JP2015048021A - 自動二輪車の車体フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】ボディチューブとロアブリッジチューブとの接続箇所を補強するガセットのような別部品を要することなく、溶接箇所を低減させた自動二輪車の車体フレームを提供する。
【解決手段】車体フレーム2は、左右のボディチューブ16を連結するロアブリッジチューブ37、サイドスタンドブラケット39を備え、一方のボディチューブ16は、ロアブリッジチューブ37との接続部よりも下方へ延びる一方で、他方のボディチューブ16は、ロアブリッジチューブ37に突き合わせられる下端部41を有し、ロアブリッジチューブ37は、一方のボディチューブ16に突き合わせられる左右いずれか一方の端部43と、他方のボディチューブ16との接続部よりも車幅方向外側へ延びる他方の端部45と、を有し、サイドスタンドブラケット39は、一方のボディチューブ16のうちロアブリッジチューブ37よりも下方へ突出している部分に設けられている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、自動二輪車の車体フレームに関する。
従来の自動二輪車の車体フレームは、左右一対のボディチューブのそれぞれをロアブリッジチューブのそれぞれの端部に突き当てて接合していた。ロアブリッジチューブには、エンジンを支えるエンジンブラケットが設けられている。
そして、ボディチューブとロアブリッジチューブとの接続箇所には、当該箇所を補強するガセットが溶接されている。ガセットは、ボディチューブの側面からロアブリッジチューブの端部へ架け渡されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−158270号公報
従来の自動二輪車の車体フレームは、ボディチューブとロアブリッジチューブとの接続箇所を補強するガセットを必要とする。このガセットは、車体フレームの部品点数を増加させ、溶接箇所、溶接長さをも増加させている。
ところで、ボディチューブとロアブリッジチューブとの接続箇所の近傍には、サイドスタンドブラケットが設けられている。
そこで、本発明は、ボディチューブとロアブリッジチューブとの接続箇所を補強するガセットのような別部品を要することなく、溶接箇所を低減させた自動二輪車の車体フレームを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明に係る自動二輪車の車体フレームは、燃料タンクを支える主フレームと、前記主フレームの後端部から車両の左右方向へ分岐して下方へ延びる左右一対のボディチューブと、前記左右一対のボディチューブそれぞれに設けられてスイングアームを支えるピボットブラケットと、前記左右一対のボディチューブを連結するロアブリッジチューブと、前記ボディチューブに設けられてサイドスタンドを揺動自在に支持するサイドスタンドブラケットと、を備え、左右いずれか一方の前記ボディチューブは、前記ロアブリッジチューブとの接続部よりも下方へ延びる一方で、左右いずれか他方の前記ボディチューブは、前記ロアブリッジチューブに突き合わせられる下端部を有し、前記ロアブリッジチューブは、前記一方のボディチューブに突き合わせられる左右いずれか一方の端部と、前記他方のボディチューブとの接続部よりも車幅方向外側へ延びる他方の端部と、を有し、前記サイドスタンドブラケットは、前記一方のボディチューブのうち前記ロアブリッジチューブよりも下方へ突出している部分に設けられている。
本発明によれば、ボディチューブとロアブリッジチューブとの接続箇所を補強するガセットのような別部品を要することなく、溶接箇所を低減させた自動二輪車の車体フレームを提供できる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す左側面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す右側面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車の車体フレームを示す左側面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車の車体フレームを示す背面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のフットレストブラケットを示す斜視図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のフットレストブラケットを示す分解斜視図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のフットレストブラケットを示す断面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のフットレストブラケットを示す断面図。
本発明に係る自動二輪車の実施形態について図1から図8を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す左側面図である。
図2は、本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す右側面図である。
なお、本実施形態における前後上下左右の表現は、自動二輪車1のライダーを基準にする。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る自動二輪車1は、車両の前後に延びる車体フレーム2と、車体フレーム2に支持されて燃料を貯留する燃料タンク3と、車体フレーム2の前方に位置する前輪5と、車体フレーム2の前方に位置して前輪5を回転自在に支持するステアリング機構6と、車体フレーム2の後方に位置する後輪7と、後輪7を回転自在に支持するスイングアーム8と、車体フレーム2に搭載されるエンジン9と、を備えている。
車体フレーム2は、一体に接合された複数のフレーム部材、例えば鋼鉄製中空管を備えている。具体的には、車体フレーム2は、その前端部に設けられるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11の後部に接合されて車両の幅方向中央をやや下方へ傾斜しつつ後方へ向かって延びる主フレームとしてのメインチューブ12と、ヘッドパイプ11の後部に接合されて下方へ延びるダウンチューブ13と、を備えている。
ヘッドパイプ11はステアリング機構6を車両の左右方向へ操舵可能に支持している。
メインチューブ12は、車両の中央部に達する箇所で下方へ向かって屈曲している。メインチューブ12は燃料タンク3を支えている。
また、車体フレーム2は、メインチューブ12の後端上部から分岐してやや上方へ傾斜しつつ後方へ向かって延びる左右一対のシートフレーム15と、メインチューブ12の後端下部から車両の幅方向、つまり左右方向へ分岐して車幅程度に広がった後に下方へ延びる左右一対のボディチューブ16と、を備えている。
左右それぞれのシートフレーム15は、メインチューブ12の後端上部から分岐してやや上方へ傾斜しつつ後方へ向かって延びる左右一対のシートレール17と、左右のボディチューブ16それぞれから分岐してやや上方へ傾斜しつつ後方へ向かって延びシートレール17の後端部に合流する左右一対のシートピラー18と、を備えている。
左右のシートレール17は、シート19と、後輪7の上方を覆うリアフェンダ(図示省略)と、を支えている。
さらに、車体フレーム2は、左右一対のシートフレーム15それぞれから後ろ下方へ延びる2つのチューブ22、23が突出端へ向かって狭まるV字形状に配置される左右一対のブラケットチューブ25と、左右一対のブラケットチューブ25それぞれの突出端に設けられる板材製で左右一対のフットレストブラケット26と、フットレストブラケット26に支持される左右一対のフットレスト27と、を備えている。
シート19は、ライダーが着座する前半部19aと、パッセンジャーが着座する後半部19bと、を備えている。
ステアリング機構6は、ヘッドパイプ11によって回転自在に支持されるステアリングブラケット28と、ステアリングブラケット28に固定される頂部からやや前方へ傾斜して下方へ延びる左右一対のフロントフォーク29と、前輪5の上方を覆うフロントフェンダ(図示省略)と、ステアリングブラケット28に固定されて車両の左右それぞれに延びるハンドル32と、を備えている。搭乗者は、ハンドル32を左右に操舵することによって自動二輪車1を旋回できる。車両の右側にあるハンドル32はアクセルグリップである。フロントフォーク29はサスペンション機構(図示省略)を内装して前輪5を回転自在に支持している。
スイングアーム8は、車体フレーム2によって上下方向へ揺動自在に支持される前端部と、後輪7を回転自在に支持する後端部と、を備えている。車体フレーム2とスイングアーム8との間には、リアクッションユニット33が架設されている。リアクッションユニット33は、スイングアーム8を介して後輪7から車体フレーム2に伝わる力を緩衝している。
エンジン9は、メインチューブ12とダウンチューブ13との間に搭載されている。また、エンジン9は燃料タンク3の下方に配置されている。エンジン9は、例えば単気筒、4サイクルの内燃機関である。エンジン9と後輪7との間には、動力を伝達するドライブチェーン35が巻き掛けられている。
次に、車体フレーム2について、詳細に説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る自動二輪車の車体フレームを示す左側面図である。
図4は、本発明の実施形態に係る自動二輪車の車体フレームを示す正面図である。
図5は、本発明の実施形態に係る自動二輪車の車体フレームを示す背面図である。
図6は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のボディチューブ周辺を示す斜視図である。
図7は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のボディチューブ周辺を示す下面図である。
なお、図3から図5は、サイドスタンドとセンタースタンドとを起こして、車体を支えられる状態を示している。
図3から図7に示すように、本実施形態に係る車体フレーム2は、メインチューブ12と、メインチューブ12の後端部から車両の左右方向へ分岐して下方へ延びる左右一対のボディチューブ16と、左右一対のボディチューブ16それぞれに設けられてスイングアーム8を支えるピボットブラケット36と、左右一対のボディチューブ16を連結するロアブリッジチューブ37と、ボディチューブ16に設けられてサイドスタンド38を揺動自在に支持するサイドスタンドブラケット39と、を備えている。
左右いずれか一方のボディチューブ16、本実施形態では左側のボディチューブ16aは、ロアブリッジチューブ37との接続部よりも下方へ延びる一方で、左右いずれか他方のボディチューブ16、本実施形態では右側のボディチューブ16bは、ロアブリッジチューブ37に突き合わせられる下端部41を有する。
メインチューブ12の下端部から左右のボディチューブ16の付根部に渡って、エンジンハンガーブラケット42が設けられている。エンジンハンガーブラケット42は、エンジン9の後部上端部を支持する。
ロアブリッジチューブ37は、一方のボディチューブ16、本実施形態では左側のボディチューブ16aに突き合わせられる左右いずれか一方の端部43と、他方のボディチューブ16、本実施形態では右側のボディチューブ16bとの接続部よりも車幅方向外側へ延びる他方の端部45と、を有する。
つまり、左右のボディチューブ16とロアブリッジチューブ37とは、左右非対称な突き合わせ様式で溶接されている。具体的には、左側のボディチューブ16aは、右側のボディチューブ16bよりも長く、車体の幅方向へ延びるロアブリッジチューブ37の左側端部は、左側のボディチューブ16aの側周面に突き合わせられている。左側のボディチューブ16aの側周面とロアブリッジチューブ37の左側端部との突き合わせ継手は、溶接されている。左側のボディチューブ16aは、ロアブリッジチューブ37よりも下方に垂れ下がる下端部47を備えている。他方、ロアブリッジチューブ37の右側端部では、右側のボディチューブ16bがロアブリッジチューブ37に突き合わせられている。右側のボディチューブ16bの下端部41とロアブリッジチューブ37の右端部側周面との突き合わせ継手は、溶接されている。
また、ロアブリッジチューブ37には、エンジン9の後部下端部を支持する左右一対のエンジンハンガーブラケット49とセンタースタンド51を支持する左右一対のセンタースタンドブラケット52とが設けられている。
エンジンハンガーブラケット49は、ロアブリッジチューブ37の前方に突出して延びる。エンジンハンガーブラケット49は、エンジン9を支える孔53が穿孔された先端部を備えている。
センタースタンドブラケット52は、ロアブリッジチューブ37の後方に突出して延びる。センタースタンドブラケット52は、他方のボディチューブ16、本実施形態では右側のボディチューブ16b側へ偏倚して配置されている。センタースタンドブラケット52は、サイドスタンドブラケット39との間に隙間Dを隔てている。この隙間Dには、ドライブチェーン35が配置されている。ドライブチェーン35は、隙間Dを通過してエンジン9から後輪7へ動力を伝達する。
サイドスタンドブラケット39は、一方のボディチューブ16、本実施形態では左側のボディチューブ16aのうちロアブリッジチューブ37よりも下方へ突出している部分に設けられている。サイドスタンドブラケット39は、ボディチューブ16aに溶接されて車両の幅方向外側へ広がりつつ下方へ延びる傾斜部55を備えている。傾斜部55は、サイドスタンド38の揺動中心を支える孔56を有する。
また、サイドスタンドブラケット39は、一方のボディチューブ16、本実施形態では左側のボディチューブ16aとロアブリッジチューブ37との接続部を跨ぎ、折れ曲がってロアブリッジチューブ37の長手方向へ延びる屈曲部57を備えている。屈曲部57は、傾斜部55に連接して一体に成形されている。そして、屈曲部57は、傾斜部55から連続する溶接ビードによって左側のボディチューブ16aおよびロアブリッジチューブ37に溶接されている。
図8は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のロアブリッジチューブ周辺を示す断面図である。
図8に示すように、本実施形態に係る自動二輪車1の車体フレーム2は、右側のボディチューブ16b内とロアブリッジチューブ37内とを繋げる水抜孔58と、ロアブリッジチューブ37内と左側のボディチューブ16a内とを繋げる水抜孔59と、を有する。
水抜孔58は、ロアブリッジチューブ37の左側端部の側周面に穿孔されている。水抜孔58は、右側のボディチューブ16b内の水分をロアブリッジチューブ37内へと排出する。他方、水抜孔59は、左側のボディチューブ16aの側周面に穿孔されている。水抜孔59は、ロアブリッジチューブ37内の水分を右側のボディチューブ16b内へと排出する。水抜孔59は、ロアブリッジチューブ37の中心Cよりも下方に配置されている。
また、ロアブリッジチューブ37は、左側の先端部に穿孔されてロアブリッジチューブ37内外を繋げる水抜孔61を有する。さらに、左側のボディチューブ16aは、下方へ開放端62を有する。
これら水抜孔58、水抜孔59、水抜孔61および開放端62は、左右のボディチューブ16およびロアブリッジチューブ37に溜まる水分を速やかに排出する。特に、水抜孔59は、ロアブリッジチューブ37の中心よりも下方に配置されているため、自動二輪車1はサイドスタンド38を掛けると、ロアブリッジチューブ37内の水分を排出しやすい。
本実施形態に係る自動二輪車1の車体フレーム2は、左右のボディチューブ16とロアブリッジチューブ37とを左右非対称な突き合わせ様式で溶接することによってサイドスタンドブラケット39を直接的にボディチューブ16に固定できるため、ボディチューブ16とロアブリッジチューブ37とを跨ぐ補強のための専用部品を要することなく、部品点数を削減できる。
また、本実施形態に係る自動二輪車1の車体フレーム2は、左側のボディチューブ16aとロアブリッジチューブ37とを跨いで設けられる屈曲部57をサイドスタンドブラケット39に備えているため、ボディチューブ16とロアブリッジチューブ37との接合部を補強するとともに、エンジン9を支えるロアブリッジチューブ37を補強して、ロアブリッジチューブ37の径や肉厚などの小型化に寄与できる。
さらに、本実施形態に係る自動二輪車1の車体フレーム2は、右側のボディチューブ16b側へセンタースタンドブラケット52を寄せることによって、センタースタンド51の回転軸を支えるセンタースタンドブラケット52の支持幅を拡大させて駐車時の車体のガタツキを減少させるとともに、センタースタンドブラケット52に作用する曲げ応力を減少させてセンタースタンドブラケット52の小型化に寄与できる。
さらにまた、本実施形態に係る自動二輪車1の車体フレーム2は、サイドスタンドブラケット39の屈曲部57が左側のボディチューブ16aとロアブリッジチューブ37との接続部分を補強している側に、センタースタンドブラケット52とサイドスタンドブラケット39との隙間Dを設け、この隙間にドライブチェーン35を配置することによって、左側のボディチューブ16aとロアブリッジチューブ37との接続部分の負荷を抑制することもできる。
したがって、本実施形態に係る自動二輪車1の車体フレーム2によれば、ボディチューブ16とロアブリッジチューブ37との接続箇所を補強するガセットのような別部品を要することなく、溶接箇所を低減できる。
1 自動二輪車
2 車体フレーム
3 燃料タンク
5 前輪
6 ステアリング機構
7 後輪
8 スイングアーム
9 エンジン
11 ヘッドパイプ
12 メインチューブ
13 ダウンチューブ
15 シートフレーム
16、16a、16b ボディチューブ
17 シートレール
18 シートピラー
19 シート
19a 前半部
19b 後半部
22、23 チューブ
25 ブラケットチューブ
26 フットレストブラケット
27 フットレスト
28 ステアリングブラケット
29 フロントフォーク
32 ハンドル
33 リアクッションユニット
35 ドライブチェーン
36 ピボットブラケット
37 ロアブリッジチューブ
38 サイドスタンド
39 サイドスタンドブラケット
41 下端部
42 エンジンハンガーブラケット
43、45 端部
47 下端部
49 エンジンハンガーブラケット
51 センタースタンド
52 センタースタンドブラケット
53 孔
55 傾斜部
56 孔
57 屈曲部
58、59、61 水抜孔
62 開放端

Claims (3)

  1. 燃料タンクを支える主フレームと、
    前記主フレームの後端部から車両の左右方向へ分岐して下方へ延びる左右一対のボディチューブと、
    前記左右一対のボディチューブそれぞれに設けられてスイングアームを支えるピボットブラケットと、
    前記左右一対のボディチューブを連結するロアブリッジチューブと、
    前記ボディチューブに設けられてサイドスタンドを揺動自在に支持するサイドスタンドブラケットと、を備え、
    左右いずれか一方の前記ボディチューブは、前記ロアブリッジチューブとの接続部よりも下方へ延びる一方で、
    左右いずれか他方の前記ボディチューブは、前記ロアブリッジチューブに突き合わせられる下端部を有し、
    前記ロアブリッジチューブは、前記一方のボディチューブに突き合わせられる左右いずれか一方の端部と、前記他方のボディチューブとの接続部よりも車幅方向外側へ延びる他方の端部と、を有し、
    前記サイドスタンドブラケットは、前記一方のボディチューブのうち前記ロアブリッジチューブよりも下方へ突出している部分に設けられる自動二輪車の車体フレーム。
  2. 前記サイドスタンドブラケットは、前記一方のボディチューブと前記ロアブリッジチューブとの接続部を跨ぎ、折れ曲がって前記ロアブリッジチューブの長手方向へ延びる屈曲部を備える請求項1に記載の自動二輪車の車体フレーム。
  3. 前記他方のボディチューブ側へ偏倚して配置されて前記サイドスタンドブラケットとの間に隙間を隔ててセンタースタンドを揺動可能に支持する左右一対のセンタースタンドブラケットと、
    前記隙間を通過して配置されてエンジンから後輪へ動力を伝達するドライブチェーンと、を備える請求項2に記載の自動二輪車の車体フレーム。
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