JP2015068102A - 渡り通路装置 - Google Patents

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泰一郎 川森
Taiichiro Kawamori
泰一郎 川森
中村 善彦
Yoshihiko Nakamura
善彦 中村
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Abstract

【課題】第1の位置と第2の位置との間に亘って架設される格納式の渡り通路装置をコンパクトに格納させる。
【解決手段】第1の位置12と第2の位置13との間に設置された回転軸20,22に回転自在に支持された長尺のベース部材21,23と、ベース部材21又は23上に設けられた床部材24とを備えた渡り通路装置1であり、渡り通路装置1は、未使用時、第1の位置12と第2の位置13とを結ぶ第1の方向Xと略直交する第2の方向Yに向けて配置されて、第1の位置12と第2の位置13との間に格納され、使用時、第1の方向Xに向けて配置されて、第1の位置12と第2の位置13との間に亘って架設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の位置と第2の位置との間に亘って架設可能な格納式の渡り通路装置に関する。
例えば、第1の線路と接する第1のプラットホームと第2の線路と接する第2のプラットホームとを有する鉄道の駅において、乗客は、一般的に、プラットホーム間に設けられた跨線橋等の階段を昇降して、プラットホーム間を移動する。また、車椅子等を利用している乗客や足が不自由で階段の昇り降りが困難な乗客等は、エスカレータやエレベータ等が設置されていない場合、例えば、駅の階段に設置された車椅子用階段昇降機(特許文献1参照。)等を利用して階段を昇降して、プラットホーム間を移動する。
しかしながら、上述したような車椅子用階段昇降機は、設置費用が高額である等の事情により全ての駅で設置されているとは限らない。特に列車運行本数や利用客数の少ない駅では設置されていない場合がある。
そこで、特に列車運行本数や利用客数の少ない駅においては、従来の設備と比べて簡便に且つ低コストで設置可能であり、未使用時には使っていない空間を利用して格納することができ、使用時には簡単に架設することができる格納式の渡り通路装置が望まれている。
特開平09−025071号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、第1の位置と第2の位置との間に亘って架設可能であって、従来の設備と比べて簡便且つ低コストで設置可能であり、未使用時には使っていない空間を利用して格納することが可能で、使用時には簡単に架設することが可能な格納式の渡り通路装置を提供することを目的とする。
本発明に係る渡り通路装置は、第1の位置と第2の位置との間に設置された回転軸に回転自在に支持された長尺のベース部材と、上記ベース部材上に設けられた床部材とを備えた渡り通路装置であり、当該渡り通路装置は、未使用時、上記第1の位置と上記第2の位置とを結ぶ第1の方向と略直交する第2の方向に向けて配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に格納され、使用時、上記第1の方向に向けて配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に亘って架設される。
更に、上記ベース部材は、上記第1の位置と上記第2の位置との間に設置された第1の回転軸に回転自在に支持された長尺の第1のベース部材と、上記第1の位置と上記第2の位置との間に上記第1の回転軸と位置を異ならせて設置された第2の回転軸に回転自在に支持された長尺の第2のベース部材とを有し、上記床部材は、上記第1のベース部材又は上記第2のベース部材に回動自在に設けられ、上記第1の回転軸及び上記第2の回転軸は、上記第1の位置と上記第2の位置とを結ぶ第1の方向と該第1の方向と略直交する第2の方向とにおいてそれぞれ位置を異ならせて設置され、当該渡り通路装置は、未使用時、上記床部材が跳ね上げられた状態で、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材が、上記第2の方向に向けて配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に格納され、使用時、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材が、上記第1の方向に向けて配置され、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材間に上記床部材が配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に亘って架設されるようにしても良い。
更に、上記第1の位置は、第1のプラットホームであり、上記第2の位置は、第2のプラットホームであるようにしても良い。
更に、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材は、未使用時、該部材間の距離が線路を走行する列車間の距離よりも短くなるように設けられ、使用時、該部材間の距離が車椅子の幅寸法よりも長くなるように設けられているようにしても良い。
本発明の渡り通路装置は、長尺のベース部材が回転軸に回転自在に支持されているので、未使用時、第1の位置と第2の位置とを結ぶ第1の方向と略直交する第2の方向に向けて格納することができ、使用時、第2の方向に向けて格納された状態から回転軸を中心に回転されて、第1の方向に向けて配置され、第1の位置と第2の位置との間に亘って架設することができる。したがって、本発明の渡り通路装置は、従来の設備と比べて簡便且つ低コストで設置することができ、未使用時には使っていない空間を利用して格納することができ、使用時には簡単に架設することができる。
渡り通路装置が線路間に第2の方向に向けて格納された状態を示した斜視図である。 渡り通路装置が第2の方向から第1の方向に向けて回転が開始された状態を示した斜視図である。 渡り通路装置が第1の方向に向けて配置された状態を示した斜視図である。 渡り通路装置がプラットホーム間に亘って架設された状態を示した斜視図である。 渡り通路装置がプラットホーム間に亘って架設された状態を示した正面図である。 渡り通路装置がプラットホーム間に亘って架設された状態を示した平面図である。 渡り通路装置がプラットホーム間に格納された状態を示した正面図である。 渡り通路装置がプラットホーム間に格納された状態を示した平面図である。 (A)は、第1のベース部材と第2のベース部材との間に床板が配置された渡り通路装置を示した側面図であり、(B)は、床板が跳ね上げられた渡り通路装置を示した側面図である。 床部材がベース部材に一体的に設けられた渡り通路装置の変形例を示した平面図である。 線路が偶数個敷設されたプラットホーム間に設置された渡り通路装置の変形例を示した平面図である。 線路が奇数個敷設されたプラットホーム間に設置された渡り通路装置の変形例を示した平面図である。 プラットホーム間に渡り通路装置が複数個設置された変形例を示した平面図である。 渡り通路装置が高速道路に設置された変形例を示した断面図である。 渡り通路装置が高速道路に設置された変形例を示した平面図である。
以下、本発明を適用した渡り通路装置について図面を参照して、以下の順に沿って説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1.渡り通路装置の概要の説明
2.渡り通路装置の構成の説明
3.渡り通路装置の使用方法の説明
4.渡り通路装置の作用効果の説明
5.渡り通路装置の変形例の説明
<1.渡り通路装置の概要の説明>
本発明を適用した渡り通路装置1は、図1及び図7に示すように、例えば、列車10aが走行する第1の線路11aと接する第1のプラットホーム12と、第1の線路11aと所定の間隔をあけて並設され、列車10bが走行する第2の線路11bと接する第2のプラットホーム13とを有する鉄道の駅において、列車10a,10bの通過時又は未使用時、第1の線路11aと第2の線路11bとの間に、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13とを結ぶ第1の方向X(線路11a,11bの幅方向)と直交する第2の方向Y(線路11a,11bの長手方向)に向けてコンパクトに格納することができる格納式の渡り通路である。更に、渡り通路装置1は、使用時、図2に示すように、第2の方向Yに向けてコンパクトに格納された状態から第1の方向Xに向けて回転させることで、図3及び図4に示すように、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間に亘って架設することができる。これにより、渡り通路装置1は、車椅子を利用していたり、足が不自由で階段の昇り降りが困難な乗客100がプラットホーム12,13間を移動するための渡り通路となる。そして、渡り通路装置1は、使用後、第1の方向Xに向けた状態から第2の方向Yに向けて逆回転させることで、再度、図1に示すように、第2の方向Yに向けてコンパクトに格納することができる。
<2.渡り通路装置の構成の説明>
図5及び図7に示すように、本発明を適用した渡り通路装置1は、第1の方向Xの一端側の第1のプラットホーム12と第1の方向Xの他端側の第2のプラットホーム13との間に設置された第1の回転軸20に回転自在に支持された長尺の第1のベース部材21と、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間に第1の回転軸20と位置を異ならせて設置された第2の回転軸22に回転自在に支持された長尺の第2のベース部材23と、第1のベース部材21又は第2のベース部材23に回動自在に設けられ、第1のベース部材21及び第2のベース部材23上に配置される床部材24とを備えている。
第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、例えば円柱状の棒部材で構成されており、略同じ長さに形成されている。更に、第1の回転軸20の高さ方向Zの一端側(上方側)の一端部には、第1のベース部材21が回転自在に支持されている。更に、第2の回転軸22の高さ方向Zの一端側の一端部には、第2のベース部材23が回転自在に支持されている。更に、第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、第1のベース部材21及び第2のベース部材23が第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間に亘って架設された際に、第1のベース部材21及び第2のベース部材23が第1のプラットホーム12及び第2のプラットホーム13上に配置されるような長さに形成されている。
更に、第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間の線路11a,11b間に設置されている。具体的には、第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、線路11a,11b間の地面14に埋設された基礎コンクリート等の固定部15に基端部が固定されて先端部が高さ方向Zの一端側に向けて立設されている。
更に、図6に示すように、第1の回転軸20は、第2の方向Yにおいて、第2の回転軸22に対して、車椅子が通行可能な幅L2だけ一端側に位置を異ならせて設置されている。具体的に、第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、一端部に支持するベース部材21,23上に、車椅子を利用した乗客100等でも通行可能な幅を有する床部材24が載置できるように、離間させて設けられている。
更に、図8に示すように、第1の回転軸20は、第1の方向Xにおいて、第2の方向Yの車椅子が通行可能な幅L2よりも短いX方向の回転軸間距離L1だけ第2の回転軸22よりも一端側に位置を異ならせて設置されている。具体的には図7に示すように、第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、格納時に渡り通路装置1のベース部材幅L3が車椅子が通行可能な幅L2よりも短い列車10a,10b間の最接近幅L5よりも短くなるように、第1の方向Xにおいて回転軸間距離L1だけ位置を異ならせて設置されている。したがって、第1の回転軸20及び第2の回転軸22は、格納時、渡り通路装置1を列車10a,10b間の車両限界外に配置することができる。ここでは、格納時の通路装置1のベース部材幅L3は、60cm以下となるように設けられている。
第1及び第2のベース部材21,23は、図1に示すように、例えばH形鋼やI形鋼又は角柱状の鋼材等の長尺部材で構成されている。更に、第1及び第2のベース部材21,23は、図5に示すように、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間のホーム間距離L4よりも長く形成されている。したがって、第1及び第2のベース部材21,23は、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間に亘って架設された際に、一端部が第1のプラットホーム12上に載置され、他端部が第2のプラットホーム13上に載置される。
更に、第1のベース部材21は、長手方向の略中央部に第1の回転軸20の一端部が収納される筒状の連結部21aを有し、この連結部21a内に第1の回転軸20の一端部が挿入されることで、第1の回転軸20の一端部に支持されている。更に、第1のベース部材21は、第1の回転軸20の一端部に、例えば軸受等の回転支持部(不図示)を介して回転自在に支持されている。更に、第2のベース部材23は、長手方向の略中央部に第2の回転軸22の一端部が収納される筒状の連結部23aを有し、この連結部23a内に第2の回転軸22の一端部が挿入されることで、第2の回転軸22の一端部に支持されている。更に、第2のベース部材23は、第2の回転軸22の一端部に、例えば軸受等の回転支持部(不図示)を介して回転自在に支持されている。
更に、図9(A)及び図9(B)に示すように、第1のベース部材21には、例えばヒンジ等の回動支持部(不図示)を介して、使用時に第1のベース部材21及び第2のベース部材23上に配置される床部材24が回動自在に設けられている。
更に、図4に示すように、第1及び第2のベース部材21,23には、乗客100が当該渡り通路装置1を渡る際に把持すると共に、乗客100が当該渡り通路装置1を渡る際に落下することを防止する手摺部21b,23bが高さ方向Zの一端側に向けて設けられている。この手摺部21b,23bは、例えば、折り曲げ加工されたパイプやチェーン又はパイプとチェーンとを組み合わせたもので構成される。なお、手摺部21b,23bは、乗客100が当該渡り通路装置1を渡る際に把持すると共に、乗客100が当該渡り通路装置1を渡る際に落下することを防止するものであれば、従来公知の何れの手摺部であっても良い。
更に、第1のベース部材21及び第2のベース部材23には、ベース部材21,23を回転軸20,22を中心に連動して回転させる回転駆動部(不図示)が設けられている。この回転駆動部は、例えば、複数個のギア等を有するギア群とこのギア群を回転駆動する駆動モータとで構成されている。そして、回転駆動部は、駅員等が駅舎やプラットホーム12,13に設けられた操作部を操作して駆動モータを駆動させてギア群を回転駆動することで、ベース部材21,23を回転軸20,22を中心に連動して回転させる。
なお、回転駆動部は、上述した構成に限定されるものではなく、ベース部材21,23を回転軸20,22を中心に連動して回転させるものであれば、如何なる構成を有するものであっても良く、例えば、駆動モータの代わりに、ギア群のうちの一のギアを手動で回転駆動させて、ベース部材21,23を回転軸20,22を中心に連動して回転させるようにしても良い。更に、回転駆動部の代わりに、長尺なマジックハンドや長尺な棒や長尺なロープ等を第1のベース部材21や第2のベース部材23や手摺部21b,25b等に係合させて引き寄せることで、ベース部材21,23を回転軸20,22を中心に連動して回転させるようにしても良い。
床部材24は、図6に示すように、例えば矩形の板部材で構成されている。更に、床部材24は、車椅子を利用した乗客100等でも通行できるように、一般的な車椅子の幅よりも大きな幅を有するように形成されている。ここでは、床部材24の幅は、例えば70cm〜90cm程度に設けられている。更に、床部材24は、長手方向の長さが第1のベース部材21及び第2のベース部材23と略同じ長さとなるように形成されている。すなわち、床部材24は、第1のプラットホーム12と第2のプラットホーム13との間のホーム間距離L4よりも長く形成されている。
更に、図9に示すように、床部材24は、第1のベース部材21又は第2のベース部材23に、例えばヒンジ等の回動支持部(不図示)を介して回動自在に設けられている。ここでは、床部材24は、第1のベース部材21に回動自在に設けられている。
なお、床部材24は、ベース部材21,23の回転動作に連動して回動する連動機構を介してベース部材21,23の何れかに設けられるようにしても良い。例えば、床部材24は、ベース部材21,23が第1の方向Xから第2の方向Yに向けて回転された際に、連動機構によってベース部材21,23の回転に連動して高さ方向Zの一端側(上方側)に回動され、ベース部材21,23が第2の方向Yから第1の方向Xに向けて回転された際に、連動機構によってベース部材21,23の回転に連動して高さ方向Zの他端側(下方側)に回動される。
更に、図9(A)及び図9(B)に示すように、床部材24は、高さ方向Zの他端側(下方側)の底面に、高さ方向Zの他端側に向けて突設された突部24aが形成されている。この突部24aは、幅が第1のベース部材21の第2のベース部材23側の内面と第2のベース部材23の第1のベース部材21側の内面との間の距離と略同じ長さ又はやや小さくなるように形成されつつ、長さ方向の一端部から他端部に亘って形成されている。すなわち、床部材24は、高さ方向Zの他端側に向けて突設された突部24aと、第1のベース部材21の上面と第2のベース部材23の上面とに当接されるフランジ部24bとを有する。更に、突部24aは、第1のベース部材21と第2のベース部材23との間に嵌合されることで、使用時に第1のベース部材21及び第2のベース部材23が回転することを防止することができ、第1のベース部材21及び第2のベース部材23の回転規制部として機能する。
更に、渡り通路装置1は、図5に示すように、第1のプラットホーム12上に、乗客100の床部材24への乗り降りを補助する第1のスロープ30が設けられ、第2のプラットホーム13上に、乗客100の床部材24への乗り降りを補助する第2のスロープ31が設けられている。第1のスロープ30及び第2のスロープ31は、例えば本体部30a,31aが上面が傾斜された矩形の板部材で構成されており、最大高さが例えば床部材24と略同じ高さとなるように形成されている。更に、第1のスロープ30及び第2のスロープ31には、本体部30a,31aに、乗客100が渡り通路装置1を渡る際に把持すると共に、乗客100が渡り通路装置1を渡る際に落下することを防止する手摺部30b,31bが高さ方向Zの一端側に向けて設けられている。このような第1のスロープ30及び第2のスロープ31は、図6に示すように、ベース部材21,23が第1の方向Xに向けて配置されてプラットホーム12,13間に亘って架設された際に、ベース部材21,23の端部に対応する位置、具体的には、第1の方向Xの同一線上に設けられている。なお、第1のスロープ30及び第2のスロープ31は、プラットホーム12,13に常時設置されているものでも良く、着脱可能に設けて、使用時にプラットホーム12,13に取り付けられるようなものでも良い。
更に、渡り通路装置1は、図1及び図7に示すように、線路11a,11b間に、ベース部材21,23が第2の方向Yに向けて配置された際に、ベース部材21の一端部又はその近傍を支持する端部支持部32と、ベース部材23の他端部又はその近傍を支持する端部支持部33とが設けられている。端部支持部32,33は、基端部が地面14に埋設されて固定された支柱部32a,33aと支柱部32a,33aの高さ方向Zの一端側の一端部に設けられた断面略L字状の支持部32b,33bとで構成されており、端部支持部32は、線路11a,11b間の第1の回転軸20及び第2の回転軸22よりも第2の方向Yの一端側に設置され、端部支持部33は、第1及び第2の回転軸20,22よりも第2の方向Yの他端側に設置されている。そして、ベース部材21が第2の方向Yに向けて配置された際に、端部支持部32は、ベース部材21の一端部又はその近傍を支持し、端部支持部33は、ベース部材23の他端部又はその近傍を支持する。更に、端部支持部32,33は、支持部32b,33bが略L字状に形成されているので、格納時にベース部材21,23が第1の方向Xから第2の方向Yに回転する際に必要以上に回転することを規制できると共に、風が吹いているときや列車10a,10bが通過したときに回転することを規制でき、ベース部材21,23を確実に列車10a,10b間の車両限界外に格納することができる。
<3.渡り通路装置の使用方法の説明>
先ず、渡り通路装置1の架設方法について説明する。
先ず、図1及び図7に示すように、渡り通路装置1は、列車10a,10bの通過時又は未使用時、例えば、ベース部材21,23が、ベース部材幅L3が列車10a,10b間の最接近幅L5よりも短くなるように、第2の方向Yに向けてコンパクトに格納されており、列車10a,10b間の車両限界外に配置されている。そして、図2及び図8に示すように、渡り通路装置1は、駅員等によって、駅舎やプラットホーム12,13に設けられた操作部が操作されると、駆動モータが駆動されてギア群が回転駆動されて、第2の方向Yに向けて格納されていたベース部材21,23が回転軸20,22を中心に連動して矢印W方向に回転される。
次いで、図3に示すように、渡り通路装置1は、ベース部材21,23の一端部が第1のプラットホーム12の第1のスロープ30と一致され、ベース部材21,23の他端部が第2のプラットホーム13の第2のスロープ31と一致されるように、ベース部材21,23が第1の方向Xに向けて配置される。この際、渡り通路装置1は、第1のベース部材21を支持する第1の回転軸20と第2のベース部材23を支持する第2の回転軸22とが第1の方向X及び第2の方向Yにそれぞれ位置を異ならせて設置されているので、図6に示すように、架設時、第1のベース部材21と第2のベース部材23との間の距離が格納時よりも長くなっている。
次いで、図4に示すように、渡り通路装置1は、跳ね上げられていた床部材24が降ろされて、床部材24がベース部材21,23上に配置される。この際、床部材24は、突部24aがベース部材21,23間に嵌合されて、ベース部材21,23の回転が規制される。
以上のようにして、渡り通路装置1は、ベース部材21,23が、第2の方向Yに向けて配置されて、列車10a,10b間の車両限界外にコンパクトに格納されていた状態から、第1の方向Xに向けて配置されて、車椅子等を利用している乗客100も利用可能な幅広な状態でプラットホーム12,13間に亘って架設される。そして、車椅子等を利用している乗客100は、例えば、第1のスロープ30、床部材24、第2のスロープ31を介して、プラットホーム12,13間を移動する。
次に、渡り通路装置1の格納方法について説明する。
先ず、図3に示すように、渡り通路装置1は、駅員等によって、ベース部材21,23上に配置された床部材24が高さ方向Zの一端側(上方側)に跳ね上げられる。すなわち、ベース部材21,23は、回転規制が解除され、回転自在に設けられる。
次いで、渡り通路装置1は、駅員等によって、駅舎やプラットホーム12,13に設けられた操作部が操作されて駆動モータが駆動されてギア群が架設時とは反対側に回転駆動されて、第1の方向Xに向けて架設されていたベース部材21,23が回転軸20,22を中心に連動して矢印W方向とは反対方向に回転される。
次いで、図1に示すように、渡り通路装置1は、ベース部材21,23の一端部を第2の方向Yの一端側に向け、ベース部材21,23の他端部を第2の方向Yの他端側に向けるように、ベース部材21,23が第2の方向Yに向けて配置される。この際、渡り通路装置1は、第1のベース部材21を支持する第1の回転軸20と第2のベース部材23を支持する第2の回転軸22とが第1の方向X及び第2の方向Yにそれぞれ位置を異ならせて設置されているので、図8に示すように、格納時、第1のベース部材21と第2のベース部材23との間の距離が架設時よりも短くなっている。
以上のようにして、渡り通路装置1は、ベース部材21,23が、第1の方向Xに向けて配置されて、車椅子等を利用している乗客100も利用可能な幅広な状態でプラットホーム12,13間に亘って架設されていた状態から、第2の方向Yに向けて配置されて、一般的な車椅子の幅寸法よりも小さな列車10a,10b間の車両限界外にコンパクトに格納される。
更に、渡り通路装置1は、端部支持部32,33によって、ベース部材21,23の端部又はその近傍が支持されて、風が吹いているときや列車10a,10bが通過したときに回転することが規制されている。
<4.渡り通路装置の作用効果の説明>
以上のように、本発明を適用した渡り通路装置1は、第1のベース部材21を支持する第1の回転軸20と第2のベース部材23を支持する第2の回転軸22とが、第1の方向Xにおいて回転軸間距離L1だけ位置を異ならせて設置され、第2の方向Yにおいて回転軸間距離L1よりも長い車椅子が通行可能な幅L2だけ位置を異ならせて設置されている。したがって、渡り通路装置1は、格納時に、第1の方向Xに向けて架設されていた状態から回転されて第2の方向Yに向けて配置されることで、第1のベース部材21と第2のベース部材23との間の距離を架設時よりも短くすることができ、列車10a,10b間の車両限界外にコンパクトに格納することができる。よって、渡り通路装置1は、例えば、架設時、車椅子等を利用している乗客100も利用可能なように幅広に架設しつつも、格納時、第1のベース部材21と第2のベース部材23とを一般的な車椅子の幅寸法よりも小さな列車10a,10b間の車両限界外に格納することができる。
更に、本発明を適用した渡り通路装置1は、第1のベース部材21を支持する第1の回転軸20と第2のベース部材23を支持する第2の回転軸22とが、第1の方向Xにおいて回転軸間距離L1だけ位置を異ならせて設置され、第2の方向Yにおいて回転軸間距離L1よりも長い車椅子が通行可能な幅L2だけ位置を異ならせて設置されている。したがって、渡り通路装置1は、架設時に、第2の方向Yに向けて格納されていた状態から回転されて第1の方向Xに向けて配置されることで、第1のベース部材21と第2のベース部材23との間の距離を格納時よりも幅広にした状態で、プラットホーム12,13間に亘って架設することができる。よって、車椅子等を利用している乗客100は、例えば、第1のスロープ30、床部材24、第2のスロープ31を介して、プラットホーム12,13間を移動することができる。よって、渡り通路装置1は、例えば、格納時、第1のベース部材21と第2のベース部材23とを列車10a,10b間の車両限界外にコンパクトに配置しつつも、架設時、車椅子等を利用している乗客100も利用可能な幅広な状態でプラットホーム12,13間に亘って架設することができる。
<5.渡り通路装置の変形例の説明>
なお、渡り通路装置1は、第1のベース部材21を支持する第1の回転軸20と第2のベース部材23を支持する第2の回転軸22とを有し、第1の回転軸20と第2の回転軸22とが、第1の方向X及び第2の方向Yにおいて位置をずらして設置されて、格納時と使用時とで幅が異なるように設けられることに限定されるものではなく、図10に示すように、例えば、線路11a,11b間の長さが十分大きく、列車10a,10b間の車両限界が一般的な車椅子の幅よりも大きい場合、床部材24を跳ね上げ式ではなく、第1のベース部材21及び第2のベース部材23に一体的に設けると共に、線路11a,11b間に設置された1個の回転軸40で回転自在に支持するように設け、格納時と使用時とで幅寸法を異ならせることなく、第1のベース部材21及び第2のベース部材23を、第2の方向Yに向けて配置させて列車10a,10b間の車両限界外に格納された状態から第1の方向Xに向けて回転させて第1の方向Xに向けて配置させて、プラットホーム12,13間に亘って架設すると共に、第1の方向Xに向けて配置されてプラットホーム12,13間に亘って架設された状態から第2の方向Yに向けて回転させて第2の方向Yに向けて配置させて、列車10a,10b間の車両限界外に格納するようにしても良い。このような渡り通路装置1は、格納時と使用時とで幅が異なるように設けた場合よりも、構成の簡素化、部品点数の削減及びコストの低減等を図ることができる。
更に、渡り通路装置1は、プラットホーム12,13間に2個の線路11が敷設されている場合に用いられることに限定されるものではなく、1個又は3個以上の線路11が敷設されているような場合であっても用いることができる。
例えば、渡り通路装置1は、図11に示すように、線路11が4個等の偶数個敷設されている場合、上述した2個の場合と同様に、回転軸20,22を、プラットホーム12,13間の略中央部に相当する2番目の線路11と3番目の線路11間に設け、ベース部材21,23を、このプラットホーム12,13間よりもやや大きく設けると共に、長手方向の略中央部で回転可能に支持する。これにより、渡り通路装置1は、2個の場合と同様に、格納時、第2の方向Yに向けて格納することができ、使用時、第1の方向Xに向けて配置されてプラットホーム12,13間に亘って架設することができる。
更に、渡り通路装置1は、図12に示すように、線路11が3個等の奇数個敷設されている場合、回転軸20,22を、プラットホーム12,13間の何れかの線路11間に設け、ベース部材21,23を、このプラットホーム12,13間よりもやや大きく設けると共に、長手方向の略中央部から一端側又は他端側の何れかにオフセットした位置で回転可能に支持する。例えば、渡り通路装置1は、線路11が3個等の奇数個敷設されている場合、回転軸20,22を、2番目の線路11と3番目の線路11との間に設け、ベース部材21,23を、長手方向の略中央部から第2のプラットホーム13側の他端側に所定の距離だけオフセットした位置で回転可能に支持する。これにより、渡り通路装置1は、2個又は偶数個の場合と同様に、格納時、第2の方向Yに向けて格納することができ、使用時、第1の方向Xに向けて配置されてプラットホーム12,13間に亘って架設することができる。
更に、渡り通路装置1は、プラットホーム12,13間に2個以上設置されるようにしても良い。例えば、渡り通路装置1は、図13に示すように、プラットホーム12,13間に3個以上の線路11が敷設されているような場合、プラットホーム12,13間に、第1の渡り通路装置1と第2の渡り通路装置1とが設置されて、第1の渡り通路装置1と第2の渡り通路装置1とを介して、乗客100がプラットホーム12,13間を移動するようにしても良い。更に、このような場合には、プラットホーム12,13間に中継部60が設けられて、第1の渡り通路装置1が第1のプラットホーム12と中継部60との間に亘って架設され、第2の渡り通路装置1が中継部50と第2のプラットホーム13との間に亘って架設されるようにして、第1の渡り通路装置1と中継部60と第2の渡り通路装置1とを介して、乗客100がプラットホーム12,13間を移動するようにしても良い。
更に、渡り通路装置1は、プラットホーム12,13間に亘って架設されることに限定されるものではなく、例えば、図14及び図15に示すように、橋脚60上に設置され、乗用車等が走行する高速道路等の第1の橋桁61と、第1の橋桁61と所定の間隔をあけて橋脚60上に並設され、乗用車等が走行する高速道路等の第2の橋桁62との間に亘って架設されるようにしても良い。この際、渡り通路装置1は、上述したように、格納時と使用時とで幅が異なるように設けられるようにしても良く、幅が一定となるように設けられるようにしても良い。
このような場合、渡り通路装置1は、例えば、橋脚60上の橋桁61,62間に設置され、工事中やメンテナンス時や緊急避難等に、第1の橋桁61と第2の橋桁62とを結ぶ第1の方向X(橋桁61,62の幅方向)と略直交する第2の方向Y(橋桁61,62の長手方向)に向けて配置されて橋桁61,62間に格納された状態から回転されて第1の方向Xに向けて配置されることで、橋桁61,62間に亘って架設することができ、容易に作業者が橋桁61,62間を移動することができる。
その一方で、渡り通路装置1は、未使用時に、第1の方向Xに向けて配置されて橋桁61,62間に亘って架設された状態から回転されて第2の方向Yに向けて配置されることで、橋桁61,62間に格納することができる。更に、渡り通路装置1は、上述したように、格納時と使用時とで幅寸法が異なるように設けられた場合、幅寸法が一定のものよりも、橋桁61,62間にコンパクトに格納することができる。
すなわち、渡り通路装置1は、駅や高速道路等に用いられることに限定されるものではなく、所定の第1の位置と所定の第2の位置との間に亘って架設されると共に、第1の位置と第2の位置との間に、第1の位置と第2の位置とを結ぶ第1の方向Xと略直交する第2の方向Yに向けて格納されるようにしても良い。
1 渡り通路装置、10a 列車、10b 列車、11a 第1の線路、11b 第2の線路、12 第1のプラットホーム、13 第2のプラットホーム、14 地面、15 固定部、20 第1の回転軸、21 第1のベース部材、21a 連結部、21b 手摺部、22 第2の回転軸、23 第2のベース部材、23a 連結部、23b 手摺部、24 床部材、24a 突部、24b フランジ部、30 第1のスロープ、30a 本体部、30b 手摺部、31 第2のスロープ、31a 本体部、31b 手摺部、32 端部支持部、32a 支柱部、32b 支持部、33 端部支持部、33a 支柱部、33b 支持部、40 第1の回転軸、50 中継部、60 橋脚、61 橋桁、62 橋桁、100 乗客

Claims (4)

  1. 第1の位置と第2の位置との間に設置された回転軸に回転自在に支持された長尺のベース部材と、上記ベース部材上に設けられた床部材とを備えた渡り通路装置であり、
    当該渡り通路装置は、未使用時、上記第1の位置と上記第2の位置とを結ぶ第1の方向と略直交する第2の方向に向けて配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に格納され、使用時、上記第1の方向に向けて配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に亘って架設されることを特徴とする渡り通路装置。
  2. 上記ベース部材は、上記第1の位置と上記第2の位置との間に設置された第1の回転軸に回転自在に支持された長尺の第1のベース部材と、上記第1の位置と上記第2の位置との間に上記第1の回転軸と位置を異ならせて設置された第2の回転軸に回転自在に支持された長尺の第2のベース部材とを有し、
    上記床部材は、上記第1のベース部材又は上記第2のベース部材に回動自在に設けられ、
    上記第1の回転軸及び上記第2の回転軸は、上記第1の位置と上記第2の位置とを結ぶ第1の方向と該第1の方向と略直交する第2の方向とにおいてそれぞれ位置を異ならせて設置され、
    当該渡り通路装置は、未使用時、上記床部材が跳ね上げられた状態で、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材が、上記第2の方向に向けて配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に格納され、使用時、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材が、上記第1の方向に向けて配置され、上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材間に上記床部材が配置されて、上記第1の位置と上記第2の位置との間に亘って架設されることを特徴とする請求項1に記載の渡り通路装置。
  3. 上記第1の位置は、第1のプラットホームであり、上記第2の位置は、第2のプラットホームであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の渡り通路装置。
  4. 上記第1のベース部材及び上記第2のベース部材は、未使用時、該部材間の距離が線路を走行する列車間の距離よりも短くなるように設けられ、使用時、該部材間の距離が車椅子の幅寸法よりも長くなるように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の渡り通路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020003376A1 (ja) * 2018-06-26 2020-01-02 日揮グローバル株式会社 プラント用モジュール

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