JP2015039086A - 固体撮像装置、撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リアルタイム性を要求される低解像度モードでの低消費電力化と高SN化を実現することが可能な固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置は、入射光の量に応じた画素信号を出力する画素セル110−1〜110−8が行列状に配置されてなる画素アレイ100と、画素セル110−1〜110−8の列に対応して設けられ、対応する画素セル110−1〜110−8の列の画素信号を基準回路から出力されるランプ信号Vr1、Vr2とで比較してデジタル信号に変換するためのAD変換器590−1〜590−4と、該AD変換器590−1〜590−4のパワーセーブを実施することができるパワーセーブ制御信号720と、異なる画素セル110−1〜110−8の列の接続と非接続とを切り替える列接続スイッチ351、352を制御することができる列接続制御信号710とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像装置、撮像装置に関する。
携帯電話カメラ、およびデジタルスチルカメラなどでの静止画の撮像装置では、取得画像の全データを記録する高解像度モードがある。一方、FHD(Full High Definition)などでの動画の撮像装置では、取得画像を混合して感度を維持した状態で情報量を低減する低解像度モードがある。
また、高解像度モードと低解像度モードの解像度を切り替えられ、さらに、低解像度モードにおいても低消費電力モードと高SNモードの切り替え機能が付加されていることが多い。本機能はカメラシステム全体で実現されているものもあるが、搭載されている固体撮像装置(特にMOS型イメージセンサ)も提案されている。
図9は特許文献1に開示されているMOS型イメージセンサである。
このMOS型イメージセンサは、画素アレイ100、画素データを出力する画素セル110を画素アレイ100から選択する行選択回路600、かつ、水平加算制御を備えた列並列AD変換器1500から構成されている。
また、画素アレイ100がN列の画素セルで構成される場合、水平加算制御を備えた列並列AD変換器1500は、N個の個別要素回路から構成されている。高解像度モードでは、N個の画素セルの信号(画素データ)を各々独立にN個のデータとして出力する。一方、低解像度モードでは、水平方向の2画素加算など、N個の画素セルの信号(画素信号)の幾つかを加算する低解像度モードを備える。
特開2010−28781号公報
固体撮像装置は、低解像度モードの中でも、画像をリアルタイムにモニタする用途では長時間撮像することが多いため低消費電力モードを要求され、一方、画像を実際に記録する用途では高SNモードを要求される。
しかしながら、特許文献1のMOS型イメージセンサは、低解像度モードの中画像を実際に記録する用途ではSN特性が劣るという課題を有していた。
さらに、特許文献1のMOS型イメージセンサでは、低解像度モードで動作させる際、水平加算制御を備えた列並列AD変換器1500は回路規模が大きく、さらに、低消費電力化も不十分であるという課題も有していた。
前記課題を鑑み、本発明は、画像特性と装置小型化を両立する固体撮像装置および撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の固体撮像装置は、入射光の量に応じた画素信号を出力する画素セルが行列状に配置されてなる画素アレイと、画素セルから出力される画素信号を所定の時間差でアナログ信号からデジタル信号への変換を行うためのAD変換器と、を備え、AD変換器は、画素セルに対応した複数の列AD変換器に接続し、画素セルから出力される画素信号と、基準回路から所定の時間差で出力される複数のランプ信号とを複数の列AD変換器で各々比較して、画素信号を所定の時間差でアナログ信号からデジタル信号への変換を行う。
なお、本発明の固体撮像装置は、さらに、接続切替スイッチ部を備え、接続切替スイッチ部は、列接続制御信号により、異なる画素セルの列の接続と非接続との切り替え制御と、パワーセーブ制御信号により、画素セルに対応する列AD変換器のパワーセーブ制御と、を備えることがより好ましい。
なお、本発明の固体撮像装置は、さらに、列接続制御信号およびパワーセーブ制御信号を供給する制御部を備え、制御部は、第1モードは非混合モードであり、列接続スイッチを非接続状態とし、かつ列接続スイッチを介して非接続とされた複数の画素セルの列に対応して設けられた全てのパワーセーブ制御信号を動作状態として、第2モードは混合モードでの低消費電力モードであり、列接続スイッチを接続状態とし、かつ列接続スイッチを介して接続された複数の画素セルの列に対応して設けられた1つのパワーセーブ制御信号を動作状態とし、他のパワーセーブ制御信号は停止状態として、第3モードは混合モードでの高SNモードであり、列接続スイッチを接続状態とし、かつ列接続スイッチを介して接続された複数の画素セルの列に対応して設けられた全てのパワーセーブ制御信号を動作状態とし、画素セルから出力される画素信号と、基準回路から所定の時間差で出力される複数のランプ信号と、を複数の列AD変換器で各々比較して、画素信号を所定の時間差でアナログ信号からデジタル信号への変換を行うことがより好ましい。
なお、本発明の固体撮像装置は、さらに、画素セルのそれぞれに対応して設けられた色フィルタを備え、列接続スイッチは、同じ並びで色フィルタが設けられた異なる画素セルの列の接続と非接続を切り替えることがより好ましい。
なお、本発明の固体撮像装置は、ベイヤ配列の色フィルタを備え、列接続スイッチは、1列間をおいて行方向に並んだ2つの画素セルの列の接続と非接続とを切り替えることがより好ましい。
なお、本発明の固体撮像装置は、列接続スイッチは、行方向に隣接する2つの画素セルの列の接続と非接続とを切り替えることがより好ましい。
なお、本発明の固体撮像装置は、列AD変換器は、有効画素と水平OB画素の画素セルの列に対応して設けられることがより好ましい。
上記目的を達成するために、本発明の固体撮像装置は、上記固体撮像装置と、高解像度モードと低解像度モードとの切り替えを行う制御回路部と、を備えている。
本発明は、画像を実際に記録する用途では高SNモードを実現でき、さらに、低解像度モードでの水平方向での画素混合において画像をリアルタイムにモニタする用途では低消費電力モードを実現できる。
本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の詳細な構成を示す回路図 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の高解像度モードでの動作を示す駆動タイミングチャート 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の低解像度の低消費電力モードでの動作を示す駆動タイミングチャート 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の低解像度の高SNモードでの動作を示す駆動タイミングチャート 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の変形例の構成を示す図 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の変形例の構成を示す図 従来技術に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図
以下、本発明の実施の形態における固体撮像装置、固体撮像装置のカメラシステムについて、図面を参照しながら説明する。
なお、図面において、実質的に同一の構成、動作、および効果を表す要素については、同一の符号を付す。また、以下において記述される数値は、すべて本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数値に制限されない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1より、この固体撮像装置は、画素アレイ100、接続切替スイッチ部300、列並列AD変換器(アナログデジタル変換器)500、行選択回路600および制御部700を備えている。
また、画素アレイ100は、光信号を電気信号に変換する機能をもった、つまり入射光の量に応じた画素信号を出力する複数の画素セル110を2次元状(行列状)に配置して構成されている。ここでは画素セル110をI行N列(IおよびNは2以上の自然数)に配置しているとする。行選択回路600は、画素アレイ100にI本(I行)の配線により接続されている。列接続制御とパワーセーブ制御を備える接続切替スイッチ部300は、画素アレイ100とN本(N列)の配線により接続されている。列並列AD変換器500は、N個のAD変換器590から構成されており、各AD変換器590は接続切替スイッチ部300に接続されている。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置を詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る固体撮像装置の回路構成について詳細に示した図であり、具体的には、図1のブロック図から4列2行分の画素セルおよびそれに対応するAD変換器590等を抜き出した回路図である。なお、図2の行列の方向は図1の行列の方向に対して90度回転した状態で表している。
図2より、画素アレイ100は、画素セル110−1〜110−8で構成されている。なお、画素セル110−1〜110−8は、それぞれ同一の構成であり、以下は画素セル110−1を例にして説明する。
画素セル110−1は、フォトダイオード(PD)11、電荷転送トランジスタ12、フローティングディフュージョン(FD)13、リセットトランジスタ14、増幅トランジスタ15、および選択トランジスタ16から構成される。
PD11の一端はグランド電位のウェルに接続され、他端は電荷転送トランジスタ12のソース電極に接続されている。電荷転送トランジスタ12のゲート制御線TG1(ゲート電極)は行選択回路600に接続されている。電荷転送トランジスタ12のドレイン電極はFD13に接続されている。FD13はリセットトランジスタ14のソース電極と増幅トランジスタ15のゲート電極に接続されている。リセットトランジスタ14のゲート制御線RG1(ゲート電極)は行選択回路600に接続されており、ドレイン電極は電源VDD端子に接続されている。増幅トランジスタ15のドレイン電極は電源端子に接続されており、ソース電極は選択トランジスタ16のドレイン電極に接続されている。選択トランジスタ16のゲート制御線SG1(ゲート電極)は行選択回路600に接続されており、ソース電極は画素セルの画素信号を行単位で垂直方向(列方向)に伝達する行読み出し信号線(垂直信号線)211−1に接続されている。
画素アレイ100と行選択回路600は、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4については、電荷転送トランジスタ12のゲート制御線TG1、リセットトランジスタ14のゲート制御線RG1、選択トランジスタ16のゲート制御線SG1により、それぞれ共通に接続し、画素セル110−5、110−6、110−7、110−8については、電荷転送トランジスタ12のゲート制御線TG2、リセットトランジスタ14のゲート制御線RG2、選択トランジスタ16のゲート制御線SG2により、それぞれ共通に接続する。
画素アレイ100と電流源200とは、画素セル110−1、110−5について共通の行読み出し信号線211−1で接続されており、画素セル110−2、110−6について共通の行読み出し信号線211−2で接続されており、画素セル110−3、110−7について共通の行読み出し信号線211−3で接続されており、画素セル110−4、110−8について共通の行読み出し信号線211−4で接続されている。
電流源200は、列電流源210−1〜210−4と、行読み出し信号線211−1〜211−4とで構成されている。列電流源210−1〜210−4は、行読み出し信号線211−1〜211−4のそれぞれに対応して設けられ、対応する行読み出し信号線211−1〜211−4と接続されている。
接続切替スイッチ部300は、パワーセーブ制御信号301、302、303、304と列接続スイッチ351、352で構成されている。行読み出し信号線211−1は列接続スイッチ351の一端に接続されている。パワーセーブ制御信号301は列並列AD変換器500を構成するAD変換器590−1に接続されている。列接続スイッチ351の他端は行読み出し信号線211−3に接続されている。パワーセーブ制御信号303はAD変換器590−3に接続されている。行読み出し信号線211−2は列接続スイッチ352の一端に接続されている。パワーセーブ制御信号302はAD変換器590−2に接続されている。列接続スイッチ352の他端は行読み出し信号線211−4に接続されている。パワーセーブ制御信号304はAD変換器590−4に接続されている。
列並列AD変換器500は、画素セルの列に対応して設けられ、対応する画素セルの列の画素信号をデジタル信号に変換するAD変換器(列AD変換器)590−1〜590−4で構成されている。AD変換器590−1〜590−4は、対応する画素セルの列から出力される画素信号と、基準回路から出力されるランプ信号Vr1とVr2を比較して、デジタル信号への変換を行う。
AD変換器590−1〜590−4は同一の構成であり、AD変換器590−1について特に説明する。AD変換器590−1は、信号入力容量502、リファレンス入力容量503、コンパレータ501、リセットスイッチ504、505、カウンタメモリ506で構成される。パワーセーブ制御信号301はAD変換器のパワーセーブ制御に使用される。信号入力容量502の一端は行読み出し信号線211−1に接続され、他端はコンパレータ501の正転入力端子とリセットスイッチ504の一端に接続されている。リセットスイッチ504の他端はコンパレータ501の正転出力端子とカウンタメモリ506とに接続されている。リファレンス入力容量503の一端は基準電圧Vr1を発生する基準回路800に接続されている。リファレンス入力容量503の他端はコンパレータ501の反転入力端子とリセットスイッチ505の一端に接続されている。リセットスイッチ505の他端はコンパレータ501の反転出力端子に接続されている。
ここで、接続切替スイッチ部300のパワーセーブ制御信号301、302、303、304は、AD変換器の動作状態と停止状態とを切り替えるスイッチを構成する。また、接続切替スイッチ部300の列接続スイッチ351、352は、異なる画素セルの列(異なる行読み出し信号線)の接続と非接続とを切り替えるスイッチを構成する。
また、制御部700からのパワーセーブ制御信号720はAD変換器590−1〜590−4のそれぞれのパワーセーブ制御信号301〜304を制御する。また、列接続制御信号710は列接続スイッチ351、352の接続および非接続を制御する。
具体的には、制御部700は、高解像度モード(第1モード)では、列接続スイッチ351、352を非接続状態とし、複数の画素セルの列に対応して設けられた複数のAD変換器590−1〜590−4のパワーセーブ制御信号301〜304の全てを動作状態として画素信号を出力する。
低解像度での低消費電力モード(第2モード)では、列接続スイッチ351、352を接続状態とし、複数の画素セルの列に対応して設けられた複数のAD変換器590−1〜590−4のパワーセーブ制御信号301〜304によって、列接続スイッチ351、352を介して接続されたAD変換器590−1と590−3、590−2と590−4の中でいずれか1つ(本実施形態では590−1と590−2)を動作状態として水平混合した画素信号を出力する。
低解像度での高SNモード(第3モード)では、列接続スイッチ351、352を接続状態とし、複数の画素セルの列に対応して設けられた複数のAD変換器590−1〜590−4のパワーセーブ制御信号301〜304の全てを動作状態とする。そして、基準回路800から時間差Tdで出力されるランプ信号Vr1とVr2によって比較された水平混合した画素信号を出力する。
また、固体撮像装置は、画素セルのそれぞれに対応して設けられた色フィルタを備えており、列接続スイッチ351、352は、同じ並びで色フィルタ(図1)が設けられた(同じ色配列で色フィルタが設けられた)異なる画素セルの列の接続と非接続を切り替える。具体的に、固体撮像装置は、ベイヤ配列の色フィルタ(図1)を備えており、列接続スイッチ351、352は、1列間をおいて行方向に並んだ2つの画素セルの列の接続と非接続とを切り替える。
次に、図3〜5を用いて、本実施形態に係る固体撮像装置の動作について説明する。
まず、図3を用いて、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の動作として高解像度モード(モード1)での画像出力動作について説明する。
図3より、初期状態(時刻Tn1より前)では、各制御線TG1、RG1、SG1、TG2、RG2、SG2は低電位に設定されており、各トランジスタ12、14、16、22、24、26、32、34、36、42、44、46、52、54、56、62、64、66、72、74、76、82、84、86は遮断状態となっている。
また、各パワーセーブ制御信号301、302、303、304は動作状態、列接続スイッチ351、352は遮断状態、各リセットスイッチ504、514、524、534と各リセットスイッチ505、515、525、535は短絡状態となっている。
また、カウンタメモリ506、516、526、536は基準カウンタ値Crefを保持して停止状態となっている。基準電圧Vr1=Vr2を発生する基準回路800は一定の基準電圧Vcmpを出力している。計測クロック発生源610は停止状態となっている。
時刻Tn1時にリセット制御線RG1と選択制御線SG1とは高電位に設定される。リセット制御線RG1を高電位に設定することによりリセットトランジスタ14、24、34、44は導通状態となりFD13、23、33、43に電源電位VDDが導入される。また選択制御線SG1を高電位に設定することにより選択トランジスタ16、26、36、46は導通状態となり、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4はそれぞれ列電流源210−1、210−2、210−3、210−4に接続される。
時刻Tn2時にリセット制御線RG1は低電位に設定され、リセットスイッチ504、514、524、534と、リセットスイッチ505、515、525、535とは遮断状態に切り替えられる。リセット制御線RG1を低電位に設定することによりリセットトランジスタ14、24、34、44は遮断状態となり、FD13、23、33、43に基準電位がそれぞれ保持される。また、リセットスイッチ504、514、524、534とリセットスイッチ505、515、525、535とを遮断状態に切り替えることにより、AD変換器590−1、590−2、590−3、590−4について初期化が終了され、基準電圧Vr1=Vr2と接続切替スイッチ部300からの入力とを比較できる状態となる。
時刻Tn3時には、基準電圧Vr1=Vr2が比較のゼロレベルV0に設定され、カウンタメモリ506、516、526、536は減算モードに設定される。基準電圧Vr1=Vr2をV0に設定することにより、コンパレータ501、511、521、531から低電位がそれぞれカウンタメモリ506、516、526、536に供給され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント可能状態となる。
時刻Tn3からTn4の間では基準電圧Vr1=Vr2がゼロレベルV0からリセットローレベルVrlまで連続的に変化するように制御され、計測クロック発生源610から計測クロックが入力される。カウンタメモリ506、516、526、536が減算モードに設定されることにより、計測クロックが入力されるたびにカウンタ値が低下する。また、コンパレータ501、511、521、531の出力は、接続切替スイッチ部300から入力される電位と基準電圧Vr1=Vr2とに応じて低電位から高電位へと変化し、カウンタメモリ506、516、526、536のカウントを停止させる。停止したカウント値をそれぞれCr1、Cr2、Cr3、Cr4とする。このカウント値は、FD13、23、33、43に基準電位が保持されている状態での行読み出し信号線211−1、211−2、211−3、211−4の電位Vrst1、Vrst2、Vrst3、Vrst4とVcmpとの差分である、それぞれ下記(式1)(式2)(式3)(式4)を反映する。
(式1)Vcmp−Vrst1
(式2)Vcmp−Vrst2
(式3)Vcmp−Vrst3
(式4)Vcmp−Vrst4
時刻Tn4時には、計測クロック発生源610が停止し、基準電圧Vr1=Vr2はゼロレベルV0に設定され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント値Cr1、Cr2、Cr3、Cr4を保持したまま停止する。基準電圧Vr1=Vr2をV0に設定することにより、コンパレータ501、511、521、531から低電位がそれぞれカウンタメモリ506、516、526、536に供給され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント可能状態となる。
時刻Tn5時に、電荷転送制御線TG1は高電位に設定される。これにより、電荷転送トランジスタ12、22、32、42は導通状態となり、PD11、21、31、41に保持された信号電荷がFD13、23、33、43へ転送される。
時刻Tn6時に、電荷転送制御線TG1は低電位に設定される。これにより、電荷転送トランジスタ12、22、32、42は遮断状態となり、FD13、23、33、43は信号電荷を保持する。
時刻Tn7時に、カウンタメモリ506、516、526、536は加算モードに設定され、計測クロックの入力が開始される。
時刻Tn7からTn8の間では、基準電圧Vr1=Vr2はゼロレベルV0から信号ローレベルVslまで連続的に変化するように制御され、計測クロックが入力される。カウンタメモリ506、516、526、536が加算モードに設定されることにより、計測クロックが入力されるたびにカウンタ値が増加する。また、コンパレータ501、511、521、531の出力は、接続切替スイッチ部300から入力される電位と基準電圧Vr1=Vr2とに応じて低電位から高電位へと変化し、カウンタメモリ506、516、526、536のカウントを停止させる。停止したカウント値をそれぞれCs1、Cs2、Cs3、Cs4とする。このカウント値は、FD13、23、33、43に信号電荷が保持されている状態での行読み出し信号線211−1、211−2、211−3、211−4の電位Vsig1、Vsig2、Vsig3、Vsig4を反映した、それぞれ下記(式5)(式6)(式7)(式8)を反映する。その理由は、VcmpはCDS(=Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)で除去されるためである。
(式5)Vsig1−Vrst1
(式6)Vsig2−Vrst2
(式7)Vsig3−Vrst3
(式8)Vsig4−Vrst4
時刻Tn8時には、基準電圧Vr1=Vr2は基準電圧Vcmpに設定され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント値Cs1、Cs2、Cs3、Cs4を保持したまま停止し、計測クロック発生源610は停止する。
時刻Tn9時に、選択制御線SG1は低電位に設定され、カウンタメモリ506、516、526、536に保持されているカウンタ値のデジタルデータとしての出力が開始される。
時刻Tn9からTn10の間に全てのカウンタメモリ506、516、526、536に保持されているデジタル値が出力される。
これ以降の時刻T(n+1)1からT(n+1)10までの動作は、電荷転送制御線TG1、リセット制御線RG1、選択制御線SG1、リセットトランジスタ14、24、34、44、FD13、23、33、43、選択トランジスタ16、26、36、46、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4、カウント値Cr1、Cr2、Cr3、Cr4、電位Vrst1、Vrst2、Vrst3、Vrst4、電荷転送トランジスタ12、22、32、42、PD11、21、31、41、カウント値Cs1、Cs2、Cs3、Cs4、電位Vsig1、Vsig2、Vsig3、Vsig4をそれぞれ、電荷転送制御線TG2、リセット制御線RG2、選択制御線SG2、リセットトランジスタ54、64、74、84、FD53、63、73、83、選択トランジスタ56、66、76、86、画素セル110−5、110−6、110−7、110−8、カウント値Cr5、Cr6、Cr7、Cr8、電位Vrst5、Vrst6、Vrst7、Vrst8、電荷転送トランジスタ52、62、72、82、PD51、61、71、81、カウント値Cs5、Cs6、Cs7、Cs8、電位Vsig5、Vsig6、Vsig7、Vsig8に置き換えた動作を繰り返し行う。
以上、説明した動作により、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置は、4列分の画素データを独立に読み出すことができ、高解像度にて画素データを出力できる。
次に、図4を用いて、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の動作として低解像度での低消費電力モード(モード2)での画像出力動作について説明する。
図4より、初期状態(時刻Tn1より前)では、各制御線TG1、RG1、SG1、TG2、RG2、SG2は低電位に設定されており、各トランジスタ12、14、16、22、24、26、32、34、36、42、44、46、52、54、56、62、64、66、72、74、76、82、84、86は遮断状態となっている。
また、各パワーセーブ制御信号301、302は動作状態、303、304は常に停止状態、列接続スイッチ351、352は短絡状態、各リセットスイッチ504、514は短絡状態、524、534は常に短絡状態、各リセットスイッチ505、515は短絡状態、525、535は常に短絡状態となっている。つまり、AD変換器590−3、590−4は常に停止状態となっている。具体的には、AD変換器590−3では、コンパレータ521とカウンタメモリ526が常に停止状態となっている。また、AD変換器590−4では、コンパレータ531とカウンタメモリ536が常に停止状態となっている。
また、カウンタメモリ506、516、526、536は基準カウンタ値Crefを保持して停止状態となっている。基準電圧Vr1=Vr2を発生する基準回路800は一定の基準電圧Vcmpを出力している。計測クロック発生源610は停止状態となっている。
時刻Tn1時にリセット制御線RG1と選択制御線SG1とは高電位に設定される。リセット制御線RG1を高電位に設定することによりリセットトランジスタ14、24、34、44は導通状態となりFD13、23、33、43に電源電位VDDが導入される。また選択制御線SG1を高電位に設定することにより選択トランジスタ16、26、36、46は導通状態となり、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4はそれぞれ列電流源210−1、210−2、210−3、210−4に接続される。
時刻Tn2時にリセット制御線RG1は低電位に設定され、リセットスイッチ504、514と、リセットスイッチ505、515とは遮断状態に切り替えられる。リセット制御線RG1を低電位に設定することによりリセットトランジスタ14、24、34、44は遮断状態となり、FD13、23、33、43に基準電位がそれぞれ保持される。また、リセットスイッチ504、514とリセットスイッチ505、515とを遮断状態に切り替えることにより、AD変換器590−1、590−2について初期化が終了され、基準電圧Vr1=Vr2と接続切替スイッチ部300からの入力とを比較できる状態となる。
時刻Tn3時には、基準電圧Vr1=Vr2が比較のゼロレベルV0に設定され、カウンタメモリ506、516は減算モードに設定される。基準電圧Vr1=Vr2をV0に設定することにより、コンパレータ501、511から低電位がそれぞれカウンタメモリ506、516に供給され、カウンタメモリ506、516はカウント可能状態となる。
時刻Tn3からTn4の間では基準電圧Vr1=Vr2がゼロレベルV0からリセットローレベルVrlまで連続的に変化するように制御され、計測クロック発生源610から計測クロックが入力される。カウンタメモリ506、516が減算モードに設定されることにより、計測クロックが入力されるたびにカウンタ値が低下する。また、コンパレータ501、511の出力は、接続切替スイッチ部300から入力される電位と基準電圧Vr1=Vr2とに応じて低電位から高電位へと変化し、カウンタメモリ506、516のカウントを停止させる。停止したカウント値をそれぞれCr1、Cr2とする。このカウント値は、FD13、23、33、43に基準電位が保持されている状態での行読み出し信号線211−1、211−2、211−3、211−4の電位Vrst1、Vrst2、Vrst3、Vrst4とVcmpとの差分した混合成分であり、それぞれ下記(式9)(式10)を反映する。
(式9)((Vcmp−Vrst1)+(Vcmp−Vrst3))/2
(式10)((Vcmp−Vrst2)+(Vcmp−Vrst4))/2
時刻Tn4時には、計測クロック発生源610が停止し、基準電圧Vr1=Vr2はゼロレベルV0に設定され、カウンタメモリ506、516はカウント値Cr1、Cr2を保持したまま停止する。基準電圧Vr1=Vr2をV0に設定することにより、コンパレータ501、511から低電位がそれぞれカウンタメモリ506、516に供給され、カウンタメモリ506、516はカウント可能状態となる。
時刻Tn5時に、電荷転送制御線TG1は高電位に設定される。これにより、電荷転送トランジスタ12、22、32、42は導通状態となり、PD11、21、31、41に保持された信号電荷がFD13、23、33、43へ転送される。
時刻Tn6時に、電荷転送制御線TG1は低電位に設定される。これにより、電荷転送トランジスタ12、22、32、42は遮断状態となり、FD13、23、33、43は信号電荷を保持する。
時刻Tn7時に、カウンタメモリ506、516は加算モードに設定され、計測クロックの入力が開始される。
時刻Tn7からTn8の間では、基準電圧Vr1=Vr2はゼロレベルV0から信号ローレベルVslまで連続的に変化するように制御され、計測クロックが入力される。カウンタメモリ506、516が加算モードに設定されることにより、計測クロックが入力されるたびにカウンタ値が増加する。また、コンパレータ501、511の出力は、接続切替スイッチ部300から入力される電位と基準電圧Vr1=Vr2とに応じて低電位から高電位へと変化し、カウンタメモリ506、516のカウントを停止させる。停止したカウント値をそれぞれCs1、Cs2とする。このカウント値は、FD13、23、33、43に信号電荷が保持されている状態での行読み出し信号線211−1、211−2、211−3、211−4の電位Vsig1、Vsig2、Vsig3、Vsig4を反映した、それぞれ下記(式11)(式12)を反映する。その理由は、VcmpはCDS(相関二重サンプリング)で除去されるためである。
(式11)((Vsig1−Vrst1)+(Vsig3−Vrst3))/2
(式12)((Vsig2−Vrst2)+(Vsig4−Vrst4))/2
時刻Tn8時には、基準電圧Vr1=Vr2は基準電圧Vcmpに設定され、カウンタメモリ506、516はカウント値Cs1、Cs2を保持したまま停止し、計測クロック発生源610は停止する。
時刻Tn9時に、選択制御線SG1は低電位に設定され、カウンタメモリ506、516に保持されているカウンタ値のデジタルデータとしての出力が開始される。
時刻Tn9からTn10の間に全てのカウンタメモリ506、516に保持されているデジタル値が出力される。
これ以降の時刻T(n+1)1からT(n+1)10までの動作は、電荷転送制御線TG1、リセット制御線RG1、選択制御線SG1、リセットトランジスタ14、24、34、44、FD13、23、33、43、選択トランジスタ16、26、36、46、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4、カウント値Cr1、Cr2、電位Vrst1、Vrst2、Vrst3、Vrst4、電荷転送トランジスタ12、22、32、42、PD11、21、31、41、カウント値Cs1、Cs2、電位Vsig1、Vsig2、Vsig3、Vsig4をそれぞれ、電荷転送制御線TG2、リセット制御線RG2、選択制御線SG2、リセットトランジスタ54、64、74、84、FD53、63、73、83、選択トランジスタ56、66、76、86、画素セル110−5、110−6、110−7、110−8、カウント値Cr5、Cr6、電位Vrst5、Vrst6、Vrst7、Vrst8、電荷転送トランジスタ52、62、72、82、PD51、61、71、81、カウント値Cs5、Cs6、電位Vsig5、Vsig6、Vsig7、Vsig8に置き換えた動作を繰り返し行う。
以上、説明した動作により、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置は、2列分の画素データを独立に読み出すことができ、低解像度での低消費電力モードにて画素データを出力できる。
次に、図5を用いて、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の動作として、低解像度での高SNモード(モード3)での画像出力動作について説明する。
図5より、初期状態(時刻Tn1より前)では、各制御線TG1、RG1、SG1、TG2、RG2、SG2は低電位に設定されており、各トランジスタ12、14、16、22、24、26、32、34、36、42、44、46、52、54、56、62、64、66、72、74、76、82、84、86は遮断状態となっている。
また、各パワーセーブ制御信号301、302、303、304は動作状態、列接続スイッチ351、352は短絡状態、各リセットスイッチ504、514、524、534と各リセットスイッチ505、515、525、535は短絡状態となっている。
また、カウンタメモリ506、516、526、536は基準カウンタ値Crefを保持して停止状態となっている。基準電圧Vr1、Vr2を発生する基準回路800は一定の基準電圧Vcmpを出力している。計測クロック発生源610は停止状態となっている。
時刻Tn1時にリセット制御線RG1と選択制御線SG1とは高電位に設定される。リセット制御線RG1を高電位に設定することによりリセットトランジスタ14、24、34、44は導通状態となりFD13、23、33、43に電源電位VDDが導入される。また選択制御線SG1を高電位に設定することにより選択トランジスタ16、26、36、46は導通状態となり、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4はそれぞれ列電流源210−1、210−2、210−3、210−4に接続される。
時刻Tn2時にリセット制御線RG1は低電位に設定され、リセットスイッチ504、514、524、534と、リセットスイッチ505、515、525、535とは遮断状態に切り替えられる。リセット制御線RG1を低電位に設定することによりリセットトランジスタ14、24、34、44は遮断状態となり、FD13、23、33、43に基準電位がそれぞれ保持される。また、リセットスイッチ504、514、524、534とリセットスイッチ505、515、525、535とを遮断状態に切り替えることにより、AD変換器590−1、590−2、590−3、590−4について初期化が終了され、AD変換器590−1、590−2は基準電圧Vr1、AD変換器590−3、590−4は時間差Tdを設けたVr2と接続切替スイッチ部300からの入力とを比較できる状態となる。
時刻Tn3時には、基準電圧Vr1とVr2が比較のゼロレベルV0に設定され、カウンタメモリ506、516、526、536は減算モードに設定される。基準電圧VrをV0に設定することにより、コンパレータ501、511、521、531から低電位がそれぞれカウンタメモリ506、516、526、536に供給され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント可能状態となる。
時刻Tn3からTn4の間では基準電圧VrがゼロレベルV0からリセットローレベルVrlまで連続的に変化するように制御され、計測クロック発生源610から計測クロックが入力される。カウンタメモリ506、516、526、536が減算モードに設定されることにより、計測クロックが入力されるたびにカウンタ値が低下する。また、コンパレータ501、511、521、531の出力は、接続切替スイッチ部300から入力される電位と基準電圧Vrとに応じて低電位から高電位へと変化し、カウンタメモリ506、516、526、536のカウントを停止させる。停止したカウント値をそれぞれCr1、Cr2、Cr3、Cr4とする。このカウント値は、FD13、23、33、43に基準電位が保持されている状態での行読み出し信号線211−1、211−2、211−3、211−4の電位Vrst1、Vrst2、Vrst3、Vrst4とVcmpとの差分した混合成分であり、それぞれ下記(式13)(式14)(式15)(式16)を反映する。
(式13)((Vcmp−Vrst1)+(Vcmp−Vrst3))/2
(式14)((Vcmp−Vrst2)+(Vcmp−Vrst4))/2
(式15)((Vcmp−Vrst1)+(Vcmp−Vrst3))/2
(式16)((Vcmp−Vrst2)+(Vcmp−Vrst4))/2
上記(式13)(式14)(式15)(式16)において、本発明の理解を容易とするため式中には記述していないが、上記(式13)と上記(式15)、上記(式14)と上記(式16)は、信号成分は同じである一方、ノイズ源の要因で支配的な画素セル110を構成する増幅トランジスタ15、25、35、45の無相関なノイズ成分が重畳している。
時刻Tn4時には、計測クロック発生源610が停止し、基準電圧VrはゼロレベルV0に設定され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント値Cr1、Cr2、Cr3、Cr4を保持したまま停止する。基準電圧VrをV0に設定することにより、コンパレータ501、511、521、531から低電位がそれぞれカウンタメモリ506、516、526、536に供給され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント可能状態となる。
時刻Tn5時に、電荷転送制御線TG1は高電位に設定される。これにより、電荷転送トランジスタ12、22、32、42は導通状態となり、PD11、21、31、41に保持された信号電荷がFD13、23、33、43へ転送される。
時刻Tn6時に、電荷転送制御線TG1は低電位に設定される。これにより、電荷転送トランジスタ12、22、32、42は遮断状態となり、FD13、23、33、43は信号電荷を保持する。
時刻Tn7時に、カウンタメモリ506、516、526、536は加算モードに設定され、計測クロックの入力が開始される。
時刻Tn7からTn8の間では、基準電圧Vr1とVr2はゼロレベルV0から信号ローレベルVslまで連続的に変化するように制御され、計測クロックが入力される。カウンタメモリ506、516、526、536が加算モードに設定されることにより、計測クロックが入力されるたびにカウンタ値が増加する。また、コンパレータ501、511、521、531の出力は、接続切替スイッチ部300から入力される電位と基準電圧Vrとに応じて低電位から高電位へと変化し、カウンタメモリ506、516、526、536のカウントを停止させる。停止したカウント値をそれぞれCs1、Cs2、Cs3、Cs4とする。このカウント値は、FD13、23、33、43に信号電荷が保持されている状態での行読み出し信号線211−1、211−2、211−3、211−4の電位Vsig1、Vsig2、Vsig3、Vsig4を反映した、それぞれ下記(式17)(式18)(式19)(式20)を反映する。その理由として、VcmpはCDS(相関二重サンプリング)で除去されるためである。
(式17)((Vsig1−Vrst1)+(Vsig3−Vrst3))/2
(式18)((Vsig2−Vrst2)+(Vsig4−Vrst4))/2
(式19)((Vsig1−Vrst1)+(Vsig3−Vrst3))/2
(式20)((Vsig2−Vrst2)+(Vsig4−Vrst4))/2
上記(式17)(式18)(式19)(式20)において、本発明の理解を容易とするため式中には記述していないが、AD変換器590−1の出力結果である上記(式17)とAD変換器590−3の出力結果である上記(式19)、また、AD変換器590−2の出力結果である上記(式18)とAD変換器590−4の出力結果である上記(式20)は、信号成分は同じである一方、ノイズ源の要因で支配的な画素セル110を構成する増幅トランジスタ15、25、35、45の無相関なノイズ成分が重畳している。
時刻Tn8時には、基準電圧Vrは基準電圧Vcmpに設定され、カウンタメモリ506、516、526、536はカウント値Cs1、Cs2、Cs3、Cs4を保持したまま停止し、計測クロック発生源610は停止する。
時刻Tn9時に、選択制御線SG1は低電位に設定され、カウンタメモリ506、516、526、536に保持されているカウンタ値のデジタルデータとしての出力が開始される。
時刻Tn9からTn10の間に全てのカウンタメモリ506、516、526、536に保持されているデジタル値が出力される。
これ以降の時刻T(n+1)1からT(n+1)10までの動作は、電荷転送制御線TG1、リセット制御線RG1、選択制御線SG1、リセットトランジスタ14、24、34、44、FD13、23、33、43、選択トランジスタ16、26、36、46、画素セル110−1、110−2、110−3、110−4、カウント値Cr1、Cr2、Cr3、Cr4、電位Vrst1、Vrst2、Vrst3、Vrst4、電荷転送トランジスタ12、22、32、42、PD11、21、31、41、カウント値Cs1、Cs2、Cs3、Cs4、電位Vsig1、Vsig2、Vsig3、Vsig4をそれぞれ、電荷転送制御線TG2、リセット制御線RG2、選択制御線SG2、リセットトランジスタ54、64、74、84、FD53、63、73、83、選択トランジスタ56、66、76、86、画素セル110−5、110−6、110−7、110−8、カウント値Cr5、Cr6、Cr7、Cr8、電位Vrst5、Vrst6、Vrst7、Vrst8、電荷転送トランジスタ52、62、72、82、PD51、61、71、81、カウント値Cs5、Cs6、Cs7、Cs8、電位Vsig5、Vsig6、Vsig7、Vsig8に置き換えた動作を繰り返し行う。本動作により、4列分の画素データを独立に読み出すことができ、低解像度での高SNモードにて画素データを出力できる。
これにより、本実施形態に係る固体撮像装置は、AD変換器590−1の出力結果である上記(式17)とAD変換器590−3の出力結果である上記(式19)、また、AD変換器590−2の出力結果である上記(式18)とAD変換器590−4の出力結果である上記(式20)は、信号成分は同じである。
しかし、その一方、ノイズ源の要因で支配的な画素セル110を構成する増幅トランジスタ15、25、35、45の無相関なノイズ成分が重畳しているため、基準電圧Vr1と時間差Tdを設けたVr2によるAD変換の際のノイズ成分が無相関となり、S(Signal)成分は2倍となり、N(Noise)成分は√2倍になり、すなわち、SN改善量は3dBであり、優れたSN特性(高SN特性)を得ることが出来る。
以上、図面を用いて説明したように、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置は、AD変換器590から構成された回路規模が小さい列並列AD変換器500を用いて、低解像度モードにてデータを混合する画素セルの位置が列方向にひとつおき毎になるため、画素セルの色配列がベイヤ配列のときに、同色を混合する構成となり、2列分の2個の画素信号を各々独立に2個の画素データとして出力する高解像度モード(モード1)、2列分の2個の画素信号を混合して1個の画素データとして、1個のAD変換器を動作させて低消費電力で画像データを出力できる低解像度の低消費電力モード(モード2)、2列分の2個の画素信号を混合して1個の画素データとして、2個のAD変換器を時間差Tdで動作させて高SNで画像データを出力できる低解像度の高SNモード(モード3)の各モードを実現できる。
言い換えれば、本実施形態は、列並列AD変換器500、固体撮像装置の小型化を実現しつつ、画像を実際に記録する用途では高SNモードを実現でき、さらに、低解像度モードでの水平方向での画素混合において画像をリアルタイムにモニタする用途では低消費電力モードを実現できる。
なお、本実施形態では説明の簡便化のために4列分の画素セルと4列分のAD変換器の例を記載したが、一般的なN列の画素アレイとN列分のAD変換器についても同様の回路構成と動作により、低消費電力または高SNな低解像度モードを実現できる。また、混合する画素セルの数は2列分を例として示したが、K(Kは2以上の自然数)列分を混合してAD変換することにより、任意の画素セル数の画素信号を混合化することができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置(カメラシステム)10000の構成を示すブロック図である。
カメラシステム10000は、第1の実施形態に記した固体撮像装置5000と制御回路部6000とから構成されている。制御回路部6000からは固体撮像装置5000の解像度を選択する制御線MSが出力されており、固体撮像装置5000に入力されている。
次にカメラシステム10000の動作について説明する。
ある時刻T1において、固体撮像装置5000の低解像度モードを選択する信号が制御回路部6000から制御線MSを通じて固体撮像装置5000の制御部700に出力されており、カメラシステム10000(図1の制御部700)は低解像度モードにて動作している。
次に、ある時刻T2において、固体撮像装置5000の高解像度モードを選択する信号が制御回路部6000から制御線MSを通じて固体撮像装置5000の制御部700に出力され、カメラシステム10000(図1の制御部700)は高解像度モードにて動作する。
以上のように、本実施形態に係るカメラシステムは、高解像度モードと低解像度モードとを切り替えて使用することが可能であり、この低解像度モードの中でも、画像をリアルタイムにモニタする用途では長時間撮像することが多いため低消費電力モードとして、一方、画像を実際に記録する用途では高SNモードとして、両モードの切り替えを行うことが可能である。
(本実施形態の変形例)
以上、本発明の実施形態に係る固体撮像装置および撮像装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、複数の実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態において、2列の画素セルが列接続スイッチを介して接続され、2列の画素セルの画素信号が混合されるとしたが、図7に示されるように、3列の画素セル110が列接続スイッチ361、362、371、372、381を介して接続され、3列の画素セル110の画素信号が混合されてもよい。
また、上記実施形態において、低解像度での低消費電力モード(モード2)や低解像度での高SNモード(モード3)が、図1のように有効画素120において実現されるとしたが、水平OB画素130においても実現することができる。この結果、水平OB画素130においても、低消費電力モードと高SNモードを実現することができる。
また、上記実施形態において、AD変換器590は画素セルに対応して1つ設けられるとしたが、図8のようにAD変換器590は画素セルに対応して2つ設けられるとしてもよい。画素セルに対応して2つAD変換器を設けた場合には、画素セルに対応して1つAD変換器を設けた図9の従来構構成に比較して、
・高解像度モード(モード1)では、基準回路800からのランプ信号Vr1a=Vr1b、Vr1b=Vr2bを所定の時間差を設ければ、S(Signal)成分は2倍となり、N(Noise)成分は√2倍になり、SNは3dB改善する。
・低解像度での低消費電力モード(モード2)では、基準回路800からのランプ信号Vr1a=Vr1b、Vr1b=Vr2bを所定の時間差を設けて、さらに、水平混合した複数の列回路の中で1列のみを動作状態にすれば、S(Signal)成分は2倍となり、N(Noise)成分は√2倍になり、SNは3dB改善する。
・低解像度での高SNモード(モード3)では、基準回路800からのランプ信号Vr1a、Vr1b、Vr1b、Vr2bを所定の時間差を設ければ、S(Signal)成分は4倍となり、N(Noise)成分は√4倍=2倍になり、SNは6dB改善する。
また、上記実施形態において、AD変換器590では、パワーセーブ制御信号720によって停止状態になったとき、コンパレータとカウンタメモリが常に停止状態となっているとしたが、AD変換器590を構成する全回路であっても一部であってもよい。また、電流源200を停止状態または低電流の設定に変更してもよい。
また、上記実施形態において、固体撮像装置の全ての構成要素は、1チップで形成されてもよいし、制御部700だけが別チップで形成されてもよい。
本発明は、固体撮像装置およびその駆動方法ならびにカメラシステムに有用であり、特に光や放射線など種々の物理量分布を検知するための撮像装置に有用である。
100 画素アレイ
110−1〜110−8 画素セル
120 有効画素
130 水平OB画素
200 電流源
210−1〜210−4 列電流源
211−1〜211−4 行読み出し信号線
300 接続切替スイッチ部
301、302、303、304 パワーセーブ制御信号
351、352、361、362、371、372、381 列接続スイッチ
500 列並列AD変換器
501、511、521、531 コンパレータ
503、513、523、533 リファレンス入力容量
504、514、524、534 リセットスイッチ
505、515、525、535 リセットスイッチ
506、516、526、536 カウンタメモリ
590−1〜590−4 AD変換器
600 行選択回路
610 計測クロック発生源
700 制御部
710 列接続制御信号
720 パワーセーブ制御信号
800 基準回路
1100 デジタル信号出力回路
1500 水平加算制御を備えた列並列AD変換器
1590 水平加算制御を備えたAD変換器
5000 固体撮像装置
6000 制御回路部
10000 撮像装置

Claims (8)

  1. 入射光の量に応じた画素信号を出力する画素セルが行列状に配置されてなる画素アレイと、
    前記画素セルから出力される前記画素信号を所定の時間差でアナログ信号からデジタル信号への変換を行うためのAD変換器と、を備え、
    前記AD変換器は、前記画素セルに対応した複数の列AD変換器に接続し、前記画素セルから出力される画素信号と、基準回路から所定の時間差で出力される複数のランプ信号とを前記複数の列AD変換器で各々比較して、前記画素信号を前記所定の時間差でアナログ信号からデジタル信号への変換を行う
    固体撮像装置。
  2. 前記固体撮像装置は、さらに、接続切替スイッチ部を備え、
    前記接続切替スイッチ部は、
    列接続制御信号により、異なる前記画素セルの列の接続と非接続との切り替え制御と、
    パワーセーブ制御信号により、前記画素セルに対応する前記列AD変換器のパワーセーブ制御と、を備える
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記固体撮像装置は、さらに、前記列接続制御信号および前記パワーセーブ制御信号を供給する制御部を備え、
    前記制御部は、
    第1モードは非混合モードであり、前記列接続スイッチを非接続状態とし、かつ前記列接続スイッチを介して非接続とされた複数の前記画素セルの列に対応して設けられた全ての前記パワーセーブ制御信号を動作状態として、
    第2モードは混合モードでの低消費電力モードであり、前記列接続スイッチを接続状態とし、かつ前記列接続スイッチを介して接続された複数の前記画素セルの列に対応して設けられた1つの前記パワーセーブ制御信号を動作状態とし、他の前記パワーセーブ制御信号は停止状態として、
    第3モードは混合モードでの高SNモードであり、前記列接続スイッチを接続状態とし、かつ前記列接続スイッチを介して接続された複数の前記画素セルの列に対応して設けられた全ての前記パワーセーブ制御信号を動作状態とし、前記画素セルから出力される画素信号と、前記基準回路から所定の時間差で出力される複数のランプ信号とを前記複数の列AD変換器で各々比較して、前記画素信号を前記所定の時間差でアナログ信号からデジタル信号への変換を行う、
    請求項1〜2のいずれかに記載の固体撮像装置。
  4. 前記固体撮像装置は、さらに、前記画素セルのそれぞれに対応して設けられた色フィルタを備え、
    前記列接続スイッチは、同じ並びで前記色フィルタが設けられた異なる前記画素セルの列の接続と非接続を切り替える
    請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  5. 前記固体撮像装置は、ベイヤ配列の色フィルタを備え、
    前記列接続スイッチは、1列間をおいて行方向に並んだ2つの前記画素セルの列の接続と非接続とを切り替える
    請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 前記列接続スイッチは、行方向に隣接する2つの前記画素セルの列の接続と非接続とを切り替える
    請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  7. 前記列AD変換器は、有効画素と水平OB画素の前記画素セルの列に対応して設けられた
    請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載した固体撮像装置と、
    高解像度モードと低解像度モードとの切り替えを行う制御回路部と、
    を備えた撮像装置。
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