JP2015056356A - 電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】接点対の溶着の有無を検出でき、消費電力の少ないリレーを用いることができる電源システムを提供する。【解決手段】電源システム1は、直流電源11、電源装置12、メインリレー2、コンデンサ13、サブリレー3、測定部4、溶着判定部5及びリレー制御部を有する。メインリレー2は2つの接点対21を有し、電磁コイル22の起磁力の大きさに応じて、いずれの接点対21も遮断状態となる両方遮断状態、第2の接点対21bのみが通電状態となる片方通電状態又は2つの接点対21が通電状態となる両方通電状態のいずれかをとる。コンデンサ13はメインリレー2と電源装置12との間で正極配線14と負極配線15とを接続している。サブリレー3は第1の接点対21aと並列接続されている。測定部4はいずれかの接点対21を含む電流経路上に配され、電気的特性値を測定する。溶着判定部5は電気的特性値に基づいて接点対21の溶着の有無を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源と電源装置との間の電流経路上に設けられたリレーについて、接点対の溶着の有無を検出する電源システムに関する。
電源システムにおける直流電源と電源装置との間に配され、両者の間の通電と遮断とを切り替えるための部品として、電磁コイルと、該電磁コイルへの通電の有無により接離する接点対とを備えるリレーが知られている。リレーの接点対は、通電状態と遮断状態とを切り替える際に発生するジュール熱やアーク熱等により高温となり易く、場合によっては接点対が溶着するおそれがある。そのため、接点対の溶着の有無を検出する機能を有する電源システムがある。
例えば、特許文献1には、交流の電源線を両切りするように2つのリレーを接続し、これらのリレーを独立に制御可能に構成された漏電遮断装置が開示されている。かかる漏電遮断装置は、いずれか一方のリレーのみが通電状態となるようにリレーを制御したときに、電圧検出装置に交流電圧が検出されるか否かを確認することができる。これにより、他方のリレーの接点対が溶着しているか否かを確認することができる。
特開2012−152071号公報
ところで、リレーを動作させる際の消費電力を低減するために、複数の接点対の通電状態と遮断状態との切り替えを共通の電磁コイルにより制御可能に構成されたリレーがある。かかる構成を有するリレーを上記漏電遮断装置に用いる場合には、接点対ごとに通電状態と遮断状態とを切り替えることができず、接点対が溶着しているか否かを確認することができない。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、接点対の溶着の有無を検出する機能を具備し、消費電力の小さいリレーを使用できる電源システムを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、直流電源と、
該直流電源に接続される電源装置と、
上記直流電源の正極と上記電源装置との間の正極配線及び上記直流電源の負極と上記電源装置との間の負極配線にそれぞれ設けられた接点対を有するメインリレーと、
該メインリレーと上記電源装置との間において上記正極配線と上記負極配線とを接続するコンデンサと、
2つの上記接点対のうち第1の上記接点対に対して並列に接続されたサブリレーと、
いずれかの上記接点対を含む電流経路上において電気的特性値を測定する測定部と、
上記電気的特性値に基づいて上記接点対の溶着の有無を判定する溶着判定部と、
上記メインリレー及び上記サブリレーの通電状態と遮断状態との切り替えを制御するリレー制御部とを有し、
上記メインリレーは、通電により磁力を発生する電磁コイルを有すると共に、該電磁コイルの起磁力の大きさに応じて、いずれの上記接点対も遮断状態となる両方遮断状態、第2の上記接点対のみが通電状態となる片方通電状態または2つの上記接点対が通電状態となる両方通電状態のいずれかの状態となるよう制御可能に構成されていることを特徴とする電源システムにある。
上記電源システムは、直流電源と、メインリレーにおける2つの接点対と、サブリレーと、コンデンサとが上記特定の回路構成となるように接続されている。そのため、上記電源システムは、接点対が溶着している状態と、溶着していない状態との間で測定部により得られる電気的特性値が異なるように構成されている。
そして、溶着判定部は、上記電気的特性値に基づいて、接点対が溶着しているか否かを判定することができるよう構成されている。それ故、上記電源システムは、接点対が溶着しているか否かを判定することができる。
また、メインリレーは、2つの接点対の通電状態と遮断状態との切り替えを共通の電磁コイルにより行うことができる。それ故、メインリレーは、2つの接点対に対してそれぞれ電磁コイルを設ける場合と比べて動作させる際の消費電力が低いものとなる。
以上のように、上記電源システムは、接点対の溶着の有無を検出する機能を具備するものとなり、消費電力の少ないリレーを用いることができる。
実施例1における、電源システムの回路図。 実施例1における、電源システムの動作を示すフローチャート。 実施例1における、第2の接点対が溶着している場合に形成される電流経路を示す回路図。 実施例1における、第1の接点対が溶着している場合に形成される電流経路を示す回路図。 実施例1における、メインリレーに用いたソレノイド装置の一部断面図。 実施例1における、メインリレーが片方通電状態であるときのソレノイド装置の一部断面正面図。 実施例1における、メインリレーが両方通電状態であるときのソレノイド装置の一部断面図。 実施例2における、溶着検査コンデンサを有する電源システムの回路図。 実施例2における、メインリレーにおける2つの接点対の溶着の有無を確認する動作を示すフローチャート。 実施例2における、第1の接点対が溶着している場合に形成される電流経路を示す回路図。 実施例2における、第1の接点対が溶着している場合に測定部において検出される電流の波形の一例を示す説明図。 実施例2における、第2の接点対が溶着している場合に形成される電流経路を示す回路図。
上記電源システムにおいて、電源装置としては、例えば、DC/DCコンバータやインバータ等の電力変換装置を用いることができる。
測定部において測定される電気的特性値としては、例えば、当該電流経路上において測定される電流値や電圧値を用いることができる。
また、測定部は、直流電源、サブリレー及び第2の接点対を含む電流経路と、直流電源及び2つの接点対を含む電流経路との共通部分に配されていてもよい。この場合には、1つの測定部によりいずれかの接点対が溶着している状態を検出することができる。その結果、電源システムの部品点数を低減し、簡素な構成とすることができる。
また、電源システムは、サブリレーに対して直列に接続された溶着検査コンデンサを有すると共に、サブリレーと溶着検査コンデンサとの直列体が第1の接点対に対して並列に接続されていてもよい。この場合には、メインリレーにより直流電源と電源装置とを切り離す際に接点対の溶着の有無を確認する動作を行うことができ、電源装置の起動時に接点対の溶着の有無を確認する動作を行う必要がない。その結果、電源装置の起動に要する時間をより短縮することができる。
また、測定部は、溶着検査コンデンサ、サブリレー及び第1の接点対を含む電流経路と、溶着検査コンデンサ、サブリレー及び第2の接点対を含む電流経路との共通部分に配されていてもよい。この場合には、1つの測定部によりメインリレーのいずれかの接点対が溶着している状態を検出することができる。その結果、電源システムの部品点数を低減し、簡素な構成とすることができる。
また、サブリレーに対して直列に接続された抵抗器を有すると共に、サブリレーと抵抗器との直列体が第1の接点対に対して並列に接続されていてもよい。この場合には、電源装置を起動させる際に、直流電源と電源装置との間にサブリレー及び抵抗器を含む電流回路を形成させることができる。そのため、電源装置の起動時に流れる電流が過度に大きくなることを抑制し易くなり、電源装置の信頼性をより向上させることができる。
また、接点対は、固定接点部と、電磁コイルの起磁力によって固定接点部に対して接離する可動接点部とを有しており、第1の接点対の可動接点部が固定接点部に近づく方向と第2の接点対の可動接点部が固定接点部に近づく方向とが互いに反対方向であることが好ましい。この場合には、使用中に振動が加わった場合に、両方の可動接点部が固定接点部側へ近づくことを防止できる。それゆえ、振動によって両方の接点対が意図せず通電状態となることを防止しやすくなる。その結果、直流電源と電源装置とを遮断する動作をより確実に行うことができる。
(実施例1)
上記電源システムの実施例を、図1〜図7を用いて説明する。図1に示すように、電源システム1は、直流電源11と、直流電源11に接続される電源装置12と、メインリレー2と、コンデンサ13と、サブリレー3と、測定部4と、溶着判定部5と、リレー制御部(図示略)を有している。
メインリレー2は、直流電源11の正極と電源装置12との間の正極配線14及び直流電源11の負極と電源装置12との間の負極配線15にそれぞれ設けられた接点対21(21a、21b)を有している。コンデンサ13は、メインリレー2と電源装置12との間において正極配線14と負極配線15とを接続している。
サブリレー3は、2つの接点対21のうち第1の接点対21aに対して並列に接続されている。測定部4は、いずれかの接点対21を含む電流経路上において電気的特性値を測定するよう構成されている。溶着判定部5は、上記電気的特性値に基づいて接点対21の溶着の有無を判定するよう構成されている。リレー制御部は、メインリレー2及びサブリレー3の通電状態と遮断状態との切り替えを制御可能に構成されている。
そして、図5〜図7に示すように、メインリレー2は、通電により磁力を発生する電磁コイル22を有すると共に、電磁コイル22の起磁力の大きさに応じて、いずれの接点対21も遮断状態となる両方遮断状態(図5)、第2の接点対21bのみが通電状態となる片方通電状態(図6)または2つの接点対21が通電状態となる両方通電状態(図7)のいずれかの状態となるよう制御可能に構成されている。以下、詳説する。
図1に示すように、メインリレー2の接点対21は、正極配線14及び負極配線15にそれぞれ配されている。また、サブリレー3は、正極配線14に設けられた接点対21に対して並列に接続されている。すなわち、本例においては、正極配線14に設けられた接点対21が「第1の接点対21a」となり、負極配線15に設けられた接点対21が「第2の接点対21b」となる。
メインリレー2は、図5に示すソレノイド装置8により、2つの接点対21の通電状態と遮断状態との切り替えができるよう構成されている。なお、ソレノイド装置8の詳細については後述する。
メインリレー2の2つの接点対21は、それぞれ、固定接点部23と、電磁コイル22の起磁力によって固定接点部23に対して接離する可動接点部24とを有している。また、接点対21は、第1の接点対21aの可動接点部24が固定接点部23に近づく方向と第2の接点対21bの可動接点部24が固定接点部23に近づく方向とが互いに反対方向となるように構成されている。
サブリレー3は、固定接点部33と、固定接点部33に対して接離する可動接点部34とを有する接点対31と、電磁コイル32とを有している。可動接点部34は、電磁コイル32の起磁力により固定接点部33に対して接離し、通電状態と遮断状態との切り替えができるよう構成されている。
また、サブリレー3は、抵抗器7と直列に接続されており、サブリレー3と抵抗器7との直列体16が第1の接点対21aに対して並列に接続されている。本例においては、抵抗器7が電源装置12側に配され、サブリレー3が直流電源11側に配されている。
また、図には示さないが、メインリレー2及びサブリレー3は、リレー制御部と接続されている。リレー制御部は、それぞれのリレーの電磁コイル22、32への通電の制御を行うことにより、接点対21、31の通電状態と遮断状態との切り替えを制御する機能を有する。
測定部4は、正極配線14における直流電源11と第1の接点対21aとの間となる位置(測定点A)に配されている。測定点Aは、後述するように、直流電源11、サブリレー3及び第2の接点対21bを含む電流経路P1(図3参照)と、直流電源11及び2つの接点対21を含む電流経路P2(図4参照)との共通部分となる。なお、本例の測定部4は、電気的特性値として、測定点Aにおける電流値を測定するように構成されている。
図1に示すように、溶着判定部5は測定部4と接続されており、測定部4により測定された電流値が入力されるよう構成されている。また、溶着判定部5は、入力された電流値に基づいて2つの接点対21が溶着しているか否かを判断するよう構成されている。
次に、電源システム1が接点対21の溶着の有無を検出する動作(以下、「溶着検出動作」という。)について説明する。溶着検出動作は、電源装置12を起動させる前に行う。図2に示すように、電源システム1は、まず、リレー制御部により全リレーが遮断状態となるようにメインリレー2及びサブリレー3を制御する(ステップS1)。
次いで、溶着判定部5は、測定部4により得られる電流値に基づき、測定点Aに電流が流れているか否かを判定する(ステップS2)。このとき、第1の接点対21aまたはサブリレー3の接点対31のうち少なくとも一方と、第2の接点対21bとの2つ以上の接点対が溶着している場合には、溶着している接点対の可動接点部は固定接点部から離隔せず、両者が接触した通電状態が維持される。そのため、この場合には、測定点A、直流電源11、第2の接点対21b及びコンデンサ13を含む電流経路P1(図3参照)または電流経路P2(図4参照)が形成される。そして、直流電源11の起電力等により、かかる電流経路に電流が流れる。
それ故、ステップS2において測定点Aに電流が流れていると判定された場合には(ステップS2、「Yes」)、溶着判定部5は、第2の接点対21bを含む2つ以上の接点対が溶着していると判定し(ステップS21)、リレーの接点対が溶着したことを示す異常信号を出力する(ステップS100)。その後、電源システム1は、溶着検出動作を完了する。
ステップS2において測定点Aに電流が流れない場合(ステップS2、「No」)、電源システム1は、サブリレー3が通電状態となるように制御する(ステップS3)。そして、測定部4により得られる電流値に基づき、測定点Aに電流が流れているか否かを判定する(ステップS4)。このとき、第2の接点対21bが溶着している場合には、図3に示すように、直流電源11、測定点A、サブリレー3の接点対31、コンデンサ13及び第2の接点対21bを含む電流経路P1が形成される。そして、直流電源11の起電力等により、電流経路P1に電流が流れる。
それ故、ステップS4において測定点Aに電流が流れていると判定された場合には(ステップS4、「Yes」)、溶着判定部5は、第2の接点対21bが溶着していると判定し(ステップS41)、リレーの接点対が溶着したことを示す異常信号を出力する(ステップS100)。その後、電源システム1は、溶着検出動作を完了する。
一方、ステップS4において測定点Aに電流が流れない場合には(ステップS4、「No」)、溶着判定部5は、第2の接点対21bは溶着していないと判定する(ステップS5)。
ステップS5に次いで、電源システム1は、サブリレー3が遮断状態となり、メインリレー2が片方通電状態、すなわち第2の接点対21bが通電状態となり、第1の接点対21aが遮断状態となるようにメインリレー2及びサブリレー3を制御する(ステップS6)。そして、溶着判定部5は、測定部4により得られる電流値に基づき、測定点Aに電流が流れているか否かを判定する(ステップS7)。このとき、第1の接点対21aまたはサブリレー3の接点対31の少なくとも一方が溶着している場合には、第2の接点対21bを含む電流経路が形成される。
すなわち、第1の接点対21aが溶着している場合には、図4に示すように、直流電源11、測定点A、第1の接点対21a、コンデンサ13及び第2の接点対21bを含む電流経路P2が形成される。また、サブリレー3の接点対31が溶着している場合には、図3に示す電流経路P1が形成される。そして、直流電源11の起電力等により、かかる電流経路に電流が流れる。
それ故、ステップS7において測定点Aに電流が流れていると判定された場合には(ステップS7、「Yes」)、溶着判定部5は、第1の接点対21aまたはサブリレー3の接点対31の少なくとも一方が溶着していると判定し(ステップS71)、リレーの接点対が溶着したことを示す異常信号を出力する(ステップS100)。その後、電源システム1は、溶着検出動作を完了する。
一方、ステップS7において測定点Aに電流が流れない場合には(ステップS7、「No」)、溶着判定部5は、メインリレー2の2つの接点対21及びサブリレー3の接点対31はいずれも溶着していないと判定する(ステップS8)。その後、電源システム1は、溶着検出動作を完了する。
次に、メインリレー2に用いるソレノイド装置8について、図5〜図7を参照しつつ概説する。
図5に示すように、ソレノイド装置8は、電磁コイル22と、磁束が通る磁気回路の一部を構成する固定コア82と、電磁コイル22の巻回軸方向の両側に対向配置された2個のプランジャ83(83a、83b)とを有している。プランジャ83は、電磁コイル22への通電、非通電の切り替えに伴って固定コア82に対してそれぞれ進退するよう構成されている。
磁気回路の一部には、磁気回路に形成される磁束の抵抗となる磁気抵抗部84が設けてある。複数のプランジャ83は、電磁コイル22への通電によって固定コア82に吸引されるよう構成されている。また、複数のプランジャ83が固定コア82に吸引された複数吸引状態は、電磁コイル22への通電によって維持されるよう構成されている。
固定コア82は、電磁コイル22の内側を貫通する対向コア821と、電磁コイル22に対して径方向の外側に、互いに対向するように配置された2つの側部コア824と、側部コア824とプランジャ83とを磁気的に連結する底部コア823及び上部コア822とを有する。また、電磁コイル22の巻回軸方向における底部コア823と電磁コイル22との間の位置に、側部コア824と対向コア821とを磁気的に連結する中間コア825が設けてある。そして、中間コア825の一部に、磁気抵抗部84が形成されている。
なお、以下において、電磁コイル22の巻回軸方向を「Z方向」といい、2つの側部コア824の対向方向を「X方向」ということがある。
プランジャ83は、略円板状の磁性体部832と、磁性体部832の中央部からZ方向に突出する突出部833とを有している。突出部833は樹脂よりなり、Z方向の外方においてメインリレー2の可動接点部24に連結されている(図示略)。
すなわち、第2の接点対21bの可動接点部24が第1のプランジャ83aと連動し、第1のプランジャ83aが対向コア821側に吸引された状態において、第2の接点対21bの可動接点部24が固定接点部23と接触するよう構成されている。同様に、第1の接点対21aの可動接点部24が第2のプランジャ83bと連動し、第2のプランジャ83bが対向コア821側に吸引された状態において、第1の接点対21aの可動接点部24が固定接点部23と接触するよう構成されている。
そして、2つのプランジャ83を上述のように配置することにより、第1の接点対21aの可動接点部24が固定接点部23に近づく方向と第2の接点対21bの可動接点部24が固定接点部23に近づく方向とが互いに反対方向となる。
プランジャ83と対向コア821との間には、プランジャ83を対向コア821から離れる方向へ付勢するプランジャ押圧部材831が設けてある。プランジャ押圧部材831は、例えばコイルばねによって構成することができる。
また、磁気抵抗部84は、中間コア825の一部に形成されている。本例において、磁気抵抗部84は、固定コア82(中間コア825)の一部を磁路の方向に分断するギャップによって構成されている。磁気抵抗部84を構成するギャップは、空隙(エアギャップ)としておいてもよいし、固定コア82における磁路の方向に対して直交する断面の断面積を他の部分よりも小さくした小断面積部によって構成されていてもよい。また、固定コア82よりも透磁率の低い低透磁率部材を配置してもよい。低透磁率部材としては、例えば樹脂を用いることができる。ギャップに樹脂等の低透磁率部材を配置した場合、磁気抵抗部84をエアギャップによって構成した場合に比べ、固定コア82の剛性を向上させることができる。
なお、本例における磁気抵抗部84は、これに由来する磁気抵抗が、プランジャ83が対向コア821から離間した状態の磁気抵抗よりも小さくなるように形成されている。
次に、本例のソレノイド装置8の作動の一例を説明する。
2個のプランジャ83がいずれも対向コア821に吸引されていない状態(図5の状態)においては、2つの接点対21がともに遮断状態となり、メインリレー2が両方遮断状態となる。
この状態から電磁コイル22に通電し、電磁コイル22の起磁力を徐々に大きくする。このとき、対向コア821と第1のプランジャ83aと中間コア825とを含む閉磁路と、第1のプランジャ83aと第2のプランジャ83bとの双方と対向コア821とを含む閉磁路との2つの閉磁路が存在するが、より磁気抵抗の小さい、対向コア821と第1のプランジャ83aと中間コア825とを含む閉磁路に最初に磁束が形成され、第1のプランジャ83aが対向コア821に吸引される(図6の状態)。これにより、第1のプランジャ83aに連動して第2の接点対21bの可動接点部24が固定接点部23と接触し、メインリレー2が片方通電状態となる。
この状態においては、第1のプランジャ83aと第2のプランジャ83bとの双方と対向コア821とを含む閉磁路の磁気抵抗も小さくなる。また、中間コア825には磁気抵抗部84が形成されているため、対向コア821と中間コア825と第1のプランジャ83aとを含む閉磁路に形成される磁束の大きさは制限される。そのため、片方通電状態からさらに電磁コイル22の起磁力を大きくすると、第1のプランジャ83aと第2のプランジャ83bとの双方を含む閉磁路にも十分な磁束が形成される。これにより、第2のプランジャ83bも第1のプランジャ83aに続いて対向コア821に吸引され(図7の状態)、第2のプランジャ83bに連動して第1の接点対21aの可動接点部24が固定接点部23と接触し、メインリレー2が両方通電状態となる。
そして、上記2つの閉磁路には、それぞれ十分な磁束が形成されるため、2つのプランジャ83が対向コア821に吸引された複数吸引状態を、1個の電磁コイル22への通電によって維持することができる。
このように、ソレノイド装置8は、複数吸引状態が1個の電磁コイル22への通電によって維持されるよう構成されている。それゆえ、複数の電磁コイル22を用いることなく、複数のプランジャ83の吸引状態を維持することができるため、その消費電力を低減することができる。
また、磁気回路の一部には磁気抵抗部84が設けてある。これにより、電磁コイル22によって複数吸引状態を容易に実現することができる。すなわち、磁気抵抗部84を磁気回路の適切な部位に設けることにより、電磁コイル22によって生じる磁束を、磁気回路における複数のプランジャ83のそれぞれを含む複数の閉磁路に適切に形成することが可能となる。それゆえ、1個の電磁コイル22による複数吸引状態の維持を効果的に実現することができる。
これにより、2つの閉磁路に形成される磁束の大きさのばらつきを抑制することができる。その結果、電磁コイル22に流す電流を特に大きくしなくても、2つのプランジャ83を安定して吸引することができ、複数吸引状態を維持する際に消費する消費電力を抑制することができる。
特に、複数のプランジャ83を固定コア82へ吸引した状態を長時間維持する場合に、その消費電力を大幅に低減することができる。つまり、本例のように、直流電源11と電源装置12との間に接続されるメインリレー2にソレノイド装置8を用いる場合、電源装置12の稼働時は、常にメインリレー2を両方通電状態に制御することとなる。メインリレー2を両方通電状態に保つためには、2つのプランジャ83を固定コア82へ吸引しておく複数吸引状態を保つ必要がある。つまり、電源装置12の稼働時は、常時、複数吸引状態を保つ必要がある。それゆえ、1個の電磁コイル22への通電で複数吸引状態を維持することができ、しかも、特に大きな電流を電磁コイル22に流さなくても複数吸引状態を維持することができるということは、ソレノイド装置8の消費電力を大きく低減することができるということとなる。
また、本例のソレノイド装置8は、電磁コイル22が1個であるため、製造コストの低減及び小型化が容易である。
また、本例のソレノイド装置8においては、磁気抵抗部84が、固定コア82の一部を磁路の方向に分断するギャップによって構成されている。磁気抵抗部84は、上述したように磁路の方向に対して直交する断面の断面積を他の部分よりも小さくした小断面積部によって構成されていてもよいが、磁気抵抗部84をギャップによって構成する場合には、小断面積部を設ける場合に比べ、磁気設計が容易となる。すなわち、小断面積部によって磁気抵抗部84を構成する場合、1つの電磁コイル22で複数のプランジャ83を吸引保持するためには、先に吸引したプランジャ83を含む閉磁路を飽和させる必要がある。
ここで、プランジャ83の吸引しはじめにおいては小断面積部の磁気抵抗は小さいが、吸引完了付近においては、プランジャ83と対向コア821との間のギャップが小さくなることにより、閉磁路全体の磁気抵抗が小さくなり、小断面積部における磁束密度が大きくなる。このとき、先に吸引したプランジャ83を含む閉磁路が通過する小断面積部が磁気飽和して、磁気抵抗が高くなるようにする必要がある。つまり、1つの電磁コイル22によって複数吸引状態を維持するのに適切な磁気抵抗を磁気回路にもたせるためには、磁気飽和の領域を的確に見定める必要がある。ところが、BHカーブは固体差をもつため、個体差を考慮した磁気設計が必要となる。
これに対して、本例のように、ギャップによって磁気抵抗部84を構成した場合、ギャップの距離と面積とによって一定の磁気抵抗値を容易に設計できるというメリットがある。
次に、本例の作用効果を説明する。電源システム1は、直流電源11と、メインリレー2における2つの接点対21と、サブリレー3と、コンデンサ13とが上記特定の回路構成となるように接続されている。そして、メインリレー2は、電磁コイル22の起磁力の大きさに応じて両方遮断状態、片方通電状態または両方通電状態のいずれかの状態をとるように構成されている。そのため、電源システム1は、図3及び図4に示すように、いずれかの接点対21、31が溶着している場合には、当該接点対を含む電流経路を形成させることができる。これにより、電源システム1は、かかる電流経路に電流を流し、接点対21、31が溶着している状態と、溶着していない状態との間で測定部4により得られる電気的特性値が異なるように構成されている。
そして、溶着判定部5は、電気的特性値(電流値)に基づいて、接点対21、31が溶着しているか否かを判定することができるよう構成されている。それ故、電源システム1は、接点対21、31が溶着しているか否かを判定することができる。
また、メインリレー2は、2つの接点対21の通電状態と遮断状態との切り替えを共通の電磁コイル22により行うことができる。それ故、メインリレー2は、2つの接点対21に対してそれぞれ電磁コイル22を設ける場合と比べて動作させる際の消費電力が低いものとなる。
また、測定部4は、直流電源11、サブリレー3及び第2の接点対21bを含む電流経路P1と、直流電源11及び2つの接点対21を含む電流経路P2との共通部分に配されている。そのため、電源システム1の部品点数を低減し、簡素な構成とすることができる。
また、サブリレー3に対して直列に接続された抵抗器7を有すると共に、サブリレー3と抵抗器7との直列体16が第1の接点対21aに対して並列に接続されている。そのため、電源装置12の起動時に流れる電流が過度に大きくなることを抑制し易くなり、電源装置12の信頼性をより向上させることができる。
また、メインリレー2の接点対21は、固定接点部23と、電磁コイル22の起磁力によって固定接点部23に対して接離する可動接点部24とを有しており、第1の接点対21aの可動接点部24が固定接点部23に近づく方向と第2の接点対21bの可動接点部24が固定接点部23に近づく方向とが互いに反対方向である。そのため、振動によって両方の接点対21が意図せず通電状態となることを防止しやすくなり、直流電源11と電源装置12とを遮断する動作をより確実に行うことができる。
以上のように、電源システム1は、接点対21、31の溶着の有無を検出する機能を具備するものとなり、消費電力の少ないリレーを用いることができる。
(実施例2)
本例は、サブリレー3に対して直列に接続された溶着検査コンデンサ6を有する電源システム1の例である。図8に示すように、本例の電源システム1は、サブリレー3と、溶着検査コンデンサ6と、抵抗器7との直列体17が第1の接点対21aに対して並列に接続されている。なお、本例の溶着検査コンデンサ6はサブリレー3と抵抗器7との間に配されているが、サブリレー3、溶着検査コンデンサ6及び抵抗器7の順序を入れ替えることも可能である。
また、測定部4は、サブリレー3と正極配線14との間の配線141上に配されている。かかる位置(測定点B)は、溶着検査コンデンサ6、サブリレー3及び第1の接点対21aを含む電流経路P3(図10参照)と、溶着検査コンデンサ6、サブリレー3及び第2の接点対21bを含む電流経路P4(図12参照)との共通部分となる。
次に、本例の電源システム1の溶着検出動作について図9を参照しつつ説明する。なお、図9に示した溶着検出動作は、例えば、電源装置12と直流電源11とを遮断した直後に行うことができる。また、本例の電源システム1は、図2に示した溶着検出動作を行うことも可能である。
電源システム1は、まず、サブリレー3と第2の接点対21bとの両方が通電状態となるように制御し、溶着検査コンデンサ6の充電を行う(ステップS11)。溶着検査コンデンサ6への充電は、例えば、メインリレー2を両方通電状態に制御すると共にサブリレー3を通電状態に制御することにより、直流電源11から電源装置12への電力供給と並行して行うことができる。この場合には、電源装置12と直流電源11とを遮断し、電源装置12への電力供給を終了したときに溶着検査コンデンサ6が充電された状態を得ることができる。
溶着検査コンデンサ6の充電が完了した後、サブリレー3が通電状態となり、メインリレー2が両方遮断状態となるようにサブリレー3及びメインリレー2を制御する(ステップS12)。
次いで、溶着判定部5は、測定部4により得られる電流値に基づき、測定点Bに電流が流れているか否かを判定する(ステップS13)。このとき、メインリレー2の2つの接点対21のうち少なくとも一方が溶着している場合には、サブリレー3を含む電流経路が形成される。
すなわち、第1の接点対21aが溶着している場合には、図10に示すように、溶着検査コンデンサ6、サブリレー3の接点対31、測定点B及び第1の接点対21aを含む電流経路P3が形成される。そして、溶着検査コンデンサ6の放電により、電流経路P3に電流が流れる。この時の電流は、例えば図11に示すように、溶着検査コンデンサ6の放電に伴って次第に電流値が減衰する波形を呈する。
一方、第2の接点対21bが溶着している場合には、図12に示すように、直流電源11、測定点B、サブリレー3の接点対31、溶着検査コンデンサ6、コンデンサ13及び第2の接点対21bを通る電流経路P4が形成される。そして、直流電源11の起電力等により、電流経路P4に電流が流れる。
それ故、ステップS13において測定点Bに電流が流れていると判定された場合には(ステップS13、「Yes」)、溶着判定部5は、第1の接点対21a又は第2の接点対21bのうち少なくとも一方が溶着していると判定し(ステップS131)、リレーの接点対が溶着したことを示す異常信号を出力する(ステップS100)。その後、電源システム1は、溶着検出動作を完了する。
一方、ステップS4において測定点Bに電流が流れない場合には(ステップS13、「No」)、溶着判定部5は、メインリレー2の2つの接点対21は溶着していないと判定する(ステップS14)。そして、電源システム1は、溶着検出動作を完了する。その他は実施例1と同様である。なお、図8〜図12において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に説明しない限り実施例1と同様の構成要素等を表す。
次に、本例の作用効果を説明する。電源システム1は、サブリレー3に対して直列に接続された溶着検査コンデンサ6を有しており、サブリレー3と溶着検査コンデンサ6との直列体17が第1の接点対21aに対して並列に接続されている。そのため、電源装置12の起動に要する時間をより短縮することができる。
また、測定部4は、溶着検査コンデンサ6、サブリレー3及び第1の接点対21aを含む電流経路と、溶着検査コンデンサ6、サブリレー3及び第2の接点対21bを含む電流経路との共通部分に配されている。そのため、電源システム1の部品点数を低減し、簡素な構成とすることができる。その他、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
なお、実施例1及び実施例2には、サブリレー3を正極配線14側の接点対21と並列に接続した例を示したが、サブリレー3を負極配線15側の接点対21と並列に接続してもよい。
また、実施例1及び実施例2には、サブリレー3に抵抗器7が直列接続された例を示したが、抵抗器7を設けない構成であっても、接点対21の溶着の有無を検出することができる。
1 電源システム
11 直流電源
12 電源装置
13 コンデンサ
14 正極配線
15 負極配線
2 メインリレー
21 接点対
22 電磁コイル
3 サブリレー
4 測定部
5 溶着判定部
P1、P2、P3、P4 電流経路

Claims (6)

  1. 直流電源(11)と、
    該直流電源(11)に接続される電源装置(12)と、
    上記直流電源(11)の正極と上記電源装置(12)との間の正極配線(14)及び上記直流電源(11)の負極と上記電源装置(12)との間の負極配線(15)にそれぞれ設けられた接点対(21、21a、21b)を有するメインリレー(2)と、
    該メインリレー(2)と上記電源装置(12)との間において上記正極配線(14)と上記負極配線(15)とを接続するコンデンサ(13)と、
    2つの上記接点対(21、21a、21b)のうち第1の上記接点対(21a)に対して並列に接続されたサブリレー(3)と、
    いずれかの上記接点対(21)を含む電流経路(P1、P2、P3、P4)上において電気的特性値を測定する測定部(4)と、
    上記電気的特性値に基づいて上記接点対(21)の溶着の有無を判定する溶着判定部(5)と、
    上記メインリレー(2)及び上記サブリレー(3)の通電状態と遮断状態との切り替えを制御するリレー制御部とを有し、
    上記メインリレー(2)は、通電により磁力を発生する電磁コイル(22)を有すると共に、該電磁コイル(22)の起磁力の大きさに応じて、いずれの上記接点対(21a、21b)も遮断状態となる両方遮断状態、第2の上記接点対(21b)のみが通電状態となる片方通電状態または2つの上記接点対(21a、21b)が通電状態となる両方通電状態とのいずれかの状態となるよう制御可能に構成されていることを特徴とする電源システム(1)。
  2. 上記測定部(4)は、上記直流電源(11)、上記サブリレー(3)及び第2の上記接点対(21b)を含む電流経路(P1)と、上記直流電源(11)及び2つの上記接点対(21a、21b)を含む電流経路(P2)との共通部分(A)に配されていることを特徴とする請求項1に記載の電源システム(1)。
  3. 上記サブリレー(3)に対して直列に接続された溶着検査コンデンサ(6)を有すると共に、上記サブリレー(3)と上記溶着検査コンデンサ(6)との直列体(17)が第1の上記接点対(21a)に対して並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
  4. 上記測定部(4)は、上記溶着検査コンデンサ(6)、上記サブリレー(3)及び第1の上記接点対(21a)を含む電流経路(P3)と、上記溶着検査コンデンサ(6)、上記サブリレー(3)及び第2の上記接点対(21b)を含む電流経路(P4)との共通部分(B)に配されていることを特徴とする請求項3に記載の電源システム(1)。
  5. 上記サブリレー(3)に対して直列に接続された抵抗器(7)を有すると共に、上記サブリレー(3)と上記抵抗器(7)との直列体(16、17)が第1の上記接点対(21a)に対して並列に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源システム。
  6. 上記接点対(21、21a、21b)は、固定接点部(23)と、上記電磁コイル(22)の起磁力によって上記固定接点部(23)に対して接離する可動接点部(24)とを有しており、上記メインリレー(2)は、第1の上記接点対(21a)の可動接点部(24)が固定接点部(23)に近づく方向と第2の上記接点対(21b)の可動接点部(24)が固定接点部(23)に近づく方向とが互いに反対方向であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電源システム(1)。
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