JP2019184238A - 放射線検出器 - Google Patents

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修一 藤田
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Abstract

【課題】ケーブルの引き出し方向を変化させることができ、且つ、省スペース化を図ることができる放射線検出器を提供することである。【解決手段】実施形態に係る放射線検出器は、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する複数の検出部を有するアレイ基板と、前記筐体の内部であって、前記アレイ基板の、前記放射線が入射する側とは反対側に設けられた回路基板と、一端が前記回路基板と電気的に接続され、他端が前記筐体の外部に設けられたケーブルと、を備えている。前記筐体の第1の側面と、前記第1の側面に対峙する第2の側面のそれぞれには、前記ケーブルを引き出し可能な孔が設けられている。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、放射線検出器に関する。
放射線検出器の一種にX線検出器がある。
X線検出器に設けられた回路基板には電力が供給される。また、取得したX線画像のデータを外部の機器に送信したり、外部の機器からの信号を受信したりする必要もある。近年においては、バッテリを有し、無線によりデータの送信や信号の送受信を行う無線タイプのX線検出器が提案されている。しかしながら、無線タイプのX線検出器には、バッテリが高価であること、充電などのメンテナンスが必要であること、通信の信頼性やセキュリティが低下することなどの課題がある。そのため、現状においては、外部の機器と電気的に接続するためのケーブルを備えた有線タイプのX線検出器が用いられる場合が多い。
有線タイプのX線検出器は、コストの低減を図ることができ、通信の信頼性などを向上させることができるという利点を有している。ところが、X線検出器の使用態様は多岐にわたるので、X線検出器の使用態様によってはケーブルの引き出し方向が制限される場合がある。例えば、X線検出器の設置環境によっては特定の方向にケーブルを引き出すことが好ましい場合がある。
そこで、ケーブルをX線画像診断装置に設け、ケーブルに設けられた端子と、X線検出器の筐体から露出する端子とを接触させる技術が提案されている。しかしながら、この様にすると、既存のX線画像診断装置にX線検出器を組み込むことができなくなる。また、X線検出器を単独で使用することができなくなる。すなわち、X線検出器の汎用性が低下することになる。また、X線検出器の端子と、ケーブルの端子との間の電気的な接続に関する信頼性が問題となるおそれがある。
また、回転機構を有するコネクタをケーブルに電気的に接続し、ケーブルの引き出し方向を変化させる技術が提案されている。しかしながら、この様にすると、コネクタのサイズが大きくなるので、X線検出器の設置環境が制限されるおそれがある。すなわち、X線検出器の汎用性が低下することになる。また、X線検出器を単独で使用する場合においてもコネクタが邪魔になる場合がある。
そこで、ケーブルの引き出し方向を変化させることができ、且つ、省スペース化を図ることができる放射線検出器の開発が望まれていた。
特開2013−81768号公報 特開2010−262297号公報
本発明が解決しようとする課題は、ケーブルの引き出し方向を変化させることができ、且つ、省スペース化を図ることができる放射線検出器を提供することである。
実施形態に係る放射線検出器は、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する複数の検出部を有するアレイ基板と、前記筐体の内部であって、前記アレイ基板の、前記放射線が入射する側とは反対側に設けられた回路基板と、一端が前記回路基板と電気的に接続され、他端が前記筐体の外部に設けられたケーブルと、を備えている。
前記筐体の第1の側面と、前記第1の側面に対峙する第2の側面のそれぞれには、前記ケーブルを引き出し可能な孔が設けられている。
本実施の形態に係るX線検出器を例示するための模式断面図である。 アレイ基板、回路基板、およびシンチレータを例示するための模式斜視図である。 アレイ基板の回路図である。 X線検出器のブロック図である。 (a)〜(c)は、比較例に係るケーブルの引き出しを例示するための模式斜視図である。 図1におけるA−A線方向の模式断面図である。 (a)は、図6におけるB部の模式分解図である。(b)は、図6におけるC部の模式分解図である。 (a)、(b)は、ケーブルの引き出し方向を例示するための模式図である。 (a)、(b)は、ケーブルの引き出し方向を例示するための模式図である。 他の実施形態に係る筐体を例示するための模式図である。 電磁フィルタを例示するための模式図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本発明の実施形態に係る放射線検出器は、X線のほかにもγ線などの各種放射線に適用させることができる。ここでは、一例として、放射線の中の代表的なものとしてX線に係る場合を例にとり説明をする。したがって、以下の実施形態の「X線」を「他の放射線」に置き換えることにより、他の放射線にも適用させることができる。
また、以下に例示をするX線検出器1は、X線平面センサである。X線平面センサには、大きく分けて直接変換方式と間接変換方式がある。
間接変換方式のX線検出器には、例えば、複数の光電変換部を有するアレイ基板と、複数の光電変換部の上に設けられX線を蛍光(可視光)に変換するシンチレータとが設けられている。間接変換方式のX線検出器においては、外部から入射したX線はシンチレータにより蛍光に変換される。発生した蛍光は、光電変換部により信号電荷に変換される。
直接変換方式のX線検出器には、例えば、アモルファスセレンなどからなる光電変換膜を有するアレイ基板が設けられている。直接変換方式のX線検出器においては、外部から入射したX線は、光電変換膜に吸収され、信号電荷に直接変換される。
以下においては、一例として、間接変換方式のX線検出器1を例示するが、本発明は直接変換方式のX線検出器にも適用することができる。なお、直接変換方式のX線検出器には既知の技術を適用することができるので詳細な説明は省略する。
すなわち、X線検出器は、X線を電気的な情報に変換する検出部を有するものであれば良い。検出部は、例えば、X線を直接的またはシンチレータと協働して検出するものとすることができる。
X線検出器1は、例えば、一般医療などに用いることができる。ただし、X線検出器1の用途は、一般医療に限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。
図2は、アレイ基板2、回路基板3、およびシンチレータ4を例示するための模式斜視図である。
図3は、アレイ基板2の回路図である。
図4は、X線検出器1のブロック図である。
図1〜図4に示すように、X線検出器1には、アレイ基板2、回路基板3、シンチレータ4、筐体5、支持部6、ケーブルガイド7、ケーブル8、栓9、および保持部10が設けられている。
アレイ基板2は、シンチレータ4によりX線から変換された蛍光を信号電荷に変換する。
アレイ基板2は、支持板6aの一方の面に設けられている。
アレイ基板2は、基板2a、光電変換部2b、制御ライン(又はゲートライン)2c1、データライン(又はシグナルライン)2c2、および保護層2fなどを有する。
なお、光電変換部2b、制御ライン2c1、およびデータライン2c2などの数は例示をしたものに限定されるわけではない。
本実施の形態においては、光電変換部2bがX線をシンチレータ4と協働して検出する検出部となる。
基板2aは、板状を呈し、無アルカリガラスなどの透光性材料から形成されている。
光電変換部2bは、基板2aの一方の面に複数設けられている。光電変換部2bは、矩形状を呈し、制御ライン2c1とデータライン2c2とにより画された領域に設けられている。複数の光電変換部2bは、マトリクス状に並べられている。なお、1つの光電変換部2bは、X線画像の1つの画素(pixel)に対応する。
複数の光電変換部2bのそれぞれには、光電変換素子2b1と、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)2b2が設けられている。
また、光電変換素子2b1において変換した信号電荷を蓄積する蓄積キャパシタ2b3を設けることができる。蓄積キャパシタ2b3は、例えば、矩形平板状を呈し、各薄膜トランジスタ2b2の下に設けることができる。ただし、光電変換素子2b1の容量によっては、光電変換素子2b1が蓄積キャパシタ2b3を兼ねることができる。
光電変換素子2b1は、例えば、フォトダイオードなどとすることができる。
薄膜トランジスタ2b2は、蓄積キャパシタ2b3への電荷の蓄積および放出のスイッチングを行う。薄膜トランジスタ2b2は、ゲート電極2b2a、ドレイン電極2b2b及びソース電極2b2cを有している。薄膜トランジスタ2b2のゲート電極2b2aは、対応する制御ライン2c1と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のドレイン電極2b2bは、対応するデータライン2c2と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のソース電極2b2cは、対応する光電変換素子2b1と蓄積キャパシタ2b3とに電気的に接続される。また、光電変換素子2b1のアノード側と蓄積キャパシタ2b3は、グランドに電気的に接続される。
制御ライン2c1は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。制御ライン2c1は、例えば、行方向に延びている。
1つの制御ライン2c1は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d1のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d1には、フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線の他端は、回路基板3に設けられた読み出し回路3aとそれぞれ電気的に接続されている。すなわち、フレキシブルプリント基板2e1は、アレイ基板2と、回路基板3とを電気的に接続している。
データライン2c2は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。データライン2c2は、例えば、行方向に直交する列方向に延びている。
1つのデータライン2c2は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d2のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d2には、フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線の他端は、回路基板3に設けられた信号検出回路3bとそれぞれ電気的に接続されている。すなわち、フレキシブルプリント基板2e2は、アレイ基板2と、回路基板3とを電気的に接続している。
制御ライン2c1およびデータライン2c2は、例えば、アルミニウムやクロムなどの低抵抗金属を用いて形成することができる。
保護層2fは、光電変換部2b、制御ライン2c1、およびデータライン2c2を覆っている。保護層2fは、例えば、酸化物絶縁材料、窒化物絶縁材料、酸窒化物絶縁材料、および樹脂材料の少なくとも1種を含む。
回路基板3は、アレイ基板2の、X線が入射する側とは反対側に設けられている。回路基板3は、支持板6aの、アレイ基板2が設けられる側とは反対側の面に設けられている。
図4に示すように、回路基板3には、読み出し回路3a、信号検出回路3b、および、画像処理回路3cが設けられている。なお、これらの回路を1つの基板に設けることもできるし、これらの回路を複数の基板に分けて設けることもできる。
また、信号検出回路3bの一部(例えば、積分アンプ3ba)は、フレキシブルプリント基板2e2に実装することもできる。この場合、積分アンプ3baの形態は、例えば、表面実装型の半導体素子とすることができる。
読み出し回路3aは、薄膜トランジスタ2b2のオン状態とオフ状態を切り替える。
読み出し回路3aは、複数のゲートドライバ3aaと行選択回路3abとを有する。
行選択回路3abには、画像処理回路3cなどから制御信号S1が入力される。行選択回路3abは、X線画像の走査方向に従って、対応するゲートドライバ3aaに制御信号S1を入力する。
ゲートドライバ3aaは、対応する制御ライン2c1に制御信号S1を入力する。
例えば、読み出し回路3aは、フレキシブルプリント基板2e1を介して、制御信号S1を各制御ライン2c1毎に順次入力する。制御ライン2c1に入力された制御信号S1により薄膜トランジスタ2b2がオン状態となり、蓄積キャパシタ2b3からの電荷(画像データ信号S2)が受信できるようになる。
信号検出回路3bは、複数の積分アンプ3ba、複数の選択回路3bb、および複数のADコンバータ3bcを有している。
1つの積分アンプ3baは、1つのデータライン2c2と電気的に接続されている。積分アンプ3baは、光電変換部2bからの画像データ信号S2を順次受信する。そして、積分アンプ3baは、一定時間内に流れる電流を積分し、その積分値に対応した電圧を選択回路3bbへ出力する。この様にすれば、所定の時間内にデータライン2c2を流れる電流の値(電荷量)を電圧値に変換することが可能となる。すなわち、積分アンプ3baは、シンチレータ4において発生した蛍光の強弱分布に対応した画像データ情報を、電位情報へと変換する。
選択回路3bbは、読み出しを行う積分アンプ3baを選択し、電位情報へと変換された画像データ信号S2を順次読み出す。
ADコンバータ3bcは、読み出された画像データ信号S2をデジタル信号に順次変換する。デジタル信号に変換された画像データ信号S2は、画像処理回路3cに入力される。
画像処理回路3cは、デジタル信号に変換された画像データ信号S2に対して、オフセット補正、ゲイン補正、欠陥補正などの補正を行う。画像処理回路3cは、補正がされた画像データ信号S2に基づいて、X線画像を構成する。画像処理回路3cは、例えば、マトリクス状に配置された複数の光電変換部2bの行と列にしたがって、画像データ信号S2を順次処理することで、X線画像を構成する。
構成されたX線画像のデータは、ケーブル8を介して、外部の機器100に送信することができる。
なお、画像処理回路3cから行選択回路3abに制御信号S1を入力する場合を例示したが、X線検出器1の外部に設けられた機器100から行選択回路3abに制御信号S1を入力することもできる。
また、回路基板3に画像処理回路3cが設けられる場合を例示したが、画像処理回路3cはX線検出器1の外部に設けられた機器100に設けることもできる。この場合、デジタル信号に変換された画像データ信号S2が、X線検出器1の外部に設けられた画像処理回路3cに入力される。
図2に示すように、シンチレータ4は、複数の光電変換素子2b1の上に設けられ、入射するX線を蛍光に変換する。シンチレータ4は、基板2a上の複数の光電変換部2bが設けられた領域(有効画素領域)を覆うように設けられている。
シンチレータ4は、例えば、ヨウ化セシウム(CsI):タリウム(Tl)、あるいはヨウ化ナトリウム(NaI):タリウム(Tl)などを用いて形成することができる。この場合、真空蒸着法などを用いて、シンチレータ4を形成すれば、複数の柱状結晶の集合体からなるシンチレータ4が形成される。
また、シンチレータ4は、例えば、酸硫化ガドリニウム(GdS)などを用いて形成することもできる。この場合、複数の光電変換部2bごとに四角柱状のシンチレータ4が設けられるように、マトリクス状の溝部を形成することができる。
その他、X線検出器1には、図示しない反射層を設けることができる。反射層は、シンチレータ4の表面側(X線の入射面側)を覆うように設けることができる。反射層を設ければ、蛍光の利用効率が高くなるので、感度特性を改善することができる。
また、X線検出器1には、シンチレータ4と反射層を覆う図示しない防湿体を設けることができる。防湿体を設ければ、空気中に含まれる水蒸気により、シンチレータ4の特性と反射層の特性が劣化するのを抑制することができる。
図1に示すように、筐体5は、カバー5aおよび入射窓5bを有する。
筐体5の内部には、アレイ基板2、回路基板3、シンチレータ4、支持部6、フレキシブルプリント基板2e1、フレキシブルプリント基板2e2、およびケーブルガイド7などが設けられている。
カバー5aは、箱状を呈し、X線の入射側に開口を有している。
軽量化を考慮して、カバー5aは、例えば、アルミニウム合金などを用いて形成することができる。また、カバー5aは、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、炭素繊維強化プラスチック(CFRP;Carbon-Fiber-Reinforced Plastic)などを用いて形成することもできる。
入射窓5bは、板状を呈し、カバー5aの開口を塞ぐように設けられている。入射窓5bは、X線を透過させる。入射窓5bは、X線吸収率の低い材料を用いて形成されている。
入射窓5bは、例えば、炭素繊維強化プラスチックなどを用いて形成することができる。
支持部6は、支持板6aおよび支持体6bを有する。
支持板6aは、板状を呈し、筐体5の内部に設けられている。支持板6aの入射窓5b側の面には、アレイ基板2とシンチレータ4が設けられている。支持板6aの入射窓5b側とは反対側の面には、回路基板3が設けられている。
支持板6aの材料は、ある程度の剛性を有し、X線吸収率がある程度高いものとすることが好ましい。支持板6aの材料は、例えば、ステンレスやアルミニウム合金などの金属とすることができる。
支持体6bは、柱状を呈し、筐体5の内部に設けられている。支持体6bは、支持板6aとカバー5aの底面5a5との間に設けることができる。支持体6bと支持板6aの固定、および、支持体6bと底面5a5の固定は、例えば、接着剤などを用いて行うことができる。支持体6bの材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。支持体6bの材料は、例えば、ステンレスやアルミニウム合金などの金属、炭素繊維強化プラスチックなどとすることができる。
なお、支持体6bの形態、配設位置、数などは例示をしたものに限定されるわけではない。例えば、支持体6bは、板状を呈し、カバー5aの側面から突出するように設けることもできる。すなわち、支持体6bは、筐体5の内部において、支持板6aを支持することができるものであればよい。
図4に示すように、ケーブル8は、筐体5の内部に設けられた回路基板3と、筐体5の外部に設けられた機器100とを電気的に接続する。ケーブル8の一端は、回路基板3と電気的に接続されている。ケーブル8の他端は、筐体5の外部に設けられている。すなわち、ケーブル8は、筐体5の外部に引き出されている。
図5(a)〜(c)は、比較例に係るケーブル8の引き出しを例示するための模式斜視図である。
図5(a)に示すように、一般的には、筐体5の側面にコネクタ3dが露出している。コネクタ3dは回路基板3と電気的に接続されている。ケーブル8の一方の端部にはコネクタ3dに適合するコネクタ8aが電気的に接続されている。
そして、図5(b)に示すように、コネクタ8aをコネクタ3dに差し込むことで、ケーブル8を回路基板3に電気的に接続する。
ここで、X線検出器1の使用態様は多岐にわたるので、X線検出器1の使用態様によってはケーブルの引き出し方向が制限される場合がある。例えば、X線検出器1の設置環境によっては、図5(c)に示すような方向にケーブル8を引き出すことが好ましい場合がある。
ところが、コネクタ3dおよびコネクタ8aを用いてケーブル8を接続すると、X線の入射面(入射窓5b)に対してケーブル8を引き出す方向が一意的に決められてしまう。そのため、図5(c)に示すような方向にケーブル8を引き出すためには、コネクタ3dの左右を反転させる必要がある。コネクタ3dは筐体5の内部に収納されているので、コネクタ3dの左右を反転させるには手間がかかる。
この場合、X線検出器1の左右を反転させると、図5(c)に示すような方向にケーブル8を引き出すことができる。しかしながら、X線検出器1の左右を反転させると、X線画像の上下が逆になるなどの問題が生じることになる。
また、X線画像診断装置には、X線フィルムが収納されたカセッテが装着されるケースが設けられている場合がある。カセッテが装着されるケースが設けられている場合には、X線検出器1がケースに装着できるようにすることが好ましい。ところが、コネクタ3dおよびコネクタ8aを用いてケーブル8を接続すると、筐体5からコネクタ8aが突出するので、X線検出器1をケースに装着できなくなるおそれがある。
以上は着脱可能なコネクタ3dを用いる場合であるが、ケーブル8の端部が端子などに固定される場合も同様である。すなわち、ケーブル8の端部が端子などに固定されるようにしても、筐体5から突出する部分を無くすことができない。
図6は、図1におけるA−A線方向の模式断面図である。
図7(a)は、図6におけるB部の模式分解図である。
図7(b)は、図6におけるC部の模式分解図である。
図6、図7(a)、および図7(b)に示すように、カバー5aの側面5a2(第1の側面または第2の側面に相当する)、および側面5a3(第1の側面または第2の側面に相当する)のそれぞれには、孔5a1が設けられている。側面5a3は側面5a2と対峙している。孔5a1の断面寸法は、ケーブル8の断面寸法よりも大きい。孔5a1は、ケーブル8を引き出し可能となっている。また、側面5a3に設けられた孔5a1は、側面5a2に設けられた孔5a1と対峙している。
本実施の形態によれば、2つの孔5a1のいずれか1つを選択することで、ケーブル8の引き出し方向を容易に変更することができる。
ここで、図1に示すように、支持板6aの、アレイ基板2が設けられる側とは反対側の面には回路基板3が設けられる。そのため、支持板6aと、カバー5aの底面5a5との間には所定のスペースが形成されている。ケーブル8は、コネクタなどにより回路基板3と電気的に接続されるが、回路基板3と、カバー5aの側面5a4(第3の側面の一例に相当する)との間には所定のスペースを設けることができる。そのため、筐体5の内部であって、カバー5aの底面5a5側、且つ、側面5a4の近傍には、ケーブルガイド7を設けるスペースを確保することができる。筐体5の内部にケーブルガイド7を設けることができれば、ケーブル8の回路基板3側を筐体5の内部に収納することができるので、コネクタなどが筐体5の外部に突出することがない。
ケーブル8の、回路基板3に電気的に接続される側は、ケーブルガイド7の内部に設けられる。
例えば、ケーブルガイド7は、カバー5aの側面5a4に沿って設けることができる。なお、側面5a4の一端は側面5a2と接続され、他端は側面5a3と接続されている。
この場合、ケーブル8は、ケーブルガイド7の内部を伸び、一方の孔5a1から外部に引き出すことができる。
ケーブルガイド7が設けられていれば、振動などによりケーブル8の位置が大きく動くのを抑制することができる。そのため、ケーブル8と回路基板3との接続部分に大きな力が作用するのを抑制することができるので、断線や接続不良が発生するのを抑制することができる。
例えば、ケーブルガイド7は、筐体5の内部空間を仕切るものとすることができる。例えば、ケーブルガイド7は、カバー5aの側面5a4の近傍に設けることができる。この場合、カバー5aの底面5a5に板状体を設け、板状体とカバー5aの側面5a4との間の空間にケーブル8を設けることができる。
なお、板状体は、カバー5aの入射窓5b側の内壁面、カバー5aの側面5a4、支持板6aなどに設けることもできる。
板状体とカバー5aなどは一体に形成することもできるし、板状体をカバー5aの内壁面などに接着することもできる。また、カバー5aの内壁面などに2つの板状体を設け、板状体同士の間にケーブル8を設けることもできる。また、断面形状がコの字状のケーブルガイド7とすることもできる。また、ケーブルガイド7の断面形状は、例えば、円の一部などのように曲線を含む形状とすることもできる。
ケーブルガイド7の幅寸法(例えば、板状体と側面5a4との間の寸法)は、ケーブル8の断面寸法よりも大きくすることができる。ケーブルガイド7の高さ寸法には特に限定がないが、ケーブル8の断面寸法よりも大きくすることが好ましい。また、図6に示すように複数のケーブルガイド7を離隔させて設けることもできるし、連続的な1つのケーブルガイド7を設けることもできる。
また、ケーブルガイド7の幅寸法は、ケーブル8の断面寸法よりも僅かに小さくすることもできる。この場合、ケーブル8は、ケーブルガイド7の弾性力によりケーブルガイド7に保持される。
すなわち、ケーブルガイド7は、ケーブル8の位置が大きく動くのを抑制することができるものであればよい。
また、図6および図7(b)に示すように、栓9を設けることができる。栓9は、ケーブル8が引き出されない側の孔5a1を塞ぐ。すなわち、一方の孔5a1からはケーブル8が引き出され、他方の孔5a1は栓9により塞がれている。栓9が設けられていれば、ケーブル8が引き出されない側の孔5a1を介して筐体5の内部に液体やゴミなどが侵入するのを抑制することができる。
栓9は、孔5a1に着脱可能に設けることができる。また、図6および図7(b)に示すように、栓9は、ケーブルガイド7に着脱可能に設けることもできる。すなわち栓9は、孔5a1およびケーブルガイド7の少なくともいずれかに着脱可能に設けることができる。栓9は、例えば、ゴムなどの弾性変形が容易な材料から形成することができる。また、栓9は、例えば、複数のスリットなどを有し、スリットなどが設けられた部分が弾性変形するようにすることもできる。
すなわち、栓9は、栓9、カバー5aの孔5a1が設けられた部分、およびケーブルガイド7の少なくともいずれかの弾性力により、孔5a1およびケーブルガイド7の少なくともいずれかに取り付けられる。
また、栓9の外面に溝9aを設け、図6および図7(b)に示すように、ケーブルガイド7に設けられた凸部7aを溝9aに嵌め込むことができる。なお、栓9の外面に凸部を設け、ケーブルガイド7に設けられた凹部や孔に凸部を嵌め込むこともできる。また、カバー5aの孔5a1が設けられた部分を溝9aに嵌め込むこともできる。
また、ケーブルガイド7には、栓9の、孔5a1側とは反対側の端面に接触する凸部7bを設けることができる。凸部7bを設ければ、栓9の保持をより確実にすることができる。また、凸部7aと溝9aを設けずに、栓9の両側の端面のそれぞれに接触する凸部7bを設けたり、凸部7bとカバー5aの内壁との間に栓9が設けられるようにすることもできる。
凸部7aおよび凸部7bの少なくともいずれかが設けられていれば、栓9の保持をより確実にすることができる。
また、図6および図7(a)に示すように、ケーブル8を保持する保持部10を筐体5の内部に着脱可能に設けることができる。また、保持部10は、栓9の機能をも有するものとすることができる。
保持部10が設けられていれば、X線検出器1を設置する際などにケーブル8が引っ張られたとしても、ケーブル8と回路基板3との接続部分に大きな力が作用するのを抑制することができる。そのため、断線や接続不良が発生するのを抑制することができる。
また、保持部10が設けられていれば、ケーブル8が引き出される側の孔5a1を介して筐体5の内部に液体やゴミなどが侵入するのを抑制することができる。
保持部10の外観および材料は、栓9の外観および材料と同様とすることができる。例えば、保持部10は、栓9に、ケーブル8が挿入される孔10aを設けたものとすることができる。
この場合、ケーブル8は孔10aに接着や熱接合することもできるし、保持部10の弾性力を利用して、保持部10がケーブル8を保持することもできる。
前述した栓9と同様に、保持部10は、孔5a1およびケーブルガイド7の少なくともいずれかに着脱可能に設けることができる。また、保持部10は、保持部10、カバー5aの孔5a1が設けられた部分、およびケーブルガイド7の少なくともいずれかの弾性力により、孔5a1およびケーブルガイド7の少なくともいずれかに取り付けられる。
また、保持部10の外面に溝10bを設け、図6および図7(a)に示すように、ケーブルガイド7に設けられた凸部7aを溝10bに嵌め込むことができる。なお、保持部10の外面に凸部を設け、ケーブルガイド7に設けられた凹部や孔に凸部を嵌め込むこともできる。また、カバー5aの孔5a1が設けられた部分を溝10bに嵌め込むこともできる。
また、前述した栓9と同様に、保持部10の、孔5a1側とは反対側の端面に凸部7bを接触させることもできる。保持部10の、孔5a1側とは反対側の端面に凸部7bが接触していれば、保持部10の保持をより確実にすることができる。
また、凸部7aと溝10bを設けずに、保持部10の両側の端面のそれぞれに凸部7bを接触させたり、凸部7bとカバー5aの内壁との間に保持部10が設けられるようにすることもできる。
凸部7aおよび凸部7bの少なくともいずれかが設けられていれば、保持部10の保持をより確実にすることができる。
図8(a)、(b)は、ケーブル8の引き出し方向を例示するための模式図である。
図9(a)、(b)は、ケーブル8の引き出し方向を例示するための模式図である。
例えば、X線検出器1を設置する際に、X線検出器1の左側にケーブル8を引き出したい場合がある。その様な場合には、図8(a)、(b)に示すように、左側の孔5a1の近傍に保持部10を設け、右側の孔5a1の近傍に栓9を設けるようにする。
また、X線検出器1の右側にケーブル8を引き出したい場合には、図9(a)、(b)に示すように、右側の孔5a1の近傍に保持部10を設け、左側の孔5a1の近傍に栓9を設けるようにする。
栓9および保持部10は着脱可能に設けられているので、ケーブル8の引き出し方向を容易に変化させることができる。
回路基板3の、ケーブル8と電気的に接続される部分は、回路基板3の辺の中央近傍に位置している。すなわち、ケーブル8の一端は、回路基板3の辺の中央近傍に電気的に接続されている。そのため、ケーブル8を湾曲させるのが容易となるので、ケーブル8の引き出し方向を変化させるのがさらに容易となる。
本実施の形態によれば、ケーブル8を筐体5から直接引き出すことができる。すなわち、筐体5の外部にコネクタなどを設ける必要がない。そのため、省スペース化を図ることができる。
図10は、他の実施形態に係る筐体5を例示するための模式図である。
図10に示すように、カバー5aの底面5a5に開口5a5aを設けることができる。開口5a5aには、ケーブル8、栓9、および保持部10が露出するようにすることができる。この様にすれば、栓9および保持部10の着脱、ひいては、ケーブル8の引き出し方向の変更を容易とすることができる。この場合、孔5a1の底面5a5側は、開口していてもよい。例えば、孔5a1の形状はU字状などであってもよい。孔5a1の形状がU字状などであれば、ケーブル8の引き出し方向の変更をさらに容易とすることができる。
また、開口5a5aを塞ぐ蓋5a6を設けることができる。蓋5a6は、カバー5aに着脱自在に設けることができる。例えば、蓋5a6は、ネジなどの締結部材、磁石、ラッチ機構などを有し、カバー5aに着脱自在に設けられるものとすることができる。蓋5a6が設けられていれば、開口5a5aを介して筐体5の内部に液体やゴミなどが侵入するのを抑制することができる。
図11は、電磁フィルタ11を例示するための模式図である。
回路基板3から放射された電磁波がケーブル8に到達すると、不要輻射ノイズが信号に重畳するおそれがある。カバー5aが金属から形成されている場合には、カバー5aにより電磁波を遮断することができるので、不要輻射ノイズが信号に重畳するおそれは少ない。しかしながら、カバー5aが樹脂から形成されている場合には、不要輻射ノイズが信号に重畳するおそれがある。
そのため、カバー5aが樹脂から形成されている場合には、フェライト等で構成された電磁フィルタ11を必要に応じて設けることができる。
電磁フィルタ11は、ケーブル8と接続されている。この場合、図11に示すように、ケーブル8の、保持部10と回路基板3との間に、電磁フィルタ11を電気的に接続することができる。電磁フィルタ11が設けられていれば、不要輻射ノイズを除去することができる。
また、電磁フィルタ11の、孔5a1側とは反対側の端面に接触する凸部7cを設けることができる。凸部7cを設ければ、電磁フィルタ11の位置が動くのを抑制することができる。
また、電磁フィルタ11と保持部10を別々に設ける場合を例示したが、電磁フィルタ11と保持部10が一体化されていてもよい。例えば、電磁フィルタ11は保持部10に内蔵されていてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 X線検出器、2 アレイ基板、2a 基板、2b 光電変換部、3 回路基板、4 シンチレータ、5 筐体、5a カバー、5a1 孔、5a2 側面、5a3 側面、5a4 側面、5a5 底面、5a5a 開口、5a6 蓋、7 ケーブルガイド、7a 凸部、7b 凸部、7c 凸部、8 ケーブル、9 栓、9a 溝、10 保持部、10a 孔、10b 溝、11 電磁フィルタ

Claims (9)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられ、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する複数の検出部を有するアレイ基板と、
    前記筐体の内部であって、前記アレイ基板の、前記放射線が入射する側とは反対側に設けられた回路基板と、
    一端が前記回路基板と電気的に接続され、他端が前記筐体の外部に設けられたケーブルと、
    を備え、
    前記筐体の第1の側面と、前記第1の側面に対峙する第2の側面のそれぞれには、前記ケーブルを引き出し可能な孔が設けられている放射線検出器。
  2. 前記ケーブルの前記一端は、前記回路基板の辺の中央近傍に電気的に接続されている請求項1記載の放射線検出器。
  3. 前記第2の側面に設けられた孔は、前記第1の側面に設けられた孔と対峙している請求項1または2に記載の放射線検出器。
  4. 一方の前記孔からは前記ケーブルが引き出され、
    他方の前記孔を塞ぐ栓がさらに設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  5. 前記筐体の内部に設けられ、その内部に前記ケーブルが設けられるケーブルガイドをさらに備えた請求項1〜4のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  6. 前記筐体は、一端が前記第1の側面と接続され、他端が前記第2の側面と接続されている第3の側面を有し、
    前記ケーブルガイドは、前記第3の側面に沿って設けられている請求項5記載の放射線検出器。
  7. 前記筐体の内部に着脱可能に設けられ、前記ケーブルを保持する保持部をさらに備えた請求項1〜6のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  8. 前記ケーブルと接続された電磁フィルタをさらに備えた請求項1〜7のいずれか1つに記載の放射線検出器。
  9. 前記筐体の底面には、前記ケーブルが露出する開口が設けられ、
    前記開口を塞ぐ蓋がさらに設けられている請求項1〜8のいずれか1つに記載の放射線検出器。
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