JP2005247349A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料液の流量測定に起因して飲料供給装置の諸情報を得る。
【解決手段】濃縮シロップを収容するシロップタンクに対して炭酸ガスを加圧供給して濃縮シロップをシロップ流路9に圧送する場合に、流量計40から入力したパルスから時間あたりのパルス間隔を計測し、濃縮シロップを所定量圧送する際のパルス間隔および濃縮シロップが切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測したパルス間隔が短くなったときに電磁弁50によってシロップ流路9を閉鎖状態にする。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、飲料供給に際して飲料液を所定量吐出する飲料供給装置に関し、特に飲料液の流量測定に起因して装置の諸情報を判断する飲料供給装置に関するものである。
従来、飲料液を気体で加圧して流路内を圧送し、所定の容器内に吐出して飲料を提供する飲料供給装置にあって、流路を通過する飲料液の有無を検出する液体切れ検出手段を備えた飲料供給装置が知られている。液体切れ検出手段は、流路の途中に一対のギヤを有した計測室を形成し、当該計測室に流れ込んだ流体が一対のギヤを回転させることで、ギヤの回転を検出する流量検出センサを有している。そして、検出センサからの検出信号をカウントし、飲料液の流量を検出するとともに、飲料液と気体とが通過するカウント数の違いによって飲料液の有無を検出している。具体的には、飲料液が流量検出センサを通過するときのカウント数よりも気体が通過するときのカウント数の方が上昇するので、カウントが上昇したときに液切れを確認する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−240193号公報
しかしながら、従来の飲料供給装置において何らかの要因によって流量検出センサの一対のギヤが高速に回転した場合、摩擦熱が発生し、流量検出センサが壊れたり、流量測定精度が悪くなる。また、従来の飲料供給装置において何らかの要因によって終了検出センサの一対のギヤが低速に回転した場合であっても流量検出が可能であるため要因を確認していなかった。すなわち、従来では、飲料供給装置の流量検出および液切れ検出以外に上記流量検出センサの不都合などの諸情報を得ようとする場合に、他に検出手段を用意しなければならない。
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料液の流量測定に起因して飲料供給装置の諸情報を得る制御を行うことができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る飲料供給装置は、飲料液を収容する飲料液容器に対して気体を加圧供給して前記飲料液を流路に圧送してなり、前記流路に圧送される前記飲料液の流量に応じて回転パルスを発生する流量検出手段と、前記流量検出手段による回転パルスに応じて前記各流路を開閉する流量調整手段とを備えた飲料供給装置において、時間あたりのパルス間隔を計測して、前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔および前記飲料液が切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が短くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る飲料供給装置は、上記請求項1において、時間あたりのパルス間隔を計測して、前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔および前記飲料液が切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が長くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る飲料供給装置は、飲料液を収容する飲料液容器からの吸い上げによって前記飲料液を流路に圧送してなり、前記流路に圧送される前記飲料液の流量に応じて回転パルスを発生する流量検出手段と、前記流量検出手段による回転パルスに応じて前記各流路を開閉する流量調整手段とを備えた飲料供給装置において、時間あたりのパルス間隔を計測して、前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が短くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る飲料供給装置は、上記請求項3において、時間あたりのパルス間隔を計測して、および前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が長くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする。
本発明に係る飲料供給装置は、飲料液を収容する飲料液容器に対して気体を加圧供給して飲料液を流路に圧送する場合に、飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔および飲料液が切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測したパルス間隔が短くなったときに流量検出手段の高速回転異常と判断できる。そして、流量検出手段の高速回転異常と判断したときに流量調整手段によって流路を閉鎖状態にするので、流量検出手段での回転摩擦熱の発生を防いで、流量検出手段が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。さらに、飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔および飲料液が切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測したパルス間隔が長くなったときに流量調整手段の開放異常あるいは気体切れと判断できる。そして、流量調整手段の開放異常あるいは気体切れと判断したときに流量調整手段によって流路を閉鎖状態にするので、飲料液が所定量以下で送出される事態を回避することができる。
また、飲料液を収容する飲料液容器からの吸い上げによって飲料液を流路に圧送する場合に、飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔に対して計測したパルス間隔が短くなったときに流量検出手段の高速回転異常と判断できる。そして、流量検出手段の高速回転異常と判断したときに流量調整手段によって流路を閉鎖状態にするので、流量検出手段での回転摩擦熱の発生を防いで、流量検出手段が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。さらに、飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔に対して計測したパルス間隔が長くなったときに流量調整手段の開放異常、飲料液切れあるいは吸い上げ機構の異常と判断できる。そして、流量調整手段の開放異常、飲料液切れあるいは吸い上げ機構の異常と判断したときに流量調整手段によって流路を閉鎖状態にするので、飲料液が所定量以下で送出される事態を回避することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る実施例1における飲料供給装置を示す概略構成図である。初めに、実施例1で説明する飲料供給装置は、例えば業務用の飲料ディスペンサ、カップ式自動販売機などに適用されるものであって、特に濃縮シロップや、冷水あるいは炭酸水などの希釈水を含むこれらの飲料液を混合して清涼飲料として提供するものである。
図1に示すように、飲料供給装置1は、ベンドステージ1aに飲料注出ノズル2を配設してある。実施例1における飲料注出ノズル2は、ノズル内で飲料液としての濃縮シロップに対し、飲料液としての冷水や炭酸水などの希釈液を混合して注出するものである。また、飲料供給装置1は、冷却水槽3、冷却水攪拌用のアジテータ3a、冷却水槽3の冷却ユニット4、炭酸水を製造する飲料液容器としてのカーボネータ5、水道に接続した給水ポンプ6、香味、色などの異なる各種濃縮シロップを種類別(実施例1では4種類別)に各々収容した飲料液容器としてのシロップタンク7A〜7D、炭酸ガスボンベ8を備えている。
飲料注出ノズル2と各シロップタンク7A〜7Dとの間には、冷却水槽3を経由してシロップ流路9A〜9Dが配管してある。また、飲料注出ノズル2とカーボネータ5との間には、冷却水槽3を経由して炭酸水流路10が配管してある。さらに、飲料注出ノズル2と給水ポンプ6との間には、冷却水槽3を経由して冷水流路11が配管してある。
シロップ流路9A〜9Dおよび冷水流路11は、その途中に冷却コイルを介装し、当該冷却コイルをそれぞれ冷却水槽3の水中に浸漬してある。また、冷水流路11は、冷却コイルと飲料注出ノズル2との間で途中から分岐してカーボネータ5に給水するように配管してある。カーボネータ5は、冷却水槽3の水中に浸漬してある。
各シロップ流路9A〜9Dには、それぞれシロップバルブ機構12Aが接続してある。炭酸水流路10には、炭酸水バルブ機構12Bが接続してある。冷水流路11には、冷水バルブ機構12Cが接続してある。冷水流路11のカーボネータ5に至る流路には、カーボネータ給水バルブ13が接続してある。また、炭酸ガスボンベ8と各シロップタンク7A〜7Dとの間、および炭酸ガスボンベ8とカーボネータ5との間には、炭酸ガス流路14が配管してあり、各シロップタンク7A〜7Dおよびカーボネータ5に炭酸ガスを加圧供給するようにしてある。
すなわち、濃縮シロップは、シロップタンク7A〜7Dに対して炭酸ガス(気体)を供給して送出することによってシロップ流路9A〜9Dに圧送される。また、炭酸水は、カーボネータ5に対して炭酸ガス(気体)を供給して送出することによって炭酸水流路10に圧送される。さらに、冷水は、給水ポンプ6の吸い上げによって冷水流路11に圧送される。
上述の飲料供給装置1では、ベンドステージ1aにカップ15を載置した状態で図示しない飲料選択ボタンを押して飲料の選択を行う。すると、選択飲料に対応したバルブが開放動作し、炭酸飲料の場合では濃縮シロップと炭酸水とが飲料注出ノズル2に送液されて当該飲料注出ノズル2内で混合してカップ15に供給される。また、無炭酸飲料の場合では濃縮シロップと冷水とが飲料注出ノズルに送液されて当該飲料注出ノズル2内で混合してカップ15に供給される。
ここで、シロップバルブ機構12A、炭酸水バルブ機構12Bおよび冷水バルブ機構12Cをなすバルブ機構12について説明する。図2はバルブ機構を示した側断面図、図3は図2に示したバルブ機構の流量検出手段を示す正面図、図4は図2に示したバルブ機構のA−A断面図、図5は図4に示したバルブ機構の流量検出状態を示す側断面図である。
図2〜図5に示すように、バルブ機構12は、バルブ本体20に対して流量検出手段としての流量計40と、流量調整手段としての電磁弁50とが一体に設けてなる。
バルブ本体20は、図2に示すように、直方体形状のブロックであって、その底面側に入力ポート21を開設し、一側面側に出力ポート22を開設してあり、入力ポート21から出力ポート22に連通する流路を形成してある。また、図3に示すように、バルブ本体20の他側面側であって、出力ポート22の反対の側面には、入力ポート21側に連通する入力側流路23が下方に開設してあり、出力ポート22側に連通する弁側流路24が上方に開設してある。さらに、バルブ本体20の他側面側には、入力側流路23と弁側流路24との開口部をなす計測室41が凹設してある。計測室41は、図3に示すように、入力側流路23と弁側流路24との間を跨ぐ態様で設けてあり、入力側流路23と弁側流路24とを結ぶ基線に交差する方向で、円弧状の内壁41aを対向配置したほぼ長円形状の凹部をなす。また、バルブ本体20の他側面側には、計測室41の周りを囲むように環状溝25が形成してあり、この環状溝25にOリング26を嵌め込んである。さらに、バルブ本体20の他側面側には、Oリング26を押し潰すようにして計測室41を塞ぐ蓋体27をバルブ本体20にネジ止めして計測室41が止水してある。
流量計40は、図3に示すように、入力ポート21から出力ポート22に連通する流路の途中であって、入力側流路23と弁側流路24との間に挟まれるようにして計測室41の内部に設けてあり、一対の楕円ギヤ42,43を有している。楕円ギヤ42,43は、その中心軸42a,43aを計測室41の内壁41aの円弧状をなす中心の位置に設けてある。楕円ギヤ42,43は、中心軸42a,43aを中心にして回動可能に設けてあり、互いに位相を1/4回転異なりギヤポンプのごとく噛合してある。各楕円ギヤ42,43は、互いに噛合した状態で、計測室41の内壁41aに対して僅かな隙間を保ちながら回動する。また、図4に示すように、一対の楕円ギヤ42,43のうちの一方の楕円ギヤ42(あるいは楕円ギヤ43)には、マグネット44を埋設してある。また、蓋体27には、磁気センサ45を埋設してある。
一方、図2に示すようにバルブ本体20は、計測室41側における弁側流路24の開口部分に凹部を設けてあり、当該凹部にフローワッシャ28を挿入してある。フローワッシャ28は、蓋体27をネジ止めする際に押エ部材29によって押さえられて凹部内に挟み込んである。このフローワッシャ28は、流体の圧力変動が大きい場合に、その流量を一定にするためのものであり、ノズル28aを中心にして形成したリング状の部材である。また、バルブ本体20は、その上面側に弁室30を凹設してある。弁室30は、バルブ本体20の上面側に開口してあり、その側部が弁側流路24に連通してある。弁室30の中央には、弁座31が設けてある。弁座31は、弁室30の底部から上方に突出してあり、その中央に上下方向に通じる弁孔32を有している。この弁孔32は、弁座31の上端で開口してあり、弁座31内を通過して出力ポート22へと接続してある。すなわち、計測室41と出力ポート22との間は、弁側流路24、弁室30および弁孔32を経て連通している。
電磁弁50は、図2に示すように、バルブ本体20の上面側に設けてある。この電磁弁50は、プランジャ51の下端に弁体52を保持してある。プランジャ51の上端側には、コア53が設けてある。このプランジャ51は、通常、圧縮バネ54によって下方に付勢してあり、その上端がコア53から離間している。弁体52は、弁室30に挿通してある。弁体52は、通常、圧縮バネ54によって下方に付勢されたプランジャ51によってその底面が弁座31の上端に押し付けられ、弁孔32の開口を閉塞している。また、コア53の周囲にはコイル55が設けてある。
このように構成したバルブ機構12は、図5に示すように、電磁弁50において、コイル55が通電されると、コア53が励磁してプランジャ51を吸着保持する。プランジャ51は、圧縮バネ54の付勢力に抗して弁体52とともに上方に移動する。これにより、弁体52が弁孔32の開口を開放して、入力ポート21から出力ポート22までの間を開通する。この結果、入力ポート21からバルブ本体20に送出された流体は、入力側流路23、計測室41(流量計40)、弁側流路24、弁室30および弁孔32を経て出力ポート22に吐出される。
そして、流量計40において、計測室41に流体が流れ込むと、この流体の圧力によって一対の楕円ギヤ42,43が回転することになる。計測室41内に流入した液体の圧力は、楕円ギヤ42,43が例えば図3に示す回転位置の場合、縦長状態の楕円ギヤ42には回転軸の下方に左側から反時計方向へのみ作用し、横長状態の楕円ギヤ43には下方から回転軸の左右に同じように作用している。したがって、噛み合った楕円ギヤ42,43には、図3に矢印で示すように回転が与えられ、流体が計測室41の内壁41aに沿って外回りで流れる。この結果、楕円ギヤ42とともに回転するマグネット44の磁気を磁気センサ45によって検出することで楕円ギヤ42の回転パルスを得る。
以下、上述したバルブ機構12を用いた飲料供給装置の制御について説明する。図6は図1に示した飲料供給装置の制御系を示すブロック図である。
濃縮シロップを流すシロップ流路9には、バルブ機構12A(12)の入力ポート21および出力ポート22が介在されて流量計40と電磁弁50とが配管してある。また、希釈水としての炭酸水を流す炭酸水流路10には、バルブ機構12B(12)の入力ポート21および出力ポート22が介在されて流量計40と電磁弁50とが配管してある。さらに、希釈水としての冷水を流す冷水流路11には、バルブ機構12B(12)の入力ポート21および出力ポート22が介在されて流量計40と電磁弁50とが配管してある。
なお、図1においてシロップ流路は、9A〜9Dの4種の濃縮シロップを提供できるようになっているが、図6では、便宜的に1種類の濃縮シロップを提供する構成を図示する。また、希釈水には炭酸水や冷水の代わりに温水とし、ホット飲料を提供するものであってもよい。
各流量計40および各電磁弁50は、バルブコントローラ60に接続してある。バルブコントローラ60は、CPU61と、各流量計40の信号をそれぞれ受信する入力部62と、各電磁弁50への開閉信号をそれぞれ送信する出力部63と、CPU61の演算処理に必要なプログラムやデータを格納するメモリ64と、飲料供給装置全体を制御する主制御部70との間でデータのやりとりを行う通信制御部65とからなる。飲料供給装置全体を制御する主制御部70に接続してある。
そして、図示しない飲料選択ボタンが押されたとき、主制御部70は、飲料選択信号をバルブコントローラ60に与える。バルブコントローラ60は、主制御部70から飲料選択信号が与えられた場合に、予めメモリ64に格納したプログラムやデータに従って、電磁弁50を開放する開放信号を出力する。さらに、バルブコントローラ60は、流量計40から入力した回転パルスをカウントすることで得た楕円ギヤ42の回転数からバルブ機構12(12A〜12C)を通る各飲料液の流量を算出する。そして、バルブコントローラ60は、各飲料液の流量が所定量になったときに、電磁弁50を閉鎖する閉鎖信号を出力する。このようにして、飲料供給装置は、シロップ流路9、炭酸水流路10および冷水流路11から所定量(所定比率)の飲料液を送出して適正な味の飲料を提供する。
上記バルブコントローラ60では、流量計40から入力した回転パルスから時間あたり(例えば1秒あたり)のパルス間隔を測定する。そして、バルブコントローラ60は、測定したパルス間隔に応じて、シロップ流路9を流れる濃縮シロップ、炭酸ガス、およびシロップ流路9に設けたバルブ機構12(12A)の状況などの諸情報を取得する。
図7は実施例1においてパルス間隔に応じて取得する諸情報を示す図である。図7では、シロップ流路9に設けた流量計40のパルス間隔に応じた諸情報を例示してある。図7に示すように、計測したパルス間隔が例えば10Hz〜70Hzのとき、バルブコントローラ60は、濃縮シロップを所定量圧送している正常パルス間隔であると判断する。また、図7に示すように、計測したパルス間隔が例えば70Hz〜100Hzのとき、バルブコントローラ60は、濃縮シロップが減少して炭酸ガスの流れる比率が多くなったとして濃縮シロップが切れた液切れパルス間隔であると判断する。
図7に示すように、計測したパルス間隔が例えば100Hz以上となったとき、すなわち正常パルス間隔および液切れパルス間隔を含む通常パルス間隔に対して計測したパルス間隔が短くなったとき、バルブコントローラ60は、流量計40が高速回転異常であると判断する。流量計40の高速回転異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして濃縮シロップの送出を止める。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。なお、流量計40の高速回転異常の要因としては、濃縮シロップが切れた後に炭酸ガスのみが送出された場合、あるいは、シロップ流路9を水洗浄した後に炭酸ガスで加圧して水抜きした場合が考えられる。
図7に示すように、計測したパルス間隔が10Hz以下となったとき、すなわち正常パルス間隔および液切れパルス間隔を含む通常パルス間隔に対して計測したパルス間隔が長くなったとき、バルブコントローラ60は、電磁弁50の開放異常あるいは炭酸ガス切れと判断する。電磁弁50の開放異常あるいは炭酸ガス切れと判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして濃縮シロップの送出を止める。これにより、濃縮シロップが所定量以下で送出される事態を回避することができる。
また、バルブコントローラ60は、測定したパルス間隔に応じて、炭酸水流路10を流れる冷水、炭酸ガス、および炭酸水流路10に設けたバルブ機構12(12B)の状況などの諸情報を取得することができる。図には明示しないが、バルブコントローラ60は、計測したパルス間隔から、炭酸水を所定量圧送している正常パルス間隔を判断する。また、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔に対して短くなったとき、バルブコントローラ60は、冷水が減少して炭酸ガスの流れる比率が多くなったとして冷水が切れた(水道水の断水)液切れパルス間隔と判断する。さらに、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔および液切れパルス間隔を含む通常パルス間隔に対して短くなったとき、バルブコントローラ60は、流量計40の高速回転異常と判断する。流量計40の高速回転異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして炭酸水の送出を止める。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。なお、流量計40の高速回転異常の要因としては、冷水が切れた後に炭酸ガスのみが送出された場合、あるいは、炭酸水流路10を水洗浄した後に炭酸ガスで加圧して水抜きした場合が考えられる。さらにまた、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔および液切れパルス間隔を含む通常パルス間隔に対して長くなったとき、バルブコントローラ60は、電磁弁50の開放異常あるいは炭酸ガス切れと判断する。電磁弁50の開放異常あるいは炭酸ガス切れと判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、炭酸水が所定量以下で送出される事態を回避することができる。
また、バルブコントローラ60は、測定したパルス間隔に応じて、冷水流路11を流れる冷水、および冷水流路11に設けたバルブ機構12(12C)の状況などの諸情報を取得することができる。図には明示しないが、バルブコントローラ60は、計測したパルス間隔から、冷水を所定量圧送している正常パルス間隔を判断する。また、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔に対して短くなったとき、バルブコントローラ60は、流量計40の高速回転異常と判断する。流量計40の高速回転異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。さらにまた、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔に対して長くなったとき、バルブコントローラ60は、電磁弁50の開放異常、冷水切れ(水道水の断水)あるいは給水ポンプ6の異常と判断する。電磁弁50の開放異常、冷水切れ(水道水の断水)あるいは給水ポンプ6の異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、冷水が所定量以下で送出される事態を回避することができる。
図8は本発明に係る実施例2における飲料供給装置を示す概略構成図である。なお、以下に説明する実施例2において、上述した実施例1と同一構成部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
実施例2における飲料供給装置では、各シロップ流路9A〜9Dに、それぞれシロップバルブ機構12Aが接続してある。炭酸水流路10には、炭酸水バルブ機構12Bが接続してある。冷水流路11には、冷水バルブ機構12Cが接続してある。冷水流路11のカーボネータ5に至る流路には、カーボネータ給水バルブ13が接続してある。また、炭酸ガスボンベ8とカーボネータ5との間には、炭酸ガス流路14が配管してあり、カーボネータ5に炭酸ガスを加圧供給するようにしてある。また、各シロップ流路9A〜9Dには、シロップポンプ16が接続してあり、各シロップ流路9A〜9Dにそれぞれ各シロップタンク7A〜7Dに収容した濃縮シロップを圧送するようにしてある。
すなわち、濃縮シロップは、シロップポンプ16の吸い上げによってシロップタンク7A〜7Dからそれぞれシロップ流路9A〜9Dに圧送される。また、炭酸水は、カーボネータ5に対して炭酸ガス(気体)を供給して送出することによって炭酸水流路10に圧送される。さらに、冷水は、給水ポンプ6の吸い上げによって冷水流路11に圧送される。
上述の飲料供給装置1では、ベンドステージ1aにカップ15を載置した状態で図示しない飲料選択ボタンを押して飲料の選択を行う。すると、選択飲料に対応したバルブが開放動作し、炭酸飲料の場合では濃縮シロップと炭酸水とが飲料注出ノズル2に送液されて当該飲料注出ノズル2内で混合してカップ15に供給される。また、無炭酸飲料の場合では濃縮シロップと冷水とが飲料注出ノズルに送液されて当該飲料注出ノズル2内で混合してカップ15に供給される。
以下、シロップバルブ機構12A、炭酸水バルブ機構12Bおよび冷水バルブ機構12Cをなすバルブ機構12を用いた飲料供給装置の制御について説明する。図6は図8に示した飲料供給装置の制御系を示すブロック図である。
濃縮シロップを流すシロップ流路9には、バルブ機構12A(12)の入力ポート21および出力ポート22が介在されて流量計40と電磁弁50とが配管してある。また、希釈水としての炭酸水を流す炭酸水流路10には、バルブ機構12B(12)の入力ポート21および出力ポート22が介在されて流量計40と電磁弁50とが配管してある。さらに、希釈水としての冷水を流す冷水流路11には、バルブ機構12B(12)の入力ポート21および出力ポート22が介在されて流量計40と電磁弁50とが配管してある。
なお、図8においてシロップ流路は、9A〜9Dの4種の濃縮シロップを提供できるようになっているが、図6では、便宜的に1種類の濃縮シロップを提供する構成を図示する。また、希釈水には炭酸水や冷水の代わりに温水とし、ホット飲料を提供するものであってもよい。
各流量計40および各電磁弁50は、バルブコントローラ60に接続してある。バルブコントローラ60は、CPU61と、各流量計40の信号をそれぞれ受信する入力部62と、各電磁弁50への開閉信号をそれぞれ送信する出力部63と、CPU61の演算処理に必要なプログラムやデータを格納するメモリ64と、飲料供給装置全体を制御する主制御部70との間でデータのやりとりを行う通信制御部65とからなる。飲料供給装置全体を制御する主制御部70に接続してある。
そして、図示しない飲料選択ボタンが押されたとき、主制御部70は、飲料選択信号をバルブコントローラ60に与える。バルブコントローラ60は、主制御部70から飲料選択信号が与えられた場合に、予めメモリ64に格納したプログラムやデータに従って、電磁弁50を開放する開放信号を出力する。さらに、バルブコントローラ60は、流量計40から入力した回転パルスをカウントすることで得た楕円ギヤ42の回転数からバルブ機構12(12A〜12C)を通る各飲料液の流量を算出する。そして、バルブコントローラ60は、各飲料液の流量が所定量になったときに、電磁弁50を閉鎖する閉鎖信号を出力する。このようにして、飲料供給装置は、シロップ流路9、炭酸水流路10および冷水流路11から所定量(所定比率)の飲料液を送出して適正な味の飲料を提供する。
上記バルブコントローラ60では、流量計40から入力した回転パルスから時間あたり(例えば1秒あたり)のパルス間隔を測定する。そして、バルブコントローラ60は、測定したパルス間隔に応じて、シロップ流路9を流れる濃縮シロップ、炭酸ガス、およびシロップ流路9に設けたバルブ機構12(12A)の状況などの諸情報を取得する。
図9は実施例2においてパルス間隔に応じて取得する諸情報を示す図である。図9では、シロップ流路9に設けた流量計40のパルス間隔に応じた諸情報を例示してある。図9に示すように、計測したパルス間隔が例えば10Hz〜100Hzのとき、バルブコントローラ60は、濃縮シロップを所定量圧送している正常パルス間隔であると判断する。
図9に示すように、計測したパルス間隔が例えば100Hz以上となったとき、すなわち正常パルス間隔に対して計測したパルス間隔が短くなったとき、バルブコントローラ60は、流量計40が高速回転異常であると判断する。流量計40の高速回転異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして濃縮シロップの送出を止める。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。
図9に示すように、計測したパルス間隔が10Hz以下となったとき、すなわち正常パルス間隔に対して計測したパルス間隔が長くなったとき、バルブコントローラ60は、濃縮シロップ切れ、電磁弁50の開放異常、あるいはシロップポンプ16の異常と判断する。電磁弁50の開放異常、濃縮シロップ切れ、あるいはシロップポンプ16の異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、濃縮シロップが所定量以下で送出される事態を回避することができる。
また、バルブコントローラ60は、測定したパルス間隔に応じて、炭酸水流路10を流れる冷水、炭酸ガス、および炭酸水流路10に設けたバルブ機構12(12B)の状況などの諸情報を取得することができる。図には明示しないが、バルブコントローラ60は、計測したパルス間隔から、炭酸水を所定量圧送している正常パルス間隔を判断する。また、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔よりも短くなったとき、バルブコントローラ60は、冷水が減少して炭酸ガスの流れる比率が多くなったとして冷水が切れた(水道水の断水)液切れパルス間隔と判断する。さらに、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔および液切れパルス間隔を含む通常パルス間隔に対して短くなったとき、バルブコントローラ60は、流量計40の高速回転異常と判断する。流量計40の高速回転異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして炭酸水の送出を止める。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。なお、流量計40の高速回転異常の要因としては、冷水が切れた後に炭酸ガスのみが送出された場合、あるいは、炭酸水流路10を水洗浄した後に炭酸ガスで加圧して水抜きした場合が考えられる。さらにまた、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔および液切れパルス間隔を含む通常パルス間隔に対して長くなったとき、バルブコントローラ60は、電磁弁50の開放異常あるいは炭酸ガス切れと判断する。電磁弁50の開放異常あるいは炭酸ガス切れと判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、炭酸水が所定量以下で送出される事態を回避することができる。
また、バルブコントローラ60は、測定したパルス間隔に応じて、冷水流路11を流れる冷水、および冷水流路11に設けたバルブ機構12(12C)の状況などの諸情報を取得することができる。図には明示しないが、バルブコントローラ60は、計測したパルス間隔から、冷水を所定量圧送している正常パルス間隔を判断する。また、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔に対して短くなったとき、バルブコントローラ60は、流量計40の高速回転異常と判断する。流量計40の高速回転異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、流量計40での摩擦熱の発生を防いで、流量計40が壊れたり流量測定精度が悪くなる事態を回避することができる。さらにまた、計測したパルス間隔が、正常パルス間隔に対して長くなったとき、バルブコントローラ60は、電磁弁50の開放異常、冷水切れ(水道水の断水)あるいは給水ポンプ6の異常と判断する。電磁弁50の開放異常、冷水切れ(水道水の断水)あるいは給水ポンプ6の異常と判断した場合、バルブコントローラ60は、電磁弁50を閉鎖状態にして冷水の送出を止める。これにより、冷水が所定量以下で送出される事態を回避することができる。
以上のように、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給に際して飲料液を所定量吐出する場合に、飲料液の流量測定に起因して装置の諸情報を得ることに適している。
本発明に係る実施例1における飲料供給装置を示す概略構成図である。 バルブ機構を示した側断面図である。 図2に示したバルブ機構の流量検出手段を示す正面図である。 図2に示したバルブ機構のA−A断面図である。 図4に示したバルブ機構の流量検出状態を示す側断面図である。 図1または図8に示した飲料供給装置の制御系を示すブロック図である。 実施例1においてパルス間隔に応じて取得する諸情報を示す図である。 本発明に係る実施例2における飲料供給装置を示す概略構成図である。 実施例2においてパルス間隔に応じて取得する諸情報を示す図である。
符号の説明
1 飲料供給装置
2 飲料注出ノズル
3 冷却水槽
3a アジテータ
4 冷却ユニット
5 カーボネータ
6 給水ポンプ
7A〜7D シロップタンク
8 炭酸ガスボンベ
9(9A〜9D) シロップ流路
10 炭酸水流路
11 冷水流路
12(12A〜12C) バルブ機構
13 カーボネータ給水バルブ
14 炭酸ガス流路
15 カップ
16 シロップポンプ
20 バルブ本体
40 流量計(流量計測手段)
50 電磁弁(流量調整手段)
60 バルブコントローラ
62 入力部
63 出力部
64 メモリ
65 通信制御部
70 主制御部

Claims (4)

  1. 飲料液を収容する飲料液容器に対して気体を加圧供給して前記飲料液を流路に圧送してなり、前記流路に圧送される前記飲料液の流量に応じて回転パルスを発生する流量検出手段と、前記流量検出手段による回転パルスに応じて前記各流路を開閉する流量調整手段とを備えた飲料供給装置において、
    時間あたりのパルス間隔を計測して、前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔および前記飲料液が切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が短くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする飲料供給装置。
  2. 時間あたりのパルス間隔を計測して、前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔および前記飲料液が切れた際のパルス間隔を含むパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が長くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 飲料液を収容する飲料液容器からの吸い上げによって前記飲料液を流路に圧送してなり、前記流路に圧送される前記飲料液の流量に応じて回転パルスを発生する流量検出手段と、前記流量検出手段による回転パルスに応じて前記流路を開閉する流量調整手段とを備えた飲料供給装置において、
    時間あたりのパルス間隔を計測して、前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が短くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする飲料供給装置。
  4. 時間あたりのパルス間隔を計測して、および前記飲料液を所定量圧送する際のパルス間隔に対して計測した前記パルス間隔が長くなったときに前記流路を閉鎖状態にすることを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
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CN108928793A (zh) * 2017-05-25 2018-12-04 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 苏打水机

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