JP2015042471A - 記録装置 - Google Patents

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【課題】動力源と駆動対象との間で適切に動力伝達の切り換えが可能な記録装置を提供する。【解決手段】上段側トレイ56は、モーター40の動力によってスライド変位する。歯車46は、歯車47に噛合する位置(動力伝達位置)と離間する位置(動力切断位置)とを変位する。モーター40を制御する制御部70は、キャリッジ29が歯車46を噛合位置に位置決めした状態から当該位置決め状態を解除した状態において、歯車46を、上段側トレイ56を突き当たり位置に移動させる回転方向である第1方向とは反対方向である第2方向に間欠的に回転させる様にモーター40を制御する間欠回転制御モードを実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、被記録媒体に記録を行う記録装置に関する。
以下、記録装置の一例としてのプリンターを例に説明し、その中でも特に用紙を収容するカセット(トレイ)を備えたプリンターを例にして、説明する。着脱可能な用紙カセット(トレイ)は従来から広く用いられており、また特許文献1に示す様に、一つの着脱自在な用紙カセット(トレイ)において、下段と上段に用紙収容部を備えた2段式構造のものも従来から知られている。
このトレイは、上段と下段のトレイが一体に構成されており、上段のトレイが下段のトレイに対して、スライド可能に設けられている。そして、下段のトレイから用紙を送り出す際には、上段のトレイが邪魔にならない様に当該上段のトレイを退避位置にスライドさせる。上段のトレイから用紙を送り出す際には、当該上段のトレイを用紙送り出し方向の突き当たり位置までスライドさせる。
特開2007−230777号公報
上記特許文献1記載の構成は、上段のトレイをユーザーがスライド操作する構成であり、従って使用時にユーザーの操作忘れなどによって上段のトレイが適切な位置にない場合もある。この様な問題を解消する為には、上段のトレイをモーターなどの動力によって自動でスライド変位させることが好適である。
一方、複数の駆動対象で動力源を共有することにより装置の低コスト化を図る場合、動力伝達の切り換え手段が用いられる場合がある。上記の例において、例えば紙送りローラーからトレイに動力を伝達することで、紙送りモーターとトレイとでモーターを共有化する場合、紙送りローラーの回転によって常時トレイが移動しない様に、紙送りモーターとトレイとの間で動力伝達状態と切断状態とを切り換える手段を設ける必要がある。その様な手段としては、トレイを駆動する駆動歯車に対して噛合する位置と、前記駆動歯車から離間する位置と、の間を変位可能な伝達歯車を設け、この伝達歯車に紙送りモーターの動力が加わる様に構成することが考えられる。
ところで、トレイを動力源によってスライド変位させる場合、以下の様な問題も生じる。即ち、トレイは突き当たり位置で停止する為、トレイが突き当たり位置に到達してなおもモーターが回転しようとすることにより、モーターには負荷が掛かり、同時にトレイとモーターとの間の動力伝達手段にも負荷が掛かる。
すると、動力伝達手段において回転軸の捻れが生じ、この捩れが、上述の駆動歯車と伝達歯車との間の噛合状態を維持する様に作用し、即ち伝達歯車の歯と駆動歯車の歯とが強く圧接した状態となって、伝達歯車が駆動歯車に噛合した状態が解除されず(噛合状態のままロックされ)、その結果トレイが不本意に移動してしまい、適切に給紙ができなくなる場合がある。
この様な問題は一例であり、一般的に動力源と、それにより駆動される駆動対象との間で生じ得る問題である。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、動力源と駆動対象との間で適切に動力伝達の切り換えが可能な記録装置を提供することにある。
尚、記録装置において用紙を収容する用紙収容部の呼称としては「カセット」、「トレイ」など種々のものがあるが、本明細書では「トレイ」の用語を用いることとする。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る記録装置は、駆動対象を駆動する第1歯車と、前記第1歯車と噛合する噛合位置と前記第1歯車から離間する離間位置との間を変位可能に設けられ、前記噛合位置において第1方向に回転することにより、前記駆動対象を当該駆動対象の移動限度位置まで移動させる、動力源により駆動される第2歯車と、前記第2歯車を前記離間位置から前記噛合位置に移動させるとともに前記噛合位置に位置決めする歯車移動手段と、前記歯車移動手段が前記第2歯車を前記噛合位置に位置決めした状態から当該位置決め状態を解除した状態において、前記第2歯車を、前記第1方向の反対方向である第2方向に間欠的に回転させる様に前記動力源を制御する制御モードを実行する制御手段とを備えたことを特徴とする。
記録装置は、第2歯車を第1歯車に対し変位させることで動力伝達の切り換えを行い、また、第2歯車が第1歯車に噛合した状態で、第2歯車を第1方向に回転させると、駆動対象が移動限度位置に移動する構成を備える。この様な構成において、本態様では、第2歯車を第1歯車から離間させる際、前記第1方向とは反対方向(第2方向)に、第2歯車を間欠的に回転させる制御モードを実行する。従って、第2歯車を第1方向に回転させて、駆動対象を移動限度位置に移動させた際に、第2歯車の歯と第1歯車の歯とが強く圧接した状態になっても、その様な状態を解除することができ、第2歯車を確実に離間位置に移動させることができる。即ち、動力源と駆動対象との間で適切に動力伝達の切り換えが可能となる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるとともに、所定方向に移動するキャリッジを備え、前記キャリッジが前記歯車移動手段を構成し、前記キャリッジの移動に伴い前記第2歯車が変位することを特徴とする。
本態様によれば、前記キャリッジが、第2歯車を離間位置から噛合位置に変位させる歯車移動手段を兼ねるので、装置の低コスト化を図ることができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記記録ヘッドにより記録が行われる領域において被記録媒体を支持する支持部材と、前記キャリッジに設けられた、前記記録ヘッドと前記支持部材との間のギャップを調整するギャップ調整手段と、前記キャリッジの移動領域に対し進退可能であるとともに前記第2歯車の変位方向に変位可能に設けられ、前記キャリッジの移動領域に進出した状態において当該キャリッジと前記第2歯車との間に介在し、前記キャリッジの移動に伴い前記第2歯車を変位させるレバー状部材と、を備え、前記ギャップ調整手段は、前記キャリッジにおいて前記レバー状部材と係合可能な位置に設けられ、前記レバー状部材と係合した状態において前記キャリッジが移動することにより、前記ギャップを調整する構成を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記記録ヘッドと前記支持部材との間のギャップを調整するギャップ調整手段は、上記第2歯車を変位させるレバー状部材を利用してギャップ調整を行い、即ちレバー状部材はギャップ調整と動力伝達切り換えとの双方に利用されるので、構成部材の兼用により装置の低コスト化を図ることができる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記制御手段は、前記ギャップ調整手段が前記レバー状部材と係合した状態において前記キャリッジが移動することにより前記ギャップが調整された後、前記制御モードを実行することを特徴とする。
レバー状部材はギャップ調整と動力伝達切り換えとの双方に利用される為、ギャップ調整中に、前記第1歯車と前記第2歯車とが噛合し、そして第2歯車の歯と第1歯車の歯とが強く圧接した状態になる虞もある。しかしながら本態様によれば、前記ギャップが調整された後、前記間欠回転制御モードを実行するので、ギャップ調整中に、前記第1歯車と前記第2歯車とが噛合しても、その噛合状態を必要に応じて適切に解除することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、被記録媒体を収容する下段側トレイと、前記下段側トレイに対し上方に位置するとともに被記録媒体の送り出し方向に沿ってスライド変位可能に設けられた、被記録媒体を収容する上段側トレイと、を備え、前記駆動対象が、前記上段側トレイであることを特徴とする。
本態様によれば、前記駆動対象が、スライド変位可能な上段側トレイである構成において、上述した第1から第4の態様のいずれかと同様な作用効果が得られる。
本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 上段側トレイ及び動力伝達切換手段の斜視図。 キャリッジを背面側から見た斜視図。 動力伝達切換手段の斜視図(動力切断状態)。 動力伝達切換手段の斜視図(動力伝達状態)。 ギャップ調整手段の模式図。 上段側トレイを駆動する際の制御の流れを示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1及び図2は本発明に係る「記録装置」の一実施形態であるインクジェットプリンター(以下「プリンター」と言う)1の用紙搬送経路を示す側断面図、図3は上段側トレイ56及び動力伝達切換手段39の斜視図、図4はキャリッジ29を背面側から見た斜視図、図5は動力伝達切換手段39の斜視図(動力切断状態)、図6は動力伝達切換手段39の斜視図(動力伝達状態)、図7はギャップ調整手段34の模式図、図8は上段側トレイ56を駆動する際の制御の流れを示すフローチャートである。
尚、各図に示すx−y−z直交座標系は、x方向及びy方向が水平方向であり、このうちx方向は用紙搬送方向と直交する方向(用紙幅方向)となり、またキャリッジ29の移動方向(主走査方向)であり、またプリンター1の装置幅(左右)方向でもある。またy方向は用紙搬送方向であり、またプリンター1の装置奥行き方向でもある。更に、z方向は重力方向であり、プリンター1の装置高さ方向でもある。
■■■1.プリンターの全体構成■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
以下、図1及び図2を参照しつつプリンター1の全体構成について概説する。プリンター1は、被記録媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行う装置本体(記録部)2の上部にスキャナユニット3を備えており、即ちインクジェット記録機能に加えてスキャナ機能を備える複合機として構成されている。
装置前面において符号5は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。
また、装置前面において符号59は下段側トレイ60に設けられた開閉可能なカバーであり、図1及び図2はカバー59が開いた状態を示している。そしてこのカバー59を開くことにより、下段側トレイ60、上段側トレイ56、排紙受けトレイ8、のこれらが露呈する様に構成されている。カバー59が閉じると、当該カバー59と操作パネル5とによって平坦な装置前面(垂直面)が形成される。
符号8は、記録が行われて排出される記録用紙を受ける排紙受けトレイであり、排紙受けトレイ8は、図示しないモーターによって装置本体2に収納された状態(不図示)と、装置本体2の前方側に突出した状態(図1、図2)と、を取りうる様に設けられている。
下段側トレイ60と、その上部に設けられる上段側トレイ56は、複数枚の記録用紙を収容可能であり、それぞれが独立して装置本体2に対して着脱可能となっている。また、一方側が未装着状態であっても、他方側が装着されていれば、当該装着されているトレイから記録用紙を送り出すことができる様になっている。下段側トレイ60及び上段側トレイ56は、不図示のガイドレールによって装置奥行き方向にスライド可能となっている。
装置本体2の後方上部(図1及び図2において左上)において符号6は開閉可能な手差しカバーであり、この手差しカバー6を開くことにより、手差しトレイ7を利用した記録用紙の手差しでの給紙が行える様になっている。
続いて、用紙搬送経路について更に説明する。本実施形態に係るプリンター1は、装置底部に下段側トレイ60及び上段側トレイ56を備え、当該下段側トレイ60或いは上段側トレイ56から記録用紙を1枚ずつ給送する。
上段側トレイ56は、装置本体2に装着された状態においてモーター40(図3)の動力により待避位置(図1)と突き当たり位置(図2)との間をスライド変位する様に設けられている。尚、上段側トレイ56については待避位置と突き当たり位置のいずれの位置にあっても、またいずれの位置の間にあっても装置本体2に装着された「装着状態」である。そして、待避位置よりも更に手前側(図1の位置より更に右側)に位置する様な場合は、上段側トレイ56は不完全装着状態、つまり「未装着状態」である。また下段側トレイ60については、突き当たり位置(図1、図2)まで完全に押し込まれた状態が「装着状態」であり、それ以外の状態は「未装着状態」となる。
図1及び図2においては、下段側トレイ60に収容される記録用紙を符号P1で、上段側トレイ56に収容される記録用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下、特に区別する必要がない場合は「用紙P」と言う)。
次に、図示しないモーターによって回転駆動される給送ローラー(ピックアップローラーとも呼ばれる)10は、回動軸12を中心に揺動する揺動部材11に設けられている。回動軸12は、揺動部材11の揺動軸を構成するとともに、図示しないモーターの動力を受けて回転することで、回動軸12に設けられた歯車(不図示)から、図示しない歯車列を介して、給送ローラー10へと動力を伝達する。
給送ローラー10は、上段側トレイ56が最も装置前方側(図1及び図2において右方向:上段側トレイ56の引き抜き方向側)にスライドした状態、即ち上段側トレイ56が退避位置にあるときは(図1の状態)、下段側トレイ60に収容された用紙P1の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P1を下段側トレイ60から送り出す。
また上段側トレイ56が最も装置後方側(図1及び図2において左方向:上段側トレイ56の装着方向側であり、用紙送り出し方向側でもある)にスライドした突き当たり位置にあるとき、即ち上段側トレイ56の給送可能位置では(図2の状態)、給送ローラー10が上段側トレイ56に収容された用紙P2の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P2を上段側トレイ56から送り出す。
続いて装置本体2において下段側トレイ60及び上段側トレイ56の先端と対向する位置には、分離斜面16が設けられており、下段側トレイ60が装着された状態では、下段側トレイ60の先端に設けられたストッパー(不図示)が、分離斜面16より奥方(図1において左側)に入り込み、下段側トレイ60に収容された用紙先端が分離斜面16と当接可能な状態となる。
また上段側トレイ56においては、当該上段側トレイ56が給送可能位置(突き当たり位置:図2)に位置決めされた状態において、上段側トレイ56の先端に設けられたストッパー56c(図1)が、分離斜面16より奥方に入り込み、上段側トレイ56に収容された用紙先端が分離斜面16と当接可能な状態となる。
そして下段側トレイ60或いは上段側トレイ56から送り出される用紙Pは、その先端が分離斜面16に接しながら下流側に進むことで、給送されるべき最上位の用紙Pと次位以降の用紙Pとの分離が行われる。
分離斜面16の先には、モーター40(図3)によって回転駆動される中間ローラー17が設けられており、この中間ローラー17によって用紙Pは湾曲反転させられ、装置前方側へと向かう。尚、符号19、20、21は従動回転可能な従動ローラーであり、少なくとも用紙Pは、従動ローラー19と中間ローラー17とによってニップされ、また従動ローラー20と中間ローラー17とによってニップされて、下流側へと送られる。
中間ローラー17の先には、モーター40(図3)によって回転駆動される搬送駆動ローラー24と、該搬送駆動ローラー24に接して従動回転する搬送従動ローラー25とが設けられており、これらローラーによって用紙Pが記録ヘッド30の下へと送られる。
続いてインクを吐出する記録ヘッド30はキャリッジ29の底部に設けられ、当該キャリッジ29は図示しないモーターによって主走査方向(図1及び図2の紙面表裏方向)に往復動する様に駆動される。
記録ヘッド30と対向する位置には支持部材28が設けられ、当該支持部材28によって、用紙Pと記録ヘッド30との間の間隔が規定される。そして支持部材28の下流側には、モーター40(図3)によって回転駆動される排出駆動ローラー31と、当該排出駆動ローラー31に接して従動回転する排出従動ローラー32とが設けられている。記録ヘッド30によって記録の行われた用紙Pは、これらローラーにより、上述した排紙受けトレイ8へ向けて排出される。
■■■2.用紙給送機構の詳細■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
以上がプリンター1の全体構成であり、以下、図3以降をも参照しつつ上段側トレイ56及びその駆動機構について説明する。
図3において上段側トレイ56は、その底面56aに、用紙送り出し方向にスライド可能なエッジガイド57cを備えており、このエッジガイド57cにより用紙後端の位置が規制される。
上段側トレイ56には、用紙幅方向にスライド可能なエッジガイド57a、57bも設けられており、このエッジガイド57a、57bにより、用紙側端の位置が規制される。本実施形態では、用紙のサイドエッジを規制する2つのエッジガイド57a、57bは、用紙幅方向中心位置を対称にして用紙左右に位置する様に、同期して変位する。即ち本実施形態に係るプリンター1は、用紙幅方向中心位置を給送基準位置とする(下段側トレイ60も同様)。
上段側トレイ56の底面56aには、給送ローラー10と用紙P2との接触位置に対応する場所の付近に高摩擦材58が配置されており、この高摩擦材58により、給送ローラー10による用紙送り出し時に用紙束ごと下流側に送られないよう、当該用紙束が保持される。
上段側トレイ56の一方側の端部上面には、上段側トレイ56のスライド方向に沿ってラック部56bが形成されており、このラック部56bに、ピニオン歯車49が噛合することによってラック&ピニオン機構が構成されている。そして動力源の一例であるモーター40の動力によってピニオン歯車49が回転することにより、上段側トレイ56が給送可能位置(突き当たり位置:図2)と退避位置(図1)との間をスライド変位する様になっている。尚、符号70は、モーター40を制御する制御部を示している。
以下、上段側トレイ56を駆動する為の構成について更に説明する。モーター40の回転軸に取り付けられた歯車41は、歯車42を介し、搬送駆動ローラー24の軸端に取り付けられた歯車43に動力を伝達する。即ち、搬送駆動ローラー24に動力を伝達する。尚、モーター40は、不図示の動力伝達手段を介して中間ローラー17及び排出駆動ローラー31へも動力を伝達する。
また、搬送駆動ローラー24には歯車44が設けられており、この歯車44に、歯車45が噛合している。歯車45は、搬送駆動ローラー24の回転軸線方向(x方向)に沿って延びる回転軸50(図5、図6)に設けられており、この回転軸50には、「第2歯車」としての歯車46が、回転軸50の回転軸線方向に沿ってスライド変位可能に設けられている。歯車46は、スライド変位することにより、「第1歯車」としての歯車47と噛合する噛合位置(図6の位置)と、歯車47から離間する離間位置(図5の位置)と、の間を変位する。
尚、歯車46は、回転軸50の回転軸線方向に沿ってスライド変位可能であるが、回転軸50の回転方向に対しては回転が規制されており、即ち歯車46は回転軸50と一体的に回転する。以上により、モーター40が回転すると、搬送駆動ローラー24、歯車44、歯車45、回転軸50、歯車46、のこれらは必ず回転する様に構成されている。
歯車47は、搬送駆動ローラー24の回転軸線方向に沿って延びる回転軸48に設けられており、ラック&ピニオン機構を構成する歯車49は、回転軸48に取り付けられている。即ち、スライド変位する歯車46が噛合位置(図6の位置)にあるとき、モーター40の動力が回転軸48を介して上段側トレイ56に伝達され、上段側トレイ56がスライド変位する様に構成されている。尚、回転軸48は、本実施例では樹脂材料により形成されている。
以上により、回転軸50、歯車46、歯車47、後述するレバー状部材51、のこれらは、モーター40と上段側トレイ56との間の動力伝達状態を切り換える動力伝達切換手段39を構成する。
次に、歯車46を離間位置から噛合位置に向けて移動させる歯車移動手段について説明する。回転軸50には、レバー状部材51が歯車46と同様に回転軸50の回転軸線方向にスライド変位可能に設けられている。但し、レバー状部材51は歯車46とは異なり、回転軸50に対しては相対的に回転可能に設けられている。その上で回転軸50とレバー状部材51との間には、所定の回転摩擦抵抗が設けられている。そしてレバー状部材51は所定の範囲だけ回転可能に設けられており、従ってモーター40の回転によって、レバー状部材51は所定の範囲(角度)だけ回転(揺動)する。
レバー状部材51は、回転(揺動)することにより、キャリッジ29の移動領域に対して進退する。キャリッジ29の移動領域にレバー状部材51が進出した状態(図4の状態)において、キャリッジ29が図4の左方向(x−方向:ホームポジション方向)に移動すると、キャリッジ29がレバー状部材51を図4の左方向へ押し、これによりレバー状部材51、即ち歯車46が、離間位置から噛合位置に切り換わる。
尚、歯車46(及びレバー状部材51)は不図示の押圧手段(付勢手段)によって離間位置方向に押圧(付勢)されており、従ってキャリッジ29がレバー状部材51から離れると、歯車46(及びレバー状部材51)は、離間位置へと移動する。換言すれば、キャリッジ29が歯車46を噛合位置に位置決めした状態においては、当該キャリッジ29が動かない限り、歯車46は噛合位置に保持される。キャリッジ29の上記位置決め状態が解除されると、歯車46は離間位置に移動する。
尚、レバー状部材51は、キャリッジ29においてキャリッジ29に設けられたギャップ調整手段34と係合する。図7に示す様にギャップ調整手段34は、記録ヘッド30による記録領域において用紙Pを支持する支持部材28と記録ヘッド30との間のギャップ(PG)を調整する手段であり、ギャップ調整カム36と、スライダー35と、を備えている。ギャップ調整カム36、スライダー35は、キャリッジ29と一体となって主走査方向に移動する。
符号33はフレームであり、キャリッジ29の移動に際しスライダー35がフレーム33上を摺動する。即ち、フレーム33はキャリッジ29の自重の一部を負担する。
ギャップ調整カム36は、キャリッジ29の筐体の一部を構成する被支持部37、37と、スライダー35と、の間に設けられており、スライダー35の突起35b、35bによって下方から支持された状態となっている。
ギャップ調整カム36において、突起35b、35bによって支持される下面は階段状カム面36a、36aとなっており、ギャップ調整カム36が、スライダー35に対し相対的にx方向に移動することにより、ギャップPGが切り換わる様に構成されている。
このギャップ調整カム36は、上述したレバー状部材51と係合可能となっており(図4)、レバー状部材51がギャップ調整カム36と係合した状態でキャリッジ29が移動することにより、ギャップ調整カム36が被支持部37及びスライダー35に対し相対的に移動し、ギャップPGが切り換わる。尚、レバー状部材51は、モーター40(搬送駆動ローラー24)の正転と逆転の切り換えによって、ギャップ調整カム36と係合する状態(キャリッジ29の移動領域に進出した状態:図4)と、ギャップ調整カム36と係合しない状態(キャリッジ29の移動領域から退避した状態:不図示)とを切り換える。
続いて、上段側トレイ56を駆動する際の制御の流れ、その中でも特に制御部70によるモーター40の制御について図8を参照しつつ説明する。説明に際し、上段側トレイ56は、退避位置(図1の位置)にあるものとし、キャリッジ29は、ホームポジション領域(x−側に最も移動した位置:例えば図3に示す位置)にあるものとする。先ず、制御部70は、モーター40を正転させて、レバー状部材51をキャリッジ移動領域から退避させる(ステップS101)。尚、以下ではモーター40の「正転」とは、モーター40が搬送駆動ローラー24を正転させる際の(用紙Pを下流側へ搬送する際の)回転方向を意味し、これがモーター40の「第1方向」の回転となる。また、モーター40の逆転とは、前記正転方向に対し逆転方向であり、これがモーター40の「第2方向」の回転となる。
また本実施例では、モーター40の正転方向は、レバー状部材51がキャリッジ29の移動領域に対して退避状態から進出状態に切り換わる方向であり、また上段側トレイ56が退避位置から突き当たり位置へと移動する方向である。またモーター40の逆転方向は、レバー状部材51がキャリッジ29の移動領域に対して進出状態から退避状態に切り換わる方向であり、また上段側トレイ56が突き当たり位置から退避位置へと移動する方向である。
次に、キャリッジ29をレバー押圧領域に移動させる(ステップS102)。レバー押圧領域とは、キャリッジ29がレバー状部材51を押圧できる領域であり、より具体的にはギャップ調整カム36がレバー状部材51に対しホームポジションとは反対側の領域(例えば図4の位置)にあり、ギャップ調整カム36がレバー状部材51と係合可能な状態を形成する、キャリッジ29の位置である。
次いで、モーター40を逆転し、レバー状部材51をキャリッジ29(ギャップ調整カム36)の移動領域に進出させる(ステップS103)。そしてキャリッジ29をホームポジション側に移動させ、即ちレバー状部材51を押圧して、歯車46を歯車47に噛合する位置に変位させる(ステップS104)
次いでモーター40を正転させ、上段側トレイ56を突き当て位置、即ち給送可能位置(図2)に移動させ(ステップS105)、次いでキャリッジ29をレバー押圧領域から退避させる(ステップS106)。この状態は、キャリッジ29が歯車46を噛合位置に位置決めした状態から、当該位置決め状態を解除した状態である。
歯車46は離間位置に向けて不図示のばねにより付勢されている為、本来的には、ステップS106によって歯車46は歯車47から離間し、モーター40と上段側トレイ56との間の動力伝達経路は切断される。しかしながら、上段側トレイ56を突き当て位置に移動させた際(ステップS105)、前記動力伝達経路における回転軸、例えば、回転軸48に捩れが生じる。
即ち、制御部70は、上段側トレイ56を突き当て位置に移動させる際、上段側トレイ56が移動限度位置(突き当て位置)に到達してなおもモーター40が回転しようとする際の当該モーター40の駆動電流値増加を検出することで、モーター40を停止させる。従って、このときの駆動負荷により、上記動力伝達経路における回転軸には捩れが生じる。
この捩れは、歯車46の歯と歯車47の歯との圧接状態(歯車46の歯面と歯車47の歯面との間に不適切な圧(以下「面圧」と言う)が生じた状態)を形成するので、ステップS106においてキャリッジ29がレバー押圧領域から退避しても、歯車46は歯車47から離間せず、歯車47と噛合した状態を維持してしまうこととなる。
すると、以降において搬送駆動ローラー24が逆転駆動されると、これに伴って上段側トレイ56が退避位置側に移動してしまい、上段側トレイ56から適切に用紙を送り出すことができなくなる。
本実施例ではこの様な問題を回避する為に、歯車46と歯車47との間の面圧を解除する動作を複数回行う。より詳しくは、面圧解除動作回数を示す変数nをゼロにセットし(ステップS107)、次いでモーター40を、上記面圧を解除する方向(逆転方向)に僅かに(αステップ)回転させる(ステップS108)。尚、このαステップは、多量に設定すると上記の例では上段側トレイ56が退避位置側に移動してしまうので、例えば、歯車46と歯車47との間のバックラッシ相当分とすることが好適である。
次いで、変数nをインクリメントし(ステップS109)、所定時間のウェイトを置いた後(ステップS110)、面圧解除動作が合計k回(例えば、5回)に達するまでこれを繰り返す(ステップS111)。この複数回のモーター40の所定量の逆転動作が、モーター40の間欠的な回転動作であり、即ち間欠回転制御モードとなる。
以上により、歯車46と歯車47との間の面圧を確実に解除することができ、即ち歯車46を噛合位置から離間位置に確実に移動させて、モーター40と上段側トレイ56との間の動力伝達経路を確実に切断することができる。
以上説明したように、本発明に係るプリンター1は、動力源としてのモーター40と、モーター40により駆動される駆動対象としての上段側トレイ56と、上段側トレイ56を駆動する第1歯車としての歯車47と、歯車47と噛合する噛合位置と歯車47から離間する離間位置との間を変位可能に設けられ、歯車47と噛合した状態において第1方向(上記実施例では搬送駆動ローラー24が正転する際の回転方向)に回転することにより、上段側トレイ56を移動限度位置(突き当たり位置)まで移動させる、モーター40により駆動される歯車46と、を備えている。また歯車46を離間位置から噛合位置に移動させるとともに噛合位置に位置決めする歯車移動手段としてのキャリッジ29を備えている。そして制御部70は、キャリッジ29が歯車47を噛合位置に位置決めした状態から当該位置決め状態を解除した状態において、歯車46を、前記第1方向とは反対方向である第2方向に間欠的に回転させる様にモーター40を制御する間欠回転制御モードを実行する(図9のステップS107〜S111)。
これにより、歯車46の歯と歯車47の歯とが強く圧接した状態になってもその様な状態を解除することができ、歯車46を確実に離間位置に移動させることができる。即ち、モーター40と上段側トレイ56との間で適切に動力伝達の切り換えが可能となる。
尚、上記実施例では、キャリッジ29が、歯車46を移動させる歯車移動手段を兼ねる構成である。従って、装置の低コスト化を図ることができる。但し、これに限られず、その他の手段によって歯車46を変位させても良い。
また、上記実施例では、ギャップ調整手段34は、歯車46を変位させるレバー状部材51を利用してギャップ調整を行い、即ちレバー状部材51はギャップ調整と動力伝達切り換えとの双方に利用されるので、構成部材の兼用により装置の低コスト化を図ることができる。
尚、上述した間欠回転制御モードは、上段側トレイ56を退避位置から突き当たり位置に変位させた後に実行したが、これに限られず、歯車46が歯車47に噛合する噛合位置に変位する可能性のある動作、例えば、ギャップ調整動作の後に、実行しても良い。
即ちレバー状部材51は、モーター40と上段側トレイ56との間の動力伝達切り換えと、ギャップ調整と、の双方に利用される為、ギャップ調整中に、歯車46と歯車47とが噛合し、そして歯車46の歯と歯車47の歯とが強く圧接して面圧が生じた状態になる虞もある。この状態でモーター40を駆動すると、上段側トレイ56が意図せず変位してしまう虞がある、そこで上記の様にギャップ調整動作の後に間欠回転制御モードを実行することで、上段側トレイ56の意図しない変位動作を防止できる。
以上説明した各構成要素について、開示した内容に限定されないことは言うまでもなく、適宜変更可能であることは言うまでもない。
特に、動力源によって駆動される駆動対象は、上段側トレイ56に限られず、その他の駆動対象であっても良い。
その他、本実施形態ではキャリッジ29にインクカートリッジを搭載する、所謂オンキャリッジタイプであるが、インクカートリッジがキャリッジ29から独立して設けられ、インクカートリッジと記録ヘッド30とがインクチューブで接続された、所謂オフキャリッジタイプであっても良い。その場合、インク収容部としてのインクカートリッジは、装置本体2の内側に設けても、或いは外側に設けても、いずれであっても良い。
1 インクジェットプリンター、2 記録部(装置本体)、3 スキャナ部、4 原稿カバー、5 操作パネル、6 手差しカバー、7 手差しトレイ、8 排紙受けトレイ、10 給送ローラー、11 揺動部材、11a カムフォロワ、12 回動軸、16 分離斜面、17 中間ローラー、19〜21 従動ローラー、24 搬送駆動ローラー、25 搬送従動ローラー、28 支持部材、29 キャリッジ、30 記録ヘッド、31 排出駆動ローラー、32 排出従動ローラー、33 フレーム、34 ギャップ調整手段、35 スライダー、35b 突起、36 ギャップ調整カム、36a 階段状カム面、37 被支持部、39 動力伝達切換手段、40 モーター、41〜45 歯車、46 歯車(第2歯車)、47 歯車(第1歯車)、48 回転軸、49 ピニオン歯車、50 回転軸、51 レバー状部材、56 上段側トレイ、56a 底面、56b ラック部、57a、57b、57c エッジガイド、58 高摩擦材、59 カバー、60 下段側トレイ、60a 底面、70 制御部、P、P1、P2 記録用紙

Claims (5)

  1. 駆動対象を駆動する第1歯車と、
    前記第1歯車と噛合する噛合位置と前記第1歯車から離間する離間位置との間を変位可能に設けられ、前記噛合位置において第1方向に回転することにより、前記駆動対象を当該駆動対象の移動限度位置まで移動させる、動力源により駆動される第2歯車と、
    前記第2歯車を前記離間位置から前記噛合位置に移動させるとともに前記噛合位置に位置決めする歯車移動手段と、
    前記歯車移動手段が前記第2歯車を前記噛合位置に位置決めした状態から当該位置決め状態を解除した状態において、前記第2歯車を、前記第1方向の反対方向である第2方向に間欠的に回転させる様に前記動力源を制御する制御モードを実行する制御手段と、
    を備えた、被記録媒体に記録を行う記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるとともに、所定方向に移動するキャリッジを備え、
    前記キャリッジが前記歯車移動手段を構成し、前記キャリッジの移動に伴い前記第2歯車が変位する、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、前記記録ヘッドにより記録が行われる領域において被記録媒体を支持する支持部材と、
    前記キャリッジに設けられた、前記記録ヘッドと前記支持部材との間のギャップを調整するギャップ調整手段と、
    前記キャリッジの移動領域に対し進退可能であるとともに前記第2歯車の変位方向に変位可能に設けられ、前記キャリッジの移動領域に進出した状態において当該キャリッジと前記第2歯車との間に介在し、前記キャリッジの移動に伴い前記第2歯車を変位させるレバー状部材と、を備え、
    前記ギャップ調整手段は、前記キャリッジにおいて前記レバー状部材と係合可能な位置に設けられ、前記レバー状部材と係合した状態において前記キャリッジが移動することにより、前記ギャップを調整する構成を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、前記制御手段は、前記ギャップ調整手段が前記レバー状部材と係合した状態において前記キャリッジが移動することにより前記ギャップが調整された後、前記制御モードを実行する、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、被記録媒体を収容する下段側トレイと、
    前記下段側トレイに対し上方に位置するとともに被記録媒体の送り出し方向に沿ってスライド変位可能に設けられた、被記録媒体を収容する上段側トレイと、を備え、
    前記駆動対象が、前記上段側トレイである、
    ことを特徴とする記録装置。
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