JP2015053786A - 回路構成体及びインレイ - Google Patents

回路構成体及びインレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2015053786A
JP2015053786A JP2013184865A JP2013184865A JP2015053786A JP 2015053786 A JP2015053786 A JP 2015053786A JP 2013184865 A JP2013184865 A JP 2013184865A JP 2013184865 A JP2013184865 A JP 2013184865A JP 2015053786 A JP2015053786 A JP 2015053786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
contact pressure
inlay
pressure portion
fitting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013184865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6075637B2 (ja
Inventor
陳 登
Deng Chen
登 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2013184865A priority Critical patent/JP6075637B2/ja
Publication of JP2015053786A publication Critical patent/JP2015053786A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6075637B2 publication Critical patent/JP6075637B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】インレイの圧入により基板に生じる応力を緩和する。【解決手段】導電路と圧入孔12A,12Bとを有する回路基板11と、圧入孔12A,12Bに圧入されるインレイ16A,16Bと、回路基板11に実装される電子部品17A,17Bと、を備える回路構成体10であって、インレイ16A,16Bにおける圧入孔12A,12Bの内壁に接触する外周面20は、圧入孔12A,12Bの内壁に接触して内壁に圧力を与える高接圧部21と、外周面20の周方向における高接圧部21とは異なる位置に設けられ、高接圧部21よりも圧入孔12A,12Bの内壁に与える圧力が低い低接圧部22と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、回路構成体及びインレイに関する。
従来、プリント基板の貫通孔にインレイを圧入した技術が知られている。下記特許文献1には、三層の樹脂層と、二層の厚銅が交互に積層されて貫通孔を有する基板と、この基板の貫通孔に圧入された伝熱部材としての銅インレイとを備えたプリント基板が記載されている。
特開2011−159727号公報
ところで、特許文献1では、プリント基板に銅インレイを圧入しているが、銅インレイの圧入による圧力でプリント基板に応力が生じ、プリント基板やプリント基板上の回路に不具合が生じることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、インレイの圧入により基板に生じる応力を緩和することが可能な回路構成体及びインレイを提供することを目的とするものである。
本発明は、導電路と圧入孔とを有する基板と、前記圧入孔に圧入されるインレイと、前記基板に実装される電子部品と、を備える回路構成体であって、前記インレイにおける前記圧入孔の内壁に接触する外周面は、前記圧入孔の内壁に接触して前記内壁に圧力を与える高接圧部と、前記外周面の周方向における前記高接圧部とは異なる位置に設けられ、前記高接圧部よりも前記圧入孔の内壁に与える圧力が低い低接圧部と、を備える。
本発明は、導電路を有する基板の圧入孔に圧入されるインレイであって、前記圧入孔の内壁に接触する外周面は、前記圧入孔の内壁に接触して前記内壁に圧力を与える高接圧部と、前記外周面の周方向における前記高接圧部とは異なる位置に設けられ、前記高接圧部よりも前記圧入孔の内壁に与える圧力が低い低接圧部と、を備える。
上記構成によれば、インレイの外周面には、圧入孔の内壁に接触して内壁に圧力を与える高接圧部よりも圧入孔の内壁に与える圧力が低い低接圧部を備えているため、圧入の際に外周面の全周を高接圧部として内壁に高い圧力を与える場合と比較してインレイの圧入により基板に与える応力を緩和することが可能になる。
上記構成に加えて以下の構成を有すれば好ましい。
・前記圧入孔は、円形状であり、前記低接圧部は、前記高接圧部よりも軸心からの径が小さい。
このようにすれば、円形状の圧入孔に圧入する際の応力を緩和することができる。
・前記インレイは、前記外周面から所定の深さの切り込みを設けることで前記圧入孔への圧入の際に弾性収縮して弾性反発力を生じさせる。
このようにすれば、インレイが弾性変形することで、応力を緩和しつつ、基板との接続を良好に行うことができる。
・前記基板は、絶縁板に導電路のパターンが形成されたプリント基板であり、前記インレイは、前記プリント基板の導電路に接続されている。
・前記プリント基板には、板状の金属からなるバスバーが重ねられており、前記インレイは、前記バスバーに接続されている。
本発明によれば、インレイの圧入により基板に生じる応力を緩和することが可能になる。
実施形態1の回路構成体を示す断面図 回路基板を示す平面図 バスバーを示す平面図 インレイを示す平面図 インレイを回路基板の圧入孔に圧入する工程を説明する図 インレイが圧入された回路基板を示す正面図 インレイが圧入された回路基板をバスバーに重ねる工程を説明する図 回路基板とバスバーが重ねられた状態を示す断面図 実施形態2のインレイを示す平面図 インレイを回路基板の圧入孔に圧入する工程を説明する図 インレイが圧入された回路基板を示す正面図
<実施形態1>
実施形態1の回路構成体10を、図1ないし図8を参照しつつ説明する。以下では、上下方向及び左右方向については、図1の方向を基準として説明する。
(回路構成体10)
回路構成体10は、図1に示すように、回路基板11と、回路基板11に重ねられた複数(本実施形態では3枚)のバスバー13A〜13Cと、複数(本実施形態では4個)のインレイ16A,16Bと、回路基板11の上面11Aに実装される複数の電子部品17A,17Bとを備えている。
(回路基板11)
回路基板11は、図2に示すように、左右方向に長い略長方形状をなすプリント基板であって、絶縁性材料からなる絶縁板の上面11Aに銅箔等の導電性材料からなる導電路(図示しない)のパターンが形成されている。回路基板11には、インレイ16A,16Bが圧入される真円形状の複数(本実施形態では4個)の圧入孔12A,12Bが左右に並んで配されている。圧入孔12Aと圧入孔12Bの径は、インレイ16A,16Bの大きさに応じて異なる径となっている。
(バスバー13A〜13C)
複数のバスバー13A〜13Cは、図3に示すように、共に銅又は銅合金等の金属板材をプレス機により所定の形状に打ち抜いて形成されており、互いに隙間を空けて回路基板11の異なる領域に重ねられる。バスバー13A〜13Cには、インレイ16A,16Bが圧入される複数(本実施形態では4個)の真円形状の圧入孔14A,14Bが貫通形成されている。
各圧入孔14A,14Bの位置は、回路基板11の対応する圧入孔12A,12Bに連なる位置に形成されている。圧入孔14A,14Bの径は、対応する圧入孔12A,12Bの径とほぼ同じである。バスバー13A〜13Cの上面は、図示しない接着剤で回路基板11に接着される。
バスバー13A〜13Cには、外部の車載電装品や車両のモータ等の負荷を駆動させるための比較的大きな電流が通電されるのに対して、回路基板11の導電路には制御回路を動かすための比較的小さな制御電流が通電される。
(インレイ16A,16B)
インレイ16A,16Bは、共に、全体が金属(例えば銅、銅合金など)のからなり、図4,図5に示すように、上下方向(軸方向)の厚みが薄い略円柱状(コイン状)をなしている。
インレイ16A(16B)は、軸心A1を中心とした角度に応じて外形寸法が異なる。これにより、インレイ16A(16B)の外周面20には、軸心A1からの径B1が一定の円弧状の高接圧部21と、高接圧部21とは周方向の異なる位置に設けられ高接圧部21よりも軸心A1からの径が小さい直線状の低接圧部22とが備えられている。
高接圧部21の軸心A1からの径B1は、圧入孔12A,12Bの径よりわずかに大きい径(圧入孔に圧入可能な径)とされている。
本実施形態では、高接圧部21と低接圧部22は、周方向に交互に配されており、共に、120度ごとの角度に中間(低接圧部22の中間は軸心A1を通り低接圧部22の面と直交する線分の交点22A)が位置するように形成されている
高接圧部21は、軸心A1からの径が一定の円形状の外周を有し、低接圧部22は、高接圧部21に沿うように外周縁を直線状に切り欠いて形成されている。
これにより、図5,図6に示すように、インレイ16A(16B)が圧入孔12A(12B)に圧入されると、高接圧部21は、圧入孔12A(12B)の内壁に固着可能な圧力を与え、低接圧部22は、高接圧部21よりも圧入孔12A(12B)の内壁に与える圧力が低い(圧入孔12A(12B)の内壁に当接してわずかな圧力を与えるか、又は、圧入孔12A(12B)の内壁に当接せずに圧力を与えない)。これにより、高接圧部21により、圧入孔12A,12Bの内壁への固定を確実に行い、低接圧部22により、回路基板11に与える応力を緩和することができる。
また、インレイ16A,16Bは、バスバー13A〜13Cの圧入孔14A,14Bに圧入されて半田付けして固定されると共に、回路基板11への圧入により、回路基板11の導電路と接続される。インレイ16A,16Bの回路基板11の導電路との接続は、例えば、回路基板11の導電路を圧入孔12A,12B内に導出(露出)させてインレイ16A,16Bを圧入した際に導電路と接続される。なお、これに限らず、例えば、インレイ16A,16Bを回路基板11の導電路に半田付けしたり、インレイ16A,16Bの端面と回路基板11の表面の導電路とをリード線で接続するようにしてもよい。
図1に示すように、圧入孔12A,12B,14A,14Bに圧入されたインレイ16A,16Bの上面15Aは、回路基板11の上面11Aとほぼ面一となり、インレイ16A,16Bの下面15Bは、バスバー13A〜13Cの下面13Dと面一になる。
(電子部品17A,17B)
電子部品17A,17Bは、例えばFET等の半導体スイッチング素子からなり、通電電流に応じて発熱する発熱部品である。電子部品17A,17Bは、箱型のパッケージを有する本体18と複数の端子19とを備えている。
電子部品17Bについては、本体18の底面にインレイ16Aと接続される台座状の端子19とバスバー13Cに圧入されたインレイ16Bに接続される端子19とを備える。各端子19は、半田付け等の公知の手法により、インレイ16A,16Bの上面15Aや、図示はしないが回路基板11のプリント配線された導電路に接続される。
(製造工程)
回路構成体10の製造工程の一例について説明する。
回路基板11の圧入孔12A,12Bにインレイ16A,16Bの軸方向の端部を圧入し、回路基板11又はバスバー13A〜13Cに接着剤を塗布し、インレイ16A,16Bの回路基板11からの突出部を圧入孔14A,14Bに圧入して回路基板11とバスバー13A〜13Cを重ね合わせて接着する(図7,図8)。
なお、圧入による接続に加えて、圧入孔12A,12B,14A,14Bとインレイ16A,16Bとの隙間を半田付けしてインレイ16A,16Bと回路基板11の導電路やバスバー13A〜13Cを電気的に接続するようにしてもよい。
次に、回路基板11の上面11Aに電子部品17A,17B等を搭載して例えばリフロー半田付けによって電子部品17A,17Bを導電路上に実装することで、回路構成体10が形成される(図1)。
上記実施形態によれば以下の作用、効果を奏する。
本実施形態によれば、インレイ16A,16Bにおける圧入孔12A,12Bの内壁に接触する外周面20は、高接圧部21よりも圧入孔12A,12Bの内壁に与える圧力が低い低接圧部22を、外周面20の周方向における高接圧部21とは異なる位置に備えている。これにより、インレイ16A,16Bの圧入の際に外周面20の全周で圧入孔12A,12Bの内壁に高い圧力を与える場合と比較してインレイ16A,16Bの圧入により回路基板11に与える応力を緩和することが可能になる。
また、インレイ16A,16Bは、円形状の圧入孔12A,12Bに圧入されるものであり、低接圧部22は、高接圧部21よりも軸心A1からの径が小さい。
このようにすれば、円形状の圧入孔12A,12Bに圧入する際の応力を緩和することができる。
回路基板11は、絶縁板に導電路のパターンが形成されたプリント基板であり、インレイ16A,16Bは、プリント基板の導電路に接続されている。
これにより、バスバー基板よりも応力に弱いプリント基板に応力が生じることによる不具合を防止することができる。
また、プリント基板には、板状の金属からなるバスバー13A〜13Cが重ねられており、インレイ16A,16Bは、バスバー13A〜13Cに接続されている。
これにより、車両の電装品やモータ等の負荷のように大きい電流に対しては、バスバー13A〜13Cに通電し、制御電流等の小さい電流は、回路基板11の導電路に通電することが可能になる。
<実施形態2>
実施形態2を、図9ないし図11を参照して説明する。実施形態2は、インレイ23に切り込み23Aを設けて弾性変形可能に構成したものである。以下では、実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図9,図10に示すように、インレイ23には、軸心A2からの径が一定の円形の外周(円弧)を有する高接圧部24と、高接圧部24の外径よりも小さい外径を有する低接圧部25とを有する。
低接圧部25は、インレイ23の外周面20から軸心A2側に向けて所定の深さの一対の切り込み23Aを設けることで形成されている。
低接圧部25は、圧入孔12A(12B)の内壁に当接しないため圧入孔12A(12B)の内壁に圧力を与えない。
一対の切り込み23Aは、軸心A2を中心として180度の角度に形成されており、一定の幅寸法の溝状の隙間を有し、その奥端部である溝底は、丸みを帯びている。
これにより、図10,図11に示すように、インレイ23が圧入孔12A(12B)に圧入されると、高接圧部24は、圧入孔12A(12B)の内壁に圧力を与え、低接圧部25は、高接圧部24よりも圧入孔12A(12B)の内壁に与える圧力が低いため、高接圧部24により、圧入孔12A(12B)の内壁への固定を確実に行い、低接圧部25により、回路基板11に与える応力を緩和することができる。
また、インレイ23は、外周面20から所定の深さの切り込み23Aを設けることで圧入孔12A,12Bへの圧入の際に弾性収縮して弾性反発力を生じさせている。
これにより、インレイ23の圧入孔12A(12B)への圧入の際にインレイ23が圧入孔12A,12Bの内壁に当接して弾性変形することで、回路基板11に生じる応力を緩和しつつ、インレイ23の弾性反発力により圧入孔12A(12B)に導出された導電路との良好な接圧を確保できるため、インレイ23と回路基板11との接続を良好に行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、インレイ16A,16B,23は、プリント基板である回路基板11及びバスバー13A〜13Cに圧入されていたが、これに限らず、回路基板11及びバスバー13A〜13C(バスバー基板)の一方にのみ圧入されている構成としてもよい。この場合、回路基板11及びバスバー13A〜13Cのインレイ16A,16B,23が圧入されない側には、例えば圧入孔12A,12B,14A,14Bより径の大きい挿通孔を設け、この挿通孔にインレイ16A,16B,23が隙間を有して挿通されるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、圧入孔12A,12Bは真円形状であったが、これに限られない。例えば、長円形状や楕円形状等の円形状や、矩形状の圧入孔としてもよい。また、インレイ16A,16B,23の形状についても、真円形状(の高接圧部)に限られず、圧入孔の形状に応じて長円形状や楕円形状等の円形状や、矩形状(の高接圧部)とすることも可能である。また、真円形状以外の圧入孔の形状に応じた真円形状以外のインレイについても、上記実施形態と同様に、軸心からの径が高接圧部よりも小さい低接圧部を有することで、低接圧部が圧入孔の内壁に高接圧部よりも低い圧力を与えるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、低接圧部22,25の外径は、高接圧部21,24の外径よりも小さいこととしたが、これに限られない。高接圧部よりも圧入孔の内壁に与える圧力が低い低接圧部の外径を高接圧部の外径よりも大きくしてもよい。例えば、長円形状のインレイにおける軸心から短径側を高接圧部とし、軸心から長径側を低接圧部としてもよい。
(4)回路構成体10における圧入孔やインレイの数は、上記実施形態の数に限られず、他の数としてもよい。
(5)回路基板11には、内部に1又は複数の導電路が積層された多層基板を用いてもよい。
(6)低接圧部が圧入孔12A,12Bの内壁に与える圧力は高接圧部よりも低ければよく、低接圧部が圧入孔12A,12Bの内壁に当接して低い圧力を与える構成に限られず、低接圧部が圧入孔12A,12Bの内壁に当接せず、低接圧部が圧入孔12A,12Bの内壁に圧力を与えない構成としてもよい。
10: 回路構成体
11: 回路基板
12A,12B: 圧入孔
13A〜13C: バスバー
14A,14B: 圧入孔
16A,16B,23: インレイ
17A,17B: 電子部品
20: 外周面
21,24: 高接圧部
22,25: 低接圧部

Claims (8)

  1. 導電路と圧入孔とを有する基板と、
    前記圧入孔に圧入されるインレイと、
    前記基板に実装される電子部品と、を備える回路構成体であって、
    前記インレイにおける前記圧入孔の内壁に接触する外周面は、
    前記圧入孔の内壁に接触して前記内壁に圧力を与える高接圧部と、前記外周面の周方向における前記高接圧部とは異なる位置に設けられ、前記高接圧部よりも前記圧入孔の内壁に与える圧力が低い低接圧部と、を備える回路構成体。
  2. 前記圧入孔は、円形状であり、
    前記低接圧部は、前記高接圧部よりも軸心からの径が小さい請求項1に記載の回路構成体。
  3. 前記インレイは、前記外周面から所定の深さの切り込みを設けることで前記圧入孔への圧入の際に弾性収縮して弾性反発力を生じさせる請求項1又は請求項2に記載の回路構成体。
  4. 前記基板は、絶縁板に導電路のパターンが形成されたプリント基板であり、前記インレイは、前記プリント基板の導電路に接続されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回路構成体。
  5. 前記プリント基板には、板状の金属からなるバスバーが重ねられており、前記インレイは、前記バスバーに接続されている請求項4に記載の回路構成体。
  6. 導電路を有する基板の圧入孔に圧入されるインレイであって、
    前記圧入孔の内壁に接触する外周面は、
    前記圧入孔の内壁に接触して前記内壁に圧力を与える高接圧部と、
    前記外周面の周方向における前記高接圧部とは異なる位置に設けられ、前記高接圧部よりも前記圧入孔の内壁に与える圧力が低い低接圧部と、を備えるインレイ。
  7. 前記圧入孔は、円形状であり、
    前記低接圧部は、前記高接圧部よりも軸心からの径が小さい請求項6に記載のインレイ。
  8. 前記外周面から所定の深さの切り込みを設けることで前記圧入孔への圧入の際に弾性収縮して弾性反発力を生じさせる請求項6又は請求項7に記載のインレイ。
JP2013184865A 2013-09-06 2013-09-06 回路構成体及びインレイ Expired - Fee Related JP6075637B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013184865A JP6075637B2 (ja) 2013-09-06 2013-09-06 回路構成体及びインレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013184865A JP6075637B2 (ja) 2013-09-06 2013-09-06 回路構成体及びインレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015053786A true JP2015053786A (ja) 2015-03-19
JP6075637B2 JP6075637B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=52702418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013184865A Expired - Fee Related JP6075637B2 (ja) 2013-09-06 2013-09-06 回路構成体及びインレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6075637B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018193828A1 (ja) * 2017-04-18 2018-10-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 金属部材付き基板、回路構成体及び電気接続箱
WO2018193827A1 (ja) * 2017-04-18 2018-10-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 金属部材付き基板、回路構成体及び電気接続箱
WO2020195103A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路基板及び、回路基板を含む電気接続箱の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7388786B1 (ja) 2023-02-20 2023-11-29 キタムラ機械株式会社 マシニングセンタ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256366A (en) * 1975-11-04 1977-05-09 Sony Corp Method of conducting bothhside printed substrate
JPH0383391A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子回路装置
JP2006227037A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Tac Kasei Kk Rfid粘着ラベル
JP2007208083A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd プリント基板

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256366A (en) * 1975-11-04 1977-05-09 Sony Corp Method of conducting bothhside printed substrate
JPH0383391A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子回路装置
JP2006227037A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Tac Kasei Kk Rfid粘着ラベル
JP2007208083A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd プリント基板

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018193828A1 (ja) * 2017-04-18 2018-10-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 金属部材付き基板、回路構成体及び電気接続箱
WO2018193827A1 (ja) * 2017-04-18 2018-10-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 金属部材付き基板、回路構成体及び電気接続箱
JP2018182147A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 金属部材付き基板、回路構成体及び電気接続箱
JP2022010344A (ja) * 2017-04-18 2022-01-14 株式会社オートネットワーク技術研究所 金属部材付き基板、回路構成体及び電気接続箱
US11665812B2 (en) 2017-04-18 2023-05-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Metal member-equipped circuit board, circuit assembly, and electrical junction box
WO2020195103A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路基板及び、回路基板を含む電気接続箱の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6075637B2 (ja) 2017-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015047031A (ja) 回路構成体
JP6075637B2 (ja) 回路構成体及びインレイ
WO2018038030A1 (ja) 導電部材、回路構成体、及び、導電部材の製造方法
JP6432792B2 (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP2016100097A (ja) 電気接続構造
WO2016098475A1 (ja) モジュール-端子台接続構造及び接続方法
JP5540737B2 (ja) プリント基板
WO2018123584A1 (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP7175632B2 (ja) シャント抵抗器およびシャント抵抗器の実装構造
JP2015046479A (ja) 回路構成体
KR20100000805A (ko) 점퍼회로기판
WO2015174263A1 (ja) 回路構成体および電気接続箱
WO2015137120A1 (ja) プリント基板およびそれを用いた端子付プリント基板
JP2017139394A (ja) 電子回路基板とfpcの電気接続構造および方法
JP2017157606A (ja) プリント基板、電子機器および電子機器の製造方法
JP5800605B2 (ja) 電気接続箱
JP2015047032A (ja) 回路構成体
JP2011066083A (ja) プリント配線基板
JP2007250815A (ja) フレキシブルプリント基板及びそれを用いた電子部品実装回路
JP2018137267A (ja) 電子部品
JP2016021311A (ja) バスバーと端子の接続構造およびバスバー回路体
JP2011097667A (ja) 電気接続箱
JP2017076726A (ja) プリント配線板の接続方法
JP2010287356A (ja) コネクタ
JP2023032493A (ja) 基板、基板接続構造、基板製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6075637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees