JP2015038435A - 放射線検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体内部の温度上昇を抑制することができる放射線検出器を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る放射線検出器は、入射した放射線を信号電荷に変換する放射線検出部と、前記信号電荷に基づいて、放射線画像を生成する回路部と、第1の面に前記放射線検出部を支持し、前記第1の面とは反対側の第2の面に前記回路部を支持する支持板と、前記回路部に設けられた基板と、前記第2の面と、の間に設けられた熱伝導部と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、放射線検出器に関する。
放射線検出器の一例として、X線検出器がある。現在実用化されているX線検出器の多くは、間接変換方式を採用している。この間接変換型のX線検出器においては、人体等を透過したX線をシンチレータにより可視光すなわち蛍光に変換し、この蛍光をアモルファスシリコン(a−Si)フォトダイオードあるいはCCD(Charge Coupled Device)などの光電変換素子を用いて信号電荷に変換することでX線画像を取得している。
ここで、人体に対して大量のX線照射を行うと健康に悪影響を及ぼすおそれがある。そのため、人体へのX線照射は必要最低限に抑えられている。その結果、X線検出器に入射するX線の強度が非常に弱くなり、X線検出器に設けられている薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)から出力される電荷量が極めて小さくなる。特に、動画観察を目的としたX線画像の取得時には、各画素(pixel)から出力される電荷量が1fC程度となり、ノイズによるX線画像の劣化が生じやすくなる。
この場合、X線画像の取得時に多数のノイズが出力信号に含まれることは避けられない。ノイズとしては、例えば、各画素に接続されているフォトダイオードの暗電流、積分増幅器内部にて発生するオフセットずれ、薄膜トランジスタの駆動信号の電位ずれなどがある。これらのノイズは、フォトダイオードの温度、積分増幅器の温度、制御回路の温度が上昇すると大きくなる。温度上昇によりノイズが大きくなるのは、半導体材料を含む素子特有の挙動である。
X線検出器には、多数の回路素子が設けられており、回路素子は、電源が投入され駆動状態になると電力を消費し熱を発生する。そして、発生した熱により、X線検出器の筐体内部の温度が上昇するので、ノイズが大きくなっていく。
この場合、電源投入直後においては温度が不安定となるので、ノイズの補正が極めて困難となる。そのため、電源投入直後においてはX線画像の品質が劣化しやすくなる。
また、X線検出器の筐体内部の温度が上昇すると回路素子周辺の温度が上がるので、回路素子の寿命が短くなるおそれもある。
そこで、回路素子と筐体との間に伝熱部材を設け、発生した熱を伝熱部材を介して筐体に伝える技術が提案されている。
しかしながら、回路素子と筐体との間に伝熱部材を設けると、外部からの振動や衝撃などが伝熱部材を介して回路素子に直接伝わることになる。そのため、回路素子が破損するおそれがある。また、外部からの振動や衝撃などがX線検出部(X線検出パネル)の基板(ガラス基板)にまで伝わると、基板が破損するおそれもある。
特許第3957803号公報
本発明が解決しようとする課題は、筐体内部の温度上昇を抑制することができる放射線検出器を提供することである。
実施形態に係る放射線検出器は、入射した放射線を信号電荷に変換する放射線検出部と、前記信号電荷に基づいて、放射線画像を生成する回路部と、第1の面に前記放射線検出部を支持し、前記第1の面とは反対側の第2の面に前記回路部を支持する支持板と、前記回路部に設けられた基板と、前記第2の面と、の間に設けられた熱伝導部と、を備えている。
本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。 X線検出部5を例示するための模式斜視図である。 X線検出部5の回路図である。 X線検出器1のブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本発明の実施形態に係る放射線検出器は、X線のほかにもγ線などの各種放射線に適用させることができる。ここでは、一例として、放射線の中の代表的なものとしてX線に係る場合を例にとり説明をする。したがって、以下の実施形態の「X線」を「他の放射線」に置き換えることにより、他の放射線にも適用させることができる。
また、各図中における矢印X、Y、Zは互いに直交する三方向を表している。
また、以下に例示をするX線検出器1は、X線画像を検出するX線平面センサである。 X線平面センサには、大きく分けて直接変換方式と間接変換方式がある。
直接変換方式は、X線をアモルファスセレン半導体(a-Se)などからなる光導電膜により直接信号電荷に変換し、信号電荷を電荷蓄積用のキャパシターに導く方式である。すなわち、直接変換方式は、入射X線により光導電膜内部に発生した光導電電荷(信号電荷)を高電界により電荷蓄積用キャパシターに直接導く方式である。
間接変換方式は、X線をシンチレータにより蛍光(可視光)に変換し、可視光をフォトダイオードなどの光電変換素子により信号電荷に変換し、信号電荷を電荷蓄積用キャパシターに導く方式である。
以下においては、一例として、間接変換方式のX線検出部5を有する場合を例示するが、直接変換方式のX線検出部を有する場合にも適用することができる。
また、放射線検出器であるX線検出器1は、例えば、一般医療用途などに用いることができるが、放射線検出部(X線検出部)を有するものであれば用途に限定はない。
図1は、本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。
図2は、X線検出部5を例示するための模式斜視図である。
図3は、X線検出部5の回路図である。
図4は、X線検出器1のブロック図である。
図1に示すように、X線検出器1には、筐体2、支持部3、回路部4、X線検出部5、熱伝導部6、および断熱部7が設けられている。
筐体2は、本体部21と入射窓22を有する。
本体部21は、箱状を呈し、一方の面に入射窓22を設けるための開口部が設けられている。
本体部21は、例えば、ステンレスなどの金属を用いて形成することができる。
なお、本体部21は、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、炭素繊維強化プラスチック(CFRP;Carbon-Fiber-Reinforced Plastic)などを用いて形成することもできる。ただし、後述する放熱性を考慮すると、本体部21は、熱伝導率の高い金属などから形成することが好ましい。
入射窓22は、板状を呈し、本体部21の開口部を塞ぐように設けられている。
入射窓22は、X線100を透過させる。入射窓22は、X線吸収率の低い材料を用いて形成することができる。入射窓22は、例えば、炭素繊維強化プラスチックなどを用いて形成することができる。
支持部3は、支持板31、支柱32、支柱33、および支柱34を有する。
支持板31は、板状を呈し、筐体2の内部に設けられている。支持板31の入射窓22側の面(第1の面の一例に相当する)には、X線検出部5が設けられている。支持板31の入射窓22側とは反対側の面(第2の面の一例に相当する)には、支柱34を介して回路部4が設けられている。
支柱32は、柱状を呈している。
支柱32の一端は、本体部21の開口部が設けられる側とは反対側の内壁に設けられている。支柱32の他端は、支持板31に設けられている。
支柱33は、ブロック状を呈している。
支柱33の一端は、本体部21の開口部が設けられる側の内壁に設けられている。支柱33の他端は、支持板31に設けられている。
支柱32と支柱33は、筐体2の内部の所定の位置に支持板31を支持する。
支柱34は、柱状を呈している。
支柱34の一端は、支持板31に設けられている。支柱34の他端は、回路部4の基板4aに設けられている。
支柱34は、筐体2の内部の所定の位置に回路部4を支持する。
支持板31、支柱32、支柱33、および支柱34の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。ただし、後述する放熱性を考慮すると、支持板31、支柱32、支柱33、および支柱34の材料は、熱伝導率の高い金属などとすることが好ましい。支持板31、支柱32、支柱33、および支柱34の材料は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などとすることができる。
一方、外部からの振動や衝撃などが回路部4に伝わるのを抑制することを考慮すると、支柱34の材料は、例えば、樹脂などとすることができる。
回路部4は、基板4a、回路素子4b、回路素子4c、および放熱フィン4dを有する。 基板4aは、例えば、プリント配線基板などとすることができる。
回路素子4bと回路素子4cを基板4a上に実装することで、後述する制御回路41と増幅・変換回路42とが構成されている。
回路素子4bと回路素子4cは、例えば、抵抗器、コンデンサ、コイル、半導体素子などとすることができる。
回路素子4bと回路素子4cは、電力が投入されると発熱する。
この場合、回路素子4bは、発熱量が多い回路素子(発熱性回路素子)とすることができる。回路素子4bは、例えば、CPU(Central Processing Unit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などとすることができる。
放熱フィン4dは、回路素子4bに設けられている。
図4に示すように、制御回路41は、複数のゲートドライバ41aと行選択回路41bとを有する。
ゲートドライバ41aは、対応する制御ライン(又はゲートライン)51dに制御信号を印加する。
行選択回路41bは、X線画像の走査方向に従って、対応するゲートドライバ41aに外部からの制御信号を送る。
例えば、制御回路41は、後述するフレキシブルプリント基板53と制御ライン51dとを介して、制御信号を各制御ライン51d毎に順次印加する。制御ライン51dに印加された制御信号により薄膜トランジスタ51cがオン状態となり、光電変換素子51bからの画像データ信号が受信できるようになる。
増幅・変換回路42は、複数の積分増幅器42a、複数のA/D変換器42b、および画像合成回路42cを有する。
積分増幅器42aは、各光電変換素子51bからの画像データ信号を増幅し出力する。積分増幅器42aから出力された画像データ信号は、並列/直列変換されてA/D変換器42bに入力される。
A/D変換器42bは、入力された画像データ信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換する。
画像合成回路42cは、A/D変換器42bにより変換された画像データ信号(デジタル信号)に基づいて、X線画像を生成する。
例えば、制御回路41は、後述する薄膜トランジスタ51cの動作、すなわちオン状態およびオフ状態を制御する。
増幅・変換回路42は、後述するデータライン(又はシグナルライン)51eとフレキシブルプリント基板53とを介して、各光電変換素子51bからの画像データ信号を順次受信し、これを増幅する。そして、増幅された画像データ信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号に変換された画像データ信号に基づいて、X線画像を生成する。
すなわち、回路部4は、X線検出部5からの信号電荷に基づいて、X線画像を生成する。
X線検出部5は、入射したX線を信号電荷に変換する。
図2および図3に示すように、X線検出部5は、アレイ基板51、シンチレータ52、およびフレキシブルプリント基板53を有する。
アレイ基板51は、基板51a、光電変換素子51b、薄膜トランジスタ51c、制御ライン51d、およびデータライン51eを有する。
基板51aは、板状を呈し、ガラスなどから形成されている。
光電変換素子51bと、薄膜トランジスタ51cは、基板51aの入射窓22側の面に複数組設けられている。1組の光電変換素子51bと、薄膜トランジスタ51cは、制御ライン51dとデータライン51eとで画された領域に設けられている。複数組の光電変換素子51bと、薄膜トランジスタ51cは、マトリクス状に並べられている。なお、1組の光電変換素子51bと、薄膜トランジスタ51cは、1つの画素に対応する。
また、光電変換素子51bにおいて変換した信号電荷を蓄積する蓄積キャパシタ51fを設けることができる。ただし、光電変換素子51bの容量によっては、光電変換素子51bが蓄積キャパシタ51fを兼ねることができる。
光電変換素子51bは、例えば、フォトダイオードなどとすることができる。
薄膜トランジスタ51cは、蛍光が光電変換素子51bに入射することで生じた電荷の蓄積および放出のスイッチングを行う。薄膜トランジスタ51cは、アモルファスシリコン(a−Si)やポリシリコン(P−Si)などの半導体材料を含むものとすることができる。薄膜トランジスタ51cは、ゲート電極51c1、ソース電極51c2及びドレイン電極51c3を有している。薄膜トランジスタ51cのゲート電極51c1は、対応する制御ライン51dと電気的に接続される。薄膜トランジスタ51cのソース電極51c2は、対応するデータライン51eと電気的に接続される。薄膜トランジスタ51cのドレイン電極51c3は、対応する光電変換素子51bと蓄積キャパシタ51fとに電気的に接続される。
制御ライン51dは、所定の間隔を開けて互いに平行に複数設けられている。制御ライン51dは、X方向(例えば、行方向)に延びている。
データライン51eは、所定の間隔を開けて互いに平行に複数設けられている。データライン51eは、X方向に直交するY方向(例えば、列方向)に延びている。
シンチレータ52は、光電変換素子51bの上に設けられ、入射するX線を蛍光、すなわち可視光に変換する。シンチレータ52は、基板51a上の複数の光電変換素子51bが設けられた領域を覆うように設けられている。
シンチレータ52は、例えば、ヨウ化セシウム(CsI):タリウム(Tl)、あるいはヨウ化ナトリウム(NaI):タリウム(Tl)などを用いて形成することができる。この場合、真空蒸着法などを用いて、柱状結晶の集合体が形成されるようにすることができる。
また、シンチレータ52は、例えば、酸硫化ガドリニウム(GdS)などを用いて形成することもできる。
フレキシブルプリント基板53は、複数の制御ライン51dのそれぞれを回路部4に設けられた制御回路41と電気的に接続する。
また、フレキシブルプリント基板53は、複数のデータライン51eのそれぞれを回路部4に設けられた増幅・変換回路42と電気的に接続する。
ここで、一般的には、X線検出器1は大量の電力を必要とする。これは、多数の積分増幅器42aと、大量のデジタル信号を取り扱うA/D変換器42bや画像合成回路42cとにおいて、大量の電力を必要とするからである。特に、積分増幅器42aは、高速かつ低ノイズであることが要求されるため、消費電力の大きいA級アンプ構造であることが必要となる。
そして、積分増幅器42a、A/D変換器42b、および画像合成回路42cに投入された電力の大部分が熱に変換されて、筐体2の内部に放出されることになる。
そのため、X線検出器1が、待機状態もしくは未通電状態から駆動状態もしくは通電状態になると、筐体2の内部における温度が徐々に上昇する。そして、筐体2の内部における温度が、ある温度にまで上昇すると、発生する熱量と放熱量とが等しくなるので、筐体2の内部における温度はほぼ一定となる。
この場合、水冷もしくは空冷などによる放熱機構を設けるようにすれば、筐体2の内部に蓄積された熱を放出させることができる。
しかしながら、X線検出器1に放熱機構を設けることは困難であるため、筐体2の内部における温度上昇が大きくなるおそれがある。つまり、筐体2の内部における最高到達温度が高くなりすぎるおそれがある。
X線検出器1に設けられている光電変換素子51b、薄膜トランジスタ51c、制御回路41、増幅・変換回路42などは、温度の変化により特性が大きく変化するものが多い。特に、フォトダイオード(光電変換素子51b)の特性変化や、増幅・変換回路42に設けられた積分増幅器42aの特性変化は、生成されるX線画像の品質に大きな影響を及ぼす。
ここで、人体へのX線照射は必要最低限に抑えられているため、X線検出器1に入射するX線の強度は非常に弱いものとなる。そのため、入射したX線に基づいて出力される画像データ信号も微小な信号となる。その結果、光電変換素子51bの暗電流が十分に小さくないと、暗電流に対する画像データ信号の比(S/N比)が低くなりすぎるおそれがある。
そこで、X線検出器1に用いられる光電変換素子51bとしては、入射する蛍光が無い状態において発生する暗電流が極めて小さいことが求められる。
しかしながら、X線検出器1に用いられる光電変換素子51bは、アモルファスシリコンなどの半導体材料を含む半導体膜となっており、半導体材料の基本的性質である温度上昇に伴い暗電流が増大するという特性をもつ。
例えば、20℃におけるフォトダイオードの暗電流値は30fA/mm程度であるが、30℃におけるフォトダイオードの暗電流値は128fA/mm程度となり、40℃におけるフォトダイオードの暗電流値は430fA/mm程度となる。
温度上昇に伴い暗電流が増大するのは、半導体材料の基本的性質であり、これを回避することは困難である。
この場合、X線検出器1に設けられた図示しない補正回路などにより暗電流値を補正することもできるが、暗電流値の変化が余り大きくなると補正が困難となり、最終的に出力されるX線画像のコントラストが悪化してしまうおそれがある。
また、温度上昇時に全てのフォトダイオードの暗電流値が同様の変化をすることはなく、一般的にはそれぞれ異なった暗電流値の増加となる。
そのため、温度上昇に伴い、出力されるX線画像にしみ、むらなどの擬似画像が混入し、X線画像の品質が大きく損なわれるおそれがある。
また、増幅・変換回路42に設けられた積分増幅器42aも半導体素子を用いて構成されている。そのため、温度上昇に伴い、積分増幅器42aのオフセット値が変化する。積分増幅器42aのオフセット値は、フォトダイオードの暗電流値と同様の作用を持ち、温度上昇により、X線画像の品質が大きく損なわれるおそれがある。
そこで、本実施の形態に係るX線検出器1においては、熱伝導部6を設けて、筐体2の内部における温度上昇を抑制するようにしている。
図1に示すように、熱伝導部6は、伝導部61と緩衝部62を有する。
伝導部61は、支持部3と回路部4とを熱的に接合する。
伝導部61は、支持部3の支持板31と回路部4の基板4aとの間に設けられている。 伝導部61は、熱伝導率の高い材料から形成されている。伝導部61は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属から形成することができる。
緩衝部62は、伝導部61と回路部4の基板4aとの間に設けられている。
緩衝部62は、外部からの振動や衝撃などが伝導部61を介して回路部4に伝わるのを抑制するために設けられている。
緩衝部62は、外力を吸収するとともに熱伝導を妨げない材料から形成することが好ましい。
緩衝部62は、例えば、樹脂などを含むものとすることができる。
この場合、緩衝部62は、例えば、シリコーンゴム、シリコーン系グリース、シリコーン系オイルコンパウンド、セラミックス粒子などを含むものとすることができる。
このような材料を含む緩衝部62とすれば、外部からの振動や衝撃などが回路部4に伝わるのを抑制することができるとともに、回路部4から支持部3に熱を伝えるのが容易となる。
また、緩衝部62は、伝導部61と回路部4の基板4aとの間、および伝導部61と支持部3の支持板31との間の少なくともいずれかに設けることができる。
ただし、伝導部61のいずれか一方の端部側に緩衝部62を設ければ、両端部側に緩衝部62を設ける場合に比べて放熱性を向上させることができる。
この場合、伝導部61と回路部4の基板4aとの間に緩衝部62を設ければ、回路部4に作用する機械的なストレスをより効果的に抑制することができる。
また、伝導部61の緩衝部62と接触する側の面積は、緩衝部62の伝導部61と接触する側の面積と異なるものとすることができる。
接触部分の面積が互いに異なるものとすれば、組立工程において、伝導部61と緩衝部62との位置あわせにずれが生じたとしても、両者の接触する面積を一定に保つことができる。そのため、組み立て誤差により放熱特性がばらつくのを抑制することができる。
この場合、伝導部61の緩衝部62と接触する側の面積は、緩衝部62の伝導部61と接触する側の面積よりも小さくすることが好ましい。
伝導部61の接触部分の面積を小さくすれば、組立工程において、伝導部61と緩衝部62との位置あわせにずれが生じたとしても、伝導部61と回路部4とが接触するのを防止することができる。そのため、組み立て誤差により回路部4に機械的なストレスが加わるのを抑制することができる。
また、熱伝導部6は、基板4aの回路素子4bが設けられている領域の反対側に設けることが好ましい。
例えば、熱伝導部6は、回路部4を挟んで回路素子4bと対峙させて設けることができる。
熱伝導部6を回路素子4bに近接させて設けるようにすれば、回路部4の中でも特に高温となっている部分を局所的に放熱させることができる。また、回路部4の中でも特に高温となっている部分に近接させて熱伝導部6を設ければ、放熱性を向上させることができる。
図1に示すように、回路素子4bには放熱フィン4dが設けられている。回路素子4bから放熱フィン4dを介して筐体2の内部に放出された熱は、対流などにより筐体2に伝わり、筐体2から外部に放出される。
一方、回路素子4bから熱伝導部6に伝わった熱は、支持板31、支柱32、支柱33を伝わり、筐体2から外部に放出される。すなわち、熱伝導部6を介した放熱は、主に、熱伝導によるものとなるので、さらに効率のよい放熱を行うことができる。
そのため、筐体2の内部における最高到達温度を低下させることができる。
熱伝導部6は、支持部3の支持板31と回路部4の基板4aとの間に少なくとも1つ設けられていればよい。
この場合、発熱量の多い回路素子4bが複数設けられている場合には、複数の回路素子4bのそれぞれに対して熱伝導部6を設けることもできる。
また、発熱量の少ない回路素子4cに対しても熱伝導部6を設けることもできる。
断熱部7は、シート状を呈し、X線検出部5(アレイ基板51)と支持部3(支持板31)との間に設けられている。
断熱部7は、熱伝導部6を介して支持板31に伝わった熱がX線検出部5に伝わるのを抑制する。
断熱部7は、熱伝導率の低い材料から形成することができる。断熱部7は、例えば、シリコーンゴムなどの樹脂から形成することができる。
この場合、シリコーンゴムなどの軟質材料を用いて断熱部7を形成すれば、X線検出部5を取り付ける際の機械的ストレスを低減させることもできる。
次に、X線検出器1の作用について例示をする。
まず、初期状態においては、蓄積キャパシタ51fに電荷が蓄えられている。また、蓄積キャパシタ51fに並列接続されている光電変換素子51bには逆バイアス状態の電圧が印加されている。なお、光電変換素子51bに印加されている電圧は、データライン51eに印加されている電圧と同じである。光電変換素子51bは、ダイオードの一種であるフォトダイオードなどであるため、逆バイアスの電圧が印加されても電流はほとんど流れない。そのため、蓄積キャパシタ51fに蓄えられた電荷は減少することなく保持される。
X線100が、入射窓22を介してシンチレータ52に入射すると、シンチレータ52の内部において高エネルギーのX線100が低エネルギーの蛍光(可視光)に変換される。シンチレータ52の内部において発生した蛍光の一部は、光電変換素子51bに入射する。
光電変換素子51bに入射した蛍光は、光電変換素子51bの内部において、電子とホールからなる電荷に変換される。電子とホールは、蓄積キャパシタ51fにより形成された電界方向に沿って光電変換素子51bの両端子にそれぞれ到達する。そのため、光電変換素子51bの内部に電流が流れる。
光電変換素子51bの内部を流れる電流は、並列接続されている蓄積キャパシタ51fに流れ込む。蓄積キャパシタ51fに電流が流れ込むことで、蓄積キャパシタ51fに蓄えられている電荷が打ち消される。そのため、蓄積キャパシタ51fに蓄えられていた電荷が減少し、蓄積キャパシタ51fの両端子間における電位差も初期状態と比べて減少する。
複数の制御ライン51dは、対応するゲートドライバ41aに電気的に接続されている。ゲートドライバ41aは、複数の制御ライン51dの電位を順番に変化させる。すなわち、ゲートドライバ41aは、複数の制御ライン51dに制御信号を順次印加する。この場合、ある特定の時間においては、ゲートドライバ41aにより、電位を変化させた制御ライン51dは、1本のみである。電位が変化した制御ライン51dに対応するデータライン51eに並列接続されている薄膜トランジスタ51cのソース電極51c2とドレイン電極51c3との間は、オフ状態(絶縁状態)からオン状態(導通状態)へと変化する。
各データライン51eには、所定の電圧が印加されている。データライン51eに印加されている電圧は、電位が変化した制御ライン51dに電気的に接続されている薄膜トランジスタ51cを介して、蓄積キャパシタ51fに印加される。
初期状態においては、蓄積キャパシタ51fはデータライン51eと同じ電位となっている。そのため、蓄積キャパシタ51fの電荷量が初期状態から変化していない場合には、データライン51eから蓄積キャパシタ51fに電荷が移動しない。
一方、蛍光が入射した光電変換素子51bと並列接続されている蓄積キャパシタ51fの電荷量は減少している。すなわち、蛍光が入射した光電変換素子51bと並列接続されている蓄積キャパシタ51fの電荷量は初期状態から変化している。そのため、オン状態となった薄膜トランジスタ51cを介して、データライン51eから蓄積キャパシタ51fに電荷が移動する。その結果、蓄積キャパシタ51fに蓄えられた電荷量は初期状態に戻る。また、移動した電荷は、データライン51eを流れ、画像データ信号として積分増幅器42aに向けて出力される。
複数のデータライン51eは、対応する積分増幅器42aとそれぞれ電気的に接続されている。
積分増幅器42aは、一定時間内に流れる電流を積分し、その積分値に対応した電圧を出力する。すなわち、積分増幅器42aは、ある一定時間内にデータライン51eを流れる電荷量を電圧値に変換する。その結果、光電変換素子51bの内部において発生した信号電荷(画像データ信号)は、積分増幅器42aによって電位情報へと変換される。
積分増幅器42aによって変換された電位情報は、A/D変換器42bによってデジタル信号へと順次変換される。デジタル値となった画像データ信号は、画像合成回路42cによって合成されX線画像が生成される。例えば、画像合成回路42cは、デジタル値となった画像データ信号を画素の行と列にしたがって順次合成してX線画像を生成する。生成されたX線画像に関する電気信号は、図示しないディスプレイ装置などの外部機器に向けて出力される。
外部の機器に向けて出力されたX線画像に関する電気信号は、通常のディスプレイ装置などによって容易に画像化が可能である。そのため、X線を照射することで得られたX線画像は、可視光による画像として観察できるようになる。
本実施の形態に係るX線検出器1においては、曲げ剛性の高い支持板31に回路部4やX線検出部5が設けられている。また、支持部3の支持板31と回路部4の基板4aとの間に熱伝導部6が設けられている。
そのため、外部から振動や衝撃などが作用した場合の機械的ストレスを低減させることができ、且つ、回路部4において発生した熱を熱容量の大きい支持板31に伝えることができる。また、支持板31に伝わった熱を熱伝導により筐体2に伝え、筐体2から外部に放出することができる。
そのため、筐体2の内部に設けられる要素の機械的強度を向上させることができると共に、筐体2の内部における温度上昇を抑制することができる。
また、筐体2の内部における温度が安定するまでの時間を短縮することもできる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 X線検出器、2 筐体、3 支持部、4 回路部、4a 基板、4b 回路素子、4c 回路素子、4d 放熱フィン、5 X線検出部、6 熱伝導部、7 断熱部、21 本体部、22 入射窓、31 支持板、32〜34 支柱、41 制御回路、42 増幅・変換回路、51 アレイ基板、51a 基板、51b 光電変換素子、51c 薄膜トランジスタ、51d 制御ライン、51e データライン、61 伝導部、62 緩衝部、100 X線

Claims (8)

  1. 入射した放射線を信号電荷に変換する放射線検出部と、
    前記信号電荷に基づいて、放射線画像を生成する回路部と、
    第1の面に前記放射線検出部を支持し、前記第1の面とは反対側の第2の面に前記回路部を支持する支持板と、
    前記回路部に設けられた基板と、前記第2の面と、の間に設けられた熱伝導部と、
    を備えた放射線検出器。
  2. 前記熱伝導部は、金属を含む伝導部と、樹脂を含む緩衝部と、を有する請求項1記載の放射線検出器。
  3. 前記緩衝部は、前記基板と、前記伝導部と、の間に設けられている請求項2記載の放射線検出器。
  4. 前記伝導部の前記緩衝部と接触する側の面積は、前記緩衝部の前記伝導部と接触する側の面積と異なる請求項2または3に記載の放射線検出器。
  5. 前記伝導部の前記緩衝部と接触する側の面積は、前記緩衝部の前記伝導部と接触する側の面積よりも小さい請求項2〜4のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  6. 前記基板に設けられ、電力が投入されると発熱する回路素子をさらに備え、
    前記熱伝導部は、前記基板の前記回路素子が設けられている領域の反対側に設けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  7. 前記回路素子に設けられた放熱フィンをさらに備えた請求項6記載の放射線検出器。
  8. 前記緩衝部は、シリコーンゴム、シリコーン系グリース、シリコーン系オイルコンパウンド、およびセラミックス粒子からなる群より選ばれた少なくとも1種を含む請求項2〜7のいずれか1つに記載の放射線検出器。
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