JP2015039131A - 計測装置および方法 - Google Patents

計測装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015039131A
JP2015039131A JP2013169710A JP2013169710A JP2015039131A JP 2015039131 A JP2015039131 A JP 2015039131A JP 2013169710 A JP2013169710 A JP 2013169710A JP 2013169710 A JP2013169710 A JP 2013169710A JP 2015039131 A JP2015039131 A JP 2015039131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
delay
communication
communication delay
request packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013169710A
Other languages
English (en)
Inventor
将志 伊藤
Masashi Ito
将志 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013169710A priority Critical patent/JP2015039131A/ja
Priority to US14/462,971 priority patent/US9544211B2/en
Publication of JP2015039131A publication Critical patent/JP2015039131A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0852Delays
    • H04L43/0864Round trip delays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/10Active monitoring, e.g. heartbeat, ping or trace-route
    • H04L43/106Active monitoring, e.g. heartbeat, ping or trace-route using time related information in packets, e.g. by adding timestamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】通信遅延の推定精度を向上することができる。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る計測装置は、複数の第1装置から該第1装置よりも少ない第2装置へのネットワークにおける第1トラフィック量が、該第2装置から該複数の第1装置への該ネットワークにおける第2トラフィック量よりも多い非対称ネットワークで用いられ、通信遅延計算部と推定遅延計算部とを含む。通信遅延計算部は、基準時刻の通知を要求する要求パケットに含まれる時刻情報と該要求パケットに対する応答である応答パケットに含まれる時刻情報とに基づいて計算される往復遅延時間の半分の時間を通信遅延として、要求パケットごとに該通信遅延を計算する。推定遅延計算部は、複数の前記通信遅延の中で、通信遅延の値が閾値以下である1以上の通信遅延のうちの1つを、前記第2装置から送信される前記応答パケットの推定遅延として算出する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、計測装置および方法に関する。
例えば、変電所間では、保護リレーが電流値および電圧値を相互に送信し、電流値および電圧値を比較することにより異常を検知する方法がある。電流値および電圧値を正確に比較するためには、正確な時刻同期が必要となる。
従前の時刻同期手法として、現在の通信遅延と直前の通信遅延とを比較して、直前のネットワーク間の通信遅延が小さい場合は、通信遅延が小さいときの時刻情報を利用して時刻同期を行なう手法がある。
特開2001−202156号公報
しかし、上述の手法では、通信遅延のばらつきが大きいほど時刻同期精度が劣化してしまうという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、高精度な時刻同期を実現できる計測装置および方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る計測装置は、複数の第1装置から該第1装置よりも少ない第2装置へのネットワークにおける第1トラフィック量が、該第2装置から該複数の第1装置への該ネットワークにおける第2トラフィック量よりも多い非対称ネットワークで用いられ、通信遅延計算部と推定遅延計算部とを含む。通信遅延計算部は、基準時刻の通知を要求する要求パケットに含まれる時刻情報と該要求パケットに対する応答である応答パケットに含まれる時刻情報とに基づいて計算される往復遅延時間の半分の時間を通信遅延として、要求パケットごとに該通信遅延を計算する。推定遅延計算部は、複数の前記通信遅延の中で、通信遅延の値が閾値以下である1以上の通信遅延のうちの1つを、前記第2装置から送信される前記応答パケットの推定遅延として算出する。
時刻同期システムの利用例を示す概念図。 第1の実施形態に係る計測装置を示すブロック図。 第1の実施形態に係る計測装置の動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る計測装置を示すブロック図。 第2の実施形態に係る計測装置の動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら本開示の一実施形態に係る計測装置および方法について詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行なうものとして、重ねての説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る計測装置を含む時刻同期システムの利用例について図1を参照して説明する。ここでは、中央のサーバがデータを収集する工場用ネットワークなどの一例として変電所間の異常検知を例に説明するが、時刻同期が必要なシステムであれば本実施形態の時刻同期システムを適用可能である。
図1に示す時刻同期システム100は、クライアント装置101、転送装置102、時刻同期サーバ装置103およびデータ収集装置104を含む。
図1において、矢印は主なトラフィックの方向と量とを表す。図1に示すように、複数のクライアント装置101から時刻同期サーバ装置103への経路は、データのトラフィック量が多い、すなわち通信遅延のばらつきが大きい。一方、時刻同期サーバ装置103からクライアント装置101への経路は、データのトラフィック量が少ない、すなわち通信遅延のばらつきが小さい。このように、複数のクライアント装置101から1つの時刻同期サーバ装置103へのデータトラフィック量が多く、1つの時刻同期サーバ装置103から複数のクライアント装置101へのデータのトラフィック量は少ない非対称ネットワークを想定する。
クライアント装置101は、計測装置を含み、電流値および電圧値に関する情報を転送装置102を介してデータ収集装置104に送信する。また、クライアント装置101は、時刻同期を行う場合、基準時刻を要求するパケットである要求パケットを転送装置102を介して時刻同期サーバ装置103へ送信する。その後、クライアント装置101は、時刻同期サーバ装置103からの要求パケットに対する応答であり、基準時刻に関する情報を含む応答パケットを受け取り、現在時刻を補正する。
転送装置102は、一般的なリレー装置であり、クライアント装置101または時刻同期サーバ装置103からのパケットを宛先に向けて転送する。
時刻同期サーバ装置103は、基準時刻を有し、クライアント装置101からの要求パケットに応じて応答パケットをクライアント装置101に送信する。
データ収集装置104は、複数のクライアント装置101から電流値および電圧値に関する情報を収集して格納する。
第1の実施形態に係るクライアント装置101に含まれる計測装置について図2のブロック図を参照して説明する。
第1の実施形態に係る計測装置200は、時刻設定部201、パケット生成部202、送信処理部203、ネットワークインタフェース部204、受信処理部205、通信遅延計算部206、通信遅延記憶部207、推定遅延計算部208、時刻算出部209およびアプリケーション実行部210を含む。
時刻設定部201は、要求パケットを生成する際に、自装置における現在時刻に関する情報を抽出する。また、後述する時刻算出部209から補正時刻に関する情報を受け取った場合は、補正時刻を用いて現在時刻を補正する。
パケット生成部202は、時刻設定部201から現在時刻に関する情報を受け取り、要求パケットを生成する。
送信処理部203は、パケット生成部202から要求パケットを受け取り、外部へ送信するための信号処理(デジタルアナログ変換、変調処理など)を行い、ネットワークインタフェース部204を介して外部の装置へ送信する。この際、要求パケットを送信するときの時刻を時刻情報として含むようにする。
ネットワークインタフェース部204は、送信処理部203から要求パケットを受け取り、時刻同期サーバ装置103へ要求パケットを送信する。また、ネットワークインタフェース部204は、時刻同期サーバ装置103から応答パケットを受信する。なお、ネットワークインタフェース部204は、外部とのパケットの送受信を行なう一般的なネットワークインタフェースであればよい。
受信処理部205は、ネットワークインタフェース部204を介して応答パケットを受信し、応答パケットについて信号処理(アナログデジタル変換、復調処理など)を行う。なお、応答パケットには、時刻同期サーバ装置103において要求パケットを受信した時刻と応答パケットを送信した時刻との時刻情報が含まれる。
通信遅延計算部206は、受信処理部205から応答パケットを受け取り、要求パケットと応答パケットとの時刻情報に基づいて往復遅延時間(RTT)を計算し、往復遅延時間の半分の時間を通信遅延として計算する。
通信遅延記憶部207は、通信遅延計算部206から通信遅延を受け取り、通信遅延を記憶する。通信遅延記憶部207は、過去に通信遅延計算部206で計算された通信遅延も含め累積して通信遅延を記憶する。
推定遅延計算部208は、通信遅延記憶部207に記憶された過去の通信遅延を参照して、通信遅延の値が閾値以下である1以上の通信遅延のうちの1つを、時刻同期サーバ装置103から送信される応答パケットの推定遅延として取得する。
時刻算出部209は、推定遅延計算部208から推定遅延を、受信処理部205から応答パケットに含まれる時刻情報をそれぞれ受け取り、推定遅延および時刻情報に基づいて現在時刻を補正するための補正時刻を算出する。
アプリケーション実行部210は、時刻設定部201から基準時刻に補正された補正時刻を受け取り、補正時刻を用いてアプリケーションを実行する。
次に、第1の実施形態に係る計測装置200の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。
ステップS301では、パケット生成部202が、要求パケットを生成し、送信処理部203がネットワークインタフェース部204を介して要求パケットを送信する。
ステップS302では、受信処理部205が、時刻同期サーバ装置103からネットワークインタフェース部204を介して応答パケットを受信する。
ステップS303では、通信遅延計算部206が、通信遅延を計算する。通信遅延の算出方法は、例えば、要求パケットと応答パケットとに含まれる時刻情報を用いて計算すればよい。具体的には、時刻情報として、要求パケットを送信するときの時刻t1と、時刻同期サーバ装置103が要求パケットを受信した時刻t2、時刻同期サーバ装置103が応答パケットを送信した時刻t3が記録され、受信処理部205において応答パケットを受信した時刻t4が得られる。要求パケットには、時刻t1が時刻情報として含まれ、応答パケットには、時刻t2および時刻t3が時刻情報として含まれる。よって、時刻t1、t2、t3およびt4を用いて、(1)式より通信遅延を算出する。
Figure 2015039131
なお、時刻t2および時刻t3は、応答パケットから抽出せずに、別のパケットから得てもよいし、他の通知方法によって取得してもよい。
ステップS304では、通信遅延記憶部207が、ステップS303で算出した通信遅延を記憶する。
ステップS305では、推定遅延計算部208が、通信遅延記憶部207に記憶されている通信遅延の中から推定遅延を計算する。ここでは、最も新しく計算された通信遅延も含め過去N(Nは自然数)回前の通信遅延の中で、最小の値となる通信遅延を推定遅延として取得する。なお、推定遅延として、最小の通信遅延と所定の値とを加算して、推定遅延としてもよい。所定の値は、例えば、過去N回分における時刻t4と時刻t3との差分の平均値または中央値といった、ばらつきを平均化する値を用いればよい。(ご確認下さい)これにより、通信遅延の推定精度を向上することができる。
ステップS306では、時刻算出部209が、補正時刻を算出する。補正時刻は、受信した応答パケットのうちの最新の応答パケットから得られる時刻t3と、推定遅延とに基づいて、(2)式より算出すればよい。
補正時刻=t3+推定遅延 (2)
以上で、第1の実施形態に係る計測装置の動作を終了する。なお、ステップS305に示す推定遅延の取得処理は、計測装置200が応答パケットを受信するたびに行なってもよいし、一定期間は推定遅延の取得処理を行わず、同じ推定遅延の値を補正時刻の算出に用いてもよい。
過去N回分の通信遅延のサンプルの中で、最小の値を用いることは、要求パケットと応答パケットとの通信遅延がどちらも最小であることに等しく、要求パケットと応答パケットとの通信遅延が等しいことを前提とした(1)式の結果と、そのサンプルの実通信遅延の誤差を小さくする効果がある。また、本実施形態で想定するような、要求パケットの通信遅延のばらつきが大きく、応答パケットの通信遅延のばらつきが小さいネットワークでは、応答パケットの通信遅延の値が小さく、かつばらつきも小さい。よって、毎回の応答パケットの現在時刻の計算に精度の高い推定遅延の値を用いることができる。
以上に示した第1の実施形態によれば、過去N回分のサンプルのうちの最小の通信遅延を用いて推定遅延を算出することで、通信遅延の推定精度を向上することができる。さらに、応答パケットの送信間隔と到着間隔との誤差の平均値、または中央値を現在時刻に加えてもよい。これによって、応答パケットのばらつきを軽減することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、算出した推定遅延に有効期限を設け、再度推定遅延を算出するかどうかを判定する点が第1の実施形態と異なる。このようにすることで、ネットワークの通信状態が変化するような場合でも、通信遅延の推定精度を向上させることができる。
第2の実施形態に係る計測装置について図4のブロック図を参照して説明する。
第2の実施形態に係る計測装置400は、時刻設定部201、パケット生成部202、送信処理部203、ネットワークインタフェース204、受信処理部205、通信遅延計算部206、通信遅延記憶部207、時刻算出部209、アプリケーション実行部210、推定遅延記憶部401、期限判定部402および推定遅延計算部403を含む。
時刻設定部201、パケット生成部202、送信処理部203、ネットワークインタフェース204、受信処理部205、通信遅延計算部206、通信遅延記憶部207、時刻算出部209およびアプリケーション実行部210は、第1の実施形態と同様の処理を行なうのでここでの説明を省略する。
推定遅延記憶部401は、推定遅延計算部208から推定遅延を受け取り、推定遅延を格納する。
期限判定部402は、推定遅延記憶部401に記憶される推定遅延の有効期限が切れているかどうかを判定する。有効期限が切れているかどうかの判定は、例えば、最後に推定遅延を算出した時刻を推定遅延記憶部401に格納しておき、推定遅延を算出した時刻と有効期限の時刻とを比較する。そして、推定遅延を算出した時刻が有効期限として設定された時刻を超過していれば、有効期限が切れていると判定すればよい。推定遅延の有効期限が切れている場合は、再度推定遅延を計算するための指示信号を生成する。有効期限は、ユーザからの入力により設定されてもよいし、予め有効期限となる時間を設定しておいてもよい。
推定遅延計算部403は、第1の実施形態に係る推定遅延計算部208とほぼ同様の動作を行なうが、期限判定部402から指示信号を受け取った場合に。推定遅延の算出処理を行なう点が異なる。
次に、第2の実施形態に係る計測装置400の動作について図5のフローチャートを参照して説明する。
なお、図5に示すステップS301からステップS306までの処理は、図3に示すステップS301からステップS306と同じであるのでここでの説明を省略する。
ステップS501では、期限判定部402が、推定遅延の有効期限が切れているかどうかを判定する。推定遅延の有効期限が切れていれば、ステップS303へ進み、推定遅延の有効期限が切れていなければ、ステップS306に進む。
ステップS502では、推定遅延記憶部401が、ステップS305で取得した推定遅延を記憶する。以上で第2の実施形態に係る計測装置400の動作を終了する。なお、ステップS301の要求パケットの送信処理は、推定遅延の有効期限が切れた場合に要求パケットを送信するようにしてもよい。
以上に示した第2の実施形態によれば、推定遅延に有効期限を設定することにより、計測装置の計算負荷を減らしつつ、ネットワークの通信状態が変化するような場合でも、通信遅延の推定精度を向上させることができる。
上述の実施形態の中で示した処理手順に示された指示は、ソフトウェアであるプログラムに基づいて実行されることが可能である。汎用の計算機システムが、このプログラムを予め記憶しておき、このプログラムを読み込むことにより、上述した計測装置による効果と同様な効果を得ることも可能である。上述の実施形態で記述された指示は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD±RW、Blu−ray(登録商標)Discなど)、半導体メモリ、又はこれに類する記録媒体に記録される。コンピュータまたは組み込みシステムが読み取り可能な記録媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。コンピュータは、この記録媒体からプログラムを読み込み、このプログラムに基づいてプログラムに記述されている指示をCPUで実行させれば、上述した実施形態の計測装置と同様な動作を実現することができる。もちろん、コンピュータがプログラムを取得する場合又は読み込む場合はネットワークを通じて取得又は読み込んでもよい。
また、記録媒体からコンピュータや組み込みシステムにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本実施形態における記録媒体は、コンピュータあるいは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、記録媒体は1つに限られず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本実施形態における記録媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
なお、本実施形態におけるコンピュータまたは組み込みシステムは、記録媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するためのものであって、パソコン、マイコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、本実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本実施形態における機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100・・・時刻同期システム、101・・・クライアント装置、102・・・転送装置、103・・・時刻同期サーバ装置、104・・・データ収集装置、200,400・・・計測装置、201・・・時刻設定部、202・・・パケット生成部、203・・・送信処理部、204・・・ネットワークインタフェース部、205・・・受信処理部、206・・・遅延計算部、207・・・遅延記憶部、208,403・・・推定遅延計算部、208・・・推定遅延計算部、209・・・時刻算出部、210・・・アプリケーション実行部、401・・・推定遅延記憶部、402・・・期限判定部。

Claims (6)

  1. 複数の第1装置から該第1装置よりも少ない第2装置へのネットワークにおける第1トラフィック量が、該第2装置から該複数の第1装置への該ネットワークにおける第2トラフィック量よりも多い非対称ネットワークで用いられる計測装置であって、
    基準時刻の通知を要求する要求パケットに含まれる時刻情報と該要求パケットに対する応答である応答パケットに含まれる時刻情報とに基づいて計算される往復遅延時間の半分の時間を通信遅延として、要求パケットごとに該通信遅延を計算する通信遅延計算部と、
    複数の前記通信遅延の中で、通信遅延の値が閾値以下である1以上の通信遅延のうちの1つを、前記第2装置から送信される前記応答パケットの推定遅延として算出する推定遅延計算部と、を具備することを特徴とする計測装置。
  2. 前記推定遅延計算部は、最新の通信遅延からN(Nは自然数)回前までに計算された複数の通信遅延の中で、最小の通信遅延を前記推定遅延として取得することを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記推定遅延計算部は、前記推定遅延に前記通信遅延のばらつきを平均化する第1値を加算した値を新たな推定遅延として取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計測装置。
  4. 前記推定遅延と前記応答パケットに含まれる前記第2装置における基準時刻とに基づいて、現在時刻を基準時刻に補正するための補正時刻を算出する時刻算出部をさらに具備する請求項1および請求項3のいずれか1項に記載の計測装置。
  5. 前記通信遅延計算部は、要求パケットを前記第2装置に送信した第1時点から該要求パケットを該2装置が受信した第2時点までの第1時間と、前記応答パケットが該第2装置から送信された第3時点から該応答パケットを受信した第4時点までの第2時間との和の半分の時間を通信遅延とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の計測装置。
  6. 複数の第1装置から該第1装置よりも少ない第2装置へのネットワークにおける第1トラフィック量が、該第2装置から該複数の第1装置への該ネットワークにおける第2トラフィック量よりも多い非対称ネットワークで用いられる計測方法であって、
    基準時刻の通知を要求する要求パケットに含まれる時刻情報と該要求パケットに対する応答である応答パケットに含まれる時刻情報とに基づいて計算される往復遅延時間の半分の時間を通信遅延として、要求パケットごとに該通信遅延を計算し、
    複数の前記通信遅延の中で、通信遅延の値が閾値以下である1以上の通信遅延のうちの1つを、前記第2装置から送信される前記応答パケットの推定遅延として算出することを特徴とする計測方法。
JP2013169710A 2013-08-19 2013-08-19 計測装置および方法 Pending JP2015039131A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013169710A JP2015039131A (ja) 2013-08-19 2013-08-19 計測装置および方法
US14/462,971 US9544211B2 (en) 2013-08-19 2014-08-19 Measuring apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013169710A JP2015039131A (ja) 2013-08-19 2013-08-19 計測装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015039131A true JP2015039131A (ja) 2015-02-26

Family

ID=52466768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013169710A Pending JP2015039131A (ja) 2013-08-19 2013-08-19 計測装置および方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9544211B2 (ja)
JP (1) JP2015039131A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017005378A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 株式会社東芝 推定装置、システム、方法及びプログラム
JP2017022526A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 株式会社東芝 時刻同期クライアント及び保護システム
JP2021013137A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 株式会社日立製作所 時刻同期システム、時刻同期方法及び時刻スレーブ装置
WO2022244154A1 (ja) * 2021-05-19 2022-11-24 日本電信電話株式会社 測定器、測定方法および時刻同期システム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6402576B2 (ja) * 2014-10-15 2018-10-10 富士通株式会社 通信装置、情報処理装置、情報処理システム及び通信装置の制御方法
CN114489237A (zh) * 2021-12-24 2022-05-13 北京万集科技股份有限公司 时间同步方法、控制系统及计算机可读存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11223687A (ja) * 1998-02-09 1999-08-17 Hitachi Ltd 複数計算機間の内部時計同期方式
JP2007134873A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 National Institute Of Information & Communication Technology 高精度時刻同期処理装置およびそのプログラム,ならびにネットワーク混雑度警告装置およびそのプログラム
JP2009077207A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント装置および同期システム
JP2010527193A (ja) * 2007-05-10 2010-08-05 トムソン ライセンシング ネットワークコンポーネントのクロックを別のネットワークコンポーネントのクロックに同期させる方法及びネットワークコンポーネント
JP2011071869A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Oki Electric Industry Co Ltd クロック同期方法及びパケット通信システム

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6052726A (en) * 1997-06-30 2000-04-18 Mci Communications Corp. Delay calculation for a frame relay network
JP2001202156A (ja) 2000-01-21 2001-07-27 Mitsubishi Electric Corp 時刻同期装置
JP2001358766A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Mitsubishi Electric Corp パケット通信システム、パケット通信方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20030112758A1 (en) * 2001-12-03 2003-06-19 Pang Jon Laurent Methods and systems for managing variable delays in packet transmission
KR100824044B1 (ko) * 2004-06-21 2008-04-21 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 기지국들 간의 시간 동기 획득하는 방법 및 시스템
KR100813966B1 (ko) * 2005-11-22 2008-03-14 연세대학교 산학협력단 단방향 지연시간 추정 및 이를 이용한 클럭 동기화 방법 및장치
US7577169B1 (en) * 2005-11-30 2009-08-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Time stamping
US20080031283A1 (en) * 2006-08-07 2008-02-07 Martin Curran-Gray Time synchronization for network aware devices
US8700805B2 (en) * 2008-09-02 2014-04-15 Unify Gmbh & Co. Kg Method for synchronizing clocks in a communication network
US8274998B2 (en) * 2008-10-02 2012-09-25 Cortina Systems, Inc. Systems and methods for packet based timing offset determination using timing adjustment information
WO2013067655A1 (en) * 2011-11-11 2013-05-16 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Sync interval determination
JP2013152095A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Sony Corp 時刻制御装置、時刻制御方法、およびプログラム
US9226011B2 (en) * 2012-09-11 2015-12-29 Comcast Cable Communications, Llc Synchronizing program presentation
US20140348181A1 (en) * 2013-05-22 2014-11-27 Calxeda, Inc. Time synchronization between nodes of a switched interconnect fabric

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11223687A (ja) * 1998-02-09 1999-08-17 Hitachi Ltd 複数計算機間の内部時計同期方式
JP2007134873A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 National Institute Of Information & Communication Technology 高精度時刻同期処理装置およびそのプログラム,ならびにネットワーク混雑度警告装置およびそのプログラム
JP2010527193A (ja) * 2007-05-10 2010-08-05 トムソン ライセンシング ネットワークコンポーネントのクロックを別のネットワークコンポーネントのクロックに同期させる方法及びネットワークコンポーネント
JP2009077207A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント装置および同期システム
JP2011071869A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Oki Electric Industry Co Ltd クロック同期方法及びパケット通信システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017005378A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 株式会社東芝 推定装置、システム、方法及びプログラム
JP2017022526A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 株式会社東芝 時刻同期クライアント及び保護システム
JP2021013137A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 株式会社日立製作所 時刻同期システム、時刻同期方法及び時刻スレーブ装置
WO2022244154A1 (ja) * 2021-05-19 2022-11-24 日本電信電話株式会社 測定器、測定方法および時刻同期システム

Also Published As

Publication number Publication date
US9544211B2 (en) 2017-01-10
US20150049627A1 (en) 2015-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015039131A (ja) 計測装置および方法
JP5211987B2 (ja) 端末装置及びその時刻調整方法
JPWO2012101933A1 (ja) 運用管理装置、運用管理方法、及びプログラム
WO2014064913A1 (ja) 運用管理装置、及び、運用管理方法
JP6465787B2 (ja) データ処理装置、デバイス、データ処理方法及びデータ処理プログラム
WO2016177065A1 (zh) 一种时延测量方法和装置
US8976818B2 (en) Communication device, a control device, and a non-transitory computer readable medium
JP2007214670A (ja) クライアント装置およびプログラム
JP4966779B2 (ja) ネットワーク遅延計測方法及び通信システム
CN114157377B (zh) 一种配电终端实时时钟同步方法、同步系统及配电终端
JP4826575B2 (ja) 遅延時間測定方法、パケット中継装置、遅延時間測定装置、及びプログラム
US11349586B2 (en) Time stamping method, time stamping apparatus and program
US9516109B2 (en) Registry synchronizer and integrity monitor
US20160359609A1 (en) Communication device, communication system, estimation method, and computer program product
JP6615470B2 (ja) 同期制御装置、同期システム及び同期制御方法
US8000253B2 (en) Detection program, relay device, and detecting method
JP2010177908A (ja) 交流トラヒック計算装置、交流トラヒック計算システム、交流トラヒック計算方法およびそのプログラム
KR101535721B1 (ko) 큐잉 지연 추정 방법 및 장치
JP2017005379A (ja) 通信装置、通信システム、推定方法及びプログラム
JP5959452B2 (ja) 制御システム
JP6572136B2 (ja) 通信システム、通信装置、第二装置、通信方法及びコンピュータプログラム
US11627063B1 (en) Systems and methods for measuring unidirectional latency of applications over asymmetric links
JP4678046B2 (ja) 通信装置、通信システム、遅延時間の測定時間設定方法、遅延時間算出方法およびプログラム
JP2020150359A (ja) 解析プログラム、解析装置、及び解析方法
EP3461076A1 (en) Communication device, communication system, communication method, and recording medium having communication program recorded thereon

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171003