JP2015063493A - シソ科植物エキスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シソ科植物を原料として、該原料をβ−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いて酵素処理することにより、機能性成分であるルテオリンを含有するシソ科植物エキスの製造方法を提供する。さらに、油脂を添加し攪拌処理した後に、該油脂を分離・除去することにより、機能性成分であるルテオリンを含有し、かつ、シソ科植物の特徴的な強い臭いを低減したシソ科植物エキスの製造方法を提供する。
【選択図】なし
Description
なお、本明細書におけるシソ科植物とは、シソ科に属する植物又はシソ科の植物のことをいう。
項(1)
シソ科植物を原料として、該原料をβ−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いて酵素処理することにより得られる、ルテオリンを含有することを特徴とするシソ科植物エキスの製造方法。
項(2)
ルテオリンが遊離のものである、項(1)に記載の製造方法。
項(3)
シソ科植物が、タイム、セージ、ローズマリー又はマジョラムからなる群より選ばれる少なくとも1種である、項(1)又は項(2)に記載の製造方法。
項(4)
前記原料が、粉砕物又は抽出物である項(1)乃至項(3)のいずれか1項に記載の製造方法。
項(5)
さらに、油脂を添加し攪拌処理した後に、該油脂を分離・除去することにより、シソ科植物の特徴的な強い臭いを低減することを特徴とする、項(1)乃至項(4)のいずれか1項に記載の製造方法。
項(6)
油脂を添加して行う攪拌処理が、β−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理と並行して又はβ−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理後に行われる、項(5)に記載の製造方法。
項(7)
項(1)乃至項(6)のいずれか1項に記載の製造方法により得られるシソ科植物エキス。
項(8)
項(7)記載のシソ科植物エキスを含有する飲料、食品、医薬部外品又は飼料。
本発明によるシソ科植物エキスを用いることにより、ルテオリンの機能性を利用した飲料、食品、医薬部外品又は飼料を提供することができる。
なお、本発明においてシソ科植物エキスが含有するルテオリンとは、アグリコンの状態で存在する、いわゆる遊離の状態のものをいう。
油脂を添加し攪拌処理を行うとき、該攪拌処理は、β−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理と並行して又はβ−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理後に行うことができる。
また、該攪拌処理後に行われる該油脂の分離・除去は、前記β−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理後に行うことができる。
タイム粉末(株式会社ケー・アイ・エス製)40gに水760gを加えて、90℃で30分間抽出した後、濾布(不織布)を用いて濾過することにより固液分離を行うことで、タイムエキス640g(固形分1.64%)(調製1)を得た。得られたタイムエキスについて、機能性成分であるルテオリン及び刺激臭成分であるカルバクロールの含有量を高速液体クロマトグラフィー(以下、「HPLC」という)で以下に示す測定条件にて測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:不検出、カルバクロール:1053ppmであった。
検出器:UV検出器(紫外波長254nm)
カラム:InertSustain C18(内径4.6mm、長さ250mm)
移動相A:15容量%アセトニトリル水溶液(0.1容量%酢酸含有)
移動相B:35容量%アセトニトリル水溶液(0.1容量%酢酸含有)
グラジエント:移動相Aから移動相Bへのリニアグラジエント(50分間)
流速:1.5ml/分
カラム温度:40℃
標品:ルテオリン(東京化成工業株式会社製)を80%アセトニトリル水溶液に溶解して、検量線を作成した。
検体:試料を80%アセトニトリル水溶液で、適宜希釈したもの。
検出器:UV検出器(紫外波長280nm)
カラム:InertSustain C18(内径4.6mm、長さ250mm)
移動相A:20容量%アセトニトリル水溶液
移動相B:アセトニトリル
グラジエント:移動相Aから移動相Bへのリニアグラジエント(40分間)
流速:1.0ml/分
カラム温度:40℃
標品:カルバクロール(和光純薬工業株式会社製)を80%アセトニトリル水溶液に溶解して、検量線を作成した。
検体:試料を80%アセトニトリル水溶液で、適宜希釈したもの。
調製1で得られたタイムエキス160gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.32g添加して、60℃で3時間酵素処理した後、80℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、遠心分離(2500×G、5分間)して固液分離することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.80%)(実施例1)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:10800ppm、カルバクロール:885ppmであった。
セージ粉末(株式会社ケー・アイ・エス製)30gに水540gを加えて、90℃で30分間抽出した後、濾布(不織布)を用いて濾過することにより固液分離を行うことで、セージエキス450g(固形分1.43%)(調製2)を得た。得られたセージエキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:不検出、カルバクロール:51ppmであった。
調製2で得られたセージエキス160gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.32g添加して、60℃で3時間酵素処理した後、80℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、遠心分離(2500×G、5分間)して固液分離することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.81%)(実施例2)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:5976ppm、カルバクロール:34ppmであった。
ローズマリー粉末(株式会社ケー・アイ・エス製)20gに水380gを加えて、90℃で30分間抽出した後、濾布(不織布)を用いて濾過することにより固液分離を行うことで、ローズマリーエキス300g(固形分1.35%)(調製3)を得た。得られたローズマリーエキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:不検出、カルバクロール:65ppmであった。
調製3で得られたローズマリーエキス160gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.32g添加して、60℃で3時間酵素処理した後、80℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、遠心分離(2500×G、5分間)して固液分離することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.55%)(実施例3)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:5255ppm、カルバクロール:43ppmであった。
タイム粉末(株式会社ケー・アイ・エス製)10gに水190gを加えて、さらに大豆油(加藤製油株式会社製)20gを添加して、攪拌しながら、90℃で30分間抽出した後、濾布(不織布)を用いて固液分離した。得られた濾液150gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.3g添加して、60℃で3時間酵素処理した後、80℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、遠心分離(2500×G、5分間)により油相を分離除去することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.93%)(実施例4)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:10600ppm、カルバクロール:130ppmであった。
調製1で得られたタイムエキス160gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.32g添加して、さらに大豆油(加藤製油株式会社製)を16g添加して、攪拌しながら、60℃で3時間酵素処理した後、80℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、デカンテーションにより油相を分離除去することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.91%)(実施例5)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:10100ppm、カルバクロール:不検出であった。
調製1で得られたタイムエキス160gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.32g添加して、60℃で3時間酵素処理した後、80℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、大豆油(加藤製油株式会社製)を16g添加して、60℃で30分間、攪拌処理を行った後、遠心分離(2500×G、5分間)により油相を分離除去することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.94%)(実施例6)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:10700ppm、カルバクロール:不検出であった。
実施例4、実施例5、実施例6及び実施例1で得られた本発明のシソ科植物エキスについて、それぞれ水道水で5倍希釈したものを試料として、パネラー10人による官能評価を実施した。評価は、シソ科植物の特徴的な臭いについて、試料と同様に希釈した調製1のタイムエキスの評点を0点として、各試料と比較することで採点し、その平均値を算出した。結果を表1に示す。
また、刺激臭成分であるカルバクロールの含有量について、油脂を添加して攪拌処理を行った実施例4、実施例5及び実施例6の本発明のシソ科植物エキスはカルバクロールが不検出又は調製1と比較して低含有量であり、実施例1は調製1と近似した高含有量であった。
調製2で得られたセージエキス160gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.16g添加して、さらにラード(植田製油株式会社製)を32g添加して、攪拌しながら、60℃で5時間酵素処理した後、90℃で10分間酵素失活処理を行った。次いで、遠心分離(2500×G、5分間)により油相を分離除去することで、本発明のシソ科植物エキス140g(固形分1.83%)(実施例7)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:4946ppm、カルバクロール:不検出であった。
実施例7及び実施例2で得られた本発明のシソ科植物エキスについて、それぞれ水道水で5倍希釈したものを試料として、パネラー10人による官能評価を実施した。評価は、シソ科植物の特徴的な臭いについて、試料と同様に希釈した調製2のセージエキスの評点を0点として、各試料と比較することで採点し、その平均値を算出した。結果を表2に示す。
また、刺激臭成分であるカルバクロールの含有量について、油脂を添加して攪拌処理を行った実施例7の本発明のシソ科植物エキスはカルバクロールが不検出であり、実施例2は調製2と近似した含有量であった。
調製3で得られたローズマリーエキス150gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを0.3g添加して、さらに菜種油(加藤製油株式会社製)を7.5g添加して、攪拌しながら、60℃で5時間酵素処理した後、90℃で10分間酵素失活処理を行った。次いで、遠心分離(2500×G、10分間)により油相を分離除去することで、本発明のシソ科植物エキス130g(固形分1.66%)(実施例8)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:4665ppm、カルバクロール:不検出であった。
実施例8及び実施例3で得られた本発明のシソ科植物エキスについて、それぞれ水道水で5倍希釈したものを試料として、パネラー10人による官能評価を実施した。評価は、シソ科植物の特徴的な臭いについて、試料と同様に希釈した調製3のローズマリーエキスの評点を0点として、各試料と比較することで採点し、その平均値を算出した。結果を表3に示す。
また、刺激臭成分であるカルバクロールの含有量について、油脂を添加して攪拌処理を行った実施例8の本発明のシソ科植物エキスはカルバクロールが不検出であり、実施例3は調製3と近似した含有量であった。
マジョラム粉末(株式会社ケー・アイ・エス製)20gに水180gを加えて、90℃で30分間抽出した後、濾布(不織布)を用いて濾過することにより固液分離した。得られた濾液100gを三角フラスコに入れ、β−グルコシダーゼ製剤であるアロマーゼを1.0g添加して、50℃で20時間酵素処理した後、90℃で30分間酵素失活処理を行った。次いで、パーム油(不二製油株式会社製)を15g添加して、80℃で30分間、攪拌処理を行った後、遠心分離(2500×G、5分間)により油相を分離除去することで、本発明のシソ科植物エキス90g(固形分4.95%)(実施例9)を得た。得られた本発明のシソ科植物エキスについて、調製1と同様にしてHPLCでルテオリン含有量及びカルバクロール含有量を測定した結果、その固形物あたりの含有量は、ルテオリン:6121ppm、カルバクロール:不検出であった。
Claims (8)
- シソ科植物を原料として、該原料をβ−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いて酵素処理することにより得られる、ルテオリンを含有することを特徴とするシソ科植物エキスの製造方法。
- ルテオリンが遊離のものである、請求項1に記載の製造方法。
- シソ科植物が、タイム、セージ、ローズマリー又はマジョラムからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1又は請求項2に記載の製造方法。
- 前記原料が、粉砕物又は抽出物である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の製造方法。
- さらに、油脂を添加し攪拌処理した後に、該油脂を分離・除去することにより、シソ科植物の特徴的な強い臭いを低減することを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の製造方法。
- 油脂を添加して行う攪拌処理が、β−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理と並行して又はβ−グルコシダーゼ活性を有する酵素を用いた酵素処理後に行われる、請求項5に記載の製造方法。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の製造方法により得られるシソ科植物エキス。
- 請求項7記載のシソ科植物エキスを含有する飲料、食品、医薬部外品又は飼料。
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