JP2015039770A - セルフ・センタリングバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークをセンタリングして締付保持するセルフ・センタリングバイス(self-centering vise)において、長手方向における締付保持の寸法範囲を大きくとりつつ、これに比べて支持基台及び全体の寸法をコンパクトにできるものを提供する。
【解決手段】第1の締付あご支持体(3)に備えられる第1のスライダー(8)には一対の第1スライダーベース(10)が備えられ、第2の締付あご支持体(4)に備えられる第2のスライダー(9)には一対の第2スライダーベース(11)が備えられる。支持基台(2)の幅方向における、第1スライダーベース(10)同士の間隔から、第2スライダーベース(11)同士の間隔を引いた寸法は、両方の第2スライダーベース(11)の合計幅よりも大きい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークをセンタリングして締付保持するセルフ・センタリングバイス(self-centering vise)に関する。
セルフ・センタリングバイスには、長手方向中心軸を有する支持基台が備えられる。該支持基台上に、第1の締付あご支持体(第1の口金保持部)が第1のスライダーを通じて、第2の締付あご支持体(第2の口金保持部)が第2のスライダーを通じて、案内されている。また、支持基台上に搭載された第1の締付あご支持体及び第2の締付あご支持体は、スピンドルドライブによって、長手方向中心軸に平行の位置シフト経路に沿って位置シフト可能となっている。
このようなセルフ・センタリングバイスは、従来技術から既に知られており、たとえばヨーロッパ特許EP1946890(特許文献1)に示されている。ここに示されたセルフ・センタリングバイスは、ネジ切スピンドルの回転により、2つの締付あご支持体が同時に同一寸法だけ逆方向に移動することで、中心位置に、ワークを正確に位置決めして保持することができる。しかしながら、従来技術から知られているセルフ・センタリングバイスであると、次のような欠点を有することを知るにいたった。すなわち、利用可能なクランプ領域は、支持基台における小さな部分に過ぎない。したがって、締付保持すべきワークの確実な締付固定を間違いなく実現しうるようにするためには、締付あご支持体を案内するための最小限の領域が支持基台上に備えられる必要がある。この結果、締付保持の寸法範囲を大きくとる必要のあるセルフ・センタリングバイスであると、支持基台を非常に大きく寸法決めせざるを得ないこととなる。そのため、従来技術から知られているセルフ・センタリングバイスであると、それぞれ異なるクランプ幅を有する複数のセルフ・センタリングバイスを準備しておくか、または、非常に大型の支持基台を使用する必要がある。
ヨーロッパ特許EP1946890(米国特許US8020877)
本発明の課題は、上述の欠点を低減し、締付保持の寸法範囲が大きく、かつ、コンパクトなセルフ・センタリングバイスを提供することにある。
この課題は、導入部で述べたようなセルフ・センタリングバイスにおいて、第1のスライダーに一対の第1スライダーベース(滑り動き面を有する底部)が備えられ、第2のスライダーに一対の第2スライダーベースが備えられ、第1スライダーベースのゲージ幅(スライダーベース同士の間隔)と、これより小さい、第2のスライダーベースのゲージ幅との間の差が、両方の第2スライダーベースの幅(合計幅)よりも大きいことによって解決される。
特には第1スライダーベース及び第2のスライダーベースの各対が、互いに平行の面同士で向き合っているならば、スライダーベースの内側面同士の間隔によって定義されるゲージ幅が異なるとともに、第2のスライダーベースの幅が適当であることにより、締付あご支持体が位置シフトされた際に、第1のスライダーベースの軌道と第2のスライダーベースの軌道とが重なり合うことがない。また、これにより、2つの締付あご支持体について、互いに近づけて、また遠ざけるように位置シフトさせることが可能である。このようであることにより、簡単かつ効率的な方式にて、次のことが確実に実現される。すなわち、支持基台を非常にコンパクトに設けることができ、また、本発明にしたがうセルフ・センタリングバイスにより、種々の寸法のワークを締付保持できるということが確実に実現される。
セルフ・センタリングバイスの斜視図であり、締付あご支持体が互いに離れるように移動した状態を示す。 セルフ・センタリングバイスの斜視図であり、支持基台の中央の垂線まわりに、図1の状態から180°回転させた場合の斜視図である。 図2と同様の状態におけるセルフ・センタリングバイスについての長手方向中心軸に沿った縦断面図である。 図3と同様の状態でのセルフ・センタリングバイスの平面図である。 セルフ・センタリングバイスの斜視図であり、締付あご支持体が互いに近づくように移動した状態を示す。 図4と同様のセルフ・センタリングバイスの平面図であり、締付あご支持体が互いに近づくように部分的に移動した状態を示す。 レール部の第1の実施形態を示す、図6のVII-VII断面に沿った詳細図である。 レール部の第2の実施形態を示す、図6のVII-VII断面に沿った詳細図である。 レール部の第3の実施形態を示す、図6のVII-VII断面に沿った詳細図である。
第1スライダーベースと第2スライダーベースとが、互いに重なり合う共通の中心軸を有しているならば、特に好ましいことが知られた。このようであると、2つの締付あご支持体を互いに近づけた際に、第2スライダーベースが第1スライダーベースに噛み合わされる。このような噛み合わせにより、種々の寸法のワークを容易に締付固定することができる。また、このような噛み合わせにより生じるところの、中心軸に対して対称である配置及び寸法構成(具体例において図4及び図6)に起因して、支持基台の幅も非常に狭くすることができる。しかしながら本発明の枠内において、第1のスライダーベースの中心軸と、第2のスライダーベースの中心軸とを互いにずらすことも想定されている。
第1のスライダーベースおよび/または第2のスライダーベース(すなわち、これらのうちの少なくとも一方)を案内するための一対のレール部が支持基台に備えられているならば好ましいことが知られた。このようであると、第1スライダーベースと第2スライダーベースとがいずれも、レール部に直接接して滑り動くことで案内されるようにすることができる。このような案内により、スライダーベースに接続された締付あご支持体は、案内された運行を行うことができ、これにより、確実な運行を行うことができる。しかしながら本発明の枠内において、第1スライダーベースまたは第2スライダーベース(一方のスライダーベース)だけがレール部に接して案内され、他方のスライダーベース(第2スライダーベースまたは第1スライダーベース)は、一方のスライダーベースに接して案内されるということも想定されている。このようであると、特には、極めてコンパクトな支持基台を選択して用いることができる。
さらには、次のようであると、特に好ましいことが確かめられた。すなわち、第1スライダーベースが、いずれも、レール部における長手方向中心軸から遠い側(外側)の面もしくは部分で案内されており、第2スライダーベースが、いずれも、レール部における長手方向中心軸の側(内側)の面もしくは部分で案内されているならば、特に好ましいことが確かめられた。このようであると、第1の締付あご支持体及び第2の締付あご支持体を支持基台上にて案内するためには、一対のレール部だけが備えられる。
上記と関連して、レール部がT字形に設けられ、第1スライダーベース及び第2スライダーベースに、レール部との案内噛み合わせ部を形成するための、対応する案内溝が備えられるならば好ましいことが知られた。このようであると、締付あご支持体について、T字形に設けられた2つのレール部との間で、容易に、差し込みによる組み付けを行うことができ、また、確実にレール部と接続させることができる。このことにより、効率的な方式でもって、並進の自由度の数を1つだけに減らすことができる。しかしながら本発明の枠内において、レール部の断面が、T字形の形状とは異なることも想定されている。
スピンドルドライブが、左ネジ切部(逆ネジのネジ筋形成面)を備えた第1の領域及び右ネジ切部(右ネジのネジ筋形成面)を備えた第2の領域を有するスピンドルロッドと、第1の締付あご支持体および第2の締付あご支持体にそれぞれ備え付けられるネジ切りブッシュとからなるならば、すなわちこれらを含むならば好ましいことも知られた。左ネジ切部を備えた第1の領域および右ネジ切部を備えた第2の領域を有するスピンドルロッドを用いるとともに、これに対応するネジ切りブッシュを用いることによって、スピンドルドライブを作動させた際、第1の締付あご支持体が、第2の締付あご支持体と同時にかつ逆方向へと位置シフトするということにつき、簡単かつ効率的な方式にて実現される。なお、好ましい形態において、同時に同一寸法だけ位置シフトする。上記に関連して、締付あご支持体を位置シフトさせる工具のための受入部がスピンドルロッドに備えられているならば、特に好ましいことが明らかとなった。このようであると、本発明にしたがうセルフ・センタリングバイスについて、容易に、手で作動させることができる。ここで、本発明の枠内において、締付あご支持体の位置シフトについて、モーターその他の動力源といった駆動機構によるアシストを受けつつ行うことも想定されている。なお、スピンドルドライブは、ボールネジまたはローラーネジでも良く、スピンドルロッドのネジ切部が、ネジ切りブッシュの内周面のネジ切部に、直接噛み合うのであっても良い。
スピンドルロッドが回転可能かつ軸方向への位置シフト不能に支持基台に搭載されて支持されているならば、好ましいということも確かめられた。このようであると、スピンドルドライブへのアクセスが容易となっている。すなわち、スピンドルドライブに、容易に、工具や手をあてがうことができる。このことにより、本発明によるセルフ・センタリングバイスのメンテナンスが、より容易となっている。
スピンドルロッドを搭載し支持すべく、支持基台の中央に軸受機構が配置されて備えられるならば、好ましいことが明らかとなった。軸受機構により、スピンドルロッドをその中央位置または中央領域で支持することにより、ワークを締付保持する際に生じる力を容易かつ効率的に、支持基台を介して伝達して逃がすことができる。また、スピンドルロッドの中央位置または中央領域で支持することにより、単に1つの軸受機構だけを備える必要がある。したがって、このことは本発明にしたがうセルフ・センタリングバイスの製造コストに対してプラスの影響を及ぼす。すなわち、製造コストを低減することができる。
特には、ネジ切りブッシュを取り付けるのに役立つネジを受け入れるための複数のネジ切穴が、第1の締付あご支持体および/または第2の締付あご支持体に設けられているならば、本発明にしたがうセルフ・センタリングバイスを、容易に組み立てることができる。このように少なくとも一方の締付あご支持体に複数のネジ切穴を備えることにより、ネジ切りブッシュは、後でスピンドルロッドにねじ合わせることができ、このねじ合わせの後に、締付あご支持体に備えられたネジ切穴に、ネジによってねじ止め固定することができる。また、ネジ切穴を備えることにより、スピンドルドライブを容易に交換できるようになっている。このようにして、摩耗に起因して交換が必要となったときに、スピンドルドライブを取り替えることができるようにしている。なお、ネジ切穴は、例えば止め穴(ブラインドホール)として設けることができる。
また、ネジ切りブッシュのうち少なくとも1つに、締付あごの位置調整を行うべく、半径方向に延びる長穴が備えられるならば好ましいことが明らかとなった。このようであると、締付あご支持体の位置を正確に調節することができる。というのは、ネジ切りブッシュに設けられた長穴と、ネジ切穴との重なり合いが、比較的広い領域にて実現しているからである。これに関連して、第1の締付あご支持体および/または第2の締付あご支持体に設けられたネジ切穴の数が、ネジ切りブッシュの取付のために備えられるネジの数の倍数(例えば2〜4倍の数)となっているならば好ましいことが知られた。このようであると、締付あご支持体をネジ切りブッシュに接続するにあたっての、さらに他の複数の実施形態が存在する。このことによっても、締付あご支持体の位置調整が容易になる。
締付あご支持体に作用する力を他に伝えて逃がすべく、第1のスライダー及び第2のスライダーにおけるスライダーベースを保持する領域が傾斜しているならば好ましいことが明らかとなった。すなわち、スライダーベースを含む部分の上面が傾斜して、支持基台の幅方向から見て、長手方向を向く楔(くさび)状などとなっているならば好ましいことが知られた。このようであることにより、締付保持の際に発生して締付あご支持体に作用する力が、スライダーベースを介して支持基台へと伝えられて逃がされる。
第1の締付あご支持体及び第2の締付あご支持体に、それぞれ交換可能な締付あごが備え付けられるならば特に好ましいことが明らかとなった。このようであると、締付あごについて、締付保持されるべきワークごとに適したものとすることができる。また、本発明の枠内において、締付固定の確実性を高めるべく、締付あごが、ワークに合わせた特別な締付輪郭面を有していることも想定されている。例えば、円柱形のワークを締付保持する場合、円柱の外周面に沿うように湾曲状または円弧状に延びる締付輪郭面を備えることができる。
以下、図面に示した実施例により、本発明を詳しく説明する。
図1には、本発明に則ったセルフ・センタリングバイス1の斜視図を示す。このセルフ・センタリングバイス1は支持基台2を備える。支持基台2上には、第1の締付あご支持体3と、第2の締付あご支持体4とが、スピンドルドライブ5によって、長手方向中心軸6と平行の位置シフト経路7に沿って位置シフト可能に、搭載されている。第1の締付あご支持体3は支持基台2上にて、第1のスライダー8により連れ動かされて導かれる。また、第2の締付あご支持体4は、第2のスライダー9により連れ動かされて導かれる。第1のスライダー8には一対の第1スライダーベース10が備えられており、第2のスライダー9には一対の第2スライダーベース11が備えられている。第1スライダーベース10のゲージ幅から、第2スライダーベース11のゲージ幅を引いた寸法は、両方の第2スライダーベース11の合計幅よりも大きい。図示の例では、わずかに大きい。ここで、第1のスライダーベース10及び第2のスライダーベース11のゲージ幅は、いずれも、対をなすスライダーベース10,11同士の間の間隔によって定義される。図示した実施例では、一対の第1のスライダーベース10についての中心軸と、一対の第2のスライダーベース11についての中心軸とは一致している。締付あご支持体3,4が、図1に示す互いに離れた位置から、後で図5に示す、互いに近づいた位置へと位置シフトするにあたり、第2のスライダーベース11が第1のスライダーベース10に噛み合わされるようにすることで、互いに妨げにならないようにすることが可能である。支持基台2には、T字形に構成された2つのレール部12が備えられており、これらレール部12に沿って、第1スライダーベース10及び第2スライダーベース11が案内されている。第1スライダーベース10は、いずれも、レール部12における、長手方向中心軸6とは逆の側にて案内されている。すなわち、レール部12の外側部分に噛み合って滑り動くことにより案内されている。また、第2スライダーベース11は、いずれも、レール部12における、長手方向中心軸6の側にて案内されている。すなわち、レール部12の内側部分に噛み合って滑り動くことにより案内されている。締付あご支持体3,4をレール部12に組み付けるべく、第1スライダーベース10及び第2スライダーベース11のいずれにも、案内噛み合わせ部を形成するための案内溝13が備えられている。締付あご支持体3,4を位置シフトさせるのに役立つスピンドルドライブ5は、スピンドルロッド14からなるとともに、締付あご支持体3,4に取り付けられるネジ切りブッシュ15からなる。すなわち、これらを含んで構成されている。スピンドルロッド14には、左ネジ切部(逆ネジを切ったネジ筋)16を周面に有する第1の領域と、右ネジ切部(右ネジを切ったネジ筋)17を周面に有する第2の領域とが備えられる。スピンドルロッド14に形成された2つのネジ切部16,17が逆向き螺旋に延びていることにより、スピンドルドライブ5を作動させた際、すなわち、スピンドルロッド14を回転駆動した際に、締付あご支持体3,4は、同時に、逆方向へと位置シフトすることとなる。また、好ましくは、逆向き螺旋のピッチが同一で、締付あご支持体3,4が同一の速度で位置シフトを行う。
ネジ切りブッシュ15は、図示の実施例において、ネジ18によって締付あご支持体3,4にネジ止めされている。このネジ止めのために、締付あご支持体3,4に複数のネジ切穴が備えられており、これらの中に、ネジ切りブッシュ15を取り付けるのに役立つネジ18をねじ込むことができる。図示した実施例では、締付あご支持体3,4の位置合わせ及び位置調整が確実に実現できるようにすべく、第2の締付あご支持体4に取り付けられたネジ切りブッシュ15に、複数の長穴19が設けられている(図1)。これらの長穴19は、ネジ切りブッシュ15と、第2の締付あご支持体4との間の相対回転を可能にするものである。図示の例では、3個の長穴19及びネジ18が備えられており、いずれの長穴もネジ切りブッシュ15の外周に沿って延び、長手方向軸の方向から見て、長円を湾曲させた形状となっている。
セルフ・センタリングバイス1を組み立てるためには、まず、ネジ切りブッシュ15の外周面ネジ切部25が、締付あご支持体4の支持体ネジ切部24に組み合わせられる。言い換えるならば、ネジ切りブッシュ15に形成された外周面ネジ切部25が、雌ネジとして設けられた支持体ネジ切部24と相互作用することにより、ネジ切りブッシュ15が、締付あご支持体4にねじ止めされる。次いで、締付あご支持体4がレール部12にセットされるとともに、スピンドルロッド14がネジ切りブッシュ15にねじ込まれる。さらには、ネジ18が、長穴19に差し込まれ、第2の締付あご支持体4に設けられたネジ切穴中へと、軽くねじ込まれる。または、ネジ切りブッシュ15が締付あご支持体4に対して依然として回転を許容する具合の初期応力をかける。そして次のステップで、ネジ切りブッシュ15の長穴19を用いて微調整が行われる。微調整のためには、ネジ切りブッシュ15が所望の値だけ締付あご支持体4に対して回される。すると、ネジ18を、長穴19中、及び、第2の締付あご支持体4に設けられたネジ切穴中に、ネジ止めすることができる。これにより、ネジ切りブッシュ15が第2の締付あご支持体に固定して接続される。
スピンドルロッド14は、図示した実施例において、支持基台2上の中央に配置された軸受機構20により、回転可能、かつ軸方向への位置シフト不能に支持されている。このように支持されることにより、締付の際に作用する力を、支持基台2へと伝えて逃がすことができる。
図2には、図1に示す斜視図を180°だけ回転させた斜視図を示す。図2から見て取れるように、さらに、スピンドルロッド14には、締付あご支持体3,4の位置をシフトさせる工具を受け入れる受入部21が備えられている。すなわち、スピンドルドライブ5を作動させるべく、適した工具を受入部21へ挿入して、スピンドルロッド14を回すことができる。同様に図2から見て取れるように、締付あご支持体3,4には、交換可能な締付あご22が取り付けられている。
図3に示す長手方向断面図から、特には、スピンドルドライブ5の作動方式が明らかとなっている。右ネジ切部17及び左ネジ切部16を有し、軸受機構20中に回転可能かつ軸方向シフト不能に搭載されたスピンドルロッド14と、締付あご支持体3,4にネジ止めされたネジ切りブッシュ15とを通じて、締付あご支持体3,4は、簡単な方式により、同時に反対方向へ位置シフトさせることができる。この位置シフトは、スピンドルロッド14の受入部21に工具を差し込んでスピンドルドライブ5を作動させた際に行われる。
本発明にしたがうセルフ・センタリングバイス1についての図4に示す平面図から、特には、第1スライダーベース10のゲージ幅と、第2スライダーベース11のゲージ幅とが、互いに異なることが明らかとなっている。これらのゲージ幅は、次のように選択されている。すなわち、第1スライダーベース10のゲージ幅から、これより小さい第2スライダーベース11のゲージ幅を引いた値が、2つの第2スライダーベース11の幅(合計の幅)よりも大きくなるように選択されている。ゲージ幅がそれぞれ異なるとともに、第2スライダーベース11の幅が適当であることにより、締付あご支持体3,4が互いに近づくように位置シフトした際、第2スライダーベース11が、第1スライダーベース10の間に引き込まれるにようにすることが可能である。第1スライダーベース10と第2スライダーベース11は、ゲージ幅が異なることにより、互いに妨げることがないからである。図4に示す平面図から、一対の第1スライダーベース10と、一対の第2スライダーベース11とが、共通の中心軸を有していることも明らかとなっている。さらにこの中心軸は、図示した実施例において、支持基台2の長手方向中心軸6とも一致している。
図5の斜視図には、本発明にしたがうセルフ・センタリングバイス1について、締付あご支持体3,4が、互いに動いて重なり合った状態にて示す。図5から特に明らかとなっているように、第1スライダーベース10のゲージ幅と、第2スライダーベース11のゲージ幅とが異なることから、これらを入れ子式にスライドさせて、第1の締付あご支持体3の締付あご22を、第2の締付あご支持体4の締付あごに近づくように移動させることができる。
図6には、本発明にしたがうセルフ・センタリングバイス1について、締付あご支持体3,4が、互いに部分的に近づくように移動した際の平面図を示す。第1のスライダーベース10のゲージ幅と、第2のスライダーベース11のゲージ幅とが互いに異なることにより、支持基台2についてのコンパクトな構造ないし設計方式が実現可能となっている。というのは、第2スライダーベース11は、スピンドルドライブ5を作動させて、これにより締付あご支持体3,4を互いの側へと位置シフトさせた際、第1スライダーベース10の間に嵌り込むことができるからである。このようであることにより、特には、次のことが確実となっている。すなわち、第1のスライダー8及び第2のスライダー9におけるスライダーベースは、位置シフト経路7に沿って位置シフトする際に、互いに妨げないということが確実となっている。また、図6には、支持基台2の中央に配置された軸受機構20によりスピンドルロッド14が支持されていることも、表されている。
図7−1,7−2及び7−3には、図6のVII-VII断面に沿った詳細図として、締付あご支持体3,4を案内するために備えられるレール部12についての複数の実施形態が示されている。
図7−1は、T字形に形成されたレール部12を示しており、各レール部12における長手方向中心軸6とは逆の側の面(外側の面)に接して、第1スライダーベース10が案内されている。また、各レール部12における長手方向中心軸6を向く側の面(内側の面)に接して、第2スライダーベース11が、案内されている。スライダーベース10,11には、いずれも、案内溝13が備えられており、これらの案内溝13は、レール部の断面T字形の部分をつかみ込んでいる。このようにして、締付あご支持体3,4の運動の可能性について、1つの並進自由度のみに制限している。
図7−2には、本発明によるレール部12の第2の実施形態の詳細図が示されている。ここではレール部は、図7−1に示すT字形の形態とは相違する断面形状を有している。図7−2に示す実施例では、第1のスライダーベース10及び第2のスライダーベース11は、いずれも、レール部12における外側の面、すなわち、長手方向中心軸6から遠い側の面(外側の面)に接して案内されている。そのため、レール部12における、長手方向中心軸6から見て遠い側の面(外側の面)には2つの案内溝13が形成されており、これら案内溝13にそれぞれ、第1のスライダーベース10及び第2のスライダーベース11が噛み合うことができる。この目的のために、これらスライダーベース10,11には、水平方向に延びる案内突条23が備えられている。図7−2から知られるように、図7−2に示すレール部12の実施形態においても、第1スライダーベース10のゲージ幅と、これより小さい、第2スライダーベース11のゲージ幅との間の差は、2つの第2のスライダーベース11の幅(合計幅)よりも大きい。図示の例では、ごくわずかに大きい。
図7−3に示す、本発明のレール部12の第3の実施形態では、第2スライダーベース11だけがレール部12に直接接して案内されており、第1スライダーベース10は、第2スライダーベース11に接して案内されている。第2スライダーベース11を案内すべく、レール部12には、外側(長手方向中心軸6から見て遠い側)の面に、案内突条23が備えられ、第2スライダーベース11に形成された案内溝13と組み合わさって案内作用を行う。図7−3から同様に知られるように、第1スライダーベース10にも同様に案内溝13が備えられている。この案内溝13は、第2スライダーベース11に形成された別の案内突条23に組み合わさって案内作用を行う。
1…セルフ・センタリングバイス; 2…支持基台;
3…第1の締付あご支持体; 4…第2の締付あご支持体;
5…スピンドルドライブ; 6…長手方向中心軸; 7…位置シフト経路;
8…第1のスライダー; 9…第2のスライダー;
10…第1スライダーベース; 11…第2スライダーベース;
12…レール部; 13…案内溝; 14…スピンドルロッド;
15…ネジ切りブッシュ; 16…左ネジ切部; 17…右ネジ切部;
18…ネジ; 19…長穴; 20…軸受機構; 21…受入部;
22…締付あご; 23…案内突条; 24…支持体ネジ切部;
25…外周面ネジ切部

Claims (14)

  1. ワークをセンタリングして締付保持するためのセルフ・センタリングバイスであって、長手方向中心軸(6)を有する支持基台(2)と、第1のスライダー(8)を有する第1の締付あご支持体(3)と、第2のスライダー(9)を有する第2の締付あご支持体(4)とを備えており、
    第1の締付あご支持体(3)及び第2の締付あご支持体(4)は、それぞれ第1のスライダー(8)及び第2のスライダー(9)を通じて支持基台(2)上にて案内されるとともに、長手方向中心軸(6)に平行の位置シフト経路(7)に沿って、スピンドルドライブ(5)でもって位置シフトさせることができるように支持基台(2)上に搭載されているセルフ・センタリングバイスにおいて、
    第1のスライダー(8)には一対の第1スライダーベース(10)が備えられ、第2のスライダー(9)には一対の第2スライダーベース(11)が備えられ、支持基台(2)の幅方向における、第1スライダーベース(10)同士の間隔から、第2スライダーベース(11)同士の間隔を引いた寸法は、両方の第2スライダーベース(11)の合計幅よりも大きいことを特徴とするセルフ・センタリングバイス。
  2. 一対の第1スライダーベース(10)がなす中心軸と、一対の第2のスライダーベース(11)がなす中心軸とが一致していることを特徴とする請求項1に記載のセルフ・センタリングバイス。
  3. 支持基台(2)には、第1スライダーベース(10)及び第2スライダーベース(11)の少なくとも一方を案内するための一対のレール部(12)が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のセルフ・センタリングバイス。
  4. 一対の第1スライダーベース(10)は、それぞれ、一対のレール部(12)における、長手方向中心軸(6)から遠い側にて案内され、一対の第2スライダーベース(11)は、それぞれ、一対のレール部(12)における、長手方向中心軸(6)の側にて案内されることを特徴とする請求項3に記載のセルフ・センタリングバイス。
  5. レール部(12)が断面T字形に設けられており、第1のスライダーベース(10)及び第2のスライダーベース(11)には、レール部(12)との案内噛み合わせ部を形成するための案内溝(13)が設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載のセルフ・センタリングバイス。
  6. スピンドルドライブ(5)は、左ネジ切部(16)を備える第1の領域、及び、右ネジ切部(17)を備える第2の領域を有するスピンドルロッド(14)と、第1の締付あご支持体(3)及び第2の締付あご支持体(4)にそれぞれ備え付けられるネジ切りブッシュ(15)とからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のセルフ・センタリングバイス。
  7. スピンドルロッド(14)には、締付あご支持体(3,4)を位置シフトさせる工具を受け入れる受入部(21)が備え付けられていることを特徴とする請求項6に記載のセルフ・センタリングバイス。
  8. スピンドルロッド(14)は、支持基台(2)から、回転可能で、かつ軸方向への位置シフト不能に、支持されていることを特徴とする請求項6または7に記載のセルフ・センタリングバイス。
  9. スピンドルロッド(14)を支持すべく、支持基台(2)上に、軸受機構(20)が中央に配置されて設けられていることを特徴とする請求項8に記載のセルフ・センタリングバイス。
  10. 第1の締付あご支持体(3)及び第2の締付あご支持体(4)の少なくとも一方には、ネジ切りブッシュ(15)を取り付けるのに役立つ、ねじ(18)を受け入れるための複数のネジ切穴が設けられることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載のセルフ・センタリングバイス。
  11. ネジ切りブッシュ(15)のうちの少なくとも1つには、締付あご支持体(3,4)の位置調整を行うための、半径方向を向く長穴(19)が備えられることを特徴とする請求項10に記載のセルフ・センタリングバイス。
  12. 第1の締付あご支持体(3)及び第2の締付あご支持体(4)の少なくとも一方に設けられたネジ切穴の数は、ネジ切りブッシュ(15)を取り付けるために備えられたネジ(18)の数の倍数であることを特徴とする請求項10または11に記載のセルフ・センタリングバイス。
  13. 第1スライダー(8)及び第2スライダー(9)におけるスライダーベース(10,11)を含む部分の上面が傾斜していることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のセルフ・センタリングバイス。
  14. 第1の締付あご支持体(3)及び第2の締付あご支持体(4)のいずれにも、交換可能な締付あご(22)が備え付けられることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のセルフ・センタリングバイス。
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