JP2015056775A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、原稿読取装置を複数のユーザで同時に使用することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】原稿読取装置130は、原稿が載置される原稿台を上面に有するフラットベッド部と、原稿台21の上面に配置され、原稿積載トレイ91から原稿排出トレイ92へと至る搬送路101,102を有し、該搬送路101,102に沿って原稿を搬送させる搬送ローラ対95〜99を備えるシートフィーダ部120と、から構成される。フラットベッド部20には、原稿台21に載置される原稿の第1面、またはシートフィーダ部120によって搬送される原稿の第1面を読み取るための第1読取部23が移動可能に配設される。シートフィーダ部120には、搬送路101,102を搬送される原稿の第2面を読み取るための第2読取部25が配設される。画像形成装置100は、フラットベッド部20とは別に、原稿台21の上面を開閉するカバー部材24を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、複合機と呼ばれるコピー、スキャナ機能等を有する画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置は、コピー、プリンタ、ファックス、スキャナ機能等を有する複合機が主流となっている。複合機にはコピー、スキャナ機能で使用する原稿読取装置が搭載される。原稿読取装置は、原稿を手動で載置するためのプラテンガラス(原稿台)を有するフラットベッド部の上部に、原稿を自動で搬送するシートフィーダ部を配置した構成が採用される。通常、シートフィーダ部は原稿台の上面を開閉するカバーを兼ねている。
従来の複合機ではフラットヘッド部とシートフィーダ部とは原稿読取装置として一体で使用されるものであり、このような複合機ではコピーを取りたい者とスキャンをしたい者が同時に現われたときは、どちらかが一方の者に譲るしかなかった。つまり、原稿読取装置を複数のユーザで同時使用することができず、作業効率が十分ではなかった。
そこで、特許文献1では、1台の複合機に対して複数の原稿読取装置を設置して、作業効率を向上させることが提案されている。
特開2003−304362号公報
しかし、特許文献1で提案された複数の原稿読取装置は各々がシートフィーダ部、スキャナ部、操作パネル部を具備する独立した装置となっているため、装置が大掛かりとなり、コストが高くなるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、フラットベッド部とシートフィーダ部とを必要に応じて分離して使用することで、簡易な構成で、原稿読取装置を複数のユーザで同時に使用することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、原稿読取装置を搭載する。原稿読取装置は、原稿が載置される原稿台を上面に有するフラットベッド部と、原稿台の上面に配置され、原稿積載トレイから原稿排出トレイへと至る搬送路を有し、搬送路に沿って原稿を搬送させる搬送手段を備えるシートフィーダ部と、から構成される。フラットベッド部には、原稿台に載置される原稿の第1面、またはシートフィーダ部によって搬送される原稿の第1面を読み取るための第1読取部が移動可能に配設される。シートフィーダ部には、シートフィーダ部の搬送路を搬送される原稿の第2面を読み取るための第2読取部が配設される。フラットベッド部とは別に、原稿台の上面を開閉するカバー部材を備える。
フラットベッド部の原稿台に或る種類の原稿を載置し、カバー部材で原稿台の上面を覆い、フラットベッド部が備える第1読取部で原稿を読取らせながら、シートフィーダ部の原稿積載トレイに別の種類の原稿を載置し、原稿排出トレイまで搬送手段を用いて搬送路に沿って原稿を搬送しながらシートフィーダ部が備える第2読取部で原稿を読取らせることが可能となる。つまり、1つの読取装置が備える2つの読取部をそれぞれ2種類の原稿に対して同時に使って効率良く2種類の原稿の読取りを行うことが可能となる。
第1の発明では、シートフィーダ部とフラットベッド部とを切り分けて異なる種類の原稿の読取に利用するために離間機構によって両者を物理的に切り離す。シートフィーダ部による読取不良を防ぐためシートフィーダ部は天地を維持したままフラットベッド部の上面から離間させる必要がある。
離間機構の具体例としてはシートフィーダ部を昇降させる昇降機構、シートフィーダ部をスライドさせるスライド機構、シートフィーダ部をフラッドベッド部から切り離し可能に構成されたセパレート機構が挙げられる。
カバー部材は、不使用時は省スペースに所定の場所に戻せることが実使用上は好ましい。このため、カバー部材を折り畳み式や収納式に構成する方が好ましい。
第2の発明では、原稿台の上面は第1読取部の移動方向に第1領域および第2領域の2つの領域に区画され、シートフィーダ部は第1領域に配置され、カバー部材は第2領域を開閉可能に配設される。この構成によると、2種類の原稿の片面同時読取を行う場合は、第1読取部を原稿台の第2領域の下方に移動させ、第2領域に載置された原稿を第1読取部を移動させながら読取り、さらに第1領域に配置されるシートフィーダ部により別の種類の原稿を搬送しながら第2読取部で読取るようにすればよい。
この発明によると、1種類の原稿の両面同時読取機能を有する原稿読取装置を利用して、低コストかつ省スペースに2種類の原稿の片面同時読取を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す正面断面図である。 原稿読取装置の概略構成を示す正面断面図である。 原稿読取装置の背面側から見た斜視図である。 原稿台を開閉するカバー部材の一例を示す、原稿読取装置の側面図である。 原稿台を開閉するカバー部材の他の例を示す、原稿読取装置の側面図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の原稿読取装置を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の原稿読取装置の他の例を示す側面図である。 シートフィーダ部の搬送路の可動式ペーパーガイドを説明する原稿読取装置の要部断面図である。 本発明に係る第3の実施形態に係る画像形成装置の原稿読取装置の概略構成を示す正面断面図である。 本発明に係る第4の実施形態に係る画像形成装置の原稿読取装置の概略構成を示す正面断面図である。
以下に、この発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
この発明の実施形態に係る原稿読取装置130を備えた画像形成装置100について図を参照して説明する。なお、この原稿読取装置は、複合機である画像形成装置100に代えて、複写機やファクシミリ装置に備えられるものであってもよい。
図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体110及び原稿読取装置130により構成され、外部から伝達された画像データに応じて、用紙に多色又は単色の画像を形成する。
装置本体110は、中間転写ベルトユニット40、画像形成ステーション30A〜画像形成ステーション30D、2次転写ユニット51、露光ユニット52、及び定着ユニット53を備えている。中間転写ベルトユニット40は、無端ベルトである中間転写ベルト41を駆動ローラ42及び従動ローラ43等によって回転自在に張架している。
画像形成ステーション30A〜画像形成ステーション30Dは、それぞれブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色の現像剤を用いて電子写真方式の画像形成を行う。例えば、画像形成ステーション30Aは、感光体ドラム31Aの周囲に帯電器32A、現像器33A、1次転写器34Aを配置している。画像形成ステーション30B〜画像形成ステーション30Dは、画像形成ステーション30Aと同様に構成されている。
露光ユニット52は、原稿読取装置130で読み取られたブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色の画像データに基づいて半導体レーザ(不図示)を駆動し、各色のレーザ光を画像形成ステーション30A〜画像形成ステーション30Dに配光する。露光ユニット52は、画像データに基づいて駆動されるLEDアレイ等の半導体レーザ以外の光源を用いたものであってもよい。
例えば、画像形成ステーション30Aでは、感光体ドラム31Aの周面が、帯電器32Aによって均一に帯電された後、露光ユニット52から配光されたブラックの画像データに基づくレーザ光で露光される。これによって、感光体ドラム31Aの周面に、ブラックの画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、感光体ドラム31Aの周面には、現像器33Aからブラックの現像剤が供給され、静電潜像がブラックのトナー像に可視像化される。感光体ドラム31Aの周面に形成されたトナー像は、1次転写器34Aによって中間転写ベルト41の表面に転写される。
カラー画像形成時には、画像形成ステーション30B〜画像形成ステーション30Dでも、シアン、マゼンタ及びイエローの各色について、画像形成ステーション30Aと同様の処理が行われる。ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色のトナー像が、中間転写ベルト41の表面で重ね合わされる。
装置本体110は、給紙カセット81、手差しトレイ82、及び用紙搬送路83をさらに備えている。給紙カセット81には、使用頻度の比較的高いサイズ及び種類の用紙が複数枚収納される。手差しトレイ82には、使用頻度の比較的低いサイズや種類の用紙が載置される。
用紙搬送路83は、給紙カセット81及び手差しトレイ82から排紙部70に至る間に形成されている。用紙搬送路83には、2次転写ユニット51及び定着ユニット53が配置される。2次転写ユニット51は、中間転写ベルト41の表面に担持されたトナー像を用紙に転写する。定着ユニット53は、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧し、用紙にトナー像を定着させる。
次に、原稿読取装置130について、図2〜4を参照して説明する。図2に示すように、原稿読取装置130は、フラットベッド部20、及びシートフィーダ部(ADF:Automatic Document Feederともいう。)120を備えている。
フラットベッド部20は原稿台21を上面に有し、原稿台の下方に第1読取部23を備える。原稿台21は硬質ガラス板によって形成されている。原稿台21は水平に配置される。
フラットベッド部20は原稿台21の下方に、水平方向に移動自在に第1読取部23を配置する。第1読取部23は、原稿台21に載置される原稿の第1面(オモテ面)の読取と、逐次搬送され原稿台21の一端部を通過する原稿の第1面の画像の読取とを行う。第1読取部23は原稿の画像面に向けて光源の光を照射し、原稿の画像面における反射光に基づいて画像データを生成する。
シートフィーダ部120は背面側に配置されたヒンジ35(図3参照。)を支点に回動して原稿台21の上面を開閉自在である。前面側が上方に移動するようにシートフィーダ部120を回動させて原稿台21の上面を露出させることにより、シートフィーダ部120を用いずに手動操作によって原稿台21に原稿を載置することができる。
シートフィーダ部120は、さらに第2読取部25を備えている。第2読取部25は逐次搬送される原稿が第2読取部25の下方を通過するときに原稿の画像を読取る。
原稿台21に載置された原稿の画像を読取る際には、フラットベッド部20は原稿台21の下方に第1読取部23を移動させる。第1読取部23は原稿台21の下方を画像形成装置100の幅方向に水平に移送し、原稿台21に載置された原稿の画像を読取る。
またシートフィーダ部120には、原稿積載トレイ91から原稿台21を経由して原稿排出トレイ92へ至るU字状の搬送路(原稿台21の上流側の原稿搬送路101、原稿台21の下流側の原稿搬送路102)が形成されている。
シートフィーダ部120は、原稿積載トレイ91に積載された原稿をピックアップローラ93により1枚ずつ繰り出し、給紙ローラ94により原稿搬送路101に搬送する。搬送された原稿は、搬送ローラ対95,96により搬送され、原稿台21の一端部(図2では左端部。)を経て、搬送ローラ対97,98,99より原稿排出トレイ92へ排出される。
原稿読取装置130はシートフィーダ部120を天地固定でフラットベッド部20の上面から離間させる離間機構を備える。
本実施形態では、図2、図3に示すように、シートフィーダ部120はフラットベッド部20の上面をスライド可能に構成される。シートフィーダ部120のスライド方向は限定されないが、この図では第1読取部23の移動方向に一致し画像形成装置100の幅方向に移動する。
このため、フラットベッド部20は画像形成装置100の幅方向(図2では左右方向。)に関して、その上面に配置されるシートフィーダ部120よりも長い全長を有する。具体的には、フラットベッド部20はシートフィーダ部120の2倍以上の幅を有し、シートフィーダ部120は画像形成装置100の幅方向の右側に位置するホームポジション(破線で示す位置。)と左側へ位置する離間ポジション(実線で示す位置。)との間を相互にスライド可能である。
シートフィーダ部120のスライド機構としては一例として、図3に示すように、フラットベッド部20の背面側に設置されたスライドレール22によって実現される。この例のスライドレール22は内レール221、中レール222および外レール223から構成される2段階引き出し式のレールであるが、スライドレール22の構造はこれに限定されない。ヒンジ35は内レール221に固定される。
シートフィーダ部120はそれ自体が読取部(第2読取部25)を持つので、シートフィーダ部120がホームポジションに位置するとき、1種類の原稿の両面同時読取が行える。このとき、シートフィーダ部120によって1種類の原稿を搬送しながら、フラットベッド部20が備える第1読取部23で原稿の第1面(オモテ面)の画像を読取るとともに、シートフィーダ部120が備える第2読取部25で原稿の第2面(ウラ面)を読取る。つまり、2つの読取部23,25を1種類の原稿に対して両方用いる。
また、シートフィーダ部120が離間ポジションに位置するとき、2種類の原稿の片面同時読取が行える。このときは、フラットベッド部20の原稿台21に載置した原稿の第1面(オモテ面)を第1読取部23で読取り、シートフィーダ部120によって別の種類の原稿の第1面(オモテ面)を搬送しながら第2読取部25で読取る。つまり、2つの読取部23,25を2種類の原稿に対して片方ずつ用いる。なお、シートフィーダ部120の原稿積載トレイ91への原稿のセットは、ホームポジションの時とは裏表が逆になるように載置することになる。
離間ポジションでの第1読取部23の使用を可能にするには、シートフィーダ部120とは別に原稿台21の上面を開閉するカバー部材24が必要である。すなわち、ホームポジションではシートフィーダ部120が原稿台21のカバーを兼ねていたが離間ポジションではそのカバーが移動して存在しないのでシートフィーダ部120を代替して別にカバー部材24を用意しないと原稿台21に載置した原稿を読取れないからである。
カバー部材24は、不使用時(つまり、シートフィーダ部120がホームポジションに位置するとき。)は省スペースに所定の場所に戻せることが実使用上は好ましい。図4はカバー部材24を折り畳み式にしてフラットベッド部20の背面側に設置した例である。図5はカバー部材24を収納式のロールカーテンとして収納式にしたものである。収納部は折り畳み式と同様フラットベッド部20の背面側に設置している。図4、図5のカバー部材24の配置は一例であり、限定されない。例えば、カバー部材24をフラットベッド部20の側面側に設置しても良い。
本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態では、図6、図7に示すように、シートフィーダ部120はフラットベッド部20に対して昇降自在に構成される。昇降機構の一例として、図6に示すような垂直に昇降させるエアシリンダ26や図7に示すような斜めに昇降させるリンク機構27を採用することができる。なお、昇降機構はこれらに限定されない。
本実施形態によると、離間ポジションでシートフィーダ部120が画像形成装置100上方のフリーな空間に退避するので、シートフィーダ部120の退避場所の確保のためにフラットベッド部20の幅や奥行きを広げる必要がない。このため、画像形成装置100の専有面積が広がることがなく、離間機構を省スペースに構築できる。特に、エアシリンダ26の場合はホームポジションと離間ポジションとの間を鉛直に変位させることができるので、さらに省スペースに離間機構を構成することができる。
なお、離間ポジションでシートフィーダ部120は宙に浮いた状態で使用されるため、ホームポジションでフラットベッド部20が兼ねていた搬送路101,102の下面のペーパーガイドを別途設ける必要がある。例えば、図8に示すように、シートフィーダ部120を離間ポジションに移動させた場合にペーパーガイド28および支持部材29が自重により搬送路101,102の下面のペーパーガイドを形成する場所まで移動する。シートフィーダ部120をホームポジションに戻したときは、支持部材29が原稿台21に押し上げられる力により、原稿搬送の妨げとならない場所まで移動する。
本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態では、図9に示すように、シートフィーダ部120をフラットベッド部20から切り離し可能に構成されたセパレート機構である。離間ポジションではシートフィーダ部120は任意の水平な台200の上に置くことができるが、画像形成装置100に大容量給紙トレイなどのオプション装置が付加される場合にその上面を台200に利用すると、ハーネスで画像形成装置100と有線接続されるシートフィーダ部120の移動距離を短くできる。
本発明の第4の実施形態を説明する。本実施形態では、図10に示すように、原稿台21はフラットベッド部20の幅方向ほぼ全長に形成される。原稿台21は第1読取部23の移動方向に第1領域21Aおよび第2領域21Bの2つの領域に区画される。シートフィーダ部120は第1領域21Aに固定的に配置される。なお、シートフィーダ部120は第1領域21Aの上面を開閉するように構成されても構わない。カバー部材24は第2領域を開閉可能に配置される。
本実施形態ではシートフィーダ部120は原稿台21から離間しない代わりに、第1読取部23が画像形成装置100の使用モードによってホームポジションを第1ポジションP1と第2ポジションとの間で変位される。第1ポジションP1は第1領域21Aの一端部(同図では左端部。)の下方(同図破線で示す位置。)である。第2ポジションは第2領域21Bの一端部(同図では左端部。)の下方(同図破線で示す位置。)である。
通常の複合機として1種類の原稿の読取を行う通常モードでは、第1読取部23のホームポジションは第1ポジションP1で使用される。この通常モードで原稿台21の第1領域21Aに載置された原稿の画像を読取る場合は、第1読取部23は第1ポジションP1から第1領域21A内で原稿の長さ方向に移動される。シートフィーダ部120を用いて原稿の両面の画像を読取る場合は、第1読取部23は第1ポジションP1に固定される。
他方、2種類の原稿の片面同時読取を行うモードでは、第1読取部23のホームポジションは第2ポジションP2で使用される。このモードで原稿台21の第2領域21Bに載置された原稿の画像を読取る場合は、第1読取部23は第2ポジションP2から第2領域21B内で原稿の長さ方向に移動される。
なお、1つの原稿台を第1領域、第2領域に分ける代わりに各区画に相当する面積を持つ原稿台を独立して設けてもよい。
本実施形態によると、シートフィーダ部の離間機構が不要となり、構造が簡素化される。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20…フラットベッド部
21…原稿台
21A…第1領域
21B…第2領域
22…スライドレール
23…第1読取部
24…カバー部材
25…第2読取部
26…エアシリンダ
27…リンク機構
28…ペーパーガイド
29…支持部材
30A,30B,30C,30D…画像形成ステーション
31A…感光体ドラム
32A…帯電器
33A…現像器
34A…1次転写器
35…ヒンジ
40…中間転写ベルトユニット
41…中間転写ベルト
42…駆動ローラ
43…従動ローラ
52…露光ユニット
51…2次転写ユニット
53…定着ユニット
70…排紙部
81…給紙カセット
82…トレイ
83…用紙搬送路
91…原稿積載トレイ
92…原稿排出トレイ
93…ピックアップローラ
94…給紙ローラ
95,96,97,98,99…搬送ローラ対(搬送手段)
100…画像形成装置
101,102…搬送路
110…装置本体
120…シートフィーダ部
130…原稿読取装置
200…台

Claims (8)

  1. 原稿読取装置を搭載する画像形成装置において、
    原稿読取装置は、
    原稿が載置される原稿台を上面に有するフラットベッド部と、
    前記原稿台の上面に配置され、原稿積載トレイから原稿排出トレイへと至る搬送路を有し、該搬送路に沿って原稿を搬送させる搬送手段を備えるシートフィーダ部と、
    から構成され、
    前記フラットベッド部には、原稿台に載置される原稿の第1面、または前記シートフィーダ部によって搬送される原稿の第1面を読み取るための第1読取部が移動可能に配設され、
    前記シートフィーダ部には、前記搬送路を搬送される原稿の第2面を読み取るための第2読取部が配設され、
    前記フラットベッド部とは別に、前記原稿台の上面を開閉するカバー部材を備える、
    画像形成装置。
  2. 前記シートフィーダ部を天地固定で前記原稿台から離間させる離間機構を備え、前記シートフィーダ部が前記原稿台から離間された際に前記シートフィード部に代替して前記カバー部材は前記原稿台の上面を開閉可能に配設された、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記離間機構は前記シートフィーダ部をスライドさせるスライド機構である、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記離間機構は前記シートフィーダ部を昇降させる昇降機構である、請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記離間機構は前記シートフィーダ部を前記フラットベッド部から切り離し可能に構成されたセパレート機構である、請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記カバー部材は折り畳み可能に配設された、請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記カバー部材は収納可能に配設された、請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記原稿台の上面は前記第1読取部の移動方向に第1領域および第2領域の2つの領域に区画され、前記シートフィーダ部は第1領域に配置され、前記カバー部材は第2領域を開閉可能に配設された、請求項1に記載の画像形成装置。
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