JP2017207389A - 放射線検出器、および放射線画像検出装置 - Google Patents

放射線検出器、および放射線画像検出装置 Download PDF

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圭太 本澤
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Abstract

【課題】連続稼働が可能な放射線検出器、および放射線画像検出装置を提供する。【解決手段】放射線検出器は、筐体20と、前記筐体20の内部に設けられた、放射線を検出する検出部10と、前記検出部10に接続された第1の蓄電部51と、前記筐20の外面に着脱自在に設けられ、前記検出部10および前記第1の蓄電部51と接続される第2の蓄電部70と、前記検出部10と前記第2の蓄電部70との間に接続された第1の開閉スイッチ53と、前記第1の蓄電部51と前記第2の蓄電部70との間に接続された第2の開閉スイッチ54と、前記検出部10と前記第1の蓄電部51との間に接続された第3の開閉スイッチ55と、前記第2の蓄電部70の電圧および電流の少なくともいずれかを測定し、前記測定された値に基づいて前記第1の開閉スイッチ53、前記第2の開閉スイッチ54、および前記第3の開閉スイッチ55を制御する制御部52と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、放射線検出器、および放射線画像検出装置に関する。
放射線検出器の一種にX線検出器がある。
近年においては、X線検出器の形態の多様化が進み、その一つの例として、携帯性を向上させたポータブルタイプのX線検出器が開発されている。また、ポータブルタイプのX線検出器の携帯性をさらに向上させるために、配線を介さずにデータ通信を行う無線タイプのX線検出器も提案されている。
また、無線タイプのX線検出器には、二次電池を有するものもある。二次電池は、X線検出器の筐体の内部に設けられるか、筐体の外面に着脱可能に設けられる。
ここで、二次電池の中に残っている電荷の量が少なくなれば、二次電池から供給される電力が少なくなるので、X線検出器の動作が停止する場合がある。そして、IPアドレスや無線LANなどに関する情報を変更中にX線検出器の動作が停止すると、設定が正しく書き込まれない場合が生じる。そのため、充電された二次電池を装着した後に、これらの情報を再設定する必要がある。
この場合、二次電池の交換を頻繁に行えば、X線検出器の稼働率が低下するおそれがある。またさらに、X線検出器の用途には、例えば、救急医療などの緊急を要するものもあり、二次電池の交換時期を逃すおそれもある。
そのため、連続稼働が可能な放射線検出器、および放射線画像検出装置の開発が望まれていた。
特開2001−224579号公報
本発明が解決しようとする課題は、連続稼働が可能な放射線検出器、および放射線画像検出装置を提供することである。
実施形態に係る放射線検出器は、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、放射線を信号電荷に変換する光電変換膜を有し前記放射線を直接的に検出する、または、前記放射線をシンチレータと協働して検出する検出部と、前記筐体の内部に設けられ、前記検出部と電気的に接続された第1の蓄電部と、前記筐体の外面に着脱自在に設けられ、前記検出部および前記第1の蓄電部と電気的に接続される第2の蓄電部と、前記筐体の内部に設けられ、前記検出部と前記第2の蓄電部との間に電気的に接続された第1の開閉スイッチと、前記筐体の内部に設けられ、前記第1の蓄電部と前記第2の蓄電部との間に電気的に接続された第2の開閉スイッチと、前記筐体の内部に設けられ、前記検出部と前記第1の蓄電部との間に電気的に接続された第3の開閉スイッチと、前記筐体の内部に設けられ、前記第2の蓄電部の電圧および電流の少なくともいずれかを測定し、前記測定された値に基づいて前記第1の開閉スイッチ、前記第2の開閉スイッチ、および前記第3の開閉スイッチを制御する制御部と、を備えている。
本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。 X線検出器1のブロック図である。 検出部10を例示するための模式斜視図である。 アレイ基板2の回路図である。 検出部10のブロック図である。 電源部50のブロック図である。 電源部50の作用を例示するためのブロック図である。 電源部50の作用を例示するためのブロック図である。 本実施の形態に係るX線画像検出装置100を例示するための模式図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本発明の実施形態に係る放射線検出器は、X線のほかにもγ線などの各種放射線に適用させることができる。ここでは、一例として、放射線の中の代表的なものとしてX線に係る場合を例にとり説明をする。したがって、以下の実施形態の「X線」を「他の放射線」に置き換えることにより、他の放射線にも適用させることができる。
また、以下に例示をするX線検出器1は、X線平面センサである。X線平面センサには、大きく分けて直接変換方式と間接変換方式がある。
間接変換方式のX線検出器には、例えば、複数の光電変換部(画素などとも称される)を有するアレイ基板と、複数の光電変換部の上に設けられX線を蛍光に変換するシンチレータとが設けられている。間接変換方式のX線検出器においては、外部から入射したX線はシンチレータにより蛍光(可視光)に変換される。発生した蛍光は、光電変換部により信号電荷に変換される。
直接変換方式のX線検出器には、例えば、アモルファスセレンなどからなる光電変換膜が設けられている。直接変換方式のX線検出器においては、外部から入射したX線は、光電変換膜に吸収され、信号電荷に直接変換される。
以下においては、一例として、間接変換方式のX線検出器1を例示するが、本発明は直接変換方式のX線検出器にも適用することができる。
すなわち、X線検出器は、X線を信号電荷に変換する光電変換膜を有しX線を直接的に検出する直接変換方式の検出部、または、X線をシンチレータと協働して検出する間接変換方式の検出部を有するものであれば良い。
なお、直接変換方式の検出部には既知の技術を適用することができるので詳細な説明は省略する。
X線検出器1は、例えば、一般医療などに用いることができる。ただし、X線検出器1の用途は、一般医療に限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。
図2は、X線検出器1のブロック図である。
図3は、検出部10を例示するための模式斜視図である。
図4は、アレイ基板2の回路図である。
図5は、検出部10のブロック図である。
図6は、電源部50のブロック図である。
図1〜図6に示すように、X線検出器1には、検出部10、筐体20、支持部30、接続部40、電源部50、通信部60、および電源部70が設けられている。
検出部10には、アレイ基板2、回路基板3、およびシンチレータ4が設けられている。
検出部10は、筐体20の内部に設けられている。
アレイ基板2は、シンチレータ4によりX線から変換された蛍光(可視光)を信号電荷に変換する。
アレイ基板2は、基板2a、光電変換部2b、制御ライン(又はゲートライン)2c1、データライン(又はシグナルライン)2c2、および保護層2fなどを有する。
なお、光電変換部2b、制御ライン2c1、およびデータライン2c2などの数は例示をしたものに限定されるわけではない。
基板2aは、板状を呈し、無アルカリガラスなどの透光性材料から形成されている。
光電変換部2bは、基板2aの一方の表面に複数設けられている。
光電変換部2bは、矩形状を呈し、制御ライン2c1とデータライン2c2とにより画された領域に設けられている。複数の光電変換部2bは、マトリクス状に並べられている。なお、1つの光電変換部2bは、1つの画素(pixel)に対応する。
複数の光電変換部2bのそれぞれには、光電変換素子2b1と、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)2b2が設けられている。
また、図4に示すように、光電変換素子2b1において変換した信号電荷を蓄積する蓄積キャパシタ2b3を設けることができる。蓄積キャパシタ2b3は、例えば、矩形平板状を呈し、各薄膜トランジスタ2b2の下に設けることができる。ただし、光電変換素子2b1の容量によっては、光電変換素子2b1が蓄積キャパシタ2b3を兼ねることができる。
光電変換素子2b1は、例えば、フォトダイオードなどとすることができる。
薄膜トランジスタ2b2は、蓄積キャパシタ2b3への電荷の蓄積および放出のスイッチングを行う。薄膜トランジスタ2b2は、アモルファスシリコン(a−Si)やポリシリコン(P−Si)などの半導体材料を含むものとすることができる。薄膜トランジスタ2b2は、ゲート電極2b2a、ソース電極2b2b及びドレイン電極2b2cを有している。薄膜トランジスタ2b2のゲート電極2b2aは、対応する制御ライン2c1と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のソース電極2b2bは、対応するデータライン2c2と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のドレイン電極2b2cは、対応する光電変換素子2b1と蓄積キャパシタ2b3とに電気的に接続される。また、光電変換素子2b1のアノード側と蓄積キャパシタ2b3は、グランドに接続される。
制御ライン2c1は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。制御ライン2c1は、例えば、行方向に延びている。
1つの制御ライン2c1は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d1のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d1には、フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線の他端は、回路基板3に設けられた読み出し回路3aとそれぞれ電気的に接続されている。
データライン2c2は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。データライン2c2は、例えば、行方向に直交する列方向に延びている。
1つのデータライン2c2は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d2のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d2には、フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線の他端は、回路基板3に設けられた増幅・変換回路3bとそれぞれ電気的に接続されている。
制御ライン2c1、およびデータライン2c2は、例えば、アルミニウムやクロムなどの低抵抗金属を用いて形成することができる。
保護層2fは、光電変換部2b、制御ライン2c1、およびデータライン2c2を覆っている。
保護層2fは、例えば、酸化物絶縁材料、窒化物絶縁材料、酸窒化物絶縁材料、および樹脂材料の少なくとも1種を含む。
回路基板3は、アレイ基板2の、シンチレータ4が設けられる側とは反対側に設けられている。
回路基板3には、読み出し回路3a、および増幅・変換回路3bが設けられている。
読み出し回路3aは、薄膜トランジスタ2b2のオン状態とオフ状態を切り替える。
図5に示すように、読み出し回路3aは、複数のゲートドライバ3aaと行選択回路3abとを有する。
行選択回路3abには、制御信号S1が入力される。行選択回路3abは、X線画像の走査方向に従って、対応するゲートドライバ3aaに制御信号S1を入力する。
ゲートドライバ3aaは、対応する制御ライン2c1に制御信号S1を入力する。
例えば、読み出し回路3aは、フレキシブルプリント基板2e1と制御ライン2c1とを介して、制御信号S1を各制御ライン2c1毎に順次入力する。制御ライン2c1に入力された制御信号S1により薄膜トランジスタ2b2がオン状態となり、光電変換素子2b1からの信号電荷(画像データ信号S2)が受信できるようになる。
増幅・変換回路3bは、複数の積分アンプ3ba、複数の並列−直列変換回路3bb、および複数のアナログ−デジタル変換回路3bcを有している。
積分アンプ3baは、データライン2c2と電気的に接続されている。
並列−直列変換回路3bbは、切り換えスイッチを介して積分アンプ3baと電気的に接続されている。
アナログ−デジタル変換回路3bcは、並列−直列変換回路3bbと電気的に接続されている。
積分アンプ3baは、光電変換部2bからの画像データ信号S2を順次受信する。
そして、積分アンプ3baは、一定時間内に流れる電流を積分し、その積分値に対応した電圧を並列−直列変換回路3bbへ出力する。この様にすれば、所定の時間内にデータライン2c2を流れる電流の値(電荷量)を電圧値に変換することが可能となる。
すなわち、積分アンプ3baは、シンチレータ4において発生した蛍光の強弱分布に対応した画像データ情報を、電位情報へと変換する。
並列−直列変換回路3bbは、電位情報へと変換された画像データ信号S2を順次直列信号に変換する。
アナログ−デジタル変換回路3bcは、直列信号に変換された画像データ信号S2をデジタル信号に順次変換する。
シンチレータ4は、複数の光電変換素子2b1の上に設けられ、入射するX線を蛍光に変換する。シンチレータ4は、基板2a上の複数の光電変換部2bが設けられた領域(有効画素領域)を覆うように設けられている。
シンチレータ4は、例えば、ヨウ化セシウム(CsI):タリウム(Tl)、あるいはヨウ化ナトリウム(NaI):タリウム(Tl)などを用いて形成することができる。この場合、真空蒸着法などを用いて、シンチレータ4を形成すれば、複数の柱状結晶の集合体からなるシンチレータ4が形成される。
また、シンチレータ4は、例えば、酸硫化ガドリニウム(GdS)などを用いて形成することもできる。この場合、複数の光電変換部2bごとに四角柱状のシンチレータ4が設けられるように、マトリクス状の溝部を形成することができる。
その他、検出部10には、蛍光の利用効率を高めて感度特性を改善するために、シンチレータ4の表面側(X線の入射面側)を覆うように図示しない反射層を設けることができる。
また、空気中に含まれる水蒸気により、シンチレータ4の特性と図示しない反射層の特性が劣化するのを抑制するために、シンチレータ4と図示しない反射層を覆う図示しない防湿体を設けることができる。
筐体20は、カバー部21、入射窓22、および基部23を有する。
カバー部21は、箱状を呈し、X線の入射側、およびX線の入射側とは反対側に開口部を有している。
カバー部21の材料は、ある程度の剛性を有し、アンテナ63から放射(送信)された電波(電磁波)が透過しやすいものとすることが好ましい。
カバー部21は、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、炭素繊維強化プラスチック(CFRP;Carbon-Fiber-Reinforced Plastic)などを用いて形成することができる。
入射窓22は、板状を呈し、カバー部21の、X線の入射側の開口部を塞ぐように設けられている。入射窓22は、X線を透過させる。入射窓22は、X線吸収率の低い材料を用いて形成されている。入射窓22は、例えば、炭素繊維強化プラスチックなどを用いて形成することができる。
基部23は、板状を呈し、カバー部21の、X線の入射側とは反対側の開口部を塞ぐように設けられている。なお、基部23は、カバー部21と一体化してもよい。
基部23の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。基部23の材料は、例えば、カバー部21の材料と同様とすることができる。
また、カバー部21および基部23の少なくともいずれかには、電源部70(筐体71)を取り付けるための凹部を設けることができる。凹部に電源部70(筐体71)を取り付ける様にすれば、取り付けの際の位置決めが容易となる。
支持部30は、支持板31と支持体32とを有する。
支持板31は、板状を呈し、筐体20の内部に設けられている。支持板31の入射窓22側の面には、アレイ基板2とシンチレータ4が設けられている。支持板31の基部23側の面には、回路基板3が設けられている。
支持板31の材料は、ある程度の剛性を有し、X線吸収率がある程度高いものとすることが好ましい。支持板31の材料は、例えば、ステンレスやアルミニウム合金などの金属とすることができる。
支持体32は、柱状を呈し、筐体20の内部に設けられている。支持体32は、支持板31と基部23との間に設けることができる。支持体32と支持板31の固定、および、支持体32と基部23の固定は、例えば、接着剤などを用いて行うことができる。支持体32の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。支持体32の材料は、例えば、ステンレスやアルミニウム合金などの金属、炭素繊維強化プラスチックなどとすることができる。
なお、支持体32の形態、配設位置、数などは例示をしたものに限定されるわけではない。例えば、支持体32は、板状を呈し、カバー部21の内側面から突出するように設けることもできる。すなわち、支持体32は、筐体20の内部において、支持板31を支持することができるものであればよい。
接続部40は、回路基板3と電気的に接続されている。接続部40は、電源部70と回路基板3とを電気的に接続するための接触端子とすることができる。接続部40が接続端子である場合には、接続部40は、導電性材料からなり、筐体20の外面から露出するものとすることができる。
ただし、接続部40は、接続端子に限定されるわけではない。例えば、接続部40は、電源部70からの磁束を交流電力に変換し、変換された交流電力を直流電力に変換して検出部10に印加するものとすることもできる。
すなわち、接続部40は、電源部70からの電力を検出部10に伝えることができるものであればよい。
なお、接続部40が磁束を介して電力を伝えるものである場合には、接続部40は筐体20の外面から露出しないようにすることができる。接続部40が筐体20の外面から露出しないようにすれば、物理的な接触による変形、消毒液などの薬品や水が付着することによる腐食などを抑制することができるので、給電に対する信頼性を向上させることができる。
ここで、電源部70(蓄電部73:第2の蓄電部の一例に相当する)の中に残っている電荷の量が少なくなれば、検出部10に供給される電力が少なくなるので、X線検出器1の動作が停止するおそれがある。X線検出器1において情報処理を行っている最中にX線検出器1の動作が停止すると、情報が正しく書き込まれなかったり、情報が失われたりするおそれがある。
この場合、電荷の量が少なくなった電源部70と、充電済みの電源部70との交換を頻繁に行えば、X線検出器1の稼働率が低下するおそれがある。またさらに、X線検出器1の用途には、例えば、救急医療などの緊急を要するものもある。そのため、緊急の使用に対応できなかったり、電源部70の交換時期を逃して診断中にX線検出器1の動作が停止したりするおそれがある。
そこで、本実施の形態に係るX線検出器1においては、電源部50を設けることでX線検出器1の連続稼働が可能となるようにしている。
電源部50は、筐体20の内部に設けられている。
図6に示すように、電源部50は、蓄電部51(第1の蓄電部の一例に相当する)、制御部52、開閉スイッチ53(第1の開閉スイッチの一例に相当する)、開閉スイッチ54(第2の開閉スイッチの一例に相当する)、および開閉スイッチ55(第3の開閉スイッチの一例に相当する)を有する。
蓄電部51は、開閉スイッチ54を介して接続部40と電気的に接続されている。すなわち、蓄電部51は、開閉スイッチ54および接続部40を介して電源部70(蓄電部73)と電気的に接続される。そのため、蓄電部51は、電源部70(蓄電部73)により充電することができる。
また、蓄電部51は、開閉スイッチ55を介して検出部10と電気的に接続されている。 そのため、蓄電部51は、検出部10に電力を供給することができる。
制御部52は、開閉スイッチ53、開閉スイッチ54、および開閉スイッチ55と電気的に接続されている。また、制御部52は、接続部40と電気的に接続されている。すなわち、制御部52は、接続部40を介して電源部70(蓄電部73)と電気的に接続される。
制御部52は、電源部70(蓄電部73)の中に残っている電荷の量を測定する。例えば、制御部52は、電圧および電流の少なくともいずれかを測定することで、電源部70(蓄電部73)の中に残っている電荷の量を測定する。
また、制御部52は、電源部70(蓄電部73)の中に残っている電荷の量に基づいて、開閉スイッチ53、開閉スイッチ54、および開閉スイッチ55のON/OFF動作を制御する。
すなわち、制御部52は、蓄電部73の電圧および電流の少なくともいずれかを測定し、測定された値に基づいて開閉スイッチ53、開閉スイッチ54、および開閉スイッチ55を制御する。
開閉スイッチ53は、検出部10と接続部40(蓄電部73)との間に電気的に接続されている。
開閉スイッチ54は、蓄電部51と接続部40(蓄電部73)との間に電気的に接続されている。
開閉スイッチ55は、検出部10と蓄電部51との間に電気的に接続されている。
開閉スイッチ53、開閉スイッチ54、および開閉スイッチ55は、回路の開閉を行う。開閉スイッチ53、開閉スイッチ54、および開閉スイッチ55は、例えば、トランジスタなどのスイッチング素子、リレーなどとすることができる。
次に、電源部50の作用について説明する。
図7および図8は、電源部50の作用を例示するためのブロック図である。
図7は、電源部70(蓄電部73)の中に残っている電荷の量が所定の値より多い場合である。
図8は、電源部70(蓄電部73)の中に残っている電荷の量が所定の値より少ない場合である。
制御部52は、常時または定期的に、電源部70(蓄電部73)の中に残っている電荷の量を測定する。例えば、制御部52は、常時または定期的に、蓄電部73の電圧および電流の少なくともいずれかを測定する。
測定された値が所定の値以上である場合には、図7に示すように、制御部52は、開閉スイッチ53および開閉スイッチ54をON状態にするとともに、開閉スイッチ55をOFF状態にする。
すると、開閉スイッチ53を介して、電源部70(蓄電部73)から検出部10に電力が供給される。そのため、X線検出器1は、電源部70(蓄電部73)から供給された電力により動作する。
また、開閉スイッチ54を介して、電源部70(蓄電部73)から蓄電部51に電力が供給されるとともに、開閉スイッチ55により蓄電部51から検出部10への電力の供給が停止される。そのため、蓄電部51は、電源部70(蓄電部73)から供給された電力により充電される。
一方、測定された値が所定の値未満(電源部70が取り外された場合も含む)となった場合には、図8に示すように、制御部52は、開閉スイッチ53および開閉スイッチ54をOFF状態にするとともに、開閉スイッチ55をON状態にする。
すると、開閉スイッチ55を介して、蓄電部51から検出部10に電力が供給される。そのため、X線検出器1は、蓄電部51から供給された電力により動作する。
また、開閉スイッチ53により、電源部70(蓄電部73)から検出部10への電力の供給が停止される。開閉スイッチ54により、電源部70(蓄電部73)から蓄電部51への電力の供給が停止される。
以上に説明したように、電源部70(蓄電部73)の蓄電残量が所定の値以上の場合には、電源部70(蓄電部73)から供給される電力でX線検出器1を動作させるとともに、蓄電部51を充電する。
また、電源部70(蓄電部73)の蓄電残量が所定の値未満となった場合には、蓄電部51から供給される電力でX線検出器1を動作させる。
そのため、蓄電残量が少なくなった電源部70(蓄電部73)を筐体20から取り外し、外部の機器(充電器)を用いて電源部70(蓄電部73)を充電している間であっても、X線検出器1の動作が可能となる。
また、充電された電源部70(蓄電部73)を筐体20に取り付けると、図7に例示をしたように、X線検出器1は、電源部70(蓄電部73)から供給された電力により動作する。また、蓄電部51は、電源部70(蓄電部73)から供給された電力により充電される。
そのため、連続稼働が可能なX線検出器1およびX線画像検出装置100とすることができる。
次に、図1および図2に戻って、通信部60および電源部70を説明する。
図1および図2に示すように、通信部60は、筐体20の内部に設けられている。
通信部60は、送信回路61およびアンテナ63を備えている。
送信回路61の入力側は、アナログ−デジタル変換回路3bcと電気的に接続されている。送信回路61の出力側は、アンテナ63と電気的に接続されている。
送信回路61は、検出部10からの画像データ信号S2が乗った高周波信号を生成する。
送信回路61は、例えば、高周波信号を発生させる回路、高周波信号を所定の電力まで増大させる増幅回路、アナログ−デジタル変換回路3bcから出力された画像データ信号S2を高周波信号に乗せる変調回路などを有したものとすることができる。
アンテナ63は、画像データ信号S2が乗った高周波信号を電波として筐体20の外部に放射(送信)する。
なお、電波の周波数帯は、例えば、5GHz帯とすることができる。
また、通信部60は、受信回路62をさらに備えることができる。
受信回路62の入力側は、アンテナ63と電気的に接続されている。受信回路62の出力側は、行選択回路3abと電気的に接続されている。
受信回路62は、例えば、アンテナ63を介して入力された制御信号S1が乗った電波を復調して制御信号S1を復元する。受信回路62は、復元された制御信号S1を行選択回路3abに送信する。
アンテナ63は、後述するアンテナ113から放射(送信)された制御信号S1が乗った電波を受信する。
なお、送信回路61および受信回路62は、回路基板3に設けることができる。
また、制御信号S1を発生させる回路が回路基板3などに設けられる場合には、受信回路62を省くことができる。
電源部70は、筐体20の外部に設けられている。
電源部70は、筐体20の外面に着脱自在に設けられている。電源部70は、例えば、ラッチ機構などの機械的な保持手段、磁石などの保持手段などにより、筐体20の外面に着脱自在に設けることができる。
電源部70は、筐体71、接続部72、および蓄電部73を有する。
筐体71は、箱状を呈している。筐体71の内部には、接続部72、および蓄電部73を収納する空間が設けられている。
筐体71の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。ただし、接続部72が接触端子である場合には、絶縁性材料を用いて筐体71を形成することが好ましい。また、接続部72が磁束を介して電力を伝えるものである場合には、磁束を透過する材料を用いて筐体71を形成することが好ましい。筐体71は、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、炭素繊維強化プラスチックなどの樹脂を用いて形成することができる。
接続部72は、接続部40と同様に接続端子とすることもできるし、磁束を介して電力を伝えるものとすることもできる。
接続部72が接続端子である場合には、接続部72は、導電性材料からなり、筐体71の外面から露出するものとすることができる。この場合、蓄電部73への電力の供給(充電)は、接続部72を介して行うことができる。
接続部72が磁束を介して電力を伝えるものである場合には、接続部72は蓄電部73からの直流電力を交流電力に変換し、変換された交流電力を磁束に変換するものとすることができる。
また、蓄電部73への電力の供給(充電)のために、外部電源からの磁束を交流電力に変換し、変換された交流電力を直流電力に変換して蓄電部73に印加する図示しない接続部を設けるようにすることができる。
この場合、接続部72や図示しない接続部は、筐体71の外面から露出しないようにすることができる。接続部72や図示しない接続部が筐体71の外面から露出しないようにすれば、物理的な接触による変形、消毒液などの薬品や水が付着することによる腐食などを抑制することができるので、給電に対する信頼性を向上させることができる。
蓄電部73は、筐体71の内部に設けられている。
前述したように、蓄電部73は、検出部10および蓄電部51と電気的に接続される。
蓄電部73は、例えば、リチウムイオン電池などの充電が可能な二次電池などとすることができる。
図9は、本実施の形態に係るX線画像検出装置100を例示するための模式図である。 図9に示すように、X線画像検出装置100には、X線検出器1、X線照射装置150、通信部110、画像構成部120、表示部130、および入力部140が設けられている。 X線画像を撮影する際には、X線検出器1とX線照射装置150との間に被検体300が配置される。
X線照射装置150は、例えば、X線を発生させる真空管とすることができる。
また、X線照射装置150に電力を供給する図示しない高圧電源、X線ビームの形状を整形する図示しないコリメータ、X線照射装置150とX線検出器1の同期を制御する図示しない制御装置などを適宜設けることができる。
なお、X線照射装置150、図示しない高圧電源、図示しないコリメータ、図示しない制御装置などには既知の技術を適用することができるので詳細な説明は省略する。
通信部110は、受信回路111、およびアンテナ113を有する。
受信回路111の入力側は、アンテナ113と電気的に接続されている。受信回路111の出力側は、画像構成部120と電気的に接続されている。
受信回路111は、例えば、アンテナ63から放射され、アンテナ113を介して入力された画像データ信号S2が乗った電波を復調して画像データ信号S2を復元する。
受信回路111は、復元された画像データ信号S2を画像構成部120に送信する。
アンテナ113は、アンテナ63から放射された電波を受信する。
また、通信部110は、送信回路112をさらに備えることができる。
送信回路112の入力側は、画像構成部120と電気的に接続されている。送信回路112の出力側は、アンテナ113と電気的に接続されている。
送信回路112は、例えば、高周波信号を発生させる回路、高周波信号を所定の電力まで増大させる増幅回路、制御信号S1を高周波信号に乗せる変調回路などを有したものとすることができる。
アンテナ113は、制御信号S1が乗った高周波信号を電波として放射(送信)する。 電波の周波数帯は、例えば、5GHz帯とすることができる。
なお、制御信号S1を発生させる回路が回路基板3などに設けられる場合には、送信回路112を省くことができる。
画像構成部120は、X線画像を構成する。画像構成部120は、画像データ信号S2に基づいて、X線画像信号を作成する。作成されたX線画像信号は、画像構成部120から表示部130に送信される。なお、作成されたX線画像信号は、画像構成部120から外部の機器に向けて送信されるようにしてもよい。
また、画像構成部120により作成されたX線画像信号には、各光電変換部2bによって異なるオフセット成分や、積分アンプ3baが有するオフセット成分などに起因する画像ノイズが含まれている。そのため、画像構成部120により作成されたX線画像信号に含まれるノイズ成分を除去する図示しないオフセット補正処理部を設けることもできる。
また、画像構成部120により作成されたX線画像信号には、各光電変換部2bによって異なる光検出効率、各積分アンプ3baによって異なる増幅率、シンチレータ5の変換効率のばらつきなどに起因する感度のばらつきが含まれている。そのため、画像構成部120により作成されたX線画像信号に含まれる感度のばらつきを除去する図示しないゲイン補正処理部を設けることもできる。
制御信号S1を発生させる回路、図示しないオフセット補正処理部、およびゲイン補正処理部は、例えば、画像構成部120に設けることができる。なお、画像構成部120、制御信号S1を発生させる回路、図示しないオフセット補正処理部、およびゲイン補正処理部には既知の技術を適用することができるので詳細な説明は省略する。
表示部130および入力部140は、画像構成部120と電気的に接続されている。
表示部130は、X線画像信号を光学画像(X線画像)に変換する。
表示部130は、例えば、フラットパネルディスプレイなどとすることができる。
入力部140は、文字情報などを入力する。入力された文字情報などは、光学画像(X線画像)とともに表示部130に表示される。
入力部140は、例えば、キーボードやマウスなどとすることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 X線検出器、2 アレイ基板、2a 基板、2b 光電変換部、3 回路基板、4 シンチレータ、10 検出部、20 筐体、50 電源部、51 蓄電部、52 制御部、53 開閉スイッチ、54 開閉スイッチ、55 開閉スイッチ、60 通信部、63 アンテナ、70 電源部、71 筐体、72 接続部、73 蓄電部、100 X線画像検出装置、110 通信部、120 画像構成部、150 X線照射装置

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられ、放射線を信号電荷に変換する光電変換膜を有し前記放射線を直接的に検出する、または、前記放射線をシンチレータと協働して検出する検出部と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記検出部と電気的に接続された第1の蓄電部と、
    前記筐体の外面に着脱自在に設けられ、前記検出部および前記第1の蓄電部と電気的に接続される第2の蓄電部と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記検出部と前記第2の蓄電部との間に電気的に接続された第1の開閉スイッチと、
    前記筐体の内部に設けられ、前記第1の蓄電部と前記第2の蓄電部との間に電気的に接続された第2の開閉スイッチと、
    前記筐体の内部に設けられ、前記検出部と前記第1の蓄電部との間に電気的に接続された第3の開閉スイッチと、
    前記筐体の内部に設けられ、前記第2の蓄電部の電圧および電流の少なくともいずれかを測定し、前記測定された値に基づいて前記第1の開閉スイッチ、前記第2の開閉スイッチ、および前記第3の開閉スイッチを制御する制御部と、
    を備えた放射線検出器。
  2. 前記測定された値が所定の値以上の場合には、前記制御部は、前記第1の開閉スイッチおよび前記第2の開閉スイッチをON状態とし、前記第3の開閉スイッチをOFF状態とする請求項1記載の放射線検出器。
  3. 前記測定された値が所定の値未満の場合には、前記制御部は、前記第3の開閉スイッチをON状態とし、前記第1の開閉スイッチおよび前記第2の開閉スイッチをOFF状態とする請求項1記載の放射線検出器。
  4. 前記筐体の内部に設けられ、前記検出部からの画像データ信号が乗った電波を放射するアンテナをさらに備えた請求項1〜3のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  5. 請求項4記載の放射線検出器と、
    前記放射線検出器のアンテナから放射された画像データ信号が乗った高周波信号を復調して前記画像データ信号を復元する受信回路と、
    前記復元された画像データ信号に基づいて、放射線画像信号を作成する画像構成部と、
    を備えた放射線画像検出装置。
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