JP3216431U - アクセサリ - Google Patents

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Abstract

【課題】外観の特殊性やデザイン性を向上させ、美的価値の高いアクセサリを提供する。【解決手段】指に装着可能な装着部3と、装着部3から突設された軸部5と、軸部5の軸方向に積層されるとともに、互いに相対回転可能に軸部5に支持された複数の装飾部7A〜7Dと、を備え、複数の装飾部7A〜7Dのうち、軸方向から見た平面視において、装飾部7A〜7Dの中心に対して偏心した位置には、軸部5が挿通される偏心孔77が形成され、複数の装飾部7A〜7Dは、互いに重さの異なる錘部73を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、アクセサリに関する。
指輪等のアクセサリにおいては、外観に特殊性やデザイン性をもたせることで、美的価値が高められている。例えば、下記特許文献1には、複数の弧状片を組み合わせて指輪を環状に形成する構成が開示されている。この構成によれば、例えば各弧状片の部材や色彩等を任意に異ならせることで、美的価値を高めるとされている。
特開2013−17618号公報
しかしながら、上述した特許文献1の指輪にあっては、装着前に弧状片の組み合わせにより外観を変更できるものの、装着後に外観が変化することはない。そのため、外観の特殊性やデザイン性の向上には未だ改善の余地があった。
本考案は、上述した事情に鑑みなされたものであり、外観の特殊性やデザイン性を向上させ、美的価値の高いアクセサリを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は以下の態様を採用した。
本考案の一態様に係るアクセサリは、人体に装着可能な装着部と、前記装着部から突設された軸部と、前記軸部の軸方向に積層されるとともに、互いに相対回転可能に前記軸部に支持された複数の装飾部と、を備え、複数の前記装飾部のうち、前記軸方向から見た平面視において、前記装飾部の中心に対して偏心した位置には、前記軸部が挿通される偏心孔が形成され、複数の前記装飾部は、互いに重さの異なる錘部を有している。
本態様によれば、アクセサリを人体に装着した状態で、人体が移動すると、軸部の径方向の動きに伴って装飾部が軸部回りに互いに相対回転する。このとき、各装飾部において、錘部の重さが異なっているため、各装飾部に作用する慣性の大きさが異なる。そのため、各装飾部は、慣性の小さいもの(重さの軽いもの)から順に回転し始める。これにより、各装飾部の回転タイミングがずれることで、各装飾部が様々な方向に広がりながら回転する。これにより、アクセサリの外観が、人体の動きに伴って常に変化することになる。
よって、外観の特殊性やデザイン性を向上させ、美的価値の高いアクセサリを提供できる。
上記態様において、複数の前記装飾部の前記偏心孔の内周面と、前記軸部の外周面と、の間には転がり軸受がそれぞれ介在し、前記転がり軸受の外輪は、複数の前記装飾部の前記偏心孔内にそれぞれ嵌合され、前記転がり軸受の内輪は、前記外輪に回転可能に内挿されるとともに、前記軸部に外嵌され、軸方向で隣り合う前記装飾部同士は、前記軸方向に隙間をあけた状態で、前記軸部に支持されていてもよい。
本態様によれば、各装飾部同士の干渉を抑制した上で、各装飾部がスムーズに回転することになる。これにより、アクセサリの外観がスムーズに変化するため、アクセサリの美的価値を更に高めることができる。
上記態様において、前記軸部のうち、前記軸方向で隣り合う前記装飾部の間には、隣り合う前記装飾部の前記軸方向の移動を規制するスペーサが外挿されていてもよい。
本態様によれば、各装飾部の軸方向の移動を規制し、各装飾部間の隙間を確実に維持し易くなる。
上記態様において、複数の前記装飾部は、前記装着部側に位置するものほど前記軸方向から見た平面視外形が大きくてもよい。
本態様によれば、各装飾部の平面視外形が、装着部側に位置するものほど大きくなっているため、アクセサリの向きに関わらず各装飾部の少なくとも一部が軸方向から視認できる。よって、美的価値の更なる向上を図ることができる。
また、各装飾部の平面視外形をそれぞれ異ならせることで、各装飾部の軸方向における厚さを同等に形成した場合であっても、各装飾部の重さを容易に異ならせることができる。
上記態様において、複数の前記装飾部は、互いに相似形状に形成されるとともに、複数の前記装飾部の外周面が滑らかに連なって形成されていてもよい。
本態様によれば、アクセサリ全体の統一感を出すことができる。
上記態様において、前記装着部は、前記人体の指に装着可能に形成されていてもよい。
本態様によれば、指や手、腕等の動きに伴ってアクセサリの外観が変化することになる。これにより、美的価値の高い指輪を提供できる。
本考案の一態様によれば、外観の特殊性やデザイン性を向上させ、美的価値の高いアクセサリを提供できる。
第1実施形態に係る指輪の斜視図である。 第1実施形態に係る指輪の分解斜視図である。 第1実施形態に係る指輪の縦断面図である。 第1実施形態に係る指輪の外観が変化する状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る指輪の斜視図である。 第3実施形態に係る指輪の縦断面図である。 各実施形態の変形例に係る指輪の平面図である。 各実施形態の変形例に係る指輪の平面図である。
次に、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、各実施形態や変形例において、同等又は類似の構成に同一の符号を付すとともに、説明を省略する場合がある。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る指輪1の斜視図である。図2は、第1実施形態に係る指輪1の分解斜視図である。
図1、図2に示すように、指輪1は、装着部3と、軸部5と、複数の装飾部7A〜7Dと、を備えている。
図2に示すように、装着部3は、例えば貴金属(金や銀、白金等)等により形成されている。装着部3は、装着部本体31と、台座33と、を備えている。
装着部本体31は、人体の指に装着可能に形成されている。具体的に、装着部本体31は、リング状に形成されている。但し、装着部本体31は、指に装着可能な構成であれば、リング状に限らず、円弧状(C字状)等であっても構わない。
台座33は、装着部本体31の一部に接続されている。台座33は、装着部本体31の径方向を厚さ方向とする円板状に形成されている。なお、台座33の平面視外形は、円形状に限らず、矩形状等、適宜変更が可能である。
図3は、指輪1の縦断面図である。以下の説明では、軸部5の軸方向を単に軸方向Oといい、軸方向Oのうち台座33に対して装着部本体31に接近する方向を下側、台座33に対して装着部本体31から離間する方向を上側という場合がある。
図2、図3に示すように、軸部5は、台座33の表面から上方に突設されている。具体的に、台座33のうち、台座33の中心(重心)に対して偏心した位置には、装着部本体31から離間する方向に突出するボス部35が形成されている。ボス部35及び台座33には、ボス部35及び台座33を貫通する取付孔34が形成されている。軸部5は、取付孔34内に嵌合等されることで、台座33に取り付けられている。なお、台座33に対する軸部5の偏心量は、適宜変更が可能である。
複数の装飾部7A〜7Dは、例えば貴金属により形成されている。各装飾部7A〜7Dは、軸方向Oに積層された状態で、互いに相対回転可能に軸部5にそれぞれ支持されている。
各装飾部7A〜7Dは、軸方向Oから見た平面視外形がそれぞれ円形状に形成されている。本実施形態において、各装飾部7A〜7Dの平面視外形は、互いに相似形状に形成されるとともに、下方に位置するものほど外形が大きくなっている。
各装飾部7A〜7Dは、ベース部71と、ベース部71の外周部分に形成された錘部73と、をそれぞれ有している。
ベース部71は、円板形状に形成されている。ベース部71のうち、中心(重心)に対して偏心した位置には、ベース部71を軸方向Oに貫通する偏心孔77が形成されている。各装飾部7A〜7Dにおいて、ベース部71の中心に対する偏心量は同等になっている。したがって、各装飾部7A〜7Dの偏心孔77は、軸方向Oから見て重なりあっている。
錘部73は、ベース部71の外周縁から下方に突出している。錘部73は、ベース部71の全周に亘って連続的に延在している。この場合、錘部73の重さは、下方に位置する装飾部7A〜7Dほど重くなっている。なお、錘部73は、下方に位置する装飾部7A〜7Dほど重くなる構成であれば、任意の位置に形成することが可能である。
また、軸方向Oで隣り合う装飾部7A〜7D同士、及び台座33の外周面は、滑らかに連なっている。本実施形態において、各装飾部7A〜7Dの外周面は、軸方向Oに直交する径方向の外側に向けて膨出する湾曲面に形成されている。
図3に示すように、各装飾部7A〜7Dの偏心孔77の内周面と、軸部5の外周面と、の間には、転がり軸受11A〜11Dがそれぞれ介在している。転がり軸受11A〜11Dの外輪13は、各装飾部7A〜7Dの偏心孔77内にそれぞれ嵌合されている。転がり軸受11A〜11Dの内輪15は、外輪13の内側に転動体17を介して回転可能に配置されている。内輪15は、軸部5に外嵌されている。
軸部5のうち、軸方向Oで隣り合う転がり軸受11A〜11D同士の間には、スペーサ21が外挿されている。スペーサ21は、筒状に形成されている。スペーサ21は、隣り合う転がり軸受11A〜11Dの間において、隣り合う転がり軸受11A〜11Dの内輪15に軸方向Oで挟持されている。これにより、各装飾部7A〜7Dは、軸方向Oで隙間S1をあけた状態で、軸方向Oの移動が規制されている。
また、各転がり軸受11A〜11Dのうち、最も下方に位置する転がり軸受11Dの内輪15は、上述したボス部35に上方から当接している。これにより、装飾部7Dと台座33との間には、隙間S2が形成されている。
軸部5の上端部には、抜け止め部25が取り付けられている。具体的に、抜け止め部25の下面のうち、複数の装飾部7A〜7Dの偏心孔77と軸方向Oで対向する位置には、下方に延びる嵌合筒27が形成されている。嵌合筒27内には、軸部5の上端部が嵌合されている。嵌合筒27の下端面は、上述した転がり軸受11Aの内輪15に上方から当接している。これにより、抜け止め部25は、装飾部7Aとの間に隙間S3をあけた状態で、各装飾部7A〜7D及び転がり軸受11A〜11Dの軸部5からの抜け止めを行っている。
抜け止め部25は、上方に膨出するドーム状に形成されている。抜け止め部25における平面視外形は、装飾部7Aに対して一回り小さく形成されている。本実施形態において、抜け止め部25の外周面は、各装飾部7A〜7Dの外周面に滑らかに連なっている。したがって、抜け止め部25、各装飾部7A〜7D及び台座33は、全体で半球形状に形成されている。
次に、上述した指輪1の作用を説明する。図4は、指輪1の外観が変化する状態を示す平面図である。
図4(a)〜(d)に示すように、指輪1を指に装着した状態で、例えば指や手、腕等を動かすと、軸部5の径方向の動きに伴って装飾部7A〜7Dが軸部5回りに互いに相対回転する。このとき、本実施形態では、各装飾部7A〜7Dにおいて、錘部73の重さが異なっているため、各装飾部7A〜7Dに作用する慣性の大きさが異なる。そのため、各装飾部7A〜7Dは、慣性の小さいもの(重さの軽いもの)から順に回転し始める。本実施形態では、各装飾部7A〜7Dは、下方に位置するものほど重くなっていることから、下方に位置するものほど慣性が大きくなる。そのため、各装飾部7A〜7Dは、上方に位置するものから順に回転し始める。これにより、各装飾部7A〜7Dの回転タイミングがずれることで、各装飾部7A〜7Dが様々な方向に広がりながら回転する。これにより、指輪1の外観が、人体の動きに伴って常に変化することになる。
このように、本実施形態では、互いに重さの異なる装飾部7A〜7Dが、偏心した位置で互いに相対回転可能に構成されているため、人体の動き等に伴って指輪1の外観が常に変化することになる。よって、外観の特殊性やデザイン性を向上させ、美的価値の高い指輪1を提供できる。
本実施形態では、各装飾部7A〜7Dが軸方向Oに隙間S1をあけた状態で、転がり軸受11A〜11Dを介して軸部5に回転可能に支持される構成とした。
この構成によれば、各装飾部7A〜7D同士の干渉を抑制した上で、各装飾部7A〜7Dがスムーズに回転することになる。これにより、指輪1の外観がスムーズに変化するため、指輪1の美的価値を更に高めることができる。
本実施形態では、軸部5のうち、軸方向Oで隣り合う装飾部7A〜7D同士の間にスペーサ21が外挿されている構成とした。
この構成によれば、各装飾部7A〜7Dの軸方向Oの移動を規制し、各装飾部7A〜7D間の隙間S1を確実に維持し易くなる。
本実施形態では、各装飾部7A〜7Dの平面視外形が、下方に位置するものほど大きくなっているため、指輪1の向きに関わらず各装飾部7A〜7Dの少なくとも一部が軸方向Oから視認できる。よって、美的価値の更なる向上を図ることができる。
また、各装飾部7A〜7Dの平面視外形をそれぞれ異ならせることで、各装飾部7A〜7Dの厚さを同等に形成した場合であっても、各装飾部7A〜7Dの重さを容易に異ならせることができる。
本実施形態では、各装飾部7A〜7Dが互いに相似形状に形成されるとともに、外周面同士が滑らかに連なっているため、指輪1全体の統一感を出すことができる。
本実施形態では、台座33に形成されたボス部35に軸部5が取り付けられているため、軸部5の基端部分を補強できる。これにより、軸部5の変形等を抑制し、装飾部7A〜7Dを長期に亘って安定して回転させることができる。
本実施形態では、装着部3(装着部本体31)が指に装着可能に形成されているため、指や手、腕等の動きに伴って指輪1の外観が変化することになる。これにより、美的価値の高い指輪1を提供できる。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態に係る指輪101の斜視図である。本実施形態では、指輪1に宝石180,185a,185bが取り付けられている点で、上述した実施形態と相違している。
具体的に、図5に示す指輪101において、装飾部107A〜107Dの外周面には、宝石取付穴182が形成されている。宝石取付穴182は、装飾部107A〜107Dの外周面において、間隔をあけて複数形成されている。各宝石取付穴182内には、宝石180が嵌め込まれている。
また、抜け止め部125には、中心取付穴183a及び外周取付穴183bが形成されている。中心取付穴183aは、抜け止め部125の中心に形成されている。外周取付穴183bは、中心取付穴183aの周囲に間隔をあけて複数形成されている。各取付穴183a,183bには、それぞれ宝石185a,185bが嵌め込まれている。
本実施形態では、各取付穴182,183a,183bに宝石180,185a,185bが嵌め込まれているので、指輪1の美的外観をより向上させることができる。なお、宝石のレイアウトは、適宜変更が可能である。すなわち、軸方向で隣り合う装飾部107A〜107D同士が干渉しないレイアウトであれば、各装飾部107A〜107Dの任意の位置(外周面や上面等)に宝石を取り付けることが可能である。また、各装飾部107A〜107D及び抜け止め部125のうち、何れかのみに宝石を取り付けても構わない。
[第3実施形態]
図6は、本考案の第3実施形態に係る指輪201の縦断面図である。本実施形態の指輪200では、各装飾部207A〜207D及び抜け止め部225の平面視外形を同等の外形に形成した点で、上述した実施形態と相違している。
具体的に、図6に示す指輪201において、各装飾部207A〜207Dは、ベース部271の平面視外形が同等の大きさに形成されている。本実施形態において、各ベース部271は、平面視で円形状に形成されている。
一方、各装飾部207A〜207Dの錘部273は、互いに重さが異なっている。本実施形態では、各装飾部207A〜207Dにおいて、錘部273の幅(軸方向Oに直交する径方向での幅)を互いに異ならせている。錘部273は、下方に位置する装飾部207A〜207Dほど重さが重くなっている。
抜け止め部225の平面視外形は、各装飾部207A〜207Dの平面視外形と同等の大きさに形成されている。
本実施形態のように、各装飾部207A〜207Dの平面視外形を同等にした場合においても、錘部273の重さを互いに異ならせることで、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上、図面を参照して、本考案の実施形態を詳述してきたが、本考案の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述した実施形態では、装飾部の平面視外形を円形状としたが、この構成のみに限らず、種々の外形を採用することが可能である。
例えば、図7に示す指輪301では、各装飾部307が、矩形状の枠部371と、枠部371の内側に配置されたハブ部373と、ハブ部373と枠部371とを連結するスポーク部375と、を備えている。ハブ部373は、枠部371の中心から偏心した位置に配置されている。ハブ部373には、軸部5が挿通される偏心孔377が形成されている。なお、図7の構成では、隣り合う装飾部307の外形が上方に位置するものほど小さくなっているので、各装飾部307全体の側面視形状が階段状に形成される。
図8に示す指輪401では、各装飾部407の枠部471が長円形状(涙形状)に形成されている。枠部471は、スポーク部475を介してハブ部473に連結されている。ハブ部473は、装飾部407の重心に対して偏心した位置に配置されている。ハブ部473には、軸部5が挿通される偏心孔477が形成されている。なお、図7や図8の構成についても、軸方向で隣り合う装飾部同士が干渉しないレイアウトであれば、各装飾部の任意の位置(外周面や上面等)に宝石を取り付けても構わない。
その他、装飾部の平面視形状は、三角形状や月形、星形等、適宜変更が可能である。
上述した実施形態では、本考案のアクセサリを指輪に適用した場合について説明したが、指輪以外のアクセサリ(例えば、腕輪やネックレス等)に適用することもできる。
上述した実施形態では、装着部や装飾部を貴金属により形成する構成について説明したが、この構成のみに限らず、樹脂材料等の種々の材料により形成することが可能である。
上述した実施形態では、転がり軸受11A〜11D及びスペーサ21の双方を備えたものとしたが、何れか一方のみを備えてもよい。また、転がり軸受11A〜11D及びスペーサ21の双方を備えない構成(装飾部が軸部5に直接支持される構成)であってもよい。
上述した実施形態では、装飾部が下方に位置するものほど重い構成について説明したが、この構成のみに限られない。
なお、上述した実施形態では、装飾部や台座、抜け止め部に模様(色彩、刻印、めっき等)を施してもよい。
また、各装飾部をそれぞれ異なる材料で形成しても構わない。
また、装飾部や抜け止め部を軸部5に対して着脱可能に構成しても構わない。この場合、種類の異なる装飾部や抜け止め部を付け替えることで、装着部3を変更せずに指輪1のデザインパターンを変更できる。
1,101,201,301,401…指輪(アクセサリ)
3…装着部
5…軸部
7A〜7D,107A〜107D,207A〜207D,307,407…装飾部
11A〜11D…転がり軸受
13…外輪
15…内輪
21…スペーサ
73,273…錘部
77,377,477…偏心孔
S1…隙間

Claims (6)

  1. 人体に装着可能な装着部と、
    前記装着部から突設された軸部と、
    前記軸部の軸方向に積層されるとともに、互いに相対回転可能に前記軸部に支持された複数の装飾部と、を備え、
    複数の前記装飾部のうち、前記軸方向から見た平面視において、前記装飾部の中心に対して偏心した位置には、前記軸部が挿通される偏心孔が形成され、
    複数の前記装飾部は、互いに重さの異なる錘部を有していることを特徴とするアクセサリ。
  2. 複数の前記装飾部の前記偏心孔の内周面と、前記軸部の外周面と、の間には転がり軸受がそれぞれ介在し、
    前記転がり軸受の外輪は、複数の前記装飾部の前記偏心孔内にそれぞれ嵌合され、
    前記転がり軸受の内輪は、前記外輪に回転可能に内挿されるとともに、前記軸部に外嵌され、
    軸方向で隣り合う前記装飾部同士は、前記軸方向に隙間をあけた状態で、前記軸部に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
  3. 前記軸部のうち、前記軸方向で隣り合う前記装飾部の間には、隣り合う前記装飾部の前記軸方向の移動を規制するスペーサが外挿されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアクセサリ。
  4. 複数の前記装飾部は、前記装着部側に位置するものほど前記軸方向から見た平面視外形が大きいことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のアクセサリ。
  5. 複数の前記装飾部は、互いに相似形状に形成されるとともに、複数の前記装飾部の外周面が滑らかに連なって形成されていることを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ。
  6. 前記装着部は、前記人体の指に装着可能に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のアクセサリ。
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