JPWO2011104749A1 - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

車体フレームの剛性を向上させつつ、エンジンハンガブラケットを含む自動二輪車の軽量化を図ることができる自動二輪車を提供すること。車体フレーム5と、車体フレーム5に懸架されるハンガ部21を有するエンジン20と、車体フレーム5の一部をなし、車体フレーム5の前部において下方に延びる車幅方向に一対のダウンチューブ9と、板状に形成されたプレート部101及びプレート部101に設けられたカラー部106を有し、一対のダウンチューブ9とハンガ部21とを連結するエンジンハンガブラケット100と、を備える自動二輪車であって、ダウンチューブ9、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することによりエンジン20を懸架する上側懸架部112と、プレート部101及び下側ハンガ部23を締結することによりエンジン20を懸架する下側懸架部124と、を備える。

Description

本発明は、エンジンを車体フレームに懸架する自動二輪車に関する。
従来より、車体フレームにエンジンの一部を懸架させてエンジンを固定支持する自動二輪車が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の自動二輪車は、車体フレームのヘッドパイプから下方へ延びるダウンチューブと、このダウンチューブから後方へ延びる左右一対のハンガープレートと、これらハンガープレートの後端部から車体側方へ延びるカラーと、を備える。特許文献1に記載の自動二輪車は、これらカラーの外側端面に、上下方向に延びるシリンダを有するエンジンにおける前部ハンガー部を重ね、これら前部ハンガー部と前記ハンガープレートの後端部とを、カラーを貫通するボルトで連結して構成されている。
特開平10−236376号公報
しかし、特許文献1に記載の自動二輪車においては、プレートとカラーとからなるエンジンハンガブラケットを用いて、複数の締結軸を有して車体フレームとエンジンとを締結している。そのため、エンジン本体をフレーム剛性に大きく寄与させることが困難であった。また、フレーム剛性を確保するには、エンジンハンガブラケットを肉厚化する等して剛性を更に高める必要がある。そのため、エンジン周りの重量が増加してしまうという問題があった。
また、上記特許文献1に記載の自動二輪車においては、エンジンの重量を、カラー及び締結部材(ボルト)を介して支持している。そのため、フレーム剛性に関連する荷重とエンジン重量に関連する荷重とを、カラー及び締結部材によって支持できるように、カラー及び締結部材の強度を十分に確保する必要がある。従って、かかる点においても、エンジンの懸架構造の重量が増加してしまうという問題があった。
本発明は、車体フレームの剛性を向上させつつ、エンジンハンガブラケットを含む自動二輪車の軽量化を図ることができる自動二輪車を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車体フレームと、前記車体フレームに懸架されるハンガ部を有するエンジンと、前記車体フレームの一部をなし、該車体フレームの前部において下方に延びる車幅方向に一対のダウンチューブと、板状に形成されたプレート部及び該プレート部に設けられたカラー部を有し、前記一対のダウンチューブと前記ハンガ部とを連結するエンジンハンガブラケットと、を備える自動二輪車であって、前記ハンガ部は、前記エンジンの高さ方向において上下に配置される上側ハンガ部及び下側ハンガ部からなり、前記ダウンチューブ、前記プレート部、前記カラー部及び前記上側ハンガ部を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することにより前記エンジンを懸架する上側懸架部と、前記プレート部及び前記下側ハンガ部を締結することにより前記エンジンを懸架する下側懸架部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の構成に加えて、前記上側懸架部は、前記ダウンチューブに設けられるボス部と、該ボス部に当接する前記プレート部と、該プレート部に固定される前記カラー部と、該カラー部に当接する前記上側ハンガ部と、前記一対のダウンチューブ、前記ボス部、前記プレート部、前記カラー部及び前記上側ハンガ部を車幅方向に貫通して配置され、該一対のダウンチューブの外側から締結可能に構成される上側締結部材と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記車体フレームの一部をなし、前輪の操舵装置を回転自在に保持するヘッドパイプを更に備え、前記ダウンチューブは、前記ヘッドパイプから下方に向けて直線状に延び、前記上側懸架部及び前記下側懸架部は、側面視で、前記ダウンチューブが延びる方向に沿って直線状に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明においては、請求項1から3のいずれか一つに記載の構成に加えて、前記上側懸架部の上方に、前記プレート部と前記ダウンチューブとを締結する締結部が設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明においては、請求項4に記載の構成に加えて、前記プレート部の前記締結部と前記上側懸架部との間に、車体の側面を覆うカバー部材を締結するカバー部材締結用ステーが設けられることを特徴とする。
請求項6に記載の発明においては、請求項1から5のいずれか一つに記載の構成に加えて、車幅方向に延びるクランクシャフトを有する前記エンジンの後部と、前記車体フレームの前後方向における略中央部に設けられ、前記エンジンの後部を支持するエンジンハンガ用ステーとを締結することにより、前記エンジンを懸架する後側懸架部を更に備え、前記上側懸架部及び前記下側懸架部は、側面視で前記クランクシャフトに対してそれぞれ上下に配置されると共に、前記クランクシャフトは、側面視で、前記上側懸架部、前記下側懸架部及び前記後側懸架部を結んで形成される三角形状の領域内に配置されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明においては、請求項1から6のいずれか一つに記載の構成に加えて、前記プレート部における前記上側懸架部及び前記下側懸架部の間の部分は、側面視で、該上側懸架部及び該下側懸架部を結ぶ直線に対して前方に突出するように湾曲していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上側懸架部は、ダウンチューブ、プレート部、カラー部及び上側ハンガ部を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することにより、エンジンを懸架する。そのため、車体フレームの車幅方向の剛性(横剛性)を高めることができる。また、下側懸架部は、プレート部及び下側ハンガ部を直接締結することによりエンジンを懸架する。そのため、エンジンの重量を直に支持することができ、エンジンの支持剛性を高めることができる。従って、車体フレームの剛性及びエンジンの支持剛性を、上側懸架部及び下側懸架部により分担して向上させることにより、エンジンハンガブラケットを含む自動二輪車の軽量化を図ることができる。また、下側懸架部は、上側懸架部と比較して構成部材が少ないので、車幅をコンパクトに構成することができる。そのため、エンジンの下部を軽量化することができ、マス(質量)の集中化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、一対のダウンチューブ間において、車幅方向に配置されたボス部、プレート部、カラー部及び上側ハンガ部を、上側締結部材によってダウンチューブの外側から締結することができる。そのため、車体フレームの一部であるダウンチューブによって、剛性部材であるエンジンを挟んで構成することができる。従って、エンジンの剛性を、車体フレームの剛性の向上に効率よく利用することができる。
請求項3に記載の発明によれば、上側懸架部及び下側懸架部は、側面視で、ダウンチューブが延びる方向に沿って直線状に配置される。そのため、上側懸架部及び下側懸架部によってエンジンを支持する際の荷重方向を、ダウンチューブが延びる方向に集約することができる。従って、車体フレームの剛性バランスを良好にすることができ、エンジンの荷重を軽量な構造で支持することができる。
請求項4に記載の発明によれば、上側懸架部を回転軸としてプレート部に加わる回転荷重を、締結部によって受けることができる。そのため、エンジンの支持剛性を更に高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、プレート部の締結部と上側懸架部との間に、車体の側面を覆うカバー部材を締結するカバー部材締結用ステーが設けられる。そのため、カバー部材の取り付け強度を高めることができる。
請求項6に記載の発明によれば、エンジンの構成部材のうちで重量の大きいクランクシャフトを基準にして、上側懸架部、下側懸架部及び後側懸架部を配置することにより、上側懸架部、下側懸架部及び後側懸架部において、エンジンの支持荷重を適切に設定することができる。そのため、エンジンの懸架位置の最適化を図ることができ、これら各懸架部及び車体フレームにおいて軽量化を図ることができる。また、エンジンを車体フレームの剛性の向上に寄与させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、下側懸架部に作用する主な荷重は、エンジンの重量による引張力である。そのため、プレート部は、上側懸架部及び下側懸架部の間の部分が湾曲していても、エンジンの支持剛性を高める機能を十分に発揮することができる。従って、プレート部におけるその上側懸架部及び下側懸架部の間の部分を、エンジンの形状に合わせて突出量を抑制して湾曲させることによって、コンパクト化を図ることができる。
本発明の実施形態の自動二輪車を示す右側面図である。 本発明の実施形態の自動二輪車を示す右側面図である。 エンジンの懸架構造を示す斜視図である。 エンジンの懸架構造を示す左側面図である。 エンジンの懸架構造を示す正面図である。 エンジンの懸架構造を示す右側面図である。 エンジンハンガブラケットを示す正面図である。 エンジンハンガブラケットを示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態の自動二輪車を示す右側面図である。図1においては、一部のカバー部材を取り外した状態を示す。図2は、車体に全てのカバー部材を取り付けた状態を示す。なお、以下の説明における前後、左右及び上下の方向の記載は、特に明記がない限り、自動二輪車に乗車する乗員(運転者)から見た方向に従う。また、図中、矢印FRは車両の前方を示し、矢印LHは車両の左方を示し、矢印UPは車両の上方を示す。
先ず、図1を参照しながら、本実施形態の自動二輪車1の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム5と、前輪2と、前輪2を軸支する操舵装置としてのフロントフォーク3と、フロントフォーク3に連結された操舵装置としてのハンドル4と、車体フレーム5に懸架されたエンジン20と、駆動輪である後輪17と、車体フレーム5にリアクッション(図示せず)を介して上下に揺動自在に取り付けられ且つ後輪17を軸支するスイングアーム60と、スイングアーム60を車体フレーム5に上下に揺動自在に連結するピボット部11aを有するピボットプレート11と、燃料タンク51と、乗員乗車用のシート85と、ヘッドライト18と、ボディカバー90と、フロントフェンダ97と、リアフェンダ98と、燃料タンク51の一部を覆うタンクカバー62(燃料タンク51の前部を覆うフロントタンクカバー63、燃料タンク51の車幅方向の側面の一部を覆うフロントタンクサイドカバー64及びサイドカバー65)と、エンジン20を車体フレーム5に懸架するためのエンジンハンガブラケット100、上側懸架部112、下側懸架部124、後部上方エンジン懸架部130a及び後部下方エンジン懸架部130bと、を主体として構成される。
車体フレーム5は、複数種の鋼材が溶接等により一体的に結合されて構成される。図1に示すように、車体フレーム5は、ヘッドパイプ6と、メインフレーム7と、シートレール8と、ダウンチューブ9と、リアステー10と、複数のクロスメンバ(図示せず)と、を備える。
ヘッドパイプ6は、車体フレーム5の前端部に配置され、前輪2を軸支する一対のフロントフォーク3を支持する。メインフレーム7は、左右に一対設けられている。一対のメインフレーム7は、側面視で、ヘッドパイプ6から斜め下後方に延びている。一対のメインフレーム7の下端部は、ピボットプレート11に連結されている。
シートレール8は、左右に一対設けられている。一対のシートレール8は、側面視で、一端側がメインフレーム7に連結されており、他端側が比較的急傾斜をなして斜め上後方に向かって延びている。
一対のダウンチューブ9は、側面視で、ヘッドパイプ6から斜め下後方に延びている。ダウンチューブ9の詳細については、後述する。
リアステー10は、左右に一対設けられている。一対のリアステー10は、一端側が一対のピボットプレート11の後端部に連結され、他端側が比較的急傾斜をなして斜め上後方に延びて一対のシートレール8の後部に連結されている。
クロスメンバ(図示せず)は、例えば、左右方向に延びるパイプ部材からなり、左右に一対のフレーム(メインフレーム7、ダウンチューブ9、シートレール8等)を左右方向に連結する。ダウンチューブ9のクロスメンバ9aについては、後述する。
フロントフォーク3は、左右に一対設けられている。一対のフロントフォーク3の上端部は、ハンドル4の下端部に連結されている。一対のフロントフォーク3の上端部は、ヘッドパイプ6に回転自在に軸支されているステアリングステム(図示せず)と、このステアリングステムの上下端に固定されるブリッジ(図示せず)とにより支持される。一対のフロントフォーク3の下端部は、前輪2を回転自在に軸支する。
ヘッドライト18は、ヘッドパイプ6の前方かつフロントフェンダ97の上方に配置され、車体の前方を照射する。ヘッドライト18は、車体フレーム5に固定されるヘッドライト支持ステー(図示せず)に固定されている。
エンジン20は、自動二輪車1の原動機(例えば、4サイクル単気筒型水冷エンジン)であり、図1に示すように、車体フレーム5における前後方向の略中央部に搭載される。エンジン20は、クランクシャフト26を車体における左右方向に沿わせるように配置されている。エンジン20には、エンジン20を冷却する水冷式のラジエータ25と、排気ガスを排気する排気管28が接続されている。排気管28の後端部には、排気音を消音するマフラ30が接続されている。
エンジン20を懸架するためのエンジンハンガブラケット100、上側懸架部112、下側懸架部124、後部上方エンジン懸架部130a及び後部下方エンジン懸架部130b等の詳細については、後述する。
図1に示すように、燃料タンク51は、エンジン20に供給する燃料を貯留する。燃料タンク51は、ヘッドパイプ6の後方かつシート85の前方に配置され、車体フレーム5(メインフレーム7及びシートレール8)の上部に固定されている。
乗員着座用のシート85は、運転者が着座するメインシート85aと、後部同乗者が着座するピリオンシート85bとからなる。乗員着座用のシート85は、一対のシートレール8の上部に支持されている。
次に、図1及び図2を参照しながら、ボディカバー90について説明する。ボディカバー90は、車体フレーム5を覆うものである。ボディカバー90は、フロントセンタアッパカバー91と、フロントアッパサイドカバー95と、カバー部材としてのインナーカウル92と、カバー部材としての第1フロントサイドカウル96と、第2フロントサイドカウル99と、アンダーカウル93と、リアカウル94と、を備える。
フロントセンタアッパカバー91は、図1及び図2に示すように、ヘッドライト18の上方かつヘッドパイプ6の前方に配置されると共に、フロントアッパサイドカバー95(後述)に締結される。
フロントアッパサイドカバー95は、左右に一対設けられ、図1及び図2に示すように、ヘッドライト18の側部に配置される。具体的には、フロントアッパサイドカバー95は、側面視にて、ヘッドライト18及び燃料タンク51の間に配置されて、ヘッドパイプ6を側方から覆う。フロントアッパサイドカバー95は、側面視で、前方から後方に向かって細くなる略三角形状に形成される。フロントアッパサイドカバー95は、その前部がヘッドライト18又はヘッドライト支持ステー(図示せず)に締結されると共に、その下端部が第1フロントサイドカウル96に係止される。
第1フロントサイドカウル96は、左右に一対設けられ、図2に示すように、フロントアッパサイドカバー95の下部に配置される。第1フロントサイドカウル96は、車体フレーム5及びエンジン20の側面を覆うように配置される。第1フロントサイドカウル96は、側面視で、後方から前方に向かって細くなる略三角形状に形成され、かつ、後端部の一部が略三角形状に切り欠かれた形状となっている。
第1フロントサイドカウル96は、図2に示すように、その上部がフロントアッパサイドカバー95の下部に係止されると共に、その下部がカバー部材締結用ステー146(図1参照)を介して車体フレーム5に締結される。第1フロントサイドカウル96の後部は、第2フロントサイドカウル99に締結される。
また、第1フロントサイドカウル96の上部における後端側の内面には、係止用突起(図示せず)が設けられている。第1フロントサイドカウル96は、この係止用突起をフロントタンクサイドカバー64の後部下端側に設けられた係止部64a(図1及び図6参照)に、樹脂クリップ(図示せず)を介して挿入することで、フロントタンクサイドカバー64に係止される。
第2フロントサイドカウル99は、左右に一対設けられ、図2に示すように、第1フロントサイドカウル96の後方に連結され、車体フレーム5及びエンジン20の側面を覆うように配置される。第2フロントサイドカウル99は、側面視で略L字形状に形成される。第2フロントサイドカウル99は、一端が第1フロントサイドカウル96の上部における切り欠かれた下端縁に連結され、他端が第1フロントサイドカウル96の下部に連結される。
具体的には、第2フロントサイドカウル99は、そのカウル整合面(図示せず)と、第1フロントサイドカウル96のカウル整合面(図示せず)とを重合させ、この重合部分を締結部材(図示せず)によって締結することにより、第1フロントサイドカウル96に連結される。第1フロントサイドカウル96と一体となった第2フロントサイドカウル99は、サイドカバー65と共に、メインフレーム7の前後方向における略中央部に位置した締結部65a(図1及び図2参照)において、共締め固定される。
インナーカウル92(図1及び図3参照)は、第1フロントサイドカウル96の車幅方向内側に配置され、この第1フロントサイドカウル96に固定される。インナーカウル92の上部は、フロントアッパサイドカバー95の下部に係止される。インナーカウル92の下部は、カバー部材締結用ステー146(図1及び図3参照)に締結される。
アンダーカウル93は、図2に示すように、エンジン20の下方に位置する排気管28(図5参照)を車体の両側から覆う。アンダーカウル93は、側面視で、前方から後方に向かって広がる略三角形状に形成される。アンダーカウル93の前方側の上部は、カバー部材締結用ステー146(図1、図3及び図4参照)に締結される。アンダーカウル93の後部は、車体フレーム5の後部に締結される。
リアカウル94は、複数のカバー部材から構成され、シートレール8の後部及びリアステー10の後部を覆う。リアカウル94は、側面視で、車体の略中央部からピリオンシート85bに向かって広がるように延び、かつ、後ろ上がりに細くなるように形成される。
フロントフェンダ97は、フロントフォーク3に固定され、前輪2の上方を覆う。リアフェンダ98は、シートレール8に固定され、後輪17の上方を後方から覆う。
次に、本実施形態の特徴部分である自動二輪車1のエンジン20の懸架構造について、図3から図8を参照しながら具体的に説明する。図3は、エンジンの懸架構造を示す斜視図である。図4は、エンジンの懸架構造を示す左側面図である。図5は、エンジンの懸架構造を示す正面図である。図6は、エンジンの懸架構造を示す右側面図である。図7は、エンジンハンガブラケットを示す正面図である。図8は、エンジンハンガブラケットを示す側面図である。
図3から図6に示すように、本実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム5と、車体フレーム5に懸架されるハンガ部21を有するエンジン20と、車幅方向に一対のダウンチューブ9と、一対のダウンチューブ9とハンガ部21とを連結するエンジンハンガブラケット100と、エンジン20を懸架する上側懸架部112、下側懸架部124、後部上方エンジン懸架部130a及び後部下方エンジン懸架部130bと、を備える。
先ず、エンジン20の構成について説明する。図3から図6に示すように、エンジン20は、クランクシャフト26等を収納するクランクケース27を備える。このクランクケース27の前部には、車体フレーム5(ダウンチューブ9)に懸架されるハンガ部21を有する。図3及び図5に示すように、ハンガ部21は、エンジン20(クランクケース27)の高さ方向において上下に配置される上側ハンガ部22及び下側ハンガ部23からなる。
上側ハンガ部22及び下側ハンガ部23は、側面視で略半円状に前方に突出している。上側ハンガ部22には、上側ハンガボルト114(後述)を車幅方向に挿通するための貫通穴22aが設けられている。下側ハンガ部23には、下側ハンガボルト126(後述)を車幅方向に挿通するための貫通穴23aが設けられている。
エンジン20の後部における上部には、貫通穴(図示せず)が設けられている。この貫通穴には、締結ボルト133(図4及び図6参照)が挿通される。この貫通穴は、後部上方エンジン懸架部130a(後述の後側懸架部130)を構成する。
また、エンジン20の後部における下部には、貫通穴(図示せず)が設けられている。この貫通穴には、締結ボルト134a(図4参照)が挿通される。この貫通穴は、後部下方エンジン懸架部130bを構成する。
次に、エンジン20を懸架する車体フレーム5の特徴部分について、図3から図6を参照して更に詳しく説明する。図4に示すように、車体フレーム5は、ヘッドパイプ6と、左右一対のメインフレーム7と、左右一対のシートレール8と、左右一対のダウンチューブ9と、左右一対のリアステー10と、複数のクロスメンバ(クロスメンバ9a(図5参照)を除いて、図示せず)と、左右一対のピボットプレート11と、エンジン20の後部の上部を懸架する左右一対のエンジンハンガ用上部ステー132と、エンジン20の後部の下部を懸架する左右一対のエンジンハンガ用下部ステー134と、を備える。
一対のダウンチューブ9は、車体フレーム5の一部をなし、車体フレーム5の前部において下方に延びている。一対のダウンチューブ9は、図3及び図5に示すように、上下方向中間位置で左右方向に延びるクロスメンバ9aによって連結されている。
また、図4に示すように、ダウンチューブ9は、側面視で、メインフレーム7と複数のサブフレーム9b,9c,9d,9eによって連結されている。サブフレーム9b,9c,9d,9eは、ダウンチューブ9とメインフレーム7との間に設けられ、トラス構造をなしている。つまり、サブフレーム9b,9c,9d,9eは、車体フレーム5の縦剛性を強化する。ダウンチューブ9は、例えば、断面が円形の鋼材製のチューブからなる。
ダウンチューブ9は、図3及び図5に示すように、第1ボス部(ボス部)141と、第2ボス部142と、を有する。第1ボス部141は、ダウンチューブ9の下端部から車幅方向の内側及び外側に延びる円筒状の部材である。第1ボス部141は、上側ハンガボルト114(後述)を挿通する貫通穴141aを、中心軸に有している。第2ボス部142は、第1ボス部141の上方に離間して配置され、かつ、クロスメンバ9aの下方に設けられ、ダウンチューブ9から車幅方向に延びる円筒状の部材である。第2ボス部142は、締結ボルト118(後述)を挿通する貫通穴142aを、中心軸に有している。
一対のピボットプレート11は、図1及び図4に示すように、車体フレーム5の前後方向における略中央部に設けられている。一対のピボットプレート11の上部は、車幅方向に延びる上部クロスメンバ(図示せず)によって連結されている。また、一対のピボットプレート11の下部は、車幅方向に延びる下部クロスメンバ(図示せず)によって連結されている。
図4に示すように、エンジンハンガ用上部ステー132は、板状に形成されている。エンジンハンガ用上部ステー132は、前記上部クロスメンバから前方に延出するように形成される。エンジンハンガ用上部ステー132には、締結ボルト133を挿通する貫通穴(図示せず)が設けられている。
エンジン20の後部の上部は、エンジンハンガ用上部ステー132において、締結ボルト133及び締結ボルト133に螺合するナット133a(図6参照)により車体フレーム5に締結される。エンジンハンガ用上部ステー132、締結ボルト133及びナット133aは、後部上方エンジン懸架部130a(後述の後側懸架部130)を構成する。
図4に示すように、エンジンハンガ用下部ステー134は、板状に形成されている。エンジンハンガ用下部ステー134は、前記下部クロスメンバから前方に延出するように形成される。エンジンハンガ用下部ステー134には、締結ボルト134aを挿通する貫通穴(図示せず)が設けられている。
図4に示すように、エンジン20の後部の下部は、エンジンハンガ用下部ステー134において、締結ボルト134a及びこの締結ボルト134aに螺合するナット(図示せず)により車体フレーム5に締結される。エンジンハンガ用下部ステー134、締結ボルト134a及びこの締結ボルト134aに螺合するナットは、後部下方エンジン懸架部130bを構成する。
なお、前記下部クロスメンバには、支持ステー134b(図4参照)が後方に延出されている。この支持ステー134bは、図示しないリアクッションのリンク機構を支持する。
次に、エンジンハンガブラケット100について、図3から図8を参照しながら説明する。エンジンハンガブラケット100は、自動二輪車1の車幅方向に一対備えられる。図7及び図8においては、エンジンハンガブラケット100は、自動二輪車1の車幅方向左側に配置されるものを示している。以下の説明においては、この車幅方向左側に配置されるエンジンハンガブラケット100を主体に説明する。
図7及び図8に示すように、エンジンハンガブラケット100は、板状に形成されたプレート部101と、プレート部101に固定される溶接ナット104と、プレート部101に固定されるカラー部106と、を備える。エンジンハンガブラケット100は、例えば、鋼材からなる。
図7及び図8に示すように、プレート部101は、第1プレート部101aと、第2プレート部101bと、第3プレート部101cと、から一体に構成されている。プレート部101は、図8に示すように、側面視で略く字形状となっており、前方に突出して湾曲する湾曲部111を有している。湾曲部111は、プレート部101における貫通穴108(後述)と貫通穴110(後述)との間に、前方に突出するように湾曲して形成されている。
第1プレート部101a及び第2プレート部101bの境界部には、第1折曲部102aが形成されている。第2プレート部101b及び第3プレート部101cの境界部には、第2折曲部102bが形成されている。プレート部101は、第1折曲部102a及び第2折曲部102bにおいて、折曲されている。
具体的には、図7に示すように、第2プレート部101bは、正面視で、第1プレート部101aの下端部(第1折曲部102a)から下方に向かって延び、車幅方向において右方に傾斜している。第3プレート部101cは、正面視で、第2プレート部101bの下端部(第2折曲部102b)から下方に向かって延びている。第1プレート部101aと第3プレート部101cとは、正面視で平行に配置されている。
第1プレート部101aの車幅方向における右方側の面には、ねじ穴104aを有する溶接ナット104と、円筒状のカラー部106と、が設けられている。溶接ナット104は、第1プレート部101aの上部に溶接により固定される。第1プレート部101aにおいて、溶接ナット104が固定される箇所には、溶接ナット104と同軸状に貫通穴107が設けられている。
カラー部106は、第1プレート部101aの下部に、溶接により固定される。第1プレート部101aにおいて、カラー部106が固定される箇所には、カラー部106の貫通穴106aと同軸状に、貫通穴108が設けられている。貫通穴108には、上側ハンガボルト114が挿通される。
また、第1プレート部101aにおける溶接ナット104とカラー部106との間には、貫通穴109が設けられている。貫通穴109には、カバー部材締結用ステー146(後述)を固定するためのボルト148(図3参照)が挿通される。
第3プレート部101cには、貫通穴110が設けられている。貫通穴110には、下側ハンガボルト126が挿通される。
以上、自動二輪車1の車幅方向左側に配置されるエンジンハンガブラケット100について説明したが、自動二輪車1の車幅方向右側に配置されるエンジンハンガブラケット100の構成は、上記車幅方向左側に配置されるエンジンハンガブラケット100の構成と略同様であるので、重複説明を省略する。
次に、上側懸架部112及び下側懸架部124について、図3から図6を参照しながら説明する。
図3から図6に示すように、上側懸架部112は、ダウンチューブ9、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することによりエンジン20を懸架するものである。
具体的には、上側懸架部112は、ダウンチューブ9に設けられる第1ボス部141及び第2ボス部142と、第1ボス部141及び第2ボス部142に当接するプレート部101と、プレート部101に固定されるカラー部106と、カラー部106に当接する上側ハンガ部22と、一対のダウンチューブ9、第1ボス部141、第2ボス部142、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を車幅方向に貫通して配置され、一対のダウンチューブ9の外側から締結可能に構成される上側締結部材としての上側ハンガボルト114と、上側ハンガボルト114に螺合するナット114aと、を備える。
これにより、図5に示すように、前面視で、一対のダウンチューブ9、クロスメンバ9a及び上側懸架部112によって方形の剛体が形成される。そのため、エンジン20の上側ハンガ部22を車体フレーム5の剛性の向上に寄与させることができる。
図3から図6に示すように、下側懸架部124は、プレート部101及び下側ハンガ部23を締結することによりエンジン20を懸架するものである。具体的には、下側懸架部124は、プレート部101と、プレート部101に当接する下側ハンガ部23と、下側ハンガボルト126と、下側ハンガボルト126に螺合するナット126aと、を備える。下側ハンガボルト126は、プレート部101及び下側ハンガ部23を車幅方向に貫通して配置され、かつ、プレート部101の外側から直接、締結可能に構成される。下側ハンガボルト126の先端部は、ナット126aにより締結されるようになっている。
以上のように構成された上側懸架部112及び下側懸架部124は、図4に示すように、側面視で、ダウンチューブ9が延びる方向に沿って直線状に配置される。
また、上側懸架部112及び前記下側懸架部124は、図4に示すように、側面視でクランクシャフト26に対してそれぞれ上下に配置される。
プレート部101の前記湾曲部111は、図4に示すように、プレート部101における上側懸架部112及び下側懸架部124の間の部分に形成され、側面視で、上側懸架部112及び下側懸架部124を結ぶ直線135aに対して前方に突出するように湾曲している。
次に、後側懸架部130について図4を参照しながら説明する。図4に示すように、後側懸架部130は、一対のエンジンハンガ用上部ステー132、締結ボルト133及びこの締結ボルト133に螺合するナット133a(図6参照)を含んで構成されている。エンジン20の後部の上部は、エンジンハンガ用上部ステー132に対して締結ボルト133及びナット133aにより締結される。これにより、後側懸架部130は、エンジン20の後部の上部を懸架する。
クランクシャフト26は、図4に示すように、側面視で、上側懸架部112、下側懸架部124及び後側懸架部130を結んで形成される三角形状の領域135内に配置される。三角形状の領域135は、3つの直線135a,135b,135cから構成される。直線135aは、上側懸架部112及び下側懸架部124を結ぶ直線である。直線135bは、上側懸架部112及び後側懸架部130を結ぶ直線である。直線135cは、下側懸架部124及び後側懸架部130を結ぶ直線である。
前述したように、サブフレーム9b,9c,9d,9e(図4参照)は、ダウンチューブ9とメインフレーム7との間に設けられ、トラス構造をなしている。図4に示すように、領域135を構成する直線135bは、サブフレーム9cと略平行になっている。また、領域135を構成する直線135cは、サブフレーム9eと略平行になっている。従って、このエンジン20の懸架構造によれば、エンジン20自身が、サブフレーム9c,9eと同様に、車体フレーム5の縦剛性を強化することができる。
また、上側懸架部112の上方には、プレート部101の上端部とダウンチューブ9の第2ボス部142とを締結する締結部としての締結ボルト118及びナット118aが設けられる。締結ボルト118は、第2ボス部142及びプレート部101の貫通穴107に挿通され、プレート部101の溶接ナット104に螺合する。これにより、プレート部101の上端部は、ダウンチューブ9に締結される。
プレート部101に締結された締結ボルト118と上側懸架部112との間には、カバー部材締結用ステー146が設けられる。カバー部材締結用ステー146は、車体の側面を覆うカバー部材としてのインナーカウル92を締結する金属製部材である。カバー部材締結用ステー146は、ボルト148及びナット149によってプレート部101に締結されるようになっている。ボルト148は、プレート部101の貫通穴109に挿通される。そして、ボルト148の先端部にナット149が螺合される。
以上に説明した本実施形態の自動二輪車1によれば、以下に示す各効果が奏される。
本実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム5と、ハンガ部21を有するエンジン20と、一対のダウンチューブ9と、プレート部101及びカラー部106を有し、一対のダウンチューブ9とハンガ部21とを連結するエンジンハンガブラケット100と、ダウンチューブ9、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することによりエンジン20を懸架する上側懸架部112と、プレート部101及び下側ハンガ部23を締結することによりエンジン20を懸架する下側懸架部124と、を備える。
上側懸架部112は、ダウンチューブ9、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することにより、エンジン20を懸架する。そのため、車体フレーム5の車幅方向の剛性(横剛性)を高めることができる。
また、下側懸架部124は、プレート部101及び下側ハンガ部23を直接締結することによりエンジン20を懸架する。そのため、エンジン20の重量を直に支持することができ、エンジン20の支持剛性を高めることができる。従って、車体フレーム5の剛性及びエンジン20の支持剛性を、上側懸架部112及び下側懸架部124により分担して向上させることにより、軽量化を図ることができる。
また、下側懸架部124は、上側懸架部112と比較して構成部材が少ないので、車幅をコンパクトに構成することができる。そのため、エンジン20の下部を軽量化することができ、マス(質量)の集中化を図ることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1においては、上側懸架部112は、第1ボス部141及び第2ボス部142と、プレート部101と、カラー部106と、上側ハンガ部22と、一対のダウンチューブ9、ボス部141,142、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を車幅方向に貫通して配置され、一対のダウンチューブ9の外側から締結可能に構成される上側ハンガボルト114と、を備える。
そのため、一対のダウンチューブ9間において、車幅方向に配置されたボス部141,142、プレート部101、カラー部106及び上側ハンガ部22を、上側締結部材によってダウンチューブ9の外側から締結することができる。これにより、ダウンチューブ9によって、剛性部材であるエンジン20を挟んで構成することができる。従って、エンジン20の剛性を、車体フレーム5の剛性の向上に効率よく利用することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1においては、車体フレーム5の一部をなし、フロントフォーク3を回転自在に保持するヘッドパイプ6を更に備え、ダウンチューブ9は、ヘッドパイプ6から下方に向けて直線状に延び、上側懸架部112及び下側懸架部124は、側面視で、ダウンチューブ9が延びる方向に沿って直線状に配置される。
そのため、上側懸架部112及び下側懸架部124によってエンジン20を支持する際の荷重方向を、ダウンチューブ9が延びる方向に集約することができる。従って、車体フレーム5の剛性バランスを良好にすることができ、エンジン20の荷重を軽量な構造で支持することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1においては、上側懸架部112の上方に、プレート部101とダウンチューブ9とを締結する締結ボルト118が設けられる。そのため、上側懸架部112を回転軸として、プレート部101に加わる回転荷重を、締結ボルト118によって受けることができる。従って、エンジン20の支持剛性を更に高めることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1においては、プレート部101の締結ボルト118と上側懸架部112との間に、インナーカウル92を締結するカバー部材締結用ステー146が設けられる。そのため、インナーカウル92の取り付け強度を高めることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1においては、後側懸架部130を更に備え、上側懸架部112及び下側懸架部124は、側面視でクランクシャフト26に対してそれぞれ上下に配置されると共に、クランクシャフト26は、側面視で、上側懸架部112、下側懸架部124及び後側懸架部130を結んで形成される三角形状の領域135内に配置される。
そのため、エンジン20の構成部材のうちで重量の大きいクランクシャフト26を基準にして、上側懸架部112、下側懸架部124及び後側懸架部130を配置することにより、上側懸架部112、下側懸架部124及び後側懸架部130において、エンジン20の支持荷重を適切に設定することができる。従って、エンジン20の懸架位置の最適化を図ることができ、上側懸架部112、下側懸架部124、後側懸架部130及び車体フレーム5において、軽量化を図ることができる。また、エンジン20を車体フレーム5の剛性の向上に寄与させることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1においては、プレート部101における上側懸架部112及び下側懸架部124の間の部分は、側面視で、上側懸架部112及び下側懸架部124を結ぶ直線135aに対して前方に突出するように湾曲している。
下側懸架部124に作用する主な荷重は、エンジン20の重量による引張力である。そのため、プレート部101の湾曲部111は、エンジン20の支持剛性を高める機能を十分に発揮することができる。従って、プレート部101の湾曲部111を、エンジン20の形状に合わせて突出量を抑制して設けることによって、コンパクト化を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、エンジンハンガブラケット100のプレート部101は、側面視で略く字形状に形成され、前方に突出して湾曲する湾曲部111を有しているものとして説明したが、これに制限されない。プレート部101が全体として直線状となるように、エンジンハンガブラケット100を構成してもよい。
1 自動二輪車
2 前輪
3 フロントフォーク(操舵装置)
4 ハンドル(操舵装置)
5 車体フレーム
6 ヘッドパイプ
9 ダウンチューブ
20 エンジン
21 ハンガ部
22 上側ハンガ部
23 下側ハンガ部
26 クランクシャト
92 インナーカウル(カバー部材)
96 第1フロントサイドカウル(カバー部材)
101 プレート部
106 カラー部
112 上側懸架部
114 上側ハンガボルト(上側締結部材)
118 締結ボルト(締結部)
118a ナット(締結部)
124 下側懸架部
130 後側懸架部
130a 後部上方エンジン懸架部(後側懸架部)
132 エンジンハンガ用上部ステー(エンジンハンガ用ステー)
135 領域
135a 直線
141 第1ボス部(ボス部)
142 第2ボス部(ボス部)
146 カバー部材締結用ステー

Claims (7)

  1. 車体フレームと、
    前記車体フレームに懸架されるハンガ部を有するエンジンと、
    前記車体フレームの一部をなし、該車体フレームの前部において下方に延びる車幅方向に一対のダウンチューブと、
    板状に形成されたプレート部及び該プレート部に設けられたカラー部を有し、前記一対のダウンチューブと前記ハンガ部とを連結するエンジンハンガブラケットと、を備える自動二輪車であって、
    前記ハンガ部は、前記エンジンの高さ方向において上下に配置される上側ハンガ部及び下側ハンガ部からなり、
    前記ダウンチューブ、前記プレート部、前記カラー部及び前記上側ハンガ部を、車幅方向において直線状に配置した状態で締結することにより前記エンジンを懸架する上側懸架部と、
    前記プレート部及び前記下側ハンガ部を締結することにより前記エンジンを懸架する下側懸架部と、を備える自動二輪車。
  2. 前記上側懸架部は、
    前記ダウンチューブに設けられるボス部と、
    該ボス部に当接する前記プレート部と、
    該プレート部に固定される前記カラー部と、
    該カラー部に当接する前記上側ハンガ部と、
    前記一対のダウンチューブ、前記ボス部、前記プレート部、前記カラー部及び前記上側ハンガ部を車幅方向に貫通して配置され、該一対のダウンチューブの外側から締結可能に構成される上側締結部材と、を備える請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記車体フレームの一部をなし、前輪の操舵装置を回転自在に保持するヘッドパイプを更に備え、
    前記ダウンチューブは、前記ヘッドパイプから下方に向けて直線状に延び、
    前記上側懸架部及び前記下側懸架部は、側面視で、前記ダウンチューブが延びる方向に沿って直線状に配置される請求項1又は2に記載の自動二輪車。
  4. 前記上側懸架部の上方に、前記プレート部と前記ダウンチューブとを締結する締結部が設けられる請求項1から3のいずれか一つに記載の自動二輪車。
  5. 前記プレート部の前記締結部と前記上側懸架部との間に、車体の側面を覆うカバー部材を締結するカバー部材締結用ステーが設けられる請求項4に記載の自動二輪車。
  6. 車幅方向に延びるクランクシャフトを有する前記エンジンの後部と、前記車体フレームの前後方向における略中央部に設けられ、且つ前記エンジンの後部を支持するエンジンハンガ用ステーとを締結することにより、前記エンジンを懸架する後側懸架部を更に備え、
    前記上側懸架部及び前記下側懸架部は、側面視で前記クランクシャフトに対してそれぞれ上下に配置されると共に、
    前記クランクシャフトは、側面視で、前記上側懸架部、前記下側懸架部及び前記後側懸架部を結んで形成される三角形状の領域内に配置される請求項1から5のいずれか一つに記載の自動二輪車。
  7. 前記プレート部における前記上側懸架部及び前記下側懸架部の間の部分は、側面視で、該上側懸架部及び該下側懸架部を結ぶ直線に対して前方に突出するように湾曲している請求項1から6のいずれか一つに記載の自動二輪車。
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