JP2003237896A - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

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JP2003237896A
JP2003237896A JP2002034934A JP2002034934A JP2003237896A JP 2003237896 A JP2003237896 A JP 2003237896A JP 2002034934 A JP2002034934 A JP 2002034934A JP 2002034934 A JP2002034934 A JP 2002034934A JP 2003237896 A JP2003237896 A JP 2003237896A
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beverage
syrup
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water
time
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English (en)
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Kazuhide Saito
和秀 斎藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シロップを飲料水や炭酸水等の希釈水で希釈
した飲料を供給する飲料供給装置に関し、市場設置時や
飲料の種類変更時、また、外気温変動等によるシロップ
流量変化時のシロップや希釈水の流量調整作業を簡単に
短時間で行なうことができる飲料供給装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 1杯のカップ飲料を調理するために設定
された希釈水の一定時間当りの流量を計測する飲料水流
量計5、炭酸水流量計11と、1杯のカップ飲料を調理
するために設定されたシロップの一定時間当りの流量を
計測するシロップ流量計21と、飲料水流量計5、炭酸
水流量計11およびシロップ流量計21の計測流量を表
示する表示装置70と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料ディスペン
サ、カップ式自動販売機等において、シロップを飲料水
や炭酸水等の希釈水で希釈した飲料を供給する飲料供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料ディスペンサやカップ式自動販売機
では、飲料の原料を濃縮したシロップを飲料水や炭酸水
等の希釈水で希釈した飲料を供給する。その希釈比率を
適切なものにするため、飲料ディスペンサやカップ式自
動販売機ではシロップと希釈水の供給ラインに流量を調
整するためのフローレギュレータを設け、そのフローレ
ギュレータを調整して流量を最適化したシロップと希釈
水を一定時間供給して希釈比率を適切にした飲料を供給
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、飲料デ
ィスペンサやカップ式自動販売機で販売される飲料は設
置場所により異なり、シロップも種類毎に希釈比率が異
なるので、その都度フローレギュレータの調整とテスト
販売を繰り返し行い、そのテスト販売毎に供給量をメス
シリンダー等で計量し、シロップと希釈水の供給量を予
め定めている量に調整して、シロップを適切な比率の希
釈水で希釈した飲料にしている。このように飲料ディス
ペンサまたはカップ式自動販売機を設置し、そのフロー
レギュレータを調整して適切な比率の量のシロップと希
釈水を供給して調理した飲料とするためには、シロップ
の種類が4種類としても、1台の飲料ディスペンサやカ
ップ式自動販売機に30分程度の調整作業時間がかか
り、多大な人件費が発生していた。また、飲料の種類を
変更する場合にも同様の調整作業を行う必要がある。
【0004】さらに、外気温変動等によるシロップ粘度
の変化によりシロップの流量が変化すると、希釈水とシ
ロップの希釈比率の不適切な飲料を供給する恐れが生じ
る。
【0005】従って、本発明の目的は、シロップを飲料
水や炭酸水等の希釈水で希釈した飲料を供給する飲料供
給装置に関し、市場設置時や飲料の種類変更時、また、
外気温変動等によるシロップ流量変化時のシロップや希
釈水の流量調整作業を簡単に短時間で行なうことができ
る飲料供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、液体原料を希釈水で希釈
したカップ飲料を供給する飲料供給装置において、1杯
のカップ飲料を調理するために設定された希釈水の一定
時間当りの流量を計測する第1の計測手段と、1杯のカ
ップ飲料を調理するために設定された液体原料の一定時
間当りの流量を計測する第2の計測手段と、第1および
第2の計測手段の計測流量を表示する表示手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2にかかる発明は、第1の計測手段
は希釈水の一定時間当りの流量に応じた数のパルスを出
力し、そのパルスの数と基準パルスの数との差が一定の
差以上となったことを警告する第1の警告手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項3にかかる発明は、第2の計測手段
は液体原料の一定時間当りの流量に応じた数のパルスを
出力し、そのパルスの数と基準パルスの数との差が一定
の差以上となったことを警告する第2の警告手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項4にかかる発明は、液体原料を希釈
水で希釈したカップ飲料を供給する飲料供給装置におい
て、1杯のカップ飲料を調理するために必要とされる希
釈水の供給時間を計時する第1の計時手段と、1杯のカ
ップ飲料を調理するために必要とされる液体原料の供給
時間を計時する第2の計時手段と、第1および第2の計
時手段の計時時間を表示する表示手段と、を備えたこと
を特徴とするものである。
【0010】請求項5にかかる発明は、第1および第2
の計時手段が計時した計時時間の差が一定時間差以上と
なったことを警告する警告手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0011】請求項6にかかる発明は、液体原料を希釈
水で希釈したカップ飲料を供給する飲料供給装置におい
て、希釈水または液体原料を供給する供給手段を有する
供給ラインの少なくとも一方に、希釈水または液体原料
の流量を調整する流量調整手段と、流量調整手段で調整
した希釈水または液体原料の一定時間当りの流量を計測
する計測手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項7にかかる発明は、流量調整手段と
計測手段と供給手段との内の、少なくとも流量調整手段
と計測手段を一体型構造としたことを特徴とするもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。
【0014】図1は、本発明の飲料供給装置を示す概略
構成図である。図1において、1は水入口電磁弁、2は
水ポンプ、3は水冷却コイル、4は飲料水フローレギュ
レータ(流量調整手段)、5は飲料水流量計(第1の計
測手段)、6は飲料水電磁弁(供給手段)、7は飲料水
供給ライン(希釈水供給ライン)、8はカーボネータ給
水電磁弁、9はカーボネータ(炭酸水製造装置)、10
は炭酸水フローレギュレータ(流量調整手段)、11は
炭酸水流量計(第1の流量計測手段)、12は炭酸水電
磁弁(供給手段)、13は炭酸水供給ライン(希釈水供
給ライン)、14は炭酸ガスボンベ、15は炭酸ガス圧
力調整器、16、17は炭酸ガス供給ライン、18はシ
ロップタンク、19はシロップ冷却コイル、20はシロ
ップフローレギュレータ(流量調整手段)、21はシロ
ップ流量計(第2の流量計測手段)、22はシロップ電
磁弁(供給手段)、23はシロップ供給ライン(液体原
料供給ライン)、24はマルチバルブである。
【0015】飲料水フローレギュレータ4、炭酸水フロ
ーレギュレータ10、シロップフローレギュレータ20
は、通過する飲料水、炭酸水、シロップ(液体原料)各
々の流量を調整する機能を有し、さらに、供給圧力が変
動した場合にその圧力を一定範囲に制限して流量を概一
定に調整する働きをする流量調整器であり、工場出荷時
には、例えば、飲料水フローレギュレータ4、炭酸水フ
ローレギュレータ10は40ml/秒、シロップフロー
レギュレータ20は基準として定めているシロップが1
0ml/秒の流量で通過するように調整してある。
【0016】飲料水流量計5、炭酸水流量計11、シロ
ップ流量計21は、それぞれを通過している一定時間当
りの流量に応じた数のパルス(例えば、通過している流
量1mlに対して10パルス)を後述する供給制御部1
00に出力する。
【0017】飲料水電磁弁6、炭酸水電磁弁12、シロ
ップ電磁弁22は、供給制御部100によって通電され
ることにより各々の供給ラインを開いて飲料水、炭酸水
やシロップを供給し、非通電でその供給ラインを閉じて
供給を停止する。
【0018】また、各フローレギュレータ、流量計、電
磁弁は一体型構造を成していて、飲料水フローレギュレ
ータ4と飲料水流量計5と飲料水電磁弁6を一体型構造
として飲料水調整ユニット30、炭酸水フローレギュレ
ータ10と炭酸水流量計11と炭酸水電磁弁12を一体
型構造として炭酸水調整ユニット40、シロップフロー
レギュレータ20とシロップ流量計21とシロップ電磁
弁22を一体型構造としてシロップ調整ユニット50を
構成するようにしている。このように一体型構造とする
と部品の体積を小さくすることができるので、取り付け
る場所の制約が少なくなり、また、部品交換をする場合
にもユニットとして交換することができるので交換作業
時間を短くすることができる。
【0019】飲料水は、供給制御部100が通電する
と、水入口電磁弁1、飲料水電磁弁6を開き、水ポンプ
2を運転して送水し、水冷却コイル3、飲料水フローレ
ギュレータ4、飲料水流量計5を介して飲料水供給ライ
ン7からマルチバルブ24に供給し、飲料水流量計5が
出力するパルスの数が予め設定しておいたパルスの数に
達すると非通電にして水入口電磁弁1、飲料水電磁弁6
を閉じ水ポンプ2の運転を停止して飲料水の供給を停止
する。
【0020】また、飲料水供給ライン7を分岐させ、カ
ーボネータ給水電磁弁8を介してカーボネータ9に接続
している。カーボネータ9内には、水位を検出するため
のフロートスイッチ(図示せず)が設けられていて、カ
ーボネータ9内の水位が下限位置になったとき、供給制
御部100が通電して水入口電磁弁1、カーボネータ給
水電磁弁8を開き、水ポンプ2を運転して給水し、水位
が上限位置になったとき、非通電にしてカーボネータ9
への給水を停止する。そして、高圧の炭酸ガスを貯蔵し
ている炭酸ガスボンベ14から炭酸ガス圧力調整器1
5、炭酸ガス供給ライン16を介して供給される炭酸ガ
スを飲料水に溶かし込んで炭酸水を作る。
【0021】その炭酸水は、供給制御部100が通電し
て炭酸水電磁弁12を開くと、炭酸ガスボンベ14から
供給される炭酸ガスの圧力でカーボネータ9から押し出
され、炭酸水フローレギュレータ10、炭酸水流量計1
1を介して炭酸水供給ライン13からマルチバルブ24
に供給し、炭酸水流量計11が出力するパルスの数が予
め設定しておいたパルスの数に達すると非通電にして炭
酸水電磁弁12を閉じて炭酸水の供給を停止する。
【0022】一方、シロップは供給制御部100が通電
してシロップ電磁弁22を開くと、炭酸ガス圧力調整器
15、炭酸ガス供給ライン17を介して炭酸ガスボンベ
14から供給される炭酸ガスの圧力でシロップタンク1
8から押し出され、シロップ冷却コイル19、シロップ
フローレギュレータ20、シロップ流量計21を介して
シロップ供給ライン23からマルチバルブ24に供給
し、シロップ流量計21が出力するパルスの数が予め設
定しておいたパルスの数に達すると非通電にしてシロッ
プ電磁弁22を閉じてシロップの供給を停止する。な
お、シロップタンク18、シロップ冷却コイル19、シ
ロップフローレギュレータ20、シロップ流量計21、
シロップ電磁弁22、シロップ供給ライン23は販売飲
料に対応した数を設けていて、例えば、メロンシロップ
はシロップA、レモンシロップはシロップBというよう
に、使用するシロップとシロップ供給ラインを予め入力
装置60(後述する)から入力して指定する。
【0023】マルチバルブ24の中では、シロップと飲
料水または炭酸水等の希釈水とが混合され、適切な希釈
状態に調理された飲料となってカップに注がれる。
【0024】このように飲料を供給するときにその飲料
に対応している電磁弁を開いて希釈水とシロップを供給
する飲料供給装置の各供給ラインにフローレギュレー
タ、流量計、電磁弁を設けたことにより、フローレギュ
レータを調整して予め定めている時間当り流量の希釈水
とシロップを供給することが可能になるので、希釈水と
シロップの供給開始から停止まで希釈比率が一定してい
る飲料を供給することができる。また、シロップの粘度
変化等により時間当り流量が変化しても、流量計が出力
するパルスの数が予め設定しておいたパルスの数に達す
るまでシロップを供給してから供給停止するので、カッ
プに供給された飲料の希釈比率を予め定めている比率に
保つことができる。
【0025】なお、本実施形態では、飲料供給装置とし
てシロップ供給ライン23から供給されるシロップと、
飲料水供給ライン7または炭酸水供給ライン13から供
給される飲料水または炭酸水等の希釈水とが、バルブの
中で混合される代表例としてのマルチバルブ24を用い
たが、販売飲料に対応した数のシロップ供給ノズルと飲
料水供給ノズルと炭酸水供給ノズルとをカップ上に配設
し、カップ上に配設したそれぞれのノズルから、シロッ
プと飲料水または炭酸水等の希釈水とをカップに注い
で、カップ内で混合する方式のものを用いてもよいし、
カップの真上で混合する空中ミキシング方式のものを用
いてもよい。
【0026】また、流量計は、オーバル型歯車の2つの
回転子を組み合わせたオーバル型歯車流量計、円形歯車
の2つの回転子を組み合わせた円形歯車流量計、水車型
流量計、タービン型流量計等、それぞれの供給ラインか
ら供給される液体の粘性や比重に拘わらずその流量に応
じた正確なパルスを出力することが可能な流量計を用い
ることが望ましい。
【0027】さらに、通過する飲料水、炭酸水の流量を
調整できる飲料水フローレギュレータ4、炭酸水フロー
レギュレータ10を使用する代わりに、供給圧力が変動
してもその流量を概一定にする働きをするフローワッシ
ャー(定流量調整器)を使用することもできる。この場
合には、飲料供給装置を構成する部品のコストを下げる
ことが可能になる。
【0028】次に、本発明の飲料供給装置の制御につい
て説明する。図2は、本発明の飲料供給装置の制御ブロ
ック図を示し、キーボード等より成り制御上の各種デー
タを入力するための入力装置60と、入力したデータや
希釈水、シロップの供給量を表示するための液晶ディス
プレイ等の表示器(図示せず)を設けた表示装置70
(表示手段および警告手段)と、供給する飲料の種類を
選択するための飲料選択ボタン80と、各供給ラインを
通過している飲料水、炭酸水、シロップの一定時間当り
の流量に応じた数のパルスを出力する飲料水流量計5、
炭酸水流量計11、シロップ流量計21と、飲料供給装
置の各動作の制御を行う供給制御部100と、供給制御
部100からの信号を受けて飲料水を通過させる水入口
電磁弁1と、飲料水を圧送する水ポンプ2と、飲料水を
マルチバルブ24に供給する飲料水電磁弁6と、同じく
飲料水をカーボネータ8に供給するカーボネータ給水電
磁弁8と、炭酸水をマルチバルブ24に供給する炭酸水
電磁弁12と、シロップをマルチバルブ24に供給する
シロップ電磁弁22と、飲料供給装置の各部の制御デー
タを記憶するメモリ102と、基準クロック発生部(図
示せず)で発生するクロックをカウントして希釈水とシ
ロップの供給時間を計時するタイマー103(計時手
段)を有する。
【0029】以上、シロップを飲料水や炭酸水等の希釈
水で希釈した飲料を供給する飲料供給装置の構成につい
て説明したが、次に、本発明の飲料供給装置を適用した
飲料供給装置を設置して飲料供給量を調整する方法につ
いて説明する。
【0030】上記した実施の形態における飲料供給装置
の構成により、飲料供給装置を設置して、例えば、希釈
比率4(シロップ1に対して希釈水4の比率)、飲料供
給量200mlの炭酸メロン飲料を供給できるように飲
料供給装置を調整するには、先ず、炭酸メロン飲料を調
理するために供給制御部100が必要とするデータを入
力装置60で入力する。この場合には、炭酸メロン飲料
の供給量を200ml、供給時間を4秒、希釈比率を
4、希釈水としての炭酸水を供給する炭酸水供給ライン
13の指定(例えば、炭酸水)、メロンシロップを供給
するシロップ供給ライン23の指定(例えば、シロップ
A)、を入力すると、そのデータを図3で示すように表
示装置70に表示する。
【0031】供給制御部100は入力装置60で入力し
たデータに基づいて、必要とする炭酸水の供給量を16
0ml、炭酸水の流量を40ml/秒、炭酸水の基準パ
ルス数を400パルス/秒(流量1mlに対して10パ
ルスとして)、設定総パルス数を1600パルス、ま
た、必要とするメロンシロップの供給量を40ml、メ
ロンシロップの流量を10ml/秒、シロップの基準パ
ルス数を100パルス/秒、設定総パルス数を400パ
ルスと算出し、メモリ102に記憶する。
【0032】このように、入力装置60から入力した炭
酸メロン飲料の供給量、供給時間、希釈比率、希釈水の
指定、シロップの指定、の各データと、そのデータから
供給制御部100が算出した炭酸水およびメロンシロッ
プの供給量と単位時間当り流量と基準パルス数と設定総
パルス数をメモリ102に記憶させ、供給制御部100
はメモリ102が記憶しているデータに基づいて各電磁
弁を開閉して炭酸メロン飲料を供給する。
【0033】また、販売するカップサイズが複数(例え
ば、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ)の場合にも、各カ
ップサイズの容量に応じた設定総パルス数をメモリ10
2に記憶させ、供給制御部100は各流量計が出力する
パルス数が各々の設定総パルス数に達したら各電磁弁を
閉じることにより、それぞれ販売するカップサイズに応
じた量の飲料を適切な希釈比率で供給することができ
る。
【0034】図4は、飲料供給装置を設置して飲料供給
量の調整を行なう際の、入力装置60から入力した各デ
ータと、そのデータから供給制御部100が算出しメモ
リ102が記憶しているデータに基づいて、供給制御部
100が各電磁弁を4秒間開放して炭酸メロン飲料を供
給して得られた結果を表示装置70に表示した第1の実
施例を示している。供給制御部100が炭酸水電磁弁1
2とシロップ電磁弁22を4秒間開放して炭酸メロン飲
料を供給し、炭酸水流量計11が出力したパルス数が1
550パルス、シロップ流量計21が出力したパルス数
が370パルスとすると、供給制御部100は、炭酸水
の供給量を155mlとして不足量を5ml、シロップ
の供給量を37mlとして不足量を3ml、飲料の供給
量を192ml、希釈比率を4.2、と算出し、表示装
置70に表示する。
【0035】このように飲料供給装置を市場に設置した
時また飲料の種類を変更した時等に、表示装置70の表
示内容を用いて各フローレギュレータを調整できるの
で、メスシリンダー等で希釈水とシロップそれぞれの供
給量を個別に計量する作業が必要なくなり、簡単に短時
間で飲料供給装置の飲料供給量と希釈比率の調整作業を
行うことができる。例えば、炭酸水が155ml、−5
mlと表示されている場合は、炭酸水の供給量が5ml
足りないことを示しているので、炭酸水フローレギュレ
ータ10を炭酸水が5ml増量するように調整し、シロ
ップが37ml、−3mlと表示されている場合には、
シロップの供給量が3ml足りないことを示しているの
で、シロップフローレギュレータ20をシロップが3m
l増量するように調整すると、希釈比率4、飲料供給量
200mlの炭酸メロン飲料を供給するように飲料供給
装置を調整できる。
【0036】図5は、飲料供給装置を設置して飲料供給
量の調整を行なう際の、供給制御部100が各電磁弁を
開放して炭酸メロン飲料を供給し、各流量計が出力した
一定時間当りの流量に応じた数のパルスを表示装置70
に表示した第2の実施例を示している。供給制御部10
0が炭酸水電磁弁12とシロップ電磁弁22を開放して
炭酸メロン飲料を供給して各流量計が出力した一定時間
当りの流量に応じた数の計測パルスと基準パルスの数を
表示装置70に表示させることにより、飲料供給装置を
市場に設置した時また飲料の種類を変更した時等に、こ
の表示装置70に表示された数値を用いて各フローレギ
ュレータを調整できるので、メスシリンダー等で炭酸水
とシロップそれぞれの供給量を個別に計量する場合に比
べて飲料供給装置の供給量調整作業を簡単に短時間で行
うことができる。
【0037】例えば、炭酸水の基準パルス数400,計
測パルス数370、シロップの基準パルス数100、計
測パルス数107と表示されている場合には、炭酸水フ
ローレギュレータ10を炭酸水流量が30パルス分増え
るように調整し、シロップフローレギュレータ20をシ
ロップ流量が7パルス分減るように調整して、各流量計
が出力するパルス数が基準パルス数と一致するようにす
ると、予め定めている希釈比率と供給量で混合した飲料
を供給することができる。
【0038】また、各流量計の計測パルス数と基準パル
ス数を表示装置70に表示すると、販売している飲料の
希釈比率が適切かどうかを何時でも確認することができ
る。
【0039】また、供給制御部100は各流量計が出力
する一定時間当りの流量に応じた数のパルスとメモリ1
02が記憶している基準パルスの数との差が予め定めて
いる一定の差以上となったときには表示装置70に警告
を表示をする。このように表示装置70に警告を表示す
ることにより、希釈水またシロップの流量に不具合が生
じていることを的確に知らしめることができるので、希
釈比率が不適切な飲料の供給を防ぐことができる。
【0040】次に、第3の実施例として、外気温変動等
によるシロップ粘度の変化により、シロップの流量が変
化した場合を図6および図7を参照して説明する。
【0041】図6(イ)は、炭酸水電磁弁12とシロッ
プ電磁弁22を同時に開閉して予め定めている量の炭酸
水とシロップを供給して、適切な希釈比率の飲料を供給
する飲料供給装置の飲料供給タイミングチャートを示す
図である。
【0042】しかし、外気温変動等によりシロップ粘度
の変化が起こるとシロップフローレギュレータ20を通
過するシロップの流量が変化する。例えば、シロップの
温度が下がり粘度が高くなるとシロップフローレギュレ
ータ20を通過するシロップの流量が減少するので、炭
酸水電磁弁12とシロップ電磁弁22を同時に開閉して
炭酸水とシロップを供給する飲料供給装置では、シロッ
プの量が少ない希釈比率の小さい飲料となる。また、シ
ロップの温度が上がり粘度が低くなると流量が増すの
で、シロップの量が多くなり希釈比率の高い飲料とな
る。
【0043】このようにシロップ粘度が変化した場合に
も、供給制御部100がメモリ102に記憶しているデ
ータに基づいて各電磁弁を開いて炭酸水とシロップの供
給を開始し、炭酸水流量計11とシロップ流量計21が
出力するパルス数がメモリ102に記憶している各々の
流量計の設定総パルス数に達したときに各電磁弁を閉じ
るので、予め定めている量の炭酸水とシロップを供給し
て、適切な希釈比率の飲料を供給することができる。
【0044】例えば、シロップの温度が下がり粘度が高
くなりシロップの流量が減少した場合にも、図6(ロ)
飲料供給タイミングチャート図に示すように、シロップ
の供給時間がt時間長くなり予め定めている量のシロッ
プが供給されるので適切な希釈比率の飲料を供給するこ
とができる。また、希釈水とシロップの供給時間の差が
予め定めている一定時間差以上になると表示装置70に
警告を表示すると、飲料水、炭酸水またはシロップの時
間当たり流量に変化が生じていることを速やかに知るこ
とができるので、フローレギュレータを調整して希釈水
とシロップの供給開始と停止が予め定めている時間で同
時におこなわれるように調整をすることが可能となる。
【0045】また、図7に示すように炭酸水とシロップ
の供給時間を表示装置70に表示させることにより、販
売している飲料の供給状態が適切かどうかを何時でも確
認することができ、さらに、供給時間で表示されるの
で、これを用いて簡単に且つ短時間でフローレギュレー
タを調整することができる。
【0046】以上説明したように、シロップを希釈水で
希釈したカップ飲料を供給する飲料供給装置において、
1杯のカップ飲料を調理するために設定された希釈水の
一定時間当りの流量を計測する飲料水流量計5、炭酸水
流量計11と、1杯のカップ飲料を調理するために設定
されたシロップの一定時間当りの流量を計測するシロッ
プ流量計21と、飲料水流量計5、炭酸水流量計11お
よびシロップ流量計21の計測流量を表示する表示装置
70と、を備えたことにより、各々の流量を表示装置に
表示されている数値で確認することができるので、市場
設置時や飲料の種類変更時、また、外気温変動等による
シロップ流量変化時のシロップや希釈水の流量調整作業
を簡単に短時間で行なうことができる飲料供給装置を提
供することが可能となる。
【0047】飲料水流量計5、炭酸水流量計11は希釈
水の一定時間当りの流量に応じた数のパルスを出力し、
そのパルスの数と基準パルスの数との差が一定の差以上
となったことを警告する表示装置70を備えたことによ
り、この警告表示により希釈水の流量に不具合が生じて
いることを速やかに知ることができるので、飲料水フロ
ーレギュレータ4または炭酸水フローレギュレータ10
を調整して適切な希釈比率の飲料を供給することが可能
となる。
【0048】シロップ流量計21はシロップの一定時間
当りの流量に応じた数のパルスを出力し、そのパルスの
数と基準パルスの数との差が一定の差以上となったこと
を警告する表示装置70を備えたことにより、この警告
表示によりシロップの流量に不具合が生じていることを
速やかに知りシロップフローレギュレータ20を調整す
ることができるので、希釈比率が不適切な飲料の供給を
防ぐことが可能となる。このように、飲料水流量計5、
炭酸水流量計11またシロップ流量計21が出力するパ
ルスの数と基準パルスの数との差が一定の差以上となっ
たことを警告する表示装置70を備えたことにより、希
釈水またシロップの供給量の変化が生じても速やかに調
整することができるので、予め定めている量のシロップ
を希釈水で希釈した、適切な希釈比率と量の飲料を供給
することができる。
【0049】シロップを希釈水で希釈したカップ飲料を
供給する飲料供給装置において、1杯のカップ飲料を調
理するために必要とされる希釈水の供給時間とシロップ
の供給時間を計時するタイマー103と、タイマー10
3で計時した供給時間を表示する表示装置70と、を備
えたことにより、表示装置に表示されている供給時間で
飲料の供給状態が適切かどうかを何時でも確認すること
ができ、さらに、供給時間で表示されているので、これ
を用いて簡単に且つ短時間でフローレギュレータを調整
することが可能となる。
【0050】タイマー103が計時した供給時間の差が
一定時間差以上となったことを警告する表示装置70を
備えたことにより、飲料水、炭酸水またはシロップの流
量に変化が生じたことを速やかに知ることができるの
で、希釈状態が不適切な飲料の供給を防ぐことが可能と
なる。
【0051】シロップを希釈水で希釈したカップ飲料を
供給する飲料供給装置において、希釈水またはシロップ
を供給する電磁弁を有する供給ラインの少なくとも一方
に、希釈水またはシロップの流量を調整するフローレギ
ュレータと、フローレギュレータで調整した希釈水また
はシロップの一定時間当りの流量を計測する流量計と、
を備えたことにより、フローレギュレータを調整して予
め定めている時間当り流量の希釈水とシロップを供給す
ることが可能になるので、希釈水とシロップの供給開始
から停止まで予め定めている希釈比率で飲料を連続して
供給することができる。また、シロップの粘度変化等に
より時間当り流量が変化しても、流量計が出力するパル
スが予め設定しておいたパルス数に達するまでシロップ
を供給してから供給を停止するので、カップに供給され
た飲料の希釈比率を予め定めている比率に保つことが可
能となる。
【0052】フローレギュレータと流量計と電磁弁との
内の、少なくともフローレギュレータと流量計を一体型
構造としたことにより、部品の体積を小さくすることが
できるので、取り付ける場所の制約が少なくなり、ま
た、部品交換をする場合にもユニットとして交換するこ
とができるので交換作業時間を短くすることが可能とな
る。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、市場設置時や飲料の種
類変更時、また、外気温変動等によるシロップ流量変化
時のシロップや希釈水の流量調整作業を簡単に短時間で
行なうことができる飲料供給装置を提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料供給装置を適用する飲料供給装置
を示す概略構成図である。
【図2】本発明の飲料供給装置を適用する制御ブロック
図である。
【図3】本発明の飲料供給装置を適用する入力したデー
タの表示内容を示す図である。
【図4】本発明の飲料供給装置を適用する第1の実施例
の表示内容を示す図である。
【図5】本発明の飲料供給装置を適用する第2の実施例
の表示内容を示す図である。
【図6】飲料供給装置の飲料供給タイミングチャートを
示す図である。
【図7】本発明の飲料供給装置を適用する第3の実施例
の表示内容を示す図である。
【符号の説明】
4 飲料水フローレギュレータ 5 飲料水流量計 6 飲料水電磁弁 10 炭酸水フローレギュレータ 11 炭酸水流量計 12 炭酸水電磁弁 20 シロップフローレギュレータ 21 シロップ流量計 22 シロップ電磁弁 30 飲料水調整ユニット 40 炭酸水調整ユニット 50 シロップ調整ユニット 60 入力装置 70 表示装置 100 供給制御部 102 メモリ 103 タイマー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体原料を希釈水で希釈したカップ飲料
    を供給する飲料供給装置において、 1杯のカップ飲料を調理するために設定された前記希釈
    水の一定時間当りの流量を計測する第1の計測手段と、 1杯のカップ飲料を調理するために設定された前記液体
    原料の一定時間当りの流量を計測する第2の計測手段
    と、 前記第1および第2の計測手段の計測流量を表示する表
    示手段と、 を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の計測手段は前記希釈水の一定
    時間当りの流量に応じた数のパルスを出力し、そのパル
    スの数と基準パルスの数との差が一定の差以上となった
    ことを警告する第1の警告手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の飲料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の計測手段は前記液体原料の一
    定時間当りの流量に応じた数のパルスを出力し、そのパ
    ルスの数と基準パルスの数との差が一定の差以上となっ
    たことを警告する第2の警告手段を備えたことを特徴と
    する請求項1または2記載の飲料供給装置。
  4. 【請求項4】 液体原料を希釈水で希釈したカップ飲料
    を供給する飲料供給装置において、 1杯のカップ飲料を調理するために必要とされる前記希
    釈水の供給時間を計時する第1の計時手段と、 1杯のカップ飲料を調理するために必要とされる前記液
    体原料の供給時間を計時する第2の計時手段と、 前記第1および第2の計時手段の計時時間を表示する表
    示手段と、 を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の計時手段が計時し
    た計時時間の差が一定時間差以上となったことを警告す
    る警告手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の飲
    料供給装置。
  6. 【請求項6】 液体原料を希釈水で希釈したカップ飲料
    を供給する飲料供給装置において、 前記希釈水または液体原料を供給する供給手段を有する
    供給ラインの少なくとも一方に、 前記希釈水または液体原料の流量を調整する流量調整手
    段と、 前記流量調整手段で調整した前記希釈水または液体原料
    の一定時間当りの流量を計測する計測手段と、 を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  7. 【請求項7】 前記流量調整手段と計測手段と供給手段
    との内の、少なくとも前記流量調整手段と計測手段を一
    体型構造としたことを特徴とする請求項6記載の飲料供
    給装置。
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