JP7302921B1 - フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法 - Google Patents
フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7302921B1 JP7302921B1 JP2023001633A JP2023001633A JP7302921B1 JP 7302921 B1 JP7302921 B1 JP 7302921B1 JP 2023001633 A JP2023001633 A JP 2023001633A JP 2023001633 A JP2023001633 A JP 2023001633A JP 7302921 B1 JP7302921 B1 JP 7302921B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- flexible solar
- adhesive
- cell module
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 53
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 53
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
Description
前記ロープ取付け工程において、前記ワイヤロープの両端部を、前記フレキシブル太陽電池モジュールから所定の距離離間した位置に固定する。
前記ロープ取付け工程において、隣接する前記フレキシブル太陽電池モジュールに、前記ワイヤロープを懸架させる。
なお、以下に示す各実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の各実施形態に限定するものではない。また、これらの図において、符号1は、各実施形態に係るフレキシブル太陽電池モジュールを示す。
これにより、モジュール1は、軽量且つ柔軟性を有しており、設置場所に応じて湾曲させることができる。
詳述すれば、モジュール1の外周縁における各長辺側に、長辺方向に沿って4つずつ、計8つの取付孔Hが設けられている。
以下、図2~図3を用いて、実施形態1に係るモジュール1の施工方法について説明する。
本実施形態では、モジュール1を施工する所定の施工面Xを、建築物Aの屋上Rとした例について説明する。
詳述すれば、施工者は、図2(a)に示すように、モジュール1の裏面における外周全周に沿って、両面テープg1を貼付ける(テープ貼付工程)。このとき、両面テープg1の貼付け位置は、モジュール1の外周縁から数mm~数十mm程度内側としておく。
そして、施工者は、図2(b)に示すように、モジュール1の外周縁と両面テープg1との間に、接着剤g2を塗布する(接着剤塗布工程)。本実施形態においては、接着剤g2が、各取付孔Hに重畳するように塗布されていて良い。
なお、接着剤g2の塗布面積等について、モジュール1の裏面の表面積の4%以上を、左右対称となるように塗布することが望ましい。
さらに、施工者は、接着層形成工程を実施する前に、モジュール1の裏面全面にプライマーを塗布しておくことで、両面テープg1及び接着剤g2のモジュール1に対する接着性を高めておく、プライマー塗布工程を実施しても良い。
また、後述する接着工程において、屋上Rに両面テープg1を好適に接着させること、接着剤g2の乾燥時間を短縮することを考慮して、接着剤g2の塗膜厚さは、両面テープg1の厚みと同程度とするか、両面テープg1の厚みより数mm程度厚くしておくことが好ましい。
さらに、テープ貼付工程と接着剤塗布工程とは、その順序を問わず、接着剤塗布工程を先に実施しても良い。
このとき、施工者は、省スペースの観点から、図3に示すように、各モジュール1をその短辺方向に隣接配置し、モジュール1による複数の列が形成されるように、順次接着工程を実施することが好ましい。
また、施工者は、接着層Gを屋上Rに押圧する際、ローラーを用いて、各モジュール1に均一な押圧力がかかるように施工することが好ましい。
さらに、施工者は、接着剤g2が充分に乾燥するまでの間、養生テープ等の接着用具にて、外面から各モジュール1の屋上Rへの接着力を補強しても良い。
以下、図4~図9を用いて、実施形態2に係るモジュール1の施工方法について説明する。
本実施形態では、モジュール1を施工する所定の施工面Xを、建築物Aの外壁Wとした例について説明する。
このとき、施工者は、後述するロープ取付け工程を実施するために、各取付孔Hよりも内側に接着剤g2を塗布し、接着剤g2が各取付孔Hに重畳しないようにする。
このとき、施工者は、後述するロープ取付け工程を好適に実施するために、各モジュール1が上下方向に整列するように(各モジュール1の長辺方向が外壁Wの上下方向に沿うように)、順次接着工程を実施する。
なお、本実施形態においても、実施形態1と同様に、ローラーを用いた押圧や、養生テープ等の接着用具を用いた補強的な接着を、接着工程において行うことができる。
また、以後、上下方向に整列配置された各モジュール1をまとめて、モジュール群Sと称し、本実施形態においては、二列のモジュール群Sを施工する例について説明する。
なお、本実施形態におけるワイヤロープZは、両端に輪状体rが設けられた複数本のワイヤロープ構成体uにより構成されている。
また、各輪状体rは、例えば、バタフライノット等の締結手法によるものや、ナスカン等であり、取付孔Hに挿通・係止させられる態様であれば、特にその具体的態様は限定されない。
そして、施工者は、図8に示すように、上下方向に隣接するモジュール1について、一方(最上方)のモジュール1における最下部の取付孔H、及び他方(下方)のモジュール1における最上部の取付孔H、それぞれについて、一のワイヤロープ構成体uの一方の輪状体r及び他方の輪状体rを挿通・係止させる。
即ち、隣接するモジュール1に、ワイヤロープ構成体uを懸架させる。
なお、図7及び図8において、取付孔H、及び輪状体rの取付孔Hに挿通されている部分については、点線で示している。
また、施工者は、上記した一連の取付け作業を、モジュール群Sの他方の長辺側に設けられた取付孔Hに対しても、順次同様に実施する。
これにより、一のモジュール群Sに対して、左右一対のワイヤロープZが取付けられることとなる。
即ち、本実施形態における、モジュール1から所定の距離離間した位置(ワイヤロープZの固定位置)は、手摺t及びグラウンドアンカーkである。
また、実施形態1と同様に、上記の通り、外壁Wに施工された各モジュール群Sは、ジャンクションボックスと、例えば屋上Rに設置された充電制御装置とが、所定のケーブルを介して電気的に接続されることで、所望の機器に電力を供給可能な状態となる。
S モジュール群
H 取付孔
G 接着層
g1 両面テープ
g2 接着剤
Z ワイヤロープ
u ワイヤロープ構成体
A 建築物
R(X) 屋上(施工面)
W(X) 外壁(施工面)
t 手摺
k グラウンドアンカー
Claims (5)
- フレキシブル太陽電池モジュールの裏面に接着層を設ける接着層形成工程と、前記接着層を所定の施工面に押圧する接着工程と、を備え、
前記接着層形成工程は、前記裏面に両面テープを設けるテープ貼付工程と、前記裏面に接着剤を設ける接着剤塗布工程と、を有し、
前記テープ貼付工程及び前記接着剤塗布工程において、前記両面テープ及び前記接着剤を前記フレキシブル太陽電池モジュールの外周に沿って設け、
前記接着剤塗布工程において、前記接着剤を、前記両面テープの外周側に隣接して、前記裏面の全周に亘って設け、前記接着剤の厚さを前記両面テープの厚さ以上とする、フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法。 - 前記施工面は、外壁である、請求項1に記載のフレキシブル太陽電池モジュールの施工方法。
- 前記フレキシブル太陽電池モジュールにワイヤロープを取付けるロープ取付け工程をさらに備え、
前記ロープ取付け工程において、前記ワイヤロープの両端部を、前記フレキシブル太陽電池モジュールから所定の距離離間した位置に固定する、請求項2に記載のフレキシブル太陽電池モジュールの施工方法。 - 前記接着工程において、前記フレキシブル太陽電池モジュールを前記施工面に複数隣接配置し、
前記ロープ取付け工程において、隣接する前記フレキシブル太陽電池モジュールに、前記ワイヤロープを懸架させる、請求項3に記載のフレキシブル太陽電池モジュールの施工方法。 - 前記ロープ取付け工程において、前記ワイヤロープを、前記フレキシブル太陽電池モジュールに形成された取付孔に挿通させることで、前記フレキシブル太陽電池モジュールに取付ける、請求項3に記載のフレキシブル太陽電池モジュールの施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001633A JP7302921B1 (ja) | 2023-01-10 | 2023-01-10 | フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001633A JP7302921B1 (ja) | 2023-01-10 | 2023-01-10 | フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7302921B1 true JP7302921B1 (ja) | 2023-07-04 |
JP2024098249A JP2024098249A (ja) | 2024-07-23 |
Family
ID=86996606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023001633A Active JP7302921B1 (ja) | 2023-01-10 | 2023-01-10 | フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7302921B1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0685303A (ja) * | 1992-09-03 | 1994-03-25 | Canon Inc | 太陽電池モジュール |
JP2001090265A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-04-03 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 太陽電池モジュール瓦及びその製造方法 |
JP2008053419A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 太陽電池モジュールの封止構造及び製造方法 |
JP2012004261A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Fuji Electric Co Ltd | 太陽電池モジュールの構造体および設置方法 |
JP2015056775A (ja) | 2013-09-12 | 2015-03-23 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JPWO2015056775A1 (ja) * | 2013-10-18 | 2017-03-09 | ソーラーフロンティア株式会社 | 薄膜太陽電池モジュールの取付構造 |
-
2023
- 2023-01-10 JP JP2023001633A patent/JP7302921B1/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0685303A (ja) * | 1992-09-03 | 1994-03-25 | Canon Inc | 太陽電池モジュール |
JP2001090265A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-04-03 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 太陽電池モジュール瓦及びその製造方法 |
JP2008053419A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 太陽電池モジュールの封止構造及び製造方法 |
JP2012004261A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Fuji Electric Co Ltd | 太陽電池モジュールの構造体および設置方法 |
JP2015056775A (ja) | 2013-09-12 | 2015-03-23 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JPWO2015056775A1 (ja) * | 2013-10-18 | 2017-03-09 | ソーラーフロンティア株式会社 | 薄膜太陽電池モジュールの取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024098249A (ja) | 2024-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6050791B2 (ja) | 屋根膜への太陽電池パネルのフック−ループ取り付け | |
US7102074B2 (en) | Photovoltaic attachment system | |
JP4795649B2 (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP2019031896A (ja) | 溝型取り付けブラケット、太陽光発電ユニット及び太陽光発電モジュールの取り付け方法 | |
EP1617008B1 (en) | Complex system of vegetation and solar cell | |
AU2011205130A1 (en) | Method of installing a clamping block assembly for a solar panel and a clamping block | |
WO2017185947A1 (zh) | 柔性薄膜光伏组件系统及其安装方法 | |
JP5772323B2 (ja) | 防水層のメンテナンス方法 | |
JP5744469B2 (ja) | 太陽光発電モジュール用架台システム | |
JP7302921B1 (ja) | フレキシブル太陽電池モジュールの施工方法 | |
JP5869273B2 (ja) | 架台支持材の取付方法 | |
JP2007291814A (ja) | 屋根上設置装置 | |
AU2018211333B2 (en) | Solar sheeting for roofing or walling | |
JP7189784B2 (ja) | 太陽電池装置および太陽電池装置の製造方法 | |
JP2007120237A (ja) | 発電システム | |
JP6472586B1 (ja) | 太陽電池装置 | |
JPH1150607A (ja) | 太陽電池一体型シート防水材 | |
KR102005694B1 (ko) | 아파트 및 박공형 공용주택의 태양광 필름 시공방법 | |
JP3349261B2 (ja) | 太陽電池装置の複数枚設置工法 | |
JP3166508U (ja) | 太陽光発電モジュール用架台システム | |
JP2000303639A (ja) | 太陽電池パネルアレイおよびその設置方法 | |
JP2010001631A (ja) | 金属板一体型太陽電池の設置構造及び設置工法 | |
JP2002303022A (ja) | 太陽電池付き屋根の施工方法 | |
JP2003074157A (ja) | 太陽電池設置構造 | |
JP2006274551A (ja) | 太陽光発電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230116 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230328 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7302921 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |