JP2019020269A - 放射線検出器、および放射線検出システム - Google Patents

放射線検出器、および放射線検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】スリープモードへの適切な移行を行うことができる放射線検出器、および放射線検出システムを提供することである。
【解決手段】実施形態に係る放射線検出器は、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する放射線検出器である。前記放射線検出器は、撮影モードと、スリープモードと、の切り替えの判定を行う制御回路を備えている。前記制御回路は、撮影枚数が予め定められた値以上となった場合には、前記撮影モードから前記スリープモードへ移行させると判定する。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、放射線検出器、および放射線検出システムに関する。
放射線検出器の一種にX線検出器がある。
近年においては、X線検出器の形態の多様化が進み、その一つの例として、携帯性を向上させたポータブルタイプのX線検出器が開発されている。また、ポータブルタイプのX線検出器の携帯性をさらに向上させるために、配線を介さずにデータ通信を行う無線タイプのX線検出器も提案されている。
また、無線タイプのX線検出器には、二次電池が設けられている。二次電池は、X線検出器の筐体の内部に設けられるか、筐体の外面などに着脱可能に設けられる。この場合、二次電池の容量には限りがあるため、二次電池の充電や充電された二次電池との交換が必要となる。しかしながら、二次電池の充電や交換を頻繁に行うとX線検出器の稼働率が低下するおそれがある。そこで、通常の撮影モードの他に、消費電力を抑えたスリープモードを実行可能なX線検出器が提案されている。
スリープモードが実行可能となっていれば、必要に応じて撮影モードからスリープモードへ移行することができるので、二次電池の充電や交換の回数を少なくすることができる。
スリープモードへの移行は、操作者の入力、または、自動的に行うことができる。
この場合、操作者の入力によりスリープモードへの移行が行われるようにすると、操作ミスや操作し忘れなどによりスリープモードへの移行が行われず、スリープモードの有効な活用が図れなくなるおそれがある。
これに対して、撮影の終了後直ちに、あるいは、一定時間経過後に自動的にスリープモードへ移行するようにすれば、スリープモードの活用を図ることができる。
ここで、消費電力を低減させるため、スリープモードにおいては、X線検出器の一部の回路の動作を停止させるようにしている。そのため、スリープモードから撮影モードに再度移行する際に、停止させた一部の回路の再起動が必要となる。すなわち、一度スリープモードへ移行すると、撮影モードへの復帰処理に時間が必要となる。
そのため、スリープモードへの移行が頻繁に行われるようにすると、消費電力の低減を図ることができたとしても、スムーズな連続撮影を行うことができなくなり、X線検出器の利便性が損なわれるおそれがある。
一方、スリープモードへの移行が行われ難くなるようにすると、X線検出器の利便性が損なわれるのを抑制することができたとしても、消費電力の低減を図ることができなくなるおそれがある。
そこで、スリープモードへの適切な移行を行うことができる技術の開発が望まれていた。
特開2011−130878号公報
本発明が解決しようとする課題は、スリープモードへの適切な移行を行うことができる放射線検出器、および放射線検出システムを提供することである。
実施形態に係る放射線検出器は、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する放射線検出器である。前記放射線検出器は、撮影モードと、スリープモードと、の切り替えの判定を行う制御回路を備えている。前記制御回路は、撮影枚数が予め定められた値以上となった場合には、前記撮影モードから前記スリープモードへ移行させると判定する。
本実施の形態に係るX線検出器を例示するための模式断面図である。 X線検出器のブロック図である。 検出部を例示するための模式斜視図である。 検出部のブロック図である。 アレイ基板の回路図である。 回路基板のブロック図である。 スリープモードへの移行を例示するためのフローチャートである。 連続撮影枚数の予測値の算出を例示するためのフローチャートである。 所定の曜日におけるデータの抽出について例示するためのフローチャートである。 X線検出システムを例示するためのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本発明の実施形態に係る放射線検出器は、X線のほかにもγ線などの各種放射線に適用させることができる。ここでは、一例として、放射線の中の代表的なものとしてX線に係る場合を例にとり説明をする。したがって、以下の実施形態の「X線」を「他の放射線」に置き換えることにより、他の放射線にも適用させることができる。
また、以下に例示をするX線検出器1は、X線平面センサである。X線平面センサには、大きく分けて直接変換方式と間接変換方式がある。
間接変換方式のX線検出器には、例えば、複数の光電変換部を有するアレイ基板と、複数の光電変換部の上に設けられX線を蛍光に変換するシンチレータとが設けられている。間接変換方式のX線検出器においては、外部から入射したX線はシンチレータにより蛍光(可視光)に変換される。発生した蛍光は、光電変換部により信号電荷に変換される。
直接変換方式のX線検出器には、例えば、アモルファスセレンなどからなる光電変換膜が設けられている。直接変換方式のX線検出器においては、外部から入射したX線は、光電変換膜に吸収され、信号電荷に直接変換される。
以下においては、一例として、間接変換方式のX線検出器1を例示するが、本発明は直接変換方式のX線検出器にも用いることができる。なお、直接変換方式のX線検出器には既知の技術を用いることができるので詳細な説明は省略する。
すなわち、X線検出器は、X線を電気的な情報に変換する検出部を有するものであれば良い。X線検出器は、例えば、X線を直接的またはシンチレータと協働して検出するものであればよい。
また、本発明は、二次電池を備えた無線タイプのX線検出器に用いることができる。そのため、以下においては、一例として、二次電池を備えた無線タイプのX線検出器1を例示する。ただし、本発明は、その他のタイプのX線検出器にも用いることができる。例えば、本発明は、二次電池を備えた有線タイプのX線検出器、二次電池を備えていないX線検出器などにも用いることができる。なお、本発明は、二次電池を備えたX線検出器に用いることがより好ましい。
X線検出器1は、例えば、一般医療などに用いることができる。ただし、X線検出器1の用途は、一般医療に限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。
図2は、X線検出器1のブロック図である。
図3は、検出部10を例示するための模式斜視図である。
図4は、検出部10のブロック図である。
図5は、アレイ基板2の回路図である。
図6は、回路基板3のブロック図である。
図1〜図6に示すように、X線検出器1には、検出部10、筐体20、支持部30、および電源部40が設けられている。
検出部10には、アレイ基板2、回路基板3、およびシンチレータ4が設けられている。
検出部10は、筐体20の内部に設けられている。
アレイ基板2は、シンチレータ4によりX線から変換された蛍光(可視光)を電気信号に変換する。
アレイ基板2は、基板2a、光電変換部2b、制御ライン(又はゲートライン)2c1、データライン(又はシグナルライン)2c2、バイアスライン2c3、および保護層2fなどを有する。
なお、光電変換部2b、制御ライン2c1、データライン2c2、およびバイアスライン2c3などの数は例示をしたものに限定されるわけではない。
基板2aは、板状を呈し、無アルカリガラスなどの透光性材料から形成されている。
光電変換部2bは、基板2aの一方の面に複数設けられている。
光電変換部2bは、矩形状を呈し、制御ライン2c1とデータライン2c2とにより画された領域に設けられている。複数の光電変換部2bは、マトリクス状に並べられている。なお、1つの光電変換部2bは、X線画像における1つの画素(pixel)に対応する。
複数の光電変換部2bのそれぞれには、光電変換素子2b1と、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)2b2が設けられている。
また、図5に示すように、光電変換素子2b1において変換した電荷が供給される蓄積キャパシタ2b3を設けることができる。蓄積キャパシタ2b3は、例えば、矩形平板状を呈し、各薄膜トランジスタ2b2の下に設けることができる。ただし、光電変換素子2b1の容量によっては、光電変換素子2b1が蓄積キャパシタ2b3を兼ねることができる。
光電変換素子2b1は、例えば、フォトダイオードなどとすることができる。
薄膜トランジスタ2b2は、蓄積キャパシタ2b3への電荷の蓄積および放出のスイッチングを行う。薄膜トランジスタ2b2は、ゲート電極2b2a、ドレイン電極2b2b及びソース電極2b2cを有している。薄膜トランジスタ2b2のゲート電極2b2aは、対応する制御ライン2c1と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のドレイン電極2b2bは、対応するデータライン2c2と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のソース電極2b2cは、対応する光電変換素子2b1と蓄積キャパシタ2b3とに電気的に接続される。また、光電変換素子2b1のアノード側と蓄積キャパシタ2b3は、対応するバイアスライン2c3と電気的に接続される(図5を参照)。
制御ライン2c1は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。制御ライン2c1は、例えば、行方向に延びている。
1つの制御ライン2c1は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d1のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d1には、フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線の他端は、回路基板3に設けられた読み出し回路3aとそれぞれ電気的に接続されている。
データライン2c2は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。データライン2c2は、例えば、行方向に直交する列方向に延びている。
1つのデータライン2c2は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d2のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d2には、フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線の他端は、回路基板3に設けられた信号検出回路3bとそれぞれ電気的に接続されている。
図5に示すように、バイアスライン2c3は、データライン2c2とデータライン2c2との間に、データライン2c2と平行に設けられている。
バイアスライン2c3には、図示しないバイアス電源が電気的に接続されている。図示しないバイアス電源は、例えば、回路基板3などに設けることができる。
なお、バイアスライン2c3は、必ずしも必要ではなく、必要に応じて設けるようにすればよい。バイアスライン2c3が設けられない場合には、光電変換素子2b1のアノード側と蓄積キャパシタ2b3は、バイアスライン2c3に代えてグランドに電気的に接続される。
制御ライン2c1、データライン2c2、およびバイアスライン2c3は、例えば、アルミニウムやクロムなどの低抵抗金属を用いて形成することができる。
保護層2fは、光電変換部2b、制御ライン2c1、データライン2c2、およびバイアスライン2c3を覆っている。
保護層2fは、例えば、酸化物絶縁材料、窒化物絶縁材料、酸窒化物絶縁材料、および樹脂材料の少なくとも1種を含む。
回路基板3は、アレイ基板2の、シンチレータ4側とは反対側に設けられている。
図6に示すように、回路基板3には、読み出し回路3a、信号検出回路3b、画像構成回路3c、制御回路3d、電源制御回路3e、通信回路3f、プログラムメモリ3g、およびデータメモリ3hが設けられている。
読み出し回路3aは、薄膜トランジスタ2b2のオン状態とオフ状態を切り替える。
読み出し回路3aは、複数のゲートドライバ3aaと行選択回路3abとを有する。(図4を参照)
行選択回路3abには、制御信号S1が入力される。行選択回路3abは、X線画像の走査方向に従って、対応するゲートドライバ3aaに制御信号S1を入力する。ゲートドライバ3aaは、対応する制御ライン2c1に制御信号S1を入力する。
例えば、読み出し回路3aは、フレキシブルプリント基板2e1を介して、制御信号S1を各制御ライン2c1毎に順次入力する。制御ライン2c1に入力された制御信号S1により薄膜トランジスタ2b2がオン状態となり、蓄積キャパシタ2b3からの電荷(画像データ信号S2)が受信できるようになる。
信号検出回路3bは、複数の積分アンプ3ba、複数の選択回路3bb、および複数のADコンバータ3bcを有している。(図4を参照)
1つの積分アンプ3baは、1つのデータライン2c2と電気的に接続されている。積分アンプ3baは、光電変換部2bからの画像データ信号S2を順次受信する。そして、積分アンプ3baは、一定時間内に流れる電流を積分し、その積分値に対応した電圧を選択回路3bbへ出力する。この様にすれば、所定の時間内にデータライン2c2を流れる電流の値(電荷量)を電圧値に変換することが可能となる。すなわち、積分アンプ3baは、シンチレータ4において発生した蛍光の強弱分布に対応した画像データ情報を、電位情報へと変換する。
選択回路3bbは、読み出しを行う積分アンプ3baを選択し、電位情報へと変換された画像データ信号S2を順次読み出す。
ADコンバータ3bcは、読み出された画像データ信号S2をデジタル信号に順次変換する。デジタル信号に変換された画像データ信号S2は、画像構成回路3cに送信される。
画像構成回路3cは、デジタル信号に変換された画像データ信号S2に基づいてX線画像を構成する。なお、画像構成回路3cは、X線検出器1の外部に設けられた機器100に設けられていてもよい。
制御回路3dは、読み出し回路3a、信号検出回路3b、画像構成回路3c、電源制御回路3e、および通信回路3fにおける動作を制御する。また、制御回路3dは、X線画像の撮影を行う撮影モードと、スリープモードとの切り替えの判定や、モードの切り替えを行う。制御回路3dによる制御や演算は、プログラムメモリ3gに格納されているプログラムに基づいて実行される。制御回路3dは、例えば、CPU(central processing unit)などとすることができる。
電源制御回路3eは、電源部40からアレイ基板2および回路基板3への電力の供給と停止を制御する。
通信回路3fは、送信回路およびアンテナを備えている。
送信回路にはX線画像のデータが入力される。送信回路は、X線画像のデータが乗った高周波信号を生成する。アンテナは、X線画像のデータが乗った高周波信号を電波として筐体20の外部に放射(送信)する。電波の周波数帯は、例えば、5GHz帯とすることができる。なお、画像構成回路3cが機器100に設けられる場合には、通信回路3fは、デジタル信号に変換された画像データ信号S2を機器100に送信する。
また、通信回路3fは、受信回路をさらに備えることもできる。例えば、撮影モードとスリープモードとの切り替えに係るプログラムが機器100において実行される場合がある。また、制御信号S1が機器100において生成される場合がある。この様な場合には、機器100から通信回路3fにデータが送信される。通信回路3fは受信したデータを復調して、撮影モードとスリープモードとの切り替えに関するデータや制御信号S1を復元する。制御回路3dは復元されたデータに基づいて、撮影モードとスリープモードとの切り替えや読み出し回路3aなどの制御を行う。
プログラムメモリ3gは、撮影モードを実行するためのプログラム、スリープモードを実行するためのプログラム、および、撮影モードとスリープモードの切り替えに関するプログラムなどを格納する。
データメモリ3hは、X線画像のデータや、スリープモードへの移行を判定する際に用いるデータなどを格納する。
図3に示すように、シンチレータ4は、複数の光電変換素子2b1の上に設けられ、入射するX線を蛍光に変換する。シンチレータ4は、基板2a上の複数の光電変換部2bが設けられた領域(有効画素領域)を覆うように設けられている。
シンチレータ4は、例えば、ヨウ化セシウム(CsI):タリウム(Tl)、あるいはヨウ化ナトリウム(NaI):タリウム(Tl)などを用いて形成することができる。この場合、真空蒸着法などを用いて、シンチレータ4を形成すれば、複数の柱状結晶の集合体からなるシンチレータ4が形成される。
また、シンチレータ4は、例えば、テルビウム賦活硫酸化ガドリニウム(GdS/Tb、又はGOS)などを用いて形成することもできる。この場合、複数の光電変換部2bごとに四角柱状のシンチレータ4が設けられるように、マトリクス状の溝部を形成することができる。
X線検出器1には、蛍光の利用効率を高めて感度特性を改善するために、シンチレータ4の表面側(X線の入射面側)を覆うように図示しない反射層を設けることもできる。
また、空気中に含まれる水蒸気により、シンチレータ4の特性と図示しない反射層の特性が劣化するのを抑制するために、シンチレータ4と図示しない反射層を覆う図示しない防湿体を設けることもできる。
筐体20は、カバー部21、入射窓22、および基部23を有する。
カバー部21は、箱状を呈し、X線の入射側、およびX線の入射側とは反対側に開口部を有している。
入射窓22は、板状を呈し、カバー部21の、X線の入射側の開口部を塞ぐように設けられている。入射窓22は、X線を透過させる。入射窓22は、X線吸収率の低い材料を用いて形成されている。入射窓22は、例えば、炭素繊維強化プラスチックなどを用いて形成することができる。
基部23は、板状を呈し、カバー部21の、X線の入射側とは反対側の開口部を塞ぐように設けられている。なお、基部23は、カバー部21と一体化してもよい。
支持部30は、支持板31と支持体32とを有する。
支持板31は、板状を呈し、筐体20の内部に設けられている。支持板31の入射窓22側の面には、アレイ基板2とシンチレータ4が設けられている。支持板31の基部23側の面には、回路基板3が設けられている。
支持体32は、柱状を呈し、筐体20の内部に設けられている。支持体32は、支持板31と基部23との間に設けることができる。支持体32と支持板31の固定、および、支持体32と基部23の固定は、例えば、接着剤などを用いて行うことができる。なお、支持体32の形態、配設位置、数などは例示をしたものに限定されるわけではない。例えば、支持体32は、板状を呈し、カバー部21の内側面から突出するように設けることもできる。すなわち、支持体32は、筐体20の内部において、支持板31を支持することができるものであればよい。
電源部40は、例えば、筐体20の内部に設けることができる。電源部40は、回路基板3と電気的に接続されている。電源部40は、例えば、リチウムイオン電池などの充電が可能な二次電池とすることができる。また、電源部40は、筐体20に対して着脱可能に設けることもできる。例えば、電源部40は、ラッチ機構などの機械的な保持手段、磁石などの保持手段などにより、筐体20の内部や外面などに着脱可能に設けることができる。また、電源部40は、複数設けられていてもよい。
ここで、電源部40の中に残っている電荷の量が少なくなれば、回路基板3に供給される電力が少なくなるので、X線検出器1の動作が停止するおそれがある。X線検出器1において情報処理を行っている最中にX線検出器1の動作が停止すると、情報が正しく書き込まれなかったり、情報が失われたりするおそれがある。
そのため、電源部40の充電や、電荷の量が少なくなった電源部40と充電済みの電源部40との交換が必要となる。しかしながら、電源部40の充電や交換を頻繁に行うと、X線検出器1の稼働率が低下するおそれがある。
そのため、制御回路3dは、必要に応じて、撮影モードと、消費電力を抑えたスリープモードとを切り替える。撮影モードとスリープモードとを実行可能なX線検出器1とすれば、必要に応じて撮影モードからスリープモードへ移行することができるので、電源部40の充電や交換の回数を少なくすることができる。
ここで、スリープモードについて説明する。X線検出器の動作状態は、撮影状態と、撮影終了後あるいは撮影開始を待っている待機状態とに分けられる。一般的に、医療機関等におけるX線検出器の稼働においては、撮影終了後、しばらくの間、次の撮影が行われない場合がある。そして、撮影開始を待っている待機状態が比較的長く続く場合も多い。X線検出器1には電源部40が設けられているが、電源部40の容量には限りがあるため、消費電力が多い待機状態が長くなると、X線検出器の稼働時間が短くなるおそれがある。そのため、待機状態における消費電力を低減させるためにスリープモードが設けられている。
制御回路3dは、回路基板3に設けられた回路の動作クロックを変化させることで、撮影モードとスリープモードとを切り替えることができる。例えば、制御回路3dは、スリープモードにおける動作クロックを撮影モードにおける動作クロックよりも低くする。また、制御回路3dは、撮影モードにおいてのみ動作させる回路ブロックへの通電を停止することで、撮影モードからスリープモードへ移行させることもできる。
スリープモードへの移行は、例えば、操作者の入力、または、自動的に行うことができる。
この場合、操作者の入力によりスリープモードへの移行が行われるようにすると、操作ミスや操作し忘れなどによりスリープモードへの移行が行われず、スリープモードの有効な活用が図れなくなるおそれがある。
これに対して、撮影の終了後直ちに、あるいは、一定時間経過後に自動的にスリープモードへ移行するようにすれば、スリープモードの活用を図ることができる。
ところが、撮影モードからスリープモードへ移行させる際に、動作クロックを変化させたり、回路ブロックへの通電を停止させたりすると、スリープモードから撮影モードへ移行させる際に、動作クロックを元に戻したり、回路ブロックへの通電を開始させたりする必要がある。すなわち、一度スリープモードへ移行すると、撮影モードへの復帰に時間が必要となる。
そのため、スリープモードへ移行するタイミングが早く、スリープモードへの移行が頻繁に行われるようになると、消費電力の低減を図ることができたとしても、撮影終了後、直に次の撮影を開始できなくなる。X線検出器1を使用する際には、1つの撮影対象に対して複数枚のX線画像を連続して撮影する場合がある。例えば、医療機関においては、1人の患者に対して、数枚のX線画像の撮影を連続して行う場合がある。このような場合に、撮影毎にスリープモードへの移行および撮影モードへの復帰が発生すると、スムーズな連続撮影が実施できず、X線検出器1の利便性が損なわれるおそれがある。
なお、本明細書における連続撮影とは、比較的短い間隔でX線画像の撮影を続けて行うことをいう。
一方、スリープモードへ移行するタイミングが遅く、スリープモードへの移行が行われ難くなると、X線検出器1の利便性が損なわれるのを抑制することができたとしても、消費電力の低減を図ることができなくなるおそれがある。例えば、スリープモードへの移行が行われ難くなると、X線検出器1が使用されていないにもかかわらず、スリープモードに比べて消費電力が多い撮影モードとなる時間が長くなる。そのため、スリープモードを設けた本来の目的である消費電力の削減が図れなくなるおそれがある。
そのため、本実施の形態に係るX線検出器1においては、撮影枚数が予め定められた値以上となった場合には、撮影モードからスリープモードへ移行させる様にしている。
予め定められた値は、連続撮影するX線画像の枚数の予測値である。
予測値は、撮影間隔が予め定められた基準値以上となる部分で、取得された撮影枚数のデータを区切ることで求めることができる。
この場合、取得された撮影枚数のデータは、所定の曜日における撮影枚数のデータとすることもできる。
図7は、スリープモードへの移行を例示するためのフローチャートである。
まず、初期化を行う(ステップS1)。
例えば、撮影枚数ExpCntの数を「0(ゼロ)」にする。
撮影枚数ExpCntは、連続撮影を行った回数をカウントするために使用する。
次に、連続撮影枚数の予測値ExpNumを設定する(ステップS2)。
連続撮影枚数の予測値は、連続撮影するX線画像の枚数の予測値である。連続撮影枚数の予測値の算出に関する詳細は後述する(図8を参照)。
次に、撮影を行う(ステップS3)。
撮影が終了した場合には、撮影枚数ExpCntと、総撮影枚数kの数を「1」増加させる(ステップS4)。
総撮影枚数kは、連続撮影を行ったかどうかに関係なく、撮影枚数をカウントした値である。
また、撮影時刻情報をデータメモリ3hに登録する(ステップS5)。
例えば、撮影を行った日時、および撮影を行った曜日をデータメモリ3hに登録する。 Exptime[k]はk枚目の撮影を行った日時、ExpDow[k]はk枚目の撮影を行った曜日を意味する配列データである。
なお、撮影時刻情報の登録後に、撮影枚数ExpCntの数を更新してもよい。
次に、撮影枚数ExpCntが連続撮影枚数の予測値以上となった場合には、スリープモードへ移行させる(ステップS6)。
例えば、制御回路3dは、撮影枚数が予め定められた連続撮影枚数の予測値以上となった場合には、撮影モードからスリープモードへ移行させると判定する。そして、制御回路3dは、撮影モードからスリープモードへ移行させる。
撮影枚数ExpCntが連続撮影枚数の予測値未満の場合には、撮影実行後の経過時間を求める(ステップS7)。
経過時間は、撮影の終了日時と現在の時刻との差から求めることができる。
経過時間が予め定められた規定時間を超えている場合には、スリープモードへ移行させる(ステップS8)。
規定時間は、例えば、X線検出器1の使用実績等から求めることができる。規定時間は、データメモリ3hに登録することができる。
経過時間が規定時間内であり、次の撮影の要求がある場合には、ステップS3における撮影を行う(ステップS9)。
次の撮影の要求がない場合には、経過時間が規定時間を超えた後にスリープモードへ移行させる。
この様にすれば、撮影枚数が、撮影実績などから予測された連続撮影枚数の予測値以上となった場合には、直ちにスリープモードへ移行させることができる。また、経過時間が規定時間を超えた場合には、直ちにスリープモードへ移行させることができる。そのため、消費電力を抑制することが容易となるので、電源部40の充電や交換の回数を少なくすることができる。
一方、撮影枚数が連続撮影枚数の予測値未満で有り、経過時間が規定時間内で有れば、撮影モードが維持される。そのため、スムーズな連続撮影を行うことができるので、X線検出器1の利便性を向上させることができる。
すなわち、本実施の形態に係るX線検出器1とすれば、スリープモードへの適切な移行を行うことができる。
次に、連続撮影枚数の予測値の算出について説明する。
図8は、連続撮影枚数の予測値の算出を例示するためのフローチャートである。
まず、初期条件を設定する(ステップS11)。
例えば、撮影枚数nを「2」、連続撮影の回数mを「1」、連続撮影枚数ExpCntnuCnt[m]を「1」とすることができる。
次に、撮影間隔を算出する(ステップS12)。
撮影間隔は、データメモリ3hに登録されている撮影時刻情報を用いて算出することができる。例えば、n回目の撮影の開始時間ExpTime[n]と、n−1回目の撮影の終了時間との差から撮影間隔を算出することができる。
次に、撮影間隔が予め定められた基準値MaxIntvl以下の場合には、連続撮影が行われたとして、連続撮影枚数を更新する(ステップS14)。
例えば、ExpCntnuCnt[m]に「1」を加算する。ExpCntnuCnt[m]は、m回目の連続撮影が実行された際の撮影枚数を意味する配列データである。
基準値は、例えば、X線検出器1の使用実績等から求めることができる。基準値は、データメモリ3hに登録することができる。
撮影間隔が基準値を超えている場合には、連続撮影が終了し、新たに1枚目の撮影が実施されたとして、連続撮影の回数(連続撮影が行われたグループの数)を更新し(例えば、mに「1」を加算する)、連続撮影枚数を「1」とする。(ステップS15)。
次に、撮影枚数のデータカウンタを更新する(ステップS16)。
例えば、nをn+1に更新する。
次に、撮影時刻情報の残データがある場合には、ステップS12〜ステップS16の手順を繰り返し実行し、撮影時刻情報の残データがない場合には、連続撮影枚数の予測値の算出に移行する(ステップS17)。
ステップS12〜ステップS16の手順は、撮影時刻情報のデータ数が2回分以上ある場合に実行する。撮影時刻情報のデータ数がN回分ある場合には、n=NとなるまでステップS12〜ステップS16の手順が繰り返し行われる。
次に、連続撮影枚数の予測値を算出する(ステップS18)。
すなわち、前述のようにしてカウントした連続撮影枚数ExpCntnuCnt[m]に基づいて、連続撮影枚数の予測値ExpNumを算出する。
例えば、カウントした連続撮影枚数のデータ数がMである場合、ExpCntnuCnt[1]〜ExpCntnuCnt[M]のデータの平均値Average(ExpCntnuCnt[m])を連続撮影枚数の予測値とすることができる。
あるいは、ExpCntnuCnt[1]〜ExpCntnuCnt[M]の中で最も頻度の高い連続撮影枚数を抽出し、これを連続撮影枚数の予測値とすることができる。
また、ExpCntnuCnt[1]〜ExpCntnuCnt[M]の中の最大値を連続撮影枚数の予測値とすることができる。実際の撮影枚数が、連続撮影枚数の予測値より多くなると、移行が必要でない場合であってもスリープモードへ移行してしまう。カウントした連続撮影枚数のデータの最大値を連続撮影枚数の予測値とすれば、不必要なスリープモードへの移行を抑制することができる。そのため、X線検出器1の利便性が損なわれるのを抑制することができる。
また、連続撮影枚数の予測値を算出する際に、撮影を行った曜日ExpDow[n]を考慮することもできる。医療機関等におけるX線画像の撮影においては、曜日により撮影数がバラツク場合がある。そのため、所定の曜日におけるデータを抽出し、これを用いれば、連続撮影枚数の予測値の精度を向上させることができる。
次に、所定の曜日におけるデータの抽出について説明する。
図9は、所定の曜日におけるデータの抽出について例示するためのフローチャートである。
まず、まず、初期化を行う(ステップS21)。
例えば、撮影枚数nを「1」、連続撮影の回数mを「1」、撮影時刻情報NewExpTime[]の配列データ全てを「0」とすることができる。
次に、所望の撮影曜日CuurExpDowを設定する(ステップS22)。
次に、データメモリ3hに登録されているデータの曜日ExpDow[n]を確認する(ステップS23)。
次に、データメモリ3hに登録されているデータのうち、曜日が一致する撮影時刻情報を選別する(ステップS24)。
次に、連続撮影の回数mを更新する(ステップS25)。
例えば、mに「1」を加算する。
次に、撮影枚数nをを更新する(ステップS26)。
例えば、nに「1」を加算する。
次に、撮影時刻情報の残データがある場合には、ステップS23〜ステップS26の手順を繰り返し実行し、撮影時刻情報の残データがない場合には、撮影時刻情報の配列データの更新に移行する(ステップS27)。
次に、撮影時刻情報の配列データの更新、すなわち、所定の曜日におけるデータを得る(ステップS28)。
所定の曜日におけるデータは、図8に例示をした連続撮影枚数の予測値の算出に用いることができる。この様にすれば、曜日によってX線画像の撮影頻度が異なるような場合であっても、より精度の高い連続撮影枚数の予測値を算出することが可能となる。
次に、本実施の形態に係るX線検出システム200について例示する。
図10は、X線検出システム200を例示するためのブロック図である。
図10に示すように、X線検出システム200は、X線検出器1と、機器100(制御回路100a)とを備えている。
機器100は、受信回路、送信回路、CPUなどの制御回路100a、プログラムメモリ、データメモリ、およびアンテナなどを備えたものとすることができる。
受信回路は、受信した高周波信号を復調してX線画像のデータまたは画像データ信号S2を復元する。復元されたX線画像のデータは、データメモリに格納される。
また、制御回路100aは、プログラムメモリに格納されているプログラムに基づいて、復元された画像データ信号S2からX線画像を構成し、構成されたX線画像のデータをデータメモリに格納することもできる。
図7〜図9に例示をしたプログラムは、X線検出器1に設けられた制御回路3d、および、機器100に設けられた制御回路100aの少なくともいずれかで実行することができる。
制御回路100aにおいて、前述したプログラムが実行される場合には、制御回路100aは、プログラムメモリに格納されているプログラムに基づいて、撮影モードとスリープモードとの切り替えに関する判定を行う。
例えば、制御回路100aがスリープモードへの移行が必要と判定した場合には、X線検出器1に対してスリープモードへ移行させるためのコマンドが送信される。
例えば、送信回路は、コマンドが乗った高周波信号を生成する。アンテナは、生成された高周波信号を電波として外部に放射(送信)する。電波の周波数帯は、例えば、5GHz帯とすることができる。コマンドが乗った高周波信号は、通信回路3fにより受信される。通信回路3fは、受信した高周波信号からコマンドを復元し、制御回路3dに送信する。制御回路3dは、受信したコマンドに基づいて、撮影モードからスリープモードへの移行を行う。
一般的に、X線検出器1の外部に設けられた機器100には、X線検出器1に設けられた制御回路3dよりも大規模な制御回路100aを設けることができる。そのため、機器100に設けられた制御回路100aは、大規模なデータ処理を高速で処理することが可能な場合が多い。機器100に設けられた制御回路100aにおいて前述したプログラムを実行すれば、より多くの撮影時刻情報を扱うことができる。その結果、より精度の高い連続撮影枚数の予測値を算出することが可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 X線検出器、2 アレイ基板、2a 基板、2b 光電変換部、3 回路基板、3a 読み出し回路、3b 信号検出回路、3c 画像構成回路、3d 制御回路、3e 電源制御回路、3f 通信回路、3g プログラムメモリ、3h データメモリ、4 シンチレータ、10 検出部、20 筐体、40 電源部、100 機器、100a 制御回路、200 X線検出システム


Claims (6)

  1. 放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する放射線検出器であって、
    前記放射線検出器は、撮影モードと、スリープモードと、の切り替えの判定を行う制御回路を備え、
    前記制御回路は、撮影枚数が予め定められた値以上となった場合には、前記撮影モードから前記スリープモードへ移行させると判定する放射線検出器。
  2. 前記予め定められた値は、連続撮影する放射線画像の枚数の予測値であり、
    前記予測値は、撮影間隔が予め定められた基準値以上となる部分で、取得された撮影枚数のデータを区切ることで求められる請求項1記載の放射線検出器。
  3. 前記取得された撮影枚数のデータは、所定の曜日における撮影枚数のデータである請求項2記載の放射線検出器。
  4. 放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する放射線検出器と、
    撮影モードと、スリープモードと、の切り替えの判定を行う制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、撮影枚数が予め定められた値以上となった場合には、前記撮影モードから前記スリープモードへ移行させると判定する放射線検出システム。
  5. 前記予め定められた値は、連続撮影する放射線画像の枚数の予測値であり、
    前記予測値は、撮影間隔が予め定められた基準値以上となる部分で、取得された撮影枚数のデータを区切ることで求められる請求項4記載の放射線検出システム。
  6. 前記取得された撮影枚数のデータは、所定の曜日における撮影枚数のデータである請求項5記載の放射線検出システム。
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