JP2015039541A - 揺動・回転装身具 - Google Patents

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【課題】本発明はピボット状の支柱に支持されていて、着用者の動きに応じて細かく揺動することにより装飾体上の宝石等がキラキラ輝くばかりか、装飾体は自由に回転することが可能であってより装飾性に優れており、また部品点数が少なく、その組み付けも簡単な揺動・回転装身具を提供しようとする。【解決手段】装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部と、該凹部の底面に立設されたピボット状の支柱と、該支柱に取り付けられるピボット軸受状の凹面を設けた軸孔を備え、その周辺に適宜宝石類を配置して、前記装身具本体の凹部に収納した揺動・回転可能な装飾体と、前記装飾体の揺動・回転を許容する隙間を空けて装身具本体の前記凹部の周囲に取り付けることにより、装飾体を揺動・回転可能に保持する装飾体保持手段とを有することを特徴とする揺動・回転装身具。【選択図】 図10

Description

本発明は揺動するとともに、回転することができる装飾性に優れた装身具に係るものである。
従来より、回転軸を内蔵して宝石台等を備えた装飾部を回転させる、回転あるいは回動機能を持った指輪等の回転装身具が知られている。
同様に、宝石台等を備えた装飾部を吊り構造によって装身具に揺動可能に取り付け、揺動機能を持たせた指輪等の揺動装身具も提案されている。
例えば、特開昭53−108585号公報(特許文献1参照)には、指輪の宝石台に相当する位置に回転軸により支持された台板を旋回可能に取り付け、該台板の上にダイヤを取り付けた指輪構造が提案されている。
他方、特開2009−268573号公報(特許文献2参照)には、指輪の宝石台に相当する位置にダイヤ等の宝石を収納した台座の少なくとも対向する1対の辺を、複数の丸環等で前記宝石台に相当する位置の側面に揺動可能に取り付けた装飾具が提案されている。
特開昭53−108585号公報 特開2009−268573号公報
しかるに、特開昭53−108585号公報(特許文献1参照)においては、前記回転軸により支持された台板を単に旋回させるに過ぎないため、動きが単純で着用者が飽きてしまうという欠点があった。
回転軸と軸受とが摩耗等によってスムーズに回転しなくなりやすく、特に装飾効果を高めるために回転軸からずらした位置に宝石等を搭載した場合には、その傾向が顕著に表れてしまう。
また、特開2009−268573号公報(特許文献2参照)においては、前記複数の丸環等で前記宝石台を指輪等に揺動可能に取り付けてあるため、着用者の動きに応じて細かく揺動し、前記宝石台上の宝石等がキラキラ輝くという効果があるものの、宝石台が丸環等の装着部を支点としてスイングするという機構であり、やはりその動きが限定的であるという問題点があった。
本発明は上記した従来の回転装身具や揺動装身具の問題点を改良したものであり、ピボット状の支柱に支持されていて、着用者の動きに応じて細かく揺動することにより装飾体上の宝石等がキラキラ輝くばかりか、装飾体は自由に回転することが可能であってより装飾性に優れており、また部品点数が少なく、その組み付けも簡単な揺動・回転装身具を提供しようとするものである。
すなわちこの発明の揺動・回転装身具は、装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部と、該凹部の底面に立設されたピボット状の支柱と、該支柱に取り付けられるピボット軸受状の凹面を設けた軸孔を備え、その周辺に適宜装飾部材を配置して、前記装身具本体の凹部に収納した揺動・回転可能な装飾体と、前記装飾体の揺動・回転を許容する隙間を空けて装身具本体の前記凹部の周囲に取り付けることにより、装飾体を揺動・回転可能に保持する装飾体保持手段とを有することを特徴とするものである。
この発明の揺動・回転装身具において、前記装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部は、有底の皿状構造に形成されており、前記ピボット状の支柱は該皿状構造の凹部の底部に立設されていることをも特徴とするものである。
この発明の揺動・回転装身具において、前記装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部は、筒状構造に形成されており、前記ピボット状の支柱は該筒状構造の凹部の下部に帯状に差し渡された底板上に立設されていることをも特徴とするものである。
この発明の揺動・回転装身具は、前記装飾体のピボット軸受状の凹面は、前記装飾体上面のほぼ中央から膨出するよう形成され、前記装飾体は該膨出部の周辺に適宜装飾部材を配置していることをも特徴とするものである。
請求項1および2の発明によれば、ピボット状の支柱に支持されていて、着用者の動きに応じて細かく揺動することにより装飾体上の宝石等からなる装飾部材がキラキラ輝くばかりか、装飾体は自由に回転することが可能でより装飾性に優れており、また部品点数が少なく、その組み付けも簡単な揺動・回転装身具を提供することが可能となった。
請求項3の発明によれば、前記ピボット状の支柱は該筒状構造の凹部の下部に帯状に差し渡された底板上に立設されているので、あらかじめ底板に支柱を取り付けた上で装身具本体に組付けることができて組み付けが簡単であり、かつ軽量化によりコストを大幅に低減することができる。
請求項4の発明によれば、前記装飾体のピボット軸受状の凹面は、前記装飾体上面のほぼ中央から膨出するよう形成されていて、その周辺に適宜宝石類を配置すれば装飾体の装飾性を何ら損なうことがなく、かつ装飾体をピボット状の支柱にバランス良く支持することが可能な揺動・回転装身具を提供することができる。
本発明の揺動・回転装身具を指輪に適用した第1の実施例を示す、支柱を取り付けた状態の装身具本体の正面図である。 その平面図である。 その断面図である。 装飾体の正面図である。 その平面図である。 その底面図である。 その断面図である。 リング状の装飾体保持手段の正面図である。 その平面図である。 その底面図である。 その断面図である。 各パーツを組み付けた状態の正面図である。 その断面図である。 ピボット状の支柱に支持された装飾体が揺れる状態を示す断面図である。 各パーツの分解状態の断面図である。 各パーツの分解状態の斜視図である。 中央で切断した各パーツの分解状態の断面図である。 ピボット状の支柱に装飾体を組み付けた状態の断面図である。 ピボット状の支柱に装飾体を組み付けた状態の斜視図である。 各パーツを組み付けた状態の斜視図である。 中央で切断したピボット状の支柱に装飾体を組み付けた状態の断面図である。 中央で切断した各パーツを組み付けた状態の断面図である。 本発明の揺動・回転装身具を指輪に適用した第2の実施例を示す、支柱を取り付けた状態の装身具本体の正面図である。 その平面図である。 その断面図である。 各パーツを組み付けた状態の正面図である。 その断面図である。 ピボット状の支柱に支持された装飾体が揺れる状態を示す断面図である。
以下、図面に基いて本発明の揺動・回転装身具を指輪に適用した実施の形態について詳細に説明する。
図1ないし図22は本発明の揺動・回転装身具を指輪に適用した第1の実施例を示すものである。
まず図1ないし図3において、前記指輪を構成する装身具本体11は、その適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部12と、該凹部12の底面に立設されたピボット状の支柱13とを備えている。
より詳しくは、前記装身具本体11の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部12は、有底の皿状構造に形成されており、前記ピボット状の支柱13は該皿状構造の凹部12の底部に立設されている。したがって、あらかじめ前記凹部12の底部に支柱13を一体的に成形したり、ロー付け等の手段で取り付けた上、装身具本体11にロー付け等の手段で組付けることができる。
図4ないし図7は、前記装身具本体11の適宜位置に設けた凹部12に収納する装飾体21を示すものである。
該装飾体21は、前記支柱13にはめ込んで揺動・回転自在に取り付けられるピボット軸受状の凹面22aを設けた軸孔22を備え、その周辺には適宜宝石類を配置してある。
より詳しくは、前記装飾体21のピボット軸受状の凹面22aは、前記装飾体21上面のほぼ中央から膨出するよう形成され、前記装飾体21は該膨出部23の周辺に適宜宝石類24等からなる装飾部材を配置している。すなわち、前記膨出部23の周辺に所定の間隔で爪止め用の爪25を立設し、図では6個の宝石類24をそれぞれ4本の爪25で固定するようにしてある。もちろん装飾部材としては宝石類24に限定されるものではなく、彫金や各種の塗膜、その他の手段で装飾性を向上させるようにすることができる。
したがって、前記膨出部23の周辺に適宜宝石類24を配置すれば、装飾体21の装飾性を何ら損なうことがなく、かつ装飾体21をピボット状の支柱13にバランス良く支持することができる。
なお、図において21aは、後述のリング状の装飾体保持手段31に係合させて装飾体21を抜け止めするためのフランジ部である。
また、図8および図11は、前記装飾体21の揺動・回転を可能とする隙間を空けて装身具本体11の前記凹部12の周囲に取り付けることにより、装飾体21を揺動・回転可能に保持するリング状の装飾体保持手段31を示すものである。図ではこの装飾体保持手段31は外周側から内周側に向けて肉厚となるテーパ状に形成されており、前記装身具本体11の凹部12の外縁部分に、リング状の装飾体保持手段31をロー付け等の手段で固定するものである。
図12および図13は、前記装身具本体11、装飾体21および装飾体保持手段31の各パーツを組み付けた状態を示すものである。
前記装身具本体11の皿状構造の凹部12の上端には、前記装飾体保持手段31がその外縁をロー付け等の手段で取り付けられており、前記装飾体21の外周は前記装飾体保持手段31との間に、所定の隙間を開けて保持されてある。
したがって前記装飾体21は、前記装身具本体11のピボット状の支柱13を介して揺動・回転自在に保持されているのであって、図14のように前記装飾体21はピボット状の支柱13に対して所定の角度傾くことができるのである。
以上の各パーツの組み付けに際しては、次のような工程で組み付けが行われる。
1)まず図15〜図17は各パーツの分解状態を示す。
2)次に、図18、図19、図21に示すように、前記装身具本体11の凹部12内に装飾体21を収納し、前記支柱13にはめ込んで該凹部12内に装飾体21を揺動・回転自在に取り付ける。
2)最後に図13、図20および図22に示すように、前記装身具本体11の凹部12の外縁部分に、リング状の装飾体保持手段31をロー付け等の手段で固定し、前記装飾体21のフランジ部21aに揺動・回転を許容する遊びを持たせた上で係合させる。
上記実施例によれば、前記装飾体21はピボット状の支柱13に支持されていて、着用者の動きに応じて細かく揺動することにより装飾体21上の宝石類24がキラキラ輝くばかりか、前記装飾体21は同時に自由に回転することが可能であるため、より複雑な動きを呈するようになり、したがって非常に装飾性に優れた指輪を提供することができる。
また上述のように部品点数が少なく、その組み付けも非常に簡単な揺動・回転指輪を提供することが可能となった。
図23ないし図28は本発明の揺動・回転装身具を指輪に適用した第2の実施例を示すものである。
まず図23ないし図25において、前記指輪を構成する装身具本体41は、その適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部42と、該凹部42の底部に立設されたピボット状の支柱43とを備えている。
より詳しくは、前記装身具本体41の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部42は、筒状構造に形成されており、前記ピボット状の支柱43は該筒状構造の凹部42の下部に帯状に差し渡された底板44上に立設されている。したがって、あらかじめ底板44に支柱43を一体的に成形したり、ロー付け等の手段で取り付けた上、装身具本体41にロー付け等の手段で組付けることができる。
以上の筒状構成を採用することにより製品の軽量化を図ることができ、使用中に溜まった内部の汚れを洗浄することもできる。
前記装身具本体41の適宜位置に設けた凹部42に収納する装飾体51は、図4ないし図7と同じものを採用することができる。
また、前記装飾体51を揺動・回転可能に保持するリング状の装飾体保持手段61も、図8ないし図11と同じものを採用することができる。
図26および図27は、前記装身具本体41、装飾体51および装飾体保持手段61の各パーツを組み付けた状態を示すものである。
前記装身具本体41の筒状構造の凹部42の上端には、前記装飾体保持手段61がその外縁をロー付け等の手段で取り付けられており、前記装飾体51の外周は前記装飾体保持手段61との間に、所定の隙間を開けて保持されてある。
したがって前記装飾体51は、前記装身具本体41のピボット状の支柱43を介して揺動・回転自在に保持されているのであって、図28のように前記装飾体51はピボット状の支柱43に対して所定の角度傾くことができるのである。
以上の各パーツの組み付けに際しては、第1の実施例の場合と同様の工程で組み付けが行うことができる。
本発明は以上の通りの構成を有するものであり、上記各実施例において説明した指輪としてのみならず、ペンダントやブレスレット、ブローチ、イヤリングその他の広範囲な装身具に応用することができる。
なお、前記装飾体には宝石類を取り付けるように説明したが、装飾性を備えていれば宝石類に代えて種々の装飾材料を適用できることはいうまでもない。
11 装身具本体
12 凹部
13 支柱
21 装飾体
21a フランジ部
22 軸孔
22a 凹面
23 膨出部
24 宝石類
25 爪
31 リング状の装飾体保持手段
41 装身具本体
42 凹部
43 支柱
44 底板
51 装飾体
61 リング状の装飾体保持手段

Claims (4)

  1. 装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部と、該凹部の底面に立設されたピボット状の支柱と、該支柱に取り付けられるピボット軸受状の凹面を設けた軸孔を備え、その周辺に適宜装飾部材を配置して、前記装身具本体の凹部に収納した揺動・回転可能な装飾体と、前記装飾体の揺動・回転を許容する隙間を空けて装身具本体の前記凹部の周囲に取り付けることにより、装飾体を揺動・回転可能に保持する装飾体保持手段とを有することを特徴とする揺動・回転装身具。
  2. 前記装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部は、有底の皿状構造に形成されており、前記ピボット状の支柱は該皿状構造の凹部の底部に立設されていることを特徴とする請求項1に記載の揺動・回転装身具。
  3. 前記装身具本体の適宜位置に設けた装飾体を収納する凹部は、筒状構造に形成されており、前記ピボット状の支柱は該筒状構造の凹部の下部に帯状に差し渡された底板上に立設されていることを特徴とする請求項1に記載の揺動・回転装身具。
  4. 前記装飾体のピボット軸受状の凹面は、前記装飾体上面のほぼ中央から膨出するよう形成され、前記装飾体は該膨出部の周辺に適宜装飾部材を配置していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の揺動・回転装身具。
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