孔に係合して引っ掛けるために、図2(a)、(b)に示すような断面L字状の引っ掛けフック25が設けられている。
タオル掛け部14において、前壁部18又は後壁部19には、その上端から連続して他方の壁部(後壁部19又は前壁部18)寄りの位置に垂下するように、落下抑制部26が形成されている。この落下抑制部26は、その一部が曲面状に形成されている。
本実施例1では、 図2(b)に示すように、落下抑制部26は、前壁部18の上端から下方かつ後壁部19に向けて形成されており、曲面状に形成された湾曲部27を有している。この湾曲部27は、後方に向けて凸状に湾曲するように形成されている。
なお、落下抑制部は、 図2(b)に示す構成とは逆に、後壁部19の上端から下方かつ前壁部19に向けて形成され、その湾曲部は、前方に向けて凸状に湾曲するように形成されている構成であってもよい。
(作用)
以上の構成から成る実施例1の洗面化粧台1の作用を、その使用態様とともに説明する。洗面化粧台1において、タオル掛け部を備えた収納トレイ11は、その取付壁部20をミラーキャビネット本体6に向き合わせ、引っ掛けフック25をミラーキャビネット本体6に形成された係止孔に係合して、引っ掛けて取り付ける。
なお、他の収納トレイ10は、鏡7の側方において、図3(a)、(b)に示すように、適宜配置して取り付けられている。収納トレイ10に対して、タオル掛け部を備えた収納トレイ11の配置は、掛けようとするタオルの長さ等を考慮して適宜設計すればよい。
例えば、図3(a)は、ハンドタオル等の短いタオルを掛けるために、タオル掛け部を備えた収納トレイ11を、鏡7の左側方かつ下部の位置に配置して、ミラーキャビネット本体6に取り付けた構成を示す。
また、図3(b)は、フェイスタオル等の長いタオルを掛けるために、タオル掛け部を備えた収納トレイ11を、鏡7の側方かつ上部の位置に配置して、ミラーキャビネット本体6に取り付けた構成を示す。
タオル30は、図2(b)に示すように、落下抑制部26上で折り返し、落下抑制部26の上面に接触して沿うように掛ける。すると、タオル30は、折り返された2つの片の一方の片31は、タオル掛け部14の前壁部18と後壁部19の間のスペースを通って下方に垂れ下がり、また他方の片32は前壁部18の前面側で下方に垂れ下がり、互いに間隔をおいて掛けられる。
従って、折り返された2つの片が互い接触して掛けられるような場合に比べて、タオル30は乾き易く、より衛生的である。また、タオル30の折り返される部分は、落下抑制部26の上面とより広い面積で接触し摩擦面が増加するので、従来の断面が丸いタオル掛け等に掛ける場合に比べて、落下抑制効果が大きく、落ちにくい。
本発明の洗面化粧台1では、図3(a)、(b)のいずれの構成であっても、タオル掛け部を備えた収納トレイ11は、洗面ボウル2の上方のミラーキャビネット本体6に取り付けられているので、タオル掛け部14に掛けるタオル30は当然、洗面ボウル2の上方に位置する。
従って、例えば、使用者が洗面ボウル2において、手を洗ってタオル掛け部14に掛かっているタオル26で手を拭く際には、濡れた手は、洗面ボウル2上でタオル26の位置まで移動するので、その移動途中、手から落ちる水滴は洗面ボウル2上に落ち、床等に落ちたりしない。
また、その移動途中、使用者は、従来例に比べると、ミラーキャビネット3又は収納キャビネット4に触れたりする機会も少なくなるので、ミラーキャビネット3および収納キャビネット4に対する汚れが防止できる。従って、床、ミラーキャビネット3および収納キャビネット4等の汚れが少なくなり、衛生的にも見た目も好ましい。
(実施例2)
本発明に係る洗面化粧台の実施例2を図4および図5を参照して説明する。実施例2の洗面化粧台は、実施例1の洗面化粧台と略同じ構成であり、相違する構成を中心にして、以下、説明する。実施例2の洗面化粧台のうち、実施例1の洗面化粧台と同じ構成については同じ符号を使用する。
実施例2の洗面化粧台において、タオル掛け部を備えた収納トレイ38のタオル掛け部39は、落下抑制部40を備えている。落下抑制部40は、図4(a)、(b)に示すように、前壁部18の上端から下方かつ後壁部19に向けて形成された前部落下抑制部41と後部落下抑制部42を備えている。
前部落下抑制部41は、実施例1の落下抑制部26と同じ構成である。後部落下抑制部42は、後壁部19の上端から下方かつ前壁部18に向けて形成されており、曲面状に形成された湾曲部45を有している。この湾曲部45は、後方に向けて凸状に湾曲するように形成されている。
前部落下抑制部41と後部落下抑制部42は、互いに対称的に形成され、前後方向に沿った垂直断面が逆ハの字型になり、下方に向けて前壁部18および後壁部から徐々にすぼむように構成されている。
図4(b)に示すが、前部落下抑制部41と後部落下抑制部42の下端の間の寸法Dは、タオル30(2点鎖線で示す)の厚さTより小さくする。タオル30の厚さTは、タオルの種類によって異なるが、例えば、通常使用されるフェイスタオルやハンドタオル等の厚さとする。
以上の構成から成る実施例2の洗面化粧台の作用を説明する。タオル掛け部を備えた収納トレイ38の使用に際しては、図5(a)に示すように、上方から、タオル30を前部落下抑制部41と後部落下抑制部42の間に挿入し、下方からタオル30の下端部を摘んで下方に引くことによって、図5(b)に示すように、前部落下抑制部41の上で折り返すようにして掛けることができる。
下方からタオル30の下端部を摘んで下方に引くと、前部落下抑制部41と後部落下抑制部42の下端の間の寸法Dがタオルの厚さTより小さくても、図5(a)の矢印に示すように、前部落下抑制部41と後部落下抑制部42は、それぞれ前方および後方に弾力的に撓うので、タオル30の一端側を下方に引きおろすことができる。
そして、タオル30をタオル掛け部39に掛けた状態では、前部落下抑制部41と後部落下抑制部42の弾性で、図5(b)の矢印に示すように、前後からしっかりと挟持されるので、タオルは落下しにくい。
なお、実施例2においても、手についた水を拭くために、ボウル2からタオルまで手を移動する間に、水滴は洗面ボウル2上に落ちるので床等に落ちたりしないし、移動の際にミラーキャビネット3に手を触れたりする機会も少なくなる。従って、水滴による床、ミラーキャビネット3、収納キャビネット4等の汚れが少なくなり、衛生的にも見た目も好ましい。
(実施例3)
本発明に係る洗面化粧台の実施例3を図6および図7を参照して説明する。実施例3の洗面化粧台は、実施例1の洗面化粧台1と基本的な構成は同じであるが、タオル掛け部を備えた収納部の構造が、一部異なる。
ここでは、実施例3の洗面化粧台について、実施例1の洗面化粧台と相違する構成を中心にして、以下、説明する。実施例3の洗面化粧台のうち、実施例1の洗面化粧台1と同じ構成については同じ符号を使用する。
実施例3のタオル掛け部を備えた収納トレイ48における洗面化粧台のタオル掛け部50は、実施例1の洗面化粧台のタオル掛け部14と異なり、図6(a)、(b)に示すように、前壁部51と後壁部52とを接続する側壁部53は、両側に設けられておらず、片側にしか設けられていない。他方の側は側壁部がなく、側方に開放されている。
要するに、前後方向に延びる片側の側壁部53の前端部と、左右方向(横幅方向)に延びる前壁部52とが一体でL字型に形成されている。前壁部51は、図6(b)に示すように、断面∩型に形成されており、実施例1および実施例2に示すような落下抑制部26、40は備えていない。しかし、図示はしないが、実施例3においても、実施例1および実施例2に示すような落下抑制部を設けてもよい。なお、収納部15については、実施例1と同じ構成である。
図7(a)、(b)は、鏡7の左側方に、実施例3のタオル掛け部を備えた収納トレイ48が取り付けられているミラーキャビネットの全体構成を示している。タオル掛け部を備えた収納トレイ48を第1の収納トレイとした場合に、その下方には、タオル掛け部を備えていない第2の収納トレイ56および第3の収納トレイ57が、順次設けられている。
第2の収納トレイ56の収納部の奥行き方向の寸法S2および第3の収納トレイ57の収納部の奥行き方向の寸法S3は、それぞれ図7(b)に示すように、タオル掛け部を備えた収納トレイ(第1の収納トレイ)48の収納部15の奥行き方向の寸法S1と略同一に設定されている。
ところで、タオル掛け部を備えた収納トレイ48におけるタオル掛け部50は、その収納部15からさらに前方に延びるように設けられている。従って、タオル掛け部50の前壁部51は、第2の収納トレイ56の収納部および第3の収納トレイ57の収納部より前方に位置する。
以上の構成から成る実施例3の洗面化粧台の作用を説明する。タオル30をタオル掛け部50に掛ける際には、図6(b)に示すように、上方から前壁部51と後壁部52の間に挿入して、タオル30を前壁部51上に掛ける。また、実施例3のタオル掛け部50は、一つの側において側方に開放されているので、この開放されている部分を通して、タオル30を側方から前壁部51上に掛けてもよい。
なお、実施例3においても、手についた水を拭くために、ボウル2からタオル30まで手を移動する間に、水滴は洗面ボウル2上に落ちるので床等に落ちたりしないし、移動の際にミラーキャビネット3に手を触れたりする機会も少なくなる。従って、水滴による床、ミラーキャビネット3、収納キャビネット4等の汚れが少なくなり、衛生的にも見た目も好ましい。
そして、タオル掛け部50の前壁部51は、第2の収納トレイ56および第3の収納トレイ57より前方に設けられているので、タオル掛け部50にタオル30を掛けても、タオル30は、第2の収納トレイ56および第3の収納トレイ57に接触して邪魔されるようなことがなく吊すことが可能となり、しかも衛生的である。
なお、実施例1および実施例2では、説明しなかったが、実施例1および実施例2においても、実施例3の図7(a)、(b)に示すように、タオル掛けを備えた収納トレイの下方に、タオル掛け部を備えていない収納トレイ(例えば、実施例3に示す第2の収納トレイおよび第3の収納トレイ)が設けられている構成を採用してもよい。
この場合、実施例1および実施例2においても、実施例3と同様に、下方に設けるタオル掛け部を備えていない収納トレイの収納部の奥行き方向の寸法を、タオル掛けを備えた収納トレイ48の収納部の奥行き方向の寸法と略同一に設定し、タオル掛け部の前壁部は、タオル掛け部を備えていない収納トレイより前方に位置するように構成することが好ましい。
以上、本発明に係る洗面化粧台を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る洗面化粧台は上記のような構成であるから、ボウルを設けたキャビネットであれば、洗面化粧台以外にも適用可能である。
1 洗面化粧台
2 洗面ボウル
3 ミラーキャビネット
4 収納キャビネット
6 ミラーキャビネット本体
7 鏡
10 通常の収納トレイ
11 タオル掛け部を備えた収納トレイ
14 タオル掛け部を備えた収納トレイのタオル掛け部
15 タオル掛け部を備えた収納トレイの収納部
18 タオル掛け部の前壁部
19 タオル掛け部の後壁部
20 タオル掛け部を備えた収納トレイの取付壁部
21 タオル掛け部を備えた収納トレイの側壁部
22 収納部の底壁
25 引っ掛けフック
26 落下抑制部
27 落下抑制部の湾曲部
30 タオル
31 掛けられたタオルの一方の片
32 掛けられたタオルの他方の片
38 タオル掛け部を備えた収納トレイ
39 タオル掛け部
40 落下抑制部
41 前部落下抑制部
42 後部落下抑制部
45 湾曲部
48 タオル掛け部を備えた収納トレイ
50 タオル掛け部
51 タオル掛け部の前壁部
52 タオル掛け部の後壁部
53 タオル掛け部の側壁部
56 第2の収納トレイ
57 第3の収納トレイ

Claims (6)

  1. 洗面ボウルと、鏡と鏡の側方に設けられた1つ以上の収納トレイとを含み、かつ洗面ボウルよりも上方に取り付けられミラーキャビネットと、を備えた洗面化粧台であって、少なくとも1つの収納トレイは、物品を収容するための収納部とタオルを掛けるためのタオル掛け部とを備えていることを特徴とする洗面化粧台。
  2. タオル掛け部は、収納トレイの奥行き方向において鏡が取り付けられる面から遠い側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
  3. タオル掛け部は、前壁部と、収納部との仕切り壁を兼ねた後壁部と、前壁部と後壁部とを接続する側壁部と、により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗面化粧台。
  4. 前壁部または後壁部の少なくとも一方には、その上端から連続して他方の壁部寄りの位置に垂下するように形成された落下抑制部をさらに備えていることを特徴とする請求項3に記載の洗面化粧台。
  5. 落下抑制部は、その一部が曲面状の湾曲部として形成されていることを特徴とする請求項4に記載の洗面化粧台。
  6. タオル掛け部を備えた収納トレイの下方には、タオル掛け部を備えていない第2の収納トレイが設けられており、第2の収納トレイの奥行き方向の寸法は、収納トレイの収納部の奥行き方向の寸法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の洗面化粧台。
JP2013210708A 2013-10-08 2013-10-08 洗面化粧台 Active JP6315935B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013210708A JP6315935B2 (ja) 2013-10-08 2013-10-08 洗面化粧台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013210708A JP6315935B2 (ja) 2013-10-08 2013-10-08 洗面化粧台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015073662A true JP2015073662A (ja) 2015-04-20
JP6315935B2 JP6315935B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=52999001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013210708A Active JP6315935B2 (ja) 2013-10-08 2013-10-08 洗面化粧台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6315935B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1780615A (en) * 1929-04-24 1930-11-04 Clifford E Cary Hinge means for lavatory bowls
JPS6070391U (ja) * 1983-10-21 1985-05-18 渡辺 昭次 タオルハンガ−付取付小物入れ
JPS62193494U (ja) * 1986-05-30 1987-12-09
JPH01104284U (ja) * 1987-12-29 1989-07-13
JPH0242588U (ja) * 1988-09-20 1990-03-23
JPH07204078A (ja) * 1994-01-25 1995-08-08 Dia Corp:Kk 物品保持具
JP2005319131A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyo Kitchen & Living Co Ltd 引出しまたは扉用の把手構造、引出し、および収納ケース

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1780615A (en) * 1929-04-24 1930-11-04 Clifford E Cary Hinge means for lavatory bowls
JPS6070391U (ja) * 1983-10-21 1985-05-18 渡辺 昭次 タオルハンガ−付取付小物入れ
JPS62193494U (ja) * 1986-05-30 1987-12-09
JPH01104284U (ja) * 1987-12-29 1989-07-13
JPH0242588U (ja) * 1988-09-20 1990-03-23
JPH07204078A (ja) * 1994-01-25 1995-08-08 Dia Corp:Kk 物品保持具
JP2005319131A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyo Kitchen & Living Co Ltd 引出しまたは扉用の把手構造、引出し、および収納ケース

Also Published As

Publication number Publication date
JP6315935B2 (ja) 2018-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6054619B2 (ja) 流し台用シンク
KR101044403B1 (ko) 주방용 다용도 걸이구
ITTO20121173A1 (it) Accessorio di cesto di lavastoviglie
JP6315935B2 (ja) 洗面化粧台
JP5484365B2 (ja) タオル掛け
JP4351039B2 (ja) 台所用のラック
JP2016174751A (ja) 浴室構造
JP2009285243A (ja) 食器洗い機
JP7066532B2 (ja) 浴室用カウンターの取付け構造
JP5531210B2 (ja) 収納棚下垂設用ラック
JP6191088B2 (ja) システムキッチン
JP6607483B2 (ja) 手すりの取付構造
JP5795878B2 (ja) シンク及び該シンクに固定する収納ラック
JP6187900B2 (ja) 厨房装置
JP7288836B2 (ja) 多段用引出しおよび多段引出しキャビネット
JP2018034004A (ja) 浴室
JP5015066B2 (ja) システムキッチン
JP6784034B2 (ja) タオルハンガー
JP6340747B2 (ja) 手すり、および手すりの取付構造
JP6709949B2 (ja) 手すりの取付構造
JP6136455B2 (ja) システムキッチン
JP6124182B2 (ja) 流し台シンク装置
JP2006271851A (ja) フックレール付カウンター
JP5653582B2 (ja) カウンター、及び、それを備えた浴室構造
JP3173127U (ja) 石けん箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6315935

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350