JP2003112798A - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

Info

Publication number
JP2003112798A
JP2003112798A JP2001312239A JP2001312239A JP2003112798A JP 2003112798 A JP2003112798 A JP 2003112798A JP 2001312239 A JP2001312239 A JP 2001312239A JP 2001312239 A JP2001312239 A JP 2001312239A JP 2003112798 A JP2003112798 A JP 2003112798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
syrup
beverage
supply
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001312239A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Saito
和秀 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001312239A priority Critical patent/JP2003112798A/ja
Publication of JP2003112798A publication Critical patent/JP2003112798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料により粘度が異なるシロップを使用する
飲料供給装置に関し、市場設置時また飲料の種類変更時
等の流量調整を短時間で行えるようにするとともに、温
度変化によるシロップの粘度変化が起きても、常に適切
な希釈比率の飲料を供給することが可能な飲料供給装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 流量調整器18は、流入部36aと流出
部31aとの間のピストン33の内側33cと下側33
dに可動配置され、流入部36aから流出部31aへの
シロップの流量を調整するピストンスリーブ32内面を
摺動するように設けたピストン33と、ピストン33を
移動し、流入部36aから流出部31aへの流量を変更
するステッピングモータ41とねじ部34と、を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料ディスペン
サ、カップ式自動販売機等において、シロップを飲料水
や炭酸水等の希釈水で希釈した飲料を供給する飲料供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料ディスペンサやカップ式自動販売機
では、飲料の原料を濃縮したシロップを飲料水や炭酸水
等の希釈水により所定の比率で希釈して調理した飲料を
販売する。その希釈比率を適切なものにするため従来の
飲料ディスペンサやカップ式自動販売機では、シロップ
と希釈水の供給ラインにシロップや希釈水の供給圧力が
変動しても圧力を一定範囲内に制限して供給量を一定に
調整する働きをするフローレギュレータを設けて、それ
ぞれの流量を管理しながら混ぜ合わせるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、飲料デ
ィスペンサやカップ式自動販売機で販売される飲料は設
置場所によりその種類が異なるが、飲料の原料を濃縮し
たシロップは種類により粘度が異なり、粘度が異なると
フローレギュレータを通過するシロップ流量が異なる。
そのため、フローレギュレータのシロップ流量を使用す
るシロップに合わせて手動調整し、適切な希釈比率の飲
料になるようにしていた。その作業には、1台の飲料デ
ィスペンサやカップ式自動販売機について、シロップの
種類が4種類としても20〜30分程度の時間がかか
り、多大な人件費が発生していた。また、シロップの種
類を変更する場合にも同様の作業を行う必要がある。
【0004】しかも、シロップの粘度は温度に依存し、
図7に示すように、その時の温度によって粘度が大きく
変化する。このように、フローレギュレータにより調整
されても、シロップ流量は季節による温度変化等により
変わってしまう。そのため、定期的な点検が必要にな
り、そのコストも多大になっていた。
【0005】従って、本発明の目的は、飲料により粘度
が異なるシロップを使用する飲料供給装置に関し、市場
設置時また飲料の種類変更時等の流量調整を短時間で行
えるようにするとともに、温度変化によるシロップの粘
度変化が起きても、常に適切な希釈比率の飲料を供給す
ることが可能な飲料供給装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、液体原料を供給する液体
原料供給ラインと、液体原料供給ラインに介在して液体
原料の流量を調整する流量調整器と、を備えた飲料供給
装置において、流量調整器は、流入側と流出側との間の
流路に可動配置され、流入側から流出側への液体原料の
流量を調整する弁機構と、弁機構を移動し、流入側から
流出側への流量を変更する駆動部と、を備えたことを特
徴とするものである。
【0007】請求項2にかかる発明は、駆動部は、モー
タと、モータの回転力を弁機構を移動させるための駆動
力に変換するねじ部と、から成ることを特徴とするもの
である。
【0008】請求項3にかかる発明は、モータは、ステ
ッピングモータであることを特徴とするものである。
【0009】請求項4にかかる発明は、流量調整器にお
ける液体原料の流量を調整するために駆動部を制御する
制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項5にかかる発明は、液体原料の温度
を検出して温度信号を出力する温度検出手段を設け、制
御手段は、温度信号に基づいて、駆動部を制御すること
を特徴とするものである。
【0011】請求項6にかかる発明は、液体原料と混合
する希釈水を一定の流量で供給する希釈水供給ラインを
備え、制御手段は、希釈水の流量と、希釈水および液体
原料の希釈比率とに基づいて、駆動部を制御することを
特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明の飲料供給装置を示す概略
構成図である。図1において、1は水入口電磁弁、2は
水ポンプ、3は水冷却コイル、4は水フローレギュレー
タ、5は水電磁弁、6は水供給ライン(希釈水供給ライ
ン)、7はカーボネータ給水電磁弁、8はカーボネータ
(炭酸水製造装置)、9は炭酸水フローレギュレータ、
10は炭酸水電磁弁、11は炭酸水供給ライン(希釈水
供給ライン)、12は炭酸ガスボンベ、13は炭酸ガス
圧力調整器、14、15は炭酸ガス供給ライン、16は
シロップタンク、17はシロップ冷却コイル、18は流
量調整器、19はシロップ電磁弁、20はシロップ供給
ライン(液体原料供給ライン)、21はマルチバルブで
ある。
【0014】水フローレギュレータ4、炭酸水フローレ
ギュレータ9は、飲料水、炭酸水等の希釈水の供給圧力
が変動しても、供給圧力を一定範囲内に制限して、希釈
水の供給量を一定に調整する働きをする圧力調整器であ
り、出荷時には、例えば、水フローレギュレータ4は飲
料水を30ml/秒、炭酸水フローレギュレータ9は炭
酸水を40ml/秒で供給するように調整をしている。
【0015】流量調整器18は、後述する供給制御部1
00(制御手段)が出力するパルス信号に基づいてシロ
ップ(液体原料)が通過する穴の面積を変化させてシロ
ップの流量を制御する流量調整器である。
【0016】飲料水は、供給制御部100が信号を出力
すると、水入口電磁弁1、水電磁弁5を開き、水ポンプ
2を運転して送水し、水冷却コイル3、水フローレギュ
レータ4を介して水供給ライン6からマルチバルブ21
に供給し、予め設定しておいた時間に達すると信号の出
力を停止して飲料水の供給を停止する。
【0017】また、水供給ライン6を分岐させ、カーボ
ネータ給水電磁弁7を介してカーボネータ8に接続して
いる。カーボネータ8内には、水位を検出するためのフ
ロートスイッチ(図示せず)が設けられていて、中の水
位が下限位置になったとき、供給制御部100が信号を
出力して水入口電磁弁1、カーボネータ給水電磁弁7を
開き、水ポンプ2を運転して給水し、中の水位が上限位
置になったとき、信号の出力を停止してカーボネータ8
への給水を停止する。そして、高圧の炭酸ガスを貯蔵し
ている炭酸ガスボンベ12から炭酸ガス圧力調整器13
を介して供給された炭酸ガスを給水した飲料水に溶かし
込んで炭酸水を作る。その炭酸水は、供給制御部100
が信号を出力して炭酸水電磁弁10を開くと、炭酸ガス
ボンベ12から供給される炭酸ガスの圧力でカーボネー
タ8から押し出され、炭酸水フローレギュレータ9を介
して炭酸水供給ライン11からマルチバルブ21に供給
され、予め設定しておいた時間に達すると信号の出力を
停止して炭酸水電磁弁10を閉じて炭酸水の供給を停止
する。
【0018】一方、シロップは供給制御部100が信号
を出力してシロップ電磁弁19を開くと、炭酸ガス圧力
調整器13を介して炭酸ガスボンベ12から供給される
炭酸ガスの圧力でシロップタンク16から押し出され、
シロップ冷却コイル17、流量調整器18を介してシロ
ップ供給ライン20からマルチバルブ21に供給され、
予め設定しておいた時間に達して信号の出力を停止する
とシロップ電磁弁19を閉じてシロップの供給を停止す
る。なお、シロップタンク16、シロップ冷却コイル1
7、流量調整器18、シロップ電磁弁19、シロップ供
給ライン20は、販売飲料に対応した数を設けている。
【0019】マルチバルブ21の中では、シロップと飲
料水または炭酸水等の希釈水とが混合され、適切な濃度
の希釈比率で調理された飲料となって排出される。
【0020】なお、本実施形態では、飲料供給装置とし
てシロップ供給ライン20から供給されるシロップと、
水供給ライン6または炭酸水供給ライン11から供給さ
れる飲料水または炭酸水等の希釈水とが、バルブの中で
混合される代表例としてのマルチバルブ21を用いた
が、販売飲料に対応した数のシロップ供給ノズルと、飲
料水供給ノズルと、炭酸水供給ノズルと、をカップ上に
配設し、カップ上に配設したそれぞれのノズルから、シ
ロップと飲料水または炭酸水等の希釈水とをカップに供
給し、カップ内で混合する方式のものを用いてもよい
し、カップの真上で混合する空中ミキシング方式のもの
を用いてもよい。
【0021】図2は、流量調整器18のシロップ流路を
切断して示し、調整器本体31と、調整器本体31に設
けたシロップの流出部31a(流出側)と、調整器本体
31内に設けたピストンスリーブ32と、ピストンスリ
ーブ32のシロップの流出側(図2では上側)に設けた
シロップが流出する複数の抵抗穴32a(例えば、径
1.5mmの穴を4つ)と、ピストンスリーブ32内面
を摺動するように設けたピストン33(ピストンスリー
ブ32とピストン33で弁機構を構成する)と、ピスト
ン33の底部33aに設けたオリフィス33b(例え
ば、径3mmの穴)と、一端をピストン33のオリフィ
ス33b内側に、他端を調整器本体31にねじ係合する
ねじ部34に配設した、ピストン33をシロップの流入
側(図2では下側)に押圧するスプリング35と、調整
器本体31の開口端を閉塞する本体蓋36と、本体蓋3
6に設けたシロップの流入部36a(流入側)と、ピス
トンスリーブ32内に流入したシロップの漏れを防ぐた
めのOリング37と、スプリング35がピストン33を
シロップの流入側に押圧する押圧力を変化させるステッ
ピングモータ41(モータ)を有し、ステッピングモー
タ41は、パルス信号が加えられるとそれぞれ相反する
方向に励磁するリング状のステータコイル42aおよび
42bと、筒状の永久磁石43とねじ部34(ステッピ
ングモータ41とねじ部34とで駆動部を構成する)と
を固定されてともに回転するロータ44と、ロータ44
を回転自在に収容するとともに外周にステータコイル4
2aおよび42bを固定するケース45を有し、ケース
45との間に挿入されているスプリング46によってロ
ータ44の回転時のがたつきを防止している。例えば、
ステータコイル42aにパルス信号が加えられるとステ
ータコイル42aの励磁によりロータ44が時計回りに
回転(図2に対し)し、ねじ部34のねじ送り作用でロ
ータ44とねじ部34が下降してスプリング35を圧縮
することによりピストン33を押圧する力を増加させ
る。また、ステータコイル42bにパルス信号が加えら
れるとステータコイル42bの励磁によりロータ44が
反時計回りに回転(図2に対し)し、ねじ部34のねじ
送り作用でロータ44とねじ部34が上昇してスプリン
グ35を開放することによりピストン33を押圧する力
を減少させる。
【0022】シロップ電磁弁19が開放されると、炭酸
ガスボンベ12から供給される炭酸ガスの圧力でシロッ
プタンク16から押し出されたシロップは流入部36a
からオリフィス33bを通り、抵抗穴32aから流出部
31aに流出する。シロップがオリフィス33bを通る
と、その通過抵抗のためにピストン33の内側33cの
圧力が低くなる。ピストン33は内側33cの低い圧力
とピストン33の下側33d(図2に対し)の高い圧力
の圧力差で上方向(図2に対し)に移動する。
【0023】このピストン33の上方向の移動によりス
プリング35が圧縮されるとピストン33の反発力が高
まり、ピストン33の内側33cの低い圧力にスプリン
グ35の反発力を加えた力と、ピストン33の下側33
dの高い圧力との圧力が均衡した位置でピストン33の
移動が止まり、このとき、ピストン33の端部33eが
抵抗穴32aの一部を閉塞した状態となる。
【0024】シロップタンク16から押し出され流入部
36aから流入するシロップの流入圧が高まりシロップ
の流入量が増えると、ピストン33の下側33dの圧力
が高まり内側33cより大きくなる。すると、ピストン
33の内側33cと下側33dの圧力差分だけピストン
33が上方向に移動してスプリング35を圧縮し、ピス
トン33の内側33cの低い圧力にスプリング35の反
発力を加えた力と、ピストン33の下側33dの高い圧
力との圧力が均衡する位置まで上方向に移動するので、
ピストン33の端部33eが抵抗穴32aを閉塞する位
置も上方向に移動し、抵抗穴32aの開口面積が狭くな
る。
【0025】抵抗穴32aの開口面積が狭くなるとシロ
ップの流量が減少してピストン33の内側33cと下側
33dの圧力差が減少し、ピストン33が下方向(図2
に対し)に移動して抵抗穴32aの開口面積が広がり、
シロップの流量がもとの流量に戻る。
【0026】このようにシロップの流量が増えると、ピ
ストン33が上方向に移動して抵抗穴32aの開口面積
を狭くしてシロップの流量を減少させてもとの流量に戻
す動作を繰り返しながらシロップの流量を一定に保つ
(ピストン33の内側33cと下側33dで流路を構成
する)。
【0027】そして、供給制御部100がパルス信号を
出力するとステッピングモータ41のステータコイル4
2aまたは42bが励磁してロータ44が回転すると、
該ロータ44に固定されているねじ部34のねじ送り作
用でロータ44とねじ部34が上下方向(図2に対し)
に移動してスプリング35がピストン33を押圧してい
る力を増減させる。即ち、このロータ44の回転移動
(回転力)によってスプリング35がピストン33を押
圧している力を増減することにより、ピストン33が閉
塞する抵抗穴32aの開口面積を変化させて通過するシ
ロップの流量を制御することができる。したがって、供
給制御部100から流量調整器18に出力するパルス信
号を制御することにより、炭酸ガスボンベ12から供給
される炭酸ガスの圧力でシロップタンク16から押し出
されたシロップの流量を制御してマルチバルブ21へ供
給することができる。
【0028】なお、ピストン33を移動し、流入部36
aから流出部31aへの流量を変更するモータとしてス
テッピングモータ41を用いた実施例で説明したが、時
計回りおよび反時計回りに回転することが可能なモータ
を使用し、供給制御部100が出力する駆動信号でモー
タが回転すると、そのモータの回転に基づく信号を出力
するエンコーダをモータに設け、エンコーダが出力する
信号に基づいて供給制御部100がモータの回転角度を
制御して、炭酸ガスボンベ12から供給される炭酸ガス
の圧力でシロップタンク16から押し出されたシロップ
の流量を制御するようにしてもよい。
【0029】このように、供給制御部100が流量調整
器18に出力するパルス信号を制御することにより、炭
酸ガスボンベ12から供給される炭酸ガスの圧力でシロ
ップタンク16から押し出されたシロップの流量を流量
調整器18が制御できることについて説明したが、その
供給制御部100が出力するパルス信号と、流量調整器
18により制御されたシロップの流量を図3、図4を参
照して詳細に説明する。図3は、ロータ44を基準位置
(ロータ44を反時計回りに回しきった位置)から時計
回りに回転させた時の回転数と流量調整器18を通過す
るシロップの流量を表す。図4は、供給制御部100が
流量調整器18のステータコイル42aにパルス信号を
60パルス出力するとロータ44が1回転する場合の、
パルス数と流量調整器18を通過するシロップの流量を
表す。
【0030】このステッピングモータ41は、例えば、
供給制御部100がパルス信号を60パルス出力すると
ロータ44が1回転するようになっている。即ち、ステ
ータコイル42aにパルス信号が60パルス加えられる
とステータコイル42aの励磁によりロータ44が時計
回りに1回転(図2に対し)してスプリング35がピス
トン33を押圧する力を増加させるので流量調整器18
を通過するシロップの流量を増加させることができる。
また、ステータコイル42bにパルス信号が60パルス
加えられるとステータコイル42bの励磁によりロータ
44が反時計回りに1回転(図2に対し)してスプリン
グ35がピストン33を押圧する力を減少させるので流
量調整器18を通過するシロップの流量を減少させるこ
とができる。
【0031】このように、ロータ44を時計回りに回転
させると流量調整器18を通過するシロップの流量が増
加するが、ロータ44の回転数とシロップ流量は図3に
示すように変化するので、供給制御部100から流量調
整器18のステータコイル42aにパルス信号を出力す
るとロータ44が時計回りに回転して流量調整器18を
通過するシロップの流量も図4に示すように増加する。
また、ステータコイル42bにパルス信号を出力すると
ロータ44が反時計回りに回転して流量調整器18を通
過するシロップの流量が減少するので、供給制御部10
0がステータコイル42aまたはステータコイル42b
に出力するパルス信号を制御することにより、炭酸ガス
ボンベ12から供給される炭酸ガスの圧力でシロップタ
ンク16から押し出され流量調整器18を通過するシロ
ップの流量を制御してマルチバルブ21へ供給すること
ができる。また、図3および図4に示すようにロータ4
4の回転数が5回転して止まるように構成されている流
量調整器18では、供給制御部100からステータコイ
ル42bにパルス信号を300パルス以上出力するとロ
ータ44を基準の位置に戻すことができる。
【0032】そして、例えば、ロータ44を時計回りに
3回転させるとメロンシロップが10ml/秒供給され
る場合には、ロータ44を基準位置に戻した後に供給制
御部100が流量調整器18のステータコイル42aに
パルス信号を180パルス出力するとロータ44が時計
回りに3回転して流量調整器18を通過するメロンシロ
ップの流量を10ml/秒にすることができる。
【0033】次に、本発明の飲料供給装置の制御につい
て説明する。図5は、本発明の飲料供給装置の制御ブロ
ック図を示し、キーボード等より成り制御上の各種デー
タを入力するための入力装置60と、供給飲料の種類を
選択するための飲料選択ボタン80と、飲料供給装置の
各動作の制御を行う供給制御部100と、供給制御部1
00からの信号を受けて飲料水を通過させる水入口電磁
弁1と、飲料水を圧送する水ポンプ2と、飲料水をカッ
プに供給する水電磁弁5と、同じく飲料水をカーボネー
タ8に供給するカーボネータ給水電磁弁7と、炭酸水を
カップに供給する炭酸水電磁弁10と、シロップの流量
を制御する流量調整器18と、シロップをカップに供給
するシロップ電磁弁19と、飲料供給装置の各部の制御
データを記憶するメモリ102と、基準クロック発生部
(図示せず)で発生するクロックをカウントして計数を
行うタイマ103を有する。
【0034】以上、シロップを飲料水や炭酸水等の希釈
水で希釈した飲料を供給する飲料供給装置の構成につい
て説明したが、次に、本発明の飲料供給装置を適用した
飲料供給装置を設置する時の飲料供給調整方法について
説明する。
【0035】上記した実施の形態における飲料供給装置
の構成により、飲料供給装置を設置して、例えば、希釈
比率4(シロップ1に対して希釈水4の比率)、供給量
200mlの炭酸メロン飲料を供給できるように飲料供
給装置を調整するには、入力装置60の炭酸メロン飲料
を選択する飲料選択ボタン80に対応している操作部で
ロータ44を基準位置に戻す操作をするとともに供給制
御部100が必要とするデータを入力する。この場合に
は、炭酸メロン飲料の供給量を200ml、炭酸水流量
を40ml/秒、希釈比率を4と入力する。入力装置6
0で入力したデータに基づいて供給制御部100は必要
とするシロップの流量を10ml/秒と算出して、メロ
ンシロップを供給する流量調整器18のステータコイル
42aにパルス信号を180パルス出力してロータ44
を時計回りに3回転させる。また炭酸水とメロンシロッ
プの1秒間に供給される合計量は50mlとなるので、
炭酸メロン飲料を200ml供給する時間を4秒と算出
してメモリ102に記憶する。このように、飲料の供給
量と希釈水の単位時間当たり流量と希釈比率を入力装置
60から入力しメモリ102に記憶させておくことによ
り、飲料選択ボタン80で選択した飲料を適切な希釈比
率と供給量で供給することができる。
【0036】なお、希釈水の単位時間当たり流量を入力
装置60で入力する実施例で説明したが、予め出荷時に
メモリ102に記憶しておいて、その記憶している希釈
水の単位時間当たり流量を使用してシロップの単位時間
当たり流量を算出してもよい。また、入力装置60で入
力するデータも出荷時に調整している流量を使用しても
よいが、流量を実測してそのデータを使用すると、さら
に適切な希釈比率の飲料を供給することができる。
【0037】そして上記した実施の形態における飲料供
給装置の構成により、炭酸メロン飲料の飲料選択ボタン
80が選択された時の制御について説明する。例えば、
炭酸メロン飲料の飲料選択ボタン80が選択されると、
飲料選択ボタン80の表示に対応させて予めメモリ10
2に記憶している制御データに基づいて、供給制御部1
00から炭酸水電磁弁10に信号を出力すると、炭酸水
電磁弁10が開き、炭酸ガスボンベ12から供給される
炭酸ガスの圧力でカーボネータ8から押し出された炭酸
水が炭酸水フローレギュレータ9を介して炭酸水供給ラ
イン11からマルチバルブ21に炭酸水を40ml/秒
の流量で供給を開始する。
【0038】炭酸水電磁弁10に信号を出力すると同時
にシロップ電磁弁19に信号を出力すると、シロップ電
磁弁19が開き、炭酸ガスボンベ12から供給される炭
酸ガスの圧力でシロップタンク16から押し出され、流
量調整器18で10ml/秒の流量に調整されたメロン
シロップをシロップ供給ライン20からマルチバルブ2
1に供給する。
【0039】マルチバルブ21に供給された炭酸水とメ
ロンシロップは、マルチバルブ21内で混合され、適切
な濃度の希釈比率で混合された炭酸メロン飲料となって
排出される。
【0040】供給制御部100から炭酸水電磁弁10お
よびシロップ電磁弁19に信号を出力している時間がメ
モリ102に記憶している時間に達したら、供給制御部
100が信号の出力を停止することにより炭酸水とシロ
ップの供給を停止する。
【0041】このように、水供給ライン6に飲料水の供
給圧力が変動しても供給圧力を一定範囲内に制限して飲
料水の供給量を一定に調整する働きをする水フローレギ
ュレータ4、炭酸水供給ライン11に炭酸水の供給圧力
が変動しても供給圧力を一定範囲内に制限して炭酸水の
供給量を一定に調整する働きをする炭酸水フローレギュ
レータ9を設けて希釈水の供給量を一定にし、供給制御
部100が流量調整器18に出力するパルス信号でシロ
ップの供給量を制御できるようにしたので、飲料供給装
置を設置して、シロップ粘度の異なる飲料の供給量を調
整する場合や、飲料の種類を変更する時等のシロップ流
量調整を入力装置60を使用して短時間で行うことがで
きる。
【0042】なお、シロップの温度を検出して温度信号
を出力する温度センサ90(温度検出手段)を備え、シ
ロップの温度変化値からシロップの粘度の変化値を計算
するための粘度補正データを予めメモリ102に記憶さ
せておくことにより、供給制御部100は、温度センサ
90が出力する温度信号とメモリ102が記憶している
粘度補正データを使用して算出したパルス数を流量調整
器18に出力してシロップの通過量を適切な量にできる
ので、シロップ温度の変化によりシロップ粘度が変化し
ても飲料の希釈比率に基づいた量のシロップを供給して
適切な希釈比率の飲料を供給することができる。
【0043】図6は、流量調整器の第2の実施例として
の流量制御弁50(流量調整器)のシロップ流路を切断
して示し、シロップ供給ライン20から炭酸ガスで加圧
されたシロップが流入する弁口51と、シロップの流入
部51a(流入側)と、シロップの流出部51b(流出
側)と、シロップを流出させる弁室52(弁口51と弁
室52で流路を構成する)と、弁口51に設けられる弁
座53と、弁室52に配置されて弁座53に密接するテ
ーパ形状の先端部を有するニードル54(弁座53とニ
ードル54で弁機構を構成する)と、弁口51、弁室5
2、弁座53を有する弁本体55と、ニードル54を弁
本体55にねじ係合するねじ部56と、ニードル54を
回転させるステッピングモータ41を有し、ステッピン
グモータ41は、相反する方向に通電励磁するリング状
のステータコイル42aおよび42bと、筒状の永久磁
石43とねじ部56を固定されてともに回転するロータ
44と、ロータ44を回転自在に収容するとともに外周
にステータコイル42aおよび42bを固定するケース
45を有し、ロータ44はケース45との間に挿入され
ているスプリング46によってがたつきを防止してい
る。
【0044】上記した流量制御弁50は、ロータ44を
回転させると、該ロータ44と一体のニードル54がね
じ部56のねじ送り作用で回転しながら上下方向(図6
に対し)に移動する。即ち、このロータ44の回転移動
によってニードル54を弁口51の開閉方向に移動さ
せ、ステータコイル42a、42bに与えられるパルス
信号に対応して、弁座53とニードル54との隙間を変
化させて通過する液体の流量を制御できるようになって
いる。したがって、流量制御弁50に出力するパルス信
号を制御することにより、炭酸ガスボンベ12から供給
される炭酸ガスの圧力でシロップタンク16から押し出
されたシロップの流量を管理してマルチバルブ21へ供
給することができる。
【0045】上記した実施の形態の飲料供給装置は、飲
料ディスペンサやカップ式自動販売機に適用する他に、
複数の液体を精度良く同期させて連続して送出させる機
器に適用することができる。
【0046】以上説明したように、シロップを供給する
シロップ供給ライン20と、シロップ供給ライン20に
介在してシロップの流量を調整する流量調整器18と、
を備えた飲料供給装置において、流量調整器18は、流
入部36aと流出部31aとの間のピストン33の内側
33cと下側33dに可動配置され、流入部36aから
流出部31aへのシロップの流量を調整するピストンス
リーブ32内面を摺動するように設けたピストン33
と、ピストン33を移動し、流入部36aから流出部3
1aへの流量を変更するステッピングモータ41とねじ
部34と、を備えたことにより、供給制御部100が流
量調整器18に出力するパルス信号を制御することによ
り、炭酸ガスボンベ12から供給される炭酸ガスの圧力
でシロップタンク16から押し出されたシロップの流量
を制御することができるので、飲料により粘度が異なる
シロップを使用する飲料供給装置を市場に設置する時、
また、飲料の種類を変更する時等の流量調整を短時間で
行うことが可能になるとともに、温度変化によるシロッ
プの粘度変化が起きても常に適切な希釈比率の飲料を供
給することが可能な飲料供給装置を提供することが可能
となる。
【0047】駆動部は、ステッピングモータ41と、ス
テッピングモータ41の回転力をピストンスリーブ32
内面を摺動するように設けたピストン33を移動させる
ための駆動力に変換するねじ部34と、から成ることに
より、供給制御部100が出力するパルス信号で炭酸ガ
スボンベ12から供給される炭酸ガスの圧力でシロップ
タンク16から押し出されたシロップの流量を制御する
ことが可能となる。
【0048】特に、ステッピングモータ41を使用する
ことにより、安価な構成でピストン33を移動させてシ
ロップの流量を制御することが可能となる。
【0049】流量調整器18におけるシロップの流量を
調整するためにステッピングモータ41を制御する供給
制御部100を設けたことにより、飲料供給装置を設置
してシロップ粘度の異なる飲料の供給量を調整する場合
や、飲料の種類を変更する時等の流量調整を入力装置6
0を使用して短時間で行うことが可能となる。
【0050】シロップの温度を検出して温度信号を出力
する温度センサ90を設け、供給制御部100は、温度
信号に基づいて、ステッピングモータ41を制御するこ
とにより、温度変化によるシロップの粘度変化が起きて
も、流量変化を起こすことなく、一定容積のシロップを
連続して正確に供給することが可能となる。
【0051】シロップと混合する希釈水を一定の流量で
供給する希釈水供給ラインを備え、供給制御部100
は、希釈水の流量と、希釈水およびシロップの希釈比率
とに基づいて、ステッピングモータ41を制御すること
により、飲料の希釈比率の調整や飲料の供給量を調整す
るときに、シロップ供給ライン20に設けた流量調整器
18のシロップ通過量を供給制御部100が出力するパ
ルス信号で制御することができるので、飲料供給装置を
設置してシロップ粘度の異なる飲料の供給量を調整する
場合や、飲料の種類を変更する時等の流量調整を入力装
置60を使用して短時間で行うことが可能になる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、飲料により粘度が異な
るシロップを使用する飲料供給装置を市場に設置する
時、また、飲料の種類を変更する時等の流量調整を短時
間で行うことが可能になるとともに、温度変化によるシ
ロップの粘度変化が起きても、常に適切な希釈比率の飲
料を供給することが可能な飲料供給装置を提供すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料供給装置を適用する飲料供給装置
を示す概略構成図である。
【図2】本発明の飲料供給装置を適用する流量調整器の
シロップ流路を切断して示す中央縦断面図である。
【図3】本発明の飲料供給装置を適用する流量調整器の
ロータを基準位置から時計回りに回転させた時の回転数
とシロップの流量を表す。
【図4】本発明の飲料供給装置を適用する供給制御部が
出力するパルス数とシロップの流量を表す。
【図5】本発明の飲料供給装置を適用する制御ブロック
図である。
【図6】本発明の飲料供給装置を適用する流量調整器の
第2の実施例としての流量制御弁のシロップ流路を切断
して示す中央縦断面図である。
【図7】温度によるシロップの粘度と流量の変化を表し
た図である。
【符号の説明】
4 水フローレギュレータ 5 水電磁弁 6 水供給ライン 8 カーボネータ 9 炭酸水フローレギュレータ 10 炭酸水電磁弁 11 炭酸水供給ライン 12 炭酸ガスボンベ 16 シロップタンク 18 流量調整器 19 シロップ電磁弁 20 シロップ供給ライン 21 マルチバルブ 31a 流出部 32 ピストンスリーブ 32a 抵抗穴 33 ピストン 33a 底部 33b オリフィス 33c 内側 33d 下側 33e 端部 34 ねじ部 35 スプリング 36a 流入部 41 ステッピングモータ 42a ステータコイル 42b ステータコイル 44 ロータ 60 入力装置 80 飲料選択ボタン 90 温度センサ 100 供給制御部 102 メモリ 103 タイマ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体原料を供給する液体原料供給ライン
    と、前記液体原料供給ラインに介在して液体原料の流量
    を調整する流量調整器と、を備えた飲料供給装置におい
    て、 前記流量調整器は、流入側と流出側との間の流路に可動
    配置され、前記流入側から前記流出側への液体原料の流
    量を調整する弁機構と、前記弁機構を移動し、前記流入
    側から前記流出側への流量を変更する駆動部と、を備え
    たことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動部は、モータと、前記モータの
    回転力を前記弁機構を移動させるための駆動力に変換す
    るねじ部と、から成ることを特徴とする請求項1記載の
    飲料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記モータは、ステッピングモータであ
    ることを特徴とする請求項2記載の飲料供給装置。
  4. 【請求項4】 前記流量調整器における液体原料の流量
    を調整するために前記駆動部を制御する制御手段を設け
    たことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の飲
    料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記液体原料の温度を検出して温度信号
    を出力する温度検出手段を設け、 前記制御手段は、前記温度信号に基づいて、前記駆動部
    を制御することを特徴とする請求項4記載の飲料供給装
    置。
  6. 【請求項6】 前記液体原料と混合する希釈水を一定の
    流量で供給する希釈水供給ラインを備え、 前記制御手段は、前記希釈水の流量と、前記希釈水およ
    び前記液体原料の希釈比率とに基づいて、前記駆動部を
    制御することを特徴とする請求項4または5記載の飲料
    供給装置。
JP2001312239A 2001-10-10 2001-10-10 飲料供給装置 Pending JP2003112798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001312239A JP2003112798A (ja) 2001-10-10 2001-10-10 飲料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001312239A JP2003112798A (ja) 2001-10-10 2001-10-10 飲料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003112798A true JP2003112798A (ja) 2003-04-18

Family

ID=19130931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001312239A Pending JP2003112798A (ja) 2001-10-10 2001-10-10 飲料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003112798A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170581A (ja) * 2006-12-06 2014-09-18 Rheavendors Services Spa 飲料販売機およびその作動機構
JP2015063307A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 富士電機株式会社 飲料供給装置
KR20160103363A (ko) * 2015-02-24 2016-09-01 후지 덴키 가부시키가이샤 음료 공급 장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170581A (ja) * 2006-12-06 2014-09-18 Rheavendors Services Spa 飲料販売機およびその作動機構
JP2015063307A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 富士電機株式会社 飲料供給装置
KR20160103363A (ko) * 2015-02-24 2016-09-01 후지 덴키 가부시키가이샤 음료 공급 장치
KR101656986B1 (ko) * 2015-02-24 2016-09-12 후지 덴키 가부시키가이샤 음료 공급 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6435375B2 (en) Modular volumetric valve system
US6450369B1 (en) Beverage dispenser
US8087544B2 (en) System for mixing beverage components in a predetermined ratio
US6478192B2 (en) Diluent change over dispense apparatus
JP3672260B2 (ja) 管理された比率で計量された体積の濃縮液と希釈液とを供給する装置
US6685054B2 (en) Apparatus and method for delivering liquids
US7290680B2 (en) Valve for dispensing two liquids at a predetermined ratio
JP2000335541A (ja) 飲料供給装置
CN110462267B (zh) 流量控制模块
JP2003112798A (ja) 飲料供給装置
US6474504B1 (en) Flow regulation valve for a beverage dispenser
JP2002019887A (ja) 飲料供給装置
JP2002145396A (ja) 飲料供給装置
JP2002114296A (ja) 飲料供給装置
JP2003029846A (ja) 流量調整器および流量調整器を備えた飲料供給装置
US4665809A (en) System for mixing beverages
JP2002114297A (ja) 飲料供給装置
JP3806636B2 (ja) 液体送出方法および液体送出装置
JP2003237896A (ja) 飲料供給装置
AU644391B2 (en) A device for mixing two liquids at any given time
US20220055885A1 (en) Cartridge Valve and System
JP2005247349A (ja) 飲料供給装置
JP2003118796A (ja) 液体送出方法および液体送出装置
JP2003205999A (ja) 液体送出装置
JP2003192099A (ja) 流量調整器およびこれを備えた飲料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040906

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060721

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061205