JP2015059111A - 頭髪化粧料洗浄・除去剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布時の操作性や毛髪の感触に優れ、頭髪セット剤のクレンジング力にも優れた頭髪化粧料洗浄・除去剤を提供する。
【解決手段】(A)成分:高級アルコールの1種以上、(B)成分:第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤の1種以上及び(C)成分:20〜80質量%の溶剤を含有する頭髪化粧料洗浄・除去剤。
【選択図】なし

Description

本発明は頭髪化粧料洗浄・除去剤に関し、更に詳しくは、ハードなセット剤等のクレンジング力に優れ、塗布時の操作性や感触にも優れる頭髪化粧料洗浄・除去剤に関する。以下、本発明の頭髪化粧料洗浄・除去剤を単に「洗浄・除去剤」とも言う。
近年、ヘアスタイルの多様化により、頭髪セット剤(ヘアスタイリング剤)を用いて髪型をセットし、オシャレを楽しむ人が多くなっている。
しかし、頭髪セット剤には、各種の樹脂類や合成ポリマー類、更にシリコーン類やワックス等の、通常のシャンプーの洗浄力では落ち難い成分が多く配合されている。特に、ハードなセット剤にはこの種の成分が多く含まれている。これらの成分をシャンプーによって十分に落とせない場合、ウエット時、ドライ時の毛髪の感触にごわつきを感じたり、指どおりが悪く、絡まりを感じることがある。更に、これらの成分が毛髪上に沈着・蓄積した場合、ヘアトリートメントやヘアカラー等の使用時に、薬効成分が毛髪内部に十分に浸透できないという不具合に至る恐れもある。
そのため、頭髪セット剤に起因する樹脂類や合成ポリマー類等の毛髪表面付着物を除去するための毛髪用洗浄剤が、従来より種々に提案されている。
下記の特許文献1は、特定のHLB値を持つポリエーテル変性シリコーンと、ノニオン界面活性剤とを含有するパーソナル洗浄・除去剤を提案している。そして、この洗浄・除去剤は、毛髪に付着したシリコーン類の除去性に優れ、毛髪にダメージを与えない、としている。
下記の特許文献2は、特定のHLB値を持つノニオン性界面活性剤と、カチオン性あるいはノニオン性の水溶性高分子と、シリコーン油とを配合した泡沫状毛髪クレンジング料を提案している。そして、この毛髪クレンジング料は、高いクレンジング力を有し、その後に行うシャンプーの泡立ちや使用感を良好にする、としている。
下記の特許文献3は、特定のIOB(有機性/無機性の指標)である有機化合物と、両性界面活性剤とを含む整髪料洗浄剤を提案している。そして、この整髪料洗浄剤をシャンプーでの洗髪前に用いると、手軽に整髪料(のワックス等の油性成分)を除去でき、泡立ちが良く満足感のあるシャンプーが可能になる、としている。
特開2013−71937号公報 特開2011−225530号公報 特開2006−321757号公報
しかし、特許文献1〜特許文献3を含む従来の洗浄・除去剤や毛髪クレンジング料は、必ずしも満足できるものではなかった。例えば、特許文献1の洗浄・除去剤は、シリコーン類の除去性はさておき、その他のポリマー成分や樹脂類等に対するクレンジング力に改善の余地を残す。特許文献2の毛髪クレンジング料は泡沫状であって、塗布時の操作性が不十分である。特許文献3の整髪料洗浄剤は両性界面活性剤を必須成分とするが、両性界面活性剤やアニオン性界面活性剤を配合すると、毛髪が必要以上に脱脂される恐れがある。
更に、特許文献1及び特許文献2の発明が必須成分とするノニオン性界面活性剤を配合すると、クレンジング料の毛髪への塗布時の操作性に欠け、かつ、毛髪の感触がなめらかさに欠け、きしみを感じるものとなり易い。加えて、特許文献1〜特許文献3のいずれにおいても、洗浄・除去剤や毛髪クレンジング料を水中油型の乳化物とする旨の開示・示唆は見られない。
そこで本発明は、塗布時の操作性や毛髪の感触に優れ、頭髪セット剤のクレンジング力(特にハードなセット剤のクレンジング力)にも優れた頭髪化粧料洗浄・除去剤を提供することを、解決すべき技術的課題とする。
本願発明者は、上記技術的課題の解決手段を追求する過程で、(a)溶剤を一定の量的範囲内で配合すること、(b)特定の種類のカチオン性界面活性剤を高級アルコールと共に配合すること、(c)好ましくは頭髪化粧料洗浄・除去剤を乳化物とすること、が有効であることを究明し、本発明を完成した。
(第1発明の構成)
本願第1発明の構成は、下記の(A)成分〜(C)成分を含有する、頭髪化粧料洗浄・除去剤である。
(A)高級アルコールの1種以上
(B)第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤の1種以上
(C)20〜80質量%の溶剤
(第2発明の構成)
本願第2発明の構成は、前記第1発明に係る頭髪化粧料洗浄・除去剤が水中油型又は油中水型の乳化物である、頭髪化粧料洗浄・除去剤である。
(第3発明の構成)
本願第3発明の構成は、前記第1発明又は第2発明に係る頭髪化粧料洗浄・除去剤において、(B)成分がモノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩及び/又はジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩であり、前記(C)成分が2〜3価の水酸基を有する溶剤である、頭髪化粧料洗浄・除去剤である。
上記の「2〜3価の水酸基を有する」とは「2個ないし3個のフリーの水酸基を有する」という意味である。
(第4発明の構成)
本願第4発明の構成は、前記第1発明〜第3発明のいずれかに係る頭髪化粧料洗浄・除去剤において、(A)成分の含有量に対する(C)成分の含有量の質量比(C)/(A)が5〜100の範囲内である、頭髪化粧料洗浄・除去剤である。
(第1発明の効果)
第1発明の洗浄・除去剤に含有される(A)成分:高級アルコールの1種以上は、油性成分として働き、洗浄・除去剤に一定の粘度を与えて操作性(毛髪への塗布の容易さ)を向上させ、更には処理中の毛髪からの垂れ落ちを防止する。
(B)成分:第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤の1種以上は、毛髪の感触(手触りの滑らかさ)を向上させる。しかも、前記した両性界面活性剤やアニオン性界面活性剤のような過剰な脱脂や、ノニオン性界面活性剤のような塗布時の操作性や毛髪感触への悪影響を伴うことなく、又、界面活性剤としての本来の洗浄性能によって洗浄・除去剤のクレンジング力を増強する。
(C)成分:20〜80質量%の溶剤は、洗浄・除去剤のクレンジング力を向上させる。(C)成分の含有量が20質量%未満である場合は必要なクレンジング力を確保できない。反面、(C)成分の含有量が80質量%を超過しても、発明の効果の上積みはなく、却って皮膚刺激が強くなる恐れがある。
第1発明の洗浄・除去剤によれば、以上の(A)成分〜(C)成分の相乗効果により、塗布時の操作性や毛髪の感触に優れ、頭髪セット剤のクレンジング力(特にハードなセット剤のクレンジング力)も優れる。
なお、本発明の効果に関して、「操作性」とは、洗浄・除去剤の毛髪への塗布の際、毛髪の根元から毛先へ伸ばし易いことを言う。「毛髪の感触」とは、ウエット時及びドライ時の毛髪の手触りのなめらかさを言う。「ウエット時」とは毛髪が水に濡れた状態にある時を言い、例えばシャンプー前に毛髪を予め水で濡らした状態、シャンプー中、洗浄・除去剤自体による毛髪の処理時等が含まれる。一方「ドライ時」とは毛髪が乾燥した状態にある時を言い、例えばクレンジングやシャンプーの終了後の毛髪の乾燥時が含まれる。「クレンジング力」とは、通常の洗浄では落ち難いセット剤成分を落とす性能を言う。クレンジング力が不足すると結果的に毛髪の指どおりが悪くなり、又、絡まりを感じると言った毛髪のほぐれ難さにつながる。従って、「毛髪のほぐれ易さ」によってクレンジング力を評価することができる。
(第2発明の効果)
洗浄・除去剤が水中油型又は油中水型の乳化物とされている場合、特に水中油型の乳化物とされている場合、操作性と毛髪の感触が一層良好になる。
(第3発明の効果)
(B)成分である第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤としては、毛髪への良好な感触の付与、及びクレンジング力の増強という点から、モノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩、及び/又は、ジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩が特に好ましい。
又、(C)成分である溶剤としては、2〜3価の水酸基を有する溶剤が特に好ましいクレンジング力を発揮する。
(第4発明の効果)
第4発明に規定するように、(A)成分の含有量に対する(C)成分の含有量の質量比(C)/(A)が5〜100の範囲内であると、前記した(A)成分、(C)成分の配合効果が特に良好にバランスされ、第1発明の効果が特に良好に発揮される。
次に本発明の実施形態を、その最良の形態を含めて説明する。本発明の技術的範囲は、これらの実施形態によって限定されない。
〔洗浄・除去剤〕
本発明の洗浄・除去剤は、(A)成分である高級アルコールの1種以上と、(B)成分である第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤の1種以上と、(C)成分である20〜80質量%の溶剤とを含有する。この洗浄・除去剤は、好ましくは、水中油型又は油中水型の乳化物である。
この洗浄・除去剤は、毛髪に対する一般的な洗浄効果やクレンジング効果を期待して使用することができるが、特に頭髪セット剤(ヘアスタイリング剤)を用いて髪型をセットした毛髪の洗浄及びクレンジングに有効である。とりわけ、ハードタイプのセット剤や、アクリル系、メタクリル系、ウレタン系等の樹脂、あるいは合成ポリマー類を配合したセット剤等の、通常のシャンプーでは落ち難い成分を配合したセット剤に対する高いクレンジング効果を有する。
これらのセット剤(ヘアスタイリング剤)としては、スプレータイプ、ヘアフォームタイプ、クリームタイプ、ヘアスティックタイプ、ワックスタイプ、パウダーワックスタイプ、ジェルタイプ、ミストタイプ、オイルタイプ、リキッドタイプ等のものが知られているが、それらのいずれもがクレンジングの対象となる。
洗浄・除去剤の使用方法としては、例えばシャンプー前の乾いた毛髪に対し、まず水で濡らして(プレンリンス)から洗浄・除去剤を使用することができる。あるいはシャンプー前のドライ状態の毛髪のままで、洗浄・除去剤を使用することもできる。
その他、シャンプーとは無関係に、ウエット状態やドライ状態の毛髪に対して洗浄・除去剤を使用しても良い。更に、シャップー後にも使用しても良い。
洗浄・除去剤の剤型は限定されないが、乳化物が好ましい。例えば、液状の水中油型乳化物やクリーム状の水中油型乳化物が好ましく、エアゾールフォーマー容器を用いて使用時に泡状とする水中油型乳化物等とすることもできる。特にクリーム状の水中油型乳化物が好ましい。又、各種剤型の油中水型乳化物も好ましい。更に、乳化物ではない液状、クリーム状、ジェル状等の剤型としても良い。
〔洗浄・除去剤の主要成分〕
((A)成分)
洗浄・除去剤の(A)成分である高級アルコールとは炭素数が6以上のアルコールを言うが、好ましくは炭素数が12〜22のアルコールである。高級アルコールの化学構造上のカテゴリーは限定されないが、好ましくは脂肪族アルコールである。脂肪族アルコールとしては、その炭素鎖部分が直鎖状のものと分岐鎖状のものを含み、かつ炭素鎖部分が飽和のものと不飽和のものを含むが、特に好ましくは、炭素鎖部分が直鎖状で飽和の脂肪族アルコールである。
以上の点から、(A)成分である高級アルコールとしては、好ましくはラウリルアルコール(炭素数12)、ミリスチルアルコール(炭素数14)、セチルアルコール(セタノール)(炭素数16)、ステアリルアルコール(炭素数18)、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール(炭素数20)、ベヘニルアルコール(炭素数22)の他、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等から選ばれる1種以上が挙げられる。
特に好ましい(A)成分は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール 、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコールから選ばれる1種以上である。
洗浄・除去剤における(A)成分の含有量(合計含有量)は特段に限定されないが、後述の質量比(C)/(A)の値に該当することとなる含有量であることが好ましい。(A)成分の含有量は、例えば、0.5〜15質量%の範囲内とすることができる。
((B)成分)
洗浄・除去剤の(B)成分である第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤としては、モノアルキルトリメチルアンモニウム塩型、ジアルキルジメチルアンモニウム塩型等が好ましく例示され、塩としては、塩化物や臭化物等のハロゲン化物の他、メチル硫酸塩、エチル硫酸塩等が例示される。特に好ましい(B)成分は、モノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩やジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩の1種以上である。「長鎖アルキル」とは、炭素数が12〜22のアルキル基を言う。
特に好ましい(B)成分として、具体的には、モノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩やジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩である、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム(セトリモニウムクロリド)、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(ステアルトリモニウムクロリド)、塩化イソステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム(ジステアリルジモニウムクロリド)、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(ベヘントリモニウムクロリド)、塩化オクタデシルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン等が例示される。又、(B)成分として、上記以外の第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤も用いることができる。
洗浄・除去剤における(B)成分の含有量(合計含有量)は特段に限定されないが、(B)成分の配合効果を確保しつつ、洗浄・除去剤の刺激性を良好に抑制するためには、0.1〜5質量%の範囲内であることが好ましい。又、後述の質量比(C)/(B)の値に該当することとなる含有量であることが好ましい。
((C)成分)
洗浄・除去剤の(C)成分である溶剤は、25℃で流動性を示す成分であり、かつ、水、芳香族アルコール、1価アルコール、及び重合数が3以上のポリグリセリンは含まれない。水、芳香族アルコール、1価アルコール、及び重合数が3以上のポリグリセリンは任意的配合成分である。
溶剤としては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、数平均分子量が630以下のポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、数平均分子量が3000以下のポリプロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、イソプロピレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール等が例示される。
これらの内でも、クレンジング力向上の観点から、2〜3価の水酸基を有するもの、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプロピレングリコール、数平均分子量が3000以下のポリプロピレングリコール、グリセリン等が好ましい。
溶剤は、「第1発明の効果」の項で前記した理由から、洗浄・除去剤における含有量が20〜80質量%の範囲内とされる。又、その含有量は、後述の質量比(C)/(A)及び(C)/(B)の値に該当することとなる含有量であることが好ましい。
(質量比(C)/(A))
洗浄・除去剤における(A)成分の含有量に対する(C)成分の含有量の質量比である(C)/(A)は限定されないが、「第3発明の効果」の項で前記した理由から、5〜100の範囲内であることが好ましく、5〜80の範囲内であることが更に好ましく、5〜60の範囲内であることがとりわけ好ましい。
(質量比(C)/(B))
洗浄・除去剤における(B)成分の含有量に対する(C)成分の含有量の質量比である(C)/(B)は限定されないが、5〜100の範囲内であることが好ましい。この値が5以上であることにより洗浄・除去剤のクレンジング力が更に向上し、この値が100以下であることにより洗浄・除去剤の刺激性を良好に抑制できる。
(水)
洗浄・除去剤には、他の成分を溶解ないし分散させる基剤として、更に洗浄・除去剤を水中油型乳化物とするために、水を含有する必要がある。洗浄・除去剤における水の含有量は限定されず、必要に応じて適宜に設定すれば良いが、例えば、洗浄・除去剤中の10〜70質量%程度の含有量とすることができる。
〔洗浄・除去剤における任意的配合成分〕
本発明の洗浄・除去剤には、上記した各種の主要成分の他に、本発明の効果を損なわない成分であること、及び本発明の効果を損なわない配合量であることを条件として、この種の洗浄・除去剤に配合されることがある各種の任意的配合成分を含有することができる。
このような成分として、(A)成分以外の油性成分、(B)成分以外の界面活性剤、水溶性高分子化合物、キレート剤、紫外線吸収剤、抗菌・防腐剤、酸化防止剤、植物抽出物、アミノ酸類、タンパク質誘導体、ビタミン類、香料、色素等を配合することが出来る。これらの任意的配合成分の幾つかについて以下に述べる。
((A)成分以外の油性成分)
(A)成分である高級アルコール以外の油性成分としては、油脂、ロウ類、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、シリコーン類、炭化水素等が挙げられる。
多価アルコールとしてはグリコール類、グリセリン類が挙げられ、グリコール類としてはエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が、グリセリン類としてはグリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が例示される。
油脂としては、オリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油、アルガニアスピノサ核油、アンズ油等が例示される。
ロウ類としては、ミツロウ(蜜蝋)、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン、鯨ロウ、コメヌカロウ、サトウキビロウ、パームロウ、モンタンロウ、綿ロウ、ベイベリーロウ、セラックロウ等が例示される。
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が例示される。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が例示される。
エステル類としては、アジピン酸ジイソブチル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、脂肪酸(C10−30)(コレステリル/ラノステリル)、乳酸ラウリル、酢酸ラノリン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル等が例示される。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン(INCI名:ジメチコン)、ヒドロキシ末端基を有するジメチルポリシロキサン(INCI名:ジメチコノール)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、平均重合度が650〜10000の高重合シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン等が例示される。
上記のうち、アミノ変性シリコーンとしては、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(INCI名:アミノプロピルジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(INCI名:アモジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(INCI名:トリメチルシリルアモジメチコン)等が例示される。
炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が例示される。
((B)成分以外の界面活性剤)
(B)成分以外の界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩型以外のカチオン性界面活性剤の他、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤が挙げられる。
第4級アンモニウム塩型以外のカチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩型であるジ−2―エチルヘキシルアミン、あるいはジメチルステアリルアミン等や、ピリジニウム系である塩化ラウリルピリジニウムあるいは塩化セチルラウリルピリジニウム等のカチオン性界面活性剤が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(以下「POE」という)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリルエーテル硫酸アンモニウム、POEステアリルエーテル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類(ラウロイルグルタミン酸ナトリウム等)、N−ラウロイルメチル−β−アラニン塩、N−アシルグリシン塩、N−アシルグルタミン酸塩、高級脂肪酸であるラウリン酸、ミリスチン酸及びこれらの高級脂肪酸の塩等が例示される。
両性界面活性剤としては、ラウリルベタイン、イミダゾリン、アミドベタイン、カルボベタイン、スルホベタイン、ヒドロキシスルホベタイン、アミドスルホベタイン、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が例示される。
非イオン性界面活性剤としては、エーテル型であるPOEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル等の他、エステル型であるモノオレイン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、トリオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル等が例示される。
(水溶性高分子化合物)
水溶性高分子化合物としては、アラビアガム、キサンタンガム、カラギーナン、ペ寒天、デキストラン、プルラン、コラーゲン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム等が例示される。
(キレート剤)
キレート剤としては、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウム、ジエチレントリアミン五酢酸、クエン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム等が例示される。
次に本発明の実施例及び比較例を説明する。本発明の技術的範囲は以下の実施例及び比較例によって限定されない。
〔洗浄・除去剤の調製〕
末尾の表1及び表2に示す実施例1〜実施例23、表3に示す比較例1〜比較例6に係る洗浄・除去剤を常法に従い調製した。各表の成分名を示す欄において、「ジメチコン100万CS」は、25℃における粘度(mm/s)が100万であるジメチコン(ジメチルポリシロキサン)を意味し、「ジメチコン10 CS」は、25℃における粘度(mm/s)が10であるジメチコン意味する。更に、各実施例、比較例における各成分の含有量を示す数値は、質量%単位である。
又、各実施例、比較例における各成分の含有量を示す数値は、質量%単位である。各成分の内、本発明の(A)〜(C)成分にそれぞれ該当する成分には、その成分名の左側にそれぞれ「(A)」〜「(C)」と付記した。なお、表3において成分名の左側に「(B)比」と付記した成分は、(B)成分に対する比較用の成分であることを示す。
更に、各表の組成欄の下部には、前記第4発明に規定する質量比(C)/(A)の記載欄を設けて、各実施例、比較例における(C)/(A)の値を表記した。又、各表の最下部には「乳化型」の欄を設けて、各実施例、比較例の洗浄・除去剤における
乳化物のタイプを表記した。この欄に「−」と表記した場合は、その洗浄・除去剤が乳化物ではないことを示す。
〔洗浄・除去剤の評価〕
各実施例、比較例に係る洗浄・除去剤の評価には、それぞれ長さ15cmの黒毛の毛束を用いた。そして各実施例、比較例ごとの前処理として、毛束にはホーユー株式会社のスプレータイプのハードな頭髪用セット剤である「ミニーレ スプリール スタイリングスプレー メガフィックス(登録商標)」を噴霧した(ステップ1)。頭髪用セット剤は正確に5秒間噴霧し、かつ毛束の全体に均一に噴霧するよう留意した。
以上の噴霧を終了した各実施例、比較例ごとの毛束を25℃にて24時間放置した後、プレンリンスに供した(ステップ2)。その後、各実施例、比較例に係る洗浄・除去剤の各1gを毛束に均一に塗布し(ステップ3)、直ちにプレンリンスに供して(ステップ4)から、一般的な組成の市販シャンプー剤を用いてシャンプーし(ステップ5)、もう一度のプレンリンス(ステップ6)の後に一般的な組成の市販トリートメント剤を用いてトリートメント(ステップ7)を行い、更にプレンリンスに供して(ステップ8)から、ドライヤーを用いてドライ状態とした(ステップ9)。
(クレンジング力の評価)
各実施例、比較例ごとの毛束について、ステップ3の洗浄・除去剤の塗布時、及びステップ4のプレンリンス時において、「毛髪のほぐれやすさ」を見ることでクレンジング力を評価した。「毛髪のほぐれやすさ」は以下の5段階で評価した。
○ :非常にほぐれやすい
○〜△:ほぐれやすい
△ :ややほぐれやすい
△〜×:ややほぐれにくい
× :ほぐれにくい
各例についてパネラー20名が評価を行い、同じ毛束について同じパネラーの評価がステップ3とステップ4で相違する場合は相対的に悪い方の評価を採用した。又、同じ毛束について20名のパネラーの評価が割れた場合は最も多い評価ランクを採用した。最も多い評価ランクが2通り以上あった場合は、それらの内の最も悪い評価ランクを採用した。
以上の評価の結果を、各表の「クレンジング力」の欄に示した。
(感触の評価)
各実施例、比較例ごとの毛束について、ステップ9のドライ状態において、「毛髪の手触りのなめらかさ」を見ることで感触を評価した。「毛髪の手触りのなめらかさ」は、以下の5段階で評価した。
○ :非常になめらかさを感じる
○〜△:なめらかさを感じる
△ :ややなめらかさを感じる
△〜×:なめらかさを感じにくい
× :なめらかさを感じない
各例についてパネラー20名が評価を行い、各パネラーの評価が割れた場合は上記の「クレンジング力の評価」の場合と同様に処理した。
以上の評価の結果を、各表の「感触」の欄に示した。
(操作性の評価)
各実施例、比較例ごとの各2本の毛束について、ステップ3の洗浄・除去剤の塗布時における「塗り易さ(根元から毛先への延ばし易さ)」を見ることで、操作性を評価した。「塗り易さ」は、以下の5段階で評価した。
○ :非常に塗布しやすい
○〜△:塗布しやすい
△ :やや塗布しやすい
△〜×:やや塗布しにくい
× :塗布しにくい
各例についてパネラー20名が評価を行い、各パネラーの評価が割れた場合は上記の「クレンジング力の評価」の場合と同様に処理した。
以上の評価の結果を、各表の「操作性」の欄に示した。
本発明により、塗布時の操作性や毛髪の感触に優れ、頭髪セット剤のクレンジング力にも優れた洗浄・除去剤が提供される。

Claims (4)

  1. 下記の(A)成分〜(C)成分を含有することを特徴とする頭髪化粧料洗浄・除去剤。
    (A)高級アルコールの1種以上
    (B)第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤の1種以上
    (C)20〜80質量%の溶剤
  2. 前記頭髪化粧料洗浄・除去剤が水中油型又は油中水型の乳化物であることを特徴とする請求項1に記載の頭髪化粧料洗浄・除去剤。
  3. 前記(B)成分がモノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩及び/又はジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩であり、前記(C)成分が2〜3価の水酸基を有する溶剤であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の頭髪化粧料洗浄・除去剤。
  4. 前記(A)成分の含有量に対する(C)成分の含有量の質量比(C)/(A)が5〜100の範囲内であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の頭髪化粧料洗浄・除去剤。
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