JP2006096352A - 自動流量調整バルブ - Google Patents
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Abstract
【構成】駆動モータ69と図示しない固定手段で固定される歯車ケース64と、歯車ケース64の内部に設けられる一組の歯車65、66と、を有し、歯車65は駆動モータ69で回転駆動される駆動軸67に固定され、歯車66は歯車65の回転に従動して回転するように従動軸68に回転自在に取り付けられており、駆動モータ69が駆動されると駆動軸67が回転して、歯車65、66を歯車ケース64の内部で図中矢印A方向に回転させる。また、歯車65、66の回転速度を検出するための駆動モータ69の回転と連動してパルスを出力するエンコーダ70を設けている。
【選択図】 図2
Description
飲料は、飲料選択ボタンが押されると、電磁弁が開放して冷却コイル内で冷やされた水道水がカップに注がれる。同時に、チューブポンプが駆動され、BIBに充填されるシロップがカップに注がれてシロップ飲料となる(例えば、特許文献1参照)。
さらに、飲料水に対する関心が高くなるにつれ、飲料の調整(希釈)に使用される水についても安全性の確保と、官能面での品質追求が高く要求されるようになってきた。
そこで本願の出願人は、図6に示すように、交換可能なミネラルウオーターなどの飲料水が詰められたBIB(Bag In Box)18を収納し、配管系統の途中にエバポレータ(冷却装置)21を有する冷水タンク20と電気ヒータ(加熱装置)23を有する温水タンク22との2種類の飲料水を貯溜するタンクを備え、自重で流下する飲料水を冷水ノズル14から冷水、温水ノズル15から温水を供給する飲料水ディスペンサ10に併設し、この飲料水ディスペンサ10から飲料水の自重で冷水、温水を導入して、シロップやコーヒー等の飲料を調整して提供する飲料提供装置80を考案した。飲料提供装置80は、シロップが充填され、該シロップが流出する可撓性のシロップチューブ44を備えたBIB49と、BIB49のシロップチューブ44に配設され、複数のローラでシロップチューブ44を押し潰してしごくことによりBIB49に充填されたシロップを一定量ずつ圧送してシロップチューブ44の吐出口から吐出するチューブポンプ50と、を備え、温水バルブ(電磁弁)82に連通する配管81を接続配管31を介して配管30と、配管83を温水ノズル84と連通し、冷水バルブ(電磁弁)86に連通する配管85を接続配管32を介して配管27と、配管87を冷水ノズル88と連通している。
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料水の供給に伴い飲料水容器内の飲料水(飲料水嵩)が減少してその自重が減り、自重で流下する飲料水の流速が減少するようになっても、流下する飲料水の流速を常に一定に保つことができる自動流量調整バルブを提供することを目的とする。
また、本発明の請求項2に係る自動流量調整バルブは、上述した請求項1において、前記駆動歯車を一定の回転速度で駆動する駆動モータと、該駆動モータの回転パルスを出力するエンコーダと、を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動流量調整バルブは、上述した請求項1または請求項2において、前記自動流量調整バルブは、飲料水容器から供給される飲料水と原料容器から供給される原料を調整してシロップやコーヒー等の飲料を提供する飲料提供装置の前記飲料水が流下する飲料水配管に配設したことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、エンコーダが出力するパルス数とメモリが記憶している基準パルス数とを比較してパルス数が異なる場合には、エンコーダが出力するパルス数がメモリが記憶している基準パルス数と同じになるように自動流量調整バブルの駆動モータに出力する信号を制御して、駆動モータの回転速度を一定にし、歯車の回転速度を一定にすることができる。
請求項3の発明によれば、飲料水容器からの飲料水流速を常に一定に保ち、一定量の飲料水を供給することができるので、シロップと希釈水としての飲料水の希釈比率を常に一定に保った飲料を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る飲料提供装置の構成を模式的に示した図である。図1において、飲料提供装置40は飲料水ディスペンサ10に併設してあり、飲料水ディスペンサ10は、交換可能なミネラルウオーターなどの飲料水が詰められたBIB(Bag In Box)等の飲料水容器を収納し、配管系統の途中に冷却装置を有する冷水タンクと加熱装置を有する温水タンクとの2種類の飲料水を貯溜するタンクを備え、冷水ノズル、温水ノズルから飲料水としての冷水、温水を供給する。
まず、飲料水ディスペンサ10について説明する。飲料水ディスペンサ10は、BIB(飲料水容器)18の下方に冷水タンク20と温水タンク22とを配置するとともに、BIB18を接続したコネクタ19を介して冷水タンク20、温水タンク22の上部に配管24で連通している。冷水ノズル14は冷水バルブ(電磁弁)25を介して冷水タンク20と配管26で連通し、配管26の途中には冷水タンク20の冷水を飲料提供装置40に供給するための配管27を連通させている。また、温水ノズル15は温水バルブ(電磁弁)28を介して温水タンク22と配管29で連通し、配管29の途中には温水タンク22の温水を飲料提供装置40に供給するための配管30を連通させている。BIB18に詰められた飲料水Wはその自重で流下しコネクタ19から冷水タンク20、温水タンク22へと導かれ、冷水タンク20に付設したエバポレータ(冷却装置)21で飲料水Wを冷却して冷水(例えば、5℃)とし、温水タンク22に付設した電気ヒータ(加熱装置)23で飲料水Wを加熱して温水(例えば、90℃)としている。そして、飲料水(冷水)選択ボタン(図示せず)が押されて給水制御部(図示せず)が冷水バルブ25に信号を出力すると、冷水バルブ25が開いて飲料水Wの自重で冷水が冷水ノズル14から注がれ、また、飲料水(温水)選択ボタン(図示せず)が押されると給水制御部から温水バルブ28に信号が出力されて、温水バルブ28が開き飲料水Wの自重で温水が温水ノズル15から注がれる。
このように、飲料水Wの供給に伴いBIB18内の飲料水W(飲料水嵩)がh1(図1参照)からh2(図4参照)に減少すると、飲料水Wの自重が減ってその自重で流下する飲料水Wの流速が減少して時間当たりの飲料水供給量が減少するが、自動流量調整バルブ60を備えることにより、BIB18からの飲料水流速を常に一定に保ち、一定量の飲料水Wを供給することができる。
ホット飲料の選択信号を出力するホット飲料選択ボタン42、コールド飲料の選択信号を出力するコールド飲料選択ボタン43、駆動モータ69が回転するとパルスを出力するエンコーダ70、飲料提供装置40各部の制御データを入力する入力ボタンと表示部を有するデータ入力装置93、供給制御部90が出力する信号で各々動作する、BIB49に充填されたシロップを一定量ずつ圧送するチューブポンプ50、カップC内のシロップに供給する温水もしくは冷水の供給開始および停止とその供給量を調整する自動流量調整バブル60a、60bを有する。
以上のような構成の飲料提供装置40においては、次のようにしてシロップ飲料をカップCに提供することができる。
ここに、温水は温水タンク22で加熱されて自動流量調整バブル60aの配設位置まで、冷水は冷水タンク20で冷却されて自動流量調整バブル60bの配設位置まで供給されているものとして説明する。
18 BIB
20 冷水タンク
22 温水タンク
40 飲料提供装置
49 BIB
50 チューブポンプ
60 自動流量調整バルブ
60a 自動流量調整バルブ(温水用)
60b 自動流量調整バルブ(冷水用)
90 供給制御部
Claims (3)
- 駆動歯車を含む噛合する一組の歯車を歯車ケースに内設し、前記歯車ケースの液体流入口から流入する液体を前記歯車の歯間と歯車ケースの内壁で形成する空間に保持し、前記歯車ケースの内壁に沿って液体出口側へ移動させる流量調整部と、弁を開閉することで前記液体の供給、停止を行う電磁弁と、を備えたことを特徴とする自動流量調整バルブ。
- 前記駆動歯車を一定の回転速度で駆動する駆動モータと、該駆動モータの回転パルスを出力するエンコーダと、を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動流量調整バルブ。
- 前記自動流量調整バルブは、飲料水容器から供給される飲料水と原料容器から供給される原料を調整してシロップやコーヒー等の飲料を提供する飲料提供装置の前記飲料水が流下する飲料水配管に配設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動流量調整バルブ。
Priority Applications (1)
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JP2004280964A JP2006096352A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 自動流量調整バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004280964A JP2006096352A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 自動流量調整バルブ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006096352A true JP2006096352A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36236556
Family Applications (1)
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JP2004280964A Withdrawn JP2006096352A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 自動流量調整バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006096352A (ja) |
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2004
- 2004-09-28 JP JP2004280964A patent/JP2006096352A/ja not_active Withdrawn
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