JP6124182B2 - 流し台シンク装置 - Google Patents

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本発明は、流し台シンク装置に関するものである。
従来、シンクの後壁部の一部が後方に凹み、この凹んだ部分に囲まれて前方および上方に開口する奥ポケット部を備える流し台シンク装置が知られている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1や特許文献2に示される従来の流し台シンク装置は、奥ポケット部に、物品収納部材が配置される。奥ポケット部は、左右の側壁部に、側方に凹み、物品収納部材が収容される凹所が形成されている。凹所の後方を向く前壁面が、物品収納部材の前方への移動を規制する前規制部となっている。また、凹所の底段部の上面(特許文献1における段部8、特許文献2における段部23)に物品収納部材の底部が載置されるものである。
特開2008−297824号公報 特開2012−7378号公報
しかしながら、上記従来の流し台シンク装置にあっては、凹所の底段部の上面に大きな水滴やごみが載置され易く、使用者は、シンクを清掃するにあたって、底段部の上面をよく拭かなければならず、面倒なものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、清掃が面倒となるのが抑えられる流し台シンク装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の流し台シンク装置は、シンクを備え、前記シンクは、後壁部の一部が後方に凹み、この凹んだ部分に囲まれて前方および上方に開口する奥ポケット部を備え、前記奥ポケット部は、左右の側壁部の上端部に、フランジを有する物品収納部材の前記フランジが載置される被載置部を備え、前記奥ポケット部は、左右のいずれか一方または両方の前記側壁部に、側方に凹み、前記被載置部に前記フランジが載置された前記物品収納部材が収容される凹所を備え、前記凹所の後方を向く前壁面が、前記凹所に収容された前記物品収納部材の前方への移動を規制する前規制部を構成し、前記前壁面の下部が下方へ行く程後方へ位置する傾斜面を備えこの傾斜面の下端部分が前記側壁部に連続することを特徴とする。
また、前記奥ポケット部は、後方の奥壁部の上端部に、前記物品収納部材の前記フランジが載置される、前方および上方に解放される凹段部を備え、前記凹段部の奥面が、前記凹所に収容された前記物品収納部材の後方への移動を規制する後規制部を構成することが好ましい。
また、記傾斜面が、前記凹所に収容された前記物品収納部材の底部を支持する支持部を構成することが好ましい。
本発明にあっては、従来例の凹所の底段部の上面のような箇所を有しないため、清掃が面倒とならないものである。
本発明の一実施形態におけるシンクの断面図である。 同上の実施形態におけるシンクを示し、(a)は前斜め上方より見た斜視図であり、(b)は後斜め上方より見た斜視図である。 同上の実施形態におけるシンクの平面図である。 同上の実施形態における物品収納部材の斜視図である。 同上の実施形態における物品収納部材が載置されたシンクの前斜め上方より見た斜視図である。 同上の実施形態における物品収納部材が載置されたシンクの要部を示し、(a)は前斜め上方より見た斜視図であり、(b)は後斜め上方より見た斜視図である。
本発明の流し台シンク装置は、シンク1を備える。シンク1は、後壁部11の一部が後方に凹み、この凹んだ部分に囲まれて前方および上方に開口する奥ポケット部2を備える。奥ポケット部2は、左右の側壁部21の上端部に、フランジ41を有する物品収納部材4のフランジ41が載置される被載置部22を備える。奥ポケット部2は、左右のいずれか一方または両方の側壁部21に、側方に凹み、被載置部22にフランジ41が載置された物品収納部材4が収容される凹所3を備える。凹所3の前壁面31が、凹所3に収容された物品収納部材4の前方への移動を規制する前規制部を構成し、前壁面31の下部31aが、上方を中心とする所定範囲を向くことなく側壁部21に連続することを特徴とする。
また、奥ポケット部2は、後方の奥壁部23の上端部に、物品収納部材4のフランジ41が載置される、前方および上方に解放される凹段部24を備える。そして、凹段部24の奥面24aが、凹所3に収容された物品収納部材4の後方への移動を規制する後規制部を構成することが好ましい。
また、前壁面31の下部31aが、下方へ行く程後方に位置する傾斜面を備える。そして、前記傾斜面が、凹所3に収容された物品収納部材4の底部42を支持する支持部を構成することが好ましい。
以下、本発明の一実施形態について添付図面に基いて説明する。
流し台シンク装置が備えるシンク1は、図1乃至図3に示すように、平面視略矩形状をした主シンク10と、主シンク10の後端部の一部から後方に凹む奥ポケット部2と、を備えている。以下の説明では、主シンク10に対し、設計上、使用者が使用時に位置する方を前方とし、左右方向は、前方よりその反対の後方を見た時の左右方向として説明する。シンク1は、本実施形態では樹脂製であるが、金属や大理石や陶器等でもよく、特に限定されない。
主シンク10は、図1乃至図3に示すように、後壁部11と、前壁部12と、左右の側壁部13と、底壁部14と、を備え、上方に開口するものである。本実施形態では、後壁部11と前壁部12と左右の側壁部13とにより、平面視略矩形状をしているが、特に矩形状に限定されない。また、後壁部11と側壁部13、前壁部12と側壁部13との間には、Rが形成されているが、特に形成されていなくてもよい。
。そして、後壁部11の一部(本実施形態では左右方向の中央部)後方に凹み、この凹んだ部分に囲まれて前方および上方に開口する部分が、奥ポケット部2となる。
奥ポケット部2は、図1乃至図3に示すように、左右の側壁部21と、奥壁部23と、主シンク10の底壁部14と連続する底壁部と、を備えている。本実施形態では、側壁部21と奥壁部23とにより、平面視略矩形状をしているが、特に矩形状に限定されない。また本実施形態では、奥ポケット部2の底壁部と主シンク10の底壁部14とに跨って排水口15が設けられているが、排水口15は、奥ポケット部2の底壁部のみ、または、主シンク10の底壁部14のみに設けられてもよい。
側壁部21は、図1乃至図3に示すように、上端部に、図4に示す後述する物品収納部材4のフランジ41が載置される被載置部22を備える。本実施形態では、被載置部22は、対向する側壁部21の方および上方に解放される凹段部により構成される。
奥ポケット部2の奥壁部23は、本実施形態では、図1乃至図3に示すように、上端部に、物品収納部材4のフランジ41が載置される、前方および上方に解放される凹段部24を備える。この凹段部24が、フランジ41が載置される被載置部となる。
なお、凹段部24を設けることなく、シンク装置のカウンター面1aを被載置部としてもよい。
物品収納部材4は、図4に示すように、上端部に収納物の出入れ用の開口を有する収納部本体40を備える。収納部本体40は、本実施形態では、底部42および周囲の四側部が線材により構成される平面視矩形状をしたものであるが、線材ではなく板材や、あるいは線材と板材が組み合わされてもよく、構成部材は限定されず、また、形状も限定されない。
収納部本体40の上端部には、収納部本体40から外側に突出するフランジ41が設けられる。本実施形態では、フランジ41は平面視矩形状をした線材により構成されるが、線材ではなく板材や、あるいは線材と板材が組み合わされてもよく、構成部材は限定されず、また、形状も限定されない。
物品収納部材4は、図5、図6に示すように、フランジ41が側壁部21の被載置部22に載置され、さらに奥壁部23の凹段部24に載置されて、支持される。このとき、図1に示すように、凹段部24の奥面24aが、物品収納部材4の後方への移動を規制する後規制部を構成する。物品収納部材4の後側の金属製の線材の一部を覆う保護材4aは、線材がシンク表面に傷をつけないように施したものである。
奥ポケット部2は、左右のいずれか一方または両方の側壁部21に、物品収納部材4が収容される凹所3を備える。凹所3は、側壁部21において、側方に凹み、被載置部22にフランジ41が載置された物品収納部材4の側端部が収容される。本実施形態では、凹所3の底面30は、奥ポケット部2の奥壁部23と連続しており、その間にRが形成されているが、Rは形成されていなくてもよい。
図1乃至図3、図6(b)に示すように、凹所3の前壁面31が、凹所3に収容された物品収納部材4の前方への移動を規制する前規制部を構成する。この前規制部と上述した後規制部とで、物品収納部材4の前後の位置決めを行うことが可能である。
そして本発明では、前壁面31の下部31aが、上方を中心とする所定範囲を向くことなく側壁部21に連続するものである。ここで、上方を中心とする所定範囲を向くことがない、とは、前壁面31の下部31aの法線方向が、鉛直の上方を中心とする所定範囲を向かず、前記所定範囲よりも下側を向くことを意味するものである。上方を中心とする所定範囲とは、面の法線方向がこの範囲にある場合、この面に、大きな水滴が載置されたり、食材の切れ端等のごみが載置され易くなる範囲をいう。これは、この面の材質等にもよるが、直上方を中心として30°の範囲内であり、20°、40°の範囲内であってもよく、また、概ね20°、30°、40°内としてもよい。本実施形態では、前壁面31の下部31aが、下方へ行く程後方に位置する傾斜面を有している。この傾斜面は、上方を中心とする上記所定範囲を向くことがない。さらに詳述すると、本実施形態では、前壁面31の下部31aが有する傾斜面は、断面が曲線となるように滑らかに変化しており、これにより、意匠性に優れたものとなる。
本発明においては、前壁面31の下部31aが、上方を中心とする所定範囲を向くことない。すなわち、従来例の凹所3の底段部の上面のような、大きな水滴が載置されたり、食材の切れ端等のごみが載置され易い箇所がない。このため、汚れを含む大きな水滴や、汚れたごみが、従来例と比べて前壁面31に付着し難く、前壁面31に汚れがこびりついてしまい難いものである。
このため、使用者がシンクを清掃するにあたって、従来例の凹所3の底段部の上面のような汚れやすい箇所がないため、清掃が面倒とならず楽になるものである。
また、使用者がシンクを清掃するにあたって、凹所3を拭き掃除する際、底面30および前壁面31に沿って雑巾を上下に移動させて拭き掃除を行え、一方向の動作ですみ、従来例と比べて拭き掃除が楽に行えるものである。すなわち、従来例の場合、使用者は、雑巾を上下に移動させて前壁面31の拭き掃除を行い、雑巾を前後に移動させて凹所3の底段部の上面の拭き掃除を行い、異なる方向の動作が必要となり、拭き掃除が面倒であった。これに対し、本発明にあっては、凹所3の底段部の上面のような箇所がないため、拭き掃除の際に異なる方向の動作が不要となるものである。
また本実施形態では、前壁面31の下部31aが有する前記傾斜面が、凹所3に収容された物品収納部材4の底部42を支持する支持部を構成している。これにより、従来例の凹所3の底段部の上面のような箇所を有することなく、物品収納部材4の底部42を支持することが可能となり、物品収納部材4が安定して収納物を収納することが可能となる。
1 シンク
10 主シンク
11 後壁部
12 前壁部
13 側壁部
14 底壁部
15 排水口
2 奥ポケット部
21 側壁部
22 被載置部
23 奥壁部
24 凹段部
24a 奥面
3 凹所
30 底面
31 前壁面
31a 下部
4 物品収納部材
40 収納部本体
41 フランジ
42 底部

Claims (3)

  1. シンクを備え、
    前記シンクは、後壁部の一部が後方に凹み、この凹んだ部分に囲まれて前方および上方に開口する奥ポケット部を備え、
    前記奥ポケット部は、左右の側壁部の上端部に、フランジを有する物品収納部材の前記フランジが載置される被載置部を備え、
    前記奥ポケット部は、左右のいずれか一方または両方の前記側壁部に、側方に凹み、前記被載置部に前記フランジが載置された前記物品収納部材が収容される凹所を備え、
    前記凹所の前壁面が、前記凹所に収容された前記物品収納部材の前方への移動を規制する前規制部を構成し、前記前壁面の下部が下方へ行く程後方へ位置する傾斜面を備えこの傾斜面の下端部分が前記側壁部に連続することを特徴とする流し台シンク装置。
  2. 前記奥ポケット部は、後方の奥壁部の上端部に、前記物品収納部材の前記フランジが載置される、前方および上方に解放される凹段部を備え、
    前記凹段部の奥面が、前記凹所に収容された前記物品収納部材の後方への移動を規制する後規制部を構成することを特徴とする請求項1記載の流し台シンク装置。
  3. 記傾斜面が、前記凹所に収容された前記物品収納部材の底部を支持する支持部を構成することを特徴とする請求項1または2記載の流し台シンク装置。
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