JP2015067326A - フローズン飲料ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】フローズン飲料ディスペンサ設置時の希釈比率初期設定作業を容易にするとともに、周囲温度などが変化しても品質の安定したフローズン飲料を安価に製造、販売することができるフローズン飲料ディスペンサを提供する。【解決手段】濃縮原料と希釈水を原料としてその混合飲料を冷却シリンダ70で凍らせながら攪拌してフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサ1において、濃縮原料SY1供給回路29および/または希釈水供給回路21の流量に同期した周波数のパルスを出力する流量計34a、27aと電磁弁34b、27bとから構成される濃縮原料SY1自動バルブ34、希釈水自動バルブ27と、流量計34a、27aが出力するパルスに基づいて電磁弁34b、27bを開閉して濃縮原料と希釈水の混合飲料を所定の希釈比率に制御する制御部と、を設けた。【選択図】図2

Description

本発明は、濃縮原料と希釈水と炭酸ガスなどを原料としてシャーベット状のフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサに関する。
フローズン飲料ディスペンサは、濃縮原料と希釈水と炭酸ガスなどを原料としてその混合飲料を冷却シリンダで凍らせながら攪拌して空気を混入させたシャーベット状のフローズン飲料を製造、販売するものである(例えば、特許文献1参照)。
図11は、フローズン飲料ディスペンサ50の概略回路構成図である。図に示すように、フローズン飲料ディスペンサ50は、希釈水供給回路51、水ポンプ52、希釈水流量調整器53(流量調整器66)、希釈水電磁弁54、希釈水逆止弁55、濃縮原料供給回路56、炭酸ガスボンベ57、濃縮原料タンク58、濃縮原料流量調整器59(流量調整器66)、濃縮原料電磁弁60、濃縮原料逆止弁61、三方切替バルブ62、炭酸ガス供給回路63、炭酸ガス電磁弁64、炭酸ガス逆止弁65、冷却シリンダ70、販売バルブ80などから構成されている。
図12は、販売バルブ80の断面側面図である。図に示すように、販売バルブ80は、販売レバー81、スライド弁82、シール部83、スプリング84、バルブカバー85、販売ノズル86などから構成されている。
図13は、流量調整器66(希釈水流量調整器53、濃縮原料流量調整器59)の断面側面図である。図に示すように、流量調整器66は、調整器本体66a、液体流出部66b、調整器本体66a内に設けたピストンスリーブ66c、ピストンスリーブ66cの液体の流出側(図13では上側)に設けた液体が流出する複数の抵抗穴66d(例えば、径1.5mmの穴を4つ)、ピストンスリーブ66c内面を摺動するように設けたピストン66e、ピストン66eの底部に設けたオリフィス66f(例えば、穴径3mm)、ピストン66eを液体の流入側(図13では下側)に押圧するスプリング66g、調整器本体66aの開口端を閉塞する本体蓋66h、本体蓋66hに設けた液体の流入部66i、ピストンスリーブ66c内に流入した液体の漏れを防ぐためのOリング66j、スプリング66gがピストン66eを液体の流入側に押圧する押圧力を変化させる流量調整ネジ66kなどから構成されている。
そして、液体は、流入部66iからオリフィス66fを通り、抵抗穴66dから流出部66bに流出する。液体がオリフィス66fを通ると、オリフィス66f通過抵抗のためにピストン66eの内側66mの圧力が低くなる。このピストン66e内側66mの低い圧力とピストン66e下側66nの高い圧力との圧力差でピストン66eは上方向(図13に対し)に移動する。
このピストン66eの上方向の移動によりスプリング66gが圧縮されるとピストン66eの反発力が高まり、ピストン66e内側66mの低い圧力にスプリング66gの反発力を加えた力と、ピストン66e下側66nの高い圧力との圧力とが均衡した位置でピストン66eの上下方向の移動が止まり、このとき、ピストン66eの端部66oが抵抗穴66dの一部を閉塞した状態となり、液体の通流圧力が変化しても抵抗穴66dの開口が一定に保たれることにより流量調整器66を通過する液体の流量が一定に保たれるようになる。
そして、流量調整ネジ66kを時計回り方向に回転させると、スプリング66gを圧縮することによりピストン66eを押圧する力を増加させ、ピストン66eの端部66oが一部を閉塞している抵抗穴66dの開口を拡大させて液体の流量を増大させる。また、流量調整ネジ66kを反時計回り方向に回転させると、スプリング66gを開放することによりピストン66eを押圧する力を減少させ、ピストン66eの端部66oが一部を閉塞している抵抗穴66dの開口を減少させて液体の流量を減少させることができる。
このように構成されるフローズン飲料ディスペンサ50を操作して冷却シリンダ70でシャーベット状に製造されているフローズン飲料を販売バルブ80から吐出させて販売するには、先ず、販売バルブ80の販売レバー81を手前側(図中、左側方向)に引くと、スライド弁82が上方に移動することでシール部83が開放され、冷却シリンダ70でシャーベット状に製造されているフローズン飲料が販売ノズル86から吐出される。そして、所望量のフローズン飲料が販売ノズル86から吐出し、販売レバー81を元に戻すと、スライド弁82がスプリング84により下方に移動してシール部83が閉塞されてフローズン飲料の吐出が停止するようになっている。
特開2002−240896号公報
前記のフローズン飲料ディスペンサ50は、ファミリーレストランなどに設置して使用するものである。ファミリーレストランなどで販売されるフローズン飲料は設置場所によりその種類が異なるが、飲料の原料を濃縮した濃縮原料は種類によりその粘度が異なり、粘度が異なると濃縮原料流量調整器59(流量調整器66)を通過する濃縮原料の単位時間当たり流量が異なる。そのため、濃縮原料流量調整器59の濃縮原料流量を、使用する濃縮原料に合わせて流量調整ネジ66kを手動で回転させて調整し、適切な希釈比率のフローズン飲料となるようにする必要がある。
そのため、フローズン飲料ディスペンサ50をファミリーレストランなどに設置した時には、最初に濃縮原料と希釈水との混合比率(希釈比率)を所定の比率(例えば、希釈比率1:4=濃縮原料1に対して希釈水4の混合比率)に調整する希釈比率初期設定作業が必要となる。このフローズン飲料ディスペンサ設置時の希釈比率を顧客が調整設定する場合、三方切替バルブ62の切替コック62aを濃縮原料排出方向に切り替え、希釈水と濃縮原料、各々の単位時間当たりの流量が所定の流量となるように調整する必要がある。
しかしながら、希釈水と濃縮原料の単位時間当たりの流量を所定の流量となるように各々調整するには、希釈水は希釈水流量調整器53(流量調整器66)の流量調整ネジ66kを回転させて単位時間当たりの流量が所定の流量となるように調整し、濃縮原料は濃縮原料流量調整器59(流量調整器66)の流量調整ネジ66kを回転させて単位時間当たりの流量が所定の流量となるように調整する作業を希釈水、濃縮原料各々に行い、希釈水と濃縮原料の混合時の希釈比率が所定の希釈比率となるように調整、確認を行う作業が必要となるため、希釈比率初期設定作業には時間がかかることから多大な人件費が発生していた。さらに、濃縮原料の種類を変更する場合にも同様の作業を行う必要がある。
また、希釈比率は、周囲温度、濃縮原料温度と濃縮原料粘度、配管の通流圧力などの影響を受けて変化するため、希釈水流量調整器53、濃縮原料流量調整器59(流量調整器66)を調整して希釈比率を初期設定して販売を開始した後も、希釈比率が変動してフローズン飲料の味が変化するという問題があった。そのため、定期的な点検が必要となり、そのコストも多大になっていた。
さらに、希釈比率を調整設定する際には三方切替バルブ62から濃縮原料を排出しながら調整するため、そのためのコストも課題であった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、フローズン飲料ディスペンサ設置時の希釈比率初期設定作業を容易にするとともに、周囲温度などが変化しても品質の安定したフローズン飲料を安価に製造、販売することができるフローズン飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るフローズン飲料ディスペンサは、濃縮原料と希釈水を原料としてその混合飲料を冷却シリンダで凍らせながら攪拌してフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサにおいて、
濃縮原料供給回路および/または希釈水供給回路の流量に同期した周波数のパルスを出力する流量計測手段と開閉弁とから構成される自動バルブと、前記流量計測手段が出力するパルスに基づいて前記開閉弁を開閉して濃縮原料と希釈水の混合飲料を所定の希釈比率に制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るフローズン飲料ディスペンサは、上述した請求項1において、前記濃縮原料供給回路から供給された濃縮原料と前記希釈水供給回路から供給された希釈水の混合飲料に、前記濃縮原料と異なる第2の濃縮原料を供給する第2濃縮原料供給回路を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るフローズン飲料ディスペンサは、上述した請求項1において、前記濃縮原料供給回路と前記希釈水供給回路との合流位置から前記冷却シリンダまでの混合飲料回路にダイアフラムを内蔵したアキュームタンクを設け、前記冷却シリンダで混合飲料が凍る際の体積膨張を緩和させることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るフローズン飲料ディスペンサは、上述した請求項1または請求項3において、前記アキュームタンクから前記冷却シリンダまでの混合飲料回路に冷却シリンダ圧力スイッチを設け、前記制御手段は前記冷却シリンダ圧力スイッチが出力する信号に基づいて前記冷却シリンダに濃縮原料と希釈水を供給することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、濃縮原料と希釈水を原料としてその混合飲料を冷却シリンダで凍らせながら攪拌してフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサにおいて、濃縮原料供給回路および/または希釈水供給回路の流量に同期した周波数のパルスを出力する流量計測手段と開閉弁とから構成される自動バルブと、流量計測手段が出力するパルスに基づいて開閉弁を開閉して濃縮原料と希釈水の混合飲料を所定の希釈比率に制御する制御手段と、を設けたことにより、フローズン飲料ディスペンサ設置時、コントロールボード(リモコン)操作で希釈比率を設定することが可能となり、手動による希釈水と濃縮原料の希釈比率の設定、確認を行う作業が不要となるので、希釈比率初期設定作業を容易にするとともに、周囲温度などが変化しても品質の安定したフローズン飲料を安価に製造、販売することができるフローズン飲料ディスペンサを提供することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、濃縮原料供給回路から供給された濃縮原料と希釈水供給回路から供給された希釈水の混合飲料に、該濃縮原料と異なる第2の濃縮原料を供給する第2濃縮原料供給回路を設けたことにより、ミックス濃縮原料混合飲料からなる複数の味覚のシャーベット状のフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサを提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、濃縮原料供給回路と希釈水供給回路との合流位置から冷却シリンダまでの混合飲料回路にダイアフラムを内蔵したアキュームタンクを設け、冷却シリンダで混合飲料が凍る際の体積膨張を緩和させることにより、冷却シリンダで製造するシャーベット状のフローズン飲料を攪拌する攪拌モータの負荷を軽減することができるフローズン飲料ディスペンサを提供することが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、アキュームタンクから冷却シリンダまでの混合飲料回路に冷却シリンダ圧力スイッチを設け、制御手段は冷却シリンダ圧力スイッチが出力する信号に基づいて冷却シリンダに濃縮原料と希釈水を供給することにより、冷却シリンダで製造しているフローズン飲料の減少に合わせて濃縮原料と希釈水を供給することができるフローズン飲料ディスペンサを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態であるフローズン飲料ディスペンサを示す外観斜視図である。 図1に示したフローズン飲料ディスペンサの概略回路構成図である。 図1に示したフローズン飲料ディスペンサの販売バルブを示す外観斜視図である。 図3に示した販売バルブの販売レバーを操作することによりスライド弁がシール部を開放可能としている断面側面図である。 図3に示した販売バルブのスライド弁をシール部閉塞位置に固定させている断面側面図である。 図2に示したガスポンプの待機時状態を示す断面側面図である。 図6に示したガスポンプが液体を送出した状態を示す断面側面図である。 図2に示したアキュームタンクの断面側面図である。 図1に示したフローズン飲料ディスペンサの制御ブロック図である。 図2に示した冷却シリンダ圧力スイッチが出力する信号に基づいて冷却シリンダに濃縮原料と希釈水を供給する制御を示すタイミングチャート図である。 従来のフローズン飲料ディスペンサの概略回路構成図である。 図11に示した販売バルブの断面側面図である。 図11に示した流量調整器の断面側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るフローズン飲料ディスペンサの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、従来と同一構成に関しては同一符号を用いる。
図1は、本発明の実施の形態である、濃縮原料と希釈水と炭酸ガスなどを原料としてその混合飲料を冷却シリンダで凍らせながら攪拌して空気を混入させたシャーベット状のフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサを示す外観斜視図である。図に示すように、フローズン飲料ディスペンサ1は、ディスペンサ本体2とドリップトレイ3と販売バルブ10を備えている。
ディスペンサ本体2は箱体であり、その底部には、高さ調整をするための調整脚2aが設けてある。また、ディスペンサ本体2の内部には、濃縮原料と希釈水と炭酸ガスを原料としてその混合飲料を凍らせながら攪拌して空気を混入させたシャーベット状のフローズン飲料を製造する冷却シリンダ70や、冷却シリンダ70を冷却する冷凍装置72(図9参照)、希釈水供給回路21、濃縮原料SY1供給回路29、濃縮原料SY2供給回路37、炭酸ガス供給回路43bb(以上、詳細は図2参照)などを備えている。
販売バルブ10は、バルブ固定ベース9を介してディスペンサ本体2に取り付けられ、販売レバー11が手前側(図中、右側方向)に引かれると、冷却シリンダ70でシャーベット状に製造されているフローズン飲料を販売ノズル20から吐出して販売する。
また、ディスペンサ本体2の前面下端部には、ドリップトレイ3を備えている。ドリップトレイ3は、販売ノズル20から垂れる飲料を受け止めるためのもので、カバー4を通過してドリップトレイ3に受け止められる。
図2は、本発明の実施の形態であるフローズン飲料ディスペンサ1の概略回路構成図である。図に示すように、水道蛇口22に接続されて冷却シリンダ70に希釈水を供給する希釈水供給回路21には、水フィルタ23、水圧を0.2Mpaに減圧する減圧弁24、水入口弁25、炭酸ガスボンベ30から炭酸ガスレギュレータ31aで0.54Mpaに調整されて炭酸ガス供給回路31aaから供給される炭酸ガスで希釈水(水道水)を送出するガスポンプ26、流量センサ27aと電磁弁27bを有し、制御部90(図9参照)による制御で電磁弁27bを開放して流量センサ27aが出力するパルス数が所定のパルス数に達すると電磁弁27bを閉塞し、予め定めている量の希釈水を供給する希釈水自動バルブ27、希釈水逆止弁28(ブレンダー36に内蔵される)が設けられ、希釈水供給回路21から供給された希釈水は濃縮原料SY1供給回路29から供給された濃縮原料SY1とブレンダー36で混合され、この混合された混合飲料(希釈飲料)は混合飲料回路48を通流して冷却シリンダ70に供給される。
また、冷却シリンダ70に濃縮原料SY1を供給する濃縮原料SY1供給回路29には、炭酸ガスボンベ30から炭酸ガスレギュレータ31bで0.36Mpaに調整されて炭酸ガス供給回路31bbから供給される炭酸ガスで濃縮原料SY1タンク32に収容されている濃縮原料SY1を送出するガスポンプ33、希釈水自動バルブ27と同じく、流量センサ34aと電磁弁34bを有し、制御部90による制御で電磁弁34bを開放して流量センサ34aが出力するパルス数が所定のパルス数に達すると電磁弁34bを閉塞し、予め定めている量の濃縮原料SY1を供給する濃縮原料SY1自動バルブ34、濃縮原料SY1逆止弁35(ブレンダー36に内蔵される)が設けられ、濃縮原料SY1供給回路29から供給された濃縮原料SY1は希釈水供給回路21から供給された希釈水とブレンダー36で混合され、この混合された混合飲料(希釈飲料)は混合飲料回路48を通流して冷却シリンダ70に供給される。
さらに、ブレンダー(混合装置)36で濃縮原料SY1と希釈水とが混合された混合飲料が冷却シリンダ70に供給される混合飲料回路48には濃縮原料SY2供給回路37が接続され、濃縮原料SY2供給回路37には、炭酸ガスボンベ30から炭酸ガスレギュレータ31bで0.36Mpaに調整されて炭酸ガス供給回路31bbから供給される炭酸ガスで濃縮原料SY2タンク38に収容されている濃縮原料SY2を送出するガスポンプ39、濃縮原料SY1自動バルブ34と同じく、流量センサ40aと電磁弁40bを有し、制御部90による制御で電磁弁40bを開放して流量センサ40aが出力するパルス数が所定のパルス数に達すると電磁弁40bを閉塞し、予め定めている量の濃縮原料SY2を供給する濃縮原料SY2自動バルブ40、濃縮原料SY2逆止弁41が設けられ、濃縮原料SY1供給回路29から供給された濃縮原料SY1と希釈水供給回路21から供給された希釈水の混合飲料(希釈飲料)に濃縮原料SY2を混合したミックス濃縮原料混合飲料(希釈飲料)が混合飲料回路48を通流して冷却シリンダ70に供給される。
このように、混合飲料回路48に濃縮原料SY2供給回路37を接続して濃縮原料SY1と希釈水の混合飲料に濃縮原料SY2を混合したミックス濃縮原料混合飲料を冷却シリンダ70に供給することにより、複数の味覚のシャーベット状のフローズン飲料を製造、販売することが可能なフローズン飲料ディスペンサ1を提供することができる。
また、炭酸ガスボンベ30から炭酸ガスレギュレータ31aで0.54Mpaに調整された炭酸ガスが供給される炭酸ガス供給回路31aaは分岐されて炭酸ガスレギュレータ43a、43bに接続され、炭酸ガス供給回路31aaの回路途中には炭酸ガス売切センサ42(検知圧力0.39MpaでOFF信号を出力し、0.46MpaでONを出力する)が設けられている。
炭酸ガスレギュレータ43bで0.26Mpaに調整された炭酸ガスが供給される炭酸ガス供給回路43bbには、炭酸ガス弁44、炭酸ガス逆止弁45が設けられ、混合飲料回路48に接続されている。この混合飲料が通流している混合飲料回路48に接続されている炭酸ガス供給回路43bbの炭酸ガス弁44が開放されると、炭酸ガスが炭酸ガス逆止弁45を介して混合飲料回路48に供給され、希釈水と濃縮原料の混合飲料に炭酸ガスが混合された炭酸ガス入り混合飲料となる。
さらに、混合飲料回路48の炭酸ガス供給回路43bbが接続された下流側には、ダイアフラム46h(図8参照)を内蔵したアキュームタンク46と冷却シリンダ圧力スイッチ47(検知圧力0.16MpaでOFF信号を出力し、0.2MpaでON信号を出力する)が設けられ、アキュームタンク46には炭酸ガスレギュレータ43aで0.21Mpaに調整された炭酸ガスが供給される炭酸ガス供給回路43aaが接続されている。
アキュームタンク46が接続された混合飲料回路48は冷却シリンダ70に接続され、冷却シリンダ70内部圧力は後述するように販売待機時は0.2Mpaに保たれている。冷却シリンダ70には販売バルブ10が設けられ、冷却シリンダ70でシャーベット状に製造されているフローズン飲料を販売ノズル20から吐出して販売する。
なお、濃縮原料タンクに収容されている濃縮原料をガスポンプで送出する実施の形態を用いて説明しているが、例えば、濃縮原料を炭酸ガス圧で濃縮原料タンクから押し出して送出するようにしてもよい。
そして、制御部90(図9参照)により、水入口弁25、希釈水自動バルブ27の電磁弁27bが開放されると、水道蛇口22から供給される希釈水(水道水)が水フィルタ23で濾過され、減圧弁24で0.2Mpaに減圧され、ガスポンプ26により送出されて希釈水自動バルブ27を介して希釈水逆止弁28を内蔵しているブレンダー36に希釈水供給回路21から供給される。同時に、濃縮原料SY1自動バルブ34の電磁弁34bが開放されると、濃縮原料SY1タンク32に収容されている濃縮原料SY1がガスポンプ33により送出されて濃縮原料SY1自動バルブ34を介して濃縮原料SY1逆止弁35を内蔵しているブレンダー36に濃縮原料SY1供給回路29から供給される。
ブレンダー36に供給された希釈水と濃縮原料SY1はブレンダー36で混合されて混合飲料となって混合飲料回路48を通流する。この混合飲料が通流している混合飲料回路48に接続されている炭酸ガス供給回路43bbの炭酸ガス弁44が開放されると、炭酸ガスレギュレータ43bで0.26Mpaに調整された炭酸ガスが炭酸ガス逆止弁45を介して混合飲料回路48に供給され、希釈水と濃縮原料の混合飲料に炭酸ガスが混合された炭酸ガス入り混合飲料となる。
炭酸ガス入り混合飲料は、ダイアフラム46hを内蔵したアキュームタンク46を介して混合飲料回路48から冷却シリンダ70に供給され、冷却シリンダ70でシャーベット状のフローズン飲料が製造されて販売バルブ10の販売ノズル20から吐出して販売される。このように、混合飲料回路48の途中にダイアフラム46hを内蔵したアキュームタンク46を設けることにより、冷却シリンダ70で混合飲料が凍る際の体積膨張が緩和され、冷却シリンダ70で製造するシャーベット状のフローズン飲料を攪拌する攪拌モータ71(図9参照)の負荷を軽減することができる。
図3、4、5は、販売バルブ10を示し、フローズン飲料を販売するときに手前側(図中、左側方向)に引く販売レバー11、フローズン飲料を販売するときにはシール部13を開放し、フローズン飲料の販売を停止するときにはシール部13を閉塞させるスライド弁12、スライド弁12をシール部13側に押圧してシール部13を閉塞するスプリング14、ソレノイド15の起動によりスライド弁12をシール部13閉塞位置に固定させるスライド弁固定リンク機構16、スライド弁12の上端に設けられたマグネット18の上昇を検知して制御部90に検知信号(フローズン飲料販売検知信号)を出力するマグネットセンサ17、バルブカバー19、販売ノズル20などから構成され、バルブ固定ベース9を介してディスペンサ本体2の内部に備えられる冷却シリンダ70に接続されるようにして固定される。
図6は、炭酸ガスボンベ30から供給される炭酸ガスの圧力によって液体を送出するガスポンプ49(ガスポンプ26、33、39)の待機時状態を示す断面側面図である。図に示すように、ガスポンプ49は、液体側本体49a、液体が流入する配管接続部材49b、流入する液体の逆流を防止する逆止弁49c、液体が送出される配管接続部材49d、送出する液体の逆流を防止する逆止弁49e、ダイアフラム49mの動作により液体が配管接続部材49bから流入して配管接続部材49dから送出する液体ポンプ室49f、炭酸ガス側本体49g、炭酸ガスが流入する配管接続部材49h、炭酸ガスが流入する炭酸ガス流入口49i、炭酸ガス放出口49j、炭酸ガスが流出する配管接続部材49k、液体と炭酸ガスを隔てるダイアフラム49m、ダイアフラム49mで液体ポンプ室49fと隔てられ、炭酸ガスの圧力がかかる炭酸ガス室49o、スプリングホルダー49nを炭酸ガス室49o側へ押圧する作動スプリング49p、作動弁シャフト49sの往復摺動の向きを瞬時に切り替えるUスプリング49q、作動弁シャフト49sの外周を長手方向に摺動し、炭酸ガス流入口49iと炭酸ガス放出口49jを交互に開閉して炭酸ガスの流入、放出を制御する作動弁ガスパージ49r、スプリングホルダー49nを作動弁シャフト49sと同軸に保つ働きをし、スプリングホルダー49nにねじ構造で一体的に取り付けられ、作動弁シャフト49sの一方向の移動をスプリングホルダー49nの移動と連動させるシャフト49tと、で構成されている。
かかる構成により、制御部90から信号が出力され、例えば、濃縮原料SY1自動バルブ34の電磁弁34bが開放されると、炭酸ガスボンベ30から炭酸ガスレギュレータ31bで0.36Mpaに調整されて炭酸ガス供給回路31bbから供給されている炭酸ガス圧力によって液体ポンプ室49f側に押圧されているダイアフラム49mが、液体ポンプ室49f内の液体を逆止弁49eを介して配管接続部材49dから送出する。液体ポンプ室49f内の液体が送出され、ダイアフラム49mと一体に動作するスプリングホルダー49nが液体流入側(図中、上側)に移動すると、スプリングホルダー49nにネジ構造で一体的に取り付けられた連動シャフト49tがスプリングホルダー49nに連動して上側(図中)に移動する。
スプリングホルダー49nの上側(図中)移動に連動シャフト49tを介して連動して摺動する作動弁シャフト49sが上側(図中)に移動を開始すると、図7に示すように、Uスプリング49qが反転して作動弁シャフト49sとスプリングホルダー49nが瞬時に上側(図中)に摺動して液体ポンプ室49f内の液体を配管接続部材49dから送出する。作動弁シャフト49sとスプリングホルダー49nが瞬時に上側(図中)に摺動して液体が液体ポンプ室49f内から送出されると、作動弁ガスパージ49rが作動弁シャフト49sとともに摺動し、炭酸ガス放出口49jが開口して炭酸ガス室49o内の炭酸ガスが放出される。
炭酸ガス室49o内の炭酸ガスが放出されると、ダイアフラム49mを液体ポンプ室49f側に押圧している炭酸ガス圧力がなくなり、作動スプリング49pがスプリングホルダー49nとともにダイアフラム49mを炭酸ガス室49o側へ押し戻す。そして、作動弁シャフト49sがスプリングホルダー49nに押され、Uスプリング49qが反転して図6に示す位置にダイアフラム49m、スプリングホルダー49nが移動する。ダイアフラム49mが炭酸ガス室49o側に移動するのに伴い、配管接続部材49bから逆止弁49cを介して液体ポンプ室49f内に液体が流入する。
そして、炭酸ガスボンベ30に貯蔵されている炭酸ガスが、配管接続部材49hを介して炭酸ガス流入口49iから炭酸ガス室49oへ流入し、次に、作動弁ガスパージ49rが摺動し、炭酸ガス放出口49jから炭酸ガス室49o内の炭酸ガスが放出される動作を繰り返すことにより、液体ポンプ室49f内の液体を逆止弁49eを介して配管接続部材49dから送出し、次に、濃縮原料SY1タンク32に収容されている濃縮原料SY1を配管接続部材49bから逆止弁49cを介して液体ポンプ室49f内に流入させる動作が繰り返して行われて液体を送出する。
図8は、アキュームタンク46の断面側面図である。図に示すように、アキュームタンク46は、液体側本体46a、混合飲料回路48が接続されて混合飲料(液体)が流入する配管接続部材46b、混合飲料回路48が接続されて混合飲料が送出される配管接続部材46c、混合飲料が配管接続部材46bから流入して配管接続部材46cから送出される液体室46d、炭酸ガス側本体46e、炭酸ガスレギュレータ43aで0.21Mpaに調整された炭酸ガスが供給される炭酸ガス供給回路43aaが接続される配管接続部材46f、配管接続部材46fを介して炭酸ガス供給回路43aaが接続されている炭酸ガス室46g、液体室46d(混合飲料)と炭酸ガス室46g(炭酸ガス)を隔てるダイアフラム46hと、で構成されている。
図9は、本発明の実施の形態であるフローズン飲料ディスペンサ1の制御ブロック図を示し、フローズン飲料ディスペンサ1でのフローズン飲料の製造や販売などを制御する制御部(制御手段)90は、中央処理装置としてのCPU91、CPU91の制御プログラムを格納するROM(リード・オンリー・メモリ)92、CPU91の制御に必要な各種のプログラムやデータを随時記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ:例えば、濃縮原料と希釈水との希釈比率(混合比率)などを記憶する)93、基準クロック発生部(図示せず)で発生するクロックをカウントして各種時刻を計時するタイマー94、フローズン飲料ディスペンサ1に備えられている各機器に通電する電力回路を有する通電部95から構成されている。
また、制御部90には、フローズン飲料ディスペンサ1の各種設定データ(例えば、濃縮原料と希釈水との希釈比率(混合比率)など)を入力するリモコン96、マグネット18の上昇を検知して制御部90にスライド弁12が上昇したことを検知した検知信号を出力するマグネットセンサ17、流量センサ27aと電磁弁27bを有し、電磁弁27bを開放して流量センサ27aが出力するパルス数が所定のパルス数に達すると電磁弁27bを閉塞し、予め定めている量の希釈水を供給する希釈水自動バルブ27、流量センサ34aと電磁弁34bを有し、電磁弁34bを開放して流量センサ34aが出力するパルス数が所定のパルス数に達すると電磁弁34bを閉塞し、予め定めている量の濃縮原料SY1を供給する濃縮原料SY1自動バルブ34、流量センサ40aと電磁弁40bを有し、電磁弁40bを開放して流量センサ40aが出力するパルス数が所定のパルス数に達すると電磁弁40bを閉塞し、予め定めている量の濃縮原料SY2を供給する濃縮原料SY2自動バルブ40、炭酸ガス売切センサ42、冷却シリンダ圧力スイッチ47などが接続されている。
さらに、制御部90は、スライド弁12をシール部13閉塞位置に固定させるスライド弁固定リンク機構16を時計方向に回転させるソレノイド15、水入口弁25、炭酸ガス弁44、冷却シリンダ70で製造するフローズン飲料を攪拌する攪拌モータ71、冷却シリンダ70を冷却する冷凍装置72などへの通電制御を行う。
次に、冷却シリンダ圧力スイッチ47が出力する信号に基づいて制御部90が冷却シリンダ70に濃縮原料と希釈水と炭酸ガスを供給することにより、冷却シリンダ70で製造しているフローズン飲料の減少に合わせて濃縮原料と希釈水と炭酸ガスを供給する制御を図10のタイミングチャート図を用いて説明する。
先ず、販売バルブ10でフローズン飲料が販売されると、冷却シリンダ70内の圧力が低下し、このとき圧力が0.16Mpaまで低下すると、冷却シリンダ圧力スイッチ47がOFFになる。制御部90がこの冷却シリンダ圧力スイッチ47が出力するOFF信号を受けると、予め設定してある希釈比率になるように濃縮原料SY1自動バルブ34と希釈水自動バルブ27を動作させる。例えば、濃縮原料と希釈水との希釈比率が1:4の場合、濃縮原料SY1自動バルブ34の流量センサ34aが出力するパルスA:5パルスに対し、希釈水自動バルブ27の流量センサ27aが出力するパルスB:20パルスとなるように制御部90は濃縮原料SY1自動バルブ34の電磁弁34bと希釈水自動バルブ27の電磁弁27bとを制御する。以後、制御部90はこの制御を繰り返して行い、濃縮原料と希釈水との希釈比率を調整して混合飲料回路48から冷却シリンダ70に所定の希釈比率に希釈された混合飲料を供給する。
そして、混合飲料が冷却シリンダ70に供給され、冷却シリンダ70内の圧力が上昇して0.2Mpaになると、冷却シリンダ圧力スイッチ47がONになる。制御部90がこの冷却シリンダ圧力スイッチ47が出力するON信号を受けると、濃縮原料SY1自動バルブ34の電磁弁34bと希釈水自動バルブ27の電磁弁27bを閉塞して混合飲料の供給を停止して待機状態となり、冷却シリンダ70内部圧力は0.2Mpaに保たれる。このとき炭酸ガス弁44は冷却シリンダ圧力スイッチ47に同期して動作し、混合飲料回路48に炭酸ガスを供給する。また、ガスポンプ26は希釈水自動バルブ27の動作に併せて動作して希釈水を送出する。
以上説明したように本発明によれば、濃縮原料と希釈水を原料としてその混合飲料を冷却シリンダ70で凍らせながら攪拌してフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサ1において、濃縮原料SY1供給回路29および/または希釈水供給回路21の流量に同期した周波数のパルスを出力する流量計(流量計測手段)34a、27aと電磁弁(開閉弁)34b、27bとから構成される濃縮原料SY1自動バルブ34、希釈水自動バルブ27と、流量計34a、27aが出力するパルスに基づいて電磁弁34b、27bを開閉して濃縮原料と希釈水の混合飲料を所定の希釈比率に制御する制御部90(制御手段)と、を設けたことにより、フローズン飲料ディスペンサ1設置時、リモコン96の操作で希釈比率を設定することが可能となり、手動による希釈水と濃縮原料の希釈比率の設定、確認を行う作業が不要となるので、希釈比率初期設定作業を容易にするとともに、周囲温度などが変化しても品質の安定したフローズン飲料を安価に製造、販売することができるフローズン飲料ディスペンサ1を提供することが可能となる。
また、濃縮原料SY1供給回路29から供給された濃縮原料SY1と希釈水供給回路21から供給された希釈水の混合飲料に、該濃縮原料SY1と異なる第2の濃縮原料SY2を供給する濃縮原料SY2供給回路37を設けたことにより、ミックス濃縮原料混合飲料からなる複数の味覚のシャーベット状のフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサ1を提供することが可能となる。
また、濃縮原料SY1供給回路29と希釈水供給回路21との合流位置から冷却シリンダ70までの混合飲料回路48にダイアフラム46hを内蔵したアキュームタンク46を設け、冷却シリンダ70で混合飲料が凍る際の体積膨張を緩和させることにより、冷却シリンダ70で製造するシャーベット状のフローズン飲料を攪拌する攪拌モータ71の負荷を軽減することができるフローズン飲料ディスペンサ1を提供することが可能となる。
また、アキュームタンク46から冷却シリンダ70までの混合飲料回路48に冷却シリンダ圧力スイッチ47を設け、制御部90は冷却シリンダ圧力スイッチ47が出力する信号に基づいて冷却シリンダ70に濃縮原料と希釈水を供給することにより、冷却シリンダ70で製造しているフローズン飲料の減少に合わせて濃縮原料と希釈水を供給することができるフローズン飲料ディスペンサ1を提供することが可能となる。
1 フローズン飲料ディスペンサ
2 ディスペンサ本体
10 販売バルブ
21 希釈水供給回路
27 希釈水自動バルブ
27a 流量計(流量計測手段)
27b 電磁弁(開閉弁)
29 濃縮原料SY1供給回路
34 濃縮原料SY1自動バルブ
34a 流量計(流量計測手段)
34b 電磁弁(開閉弁)
37 濃縮原料SY2供給回路
40 濃縮原料SY2自動バルブ
40a 流量計(流量計測手段)
40b 電磁弁(開閉弁)
42 炭酸ガス売切センサ
44 炭酸ガス弁
46 アキュームタンク
46h ダイアフラム
47 冷却シリンダ圧力スイッチ
48 混合飲料回路
70 冷却シリンダ
71 攪拌モータ
72 冷凍装置
90 制御部(制御手段)
96 リモコン

Claims (4)

  1. 濃縮原料と希釈水を原料としてその混合飲料を冷却シリンダで凍らせながら攪拌してフローズン飲料を製造、販売するフローズン飲料ディスペンサにおいて、
    濃縮原料供給回路および/または希釈水供給回路の流量に同期した周波数のパルスを出力する流量計測手段と開閉弁とから構成される自動バルブと、前記流量計測手段が出力するパルスに基づいて前記開閉弁を開閉して濃縮原料と希釈水の混合飲料を所定の希釈比率に制御する制御手段と、を設けたことを特徴とするフローズン飲料ディスペンサ。
  2. 前記濃縮原料供給回路と、前記希釈水供給回路と、前記濃縮原料と異なる第2の濃縮原料を供給する第2濃縮原料供給回路を設けたことを特徴とする請求項1に記載のフローズン飲料ディスペンサ。
  3. 前記濃縮原料供給回路と前記希釈水供給回路との合流位置から前記冷却シリンダまでの混合飲料回路にダイアフラムを内蔵したアキュームタンクを設け、前記冷却シリンダで混合飲料が凍る際の体積膨張を緩和させることを特徴とする請求項1に記載のフローズン飲料ディスペンサ。
  4. 前記アキュームタンクから前記冷却シリンダまでの混合飲料回路に冷却シリンダ圧力スイッチを設け、前記制御手段は前記冷却シリンダ圧力スイッチが出力する信号に基づいて前記冷却シリンダに濃縮原料と希釈水を供給することを特徴とする請求項1または請求項3に記載のフローズン飲料ディスペンサ。
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