JP2015062603A - バックライト式の装飾装置及び遊技機 - Google Patents

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【課題】装飾板に形成された立体図柄をメリハリある輝き感で際立たせる。
【解決手段】透明板1の板面に微小な凹凸を有する透光性の立体図柄2が設けられた装飾板4と、装飾板の板面方向に沿って分散して配置され、装飾板の背後から立体図柄に向けて点状の照明光を照射する多数の発光点3と、各発光点の周囲の光を吸収することで各発光点の周囲を暗くし、それにより発光点とその周囲のコントラストを際立たせる光吸収手段10と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、透光性の立体図柄が形成された装飾板を背後から照明することで立体図柄を発光表示させるバックライト式の装飾装置、及び、該バックライト式の装飾装置が適用された遊技機に関する。
印刷等の方法により特定の図柄が形成された透光性を有する装飾板に対して、背面から照明することにより図柄を発光表示させるバックライト式の装飾装置が、遊技機、商業看板、交通標識、自動販売機などにおいて広く利用されている。その中で、装飾性を高める目的で、装飾板の図柄の少なくとも一部に微小な凹凸を有した透光性の立体図柄を形成することが行われることがある。この立体図柄の代表的な形成方法として、ちぢみ印刷と呼ばれる細かな縮緬状の皺(微小な凹凸)を形成する印刷方法がある。このちぢみ印刷は、特にスロットマシン等の遊技機の機種タイトルなどを表示するパネルなどにおいて頻繁に使用されている。
このような立体図柄を形成した装飾板に対し背面から適切な照明がなされると、表面の微小な凹凸による光の界面屈折によって、図柄がキラキラと輝いて見える装飾効果が得られる。これは、屈折せずに直進する光の領域が明部、屈折して直進しない光の領域が暗部として見えることで、微小領域での明暗コントラストによって輝き感が生じるからである。照射される光の進行方向からずれた方向から観察した場合にも、その方向に光を屈折する部分のみが強く光って見えることになるので、同様の原理で明暗のコントラストが生じて輝いて見える。
ところで、装飾板に形成された立体図柄が明瞭に輝いて見えるかどうかは、背後に置く照明に大きく依存する。例えば、ちぢみ印刷された立体図柄を明瞭に発光表示させるには、ある程度限られた方向から光を入射させ、それ以外の方向からの光の入射量との差を大きくすることが必要であることが分かっている。多方向から光が入射されると、立体図柄の凹凸による光量の差が無くなり、立体図柄の表現が弱くなるからである。
したがって、液晶ディスプレイのバックライトのように平面全体が均一に発光するような面状の光源を使用すると、立体図柄に拡散光が入射されることになるため、立体図柄が明瞭な輝き感を持って発光表示されなくなる。つまり、指向性を持たない拡散光が立体図柄に照射される場合は、輝度ムラを目立たなくする効果は発揮されるものの、立体図柄の全体がメリハリなく光ってしまい、凹凸部分の明暗コントラストが著しく低下して、キラキラとした輝き感が得られなくなる。
そこで、装飾板に形成されたちぢみ印刷などの立体図柄を明瞭な輝き感を持って発光表示する目的で、特許文献1に記載されるように、装飾板の背後に、多数の発光点となる反射部(発光エリア)が形成された導光板を配置した装飾装置(内照式表示板)が提案されている。この場合の各反射部は、導光板の裏面に形成された傾斜反射面によって構成されている。
特開2013−15799号公報
しかし、特許文献1に記載の装飾装置の場合、導光体の反射部で反射される光のすべてが装飾板の方向に出射されるわけではなく、少なくない量の光が導光板の背面側にも進行することになる。したがって、背面側に進行した光が、導光板の背後の何らかの部材で反射して、導光板の反射部の周囲にぼんやりと白く光る領域ができてしまう。それゆえに、発光点である反射部とその周囲の明暗コントラストが弱くなり、結果的に、立体図柄の輝き感が減じられてしまうという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、装飾板の全体をむら無く均一な明るさで発光表示させることができると同時に、装飾板に形成された立体図柄をメリハリある輝き感で際立たせることができて、装飾性及び美観を高めることのできるバックライト式の装飾装置、及び、該装飾装置が適用された遊技機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るバックライト式の装飾装置は、透明板の板面に微小な凹凸を有する透光性の立体図柄が設けられた装飾板と、前記装飾板の板面方向に沿って分散して配置され、前記装飾板の背後から前記立体図柄に向けて点状の照明光を照射する多数の発光点と、前記各発光点の周囲の光を吸収することで該各発光点の周囲を暗くし、それにより前記発光点とその周囲のコントラストを際立たせる光吸収手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る遊技機は、遊技者に対面するパネルにバックライト式の装飾装置が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、発光点の周囲の光を吸収する光吸収手段を有することにより、発光点とその周囲のコントラストを際立たせることができるので、装飾板の立体図柄をメリハリのある煌びやかさを持って、つまりメリハリある輝き感を持って表示することができる。しかも、発光点の周囲の光を光吸収手段で吸収するので、発光点の間隔を狭めながらも発光点の周囲を暗くすることができ、発光点とその周囲のコントラストを際立たせることができる。したがって、発光点の間隔を狭めることにより、装飾板の全体をむら無く均一な明るさで発光表示させることができる。
本発明の第1実施形態のバックライト式の装飾装置の断面図である。 前記バックライト式の装飾装置における導光体の正面図である。 前記導光体の発光点及びその周囲の明るさについての説明用の拡大正面図で、(a)は本発明の実施形態の場合、(b)は比較例の場合の説明用の図である。 本発明の第2実施形態のバックライト式の装飾装置の断面図である。 前記第2実施形態のバックライト式の装飾装置の具体的例の分解斜視図である。 本発明が組み込まれる遊技機の概略構成を示す正面図である。
次に、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のバックライト式の装飾装置の断面図、図2は、同バックライト式の装飾装置における導光体の正面図である。
このバックライト式の装飾装置は、図1に示すように、透明板1の背面に微小な凹凸を有する透光性の立体図柄2が設けられた装飾板4と、装飾板4の板面方向に沿って分散して配置され、装飾板4の背後から立体図柄2に向けて点状の照明光を照射する多数の発光点3と、各発光点3の周囲の光を吸収することで該各発光点3の周囲を暗くし、それにより発光点3とその周囲のコントラストを際立たせる光吸収手段としての反射抑制体10と、を備えている。装飾板4の立体図柄2は、透明板1の背面にちぢみ印刷により形成されているが、その他に、エンボス法や発泡法などで形成されていてもよい。また、装飾板4の立体図柄2は、透明板1の背面ではなく、表面に形成されていてもよい。
(導光板)
この実施形態では、装飾板4の背後に、透明材料製の導光板5とLED等の光源7とからなるバックライトが設けられている。導光板5は、装飾板4の大きさに対応した大きさのもので、板面を装飾板4の背面に向けた姿勢で配置されている。また、光源7は、導光板5の一方の端面(入光端面5c)に配列して設置されている。導光板5の装飾板4とは反対側の背面には、光源7から導光板5内に入射された光を立体図柄2に向けて反射する反射部5aが形成され、反射部5aが点状に多数分散して配置されていることで、各反射部5aによって多数の発光点3が形成されている。
導光板5の各反射部5aは、導光板5の背面に形成された段差部の傾斜反射面によって構成されている。すなわち、導光板5の背面には、光源7からの光が入射される入光端面側から板厚を階段状に減じる段差部が設けられており、その段差部に、光源7の方向を向いた傾斜反射面(反射部5a)が設けられている。これらの反射部5aは、図2に示すように、導光板5を正面から見た際に、適当な間隔で等しく分布するように配置されている。この導光板5は、透明性の高い熱可塑性樹脂(アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シクロオレフィン系樹脂など)の射出成形品で構成されている。なお、反射部5cは、導光板5の内部に埋め込み等の方法で形成されていてもよいし、背面と内部の両方に形成されていてもよい。
(光源)
光源7として用いるLEDは、特に限定されるものではないが、導光板5の端面に配置したときのスペースや導光板5への入射効率を高くする観点からは、発光面が平坦な表面実装型のパッケージが好適である。赤、青、緑などの多色の発光ダイオードチップを一つのパッケージに収めたものを使用することで多色の照明効果を得ることも可能となる。LEDは点滅させて演出効果を持たせることも可能であり、さらに多色のLED光源を使用する場合には、照明による様々な演出が可能となる。また、LEDは長寿命であるため、ランプ交換のメンテナンスもほとんど不要である。導光板5の入光端面5c側の板厚を、用いるLEDの発光領域を被う厚さとし、LED(光源7)と入光端面5cとをできるだけ密接させて配置することで、LEDからの光束を効率よく導光板5内に入射させることができる。
(光吸収手段)
また、光吸収手段である光反射抑制体10としては、黒系色の光吸収膜体が使用されている。この光吸収膜体(光反射抑制体10)は、光吸収性の高い黒系色のシートを導光体5の背面に貼り付けることで形成されていてもよいし、黒系色の塗料等を吹き付けたり塗ったりすることで形成されていてもよい。また、導光体5の背面に対し僅かな距離だけ隔てて黒系色のシートを配置することで形成されていてもよい。
(作用)
次に、装飾板4に形成された立体図柄2がメリハリのある輝き感を持って表示される作用について説明する。
前述したように、立体図柄2の輝き感は、微小な領域での明暗コントラストによって生じるものであるが、同一個所に種々の方向から照明光が照射されて混ざり合ってしまうと、明暗のコントラストが発生しない。
この実施形態の装飾装置では、発光点3の周囲の光を吸収する光吸収手段(光反射抑制体10)を有することにより、発光点3とその周囲の明暗コントラストを際立たせることができる。すなわち、導光体5の背面に黒系色の光反射抑制体10が配置されているので、図3(a)に示すように、発光点3である反射部5aの周囲の光が導光体5の背面側に進行しても、光反射抑制体10によって吸収されることになる。したがって、発光点3(反射部5a)の間隔を狭めながらも、発光点3の周囲を暗くすることができ、発光点3とその周囲のコントラストを際立たせることができる。
それに対して、例えば、導光体5の背面に、光反射抑制体10ではなく、白系色の反射シート等が配置されている場合は、図3(b)に示すように、発光点3である反射部5aの周囲の光が導光体5の背面側に進行した場合に、反射シートで反射されて前方に跳ね返ってくる。したがって、発光点3の周囲もその反射光によってぼんやりと明るくなってしまい、発光点3とその周囲のコントラストが弱くなる。
(実験結果)
ここで、導光板5の背面に黒系色の反射抑制体10を配置した場合と、導光板5の背面に白系色の反射シートを配置した場合の比較実験結果について述べる。輝点部分(発光点3)の明るさとその周囲の明るさを測定したところ次のような結果が得られた。明るさの単位はcd/mである。
輝点の明るさ 輝点周囲の明るさ
白色反射板 6940 1230
黒色反射板 6980 13
このように、本発明の実施形態の場合は、導光体5の背面に黒系色の光反射抑制体10が配置されていることにより、発光点3とその周囲のコントラストが際立つようになる。その結果、装飾板4の立体図柄2をメリハリのある煌びやかさを持って、つまり、メリハリある輝き感を持って表示することができる。また、発光点3の間隔を狭めながらも、発光点3の周囲を暗くすることができるので、装飾板4の全体をむら無く均一な明るさで発光表示させることができる。
因みに、立体図柄2が形成した面と発光点3(反射部5a)を有する導光板5との間の間隔は15mm〜25mm程度、発光点3の間隔は5mm〜10mm程度であるのが、キラキラした輝き感を出すのによいという実験結果が得られた。
(第2実施形態)
次に第2実施形態のバックライト式の装飾装置について述べる。
図4は、第2実施形態のバックライト式の装飾装置の断面図、図5は、第2実施形態のバックライト式の装飾装置の具体的例の分解斜視図である。
(遮光板)
この第2実施形態では、図4に示すように、前記装飾板4の背後に、多数の貫通孔12aが分散して形成された遮光板12が配置されており、遮光板12の背後に各貫通孔12aを通して照明光を前方に照射する光源17が配置されている。光源17としては、液晶ディスプレイのバックライトのようなものを採用することができる。図4はその例を示し、この光源17は、両板面がフラットな導光板17aと、導光板17aの端面に照明光を入射するLED用のランプ17bと、導光板17aの背面に配置された拡散反射板とから構成されている。
この実施形態の場合、光源7の光が遮光板12の貫通孔12aを通過することで、各貫通孔12aが発光点に相当するものとなる。また、遮光板12の貫通孔12a以外の部分が、光源7からの光を遮光するので、光吸収手段に相当するものとなる。それ以外の装飾板4の構成は第1実施形態と同様である。
(作用)
この実施形態の装飾装置によれば、遮光板12に分散して形成された貫通孔12aを通して出射される光によって、装飾板4の立体図柄2がメリハリのある輝き感を持って表示される。この場合も、遮光板12の両面のうちの少なくとも一方の面が前面が黒系色とされていることにより、余計な散乱光を吸収することができるので、よりコントラストを強く出すことができる。
(遊技機)
次に、上述した第1実施形態及び第2実施形態の装飾装置の組み込まれる遊技機の構成について簡単に述べる。
図6は、遊技機の概略構成を示す正面図である。
以下において、「前面」とは、遊技機において遊技を行う際に遊技者が向き合う面をいい、「右側」とは、遊技機の前面に向き合って遊技を行う遊技者から見て右側をいい、「左側」とは、遊技機の前面に向き合って遊技を行う遊技者から見て左側をいう。
遊技機としてのスロットマシン100の筐体の前面にはフロントパネル101が設けられている。フロントパネル101の略中央には、スロットマシン100の内部に回転自在に設けられた3つの回転リール111、112、113の円筒周面に表示された図柄を、スロットマシン100の正面から視認できる表示窓102が形成されている。
3つの回転リール111、112、113は、各回転軸が水平方向の同一直線上に並ぶように設けられ、各円筒周面には複数の図柄が等間隔で形成されている。そして、回転リール111、112、113が停止しているときに、表示窓102から各リール111、112、113の図柄のうち、各リール111、112、113の回転方向に沿って連続する3つの図柄が視認可能となっている。すなわち、表示窓102には、3×3=合計9つの図柄が停止表示されるようになっている。
また、表示窓102の中には、入賞ラインとして、上段の3個の図柄を通る上入賞ラインと、中段の3個の図柄を通る中入賞ラインと、下段の3個の図柄を通る下入賞ラインと、左下・中央・右上の3個の図柄を通る右上り入賞ラインと、左上・中央・右下の3個の図柄を通る右下り入賞ラインとが設定されている。入賞ラインは、各々、予め定められた複数種類の役に対応する図柄組合せを判定する際の基準となるラインである。そして、3つの回転リール111、112、113が停止したときに、5本の入賞ラインのうち、有効とみなされた入賞ラインが横切る停止表示位置に停止表示された3つの図柄の組合せが、いずれかの役に対応していた場合に、その役が成立したことになる。
また、フロントパネル101における、表示窓102の上方位置には、各種情報を表示するための液晶ディスプレイ103が設けられている。また、表示窓102の上方位置には、表示パネル104が設けられており、この表示パネル104に、前記第1実施形態や第2実施形態のバックライト式の装飾装置が組み込まれている。
また、表示窓102の下側の操作部110の右側には、メダルを投入するためのメダル投入口105が設けられている。操作部110の上面左側には、クレジットされているメダルをベットするためのベットスイッチ106が設けられている。操作部110の上面左端付近には、クレジットされているメダルを返却するための精算スイッチ108が設けられている。操作部110の前面左側には、各回転リール111、112、113回転を開始させるためのスタートスイッチ107が設けられている。操作部110の前面中央には、各回転リール111、112、113の回転を停止させる3個のストップスイッチ121、122、123が横並びに設けられている。
また、フロントパネル101の下部中央には、メダルを払い出すためのメダル払出口125が設けられている。メダル払出口124の下方には、メダル払出口125から払い出されたメダルを受け止めて貯留するためのメダル受け皿126が設けられている。
このようにスロットマシン100に前述した実施形態の装飾装置を組み込むことにより、煌びやかな演出効果を発揮することができる。
なお、表示パネルの取付場所によっては、法線方向からずれた斜めの方向からの見栄えが重要となる場合がある。そのような場合は、導光板5や遮光板12からの出射光を意図的に斜め方向へと出射させることで、斜め方向での明るさと立体図柄の輝き感とを増強することが可能である。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、本発明は、遊技機としてスロットマシン(パチスロ)に適用される以外に、パチンコ等の他種の遊技機や、自動販売機、交通標識、商業看板などに広く利用可能である。
1…透明板
2…立体図柄
3…発光点
4…装飾板
5…導光板
5a…反射部
7…光源
10…光反射抑制体(光吸収手段)
12…遮光板(光吸収手段)
12a…貫通孔(発光点)
17…光源

Claims (7)

  1. 透明板の板面に微小な凹凸を有する透光性の立体図柄が設けられた装飾板と、
    前記装飾板の板面方向に沿って分散して配置され、前記装飾板の背後から前記立体図柄に向けて点状の照明光を照射する多数の発光点と、
    前記各発光点の周囲の光を吸収することで該各発光点の周囲を暗くし、それにより前記発光点とその周囲のコントラストを際立たせる光吸収手段と、
    を備えることを特徴とするバックライト式の装飾装置。
  2. 前記立体図柄が、ちぢみ印刷により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバックライト式の装飾装置。
  3. 前記装飾板の背後に、板面を前記装飾板の背面に向けた透明材料製の導光板が配置され、
    前記導光板の端面に該導光板内に照明光を入射する光源が配置されると共に、
    前記導光板の表面及び内部の少なくともいずれか一方に、前記光源から前記導光板内に入射された光を前記立体図柄に向けて反射する反射部が形成され、
    前記反射部が点状に多数分散して配置されることで、前記各反射部が前記多数の発光点とされ、
    一方、前記導光板の前記装飾板とは反対側の背面に、前記光吸収手段としての光反射抑制体が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバックライト式の装飾装置。
  4. 前記光反射抑制体が黒系色の膜体で構成されていることを特徴とする請求項3に記載のバックライト式の装飾装置。
  5. 前記装飾板の背後に、多数の貫通孔が分散して形成された遮光板が配置され、
    前記遮光板の背後に前記各貫通孔を通して照明光を前記立体図柄に向けて照射する光源が配置され、
    該光源の光が前記遮光板の貫通孔を通過することで、該各貫通孔が前記発光点に相当するものとされると共に、
    前記遮光板の貫通孔以外の部分が前記光吸収手段に相当するものとされていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のバックライト式の装飾装置。
  6. 前記遮光板の両面のうちの少なくとも一方の面が黒系色とされていることを特徴とする請求項5に記載のバックライト式の装飾装置。
  7. 遊技者に対面するパネルに請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のバックライト式の装飾装置が設けられていることを特徴とする遊技機。
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