JP2015052532A - Memsデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】 検出精度の改良を図ったMEMSデバイスを提供すること。
【解決手段】 基板100上に設けられた第1および第2のMEMS素子とを備えている。前記第1および第2のMEMS素子の各々は、固定電極110と、上下方向に可動である可動電極140と、前記基板とともに前記固定電極および前記可動電極を収容する空洞を形成する第1の絶縁性の膜120と、前記空洞側の前記第1の絶縁性の膜の表面に設けられ、前記第1の絶縁性の膜に前記可動電極を接続するための第1のアンカー130とを備えている。前記第2のMEMS素子の前記第1の絶縁性の膜には貫通160孔が設けられている。前記第1のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は閉じられている。前記第2のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は貫通孔によって閉じられていない。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子を含むデバイス(MEMSデバイス)に関する。
MEMS素子を利用したデバイスの一つとしMEMS圧力センサが知られている。MEMS圧力センサは、基板、固定電極(下部電極)、可動電極(上部電極)およびダイヤフラム(ドーム状薄膜)を備えている。固定電極は基板上に形成されている。可動電極はダイヤフラムの内側の上面に形成されている。
圧力によってダイヤフラムが撓むと、固定電極と可動電極との間の距離が変化し、それに対応して固定電極と可動電極との間の静電容量は変化する。MEMS圧力センサは、圧力と静電容量との間に対応関係があることを利用して、圧力を検出するという原理を採用している。検出精度は高いことが望まれる。
特開2001−235381号公報
本発明の目的は、検出精度の改良を図ったMEMSデバイスを提供することにある。
実施形態のMEMS素子は、基板と、前記基板上に設けられた第1のMEMS素子と、前記基板上に設けられた第2のMEMS素子とを具備する。前記第1および第2のMEMS素子の各々は、前記基板上に固定された固定電極と、前記固定電極の上方に配置され、上下方向に可動である可動電極と、前記基板とともに前記固定電極および前記可動電極を収容する空洞を形成する第1の絶縁性の膜と、前記空洞側の前記第1の膜の表面に設けられ、前記第1の膜に前記可動電極を接続するための第1のアンカーとを具備する。前記第1のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は閉じられている。前記第2のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は貫通孔によって閉じられていない。
図1は、第1の実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図2は、第1の実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図3は、第1の実施形態のMEMS圧力センサの他の参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図4は、圧力検出用のMEMS素子の静電容量の圧力依存性を示す図である。 図5は、実施形態のMEMS素子のダイヤフラムに圧力がかかった場合の可動電極の動きを説明するための図である。 図6は、比較例のMEMS素子のダイヤフラムに圧力がかかった場合の可動電極の動きを説明するための図である。 図7は、第2の実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図8は、第2の実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図9は、第2の実施形態のMEMS素子の可動電極、アンカーおよびばねの平面パターンを示す図である。 図10は、第2の実施形態のMEMS素子の可動電極、アンカーおよびばねの他の平面パターンを示す図である。 図11は、第2の実施形態の参照容量用のMEMS素子のダイヤフラムの平面パターンの一例を示す図である。 図12は、貫通孔の個数が四つの場合のダイヤフラムの平面パターンの一例を示す図である。 図13は、第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図14は、図13に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図15は、図14に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図16は、図15に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図17は、図16に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図18は、図17に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図19は、図18に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図20は、図19に続く第2の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図21は、第3の実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図22は、第3の実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図23は、第3の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図24は、図23に続く第3の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図25は、図24に続く第3の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図26は、図25に続く第3の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図27は、図26に続く第3の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図28は、図27に続く第3の実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。 図29は、第4の実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 図30は、第4の実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。 第5の実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
以下の実施形態では、MEMSデバイスの一つであるMEMS圧力センサを例にあげて説明するが、実施形態はMEMS圧力センサに限定されるものではない。実施形態のMEMS圧力センサは、例えば、スマートフォン向け圧力センサ(高度計、活動量計などの用途)、ヘルスケア向け圧力センサ、車載向け圧力センサ(側面衝突センサ、TPMS(Tire Pressure Monitoring System))に利用される。
図1は、本実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図であり、図2は、本実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。
図1および図2において、図中、100は、基板を示しており、この基板100上には固定電極(下部電極)110が設けられている。固定電極110は例えば平板形状を有する。固定電極110の材料は、例えば、AlCu合金である。基板100上には、固定電極110を収容するように、ダイヤフラム(ドーム状薄膜)120が設けられている。
ダイヤフラム120の内側の上面にはアンカー130が設けられている。可動電極(上部電極)140は、アンカー130を介して、ダイヤフラム120の内側の上面に接続されている。可動電極は例えば固定電極に対して、平行な平板形状を有する。可動電極140の材料は、例えば、AlCu合金である。可動電極140は、固定電極110と対向するように配置されている。
ここまでの構成は、圧力検出用および参照容量用のMEMS素子の両方で共通である。
参照容量用のMEMS素子が圧力検出用のMEMS素子と異なる点は、ダイヤフラム120が貫通孔160を有することにある。したがって、参照容量用のMEMS素子において、ダイヤフラム120と基板100によって形成される、固定電極110および可動電極140を収容する空洞は、貫通孔160によって、閉じられていない。そのため、この閉じられていない空洞は、貫通孔160を介して、MEMS素子の外部の空間に繋がっている。言い換えれば、前記閉じられていない空洞は、MEMS素子の外部の雰囲気または外気に繋がっている。
図2には、基板100に対して垂直な貫通孔160が示されているが、図3に示すように、基板100に対して平行な貫通孔160でも構わない。
圧力検出用のMEMS素子と参照容量用のMEMS素子とは、貫通孔160の形成工程の有無を除いて同一の製造プロセスによって、同一の基板100上に形成されるので、圧力検出用および参照容量用のMEMSの素子製造プロセスのばらつきによる特性のばらつきはほぼ同様の傾向を示す。その結果、圧力検出用のMEMS素子の静電容量と参照容量用のMEMS素子の静電容量との間の差分に対する製造ばらつきの影響は低減される。
また、圧力検出用のMEMS素子と参照容量用のMEMS素子とは、貫通孔160の有無を除いてほぼ同一の構造を有するので、圧力検出用のMEMS素子の静電容量の温度依存性と、参照容量用のMEMS素子の静電容量の温度依存性とはほぼ同じとなる。
また、参照容量用のMEMS素子のダイヤフラム120は貫通孔160を有するので、外部の温度が変化すると、参照容量用のMEMS素子の可動電極140が動作するための空間(キャビティ)内の温度も変化する。圧力検出用および参照容量用のMEMS素子の静電容量の温度依存性はほぼ同じであるので、参照容量用のMEMS素子の静電容量に基づいて、圧力検出用のMEMS素子の静電容量の温度依存性による影響を補正することができる。
図4に、三つの温度(0℃、25℃、60℃)における、圧力検出用のMEMS素子の静電容量の圧力依存性を示す。図4から同じ気圧(絶対圧力)Pabsでも温度が異なると、静電容量Csは異なることが分かる。静電容量の温度依存性を考慮することにより、MEMSデバイスの検出精度の向上を図れるようになる。
本実施形態のMEMS素子のダイヤフラム120に圧力150がかかると、図5に示すように、ダイヤフラム120は撓むが、可動電極130は撓まずに下方に平行移動する。したがって、本実施形態の場合、可動電極130と固定電極110との間の距離は、ダイヤフラム120の中心から離れても変わらない。
一方、図6に示すように、可動電極130の全体がダイヤフラム120の内側の上面に接続されている場合(比較例)、圧力150によってダイヤフラム120が撓むと、可動電極130も撓む。したがって、比較例の場合、可動電極130と固定電極110との間の距離は、ダイヤフラム120の中心から離れるに従って大きくなる。
このように同じ大きさの圧力150によってダイヤフラム120が撓む場合で実施形態と比較例とを比較すると、実施形態の方が比較例よりも、可動電極130と固定電極110との間の平均的な距離は短くなる。したがって、本実施形態によれば、同じ圧力でもより大きな静電容量の変化が得られるMEMS素子を提供できるようになる。これによってもMEMSデバイスの検出精度の向を図れるようになる。
以下、比較例および実施形態の静電容量の変化率についてより詳細に説明する。
[比較例]
圧力Pを受けているダイヤフラムの変形分布は、
w(r)=P(1−r2/a2)a4/(64D) (1)
D=Eh3/{12(1−ν2)} (2)
で与えられる。
式(1),(2)において、
rはダイヤフラムの中心からの距離、
w(r)はダイヤフラム中心からの距離rにおけるダイヤフラムの撓み量、
aはダイヤフラムの半径、
Pはダイヤフラムへの印加圧力、
Dはダイヤフラムの曲げ剛性、
Eはダイヤフラムのヤング率、
νはダイヤフラムのポアソン比
である。
ダイヤフラムの最大撓み量wmax、つまり、ダイヤフラムの中心における撓み量w(0)は、
max=w(0)=Pa4/(64D)
=3(1−ν2)Pa4/(16Eh3) (3)
である。
したがって、圧力Pを受けた場合の静電容量は、
Figure 2015052532
で与えられる。
式(4)において、
oldは比較例のセンサ容量、
0=επa2/g0は圧力が印加される前のセンサ容量(初期センサ容量)
εは空気の誘電率、
0は圧力印加前である初期の可動電極と固定電極との電極間ギャップ
である。
静電容量の変化率としては、
Figure 2015052532
で与えられる。
式(5)において、
ΔCold/C0=(Cold−C0)/C0は比較例のセンサの容量変化率
である。
[実施形態]
以下の説明であらわれるパラメータ、定数のうち、比較例の説明であらわれたパラメータ、定数と同じものは同じ意味で用いている。
圧力Pを受けた場合の静電容量は、
new=επa2/(g0−wmax) (6)
で与えられる。
式(6)において、Cnewは実施形態のセンサ容量である。
静電容量の変化率としては、
ΔCnew/C0=(Cnew−C0)/C0=max/(g0−wmax) (7)
で与えられる。
式(7)において、ΔCnew/C0は実施形態のセンサの容量変化率である。
(第2の実施形態)
図7は、本実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図であり、図8は、本実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。
図7および図8において、図中、200は、基板を示しており、この基板200中にはプラグ201が設けられている。プラグ201は、基板200の下に形成されている図示されない配線に接続されている。
基板200上には、固定電極(下部電極)202、配線203,204が設けられている。配線203,204は固定電極202の外側に設けられている。配線203はプラグ201とコンタクトする。配線203,204上にはアンカー207が設けられている。
基板100上には、固定電極202、配線203,204、アンカー207等を収容するように、積層構造のダイヤフラム211b,212,213が設けられている。
ダイヤフラム211b,212,213の内側の上面にはアンカー211aが設けられている。可動電極(上部電極)206は、アンカー211aを介して、ダイヤフラム211b,212,213の内側の上面に接続されている。可動電極206は固定電極202と対向するように配置されている。
可動電極206とアンカー207とを接続するばね208は、可動電極206の上面上からアンカー207の上面上まで連接して形成されている。
図9に、可動電極206、アンカー207およびばね208の平面パターンの一例を示す。図7の断面図は、図9の平面図の矢視方向の断面である。図10に、可動電極206、アンカー207およびばね208の平面パターンの他の例を示す。
ここまでの構成は、圧力検出用および参照容量用のMEMS素子の両方で共通である。参照容量用のMEMS素子が圧力検出用のMEMS素子と異なる点は、ダイヤフラム211b,212,213が貫通孔240を有することにある。
図11に、参照容量用のMEMS素子のダイヤフラム211b,212,213の平面パターンの一例を示す。この平面パターンは、基本的には、多角形(八角形)である。しかし、参照容量用のMEMS素子のダイヤフラム211b,212,213は、圧力検出用のMEMS素子のダイヤフラム211b,212,213に比べて、貫通孔240を設けるための部分を余分に有する。貫通孔240の個数は一つには限定されず、二つ以上でも構わない。図12に、貫通孔240の個数が四つの場合のダイヤフラム211b,212,213の平面パターンの一例を示す。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様の理由で、MEMSデバイスの検出精度の改良を図れるようになる。
本実施形態のMEMS素子の製造方法の一例を以下に説明する。
[図13]
基板200中にプラグ201を形成し、その後、固定電極202、配線203,204を形成する。
[図14]
基板200上に第1の犠牲膜205を形成し、その後、配線203,204の上面の一部が露出するように、第1の犠牲膜205を所定の形状に加工する。第1の犠牲膜205は、例えば、ポリイミド等の有機物を材料とする絶縁膜である。
[図15]
可動電極206およびアンカー207となる導電膜を全面に形成し、図示しないレジストパターンを形成し、そして、レジストパターンをマスクにして前記導電膜をエッチングし、可動電極206およびアンカー207を形成する。可動電極206およびアンカー207をそれぞれ別の材料の導電膜で形成しても構わない。
[図16]
可動電極206とアンカー207とを接続するばね208となる導電膜を形成し、図示しないレジストパターンを形成し、そして、レジストパターンをマスクにして前記導電膜をエッチングし、ばね208を形成する。
本実施形態では、可動電極206およびアンカー207を同一層で形成し、また、ばね208は可動電極206およびアンカー207とは別の層で形成したが、可動電極206、アンカー207およびばね208を同一層で形成しても構わない。
[図17]
図16までの工程で得られた製造途中のMEMS素子を半球状の形状を有する第2の犠牲膜209で覆い、その後、可動電極206の上面の一部が露出するように、第2の犠牲膜209に開口部210を形成する。第2の犠牲膜209は、例えば、塗布法により、ポリイミド等の有機物を材料とする塗布膜を形成した後、この塗布膜の全面をRIEプロセスにより加工することによる得られる。
[図18]
開口部210を塞ぐように、第2の犠牲膜209上に、アンカー(第1のアンカー)および第1のダイヤフラムとなる絶縁性の膜211を形成する。膜211の材料は、例えば、シリコン酸化物である。
[図19]
図示しないレジストパターンをマスクにして、膜211をエッチングすることにより、可動電極206に接続されたアンカー(第1のアンカー)211a、および、複数の貫通孔を有する第1のダイヤフラム211bを形成する。上記図示しないレジストパターンは、通常のフォトリソグラフィプロセスにより形成する。
[図20]
酸素ガスを用いたアッシングにより、上記の図示しないレジストパターンを除去する。このとき、上記酸素ガスは、第1のダイヤフラム211bの貫通孔を介して、第2の犠牲膜209に供給される。第2の犠牲膜209は上記酸素ガスにより除去される。第2の犠牲膜209が除去されて第1の犠牲膜205が露出すると、第1の犠牲膜205も上記酸素ガスにより除去される。その結果、MEMS素子の可動部が動作するための空間としてのキャビティ(空洞)230が得られる。
その後、第1のダイヤフラム211b上に第2のダイヤフラム212を形成し、第2のダイヤフラム212上に第3のダイヤフラム213を形成する。
第1のダイヤフラム211bの貫通孔は第2のダイヤフラム212で塞がれる。第2のダイヤフラム212の材料は、例えば、ポリイミドである。第3のダイヤフラム213の材料は、例えば、シリコン窒化物である。
このようにして図7に示した圧力検出用のMEMS素子が得られる。
リソグラフィプロセスおよびエッチングプロセスを用いて、ダイヤフラム211b,212,213に貫通孔240を形成すると、図8に示した参照容量用のMEMS素子が得られる。
(第3の実施形態)
図21は、本実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図であり、図22は、本実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。
本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、固定電極202、配線203,204、可動電極206、アンカー207、および、ばね208の表面が絶縁層300で覆われていることにある。絶縁層300の材料は、例えば、シリコン窒化物である。
図23−図28は、本実施形態のMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。ここでは、絶縁層300が、第1の絶縁層300a、第2の絶縁層300bおよび第3の絶縁層300cを有する場合について説明する。
[図23]
基板200上に固定電極202、配線203および配線204を形成し、その後、基板200、固定電極202、配線203および配線20の上に第1の絶縁層300aを形成する。
[図24]
リソグラフィプロセスおよびエッチングを用いて、基板200、固定電極202、配線203および配線20のそれぞれの上面および側面の上の第1の絶縁層300aを残して、その他の第1の絶縁層300aを除去する。
[図25]
全面上に第1の犠牲膜205を形成し、その後、リソグラフィプロセスおよびエッチングを用いて、配線203,204の上面の一部が露出するように、第1の犠牲膜205中に開口部を形成する。
[図26]
第1の犠牲膜205の開口部の側面および底面を覆うように、第1の犠牲膜205上に第2の絶縁層300bを形成する。第2の絶縁層300bの材料は、第1の絶縁層300aの材料と同じである。
[図27]
リソグラフィプロセスおよびエッチングを用いて、第1の犠牲膜205の開口部の底面上の第2の絶縁層300bを除去し、その後、図15、図16と同様に、可動電極206、アンカー207、ばね208を形成する。
[図28]
全面に第3の絶縁層300cを形成し、その後、リソグラフィプロセスおよびエッチングプロセスを用いて、第1の犠牲膜205の上面上の露出した第3の絶縁層300cおよびその下の第2の絶縁層300bを選択的に除去する。第3の絶縁層300cの材料は、第2の絶縁層300bの材料と同じである。この後は、第2に実施形態の図17以降の工程が行われる。
本実施形態では、固定電極202、配線203,204、可動電極206、アンカー207、および、ばね208の全てを絶縁層300で覆ったが、それらの一部の部材だけを絶縁層300で覆っても構わない。例えば、固定電極202および可動電極206の表面だけを絶縁層300で覆っても構わない。絶縁層300で覆われた部材は腐食から保護される。
(第4の実施形態)
図29は、本実施形態のMEMS圧力センサの圧力検出用のMEMS素子を模式的に示す断面図であり、図30は、本実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。
本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、第1のダイヤフラム211bの材料と第3のダイヤフラム213bの材料が同じことにある。第1および第3のダイヤフラム211b,213bの材料は、例えば、シリコン酸化物である。
本実施形態によれば、ダイヤフラム211b,212,213bは厚さ方向に関して構造(材料)の対称性が改善されるので、熱膨張差によって生じるダイヤフラム211b,212,213bの反りは相殺され、これにより、静電容量の温度依存性を小さくすることが可能となる。
本実施形態でも第3の実施形態と同様に、固定電極202、配線203,204、可動電極206、アンカー207、および、ばね208の表面を絶縁層300で覆っても構わない。
(第5の実施形態)
図31は、本実施形態のMEMS圧力センサの参照容量用のMEMS素子を模式的に示す断面図である。
本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、ダイヤフラム211b,212,213bではなくて基板200に貫通孔240が設けられていることにある。
第1−第3の実施例等の場合、圧力検出用のMEMS素子と参照容量用のMEMS素子との間にはダイヤフラムの貫通孔の有無の違いがある。一方、本実施形態の場合、圧力検出用および参照容量用のMEMS素子のダイヤフラム211b,212,213bの構造(形状、寸法)は同じになるので、圧力検出用および参照容量用のMEM素子の静電容量間の間で生じる、温度依存性のわずかな差異をさらに小さくすることが可能となる。
本実施形態でも第2の実施形態と同様に、第1のダイヤフラム211bの材料と第3のダイヤフラム213bの材料とを同じにしても構わない。
また、本実施形態でも第3の実施形態と同様に、固定電極202、配線203,204、可動電極206、アンカー207、および、ばね208のうちの一つまたは複数の部材の表面を絶縁層300で覆っても構わない。
[付記1]
基板と、
前記基板上に設けられた第1のMEMS素子と、
前記基板上に設けられた第2のMEMS素子と
を具備してなり、
前記第1および第2のMEMS素子の各々は、
前記基板上に固定された固定電極と、
前記固定電極の上方に配置され、上下方向に可動である可動電極と、
前記基板とともに前記固定電極および前記可動電極を収容する空洞を形成する第1の絶縁性の膜と、
前記空洞側の前記第1の膜の表面に設けられ、前記第1の膜に前記可動電極を接続するための第1のアンカーとを具備してなり、
前記第1のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は閉じられており、
前記第2のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は貫通孔によって閉じられていないことを特徴とするMEMSデバイス。
[付記2]
前記第2のMEMS素子の前記貫通孔は、前記第1の絶縁性の膜または前記基板に設けられていることを特徴とする付記1に記載のMEMSデバイス
[付記3]
前記第1および第2のMEMS素子の各々は、さらに、
前記基板上に設けられ、前記固定電極の外側に配置された第2のアンカーと、
前記可動電極の上面上から前記第2のアンカーの上面上まで連接して形成され、前記可動電極と前記第1のアンカーとを接続するためのばね部とを具備してなることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス
[付記4]
前記固定電極および前記可動電極の表面を覆う絶縁層をさらに具備してなることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記5]
前記固定電極および前記可動電極の表面を覆う絶縁層の材料は、シリコン窒化物であることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記6]
前記固定電極および前記可動電極の材料は、AlCu合金であることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記7]
前記第1のMEMS素子は圧力検出用のMEMS素子であり、前記第2のMEMS素子は参照容量用のMEMS素子であることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記8]
前記固定電極は平板形状を有し、前記可動電極は平板形状を有し、前記固定電極と前記可動電極とは対向していることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記9]
前記第1の膜に圧力が加わると、前記平板形状を有する前記可動電極は、下方に平行移動することを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記10]
前記第1の絶縁性の膜上に設けられた第2の絶縁性の膜をさらに具備してなることを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記11]
前記第2の絶縁性の膜上に設けられた第3の絶縁性の膜をさらに具備してなることを特徴とする付記10に記載のMEMSデバイス。
[付記12]
前記第1の絶縁性の膜の材料、前記第2の絶縁性の膜の材料および前記第3の絶縁性の膜の材料は互いに異なることを特徴とする付記11に記載のMEMSデバイス。
[付記13]
前記第1の絶縁性の膜の材料はシリコン酸化物であり、前記第2の絶縁性の膜の材料は有機物であり、前記第3の絶縁性の膜の材料はシリコン窒化物であることを特徴とする付記12に記載のMEMSデバイス
[付記14]
前記第1の絶縁性の膜の材料は前記第3の絶縁性の膜の材料とは同じであり、前記第2の絶縁性の膜の材料は前記第1および第2の絶縁性の膜の材料と異なることを特徴とする付記11に記載のMEMSデバイス。
[付記15]
前記第1および第3の絶縁性の膜の材料はシリコン酸化物であり、前記第2の絶縁性の膜の材料は有機物であることを特徴とする付記11に記載のMEMSデバイス。
[付記16]
前記第1の膜は複数の開口部を有し、前記第2の膜は前記第1の膜の前記複数の開口部を埋めることを特徴する付記10ないし15のいずれか1項に記載のMEMSデバイス。
[付記17]
前記第2の膜は塗布膜であることを特徴とする付記16に記載のMEMSデバイス。
[付記18]
前記固定電極、前記可動電極、前記第2のアンカーおよび前記ばね部の表面を覆う絶縁層をさらに具備してなることを特徴とする付記3に記載のMEMSデバイス。
[付記19]
前記第1のMEMS素子の前記第1の絶縁性の膜には貫通孔が設けられていないことを特徴とする付記1または2に記載のMEMSデバイス。
[付記20]
前記第1のMEMS素子の前記固定電極および前記可動電極を収容する前記空洞下の前記基板には貫通孔が設けられていないことを特徴とする付記2に記載のMEMSデバイス。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…基板、110…固定電極、120…ダイヤフラム(第1の絶縁性の膜)、130…アンカー(第1のアンカー)、140…可動電極、150…圧力、160…貫通孔、200…基板、201…プラグ、202…固定電極、203…配線、204配線…、205…第1の犠牲膜、206…可動電極、207…アンカー(第1のアンカー)、208…ばね、209…第2の犠牲膜、210…開口部、211…絶縁性の膜、211a…アンカー(第1のアンカー)、211b…ダイヤフラム(第1の絶縁性の膜)、212…ダイヤフラム(第2の絶縁性の膜)、213,213b…ダイヤフラム(第3の絶縁性の膜)、230…キャビティ、240…貫通孔、300…絶縁層、300a…第1の絶縁層、300b…第2の絶縁層、303c…第3の絶縁層。

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた第1のMEMS素子と、
    前記基板上に設けられた第2のMEMS素子と
    を具備してなり、
    前記第1および第2のMEMS素子の各々は、
    前記基板上に固定された固定電極と、
    前記固定電極の上方に配置され、上下方向に可動である可動電極と、
    前記基板とともに前記固定電極および前記可動電極を収容する空洞を形成する第1の絶縁性の膜と、
    前記空洞側の前記第1の膜の表面に設けられ、前記第1の膜に前記可動電極を接続するための第1のアンカーとを具備してなり、
    前記第1のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は閉じられており、
    前記第2のMEMS素子において、前記第1の絶縁性の膜および前記基板によって形成された前記空洞は貫通孔によって閉じられていないことを特徴とするMEMSデバイス。
  2. 前記第2のMEMS素子の前記貫通孔は、前記第1の絶縁性の膜または前記基板に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のMEMSデバイス
  3. 前記第1および第2のMEMS素子の各々は、さらに、
    前記基板上に設けられ、前記固定電極の外側に配置された第2のアンカーと、
    前記可動電極の上面上から前記第2のアンカーの上面上まで連接して形成され、前記可動電極と前記第1のアンカーとを接続するためのばね部とを具備してなることを特徴とする請求項1または2に記載のMEMSデバイス
  4. 前記固定電極および前記可動電極の表面を覆う絶縁層をさらに具備してなることを特徴とする請求項1または2に記載のMEMSデバイス。
  5. 前記第1のMEMS素子は圧力検出用のMEMS素子であり、前記第2のMEMS素子は参照容量用のMEMS素子であることを特徴とする請求項1または2に記載のMEMSデバイス。
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